JPH03159972A - セラミックス被覆層のコーティング方法 - Google Patents
セラミックス被覆層のコーティング方法Info
- Publication number
- JPH03159972A JPH03159972A JP29658989A JP29658989A JPH03159972A JP H03159972 A JPH03159972 A JP H03159972A JP 29658989 A JP29658989 A JP 29658989A JP 29658989 A JP29658989 A JP 29658989A JP H03159972 A JPH03159972 A JP H03159972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating layer
- ceramic coating
- current
- base material
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title abstract description 7
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims abstract description 107
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000005524 ceramic coating Methods 0.000 claims description 95
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 63
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 15
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 9
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 6
- 239000002585 base Substances 0.000 description 58
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 10
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 10
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Substances [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 4
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 4
- 238000010583 slow cooling Methods 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 3
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011812 mixed powder Substances 0.000 description 3
- ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N Potassium Chemical compound [K] ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052700 potassium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011591 potassium Substances 0.000 description 2
- 229910006404 SnO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011400 blast furnace cement Substances 0.000 description 1
- 229910052918 calcium silicate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000378 calcium silicate Substances 0.000 description 1
- OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N calcium;dioxido(oxo)silane Chemical compound [Ca+2].[O-][Si]([O-])=O OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000010459 dolomite Substances 0.000 description 1
- 229910000514 dolomite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010433 feldspar Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052723 transition metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000003624 transition metals Chemical class 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、基材の表面にセラミックス被覆層をコーティ
ングするセラミックス被覆層のコーティング方法に関す
る。
ングするセラミックス被覆層のコーティング方法に関す
る。
「従来の技術」
従来、基材の表面にセラミックス被覆層をコティングす
るには、一般的には上記基材とセラミックス被覆層とを
加熱炉内に搬入し、該加熱炉でセラミックス被覆層を加
熱して基材に接着するようにしている。
るには、一般的には上記基材とセラミックス被覆層とを
加熱炉内に搬入し、該加熱炉でセラミックス被覆層を加
熱して基材に接着するようにしている。
またその他のセラミックス被覆層のコーティング方法と
して、レーザをセラミックス被覆層にp召射して加熱接
着することも行なわれている。
して、レーザをセラミックス被覆層にp召射して加熱接
着することも行なわれている。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、従来のいずれの方法もエネルギ効率が悪
