JPH0315449B2 - - Google Patents
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- JPH0315449B2 JPH0315449B2 JP57193949A JP19394982A JPH0315449B2 JP H0315449 B2 JPH0315449 B2 JP H0315449B2 JP 57193949 A JP57193949 A JP 57193949A JP 19394982 A JP19394982 A JP 19394982A JP H0315449 B2 JPH0315449 B2 JP H0315449B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distance
- lens
- eyes
- optical
- corrective
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、所定位置に配置された屈折度検査用
視標を矯正光学系を介して被検者に視準させて遠
用屈折度または近用屈折度の測定を行なう遠用お
よび近用屈折度測定装置に関するものである。
視標を矯正光学系を介して被検者に視準させて遠
用屈折度または近用屈折度の測定を行なう遠用お
よび近用屈折度測定装置に関するものである。
従来より、人間の瞳孔間隔が千差万別であるこ
とに鑑み、両被検眼の間隔に合わせて矯正光学系
を通過する測定光束の間隔を変え得るように構成
し、これにより被検者の応答を受けながら、遠用
および近用屈折度の測定を行なう自覚式屈折度測
定装置が種々知られている。
とに鑑み、両被検眼の間隔に合わせて矯正光学系
を通過する測定光束の間隔を変え得るように構成
し、これにより被検者の応答を受けながら、遠用
および近用屈折度の測定を行なう自覚式屈折度測
定装置が種々知られている。
その1つとして、屈折度の異なる各種矯正レン
ズを回転円板の外周部に所定間隔を置いて配置す
ると共にこの回転円板を両眼前に両瞳孔間隔に合
わせて調整可能なように1対設け、被検眼の屈折
度に応じた矯正レンズの選択を行ないつつ被検者
に屈折度検査用視標を視察孔を通して視準させる
ように構成した装置がある。しかしながら、この
ような従来装置においては被検者の眼前に装置本
体が配置されしかも視標の視準は視察孔を通して
行なわれるため、この視察孔の内壁面などに影響
されていわゆる機械近視の状態がつくられ正確な
測定値を得ることができないという欠点があつ
た。また、かかる従来装置においては矯正レンズ
の屈折度を変える毎に被検者は視野を一時的に遮
断されることとなり被検者によつては心理的動揺
が大きくひいては精度良い測定値が得られないと
いう欠点があつた。
ズを回転円板の外周部に所定間隔を置いて配置す
ると共にこの回転円板を両眼前に両瞳孔間隔に合
わせて調整可能なように1対設け、被検眼の屈折
度に応じた矯正レンズの選択を行ないつつ被検者
に屈折度検査用視標を視察孔を通して視準させる
ように構成した装置がある。しかしながら、この
ような従来装置においては被検者の眼前に装置本
体が配置されしかも視標の視準は視察孔を通して
行なわれるため、この視察孔の内壁面などに影響
されていわゆる機械近視の状態がつくられ正確な
測定値を得ることができないという欠点があつ
た。また、かかる従来装置においては矯正レンズ
の屈折度を変える毎に被検者は視野を一時的に遮
断されることとなり被検者によつては心理的動揺
が大きくひいては精度良い測定値が得られないと
いう欠点があつた。
また、他の従来装置として眼前に直接矯正レン
ズを配置する代りに例えば眼鏡装用位置にあたか
も矯正レンズが存するかのようにその投影像を形
成し、この投影像を通して視標を視準させるよう
に構成し、これにより視野の遮断を回避するよう
にしたものが知られている。ところが、このよう
に構成した装置にあつては遠用屈折測定の際には
視標からの2つの光束を平行状態で両被眼に到達
させるので特に問題はないが、近用屈折測定の際
には自然近用視の状態を得るため近用測定距離に
おける視標像上で両眼の視軸を交差させるという
いわゆる輻輳状態が当然にはつくり出せない。そ
こで、かかる従来装置では補正レンズの屈折度を
大きくして視標像の距離と近用測定距離とを一致
させ、さらに眼前に近用測定距離に応じた偏角プ
リズムを挿入して視標像位置で視軸を交差させる
ようにしている。しかしながら、遠用屈折測定の
際には不要な偏角プリズムを近用屈折測定の度に
光路に挿入する煩しさは測定能率の向上を阻む要
因となり、また偏角プリズムの挿入により見掛上
瞳孔間距離が変化して網膜上の像にずれが生じい
わゆる融像が損なわれることとなつて適正な近用
屈折測定を行なうことができないという欠点が生
ずる。
ズを配置する代りに例えば眼鏡装用位置にあたか
も矯正レンズが存するかのようにその投影像を形
成し、この投影像を通して視標を視準させるよう
に構成し、これにより視野の遮断を回避するよう
にしたものが知られている。ところが、このよう
に構成した装置にあつては遠用屈折測定の際には
視標からの2つの光束を平行状態で両被眼に到達
させるので特に問題はないが、近用屈折測定の際
には自然近用視の状態を得るため近用測定距離に
おける視標像上で両眼の視軸を交差させるという
いわゆる輻輳状態が当然にはつくり出せない。そ
こで、かかる従来装置では補正レンズの屈折度を
大きくして視標像の距離と近用測定距離とを一致
させ、さらに眼前に近用測定距離に応じた偏角プ
リズムを挿入して視標像位置で視軸を交差させる
ようにしている。しかしながら、遠用屈折測定の
際には不要な偏角プリズムを近用屈折測定の度に
光路に挿入する煩しさは測定能率の向上を阻む要
因となり、また偏角プリズムの挿入により見掛上
瞳孔間距離が変化して網膜上の像にずれが生じい
わゆる融像が損なわれることとなつて適正な近用
屈折測定を行なうことができないという欠点が生
ずる。
本発明は、このような従来の欠点を解消するた
めになされたものであり、遠用屈折測定および近
用屈折測定のいずれの場合にも矯正レンズや偏角
プリズムなどの光学部材を眼前に配置する必要が
なくなり、また遠用屈折測定から近用屈折測定へ
移行させた場合にも瞳孔間距離の変化に対応した
補正を行ない得る遠用および近用屈折度測定装置
を提供することを目的とする。
めになされたものであり、遠用屈折測定および近
用屈折測定のいずれの場合にも矯正レンズや偏角
プリズムなどの光学部材を眼前に配置する必要が
なくなり、また遠用屈折測定から近用屈折測定へ
移行させた場合にも瞳孔間距離の変化に対応した
補正を行ない得る遠用および近用屈折度測定装置
を提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を詳説する前に第1図に
基づき本発明に係る遠用屈折測定および近用屈折
測定の原理を説明する。
基づき本発明に係る遠用屈折測定および近用屈折
測定の原理を説明する。
まず、遠用屈折測定の場合屈折度検査用視標位
置(矢印A)は被検眼E1,E2の前方の十分遠い
位置に設定されるため、視標から両被検眼E1,
E2に到達する2つの光束の主光線D1,D2は互い
に平行となる。このときの矯正レンズの像(実線
x1,x2で示されている。)は眼前の眼鏡装用位置
P1,P2に形成されている。こうして、被検者の
応答を受けて矯正レンズの像x1,x2を屈折度に応
じて変化させることにより適正な矯正屈折度の値
を得ることができる。
置(矢印A)は被検眼E1,E2の前方の十分遠い
位置に設定されるため、視標から両被検眼E1,
E2に到達する2つの光束の主光線D1,D2は互い
に平行となる。このときの矯正レンズの像(実線
x1,x2で示されている。)は眼前の眼鏡装用位置
P1,P2に形成されている。こうして、被検者の
応答を受けて矯正レンズの像x1,x2を屈折度に応
じて変化させることにより適正な矯正屈折度の値
を得ることができる。
次に、近用屈折測定の場合屈折度検査用視標位
置(矢印B)を被検眼E1,E2の角膜頂点位置M1,
M2から前方へ距離L0だけ離れた位置に設定され
るため、視標からの2つの光束の主光線G1,G2
はそれぞれ前述した主光線D1,D2に対して角度
φで交差するようになる。したがつて、被検眼
E1,E2の視軸は互いに近づく方向に動くように
なり、角膜頂点位置M1,M2間の距離Lは遠用
屈折測定時における主光線D1,D2の間隔すなわ
ちその時の瞳孔間距離PLより短くなる。この場
合、矯正レンズの眼前の結像位置は矯正レンズを
何ら操作しない限り変らないので、矯正レンズの
中心O1,O2と遠用視状態における視軸の方向す
なわち主光線D1,D2との間に間隔Δ1,Δ2がそれ
ぞれ生ずる。このような状態になると、レンズの
プリズム作用により視標像が両被検眼E1,E2の
眼底に結像されなくなり、適正な近用屈折測定を
行なえない虞が生じる。
置(矢印B)を被検眼E1,E2の角膜頂点位置M1,
M2から前方へ距離L0だけ離れた位置に設定され
るため、視標からの2つの光束の主光線G1,G2
はそれぞれ前述した主光線D1,D2に対して角度
φで交差するようになる。したがつて、被検眼
E1,E2の視軸は互いに近づく方向に動くように
なり、角膜頂点位置M1,M2間の距離Lは遠用
屈折測定時における主光線D1,D2の間隔すなわ
ちその時の瞳孔間距離PLより短くなる。この場
合、矯正レンズの眼前の結像位置は矯正レンズを
何ら操作しない限り変らないので、矯正レンズの
中心O1,O2と遠用視状態における視軸の方向す
なわち主光線D1,D2との間に間隔Δ1,Δ2がそれ
ぞれ生ずる。このような状態になると、レンズの
