JPH031570Y2 - - Google Patents

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JPH031570Y2
JPH031570Y2 JP13069484U JP13069484U JPH031570Y2 JP H031570 Y2 JPH031570 Y2 JP H031570Y2 JP 13069484 U JP13069484 U JP 13069484U JP 13069484 U JP13069484 U JP 13069484U JP H031570 Y2 JPH031570 Y2 JP H031570Y2
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claw
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Description

【考案の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 この考案は防火扉をこの防火扉に設けられたフ
ツク等の被掛止部材を介して固定状態に保持した
り、この固定を解除したりするために使用される
施錠・解錠装置に関するものである。
『従来の技術』 上記のような施錠・解錠装置は、建築物の壁部
等に固定して使用されるものであつて、鉤状の爪
板を有し、平常時には防火扉を上記爪板に掛止さ
れた状態(施錠状態)に保ち、火災等の非常時に
は爪板から上記非掛止部材を解放(解錠)し、防
火扉を開いて通路を閉じる作用をする。この種の
装置では、通常上記の解錠動作をソレノイド等を
用いて電気的に行なわせるようにし、火災報知器
等に電気的に連動して防火扉を開き、通路が閉じ
られるようになつている。
ところで、一般に上記のような装置において
は、火災時の電気ケーブルの断線等、電気系によ
る開放手段の故障に備えて、防火扉を人手により
強制的に開放することができるようにした機構
(強制開放機構と仮称する)が設けられており、
このような装置として、従来第4図ないし第6図
に示すものが知られている。
第4図ないし第6図には、強制開放機構が明確
になるように要部のみ示してある。これらの図に
示す装置は、ケーシング1内部に収納されてなる
もので、ケーシング1の一側部(図においては上
部)には防火扉に取りつけられている被掛止部材
2を挿入するための開口部1aが形成されてい
る。また、ケーシング1内部には、爪板3と掛止
板4とが同一の回動軸5によつて互いに重なるよ
うにして回動可能に設けられている。爪板3は、
図に示すように長腕部3aとそれに続く短腕部3
bとこの短腕部3bの先端側部に設けられている
鉤部3cとからなる略J字状の板状部材であり、
短腕部3aの先端部には切欠状のカム部3dが形
成されている。カム部3dは、前記したように、
短腕部3bの先端部にあつて、前記回動軸5から
の寸法が前記鉤部3c側から他方側に向けて除々
に小さくなるような形状となつている。一方、爪
板3の長腕部3aの先端部近傍の外端部(図では
下部)には長腕部3bの板面に対してほぼ直角方
向の立ち上がるようにして係合板部3eが形成さ
れている。
また、前記掛止板4は、略L字状に形成された
板状部材であつて、その短腕部4aの先端部に
は、係合段部4bが形成されている。この係合段
部4bは、前記爪板3の鉤部3cと反対側を向く
ように形成され、回動軸5から先端部までの寸法
が、前記カム部3dの先端までの寸法と同程度ま
たは若干小かく形成されている。一方、掛止板4
の長腕部4cの先端部近傍には、その外側部から
若干突出した位置で長腕部4cの板面に対して略
直角方向に立ち上がるようにして係合板部4dが
形成され、前記爪板3の係合板部3eに重ね合わ
せ可能となつている。
上記掛止板4の係合板部4dの中央部には図示
しない雌螺子孔が穿設されると共に、爪板3の係
合板部3eの中央部には上記雌螺子孔より若干大