いためセラミックス被覆層を加熱するのに大きなエネル
ギを必要とし、ランニングコスl・が高いという欠点が
ある。また、レーザを用いるものにあっては、レーザ装
置が大型で高価であるという欠点もある。
いためセラミックス被覆層を加熱するのに大きなエネル
ギを必要とし、ランニングコスl・が高いという欠点が
ある。また、レーザを用いるものにあっては、レーザ装
置が大型で高価であるという欠点もある。
「課題を解決するための手段」
本発明はそのような事情に鑑み、安価なランニングコス
トでセラミックス被覆層を加熱することができる新規な
セラミックス被覆層のコーティング方法を提供するもの
である。
トでセラミックス被覆層を加熱することができる新規な
セラミックス被覆層のコーティング方法を提供するもの
である。
すなわち本発明のコーティング方法は、基材の表面にセ
ラミックス材料を含有するセラミックス被覆層を形成し
た後、該セラミックス被覆層に直流、交流またはマイク
ロウェーブ電流を流し、該?ラミックス被覆層を自己抵
抗発熱により加熱して基材に接着させるようにしたもの
である。
ラミックス材料を含有するセラミックス被覆層を形成し
た後、該セラミックス被覆層に直流、交流またはマイク
ロウェーブ電流を流し、該?ラミックス被覆層を自己抵
抗発熱により加熱して基材に接着させるようにしたもの
である。
「作用」
セラミックス材料は温度が上昇すると電気抵抗値が低下
するのでその状態でセラミックス材料に直流、交流また
はマイクロウェーブ電流を流すことができ、セラミック
ス材料に上記電流を流すと自己抵抗発熱により温度が上
昇して軟化ないしは溶融するので、それによってセラミ
ックス被覆層を基材に接着することができる。
するのでその状態でセラミックス材料に直流、交流また
はマイクロウェーブ電流を流すことができ、セラミック
ス材料に上記電流を流すと自己抵抗発熱により温度が上
昇して軟化ないしは溶融するので、それによってセラミ
ックス被覆層を基材に接着することができる。
そして上記自己抵抗発熱によりセラミックス被覆層を加
熱するのに必要な電流は後述するように比較的小さくて
よいので、加熱炉やレーザによってセラミックス被覆層
を加熱する場合に比較して、ランニングコストの低減を
図ることができる。
熱するのに必要な電流は後述するように比較的小さくて
よいので、加熱炉やレーザによってセラミックス被覆層
を加熱する場合に比較して、ランニングコストの低減を
図ることができる。
なお、上記セラミックス材料としては、例えば、S10
2、Al20.が主成分で、TiO■、Fezes、C
an 、MgO 、K20 、Na20等が若干含まれ
る、焼成色が灰白色である粘土を用いることができる。
2、Al20.が主成分で、TiO■、Fezes、C
an 、MgO 、K20 、Na20等が若干含まれ
る、焼成色が灰白色である粘土を用いることができる。
また、耐アルカリ性セラミックス材料として、長石およ
び石英に、必要に応じてMgOを主成分とするマグネサ
ンド又はドロマイトと、T 10 2とを添加したもの
を使用することができる。その他、セラミックス材料と
して高炉セメント等、従来周知の種々のものが使用でき
ることは明らかであるが、ガラス化するセラミックス材
料を使用することが望ましい。
び石英に、必要に応じてMgOを主成分とするマグネサ
ンド又はドロマイトと、T 10 2とを添加したもの
を使用することができる。その他、セラミックス材料と
して高炉セメント等、従来周知の種々のものが使用でき
ることは明らかであるが、ガラス化するセラミックス材
料を使用することが望ましい。
「実施例」
以下本発明の一実施例を図に基づいて説明する。第1図
に示す実施例はセラミックス被覆層の全域を一挙に加熱
するようにしたもので、本実施例においては、基材1上
にセラミックス材料を含有するセラミックス被覆層2を
形成し、このセラミックス被覆層2の両側に接触させて
一対の電極3を平行に配置している。そして各電極3は
、通電時間や電圧を制御する4を介して例えば50Hz
の交流電源部5に接続している。なお、この電源部5は
直流電源部であってもよい。
に示す実施例はセラミックス被覆層の全域を一挙に加熱
するようにしたもので、本実施例においては、基材1上
にセラミックス材料を含有するセラミックス被覆層2を
形成し、このセラミックス被覆層2の両側に接触させて
一対の電極3を平行に配置している。そして各電極3は
、通電時間や電圧を制御する4を介して例えば50Hz
の交流電源部5に接続している。なお、この電源部5は
直流電源部であってもよい。
本実施例においては、上記基材lとして、縦50mm、
横50mm、厚さ1 5mmの珪酸カルシウム板を用い
た。またセラミックス被覆層2として、重量比で、60
%のガラスフリット、10%のNi○、20%のSnO
2.5%のFe、5%のSiCからなる材料を用い、そ
れらをボールミルにより粉砕混合した後、該混合粉体を
1mmの厚さで上記基材1の表面に均一に散布して上記
セラミックス被覆層2を形成した。上記Nip.SnO
2.Fe.SiCは、セラミックス被覆層2の導電性を
向上させる目的で添加したものである。さらに、上記セ
ラミックス被覆層2の表面に、通電を容易にするために
粉体のカーボン6を約30μm厚で均一に散布した。
横50mm、厚さ1 5mmの珪酸カルシウム板を用い
た。またセラミックス被覆層2として、重量比で、60
%のガラスフリット、10%のNi○、20%のSnO
2.5%のFe、5%のSiCからなる材料を用い、そ
れらをボールミルにより粉砕混合した後、該混合粉体を
1mmの厚さで上記基材1の表面に均一に散布して上記
セラミックス被覆層2を形成した。上記Nip.SnO
2.Fe.SiCは、セラミックス被覆層2の導電性を
向上させる目的で添加したものである。さらに、上記セ
ラミックス被覆層2の表面に、通電を容易にするために
粉体のカーボン6を約30μm厚で均一に散布した。
上記電極3はカーボングラファイトにより長さ50+n
m、高さ3mm、厚さ1mmの帯状に形成し、これをセ
ラミックス被覆層2の両側とその上面のカボン6とに接
触させて基材1に取付けた。
m、高さ3mm、厚さ1mmの帯状に形成し、これをセ
ラミックス被覆層2の両側とその上面のカボン6とに接
触させて基材1に取付けた。
上記通電制御部4は、初期通電時には20KV、IKA
の電流を2マイクロ秒間供給し、引き続き500V、2
5Aの交流電流を2秒間供給して通電を停止するように
設定した。この通電により、上記セラミックス被覆層2
は自己抵抗発熱によりその全域が加熱溶融されるように
なり、通電停止後に自然冷却されて硬化し、基材lの表