プリズム作用により視標像が両被検眼E1,E2の
眼底に結像されなくなり、適正な近用屈折測定を
行なえない虞が生じる。
かかる事態を解決するには、破線y1,y2で示す
ように各矯正レンズの像を互いに近づける方向に
移動させ、新たな像y1,y2の中心1,2を近用
屈折測定時における被検眼の視軸が通過するよう
に設定すれば良い。つまり、各矯正レンズの光軸
を、各被検眼E1,E2の移動量に応じて各被検眼
E1,E2の瞳孔の中心を結ぶ線の方向に互いに近
付ければよい。なお、矯正レンズの像の移動に必
要な調整量Δは上述した間隔Δ1,Δ2に相当する
が、左右対称に現れるものとしてΔ1=Δ2=Δと
置くと初等解析幾何の計算により調整量Δは次式
により求められる。すなわち、 Δ/Lf+1/2EL=1/2PL/L0+1/2ELの関係か
ら Δ=PL(Lf+EL/2)/2L0+ELを得る。
ように各矯正レンズの像を互いに近づける方向に
移動させ、新たな像y1,y2の中心1,2を近用
屈折測定時における被検眼の視軸が通過するよう
に設定すれば良い。つまり、各矯正レンズの光軸
を、各被検眼E1,E2の移動量に応じて各被検眼
E1,E2の瞳孔の中心を結ぶ線の方向に互いに近
付ければよい。なお、矯正レンズの像の移動に必
要な調整量Δは上述した間隔Δ1,Δ2に相当する
が、左右対称に現れるものとしてΔ1=Δ2=Δと
置くと初等解析幾何の計算により調整量Δは次式
により求められる。すなわち、 Δ/Lf+1/2EL=1/2PL/L0+1/2ELの関係か
ら Δ=PL(Lf+EL/2)/2L0+ELを得る。
ここでPLは上述したごとく遠用視状態の瞳孔
間距離であり、Lfは被検眼角膜頂点M1,M2から
矯正レンズの中心1,2までの距離、ELは被検
眼E1,E2の眼軸長、L0は近用屈折測定距離をそ
れぞれ示している。
間距離であり、Lfは被検眼角膜頂点M1,M2から
矯正レンズの中心1,2までの距離、ELは被検
眼E1,E2の眼軸長、L0は近用屈折測定距離をそ
れぞれ示している。
なお、かかる調整量Δの値は後述する制御演算
回路等の処理系統により演算されるわけである
が、このΔの演算に必要なデータとしての瞳孔間
距離PLは遠用屈折測定の際後述する照準系を構
成する1対の照準板の移動量を検出して得られ
る。こうして演算された調整量Δの値に基づき矯
正レンズに連結された移動用モータ(後述する)
の制御を行なうようにする。
回路等の処理系統により演算されるわけである
が、このΔの演算に必要なデータとしての瞳孔間
距離PLは遠用屈折測定の際後述する照準系を構
成する1対の照準板の移動量を検出して得られ
る。こうして演算された調整量Δの値に基づき矯
正レンズに連結された移動用モータ(後述する)
の制御を行なうようにする。
次に、上記の原理に基づいて本発明を適用した
自覚式屈折度測定装置につき図面を参照しながら
説明する。
自覚式屈折度測定装置につき図面を参照しながら
説明する。
第2図に示すように、本件発明の装置は被検眼
E1,E2の屈折度を測定するための測定光学系S
と、この測定光学系Sに対する被検眼E1,E2の
位置関係設定を行なう指標を被検眼E1,E2に投
影する指標投影系Hと、被検眼E1,E2を照準す
るための照準系Jとから大略構成されている。な
お、以下符号に付される添字の1,2は第3図お
よび第4図に示す光学系の配置間隔の説明を除き
右眼、左眼をそれぞれ示すものとする。
E1,E2の屈折度を測定するための測定光学系S
と、この測定光学系Sに対する被検眼E1,E2の
位置関係設定を行なう指標を被検眼E1,E2に投
影する指標投影系Hと、被検眼E1,E2を照準す
るための照準系Jとから大略構成されている。な
お、以下符号に付される添字の1,2は第3図お
よび第4図に示す光学系の配置間隔の説明を除き
右眼、左眼をそれぞれ示すものとする。
まず、測定光学系Sについて詳説すると、光源
1からの光は集光レンズ2を介して回転円板3上
に設けられた屈折度検査用視標4を照明する。こ
の視標4は球面度数、円柱度数、円柱軸等の検出
のため各種のものがあり、これらは回転円板3の
回転により選択され光路内に挿入される。なお、
光源1、集光レンズ2、および回転円板3は後述
する近用屈折測定のため光軸に沿つて移動可能と
なつている。また、視標4からの光束は、第1投
影レンズ5を介してこのレンズ5の後方に設けら
れ球面度数、円柱度、円柱軸などを矯正するため
の1対の矯正光学K1,K2を通過する。この矯正
光学系K1,K2は第1投影レンズ5の光軸を挟ん
で両側の対称位置にそれぞれ配置され、これらは
光学的に同一の構成となつている。
1からの光は集光レンズ2を介して回転円板3上
に設けられた屈折度検査用視標4を照明する。こ
の視標4は球面度数、円柱度数、円柱軸等の検出
のため各種のものがあり、これらは回転円板3の
回転により選択され光路内に挿入される。なお、
光源1、集光レンズ2、および回転円板3は後述
する近用屈折測定のため光軸に沿つて移動可能と
なつている。また、視標4からの光束は、第1投
影レンズ5を介してこのレンズ5の後方に設けら
れ球面度数、円柱度、円柱軸などを矯正するため
の1対の矯正光学K1,K2を通過する。この矯正
光学系K1,K2は第1投影レンズ5の光軸を挟ん
で両側の対称位置にそれぞれ配置され、これらは
光学的に同一の構成となつている。
以下に右眼測定用矯正光学系K1を例として矯
正光学系K1,K2の詳細につき説明すると、矯正
光学系K1は第1群レンズ系61、第2群レンズ系
71、第3群レンズ系81第1及び第2の円柱レン
ズ91,91及び偏角プリズム101,101,11
1,111から構成され、第1群レンズ系61の光
軸に沿つての移動により球面度数を矯正し得るよ
うになつている。ここで第3群レンズ系81は2
つのレンズ系から成り、この2つのレンズ系に挟
まれた第1および第2の円柱レンズ91,91によ
り円柱度を矯正しうるようになつている。そし
て、この2つの円柱レンズ91,91は円柱度の絶
対値が等しく符号が反対の円柱レンズであり、そ
れぞれ光軸のまわりに回転可能となつており、両
レンズ91,91を同方向に同角度だけ回転すると
円柱軸の矯正が行なわれ、互いに逆方向に同角度
だけ回転すると円柱度数の矯正が行なわれるよう
になつている。一方、第3群レンズ系81の後方
に配置される2つの偏角プリズム101,101は
光軸に直交する鉛直軸に対し対称な偏角量を有
し、これら偏角プリズム101,101を光軸のま
わりに互いに逆方向かつ同角度だけ回転すること
により被検眼E1の水平方向のプリズム値を矯正
しいわゆる斜位補正を行ない得るようになつてい
る。また、偏角プリズム101,101の後方に配
置される偏角プリズム111,111は偏角プリズ
ム101,101に対し光学的に90゜だけ回転した
構成となつており、上記と同様な方向および角度
の回転により被検眼E1の垂直方向のプリズム値
を得るようになつている。このように、右眼測定
用矯正光学系K1は球面度数、円柱度、円柱軸、
プリズム値などの屈折状態を独立別個に矯正し得
るよう構成されているが、左眼測定用矯正光学系
K2も同様に説明できるのでその詳細は省略する。
なお、各矯正光学系K1,K2は被検眼E1,E2の瞳
孔間距離に合致させるため第1投影レンズ5の光
軸を挟んで水平方向に平行に移動可能となつてい
る。
正光学系K1,K2の詳細につき説明すると、矯正
光学系K1は第1群レンズ系61、第2群レンズ系
71、第3群レンズ系81第1及び第2の円柱レン
ズ91,91及び偏角プリズム101,101,11
1,111から構成され、第1群レンズ系61の光
軸に沿つての移動により球面度数を矯正し得るよ
うになつている。ここで第3群レンズ系81は2
つのレンズ系から成り、この2つのレンズ系に挟
まれた第1および第2の円柱レンズ91,91によ
り円柱度を矯正しうるようになつている。そし
て、この2つの円柱レンズ91,91は円柱度の絶
対値が等しく符号が反対の円柱レンズであり、そ
れぞれ光軸のまわりに回転可能となつており、両
レンズ91,91を同方向に同角度だけ回転すると
円柱軸の矯正が行なわれ、互いに逆方向に同角度
だけ回転すると円柱度数の矯正が行なわれるよう
になつている。一方、第3群レンズ系81の後方
に配置される2つの偏角プリズム101,101は
光軸に直交する鉛直軸に対し対称な偏角量を有
し、これら偏角プリズム101,101を光軸のま
わりに互いに逆方向かつ同角度だけ回転すること
により被検眼E1の水平方向のプリズム値を矯正
しいわゆる斜位補正を行ない得るようになつてい
る。また、偏角プリズム101,101の後方に配
置される偏角プリズム111,111は偏角プリズ
ム101,101に対し光学的に90゜だけ回転した
構成となつており、上記と同様な方向および角度
の回転により被検眼E1の垂直方向のプリズム値
を得るようになつている。このように、右眼測定
用矯正光学系K1は球面度数、円柱度、円柱軸、
プリズム値などの屈折状態を独立別個に矯正し得
るよう構成されているが、左眼測定用矯正光学系
K2も同様に説明できるのでその詳細は省略する。
なお、各矯正光学系K1,K2は被検眼E1,E2の瞳
孔間距離に合致させるため第1投影レンズ5の光
軸を挟んで水平方向に平行に移動可能となつてい
る。
こうして、1対の矯正光学系K1,K2を通過し
た各光束は第2投影レンズ12、ハーフミラー1
3、第3投影レンズ14、およびハーフミラー1
5をそれぞれ介して被検眼E1,E2に到達し、被
検眼瞳を通過して両眼底上に視標4の像を形成さ
せる。また、各矯正光学系K1,K2を通過した光
束は第2投影レンズ12、第3投影レンズ14か
ら構成されるリレーレンズ系Rにより共通にリレ
