JPH03159064A - ニッケルカドミウム蓄電池 - Google Patents
ニッケルカドミウム蓄電池Info
- Publication number
- JPH03159064A JPH03159064A JP1300468A JP30046889A JPH03159064A JP H03159064 A JPH03159064 A JP H03159064A JP 1300468 A JP1300468 A JP 1300468A JP 30046889 A JP30046889 A JP 30046889A JP H03159064 A JPH03159064 A JP H03159064A
- Authority
- JP
- Japan
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- cadmium
- battery
- negative electrode
- nickel
- storage battery
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/24—Electrodes for alkaline accumulators
- H01M4/246—Cadmium electrodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/40—Separators; Membranes; Diaphragms; Spacing elements inside cells
- H01M50/46—Separators, membranes or diaphragms characterised by their combination with electrodes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ニッケルカドミウム蓄電池の改良に関するも
のであり、さらに詳しくは、ニッケルカドミウム蓄電池
に使用されるペースト式カドミウム負極の改良により、
ニッケルカドミウム蓄電池の充電性能、寿命性能の改良
をはかるものである。
のであり、さらに詳しくは、ニッケルカドミウム蓄電池
に使用されるペースト式カドミウム負極の改良により、
ニッケルカドミウム蓄電池の充電性能、寿命性能の改良
をはかるものである。
従来の技術
ニッケルカドミウム蓄電池に使用されるカドミウム負極
は、一般に焼結式のものとペースト式のものがある。ペ
ースト式カドミウム負極は、焼結式に比べ製造工程が簡
単であり、高エネルギー密度が得られる等の利点がある
。ペースト式カドミウム負極は、一般に酸化カドミウム
あるいは水酸化カドミウムを主体とし、これにカーボニ
ルニッケル、グラファイト等の導電性粉末、ポリビニル
アルコール、カルボキシメチルセルロース等の結着剤及
び水やエチレングリコール等の溶媒を加え、混練してペ
ーストとし、これをニッケルメッキした開孔鋼板等の導
電性芯材に塗着し、乾燥した後、アルカリ溶液中で化成
することによって製造される。
は、一般に焼結式のものとペースト式のものがある。ペ
ースト式カドミウム負極は、焼結式に比べ製造工程が簡
単であり、高エネルギー密度が得られる等の利点がある
。ペースト式カドミウム負極は、一般に酸化カドミウム
あるいは水酸化カドミウムを主体とし、これにカーボニ
ルニッケル、グラファイト等の導電性粉末、ポリビニル
アルコール、カルボキシメチルセルロース等の結着剤及
び水やエチレングリコール等の溶媒を加え、混練してペ
ーストとし、これをニッケルメッキした開孔鋼板等の導
電性芯材に塗着し、乾燥した後、アルカリ溶液中で化成
することによって製造される。
前記の化成工程の目的は、活物質材料に用いる酸化カド
ミウム、水酸化カドミウムなどの放電状態のカドミウム
化合物の一部または全部を充電状態の金属カドミウムに
変換し、負極内に予備充電部分を付与することにある。
ミウム、水酸化カドミウムなどの放電状態のカドミウム
化合物の一部または全部を充電状態の金属カドミウムに
変換し、負極内に予備充電部分を付与することにある。
発明が解決しようとする課題
このようにペースト式カドミウム負極は、焼結式に比べ
て製造が容易で、高い容量密度が得られる利点を有する
が、焼結式のような導電性マトリクスが存在しないため
、電池充電時に生成する金属カドミウムの成長が芯材近