面に接着した。その結果、この基材1は約0.3mmの
厚さの淡緑色のセラミックスによってコーティングされ
た。
の電流を2マイクロ秒間供給し、引き続き500V、2
5Aの交流電流を2秒間供給して通電を停止するように
設定した。この通電により、上記セラミックス被覆層2
は自己抵抗発熱によりその全域が加熱溶融されるように
なり、通電停止後に自然冷却されて硬化し、基材lの表
面に接着した。その結果、この基材1は約0.3mmの
厚さの淡緑色のセラミックスによってコーティングされ
た。
次に第2図、第3図に示す第2実施例は、上記第1実施
例が基材1と電極3とを固定していたのに対し、基材l
1を左右一対の電極l3に対して移動させ、その移動方
向に沿ってより広い範囲に渡ってセラミックス被覆層l
2を加熱できるようにしたものである。
例が基材1と電極3とを固定していたのに対し、基材l
1を左右一対の電極l3に対して移動させ、その移動方
向に沿ってより広い範囲に渡ってセラミックス被覆層l
2を加熱できるようにしたものである。
本実施例においては、細長い基材l1を搬送コンベヤl
7上に載置させ、該搬送コンベヤl7によって基材1l
をその長手方向に搬送できるようにしている。上記搬送
コンベヤl7はサーボモータl8によって駆動され、該
サーボモータl8の回転速度に応じて基材11の搬送速
度を調整することができるようになっている。
7上に載置させ、該搬送コンベヤl7によって基材1l
をその長手方向に搬送できるようにしている。上記搬送
コンベヤl7はサーボモータl8によって駆動され、該
サーボモータl8の回転速度に応じて基材11の搬送速
度を調整することができるようになっている。
」二記一対の電極l3は棒状に形成してその下端部をセ
ラミックス被覆層12の両側部分に接触させ、かつ一対
の電極13を、セラミックス被覆層12の端部から他端
部に、基材1lの搬送によって相対的に移動させること
ができるようにしている。
ラミックス被覆層12の両側部分に接触させ、かつ一対
の電極13を、セラミックス被覆層12の端部から他端
部に、基材1lの搬送によって相対的に移動させること
ができるようにしている。
なお、基材l1を移動させる代りに、電極13を移動さ
せるようにしてもよいことは勿論である。
せるようにしてもよいことは勿論である。
上記一対の電極13は昇降フレームl9に取付けてあり
、この昇降フレームl9は例えば昇降フレームに螺合し
たねじ軸とこれを回転駆動するサーボモタとからなる昇
降機構20によって昇降されるようになっている。上記
昇降フレーム19には、上記電極13の相対的な前進方
向を基準としてその後方側に、上記昇降フレーム19と
セラミックス被覆層l2との間のクリアランスを検出す
るクリアランスセンサ2lを設けてあり、このクリアラ
ンスセンサ2lからの信号を入力する制御装置22によ
って上記昇降機構20を制御させることにより、セラミ
ックス被覆層12の加熱中は、上記電極l3の下端部を
セラミックス被覆層l2の深さ方向のほぼ中央に維持で
きるようにしている。
、この昇降フレームl9は例えば昇降フレームに螺合し
たねじ軸とこれを回転駆動するサーボモタとからなる昇
降機構20によって昇降されるようになっている。上記
昇降フレーム19には、上記電極13の相対的な前進方
向を基準としてその後方側に、上記昇降フレーム19と
セラミックス被覆層l2との間のクリアランスを検出す
るクリアランスセンサ2lを設けてあり、このクリアラ
ンスセンサ2lからの信号を入力する制御装置22によ
って上記昇降機構20を制御させることにより、セラミ
ックス被覆層12の加熱中は、上記電極l3の下端部を
セラミックス被覆層l2の深さ方向のほぼ中央に維持で
きるようにしている。
また上記基材1lには、通電を開始ずる際に電極13に
隣接する側の端部にヒーク25を取付けてあり、このヒ
ータ25によってセラミックス被覆層12を予備加熱し
て該セラミックス被覆層l2の電気抵抗値を低下させ、
それによって電極13間の通電を容易に開始させること
ができるようにしている。
隣接する側の端部にヒーク25を取付けてあり、このヒ
ータ25によってセラミックス被覆層12を予備加熱し
て該セラミックス被覆層l2の電気抵抗値を低下させ、
それによって電極13間の通電を容易に開始させること
ができるようにしている。
そしてこのヒータ25と上記電極13とは交流電源部l
5に接続した通電制御部14によってそれぞれ通電状態
が制御され、かつ通電制御部l4は、上記制御装置22
からの制御信号に基づいて上記通電状態を制御するよう
になっている。
5に接続した通電制御部14によってそれぞれ通電状態
が制御され、かつ通電制御部l4は、上記制御装置22
からの制御信号に基づいて上記通電状態を制御するよう
になっている。
さらに上記昇降フレーム19には、上記電極l3の間に
多数の量子型赤外線温度センサ26をマトリックス状に
設けてあり、各温度センサ26により電極13間のセラ
ミックス被覆層12の温度を多数点で計測するとともに
、両電極l3の進行方向前方側のセラミックス被覆層1
2の温度も多数点で計測することができるようにしてい
る。
多数の量子型赤外線温度センサ26をマトリックス状に
設けてあり、各温度センサ26により電極13間のセラ
ミックス被覆層12の温度を多数点で計測するとともに
、両電極l3の進行方向前方側のセラミックス被覆層1
2の温度も多数点で計測することができるようにしてい
る。
上記各温度センサ26からの信号は上記制御装置22に
入力され、この制御装置22は各温度センサ26によっ
て計測された温度と、上記通電制御部14から受ける電
極13間の通電電流値とから上記基材l1の搬送速度を
算出し、その算出値に基づいて上記サーボモータ18の
回転速度を制御できるようになっている。
入力され、この制御装置22は各温度センサ26によっ
て計測された温度と、上記通電制御部14から受ける電
極13間の通電電流値とから上記基材l1の搬送速度を
算出し、その算出値に基づいて上記サーボモータ18の
回転速度を制御できるようになっている。
次に、本実施例においては上記基材l1として、縦10
0mm、横63mm、厚さ35mmのALCコンクリト
を用い、またセラミックス被覆層12としてガラスフリ
ットをボールミルで粉砕して粉体とし、この粉体を1m
mの厚さで上記基材1lの表面に均一に散布した。また
上記ヒータ25としては2KWのカーボンヒークを用い
た。
0mm、横63mm、厚さ35mmのALCコンクリト
を用い、またセラミックス被覆層12としてガラスフリ
ットをボールミルで粉砕して粉体とし、この粉体を1m
mの厚さで上記基材1lの表面に均一に散布した。また
上記ヒータ25としては2KWのカーボンヒークを用い
た。
上記制御装置22に運転開始指令信号を与えると、該制