ーされ両被検眼E1,E2の眼鏡装用位置P1,P2(眼
前から12mm程度)に矯正光学系K1,K2の像が形
成されるようになつている。なお、コンタクトレ
ンズ用矯正屈折度を測定する場合には被検眼E1,
E2の角膜頂点位置M1,M2の矯正光学系K1,K2
の像が形成されている位置に設定する。したがつ
て、矯正光学系K1,K2があたかも眼前に配置さ
れたことと等価になつており、被検者はハーフミ
ラー15を介して自然視の状態で視標4の像を視
準することができる。
た各光束は第2投影レンズ12、ハーフミラー1
3、第3投影レンズ14、およびハーフミラー1
5をそれぞれ介して被検眼E1,E2に到達し、被
検眼瞳を通過して両眼底上に視標4の像を形成さ
せる。また、各矯正光学系K1,K2を通過した光
束は第2投影レンズ12、第3投影レンズ14か
ら構成されるリレーレンズ系Rにより共通にリレ
ーされ両被検眼E1,E2の眼鏡装用位置P1,P2(眼
前から12mm程度)に矯正光学系K1,K2の像が形
成されるようになつている。なお、コンタクトレ
ンズ用矯正屈折度を測定する場合には被検眼E1,
E2の角膜頂点位置M1,M2の矯正光学系K1,K2
の像が形成されている位置に設定する。したがつ
て、矯正光学系K1,K2があたかも眼前に配置さ
れたことと等価になつており、被検者はハーフミ
ラー15を介して自然視の状態で視標4の像を視
準することができる。
こうして、被検者は自然視の状態で視標4を直
視しつつ検者に対する応答を行ない、視標4が適
正に見えるまで矯正光学系K1,K2による矯正を
図り、その矯正値に基づいて屈折度測定を行なう
ようになつている。
視しつつ検者に対する応答を行ない、視標4が適
正に見えるまで矯正光学系K1,K2による矯正を
図り、その矯正値に基づいて屈折度測定を行なう
ようになつている。
次に、測定光学系Sの配置および光束状態を第
3図a,bおよび第4図a,bに示す模式図に従
つて詳説する。なお、各図において第1図および
第2図と共通の構成部分については同一の符号を
付し、各レンズ系は簡略化するため前側主点位置
と後側主点位置とが一致する薄肉レンズとして表
わされている。なお、被検眼E1,E2の位置に関
しては、眼鏡レンズ用矯正屈折度を測定する場合
に限定して以下説明する。
3図a,bおよび第4図a,bに示す模式図に従
つて詳説する。なお、各図において第1図および
第2図と共通の構成部分については同一の符号を
付し、各レンズ系は簡略化するため前側主点位置
と後側主点位置とが一致する薄肉レンズとして表
わされている。なお、被検眼E1,E2の位置に関
しては、眼鏡レンズ用矯正屈折度を測定する場合
に限定して以下説明する。
第3図a,bは遠用屈折測定時における光学系
の配置を示し、その光学データの一例につき説明
すると第1投影レンズ5の焦点距離f1は250mm、
第2投影レンズ12の焦点距離f2は150mm、第3
投影レンズ14の焦点距離f3は第2投影レンズ1
2のそれと同じく150mmである。また、視標4と
第1投影レンズ5との間隔l1は250mm、第1投影
レンズ5と矯正光学系K1,K2との間隔l2は250
mm、矯正光学系K1,K2と第2投影レンズ12と
の間隔l3は100mm、第2投影レンズ12と第3投
影レンズ14との間隔l4は300mmである。さらに、
第3投影レンズ14と被検眼E1,E2の眼鏡装用
位置P1,P2との間隔l5は200mm、被検眼角膜位置
M1,M2と眼鏡装用位置P1,P2との間隔l6は12mm
である。
の配置を示し、その光学データの一例につき説明
すると第1投影レンズ5の焦点距離f1は250mm、
第2投影レンズ12の焦点距離f2は150mm、第3
投影レンズ14の焦点距離f3は第2投影レンズ1
2のそれと同じく150mmである。また、視標4と
第1投影レンズ5との間隔l1は250mm、第1投影
レンズ5と矯正光学系K1,K2との間隔l2は250
mm、矯正光学系K1,K2と第2投影レンズ12と
の間隔l3は100mm、第2投影レンズ12と第3投
影レンズ14との間隔l4は300mmである。さらに、
第3投影レンズ14と被検眼E1,E2の眼鏡装用
位置P1,P2との間隔l5は200mm、被検眼角膜位置
M1,M2と眼鏡装用位置P1,P2との間隔l6は12mm
である。
かかる光学データの下で矯正光学系K1,K2を
0デイオプターの球面度数にした場合につき、第
3図aに関して以下に説明する。視標4からの光
束の主光線は第1投影レンズ5により互いに平行
に保つたまま矯正光学系K1,K2に入射され、第
2投影レンズ12と第3投影レンズ14との中間
位置における光軸上で交差し、続いて第3投影レ
ンズ14により互いに平行な2つの光線となり被
検眼E1,E2に到達する。この被検眼E1,E2に投
影される2光束の中心間隔は矯正光学系K1,K2
の光軸間移動により調整できる。また、視標4の
像は光軸上の点αに一旦結像された後第3投影レ
ンズ14を介して被検眼E1,E2の眼底位置β1,β2
上にそれぞれ結像される。なお、この場合被検者
の球面度数は0デイオプターとする。
0デイオプターの球面度数にした場合につき、第
3図aに関して以下に説明する。視標4からの光
束の主光線は第1投影レンズ5により互いに平行
に保つたまま矯正光学系K1,K2に入射され、第
2投影レンズ12と第3投影レンズ14との中間
位置における光軸上で交差し、続いて第3投影レ
ンズ14により互いに平行な2つの光線となり被
検眼E1,E2に到達する。この被検眼E1,E2に投
影される2光束の中心間隔は矯正光学系K1,K2
の光軸間移動により調整できる。また、視標4の
像は光軸上の点αに一旦結像された後第3投影レ
ンズ14を介して被検眼E1,E2の眼底位置β1,β2
上にそれぞれ結像される。なお、この場合被検者
の球面度数は0デイオプターとする。
矯正光学系K1,K2の中心点γ1,γ2は、第2投
影レンズ12、第3投影レンズ14に関して被検
者の眼鏡装用位置P1,P2の点δ1,δ2と共役関係に
なるように設定される。この設定のため測定光学
系Sの被検者に対する位置決め調整が行なわれ
る。この調整については後述する。この設定調整
により被検者の眼前に矯正光学系を配置しないに
もかかわらずあたかも被検者の眼鏡装用位置に矯
正光学系を配置したと同じ状態をつくり出すこと
ができる。なお、矯正光学系K1,K2は前側主点
位置と後側主点位置が一致する薄肉レンズ系で説
明したが、実際の厚肉レンズ系では、矯正光学系
の後側主点位置を被検者の眼鏡装用位置P1,P2
の点δ1,δ2と共役に設定するものである。
影レンズ12、第3投影レンズ14に関して被検
者の眼鏡装用位置P1,P2の点δ1,δ2と共役関係に
なるように設定される。この設定のため測定光学
系Sの被検者に対する位置決め調整が行なわれ
る。この調整については後述する。この設定調整
により被検者の眼前に矯正光学系を配置しないに
もかかわらずあたかも被検者の眼鏡装用位置に矯
正光学系を配置したと同じ状態をつくり出すこと
ができる。なお、矯正光学系K1,K2は前側主点
位置と後側主点位置が一致する薄肉レンズ系で説
明したが、実際の厚肉レンズ系では、矯正光学系
の後側主点位置を被検者の眼鏡装用位置P1,P2
の点δ1,δ2と共役に設定するものである。
次に、第3図bについて説明すると、これは矯
正光学系K1,K2の球面度数を−10デイオプター
に設定した場合の光束状態を示し、その他の光学
装置、被検者の位置等は第3図aと同様である。
ここで、矯正光学系K1,K2は球面度数を変化さ
せても後側主点位置は変わらないように構成さ
れ、点γ1と点δ1、および点γ2と点δ2の各共役関係
は第3図aと同様になる。なお、視標4の像は被
検者の眼鏡装用位置P1,P2から100mm前方の点ε1,
ε2に結像された後、球面度数−10デイオプターの
被検者に投影されてその眼底位置β1,β2に結像さ
れる。
正光学系K1,K2の球面度数を−10デイオプター
に設定した場合の光束状態を示し、その他の光学
装置、被検者の位置等は第3図aと同様である。
ここで、矯正光学系K1,K2は球面度数を変化さ
せても後側主点位置は変わらないように構成さ
れ、点γ1と点δ1、および点γ2と点δ2の各共役関係
は第3図aと同様になる。なお、視標4の像は被
検者の眼鏡装用位置P1,P2から100mm前方の点ε1,
ε2に結像された後、球面度数−10デイオプターの
被検者に投影されてその眼底位置β1,β2に結像さ
れる。
このように遠用屈折測定は行なわれるが、上述
したごとく被検者の両眼に投影される2光束の主
光線は常時平行に保たれ、被検者は遠方自然視の
状態で屈折測定を済ませることができる。
したごとく被検者の両眼に投影される2光束の主
光線は常時平行に保たれ、被検者は遠方自然視の
状態で屈折測定を済ませることができる。
次に、近用屈折測定時における光学装置、光束
の状態を第4図a,bに基づいて説明する。近用
屈折測定の際には視標4を光源1及び集光レンズ
2と共に第1投影レンズ5に向いかつ光軸に沿つ
て移動させるが、例えば300mmの近用屈折測定を
行なう場合視標4と第1投影レンズ5との間隔
1は41.6mmに移動設定が行なわれる。その他の光
学配置、被検者の位置等は遠用屈折測定の場合と
同様である。
の状態を第4図a,bに基づいて説明する。近用
屈折測定の際には視標4を光源1及び集光レンズ
2と共に第1投影レンズ5に向いかつ光軸に沿つ
て移動させるが、例えば300mmの近用屈折測定を
行なう場合視標4と第1投影レンズ5との間隔
1は41.6mmに移動設定が行なわれる。その他の光
学配置、被検者の位置等は遠用屈折測定の場合と
同様である。
第4図aは矯正光学系K1,K2を0デイオプタ
ーに設定した場合、第4図bは−10デイオプター