径の貫通孔(図示しない)が穿設されており、上
記雌螺子孔には係合板部3e上面側から貫通孔を
通して螺子6が螺合されている。そして、この螺
子6にはコイルスプリング7が装着されており、
その一端部が爪板3の係合板部3e上面に当接さ
れると共に、他端部が螺子6の頭部6aに係止さ
れている。従つて、爪板3の係合板部3eはコイ
ルスプリング7によつて係合板部4dに向けて常
に付勢されている。
上記の爪板3と掛止板4とは、上記のように回
動軸5に回動可能に支持された状態で、図示ない
しスプリングにより鉤部3cをケーシング1の開
口部1a外方に向けて解放する方向(図において
反時計回り方向)に付勢されている。
また、ケーシング1内部には、前記回動軸5に
平行な回動軸8が取りつけられている。この回動
軸8には、L形板状のストツパ9が回動可能に支
持され、図示しないスプリングにより図の時計回
り方向に常に付勢されている。このストツパ9の
短腕部9aの先端は、前記掛止板4の係合段部4
bに係合可能であつて、かつ爪板3のカム部3d
に当接するようになつている。一方、ストツパ9
の長腕部9bの先端部は、図示しない解錠機構に
係合しており、解錠機構のソレノイド等の動作に
より、ストツパ9が前記係合段部4bとの係合を
解除する方向(図において反時計回り)に回動さ
れるようになつている。
次に、上記の従来装置の作用を説明する。
まず、第4図は平常時に防火扉の被掛止部材2
を保持した施錠状態を示すもので、この状態では
ストツパ9が掛止板4の係合段部4bに係合し
て、掛止板4の反時計回りの回動を規制してい
る。また、爪板3に対しては、被掛止部材2から
鉤部3cに反時計回りの力が加えられるが、平常
時における被掛止部材2の離脱方向の力に対して
は、コイルスプリング7が充分は弾溌力を発生し
て爪板3の掛止板4に対する相対的な回動を防止
し、このため被掛止部材2の施錠状態が保たれ
る。
また、火災等の非常時には、火災報知器等と連
動して施錠、解錠装置の防火扉の開放信号が送ら
れ、ソレノイド等の動作によりストツパ9が図の
反時計回りに若干回動され、このストツパ9と掛
止板4の係合段部4bとの係合が外れる。これに
より、掛止板4と爪板3とが図において反時計回
りに回動し、被掛止部材2が鉤部3cから外れて
防火扉が開放されて通路が閉じられる(解錠動
作)。
また、非常時に防火扉を通路壁に固定した状態
から開放するための電気系が故障した場合などに
も、以下のようにして被掛止部材2を鉤部3cか
ら強制的に離脱させて防火扉を開放することがで
きる。すなわち、第2図に示すように爪板3の鉤
部3cに被掛止部材2が離脱する方向の力を加
え、この力がコイルスプリング7をその弾溌力に
抗して押し縮めるのに充分であると、爪板3は掛
止板4に対して相対的に回動する。この爪板3の
回動により、ストツパ9の先端部がカム部3dに
沿つて移動され、係合段部4bから外れる。これ
によつて、爪板3及び掛止板4は、被掛止部材2
を解放する方向に回動して防火扉を通路壁に固定
した状態から強制的に開くことができる。
ところで、上記の装置における上述のような強
制的な解錠動作に要する力は、平常時に子供等の
いたずらにより、むやみに解錠することができ
ず、かつ非常時には必要に応じて解錠できる程度
に設定することが必要で、またコイルスプリング
7の弾性定数の経時的な変化等に応じて、装置の
設置後にも適宜再調整が必要なため、上記の装置
にあつては螺子6を回動してコイルスプリング7
の長さを調整することにより、コイルスプリング
7の発生する弾溌力を調整することができるよう
になつている。
『考案が解決しようとする問題点』 ところが、上記従来の装置では、コイルスプリ
ング7の弾溌力を調整するにあたつて、次のよう
な問題を生じていた。
() 上記装置において、螺子6を回動してコ
イルスプリング7の長さを調整することにより
コイルスプリングの発生する弾溌力を調整し、