御装置22は通電制御部14を介して上記ヒータ25に
通電し、上記セラミックス被覆層12を加熱する。これ
と同時に、通電制御部14は電極13に600■の電圧
を印加する。このとき、各電極l3はタングステンによ
り直径1mmの棒状に形成し、両者の間隔を60mmと
することにより、各電極13をセq ラミックス被覆層12の両側縁部からそれぞれ1.5m
mだけ内側に位置するようにした。
御装置22は通電制御部14を介して上記ヒータ25に
通電し、上記セラミックス被覆層12を加熱する。これ
と同時に、通電制御部14は電極13に600■の電圧
を印加する。このとき、各電極l3はタングステンによ
り直径1mmの棒状に形成し、両者の間隔を60mmと
することにより、各電極13をセq ラミックス被覆層12の両側縁部からそれぞれ1.5m
mだけ内側に位置するようにした。
上記ヒータ25の熱によりセラミックス被覆層l2が加
熱され、それによってセラミックス被覆層12の電気抵
抗値が低下して電極13間に電流が流れるようになると
、上記セラミックス被覆層l2は自己抵抗発熱により加
熱され、やがて溶融されるようになる。
熱され、それによってセラミックス被覆層12の電気抵
抗値が低下して電極13間に電流が流れるようになると
、上記セラミックス被覆層l2は自己抵抗発熱により加
熱され、やがて溶融されるようになる。
そして上記セラミックス被覆層12に電流が流れると、
通電制御部14はその電流値を上記制御装置22にフィ
ードバックさせ、該制御装置22はその値が所定値とな
ると通電制御部14を介してヒータ25への通電を停止
させる。
通電制御部14はその電流値を上記制御装置22にフィ
ードバックさせ、該制御装置22はその値が所定値とな
ると通電制御部14を介してヒータ25への通電を停止
させる。
ところで、上記電極l3間に過大な電流および電圧を与
えると、電流はセラミックス被覆層l2内だけではなく
、基材11であるALCコンクリート内にも拡散した状
態で流れるようになり、それによってALCコンクリー
トが加熱溶融されて熱焼損されるようになる。
えると、電流はセラミックス被覆層l2内だけではなく
、基材11であるALCコンクリート内にも拡散した状
態で流れるようになり、それによってALCコンクリー
トが加熱溶融されて熱焼損されるようになる。
しかしながら、上記セラミックス被覆層12は温10
度が上昇すれば導電率が増大して通電され易くなり、温
度が下降すれば導電率も低下するので、この正帰還作用
により電極13間に最適な電流および電圧を与えると、
上記電極13間の最短距離を結ぶ直線状に電流を流すこ
とができ、それによってセラミックス被覆層12の任意
の一部分に直線状の溶融状態を形成することができる。
度が下降すれば導電率も低下するので、この正帰還作用
により電極13間に最適な電流および電圧を与えると、
上記電極13間の最短距離を結ぶ直線状に電流を流すこ
とができ、それによってセラミックス被覆層12の任意
の一部分に直線状の溶融状態を形成することができる。
そして上記電極13を相対的に前進させて電極13間の
通電部分を前進させる際には、上記直線状の溶融部を、
電極l3間の通電部分の進行方向先端縁を越えてさらに
前方側に形成することが望ましく、それによって上記通
電部分を常に溶融部内に位置させて電流の変動を防止し
て、溶融部の温度を一定に保つことができる。
通電部分を前進させる際には、上記直線状の溶融部を、
電極l3間の通電部分の進行方向先端縁を越えてさらに
前方側に形成することが望ましく、それによって上記通
電部分を常に溶融部内に位置させて電流の変動を防止し
て、溶融部の温度を一定に保つことができる。
また、上記電極13間の通電部分を前進させる際には、
基材1lであるALCコンクリートを損傷させることの
ない範囲で相対的に大きな電流および電圧を与え、予め
上記溶融部分を拡大して上記通電部分の大きな前進距離
を確保し、その前進後に電流および電圧を低下させてA
LCコンクリート1 l の損傷を防止させ、以後これを繰返して電極13を前進
させることができる。
基材1lであるALCコンクリートを損傷させることの
ない範囲で相対的に大きな電流および電圧を与え、予め
上記溶融部分を拡大して上記通電部分の大きな前進距離
を確保し、その前進後に電流および電圧を低下させてA
LCコンクリート1 l の損傷を防止させ、以後これを繰返して電極13を前進
させることができる。
そしてセラミックス被覆層l2の一部に直綿状の溶融状
態を形成することができれば、基材l1に電流が流れて
該基材1lが熱焼損されるのを防止できるとともに、セ
ラミックス被覆層l2の加熱位置を制御することができ
、その加熱位置と加熱時間とを制御すれば好適な焼成状
態を得ることが容易となる。
態を形成することができれば、基材l1に電流が流れて
該基材1lが熱焼損されるのを防止できるとともに、セ
ラミックス被覆層l2の加熱位置を制御することができ
、その加熱位置と加熱時間とを制御すれば好適な焼成状
態を得ることが容易となる。
このため、上記制御装置22は通電制御部14からの信
号により電極13間に流れる電流値の大きさを常に監視
しており、本実施例では電極13間に流れる電流が直線
状となるように、その電流値の大きさが1. 2Aとな
るように基材1.1の搬送速度を設定している。
号により電極13間に流れる電流値の大きさを常に監視
しており、本実施例では電極13間に流れる電流が直線
状となるように、その電流値の大きさが1. 2Aとな
るように基材1.1の搬送速度を設定している。
すなわち、本実施例では電極13間に流れる電流値の大
きさが1.2Aの時にセラミックス被覆層12の好適な
溶融焼成状態が得られており、基材l1の搬送速度が早
くなると、電極l3との相対・的な移動速度つまり直線
状の溶融部分の移動速度が早くな1 2 るので、セラミックス被覆層l2の溶融部分の温度が低
下し、電気抵抗値が増大するので電流値の大きさが1.
2Aを下回るようになり、この状態では焼成が不完全と
なる。また、基材11の搬送速度を遅くしても電極13
間に流れる電流値の大きさが1.2Aを下回るときは、
上記制御装置22電圧を上げて上記1.2Aの電流値を
確保するように機能する。
きさが1.2Aの時にセラミックス被覆層12の好適な
溶融焼成状態が得られており、基材l1の搬送速度が早
くなると、電極l3との相対・的な移動速度つまり直線
状の溶融部分の移動速度が早くな1 2 るので、セラミックス被覆層l2の溶融部分の温度が低
下し、電気抵抗値が増大するので電流値の大きさが1.
2Aを下回るようになり、この状態では焼成が不完全と
なる。また、基材11の搬送速度を遅くしても電極13
間に流れる電流値の大きさが1.2Aを下回るときは、