に設定した場合の光束状態をそれぞれ示してい
る。まず第4図aについて説明すると、視標4か
らの光束の2つの主光線は第2投影レンズ12、
第3投影レンズ14間の光軸上の点φで交差した
後、第3投影レンズ14を介して交差角、すなわ
ち輻輳角θにより被検者に到達する。なお、視標
4の像は光軸上の点φに結像される。また、光軸
上の点φの前方の点ωは第3投影レンズ14によ
る虚像位置であり、この点ωは被検者の眼鏡装用
位置P1,P2の前方の300mmに設定される。この結
果、被検者は、眼鏡装用位置P1,P2の前方300mm
にあたかも視標4を配置したのと同様の輻輳角θ
で近用自然視の状態で視準することができる。
ーに設定した場合、第4図bは−10デイオプター
に設定した場合の光束状態をそれぞれ示してい
る。まず第4図aについて説明すると、視標4か
らの光束の2つの主光線は第2投影レンズ12、
第3投影レンズ14間の光軸上の点φで交差した
後、第3投影レンズ14を介して交差角、すなわ
ち輻輳角θにより被検者に到達する。なお、視標
4の像は光軸上の点φに結像される。また、光軸
上の点φの前方の点ωは第3投影レンズ14によ
る虚像位置であり、この点ωは被検者の眼鏡装用
位置P1,P2の前方の300mmに設定される。この結
果、被検者は、眼鏡装用位置P1,P2の前方300mm
にあたかも視標4を配置したのと同様の輻輳角θ
で近用自然視の状態で視準することができる。
第4図bは矯正光学系K1,K2を−10デイオプ
ターに設定した場合を示し、視標4の像は被検者
の眼鏡装用位置P1,P2の前方75mmの点t1,t2に結
像される。この場合においても被検眼E1,E2に
到達する2つの光束の主光線がなす角、すなわち
輻輳角θは第4図aの場合と同一であり、被検者
は適正な輻輳状態すなわち近用自然視の状態で視
標4を視準することができる。なお、本実施例に
おいては近用屈折測定距離を300mmに設定したが
視標4の移動量を変えることにより所望の距離で
の近用屈折測定が可能となり、いずれの測定距離
でも適正な輻輳状態をつくり出すことができる。
ターに設定した場合を示し、視標4の像は被検者
の眼鏡装用位置P1,P2の前方75mmの点t1,t2に結
像される。この場合においても被検眼E1,E2に
到達する2つの光束の主光線がなす角、すなわち
輻輳角θは第4図aの場合と同一であり、被検者
は適正な輻輳状態すなわち近用自然視の状態で視
標4を視準することができる。なお、本実施例に
おいては近用屈折測定距離を300mmに設定したが
視標4の移動量を変えることにより所望の距離で
の近用屈折測定が可能となり、いずれの測定距離
でも適正な輻輳状態をつくり出すことができる。
このように、近用屈折測定を行なう場合には視
標4を光軸に沿つて移動させることのみで適正な
輻輳角θを得て視準が可能となり、この視準は近
用自然視の状態で実現できる。また、本実施例に
おいては矯正光学系K1,K2の位置(厚肉レンズ
系として想定した場合は前側主点位置に相当す
る。)を第1投影レンズ5の前方250mmに配置して
いる。これにより、回転円板3上の視標4を視準
する場合の視角は視標の位置に影響されることが
ない。このことは、測定距離に応じて回転円板3
の回転により異なつた大きさの視標を選択する必
要がなくなり測定能率が向上する。なお、本実施
例での第1ないし第3投影レンズを凹面鏡で構成
しても同様な効果を得ることができる。
標4を光軸に沿つて移動させることのみで適正な
輻輳角θを得て視準が可能となり、この視準は近
用自然視の状態で実現できる。また、本実施例に
おいては矯正光学系K1,K2の位置(厚肉レンズ
系として想定した場合は前側主点位置に相当す
る。)を第1投影レンズ5の前方250mmに配置して
いる。これにより、回転円板3上の視標4を視準
する場合の視角は視標の位置に影響されることが
ない。このことは、測定距離に応じて回転円板3
の回転により異なつた大きさの視標を選択する必
要がなくなり測定能率が向上する。なお、本実施
例での第1ないし第3投影レンズを凹面鏡で構成
しても同様な効果を得ることができる。
次に、被検眼E1,E2を適正な位置に設定する
ための被検眼位置設定光学系Iについて説明す
る。この被検眼位置設定光学系Iは、被検眼E1,
E2に向けて指標18a1,18b1の像を投影するた
めの一対の指標投影系Hと被検眼E1,E2の両眼
前眼部を照準するための1つの照準光学系Jとか
ら構成されている。
ための被検眼位置設定光学系Iについて説明す
る。この被検眼位置設定光学系Iは、被検眼E1,
E2に向けて指標18a1,18b1の像を投影するた
めの一対の指標投影系Hと被検眼E1,E2の両眼
前眼部を照準するための1つの照準光学系Jとか
ら構成されている。
まず、指標投影系Hにつき右眼投影系を例とし
て第2図、第5図および第6図を参照しながら説
明する。光源161からの光は集光レンズ171に
より作動距離検出用の指標板181を照明する。
この指標板181には第6図に示す如く表面およ
び裏面にそれぞれ指標18a1,18b1が設けられ
ている。そして、これらの指標18a1,18b1の
像は第4投影レンズ191および反射鏡201を介
して被検眼E1の前眼部に形成されるようになる。
なお、指標板18a1は通常の眼鏡レンズでの矯正
屈折度を測定する際の作動距離(測定光学系Sと
被検眼E1,E2との距離)を設定するために用い
られ、指標18b1はコンタクトレンズの場合にお
ける作動距離設定に用いられるものである。ま
た、光源161の前方に設けられるフイルター2
11は不可視光である近赤外の帯域のみ透過させ
るものであり、被検者の測定中における縮瞳など
を防止する作用がある。またこの指標投影系から
の光束は被検眼前眼部周辺を照明する。なお、左
眼投影系も右眼投影系と同様な構成であるのでそ
の説明を省略する。そして、後述するように、こ
れら1対の指標投影系Hの光軸は測定光学系Sお
よび照準系Jの光軸に対して傾斜している。ま
た、第4投影レンズ191の中心を通りその光軸
に直交する仮想線Vaと測定光学系Sの光軸とが
交差する点、および指標板18の2つの指標18
a1,18b1の中心を結ぶ仮想線Vbと測定光学系
Sの光軸とが交差する点を一致させると指標18
a1,18b1焦点の最適状態を得ることができ、後
述するM1あるいはQ1における指標18a1あるい
は18b1の像の明瞭な観察測定を行なうことがで
きる。この一致点が第5図に示す点F1である。
て第2図、第5図および第6図を参照しながら説
明する。光源161からの光は集光レンズ171に
より作動距離検出用の指標板181を照明する。
この指標板181には第6図に示す如く表面およ
び裏面にそれぞれ指標18a1,18b1が設けられ
ている。そして、これらの指標18a1,18b1の
像は第4投影レンズ191および反射鏡201を介
して被検眼E1の前眼部に形成されるようになる。
なお、指標板18a1は通常の眼鏡レンズでの矯正
屈折度を測定する際の作動距離(測定光学系Sと
被検眼E1,E2との距離)を設定するために用い
られ、指標18b1はコンタクトレンズの場合にお
ける作動距離設定に用いられるものである。ま
た、光源161の前方に設けられるフイルター2
11は不可視光である近赤外の帯域のみ透過させ
るものであり、被検者の測定中における縮瞳など
を防止する作用がある。またこの指標投影系から
の光束は被検眼前眼部周辺を照明する。なお、左
眼投影系も右眼投影系と同様な構成であるのでそ
の説明を省略する。そして、後述するように、こ
れら1対の指標投影系Hの光軸は測定光学系Sお
よび照準系Jの光軸に対して傾斜している。ま
た、第4投影レンズ191の中心を通りその光軸
に直交する仮想線Vaと測定光学系Sの光軸とが
交差する点、および指標板18の2つの指標18
a1,18b1の中心を結ぶ仮想線Vbと測定光学系
Sの光軸とが交差する点を一致させると指標18
a1,18b1焦点の最適状態を得ることができ、後
述するM1あるいはQ1における指標18a1あるい
は18b1の像の明瞭な観察測定を行なうことがで
きる。この一致点が第5図に示す点F1である。
以下に指標投影系Hによる作動距離設定の原理
を第5図に従つて説明する。なお特に断らない限
り右眼投影系のみにつき説明する。点Q1は測定
光学系Sにおける矯正光学系K1の後側主点位置
と共役な位置であり、通常の眼鏡レンズ用の被検
者矯正屈折度を測定する場合にはこの点Q1の位
置と眼鏡装用位置P1とを一致させるように作動
距離の設定を行なう必要がある。そのため、被検
眼E1が上記のように位置決めされたとき被検眼
E1の角膜頂点M1に指標18a1の像が形成される
ようになつている。したがつて、検者は照準系J
により被検眼前眼部を照準し指標18a1の像が瞳
中心に合致するように作動距離設定を行なう。
を第5図に従つて説明する。なお特に断らない限
り右眼投影系のみにつき説明する。点Q1は測定
光学系Sにおける矯正光学系K1の後側主点位置
と共役な位置であり、通常の眼鏡レンズ用の被検
者矯正屈折度を測定する場合にはこの点Q1の位
置と眼鏡装用位置P1とを一致させるように作動
距離の設定を行なう必要がある。そのため、被検
眼E1が上記のように位置決めされたとき被検眼
E1の角膜頂点M1に指標18a1の像が形成される
ようになつている。したがつて、検者は照準系J
により被検眼前眼部を照準し指標18a1の像が瞳
中心に合致するように作動距離設定を行なう。
次に、コンタクトレンズ用の被検眼E1の矯正
屈折度を測定する場合につき説明する。この場合
には矯正光学系K1の結像位置である点Q1の位置
に被検眼E1の前眼部を一致させる必要がある。
そのため、指標18b1は点Q1の位置に被検眼E1
