JPH0316064Y2 - - Google Patents

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JPH0316064Y2
JPH0316064Y2 JP20000482U JP20000482U JPH0316064Y2 JP H0316064 Y2 JPH0316064 Y2 JP H0316064Y2 JP 20000482 U JP20000482 U JP 20000482U JP 20000482 U JP20000482 U JP 20000482U JP H0316064 Y2 JPH0316064 Y2 JP H0316064Y2
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circuit
capacitor
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self
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は交流の電路が充電されているか否かを
低圧と高圧とを区別して検出する検電器の自己診
断回路に利用される。
ロ 従来技術 電路等の充電の有無を検出する検電器として、
充電電圧が低圧(例えば100v〜200v)であるが、
或いは高圧(例えば600v以上)であるかを区別
して検出するものが既に考案されている。この従
来装置の構成を第1図に示すと、1は充電されて
いるか否かが検出される電路、2は検電器Dの検
知金具、3は電流制限用の抵抗、4は低容量(例
えば数PF)の入力用コンデンサ、5は検電器D
を握つた検査員等によつて検電器Dとアース間に
形成される浮遊容量、6は検知金具に、例えば
65v以上の電圧が入力されたとき出力するように
構成された低圧検出回路、7は検知金具に、例え
ば350v以上の電圧が入力されたとき出力するよ
うに構成された高圧検出回路、8は低圧検出回路
6が出力したとき断続信号を出力する断続信号発
生回路、9は断続信号発生回路8又は高圧検出回
路7が出力したとき発振する音響発振回路、10
はブザー10a及びランプ10bよりなり音響発
振回路9の出力によつて報知動作をする報知器、
11はこの検電器Dの動作電圧を供給する電源電
池である。
この検電器Dによる検電操作は検電器Dの検知
金具2を検電の対象である電路1に接触させて行
われる。このとき電路1が充電されていれば、検
知金具2、電流制限抵抗3、入力コンデンサ4、
及び浮遊静電容量5を通してアースに微少電流が
流れる。これによつて入力コンデンサ4に充電さ
れた電圧を検出して行なう検電動作は、電路1が
無充電の場合イ、低圧で充電されている場合ロ、
高圧で充電されている場合ハの夫々について次の
ようになされる。
無充電の場合イには、低圧検出回路6及び高圧
検出回路7のいずれも出力せず、報知動作はされ
ない。
低圧で充電されている場合ロには、低圧検出回
路6のみ出力し、断続信号発生回路8がこれによ
つて断続信号を発生するので、報知器10のブザ
ー10a及びランプ10bはこの発生周期をもつ
て、音響及び発光による断続した報知動作をす
る。
高圧で充電されている場合ハには、低圧検出回
路6と高圧検出回路7が共に出力する。この場
合、高圧検出回路7の出力が音響発振回路9に直
接出力されるので、ブザー10a及びランプ10
bは音響及び点灯による連続的な報知動作をす
る。
而して、このような検電器Dは労働安全衛生規
則第352条に規定されている如く、その日の使用
を開始する前に、検電性能(動作)の点検をしな
ければならない。この点検を簡便に行えるように
するには、電源電池11を利用して低圧検出回路
6及び高圧検出回路7に、夫々の動作開始電圧を
入力する回路を自己診断回路として設ければよ
い。しかし乍ら、低圧検出回路6の動作開始電圧
と、高圧検出回路7の動作開始電圧は異なつてい
るので、夫々の検電性能について、点検しようと
すれば、回路手段及びその操作が複雑になる。即
ち、第1図内に一点鎖線で示した如く、分圧抵抗
R1,R2,R3等によつて得られる二段階の電圧を
別々に与える二個のテストスイツチSW1,SW2
有する自己診断回路12を組み込まなければなら
ない。
このように二個のテストスイツチSW1,SW2
設ける構成であると、構造が複雑化しコストアツ
プにつながるばかりか、テストスイツチSW1
SW2を押し違えたりして操作性が悪くなる。
ハ 考案の目的 本考案は一個のテストスイツチを一回操作する
のみで、低圧検出回路と高圧検出回路の検電機能
及び電池寿命等の機器全体の機能点検ができる検
電器を提供することを目的とする。
ニ 考案の構成 本考案は、交流の電路に接触させる検知金具、
電流制限抵抗、入力用コンデンサ、及び検電器と
アース間の浮遊容量を直列接続して構成される入
力回路と、この入力用コンデンサの充電電圧が所
定レベルを越えたか否かを検出する低圧検出回路
及び高圧検出回路と、低圧検出回路の出力及び高
圧検出回路の出力によつて低圧検出及び高圧検出