上記制御装置22電圧を上げて上記1.2Aの電流値を
確保するように機能する。
これに対し、基材l1の搬送速度が遅くなるとセラミッ
クス被覆層12の温度が増大し、電気抵抗値が減少する
ので電流値の大きさが1.2Aを上回るようになり、こ
の場合には電流経路が拡散するとともに加熱時間が長く
なるのでセラミックス被覆層12が加熱されすぎて基材
l1であるALCコンクリートを焼損させるようになる
。
クス被覆層12の温度が増大し、電気抵抗値が減少する
ので電流値の大きさが1.2Aを上回るようになり、こ
の場合には電流経路が拡散するとともに加熱時間が長く
なるのでセラミックス被覆層12が加熱されすぎて基材
l1であるALCコンクリートを焼損させるようになる
。
このように、上記制御装置22は電極13間に流れる電
流値の大きさを検出してその値が一定となるように基材
1lの搬送速度を設定しているが、その際、温度センサ
26からの信号により、特に両電極13の進行方向前方
側の溶融領域内におけるセラミl3 ックス被覆層12の温度を計測し、その部分の温度の大
きさを考慮しながら上記基材11の搬送速度を設定して
いる。
流値の大きさを検出してその値が一定となるように基材
1lの搬送速度を設定しているが、その際、温度センサ
26からの信号により、特に両電極13の進行方向前方
側の溶融領域内におけるセラミl3 ックス被覆層12の温度を計測し、その部分の温度の大
きさを考慮しながら上記基材11の搬送速度を設定して
いる。
また上記制御装置22は上記温度センサ26により電極
13間のセラミックス被覆層12の温度も計洞しており
、局部的に温度の低い部分が発生した場合には、基材1
1の搬送速度を一時的に遅らせ、その局部的に温度の低
い部分が加熱されるのを待ってから、すなわち電流経路
を確立してから基材11の搬送速度を元に戻すようにし
ている。この場合にも、基材11の搬送速度を遅らせる
代わりに、電圧を上昇させるようにしてもよい。
13間のセラミックス被覆層12の温度も計洞しており
、局部的に温度の低い部分が発生した場合には、基材1
1の搬送速度を一時的に遅らせ、その局部的に温度の低
い部分が加熱されるのを待ってから、すなわち電流経路
を確立してから基材11の搬送速度を元に戻すようにし
ている。この場合にも、基材11の搬送速度を遅らせる
代わりに、電圧を上昇させるようにしてもよい。
本実施例においては、上記基材1lと電極13との相対
移動速度は平均5ITlm/秒であった。そして上記基
材11を約0.3mmの厚さの淡緑色のセラミックスに
よってコーティングすることができ、また電極13の通
過跡は認められなかった。
移動速度は平均5ITlm/秒であった。そして上記基
材11を約0.3mmの厚さの淡緑色のセラミックスに
よってコーティングすることができ、また電極13の通
過跡は認められなかった。
ところで、上記セラミックス被覆層12は加熱前は1m
m厚さの粉体であり、加熱溶融されると0.3mmの厚
さのガラス状のセラミックス被覆層l21 4 となる。その厚さの変動を補償するため上記クリアラン
スセンサ2lを設けてある。すなわちこのクリアランス
センサ21は、昇降フレーム19とセラミックス被覆層
12との間のクリアランスを検出しており、制御装置2
2は、上記電極l3の下端部をセラミックス被覆層l2
に約0.15mm挿入するように昇降フレーム19の高
さ位置を制御している。その結果、セラミックス被覆層
12が扮体である最初の通電時を除き、電極l3の下端
部をセラミックス被覆層12の深さ方向のほぼ中央に維
持することができ、それによって上記電極13間を直線
状に流れる電流の深さがその深さとなるようにしている
。
m厚さの粉体であり、加熱溶融されると0.3mmの厚
さのガラス状のセラミックス被覆層l21 4 となる。その厚さの変動を補償するため上記クリアラン
スセンサ2lを設けてある。すなわちこのクリアランス
センサ21は、昇降フレーム19とセラミックス被覆層
12との間のクリアランスを検出しており、制御装置2
2は、上記電極l3の下端部をセラミックス被覆層l2
に約0.15mm挿入するように昇降フレーム19の高
さ位置を制御している。その結果、セラミックス被覆層
12が扮体である最初の通電時を除き、電極l3の下端
部をセラミックス被覆層12の深さ方向のほぼ中央に維
持することができ、それによって上記電極13間を直線
状に流れる電流の深さがその深さとなるようにしている
。
第4図に示す第3実施例は、上記第2実施例を基礎とし
て多数の電極33を並設し、またセラミックス被覆層3
2を中間に電気絶縁層を含む3層構造とすることにより
、基材31として導電性を有する鉄板を用いることがで
きるようにしたものである。
て多数の電極33を並設し、またセラミックス被覆層3
2を中間に電気絶縁層を含む3層構造とすることにより
、基材31として導電性を有する鉄板を用いることがで
きるようにしたものである。
上記セラミックス被覆層32は、基材31の表面に形成
した接着層32aと、この接着層32aの表面にl 5 形成した上記電気絶縁層32bと、さらにこの電気絶縁
層32bの表面に形成した表面層32cとからなってい
る。
した接着層32aと、この接着層32aの表面にl 5 形成した上記電気絶縁層32bと、さらにこの電気絶縁
層32bの表面に形成した表面層32cとからなってい
る。
また上記多数の電極33はそれぞれ棒状に形成してあり
、その下端部をセラミックス被覆層32の表面層32c
の中間深さまで一定の間隔で挿入できるようにしている
。上記各電極33はそれぞれ通電制御部34に接続して
あり、この通電制御部34は、側から順に第1@目の電
極と第2@目の電極とに電流を通電した後、第2番目の
電極と第3番目の電極とに電流を通電し、引き続き第3
番目の電極と第4番目の電極とに電流を通電するといっ
たように、隣接した電極間に一定の順番で電流を通電す
ることができるようになっている。
、その下端部をセラミックス被覆層32の表面層32c
の中間深さまで一定の間隔で挿入できるようにしている
。上記各電極33はそれぞれ通電制御部34に接続して
あり、この通電制御部34は、側から順に第1@目の電
極と第2@目の電極とに電流を通電した後、第2番目の
電極と第3番目の電極とに電流を通電し、引き続き第3
番目の電極と第4番目の電極とに電流を通電するといっ
たように、隣接した電極間に一定の順番で電流を通電す
ることができるようになっている。
各電極33間には、第2実施例と同様に多数の量子型赤
外線温度センサ46をマトリックス状に設けてあり、そ
の信号を入力する制御装置42は、特定の電極間におけ
るセラミックス被覆層32の温度が低いことを検出した
場合に、上記一定の順番の中にその特定の電極に電流を