これりよつて強制解錠動作に要する力を適正に
調節するようになつている。しかし、前記した
ように、回動軸(支点)5から強制開放時の動
作点である係合板部3e,4dまでの距離が比
較的長いので、コイルスプリング7の弾溌力の
比較的小さい増減が強制解錠動作に要する力に
おいて比較的大きな変化となつて出て来てしま
う。そのため、強制解錠動作に要する力を適正
なものとするためには、螺子6の回動を微妙に
行なわなければならず、たいへん調整がむずか
しい。
() また、上記の装置においては、第6図に
示すように、防火扉を装置から開放した状態
で、ケーシング1の開口部1aからドライバ
等を挿入して螺子6を回転する方法や爪板3
及び掛止板4を施錠状態と同位置まで回動して
開口部1a近傍に穿設された孔からドライバ等
を挿入し、螺子6を回転する方法等により、上
記の調整を行なつていた。しかるに、上記の
方法では、爪板3等を施錠状態の位置に設定す
ることから、ストツパ9を介して爪板3に連動
する解錠機構のスイツチ等が施錠状態に設定さ
れる場合があり、このため、調整後に再度被掛
止部材2を固定するにあたつて、火災報知器等
を動作させて一旦解錠状態に設定し直した後
に、被掛止部材2を施錠する等の煩雑な操作を
要求される場合が生じることがあつた。また、
上記の方法では、誤つて螺子6を過大な力で
押すと、爪板3等が回動して前記の場合と同
様に装置が施錠状態に設定される場合があつ
て、やはり再施錠にあたつて煩雑な操作が必要
となるという問題があつた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
既設装置の強制解錠に要する力の調整を容易に、
かつ装置の解錠状態を確実に保つて行なうことが
できる施錠・解錠装置を提供することを目的とす
る。
『問題点を解決するための手段』 この考案の施錠・解錠装置は、ケーシング内の
回動軸に回動可能に軸支された爪板上に掛止板を
その一端が前記回動軸近傍に前記爪板に対して回
動自在に軸支するとともに、前記爪板と掛止板と
に設けた調整螺子の頭部を覆うカバー部を有する
とともに前記調整螺子の頭部を露出するように行
なう前記カバー部の回動に伴なつて回動して前記
爪板および掛止板のうち少なくとも一方に係合す
る係止部を有するロツク防止部材を前記爪板およ
び係止部の近傍に回動自在に軸支した構造を特徴
とするものである。
『作用』 上記構成によれば、爪板はケーシングに回動自
在に固定され、掛止板はケーシングに対して移動
自在であるが、爪板に対しては回動自在に固定さ
れており、そのため掛止板は2つの支点を持つて
いる。従つて、爪板が回動すると、それに伴なつ
て掛止板を同方向に移動されるとともに爪板に対
して回動するので、爪板を大きく回動させなくて
も掛止板の段部と係止部材との係合を解除するこ
とが可能となる。さらに、同様の理由によつて、
爪板の係合板部を掛止板の係合板部に付勢してい
るコイルスプリングの弾溌力の増減によつて強制
解錠動作に要する力が大きく変化してしまうこと
が防止されるので、強制解錠動作に要する力を適
正なものにする調整が大変行ないやすくなる。
また、上記構成においては、爪板が解錠状態に
ある時には、調整用螺子はロツク防止部材のカバ
ー部で覆われているが、このカバー部をドライバ
ーによりはね上げてこのドライバーを調整用螺子
の頭部に当接させると、カバー部の先端がドライ
バーに接してロツク防止部材の係合部が爪板また
は掛止板に係合した状態となる。その結果、ドラ
イバーで螺子を回転させる場合に螺子をケーシン
グ内方に強く押しても爪板および掛止板が回動す
ることなく、施錠状態へ移行してしまうことがな
くなる。
以下この考案の実施例によりさらに詳しく説明
する。
『実施例』 第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
すもので、図中第4図と共通する部分には同一符
号を付して説明を簡略化する。