傍で起こり、極板表面層まで達しにくい。このため過充
電時に正極から発生する酸素ガスとの反応が効率的に行
われず、密閉形電池に使用すると、電池の内圧が高くな
るという欠点がある。
て製造が容易で、高い容量密度が得られる利点を有する
が、焼結式のような導電性マトリクスが存在しないため
、電池充電時に生成する金属カドミウムの成長が芯材近
傍で起こり、極板表面層まで達しにくい。このため過充
電時に正極から発生する酸素ガスとの反応が効率的に行
われず、密閉形電池に使用すると、電池の内圧が高くな
るという欠点がある。
また、ニッケルカドミウム蓄電池で充放電を繰り返すと
、カドミウム負極のカドミウム活物質は、部分的に溶解
析出反応を起こし、活物質結晶の成長を生じる。この場
合、焼結式のような三次元的な活物質保持体を有しない
ペースト式カドミウム負極では、活物質の結晶成長が、
焼結式に比べて大きく成長した活物質結晶が、セパレー
タを通過して正極に達することによる正負極の短絡によ
る充放電寿命特性が、焼結式負極を用いた場合よりも、
悪いという欠点がある。
、カドミウム負極のカドミウム活物質は、部分的に溶解
析出反応を起こし、活物質結晶の成長を生じる。この場
合、焼結式のような三次元的な活物質保持体を有しない
ペースト式カドミウム負極では、活物質の結晶成長が、
焼結式に比べて大きく成長した活物質結晶が、セパレー
タを通過して正極に達することによる正負極の短絡によ
る充放電寿命特性が、焼結式負極を用いた場合よりも、
悪いという欠点がある。
本発明は、このようなペースト式カドミウム負極の課題
を解決することにより、充電性能、及び寿命特性が良好
な高エネルギー密度を有するニッケルカドミウム蓄電池
を提供するものである。
を解決することにより、充電性能、及び寿命特性が良好
な高エネルギー密度を有するニッケルカドミウム蓄電池
を提供するものである。
課題を解決するための手段
本発明は、ニッケルカドミウム蓄電池のカドミウム負極
として導電性芯体上に塗着されたカドミウム活物質上に
、耐アルカリ性の導電性チッ化物層を形成したペースト
式カドミウム負極を用いることにより、高エネルギー密
度が得られるペースト式カドミウム負極の利点を生かす
とともに、その欠点である酸素ガス吸収性の改良による
電池充電性能の改良、及び充放電によるカドミウム活物
質の結晶成長を抑制することにより、寿命特性の改良を
行うものである。
として導電性芯体上に塗着されたカドミウム活物質上に
、耐アルカリ性の導電性チッ化物層を形成したペースト
式カドミウム負極を用いることにより、高エネルギー密
度が得られるペースト式カドミウム負極の利点を生かす
とともに、その欠点である酸素ガス吸収性の改良による
電池充電性能の改良、及び充放電によるカドミウム活物
質の結晶成長を抑制することにより、寿命特性の改良を
行うものである。
作 用
カドミウム蓄電池、特に密閉形蓄電池では、過充電時に
正極から発生する酸素ガスを負極で効率的に吸収するこ
とが重要である。正極から発生する酸素ガスは、負極に
存在する金属カドミウムと反応して消費されるが、ペー
スト式カドミウム負極では、焼結式のような導電性マト
リクスが存在しないため、電池充電時に生成する金属カ
ドミウムの成長が芯材近傍で起こり、極板表面層まで達
しにくい。このた−め過充電時に正極から発生する酸素
ガスとの反応が効率的に行われず、密閉形電池に使用す
ると、電池の内圧が高くなる。
正極から発生する酸素ガスを負極で効率的に吸収するこ
とが重要である。正極から発生する酸素ガスは、負極に
存在する金属カドミウムと反応して消費されるが、ペー
スト式カドミウム負極では、焼結式のような導電性マト
リクスが存在しないため、電池充電時に生成する金属カ
ドミウムの成長が芯材近傍で起こり、極板表面層まで達
しにくい。このた−め過充電時に正極から発生する酸素
ガスとの反応が効率的に行われず、密閉形電池に使用す
ると、電池の内圧が高くなる。
このような欠点を改善するため、ペースト式負極の表面
に炭素粉末層を形成し、表面部の導電性を向上すること
が提案されている(特開昭60−63875号公報)。
に炭素粉末層を形成し、表面部の導電性を向上すること
が提案されている(特開昭60−63875号公報)。
負極表面に導電層が存在すると、電池充電時に負極内に
生成する金属カドミウムは、その導電層に沿って極板表
面層に多く生成するようになり、酸素の吸収反応が効率
的に進行する。
生成する金属カドミウムは、その導電層に沿って極板表