を区別して報知する報知器とを有する検電器にお
いて、常開接点と常閉接点を持つ自動復帰型の一
個のテストスイツチと、入力用コンデンサよりも
かなり大きい容量を持ち入力用コンデンサに並列
接続される自己診断用コンデンサと、抵抗、上記
テストスイツチの常開接点及び電源電池を直列接
続して構成され、テストスイツチを押した状態の
とき、入力用コンデンサと自己診断用コンデンサ
の並列回路の両端に試験電圧を給電する充電回路
と、電源電池からの充電電流が両コンデンサを流
れる極性で、上記充電回路の一方の給電点と入力
用コンデンサの間、及び上記充電回路の他方の給
電点と自己診断用コンデンサの間に挿入接続され
た第1及び第2の逆流防止ダイオードと、テスト
スイツチを離した状態のとき、上記テストスイツ
チの常閉接点を通して自己診断用コンデンサの充
電電荷を放電させる急速放電回路とを具備した自
己診断回路を設けて構成される。
ホ 実施例 本考案の一実施例の検電器の外観形状を第2図
に、その内部構造を第3図に、その回路構成を第
4図に夫々示す。
第2図及び第3図において、13は筒状の検電
器本体、14は検電器本体13の前部に固定され
外周に絶縁ひだを有する絶縁保持部、2は絶縁保
持部14の先端に埋設固定された検知金具、3は
絶縁保持部14内に合成樹脂等の絶縁材料15で
封入され、検知金具2に接続された電流制限抵
抗、16は検電器本体13の後部に固定された筒
状の握り部、17は握り部16の尾部を閉じる
蓋、18は回路組付け用の配線基板、10aは報
知用のブザー、10bは報知用のランプ、19は
透明なランプ窓、11は電源電池、SWはテスト
スイツチ、20はゴム等の弾性材よりなるテスト
スイツチの押し釦である。
上記配線基板18には第4図に示すような電気
回路を組込まれている。第4図において、第1図
と同一符号を付したものは同一物を示し、異なる
所はテストスイツチSWを一個のみ用いる自己診
断回路21を組込んだことである。
即ち、この自己診断回路21において、SWは
常開接点a及び常閉接点bを有する自動復帰型の
テストスイツチ、22は前記入力用コンデンサ4
よりかなり大きい容量(例えば数μF)を有し、
入力用コンデンサ4に並列接続された自己診断用
コンデンサCと、抵抗Rを直列接続したCR回路、
D1,D3は入力用コンデンサ4側から自己診断用
コンデンサCへの通電を禁止して、検電動作時に
入力用コンデンサ4を自己診断回路21から電気
的に切り離しておく第1及び第2の逆流防止ダイ
オード、D2は自己診断終了後に直ちに検電動作
に移れるようにする急速放電用ダイオードであ
る。
この検電器Dの動作は検電器本体13の後部に
固定された握り部16を手で握つて、その先端の
検知金具2を被検電部である電路1に接触させて
行う。この場合の動作は先に説明した従来の検電
器Dと同様である。なおこの検電動作時に、入力
用コンデンサ4の両端に交流の電路1から導かれ
た正及び負の電圧が現れるが、第1及び第2の逆
流防止ダイオードD1,D3が挿入されているため、
この電圧によつて自己診断用のコンデンサCに電
流が流れ込むことはない。このように検電動作時
に正及び負の電圧による電流を阻止して、入力用
コンデンサ4を自己診断回路のコンデンサCから
独立させているので、微少な浮遊容量5による入
力用コンデンサ4の充電が可能になる。また、自
己診断用コンデンサCが電路1から導かれた電圧
によつて充電されないので、自己診断を常に一定
した上昇特性を持つ試験電圧によつて行うことが
できる。
次に本考案の特徴とする自己診断回路21の動
作について説明する。
検知金具2を電路1から離した状態でテストス
イツチSWの押釦20を押すと、常開接点aが閉
じる。そして、抵抗R、常開接点a、及び電源電
池11を直列接続して構成された充電回路から、
上記入力用コンデンサ4と自己診断用コンデンサ
Cの並列回路に試験電圧が充電される。なお、こ
の充電電流に対して第1及び第2の逆流防止ダイ
オードD1,D3は順方向となつており、それらの
順方向電圧降下は無視できる大きさである。そし
て入力用コンデンサ4と自己診断回路のコンデン
サCの充電電圧は同一レベルを保つて徐々に上昇
し、入力用コンデンサ4の充電電圧は、低圧検出
回路6及び高圧検出回路7に印加される。この電
圧上昇特性は、自己診断用コンデンサCの容量
を、入力用コンデンサ4の容量よりもかなり大き
く選んであるため、入力用コンデンサ4への充電
電流の影響を殆んど受けず、抵抗Rの大きさと自
己診断用コンデンサCの容量によつて略決定され
る。すなわち自己診断開始後に、低圧検電回路6
と高圧検出回路7に入力される電圧eは e=E(1−ε−1/CRt)の特性をもつて上昇す る。
そして検電器D′が正常な場合は初め低圧検出
回路6が出力し、その後、所定時間をおいて高圧
検出回路7が出力する。従つて初め音響発振回路
9は断続信号発生回路8が発生する断続信号の間
隔をおいて発振し、報知器10のブザー10a及
びランプ10bに断続動作をさせる。この後、所
定時間(例えば2〜3秒)が経過すると、高圧検