通電する指令を挿入1 6 ?、それによって各電極間のセラミックス被覆層32の
温度が実質的に同一となるように制御できるようになっ
ている。
外線温度センサ46をマトリックス状に設けてあり、そ
の信号を入力する制御装置42は、特定の電極間におけ
るセラミックス被覆層32の温度が低いことを検出した
場合に、上記一定の順番の中にその特定の電極に電流を
通電する指令を挿入1 6 ?、それによって各電極間のセラミックス被覆層32の
温度が実質的に同一となるように制御できるようになっ
ている。
その他の構成は、ヒータ25を省略した点を除いて第2
実施例と実質的に同一に構成してあり、第4図において
、35は交流電源部、37は搬送コンベヤ、38はサー
ボモータ、39は昇降フレーム、40は昇降機構、41
はクリアランスセンサである。
実施例と実質的に同一に構成してあり、第4図において
、35は交流電源部、37は搬送コンベヤ、38はサー
ボモータ、39は昇降フレーム、40は昇降機構、41
はクリアランスセンサである。
本実施例においては、基材3lとして縦100mm、横
63mm、厚さ3.2mmの鉄板を用いた。またセラミ
ックス被覆層32の接着層32aはガラスフリットの扮
体とし、電気絶縁層32bとしてはジルコニアの粉体と
した。なお、電気絶縁層32bのその他の例としては、
Si○2やA1■03などを使用することができる。
63mm、厚さ3.2mmの鉄板を用いた。またセラミ
ックス被覆層32の接着層32aはガラスフリットの扮
体とし、電気絶縁層32bとしてはジルコニアの粉体と
した。なお、電気絶縁層32bのその他の例としては、
Si○2やA1■03などを使用することができる。
さらに上記表面層32cは、重量比で、60%のガラス
フリット、20%のカリウムを大量に含有するガラスフ
リット、lO%のTi、10%のT i N 2からな
る混合粉体を用いた。上記カリウムはイオン化により導
電性を向上させる目的で、またTi、1 7 T i N 2も導電性を向上させる目的で添加したも
のである。特にTi,Fe.A1等の遷移金属は、溶融
された表面N32cに隣接する未溶融部分において酸化
し、その酸化熱により表面層32cを加熱してその部分
の電気抵抗値を低下させ、それによって導電性を向上さ
せ、電極を相対的に前進させる際に、溶融部分を前進方
向に滑らかに拡大させる働きがある。
フリット、20%のカリウムを大量に含有するガラスフ
リット、lO%のTi、10%のT i N 2からな
る混合粉体を用いた。上記カリウムはイオン化により導
電性を向上させる目的で、またTi、1 7 T i N 2も導電性を向上させる目的で添加したも
のである。特にTi,Fe.A1等の遷移金属は、溶融
された表面N32cに隣接する未溶融部分において酸化
し、その酸化熱により表面層32cを加熱してその部分
の電気抵抗値を低下させ、それによって導電性を向上さ
せ、電極を相対的に前進させる際に、溶融部分を前進方
向に滑らかに拡大させる働きがある。
そして上記接着層32a、電気絶縁層32bおよび表面
層32cをそれぞれ均等ずつの厚さでその順に基材3l
上に積層し、全体として約1mmの厚さとした。
層32cをそれぞれ均等ずつの厚さでその順に基材3l
上に積層し、全体として約1mmの厚さとした。
上記各電極33はそれぞれカーボングラファイトにより
直径1mmの棒状に形成し、各間隔を10mmとして7
本の電極を設けることにより、両端部の電極をセラミッ
クス被覆層32の両側縁部からそれぞれ3mmだけ内側
に位置するようにした。
直径1mmの棒状に形成し、各間隔を10mmとして7
本の電極を設けることにより、両端部の電極をセラミッ
クス被覆層32の両側縁部からそれぞれ3mmだけ内側
に位置するようにした。
また本実施例では、第2実施例のヒータ25を省略した
代わりに、上記セラミックス被覆層32の表面に通電を
容易にするために粉体のカーボン36を1 8 均一に散布し、通電制御部34によって、初期通電時に
は各一対の電極33毎に、20KV、40Aの電流を2
マイクロ秒づつ供給した。
代わりに、上記セラミックス被覆層32の表面に通電を
容易にするために粉体のカーボン36を1 8 均一に散布し、通電制御部34によって、初期通電時に
は各一対の電極33毎に、20KV、40Aの電流を2
マイクロ秒づつ供給した。
これによってセラミックス被覆層32の温度が上昇し、
その温度が所定値以上となった後は、各電極33間に6
00V、 1.5Aの電流を1mm秒毎にスイッチング
しながら供給するようにし、 1. 5Aの電流を維持
するようにするとともに、温度センサ46によりセラミ
ックス被覆層32の温度を監視しながら、基材3lを前
進させた。またこの際、上記600V、 1.5Aの電
流を通電した電極33間に流れる電流値の他に、その他
の各一対となる電極間にも微少電流を流すことによって
その電極33間の通電状態を監視することができ、その
通電状態からその電極33間のセラミックス被覆層32
の温度が極端に低下したことを早期に検出することがで
きる。
その温度が所定値以上となった後は、各電極33間に6
00V、 1.5Aの電流を1mm秒毎にスイッチング
しながら供給するようにし、 1. 5Aの電流を維持
するようにするとともに、温度センサ46によりセラミ
ックス被覆層32の温度を監視しながら、基材3lを前
進させた。またこの際、上記600V、 1.5Aの電
流を通電した電極33間に流れる電流値の他に、その他
の各一対となる電極間にも微少電流を流すことによって
その電極33間の通電状態を監視することができ、その
通電状態からその電極33間のセラミックス被覆層32
の温度が極端に低下したことを早期に検出することがで
きる。
本実施例においては、基材3lが鉄板であるにも拘らず
、セラミックス被覆層32に電気絶縁層32bを設けて
いるので電流が基材31に逃げることを防止して表面層
32cを自己抵抗発熱により加熱溶融1 9 させることができる。そしてその熱により電気絶縁層3
2bを介して接着層32aを加熱し、該接着層32aを
軟化ないしは溶融させて該接着層32aを基材31に接
着させ、それにより上記基材3lを全体の厚さが約0.
3mmの淡緑色のセラミックス被覆層32によってコー
ティングすることができた。またそのセラミックス被覆
層32には各電極33の通過跡は認められなかった。
、セラミックス被覆層32に電気絶縁層32bを設けて
いるので電流が基材31に逃げることを防止して表面層
32cを自己抵抗発熱により加熱溶融1 9 させることができる。そしてその熱により電気絶縁層3
2bを介して接着層32aを加熱し、該接着層32aを
軟化ないしは溶融させて該接着層32aを基材31に接
着させ、それにより上記基材3lを全体の厚さが約0.