面層に多く生成するようになり、酸素の吸収反応が効率
的に進行する。
本発明では、極板表面に耐アルカリ性の導電性チッ化物
層を形成することにより、極板表面に導電層を付与し、
過充電時の酸素吸収反応を効率的に行うものである。ま
た、負極での酸素吸収は、電気化学的な酸素還元でも進
行するため、酸素還元触媒能の高い物質の存在は、酸素
吸収に対して非常に有効となる。本発明のチツ化物は、
酸素還元に対して触媒としての作用を有するため、金属
カドミウムの極板表面への分布とともに、酸素吸収性を
さらに向上できる。 カドミウム負極の充放電反応は、
一般に次式で表わされる。
層を形成することにより、極板表面に導電層を付与し、
過充電時の酸素吸収反応を効率的に行うものである。ま
た、負極での酸素吸収は、電気化学的な酸素還元でも進
行するため、酸素還元触媒能の高い物質の存在は、酸素
吸収に対して非常に有効となる。本発明のチツ化物は、
酸素還元に対して触媒としての作用を有するため、金属
カドミウムの極板表面への分布とともに、酸素吸収性を
さらに向上できる。 カドミウム負極の充放電反応は、
一般に次式で表わされる。
Cd(OH)2+ 2e−−→Cd + 20H
−″しかし、実際は水酸化カドミウムと金属カドミウム
の固相反応ではなく、カドミ酸イオンのような中間体を
経由する溶解析出反応であることが知られており、充放
電の繰り返しにより、活物質結晶の変形や成長を伴う。
−″しかし、実際は水酸化カドミウムと金属カドミウム
の固相反応ではなく、カドミ酸イオンのような中間体を
経由する溶解析出反応であることが知られており、充放
電の繰り返しにより、活物質結晶の変形や成長を伴う。
このような活物質結晶の成長が、負極外部への成長とし
て進行し、セパレータを通過して正極へ達すると、正負
極の短絡を生じ、電池の充放電が不能となる。
て進行し、セパレータを通過して正極へ達すると、正負
極の短絡を生じ、電池の充放電が不能となる。
このように、負極活物質が正極まで移行して電池の短絡
を生じる原因には、充放電による負極活物質の成長と、
溶解析出時に生成するコロイド状の負極活物質微粉末の
電気泳動による正極への移動が考えられている。
を生じる原因には、充放電による負極活物質の成長と、
溶解析出時に生成するコロイド状の負極活物質微粉末の
電気泳動による正極への移動が考えられている。
本発明では、アルカリ中で比較的安定なチッ化物、例え
ばTiN、VN、TaNの粉末層をペースト式カドミウ
ム負極表面に形成することで、カドミウム活物質結晶の
成長を物理的に抑制するものである。
ばTiN、VN、TaNの粉末層をペースト式カドミウ
ム負極表面に形成することで、カドミウム活物質結晶の
成長を物理的に抑制するものである。
従って、ペースト式カドミウム負極の表面に耐アルカリ
性、導電性のチン化物粉末層を形成した負極を用いるこ
とにより、ニッケルカドミウム蓄電池の充電性、特に密
閉形での急速充電性と寿命特性が改良され、高エネルギ
ー密度が得られるペースト式カドミウム負極の利点を生
かした高エネルギー密度のニッケルカドミウム蓄電池が
得られる。
性、導電性のチン化物粉末層を形成した負極を用いるこ
とにより、ニッケルカドミウム蓄電池の充電性、特に密
閉形での急速充電性と寿命特性が改良され、高エネルギ
ー密度が得られるペースト式カドミウム負極の利点を生
かした高エネルギー密度のニッケルカドミウム蓄電池が
得られる。
実 施 例
以下、本発明の詳細な説明する。
平均粒径約1μmの酸化カドミウム粉末をポリビニルア
ルコールのエチレングリコール溶液で練合してペースト
とし、これをニッケルメツ千した開孔鉄板に塗着し、乾
燥して約0.5關厚の極板とした。次にPVAの1wt
%水溶液に平均粒径約0.5μのチッ化チタン粉末を2
0w【%を分散させた溶液に上記塗着極板を浸漬し、乾
燥して極板表面上に、チッ化チタン層を形成した。
ルコールのエチレングリコール溶液で練合してペースト
とし、これをニッケルメツ千した開孔鉄板に塗着し、乾
燥して約0.5關厚の極板とした。次にPVAの1wt
%水溶液に平均粒径約0.5μのチッ化チタン粉末を2
0w【%を分散させた溶液に上記塗着極板を浸漬し、乾
燥して極板表面上に、チッ化チタン層を形成した。
次に前記塗着極板をアルカリ液中で陰電解することによ
り酸化カドミウムの一部を金属カドミウムに変換し、予
備充電量を付与する化成を行い、水洗乾燥し、この極板