出回路7も出力するようになるので、音響発振回
路9は連続発振動作に移行し、報知器10のブザ
ー10aとランプ10bは連続動作をするように
なる。このテスト動作の際、最初に動作を開始す
るまでの時間及び断続動作をしている時間は自己
診断用コンデンサCの容量及び抵抗Rの大きさを
選定することによつて適宜に定めることができ
る。
また検電器D′が不良の場合はそれを次のテス
ト結果によつて知ることができる。
低圧検出回路6が不良の場合は、報知器10は
最初の断続動作をせず、連続動作のみをする。
高圧検出回路7の不良又は電源電池11が劣化
している場合は、高圧検出回路7が出力しない
か、又はCR回路の自己診断用コンデンサCの充
電電圧が高圧検出回路7が出力する大きさまで充
電されないので、報知器10は断続動作のみをす
る。この場合、電源電池11について調べそれが
正常であれば高圧検出回路7の不良と判断でき
る。
以上の如くテスト動作が終了すれば、テストス
イツチSWのテスト釦20から指を離す。すると
テストスイツチSWは常閉接点bに接続されるの
で、CR回路22のコンデンサCの充電電荷は、
急速放電用のダイオードD2と常閉接点bとから
なる急速放電回路を通つて急速に放電する。入力
用コンデンサ4の微小量の充電電荷は低圧検出回
路6及び高圧検出回路7の入力インピーダンスを
通して放電されるので、その電圧は自己診断用コ
ンデンサCの両端電圧に追従して低下する。従つ
て、テスト動作後、直ちに本来の検電動作が可能
になる。
尚、報知器10は操作者の注意を喚起するもの
であればよく、上記の如くブザー10aとランプ
10bの他、任意の手段を採用できる。
ヘ 考案の効果 本考案によれば低圧及び高圧の二種の検出レベ
ルを有する検電器において、一個のテストスイツ
チの一操作のみで、検電器の低圧検出回路及び高
圧検出回路の点検が連続してできる自己診断回路
が提供できる。従つて二個のテストスイツチを用
いた場合に比べて検電器をコンパクト化でき、テ
ストの操作性を格段に向上することができる。
又、このテスト動作の際、報知器及び電源電池等
の検電器全体の機能チエツクができるので極めて
実用性の高い検電器となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の検電器の回路例を示す図、第2
図は本考案一実施例の検電器の外観形状を示す側
面図、第3図は第2図のA−A線に沿う断面図、
第4図は第2図及び第3図に示す検電器の電気回
路図である。 1……電路、2……検知金具、6……低圧検出
回路、7……高圧検出回路、10……報知器、1
1……電源電池、21……自己診断回路、22…
…CR回路、D′……検電器、SW……テストスイ
ツチ、R……抵抗、C……自己診断用コンデン
サ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 交流の電路に接触させる検知金具、電流制限抵
    抗、入力用コンデンサ、及び検電器とアース間の
    浮遊容量を直列接続して構成される入力回路と、
    この入力用コンデンサの充電電圧が所定レベルを
    越えたか否かを検出する低圧検出回路及び高圧検
    出回路と、低圧検出回路の出力及び高圧検出回路
    の出力によつて低圧検出及び高圧検出を区別して
    報知する報知器とを有する検電器において、 常開接点と常閉接点を持つ自動復帰型の一個の
    テストスイツチと、 入力用コンデンサよりもかなり大きい容量を持
    ち入力用コンデンサに並列接続される自己診断用
    コンデンサと、 抵抗、上記テストスイツチの常開接点及び電源
    電池を直列接続して構成され、テストスイツチを
    押した状態のとき、入力用コンデンサと自己診断
    用コンデンサの並列回路の両端に試験電圧を給電
    する充電回路と、 電源電池からの充電電流が両コンデンサを流れ
    る極性で、上記充電回路の一方の給電点と入力用
    コンデンサの間、及び上記充電回路の他方の給電
    点と自己診断用コンデンサの間に挿入接続された
    第1及び第2の逆流防止ダイオードと、 テストスイツチを離した状態のとき、上記テス
    トスイツチの常閉接点を通して自己診断用コンデ
    ンサの充電電荷を放電させる急速放電回路とを具
    備した自己診断回路を設けたことを特徴とする検
    電器。
JP20000482U 1982-12-28 1982-12-28 検電器 Granted JPS59104083U (ja)

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JPH0611512Y2 (ja) * 1987-05-19 1994-03-23 ソニー株式会社 バツテリ−チエツカ
JP6370704B2 (ja) * 2014-12-25 2018-08-08 西日本旅客鉄道株式会社 電車線用直流電圧検出器

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