3mmの淡緑色のセラミックス被覆層32によってコー
ティングすることができた。またそのセラミックス被覆
層32には各電極33の通過跡は認められなかった。
なお本実施例では、上記クリアランスセンサ41による
各電極33の挿入深さを0. 1mmに設定し、各電極
33の先端が溶融されたセラミックス被覆層l2におけ
る電気絶縁層32bの表面程度の深さとなるようにし、
各電極33の先端がその電気絶縁層32bを突き抜ける
ことがないようにしている。
各電極33の挿入深さを0. 1mmに設定し、各電極
33の先端が溶融されたセラミックス被覆層l2におけ
る電気絶縁層32bの表面程度の深さとなるようにし、
各電極33の先端がその電気絶縁層32bを突き抜ける
ことがないようにしている。
第5図は本発明の第4実施例を示したもので、本実施例
は上述の第2実施例を基礎として、電極53の相対的な
移動方向前方側にアシストヒータ54を、また後方側に
緩冷却ヒータ55を設けたものである。
は上述の第2実施例を基礎として、電極53の相対的な
移動方向前方側にアシストヒータ54を、また後方側に
緩冷却ヒータ55を設けたものである。
上記アシストヒータ54は電極53の前方部分のセ2
0 ラミックス被覆層52を加熱することにより、電極53
による加熱に先立ってその部分の加熱を補助し、また緩
冷却ヒーク55は電極53の通過後に溶融されたセラミ
ックス被覆層52が急激に冷却されるのを防止し、それ
によって被覆層の色の再現性の向上や熱歪の改善を図る
ことができる。
0 ラミックス被覆層52を加熱することにより、電極53
による加熱に先立ってその部分の加熱を補助し、また緩
冷却ヒーク55は電極53の通過後に溶融されたセラミ
ックス被覆層52が急激に冷却されるのを防止し、それ
によって被覆層の色の再現性の向上や熱歪の改善を図る
ことができる。
本実施例では基材51として、縦100mm、横63m
m、厚さ35mmのALCコンクリートを用い、またセ
ラミックス被覆層52として、重量比で、70%のガラ
スフリット、15%のZnO2、15%のSnowから
なる1mm厚の混合粉体を用いた。
m、厚さ35mmのALCコンクリートを用い、またセ
ラミックス被覆層52として、重量比で、70%のガラ
スフリット、15%のZnO2、15%のSnowから
なる1mm厚の混合粉体を用いた。
上記アシストヒータ54としては300Wの赤外線ヒー
タを、緩冷却ヒータ55−とじては200Wの放物綿状
反射鏡を有する赤外線ヒータを用いた。上記放物線状反
射鏡は、セラミックス被覆層52を電極53に近接した
位置で強く加熱し、その電極の相対移動方向後方側に離
れるに従って弱く加熱できるようになっている。さらに
第2実施例のヒータ25に相当するヒータ56としては
2KWのカーボンヒータを用いた。
タを、緩冷却ヒータ55−とじては200Wの放物綿状
反射鏡を有する赤外線ヒータを用いた。上記放物線状反
射鏡は、セラミックス被覆層52を電極53に近接した
位置で強く加熱し、その電極の相対移動方向後方側に離
れるに従って弱く加熱できるようになっている。さらに
第2実施例のヒータ25に相当するヒータ56としては
2KWのカーボンヒータを用いた。
2l
本実施例においては、上記基材51を約0. 3mmの
淡緑色のセラミックス被覆層52によってコーティング
することができた。また、そのセラミックス被覆層52
には各電極53の通過跡は認められず、その表面はきわ
めて滑らかであった。
淡緑色のセラミックス被覆層52によってコーティング
することができた。また、そのセラミックス被覆層52
には各電極53の通過跡は認められず、その表面はきわ
めて滑らかであった。
なお、上述の第3実施例を基礎として本実施例のアシス
トヒータ54や緩冷却ヒータ55を設けることができる
ことは勿論である。
トヒータ54や緩冷却ヒータ55を設けることができる
ことは勿論である。
さらに、第6図は本発明の第5実施例を示したもので、
本実施例ではセラミックス被覆層に流す交流電流として
マイクロウェーブを用い、それによって電極を省略でき
るようにしたものである。
本実施例ではセラミックス被覆層に流す交流電流として
マイクロウェーブを用い、それによって電極を省略でき
るようにしたものである。
第6図において、表面にセラミックス被覆層62を形成
した基材6lは搬送コンベヤ64上に載置してあり、こ
の搬送コンベヤ64によって間欠的に搬送できるように
している。搬送コンベヤ64の上方にはマイクロウェー
ブを発振するマグネトロン65を設けてあり、このマグ
ネトロン65を取付けた導波管66の下端開口部を所定
の間隙をあけてセラミッ22 クス被覆層62の表面に対向させ、該セラミックス被覆
層62にマイクロウェーブを照射することができるよう
にしている。また、上記セラミックス被覆層62の移動
範囲に渡って、上記マイクロウエブが外部に漉洩するの
を防止するシールドカーテン67を設けている。
した基材6lは搬送コンベヤ64上に載置してあり、こ
の搬送コンベヤ64によって間欠的に搬送できるように
している。搬送コンベヤ64の上方にはマイクロウェー
ブを発振するマグネトロン65を設けてあり、このマグ
ネトロン65を取付けた導波管66の下端開口部を所定
の間隙をあけてセラミッ22 クス被覆層62の表面に対向させ、該セラミックス被覆
層62にマイクロウェーブを照射することができるよう
にしている。また、上記セラミックス被覆層62の移動
範囲に渡って、上記マイクロウエブが外部に漉洩するの
を防止するシールドカーテン67を設けている。
上記基材61は縦100mm、横50mm、厚さ35m
mのALCコンクリートを用い、またセラミックス被覆
層62は、上記マイクロウェーブによって基材6lのA
LCコンクリートが加熱されて損傷されるのを防止する
ため、中間層にマイクロウェーブの絶縁反射層62bを
設けた3層構造とした。
mのALCコンクリートを用い、またセラミックス被覆
層62は、上記マイクロウェーブによって基材6lのA
LCコンクリートが加熱されて損傷されるのを防止する
ため、中間層にマイクロウェーブの絶縁反射層62bを
設けた3層構造とした。
すなわち上記基材61の表面に形成した接着層62aは
ガラスフリットの粉体とし、この接着層62aの上に形
成した上記マイクロウェーブの絶縁反射i62bはA1
203の粉体とした。さらに、上記反射層62bの上に
形成した表面層62cは、重量比で、50%のガラスフ
リット、15%のNi○、15%のSn○2、20%の
SiCからなる混合扮体を用いた。上記表面層52cの
NiO.Sn○2、23 SiCぱ、表面層62cのイオン化を促進し、また導電
率を向上させてマイクロウェーブの照射時に該表面層6
2cのみに交流電流を流して加熱溶融させ、それによっ
て基材61のΔLCコンクリ−1〜が加熱されるのを防
止する目的で添加したものである。
ガラスフリットの粉体とし、この接着層62aの上に形
成した上記マイクロウェーブの絶縁反射i62bはA1
203の粉体とした。さらに、上記反射層62bの上に
形成した表面層62cは、重量比で、50%のガラスフ
リット、15%のNi○、15%のSn○2、20%の
SiCからなる混合扮体を用いた。上記表面層52cの
NiO.Sn○2、23 SiCぱ、表面層62cのイオン化を促進し、また導電
率を向上させてマイクロウェーブの照射時に該表面層6
2cのみに交流電流を流して加熱溶融させ、それによっ
て基材61のΔLCコンクリ−1〜が加熱されるのを防
止する目的で添加したものである。
そして上記接着層62a、反射層62bJよび表面層6
2cをそれぞれ均等ずつの厚さでその順に基材6工上に
積層し、全体として約1 mmの厚さとした。
2cをそれぞれ均等ずつの厚さでその順に基材6工上に
積層し、全体として約1 mmの厚さとした。
上記マグネトロン65としては発振周波数2450MH
z、出力5.3KWのものを用い、導波管66は、1.