を一致させたとき指標18b1の像が被検眼前眼部
の中心に形成されるようになつている。したがつ
て、検査者はコンタクトレンズ用の矯正屈折度を
測定する場合、照準系Jにより被検眼前眼部を照
準し、指標18b1の像が瞳中心に一致するように
作動距離設定を行なう。
屈折度を測定する場合につき説明する。この場合
には矯正光学系K1の結像位置である点Q1の位置
に被検眼E1の前眼部を一致させる必要がある。
そのため、指標18b1は点Q1の位置に被検眼E1
を一致させたとき指標18b1の像が被検眼前眼部
の中心に形成されるようになつている。したがつ
て、検査者はコンタクトレンズ用の矯正屈折度を
測定する場合、照準系Jにより被検眼前眼部を照
準し、指標18b1の像が瞳中心に一致するように
作動距離設定を行なう。
なお、指標18a1,18b1は投影レンズ191
に対して焦点位置がずれるように指標板181に
配置され、所定の作動距離に設定されたとき被検
眼E1の前眼部に結像され得るようになつている。
に対して焦点位置がずれるように指標板181に
配置され、所定の作動距離に設定されたとき被検
眼E1の前眼部に結像され得るようになつている。
次に、照準系Jについて説明する。第1図に示
すように指標投影系Hにより近赤外光で照明され
た被検眼E1,E2の両前眼部からの光束はハーフ
ミラー15、第3投影レンズ14を介してハーフ
ミラー13を透過し、結像レンズ22により照準
板23a,23bに到達してこの照準板23a,
23b上に近赤外光で被検眼E1,E2の両前眼部
像を形成する。第3投影レンズ14と結像レンズ
22はテレセントリツクな光学系となつているの
で、照準板23a,23b上の被検眼E1,E2の
両前眼部像は、作動距離が変動しても位置ずれを
起こさずに観察することができる。照準板23
a,23bは、第7図および第8図に示すように
それぞれ照準指標na,nb、およびncを有してお
り、各指標形成面を対向させ微小間隔を置いて配
置され、かつ、測定光学系Sにおける矯正光学系
K1,K2の光軸間距離移動、すなわち被検眼E1,
E2に投影する1対の測定光束の中心間隔を変え
るのに連動して、被検眼E1,E2の近赤外光で形
成された両前眼部像は指標na,nb,ncの像に重
ね合わされ、これらの像はミラー24、リレーレ
ンズ25を介して撮像管26に入射して映像信号
に変換され、可視像としてモニターテレビ27に
より観察が可能となる。
すように指標投影系Hにより近赤外光で照明され
た被検眼E1,E2の両前眼部からの光束はハーフ
ミラー15、第3投影レンズ14を介してハーフ
ミラー13を透過し、結像レンズ22により照準
板23a,23bに到達してこの照準板23a,
23b上に近赤外光で被検眼E1,E2の両前眼部
像を形成する。第3投影レンズ14と結像レンズ
22はテレセントリツクな光学系となつているの
で、照準板23a,23b上の被検眼E1,E2の
両前眼部像は、作動距離が変動しても位置ずれを
起こさずに観察することができる。照準板23
a,23bは、第7図および第8図に示すように
それぞれ照準指標na,nb、およびncを有してお
り、各指標形成面を対向させ微小間隔を置いて配
置され、かつ、測定光学系Sにおける矯正光学系
K1,K2の光軸間距離移動、すなわち被検眼E1,
E2に投影する1対の測定光束の中心間隔を変え
るのに連動して、被検眼E1,E2の近赤外光で形
成された両前眼部像は指標na,nb,ncの像に重
ね合わされ、これらの像はミラー24、リレーレ
ンズ25を介して撮像管26に入射して映像信号
に変換され、可視像としてモニターテレビ27に
より観察が可能となる。
上述した指標投影系Hおよび照準系Jによる被
検眼E1,E2の位置決め設定を行なう手順につき
第9図を参照しながら説明する。第9図はモニタ
ーテレビ27に表示された像を模式的に示したも
のであり、像A1,A2は被検眼E1,E2の瞳の像で
あつて、像Ba1,Ba2は指標投影系Hにより被検
眼E1,E2に投影された指標18a1,18b2の像で
ある。なお指標18b1,18b2の像は省略して示
す。また像,は照準板23aに形成された
指標na,nbの像であり、は照準板23bに形
成された指標ncの像である。第9図aの場合は
矯正光学系K1,K2の光軸間距離、すなわち被検
眼E1,E2に投影する1対の測定光束の中心間隔
が被検者の瞳孔間距離に一致せず、かつ、測定光
学系Sの中心光軸と被検者の両眼の中心とが一致
していないことに加え、測定光学系Sと被検眼
E1,E2との間の距離すなわち作動距離が適正で
ないことを示している。以下、眼鏡レンズ用矯正
屈折度を測定する場合を中心にしてかかる不適正
な設定状態から適正設定状態へ移行させる調整手
順につき説明する。
検眼E1,E2の位置決め設定を行なう手順につき
第9図を参照しながら説明する。第9図はモニタ
ーテレビ27に表示された像を模式的に示したも
のであり、像A1,A2は被検眼E1,E2の瞳の像で
あつて、像Ba1,Ba2は指標投影系Hにより被検
眼E1,E2に投影された指標18a1,18b2の像で
ある。なお指標18b1,18b2の像は省略して示
す。また像,は照準板23aに形成された
指標na,nbの像であり、は照準板23bに形
成された指標ncの像である。第9図aの場合は
矯正光学系K1,K2の光軸間距離、すなわち被検
眼E1,E2に投影する1対の測定光束の中心間隔
が被検者の瞳孔間距離に一致せず、かつ、測定光
学系Sの中心光軸と被検者の両眼の中心とが一致
していないことに加え、測定光学系Sと被検眼
E1,E2との間の距離すなわち作動距離が適正で
ないことを示している。以下、眼鏡レンズ用矯正
屈折度を測定する場合を中心にしてかかる不適正
な設定状態から適正設定状態へ移行させる調整手
順につき説明する。
まず、被検眼E1,E2の瞳像A1,A2を指標像
の中央に挟み込むように屈折度測定装置本体ある
いは被検者自体を上下方向に移動調整する。この
際、被検者は図示省略の被検者保持部に固定され
ており、この被検者保持部の移動により被検者の
位置を調整することができる。かかる調整により
上下方向の光軸合せが完了する(第9図b参照)。
の中央に挟み込むように屈折度測定装置本体ある
いは被検者自体を上下方向に移動調整する。この
際、被検者は図示省略の被検者保持部に固定され
ており、この被検者保持部の移動により被検者の
位置を調整することができる。かかる調整により
上下方向の光軸合せが完了する(第9図b参照)。
次いで、第9図cに示すように指標像Ba1,
Ba2が指標像naの中央に位置するよう、つまり瞳
像A1,A2の中心に一致するように装置本体ある
いは被検者自体を測定光軸に沿つて移動させる。
この移動調整により作動距離の設定が完了する。
Ba2が指標像naの中央に位置するよう、つまり瞳
像A1,A2の中心に一致するように装置本体ある
いは被検者自体を測定光軸に沿つて移動させる。
この移動調整により作動距離の設定が完了する。
その次に、第9図dに示す如く瞳像A1と指標
像nbとの距離および瞳像A2と指標像との距離
を等しくするように装置本体あるいは被検者を左
右方向に移動させる。この調整により測定光学系
Sの中心光軸および被検眼E1,E2の中心の左右
方向における光軸合せが完了する。
像nbとの距離および瞳像A2と指標像との距離
を等しくするように装置本体あるいは被検者を左
右方向に移動させる。この調整により測定光学系
Sの中心光軸および被検眼E1,E2の中心の左右
方向における光軸合せが完了する。
次いで、第9図eに示す如く、照準板23a,
23bを動かすことにより指標像,を左右
方向に移動調整して瞳像A1,A2の中心に指標像
nb,を一致させる。なお、照準板23a,2
3bは上述した如く互いに逆方向に等量だけ動く
ようになつており、この照準板23a,23bの
動きは矯正光学系K1,K2の光軸移動と連動して
いる。こうして矯正光学系K1,K2の光軸間距離
は被検眼E1,E2の瞳孔間距離と一致させること
ができ、測定光学系Sの光軸は被検眼E1,E2の
光軸合せ、および作動距離調整が完了する。
23bを動かすことにより指標像,を左右
方向に移動調整して瞳像A1,A2の中心に指標像
nb,を一致させる。なお、照準板23a,2
3bは上述した如く互いに逆方向に等量だけ動く
ようになつており、この照準板23a,23bの
動きは矯正光学系K1,K2の光軸移動と連動して
いる。こうして矯正光学系K1,K2の光軸間距離
は被検眼E1,E2の瞳孔間距離と一致させること
ができ、測定光学系Sの光軸は被検眼E1,E2の
光軸合せ、および作動距離調整が完了する。
次に、矯正光学系K1,K2の駆動機構につき第
9図に基づいて説明する。矯正光学系K1,K2は
光学台301,302に取り付けられ両光軸を含む
平面内で両光軸を近づけまたは遠ざけ得るように
移動可能となつている。すなわち、光学台301,
302は略中央に設けられたブラケツト32に形
成される雌ねじ部に連結部材33の雄ねじ部34
を螺合させており、この連結部材33は変速歯車
35を介して移動用モータ36に連結されてい
る。ここで、連結部材33の雄ねじ部34は二分
されて互いに逆ねじが形成され、そのそれぞれが
光学台301,302のブラケツト32の雌ねじ部
と螺合するようになつている。なお、光学台30
2のブラケツト、および連結部材33との螺合状
態は図示を省略してある。
9図に基づいて説明する。矯正光学系K1,K2は
光学台301,302に取り付けられ両光軸を含む
平面内で両光軸を近づけまたは遠ざけ得るように
移動可能となつている。すなわち、光学台301,
302は略中央に設けられたブラケツト32に形
成される雌ねじ部に連結部材33の雄ねじ部34