図中符号10は回動軸11により回動自在に軸
支されるとともに、ねじりコイルばね12によつ
て図の反時計回りに付勢されている従来同様にほ
ぼJ字状の爪板を示すものである。この爪板10
は、第2図に示すように爪板本体13の下面にほ
ぼ同形状の爪板積層板14…を積層一体化し、肉
厚化されている。上記爪板本体13は、長腕部1
3a、短腕部13bおよび鉤部13cを有するほ
ぼJ字状の板状部材であり、長腕部13aの端部
(他端)には後述する係止部材に当接するカム部
15が形成され、同長腕部13aの側部には、上
記長腕部13a、短腕部13bおよび鉤部13c
が構成する板面に対し上方に直立するほぼ矩形状
の係合板部16が一体に設けられている。上記長
腕部13aと短腕部13bの中間のコーナー近傍
には前記回動軸11を嵌挿するための貫通孔17
aが穿設され、長腕部13aの中央の上記貫通孔
17a寄りには、後述する掛止板18を回動自在
に軸支するための回動軸18aを嵌挿するための
貫通孔17bが穿設され、短腕部13bと鉤部1
3cの中間コーナー近傍には、この爪板本体13
と前記爪板積層板14…とを一体的にかしめボル
トにより固定するための貫通孔17cが穿設され
ている。上記爪板積層板14…は、上記爪板本体
13からその係合板部16を取り去つたものと同
形同寸法に形成されている。上記係合板部16の
基端中央には矩形状のくり貫き口16aが設けら
れ、同中央上部には貫通孔16bが設けられ、同
係合板部16の上端の右側部にはこの係合板部1
6に直交する板状係止片16cが一体に設けられ
ている。
上記掛止板18は、側部に上記爪板13の係合
板部16と対面する係合板部19が立設されてい
る掛止板本体20と、この掛止板本体20の上面
に肉厚化を目的に積層される掛止積層板21とか
ら構成されている。上記掛止板本体20の一端
(左側)部には、前記爪板本体13の貫通孔17
bに対応する貫通孔20aが穿設され、同本体2
0の他端には後述する係止部材に係合する係合段
部20bが設けられ、同本体20の他端近傍の板
面にはこの本体20と上記掛止積層板21とを一
体的に固定するための貫通孔20cが穿設されて
いる。また、上記係合板部19は、上下に長くL
字状に折り曲げられてなる長板状であり、その幅
寸法は前記爪板本体13の係合板部16に設けた
くり貫き口16aの幅寸法より若干小さく設定さ
れており、この係合板部19の上部には前記係合
板部16の貫通孔16bに対応するとともにこの
貫通孔16bより小径の螺子孔19aが穿設され
ている。なお、上記掛止積層板21は上記掛止板
本体20からその係合板部19を取り去つたもの
と同形同寸法となつている。
上記形状の掛止板18はその係合板部19を爪
板10の係合板部16の外側に位置させて爪板1
0上に回動自在に取りつけられている。従つて、
爪板10に対して掛止板18が回動する範囲は、
掛止板19の下端折曲部分の長さ範囲(第2図d
寸法)である。
上記のように爪板10上に回動自在に取りつけ
られている掛止板18の係合板部19の螺子孔1
9aには係合板部16の貫通孔16bを貫通した
調整用螺子22が螺着されており、この螺子22
の頭部22aと上記係合板部16との間にはコイ
ルスプリング(弾性部材)23が介装されてお
り、螺子22によつて調整された所定の弾溌力を
持つて上記係合板部16を上記係合板部19に向
けて常に付勢している。
また、上記爪板10近傍のケーシング1の開口
部1a寄りには図示しない解錠機構によつて固定
または解放されるストツパ(係止部材)24が回
動軸25に回動自在に支持されるとともに、この
回動軸25に軸装されたねじりコイルばね26に
よつて第1図の反時計回りに付勢されている。こ
のストツパ24は、短腕部24aの端縁部が前記
爪板10のカム部15に接すると共に、掛止板1
8の係合段部20bに係合可能であり、また長腕
部24bが第1図に示すように回動軸11近傍に
向けて延びている。
また、前記回動軸25には、ロツク防止部材2