を所定の寸法に切断し、焼結式ニッケル正極と組み合わ
せて公称容量1200mAh相当の密閉型ニッケルカド
ミウム蓄電池(A)を試作した。
り酸化カドミウムの一部を金属カドミウムに変換し、予
備充電量を付与する化成を行い、水洗乾燥し、この極板
を所定の寸法に切断し、焼結式ニッケル正極と組み合わ
せて公称容量1200mAh相当の密閉型ニッケルカド
ミウム蓄電池(A)を試作した。
また同様な方法で、チッ化チタンの代わりに炭素粉末層
を形成した負極を使用した比較例の電池(B)、また別
の比較例として同様な方法で、極板の表面にチッ化チタ
ン、炭素粉末層等の導電層を一切形成しない従来の負極
を用いた電池(C)を試作した。
を形成した負極を使用した比較例の電池(B)、また別
の比較例として同様な方法で、極板の表面にチッ化チタ
ン、炭素粉末層等の導電層を一切形成しない従来の負極
を用いた電池(C)を試作した。
また、電池(A)及び(B)に使用した負極表面のチッ
化チタン粉末層及び炭素粉末層の厚さは、極板断面の電
子顕微鏡での観察によると約5μであった。
化チタン粉末層及び炭素粉末層の厚さは、極板断面の電
子顕微鏡での観察によると約5μであった。
これらの電池について、負極の酸素ガス吸収性を評価す
るための過充電時の電池内圧試験及び、負極の寿命特性
を評価するための電池充放電サイクル試験を行った。
るための過充電時の電池内圧試験及び、負極の寿命特性
を評価するための電池充放電サイクル試験を行った。
電池内圧試験は、20℃において、1〜3CmAの電流
で充電した時の電池内ピーク圧力で評価した。サイクル
特性は20℃で1/3C相当の電流で45時間充電し、
I CmA相当の電流を流す抵抗負荷で完全放電を繰返
し、サイクルによる容量劣化で評価した。
で充電した時の電池内ピーク圧力で評価した。サイクル
特性は20℃で1/3C相当の電流で45時間充電し、
I CmA相当の電流を流す抵抗負荷で完全放電を繰返
し、サイクルによる容量劣化で評価した。
第1図は、充電レートと電池内ピーク圧力の関係を示す
図であり、図中の(a)は、本発明の電池(A)の特性
を示し、(b)、(c)は、同様に比較例(B)、(C
)の電池の特性を示す。
図であり、図中の(a)は、本発明の電池(A)の特性
を示し、(b)、(c)は、同様に比較例(B)、(C
)の電池の特性を示す。
本発明による電池は、負極表面に導電性を有するチソ化
チタン粉末層を形成しているため、充電時に金属カドミ
ウムが極板表面に分布しやすいため、負極表面に導電層
を有しない従来の電池(C)に比べ酸素吸収能力が高く
、電池内圧が低くなり、大電流充電、すなわち急速充電
が可能となる。また同様な理由で負極表面に炭素粉末層
で導電性を付与した負極を用いた比較例(B)の電池も
、酸素吸収能力が向上するが、本発明の電池(A)より
も電池内圧がやや高くなるのは、炭素粉末の方が、チッ
化チタン粉末よりも酸素還元に対する触媒効果が低いた
めと考えられる。
チタン粉末層を形成しているため、充電時に金属カドミ
ウムが極板表面に分布しやすいため、負極表面に導電層
を有しない従来の電池(C)に比べ酸素吸収能力が高く
、電池内圧が低くなり、大電流充電、すなわち急速充電
が可能となる。また同様な理由で負極表面に炭素粉末層
で導電性を付与した負極を用いた比較例(B)の電池も
、酸素吸収能力が向上するが、本発明の電池(A)より
も電池内圧がやや高くなるのは、炭素粉末の方が、チッ
化チタン粉末よりも酸素還元に対する触媒効果が低いた
めと考えられる。
第2図は、1サイクル目の容量を100とした時の容量
維持率と充放電サイクル数との関係を示す。(a)は本
発明による電池(A)の特性、(b)、(C)は同様に
比較例(B)、(C)の電池の特性を示す。
維持率と充放電サイクル数との関係を示す。(a)は本
発明による電池(A)の特性、(b)、(C)は同様に
比較例(B)、(C)の電池の特性を示す。
本発明による電池(A)及び負極表面に炭素粉末層を設
けた負極を用いた電池(B)は、従来の電池(C)に比
べ大幅に寿命特性が向上している。これは、電池(A)
、(B)の負極表面上のチツ化チタン粉末層あるいは、
炭素粉末層により充放電サイクルによる負極表面からの
活物質の成長が抑制され、正負極の短絡による寿命劣化
が抑制されたためと考えられる。
けた負極を用いた電池(B)は、従来の電池(C)に比
べ大幅に寿命特性が向上している。これは、電池(A)
、(B)の負極表面上のチツ化チタン粉末層あるいは、