を螺合させており、この連結部材33は変速歯車
35を介して移動用モータ36に連結されてい
る。ここで、連結部材33の雄ねじ部34は二分
されて互いに逆ねじが形成され、そのそれぞれが
光学台301,302のブラケツト32の雌ねじ部
と螺合するようになつている。なお、光学台30
2のブラケツト、および連結部材33との螺合状
態は図示を省略してある。
次いで、矯正光学系K1,K2のレンズ駆動につ
き説明するが、両光学系K1,K2の構成は同一で
あるので一方の光学系K1を例として説明する。
第1群レンズ系61は鏡筒371の前端に配置さ
れ、かつ、鏡筒371には光軸方向に延びるラツ
ク381が取り付けられている。そして、このラ
ツク381はピニオン391と係合し、このピニオ
ン391はモータ40に軸支されている。これに
より第1群レンズ系61は光軸に沿つて移動可能
となる。また、第1群レンズ系61の後方には第
2群レンズ系71および第3群レンズ系81の一方
が所定間隔を置いて配置され、各レンズ系71,
81は光学台301に固定されている。さらに、鏡
筒371の後方には鏡筒411が設けられ、この鏡
筒411には2つの円柱レンズ91,91が前後し
て配置されている。そして、一方の円柱レンズ9
1はリング歯車421に取り付けられ、このリング
歯車421は駆動歯車431を介してモータ44に
連結されている。また、他方の円柱レンズ91は
リング歯車421の後方に設けられたリング歯車
451に取り付けられ、このリング歯車451は駆
動歯車461を介してモータ471に連結されてい
る。こうして、円柱レンズ91,91は光軸のまわ
りに回動自在となつている。
き説明するが、両光学系K1,K2の構成は同一で
あるので一方の光学系K1を例として説明する。
第1群レンズ系61は鏡筒371の前端に配置さ
れ、かつ、鏡筒371には光軸方向に延びるラツ
ク381が取り付けられている。そして、このラ
ツク381はピニオン391と係合し、このピニオ
ン391はモータ40に軸支されている。これに
より第1群レンズ系61は光軸に沿つて移動可能
となる。また、第1群レンズ系61の後方には第
2群レンズ系71および第3群レンズ系81の一方
が所定間隔を置いて配置され、各レンズ系71,
81は光学台301に固定されている。さらに、鏡
筒371の後方には鏡筒411が設けられ、この鏡
筒411には2つの円柱レンズ91,91が前後し
て配置されている。そして、一方の円柱レンズ9
1はリング歯車421に取り付けられ、このリング
歯車421は駆動歯車431を介してモータ44に
連結されている。また、他方の円柱レンズ91は
リング歯車421の後方に設けられたリング歯車
451に取り付けられ、このリング歯車451は駆
動歯車461を介してモータ471に連結されてい
る。こうして、円柱レンズ91,91は光軸のまわ
りに回動自在となつている。
また、鏡筒411の後方には鏡筒481が設けら
れ、この鏡筒481の前端には第3レンズ群81の
他方が固定され、その後方には水平方向の偏角プ
リズム101,101が配置されている。そして、
これら偏角プリズム101,101はそれぞれ王冠
歯車491、501がそれぞれ取り付けられ、これ
ら王冠歯車491,501は1つのピニオン511
と結合し、このピニオン511はモータ521によ
り回転駆動する。これにより、偏角プリズム10
1,101は互いに逆方向に同角度だけ回転し得る
こととなる。さらに、水平方向の偏角プリズム1
01,101の後方には垂直方向の偏角プリズム1
11,111が配置され、これらの偏角プリズム1
11,111には水平方向の場合と同様王冠歯車5
31,541がそれぞれ取り付けられこれらの王冠
歯車531,541はピニオン551を介してモー
タ561により水平方向と同様な回転駆動を行な
い得るようになつている。
れ、この鏡筒481の前端には第3レンズ群81の
他方が固定され、その後方には水平方向の偏角プ
リズム101,101が配置されている。そして、
これら偏角プリズム101,101はそれぞれ王冠
歯車491、501がそれぞれ取り付けられ、これ
ら王冠歯車491,501は1つのピニオン511
と結合し、このピニオン511はモータ521によ
り回転駆動する。これにより、偏角プリズム10
1,101は互いに逆方向に同角度だけ回転し得る
こととなる。さらに、水平方向の偏角プリズム1
01,101の後方には垂直方向の偏角プリズム1
11,111が配置され、これらの偏角プリズム1
11,111には水平方向の場合と同様王冠歯車5
31,541がそれぞれ取り付けられこれらの王冠
歯車531,541はピニオン551を介してモー
タ561により水平方向と同様な回転駆動を行な
い得るようになつている。
なお光学台301,302は前後に案内用の支持
管57,58が取り付けられ光学台301,302
の水平方向の移動を安定なものにしている。ま
た、光学台301,302の後端には案内ロツド5
91,592およびアーム601,602を介してス
ライド板621,622が連結され、アーム601,
602は回動ピン611,612のまわりに回動自
在となつており、スライド板621,622の移動
量により矯正光学系K1,K2の光軸の水平移動量
すなわち被検眼に投影される測定用光束の中心間
隔移動量を目視し得るようになつている。このよ
うに構成された矯正光学系K1,K2は各モータ3
6,401,402…を後述する制御演算回路の出
力により制御して調整駆動が行なわれることとな
る。なお、光学台302に取り付けられモータ4
41,471と同様な働きをするモータの図示は省
略され、その他各光学系K1,K2に対称的に現わ
れる部材、部位の図示および説明は省略されてい
る。
管57,58が取り付けられ光学台301,302
の水平方向の移動を安定なものにしている。ま
た、光学台301,302の後端には案内ロツド5
91,592およびアーム601,602を介してス
ライド板621,622が連結され、アーム601,
602は回動ピン611,612のまわりに回動自
在となつており、スライド板621,622の移動
量により矯正光学系K1,K2の光軸の水平移動量
すなわち被検眼に投影される測定用光束の中心間
隔移動量を目視し得るようになつている。このよ
うに構成された矯正光学系K1,K2は各モータ3
6,401,402…を後述する制御演算回路の出
力により制御して調整駆動が行なわれることとな
る。なお、光学台302に取り付けられモータ4
41,471と同様な働きをするモータの図示は省
略され、その他各光学系K1,K2に対称的に現わ
れる部材、部位の図示および説明は省略されてい
る。
次に、第11図に基づいて本装置の制御駆動を
図る制御演算回路等の処理系統につき説明する。
図において符号70は制御演算回路であり、この
制御演算回路70は駆動入力部Xaまたはデータ
入力部Xbからの信号を受けて駆動出力部Yおよ
び表示手段Zの作動を図るよう制御演算を行なう
ものでマイクロコンピユータなどにより構成され
る。データ入力部Xbはあらかじめ概略判明して
いる被検眼の屈折度データ例えば他覚式屈折度測
定装置での測定結果データ等を入力するためのも
のであり、このデータ入力部Xbを設けることに
よりあらかじめ入力された測定結果データに基づ
いて設定された矯正度数から本件発明の自覚式屈
折度測定装置での高精度な測定を短時間でなすこ
とができる。駆動入力部Xaの遠用近用切換スイ
ツチ71は駆動回路72を介して屈折度検査用視
標4の移動用モータ73に接続されており、その
駆動信号が制御演算回路70に供給されて遠用屈
折測定または近用屈折測定の選択情報を与えるよ
うになつている。こうして、近用屈折測定が選択
された場合、制御演算回路70は矯正光学系K1,
K2の光軸間距離に基づいて上述した調整量Δを
演算し、被検眼E1,E2の輻輳から生ずる視軸の
変化量に応じて矯正光学系K1,K2の光軸を瞳孔
の中心を結ぶ線の方向に互いに近付けて、光軸間
距離を狭めるような駆動信号を移動用モータ36
に供給するようになつている。また、駆動入力部
Xaの矯正光学系軸間移動スイツチ74は矯正光
学系K1,K2の各光軸間距離を変えるための移動
用モータ36に駆動情報を与えるものであり、制
御演算回路70の指令をえてその出力により駆動
出力部Yを構成する駆動回路75を介して移動用
モータ36の駆動を図るようになつている。さら
に、矯正光学系軸間移動スイツチ74の作動によ
り移動用モータ36が駆動すると共に照準板23
a,23bが動いて瞳孔間距離が定まると、表示
手段Zを構成する瞳孔間距離表示部76にその値
が表示される。なお、瞳孔間距離はデータ入力部
Xbを構成する瞳孔間距離データ部77からの指
令によつても制御されるようになつている。
図る制御演算回路等の処理系統につき説明する。
図において符号70は制御演算回路であり、この
制御演算回路70は駆動入力部Xaまたはデータ
入力部Xbからの信号を受けて駆動出力部Yおよ
び表示手段Zの作動を図るよう制御演算を行なう
ものでマイクロコンピユータなどにより構成され
る。データ入力部Xbはあらかじめ概略判明して
いる被検眼の屈折度データ例えば他覚式屈折度測
定装置での測定結果データ等を入力するためのも
のであり、このデータ入力部Xbを設けることに
よりあらかじめ入力された測定結果データに基づ
いて設定された矯正度数から本件発明の自覚式屈
折度測定装置での高精度な測定を短時間でなすこ
とができる。駆動入力部Xaの遠用近用切換スイ
ツチ71は駆動回路72を介して屈折度検査用視
標4の移動用モータ73に接続されており、その
駆動信号が制御演算回路70に供給されて遠用屈
折測定または近用屈折測定の選択情報を与えるよ