2mm厚のアルミニウム板からなり、外形寸法が縦50
mm、横50mm、高さ98mmの直方体形状のものを
用いた。
z、出力5.3KWのものを用い、導波管66は、1.
2mm厚のアルミニウム板からなり、外形寸法が縦50
mm、横50mm、高さ98mmの直方体形状のものを
用いた。
本実施例では、セラミックス被覆層62の表面積に対し
て導波管66の開口面積を実質的に1/2としているの
で、セラミックス被覆層62の半分毎にそれぞれ70秒
間づつマイクロウェーブを照射することにより該セラミ
ックス被覆層62に交流電流を2 4 流し、それによってセラミックス被覆層62を自己抵抗
発熱により加熱溶融させて基材61に接着させた。
て導波管66の開口面積を実質的に1/2としているの
で、セラミックス被覆層62の半分毎にそれぞれ70秒
間づつマイクロウェーブを照射することにより該セラミ
ックス被覆層62に交流電流を2 4 流し、それによってセラミックス被覆層62を自己抵抗
発熱により加熱溶融させて基材61に接着させた。
本実施例においても、上記基材61を約0.3mmの淡
緑色のセラミックス被覆層62によってコーティングす
ることができた。
緑色のセラミックス被覆層62によってコーティングす
ることができた。
なお、交流には高周波ないし超高周波を含むことは勿論
である。
である。
「発明の効果」
以上のように、本発明においては、セラミックス被覆層
を自己抵抗発熱により加熱しているので、従来の加熱炉
やレーザによってセラミックス被覆層を加熱する場合に
比較して、ランニングコストの低減を図ることができ、
しかも本発明のコティング方法を実施するための装置も
安価に製造することができるという効果が得られる。
を自己抵抗発熱により加熱しているので、従来の加熱炉
やレーザによってセラミックス被覆層を加熱する場合に
比較して、ランニングコストの低減を図ることができ、
しかも本発明のコティング方法を実施するための装置も
安価に製造することができるという効果が得られる。
第l図は本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図は本
発明の第2実施例を示す概略正面図、第3図は第2図の
側面図、第4図は本発明の第3実25 施例を示す概略正面図、第5図は本発明の第4実施例を
示す概略正面図、第6図は本発明の第5実施例を示す概
略正面図である。 1、11、31. 51、6l・・・基材2、12、3
2、52、62・・・セラミックス被覆層3、13、3
3、53・・・電極 4、14、34・・通電制御部 5、工5、35・・・電源部 工7・・・搬送コンベヤ 65・・・マグネトロン 66・・・導波管
発明の第2実施例を示す概略正面図、第3図は第2図の
側面図、第4図は本発明の第3実25 施例を示す概略正面図、第5図は本発明の第4実施例を
示す概略正面図、第6図は本発明の第5実施例を示す概
略正面図である。 1、11、31. 51、6l・・・基材2、12、3
2、52、62・・・セラミックス被覆層3、13、3
3、53・・・電極 4、14、34・・通電制御部 5、工5、35・・・電源部 工7・・・搬送コンベヤ 65・・・マグネトロン 66・・・導波管
Claims (1)
- 基材の表面にセラミックス材料を含有するセラミックス
被覆層を形成した後、該セラミックス被覆層に直流、交
流またはマイクロウェーブ電流を流し、該セラミックス
被覆層を自己抵抗発熱により加熱して基材に接着させる
ことを特徴とするセラミックス被覆層のコーティング方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29658989A JPH03159972A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | セラミックス被覆層のコーティング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29658989A JPH03159972A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | セラミックス被覆層のコーティング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03159972A true JPH03159972A (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=17835502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29658989A Pending JPH03159972A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | セラミックス被覆層のコーティング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03159972A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05217121A (ja) * | 1991-11-22 | 1993-08-27 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 磁気変換器付きチップ等の感熱素子を結合する方法及び装置 |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP29658989A patent/JPH03159972A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05217121A (ja) * | 1991-11-22 | 1993-08-27 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 磁気変換器付きチップ等の感熱素子を結合する方法及び装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2463861A1 (en) | Electrically conductive heated glass panel assembly, control system, and method for producing panels | |
| EP0237151B1 (en) | Infrared process and apparatus for infrared soldering components on circuit boards | |
| GB1026832A (en) | Glass melting pot | |
| US2489002A (en) | Method of electric arc welding | |
| US6501044B1 (en) | Method for welding the surfaces of materials | |
| ES338865A1 (es) | Procedimiento y horno electrico para la fusion y resolidi- ficacion en continuo de una carga de compuesto refractarios. | |
| ES2104175T3 (es) | Metodo y aparato para la fusion y refino de vidrio en un horno de oxigeno. | |
| AU577714B2 (en) | Electric heating of glass forehearth | |
| US3584184A (en) | High temperature surface treatment apparatus | |
| JPH03159972A (ja) | セラミックス被覆層のコーティング方法 | |
| EP0218943A1 (en) | Method for jointing ceramic elements | |
| US4173461A (en) | Method of bending glass plate | |
| JPS63239164A (ja) | セラミックスの接合方法 | |
| US2894858A (en) | Method of producing transparent electroconductive articles | |
| JPS607193A (ja) | 回路基板用半田付炉 | |
| US4514851A (en) | Arc circuit electrodes for arc glass-melting furnace | |
| JP6864385B2 (ja) | 3次元プリンタ、3次元プリンタ用モジュール装置、及び立体造形物の造形方法 | |
| US3710068A (en) | Preheating of welding slag for better starting | |
| JPS6265986A (ja) | セラミツクスの接着方法 | |
| GB2164931A (en) | Electrically heated forehearth | |
| JPH0424311B2 (ja) | ||
| SU952359A1 (ru) | Распылительна головка устройства дл электродуговой металлизации | |
| US20250056731A1 (en) | Device and method for manufacturing printed circuit boards for electrical and/or electronic circuits | |
| US2470376A (en) | Method of welding glass | |
| CZ376096A3 (en) | Process and furnace for melting solid materials |