7が回動可能に支持されている。このロツク防止
部材27は、その板部27aが回動軸25に対し
て略直角方向となるように取付けられており、こ
の板部27aの前記回動軸25に対して開口部1
a側に位置する部分が略直角に折曲されると共に
螺子22の頭部22aの少なくとも一部を覆うよ
うに延出させてカバー部27bとなつている。一
方、上記板部27aの前記カバー部27bと反対
側が若干延出され、係止部27cとなつている。
この係止部27cは、爪板10及び掛止板18が
第1図に示す解錠状態にあるときに、爪板10の
端部の描く回動軌跡より、その半径方向内方まで
突出する寸法となつており、従つて、カバー部2
7bの先端が螺子22に当接して開口部1a近傍
まで押上げられた状態では、係止部27cが爪板
10の端部の係合板部16に係合可能となる。
更に、ロツク防止部材27は、第3図に示す解
錠状態で、ねじりコイルばね26の弾性力に抗し
て図において時計回り方向の若干の回動が許さ
れ、第3図に示すようにドライバ等の調整用工具
を螺子22に当接することができるようになつて
いる。
上記の構成のもとに、ロツク防止部材27は、
第3図に示すように解錠状態でのコイルスプリン
グ23の弾溌力の調整に際して、そのカバー部2
7bをドライバ等により螺子22から離間させる
と、係止部27cが掛止板18先端の回動軌跡よ
り回動軸11側に突出し、従つて、掛止板18及
び爪板10の施錠状態へ移行する回動が、係止部
27cにより防止されるようになつている。
しかして上記構成において、電気系の故障等に
よりソレノイドを動作させることができない場合
には、被掛止部材2を離脱方向に強く引くと、第
1図に示すように爪板10は矢印A方向に回動
し、その端部のカム部15がストツパ24の短腕
部24aに当接しつつ摺動する。これに伴つてス
トツパ24は図中矢印B方向に微小回動し、掛止
板18の係止段部20bとの係合が解除され、そ
の結果、爪板10は掛止板18とともにストツパ
24から解放されて強制的に解錠されることにな
る。なお、この時、爪板10上の回動軸18a
は、図中矢印C方向に爪板10とともに移動する
が、その端部の係合段部20bはストツパ24に
より係止されているので、全体的に幾分傾くこと
になる。この姿勢の傾きに伴なつて当然その係合
段部20bもストツパ24に対し傾き、その結
果、爪板10のカム部15と同様の作用をするの
で、上記強制解錠動作がよりスムーズに行なわれ
ることになる。また、解錠時に上記のように掛止
板18が傾くので、コイルスプリング23の弾溌
力の小さな増減が強制解錠動作に要する力を大き
く変化させてしまうことがなくなり、その結果、
強制解錠動作に要する力を適正なものにする調整
が大変行ないやすくなる。
更に、上記の強制解錠に要する力の大きさを調
整する場合には、装置を解錠状態として行なう。
この状態では、第3図に示すように、螺子22の
頭部22aの一部がロツク防止部材27のカバー
部27bで覆われた状態にある。従つて、螺子頭
部22aにドライバを嵌め合わせるには、図に示
すようにカバー部27bをドライバ先端ではね上
げた状態で行なう。このように螺子頭部22aに
ドライバを当接した状態では、カバー部27bの
先端がドライバに接して係止部27cが掛止板1
8に係合可能な状態に保たれる。このため、上記
の装置によれば、ドライバで螺子22を回転させ
る際に、螺子頭部22aをケーシング1内方に強
く押してもロツク防止部材27により爪板10及
び掛止板18の施錠状態への移行が確実に防止さ
れる。従つて、上記の装置によれば、螺子22に
よる強制解除に要する力の調整にあたつて、誤つ
て装置を解錠状態に移行せしめる事故が防止され
ると共に、螺子22に充分な押圧力を加えてドラ
イバを確実に嵌み合わせることができ、安定し作
業性の良い調整操作が可能となる。
『効果』 以上説明したように、この考案に係る施錠・解
錠装置によれば、爪板はケーシングに回動自在に