うになつている。こうして、近用屈折測定が選択
された場合、制御演算回路70は矯正光学系K1,
K2の光軸間距離に基づいて上述した調整量Δを
演算し、被検眼E1,E2の輻輳から生ずる視軸の
変化量に応じて矯正光学系K1,K2の光軸を瞳孔
の中心を結ぶ線の方向に互いに近付けて、光軸間
距離を狭めるような駆動信号を移動用モータ36
に供給するようになつている。また、駆動入力部
Xaの矯正光学系軸間移動スイツチ74は矯正光
学系K1,K2の各光軸間距離を変えるための移動
用モータ36に駆動情報を与えるものであり、制
御演算回路70の指令をえてその出力により駆動
出力部Yを構成する駆動回路75を介して移動用
モータ36の駆動を図るようになつている。さら
に、矯正光学系軸間移動スイツチ74の作動によ
り移動用モータ36が駆動すると共に照準板23
a,23bが動いて瞳孔間距離が定まると、表示
手段Zを構成する瞳孔間距離表示部76にその値
が表示される。なお、瞳孔間距離はデータ入力部
Xbを構成する瞳孔間距離データ部77からの指
令によつても制御されるようになつている。
また、駆動入力部Xaの球面度数変化スイツチ
781,782は第1群レンズ系61,62の移動用
モータ401,402に駆動情報を与えるものであ
り、制御演算回路70および駆動出力部Yの駆動
回路791,792を介してモータ401,402に
駆動信号を与えるようになつている。こうして、
球面度数が変化すると表示手段Zの球面度数表示
部80にそれに応じた値が表示される。なお、球
面度数はデータ入力部Xbの球面度数データ部8
1からの信号によつても制御されるようになつて
いる。
781,782は第1群レンズ系61,62の移動用
モータ401,402に駆動情報を与えるものであ
り、制御演算回路70および駆動出力部Yの駆動
回路791,792を介してモータ401,402に
駆動信号を与えるようになつている。こうして、
球面度数が変化すると表示手段Zの球面度数表示
部80にそれに応じた値が表示される。なお、球
面度数はデータ入力部Xbの球面度数データ部8
1からの信号によつても制御されるようになつて
いる。
さらに、駆動入力部Xaの円柱度数変化スイツ
チ821,822は第1および第2の円柱レンズ9
1,92,91,92の互いに逆方向への回転を図る
モータ441,441に駆動情報を与えるもので、
制御演算回路70および駆動出力部Yの駆動回路
811,832,831,832を介してモータ44
1,471へ駆動信号を与えるようになつている。
こうして円柱度数が変化するとこれに応じて表示
手段Zの円柱度数表示部84にその値が表示され
る。また、円柱度数はデータ入力部Xbの円柱度
数データ部85からの信号によつても制御される
ようになつている。
チ821,822は第1および第2の円柱レンズ9
1,92,91,92の互いに逆方向への回転を図る
モータ441,441に駆動情報を与えるもので、
制御演算回路70および駆動出力部Yの駆動回路
811,832,831,832を介してモータ44
1,471へ駆動信号を与えるようになつている。
こうして円柱度数が変化するとこれに応じて表示
手段Zの円柱度数表示部84にその値が表示され
る。また、円柱度数はデータ入力部Xbの円柱度
数データ部85からの信号によつても制御される
ようになつている。
また、駆動入力部Xaの円柱軸角変化スイツチ
851,852は第1および第2の円柱レンズ91,
92,91,92の同一方向への回転を図るモータ
441,471に駆動情報を与えるもので、制御演
算回路70および駆動出力部Yの駆動回路831,
832,831,832を介してモータ441,471
へ駆動信号を与えるようになつている。こうし
て、円柱軸の角度が決まるとその値は表示手段Z
の円柱軸角度表示部86に表示される。また、円
柱軸の角度はデータ入力部Xbの円柱軸角度デー
タ部87の信号によつても制御されるようになつ
ている。
851,852は第1および第2の円柱レンズ91,
92,91,92の同一方向への回転を図るモータ
441,471に駆動情報を与えるもので、制御演
算回路70および駆動出力部Yの駆動回路831,
832,831,832を介してモータ441,471
へ駆動信号を与えるようになつている。こうし
て、円柱軸の角度が決まるとその値は表示手段Z
の円柱軸角度表示部86に表示される。また、円
柱軸の角度はデータ入力部Xbの円柱軸角度デー
タ部87の信号によつても制御されるようになつ
ている。
また、駆動入力部Xaの円柱軸角変化スイツチ
851,852は第1および第2円の柱レンズ91,
92,91,92の同一方向への回転を図るモータ
441,471に駆動情報を与えるもので、制御演
算回路70および駆動出力部Yの駆動回路831,
832,831,832を介してモータ441,471
へ駆動信号を与えるようになつている。こうし
て、円柱軸の角度が決まるとその値は表示手段Z
の円柱軸角度表示部86に表示される。また、円
柱軸の角度はデータ入力部Xbの円柱軸角度デー
タ部87の信号によつても制御されるようになつ
ている。
851,852は第1および第2円の柱レンズ91,
92,91,92の同一方向への回転を図るモータ
441,471に駆動情報を与えるもので、制御演
算回路70および駆動出力部Yの駆動回路831,
832,831,832を介してモータ441,471
へ駆動信号を与えるようになつている。こうし
て、円柱軸の角度が決まるとその値は表示手段Z
の円柱軸角度表示部86に表示される。また、円
柱軸の角度はデータ入力部Xbの円柱軸角度デー
タ部87の信号によつても制御されるようになつ
ている。
そして、駆動入力部Xaの水平方向偏角プリズ
ム変化スイツチ881,882は水平方向の偏角プ
リズム101,101,102,102の回転を図る
モータ521,522に駆動情報を供給するもので
あり、制御演算回路70および駆動出力部Yの駆
動回路891,892を介してモータ521,522
に駆動信号を与えるようになつている。また、駆
動入力部Xaの垂直方向偏角プリズム変化スイツ
チ901,902は垂直方向の偏角プリズム111,
111,112,112の回転を図るモータ561,
562に駆動情報を与えるものであり、制御演算
回路および駆動出力部Yの駆動回路911,912
を介してモータ561,562に駆動信号を与える
ようになつている。こうして偏角プリズム101,
101,111,111…の回転により得られる斜
位補正プリズム値は表示手段Zの斜位補正プリズ
ム値表示部92に表示される。また、プリズム値
はデータ入力部Xbの斜位補正プリズム値データ
部93の信号によつても制御されるようになつて
いる。
ム変化スイツチ881,882は水平方向の偏角プ
リズム101,101,102,102の回転を図る
モータ521,522に駆動情報を供給するもので
あり、制御演算回路70および駆動出力部Yの駆
動回路891,892を介してモータ521,522
に駆動信号を与えるようになつている。また、駆
動入力部Xaの垂直方向偏角プリズム変化スイツ
チ901,902は垂直方向の偏角プリズム111,
111,112,112の回転を図るモータ561,
562に駆動情報を与えるものであり、制御演算
回路および駆動出力部Yの駆動回路911,912
を介してモータ561,562に駆動信号を与える
ようになつている。こうして偏角プリズム101,
101,111,111…の回転により得られる斜
位補正プリズム値は表示手段Zの斜位補正プリズ
ム値表示部92に表示される。また、プリズム値
はデータ入力部Xbの斜位補正プリズム値データ
部93の信号によつても制御されるようになつて
いる。
なお、表示手段Zの各表示部76,80…に表
示された値に対応する信号は撮像管26から得ら
れる映像信号と共に信号処理部94を構成する合
成回路95により信号合成が行なわれ、この合成
回路95の出力を受けてモニターテレビ27の画
面上に矯正すべき屈折度測定の結果が写し出され
るようになる。
示された値に対応する信号は撮像管26から得ら
れる映像信号と共に信号処理部94を構成する合
成回路95により信号合成が行なわれ、この合成
回路95の出力を受けてモニターテレビ27の画
面上に矯正すべき屈折度測定の結果が写し出され
るようになる。
次に、制御演算回路70の制御例につき説明す
る。例えば球面度数変化スイツチ781や円柱度
数変化スイツチ821の操作により所望の球面度
数および円柱度数を得るためには、矯正光学系
K1の第1群、第2群および第3群レンズ系61,
71,81(以下球面光学系という)ならびに第1
および第2の円柱レンズ91,91(以下円柱光学
系という)を次のように調整すれば良い。すなわ
ち、球面光学系および円柱光学系の合成屈折度は
第1および第2の円柱レンズ91,91の各軸の交
差角の関数として表わされるため、球面度数ある
いは円柱度数に対応した交差角に設定するような
調整を行なう。
る。例えば球面度数変化スイツチ781や円柱度
数変化スイツチ821の操作により所望の球面度
数および円柱度数を得るためには、矯正光学系
K1の第1群、第2群および第3群レンズ系61,
71,81(以下球面光学系という)ならびに第1
および第2の円柱レンズ91,91(以下円柱光学
系という)を次のように調整すれば良い。すなわ
ち、球面光学系および円柱光学系の合成屈折度は
第1および第2の円柱レンズ91,91の各軸の交
差角の関数として表わされるため、球面度数ある
いは円柱度数に対応した交差角に設定するような
調整を行なう。
また、円柱軸変化スイツチ851により円柱軸
の角度を得る場合には第1および第2の円柱レン
ズ91,91の各軸の交差角と基準の角度との和あ
るいは差により決まる角度だけ第1の円柱レンズ