炭素粉末層により充放電サイクルによる負極表面からの
活物質の成長が抑制され、正負極の短絡による寿命劣化
が抑制されたためと考えられる。
次に、チッ化チタン層の適正被膜厚さを検討するために
、実施例(A)と同様な方法で、PVA水溶液中に添加
するチッ化チタン粉末量を変化させ、チッ化チタン層の
厚さを0.5μから30μ程度まで変化させた負極を試
作し、実施例(A)と同様な電池を試作し、電池内圧特
性、及び充放電サイクル寿命試験を行った。下表にその
結果を示す。試験条件は、実施例(A)と同様であり、
表には、30mA充電時の電池ピーク内圧値と、容量維
持率が初期の80%になる時の充放電サイクル数を示し
た。
、実施例(A)と同様な方法で、PVA水溶液中に添加
するチッ化チタン粉末量を変化させ、チッ化チタン層の
厚さを0.5μから30μ程度まで変化させた負極を試
作し、実施例(A)と同様な電池を試作し、電池内圧特
性、及び充放電サイクル寿命試験を行った。下表にその
結果を示す。試験条件は、実施例(A)と同様であり、
表には、30mA充電時の電池ピーク内圧値と、容量維
持率が初期の80%になる時の充放電サイクル数を示し
た。
以 下 余 白
チッ化チタン粉末層の厚さが1μ以下となると負極板表
面の導電性が低下するとともに、負極の変形及び活物質
の成長を抑制する効果が十分発揮されなくなるため、そ
の厚さの下限は約1μ程度と考えられ、またその厚さが
20μ以上になると逆にサイクル寿命特性が劣化する。
面の導電性が低下するとともに、負極の変形及び活物質
の成長を抑制する効果が十分発揮されなくなるため、そ
の厚さの下限は約1μ程度と考えられ、またその厚さが
20μ以上になると逆にサイクル寿命特性が劣化する。
充放電を繰り返すと、負極表面のチッ化チタン粉末層中
にカドミウム活物質が移動し、チッ化チタン層の多孔度
を低下させ、充放電に必要な電解液の移動性を低下させ
る。負極表面のチッ化チタン層の厚さが厚すぎる場合、
充放電の繰り返しによる上記の現象が顕著になり、放電
特性の劣化を起こすものと考えられ、従ってその厚さの
上限は約20μ程度と考えられる。
にカドミウム活物質が移動し、チッ化チタン層の多孔度
を低下させ、充放電に必要な電解液の移動性を低下させ
る。負極表面のチッ化チタン層の厚さが厚すぎる場合、
充放電の繰り返しによる上記の現象が顕著になり、放電
特性の劣化を起こすものと考えられ、従ってその厚さの
上限は約20μ程度と考えられる。
本実施例では、チッ化チタンについて説明したが、耐ア
ルカリ性と、導電性を有するVN、TaNを用いた場合
あるいは、これらの混合物を用いても、同様な効果が得
られる。使用するチッ化物については、上記のように耐
アルカリ性が良好なものが望ましいが、例えば、ZrN
のように耐アルカリ性がやや劣るものも、寿命特性向上
に対する効果はやや劣るものの、使用は可能である。
ルカリ性と、導電性を有するVN、TaNを用いた場合
あるいは、これらの混合物を用いても、同様な効果が得
られる。使用するチッ化物については、上記のように耐
アルカリ性が良好なものが望ましいが、例えば、ZrN
のように耐アルカリ性がやや劣るものも、寿命特性向上
に対する効果はやや劣るものの、使用は可能である。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、カドミウム負極の簡単
な処理によってニッケルカドミウム蓄電池の性能を大幅
に改良することができる。
な処理によってニッケルカドミウム蓄電池の性能を大幅
に改良することができる。
第1図はニッケルカドミウム蓄電池の充電レートと電池
ピーク内圧との関係を示す図、第2図は容量維持率と充
放電サイクル数との関係を示す図である。
ピーク内圧との関係を示す図、第2図は容量維持率と充
放電サイクル数との関係を示す図である。
Claims (3)
- (1)導電性芯体に塗着したカドミウム活物質の表面層
に導電性チッ化物の粉末層を有するペースト式カドミウ
ム負極を用いたことを特徴とするニッケルカドミウム蓄
電池。 - (2)導電性チッ化物粉末が、TiN、VN、TaNの
うちいずれか1種、あるいはこれらの混合物であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のニッケルカド
ミウム蓄電池。 - (3)カドミウム活物質表面層の導電性チッ化物粉末層
の厚さが1〜20μであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項又は第2項記載ののニッケルカドミウム蓄電
池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1300468A JP2797554B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | ニッケルカドミウム蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1300468A JP2797554B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | ニッケルカドミウム蓄電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03159064A true JPH03159064A (ja) | 1991-07-09 |
| JP2797554B2 JP2797554B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=17885161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1300468A Expired - Fee Related JP2797554B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | ニッケルカドミウム蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2797554B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5868912A (en) * | 1993-11-22 | 1999-02-09 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Electrochemical cell having an oxide growth resistant current distributor |
| EP1137083A3 (en) * | 2000-03-21 | 2002-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Non-sintered type positive electrode for alkaline storage battery and alkaline storage battery |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01267958A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アルカリ蓄電池用カドミウム負極およびその製造法 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP1300468A patent/JP2797554B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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| JPH01267958A (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アルカリ蓄電池用カドミウム負極およびその製造法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5868912A (en) * | 1993-11-22 | 1999-02-09 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Electrochemical cell having an oxide growth resistant current distributor |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2797554B2 (ja) | 1998-09-17 |
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