固定され、掛止板はケーシングに対して移動自在
であるが、爪板に対しては回動自在に固定されて
おり、そのため掛止板は2つの支点を持つてい
る。従つて、爪板が回動すると、それに伴なつて
掛止板も同方向に移動されるとともに爪板に対し
て回動するので、爪板を大きく回動させなくても
掛止板の段部と係止部材との係合を解除すること
が可能となる。さらに、同様の理由によつて、爪
板の係合板部を掛止板の係合板部に付勢している
コイルスプリングの弾溌力の増減によつて強制解
錠動作に要する力が大きく変化してしまうことが
防止されるので、強制解錠動作に要する力を適正
なものにする調整が大変行ないやすくなる。ま
た、爪板が解錠状態にある時には、調整用螺子は
ロツク防止部材のカバー部で覆われているがこの
カバー部をドライバーによりはね上げてこのドラ
イバーを調整用螺子の頭部に当接させると、カバ
ー部の先端がドライバーに接してロツク防止部材
の係止部が爪板または掛止板に係合した状態とな
る。その結果、ドライバーで螺子を回転させる場
合に螺子をケーシング内方に強く押しても爪板お
よび掛止板が回動することなく、施錠状態へ移行
してしまうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
すもので、第1図は正面図、第2図は要部の分解
斜視図、第3図は強制解錠動作に要する力の調整
中の正面図、第4図ないし第6図は従来の施錠・
解錠装置を示すもので、第4図は正面図、第5図
および第6図は要部の正面図である。 1……ケーシング、1a……開口部、2……被
掛止部材、10……爪板、11……回動軸、13
c……鉤部、15……カム部、16,19……係
合板部、16b……貫通孔、18……掛止板、2
0b……係合板部、22……調整螺子、22a…
…調整螺子の頭部、23……コイルスプリング
(弾性部材)、24……ストツパ(係止部材)、2
7……ロツク防止部材、27b……カバー部、2
7c……係止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一側部に開口部を有するケーシングと、 このケーシング内の回動軸に回動可能に軸支さ
    れ、その一端に前記開口部に臨む鉤部を有すると
    ともに、前記ケーシング内に回動可能に設けられ
    ている係止部材と当接するカム部をその他端に有
    するとともに、同他端の側部に係合板部が立設さ
    れ、前記開口部から挿入される被掛止部材を前記
    鉤部で係脱自在に係止する爪板と、 この爪板上の前記回動軸近傍にその一端が前記
    爪板に対して回動自在に軸支され、その他端に前
    記係止部材と係合する段部を有するとともに、同
    他端の側部に前記爪板の係合板部に対面する係合
    板部が立設されている掛止板と、 前記爪板の係合板部に設けられている貫通孔に
    遊貫するとともに、前記掛止板の係合板部に貫通
    するように螺合されている調整螺子と、 この調整螺子の頭部と前記爪板の係合板部との
    間に介装され、この爪板の係合板部を前記掛止板
    の係合板部に所定の力で付勢している弾性部材
    と、 前記ケーシング内部の前記爪板および掛止板近
    傍に回動自在に軸支され、前記鉤部の解放状態で
    前記調整螺子の頭部の少なくとも一部を覆うカバ
    ー部を有するとともに、前記調整螺子の頭部を露
    出するように行なう前記カバー部の回動に伴なつ
    て回動して前記爪板および掛止板のうち少なくと
    も一方に係合し、前記爪板の施錠状態への回動を
    防止する係止部を有するロツク防止部材とを少な
    くとも具備してなる施錠・解錠装置。
JP13069484U 1984-08-29 1984-08-29 施錠・解錠装置 Granted JPS6145564U (ja)

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