9、または第2の円柱レンズ91を回転させる。
の角度を得る場合には第1および第2の円柱レン
ズ91,91の各軸の交差角と基準の角度との和あ
るいは差により決まる角度だけ第1の円柱レンズ
9、または第2の円柱レンズ91を回転させる。
さらに、水平方向の偏角プリズム変化スイツチ
881,882により所望のプリズム値を得るに
は、偏角プリズム101,101の回転角とプリズ
ム値との間に所定の関係式が成立することから、
そのプリズム値に対応した角度だけ偏角プリズム
101,101を回転させる。垂直方向のプリズム
値を得る場合は水平方向の偏角プリズム101,
101に対して直交して配置されていることを考
慮する他水平方向と同様に垂直偏角プリズム11
1,111の回転制御を図るようにする。
881,882により所望のプリズム値を得るに
は、偏角プリズム101,101の回転角とプリズ
ム値との間に所定の関係式が成立することから、
そのプリズム値に対応した角度だけ偏角プリズム
101,101を回転させる。垂直方向のプリズム
値を得る場合は水平方向の偏角プリズム101,
101に対して直交して配置されていることを考
慮する他水平方向と同様に垂直偏角プリズム11
1,111の回転制御を図るようにする。
以上説明したように、本件発明によれば遠用屈
折測定を行なつた後近用屈折測定を行なう際に屈
折度検査用視標を両被検眼の眼前に光学像として
形成される1対の矯正光学系に近づけると共に被
検眼の視軸の変化量に応じて各矯正光学系を通過
する測定光束の中心間隔を変え得るようにしたの
で、近用屈折測定の際の瞳孔間距離の変化に対応
した補正を行うことができ、遠用屈折測定および
近用屈折測定のいずれの場合にも測定中に被検者
の眼前を遮断して心理的動揺を与えるような虞が
なくなり、また近用屈折測定時に近用自然視の状
態をつくるための偏角プリズムなどを挿入する必
要がなくなり測定能率が向上する。また、偏角プ
リズムの挿入を回避できることから融像を損なう
ことなく適正な近用屈折測定を行ない得ることと
なる。
折測定を行なつた後近用屈折測定を行なう際に屈
折度検査用視標を両被検眼の眼前に光学像として
形成される1対の矯正光学系に近づけると共に被
検眼の視軸の変化量に応じて各矯正光学系を通過
する測定光束の中心間隔を変え得るようにしたの
で、近用屈折測定の際の瞳孔間距離の変化に対応
した補正を行うことができ、遠用屈折測定および
近用屈折測定のいずれの場合にも測定中に被検者
の眼前を遮断して心理的動揺を与えるような虞が
なくなり、また近用屈折測定時に近用自然視の状
態をつくるための偏角プリズムなどを挿入する必
要がなくなり測定能率が向上する。また、偏角プ
リズムの挿入を回避できることから融像を損なう
ことなく適正な近用屈折測定を行ない得ることと
なる。
第1図は本件発明の原理を説明するための光束
状態を示す模式図、第2図から第11図までは本
件発明を自覚式屈折度測定装置に適用した実施例
を説明する図であり、第2図は自覚式屈折度測定
装置の光学系の配置を示す斜視図、第3図a,b
は遠用屈折測定における測定光学系の光束状態を
示す模式図であつて第3図aは0デイオプターの
場合、第3図bは−10デイオプターの場合をそれ
ぞれ示した図、第4図a,bは近用屈折測定にお
ける測定光学系の光束状態を示す模式図であつて
第4図aは0デイオプターの場合、第4図bは−
10デイオプターの場合をそれぞれ示した図、第5
図は指標投影系の配置を示す概略構成図、第6図
は指標投影系の指標を示す模式図、第7図および
第8図は照準光学系の指標を示す模式図であつて
第7図は一方の指標板の視標像、第8図は他の指
標板の指標像をそれぞれ示し、第9図a〜eは被
検眼位置設定の調整手順を説明する図であり、第
9図aは調整前の状態、第9図bは上下方向の調
整を行なつた場合、第9図cは作動距離設定が終
つた場合、第9図dは左右方の調整が終つた場
合、第9図eはすべての調整が終つた場合をそれ
ぞれ示し、第10図は矯正光学系のレンズ駆動機
構を示す斜視図、第11図はレンズ駆動機構を制
御する回路を説明するブロツク図である。 4……屈折度検査用視標、5……測定光学系、
K1,K2……矯正光学系、E1,E2……被検眼。
状態を示す模式図、第2図から第11図までは本
件発明を自覚式屈折度測定装置に適用した実施例
を説明する図であり、第2図は自覚式屈折度測定
装置の光学系の配置を示す斜視図、第3図a,b
は遠用屈折測定における測定光学系の光束状態を
示す模式図であつて第3図aは0デイオプターの
場合、第3図bは−10デイオプターの場合をそれ
ぞれ示した図、第4図a,bは近用屈折測定にお
ける測定光学系の光束状態を示す模式図であつて
第4図aは0デイオプターの場合、第4図bは−
10デイオプターの場合をそれぞれ示した図、第5
図は指標投影系の配置を示す概略構成図、第6図
は指標投影系の指標を示す模式図、第7図および
第8図は照準光学系の指標を示す模式図であつて
第7図は一方の指標板の視標像、第8図は他の指
標板の指標像をそれぞれ示し、第9図a〜eは被
検眼位置設定の調整手順を説明する図であり、第
9図aは調整前の状態、第9図bは上下方向の調
整を行なつた場合、第9図cは作動距離設定が終
つた場合、第9図dは左右方の調整が終つた場
合、第9図eはすべての調整が終つた場合をそれ
ぞれ示し、第10図は矯正光学系のレンズ駆動機
構を示す斜視図、第11図はレンズ駆動機構を制
御する回路を説明するブロツク図である。 4……屈折度検査用視標、5……測定光学系、
K1,K2……矯正光学系、E1,E2……被検眼。
Claims (1)
- 1 光軸方向に移動可能な屈折度検査用視標と、
両被検眼の屈折度に応じてそれぞれ屈折度を変化
し得ると共に光軸間隔を変え得る1対の矯正光学
系と、該各矯正光学系の像を被検眼の眼前に形成
すると共に前記視標を投影するように配置された
測定光学系とを有し、遠用屈折測定を行なつた後
近用屈折測定を行なう際に、前記視標を前記矯正
光学系に近づける方向へ移動すると共に各矯正光
学系の像を被検眼の視軸の変化量に応じて互いに
近づけ得るように構成したことを特徴とする遠用
および近用屈折度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57193949A JPS5985643A (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | 遠用および近用屈折度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57193949A JPS5985643A (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | 遠用および近用屈折度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5985643A JPS5985643A (ja) | 1984-05-17 |
| JPH0315449B2 true JPH0315449B2 (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=16316432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57193949A Granted JPS5985643A (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | 遠用および近用屈折度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5985643A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2706246B2 (ja) * | 1987-12-21 | 1998-01-28 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
| JP2693772B2 (ja) * | 1987-12-21 | 1997-12-24 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
| US7387387B2 (en) * | 2004-06-17 | 2008-06-17 | Amo Manufacturing Usa, Llc | Correction of presbyopia using adaptive optics and associated methods |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6043133B2 (ja) * | 1977-04-20 | 1985-09-26 | 東京光学機械株式会社 | 自動検眼装置 |
| DE3045139A1 (de) * | 1980-11-29 | 1982-07-01 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Vorrichtung zur subjektiven und objektiven refraktionsbestimmung |
-
1982
- 1982-11-06 JP JP57193949A patent/JPS5985643A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5985643A (ja) | 1984-05-17 |
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