JPH03161102A - 成形性に優れたプレス加工用金属薄板 - Google Patents
成形性に優れたプレス加工用金属薄板Info
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- JPH03161102A JPH03161102A JP29618389A JP29618389A JPH03161102A JP H03161102 A JPH03161102 A JP H03161102A JP 29618389 A JP29618389 A JP 29618389A JP 29618389 A JP29618389 A JP 29618389A JP H03161102 A JPH03161102 A JP H03161102A
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- recess
- steel
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/227—Surface roughening or texturing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
本発明は、幅広い或形余裕範囲を有するプレス加工用金
属薄仮に関するものである. く従来の技術〉 一Mに、プレス加工川m仮は、しわや割れ等の欠陥を生
しることなく、安定して戒形できることが強く要求され
る.前記欠陥は金型内における材料の流れ込み易さに大
きく影響される.それはプレス成形条件、鋼板の1a械
的性質と密接な関係にあることはいうまでもないが、金
型と鋼板問に作用ずる摺動抵抗(摩擦抵抗)に関与する
鋼板の表面粗さも一つの要因と考えられてきた.鋼板は
プレス加工性を高めるために、表面上に@細な凹凸を有
するダルロールによって調質圧延することにより、一定
の粗さを付与される。従来、ロール表面のダル加工法と
してはショットブラスト法、放電ダル加工法が用いられ
てきたが、両方法ともまず均一なi■度表面を得ること
が目的で、微妙な制御性という点では原理的に限界があ
る.このため、近年上記の方法に代わり、例えば特開昭
56−119687号公報や特公昭5B−25557号
公報のように、レーザ・ビームをパルス状にIK!射し
て、ロール表面に無数の凹凸を規則的に形或するレーザ
ダル加工法が採られている.しかしながら、そのダル形
状、寸法の自由度は限られており、プレス加工に適した
凹凸形状を意図的に付与するまでには至っていないのが
現状である. そして、プレス加工用鋼板はその機械的性質、表面ね度
等を踏まえた最適なしわ押え力のもとで、連続的に大量
に加工されるが、同一材質の#A仮でも突如として戒形
不良が発生する場合がある。その要因は、鋼板の戒形余
裕範囲(しわを発生させないしわ押え力の下限値から、
割れを起こさないそれの上限値までの範囲)が狭いため
、威形時の微妙な条件変化に対応できない、あるいは、
戒形条件の厳しい部位における局所的な面圧上昇による
型かじりによって、鋼板の型内への流れ込みが不均一に
なることなどが考えられる. く発明が解決しようとする課題〉 本発明は、上記の戒形不良を極力抑えるために、金型g
iFiの戒形余裕範囲を改善すると同時に、高面圧下に
おける耐型かしり性をも向上させられるような、表面凹
凸構造を備えたプレス加工用金属薄板を提供することを
目的とする. く課題を解決するための手段〉 本発明は、金属仮表面に寸法が異なる独立した大小2種
類の泡状凹部を有し、小さな凹部の外径が10〜90n
、大きな凹部の外径が100〜280μm、凹部の面積
率が20%以上、凹部の深さが10p一以下であること
を特徴とする成形性に優れたプレス加工用金属薄板であ
る. く作 川〉 一般に、薄@仮はその多くが、絞り加工や張出し加工等
の機械的加工によって目的とする形状に戒形される. その際、しわ押え部、グイ肩部等ではfil仮表面と金
型表面が潤滑抽を介した接触状態において、鋼板の移動
による摺動が起こる.この潤滑浦の効果を十分発揮させ
ることが、高しわ押え力の条件でも、鋼板の流れ込みを
助長し、スムーズな成形を行うために必要である. 鋼板表面が溝状の凹郎で構戒されている場合には、鋼仮
と金型との境界面に存在する潤滑油は、金型との面圧に
よってその潜に沿って流出し、その効果が発揮されない
. これに対し、泡状の凹部で表面が構成されるならば、潤
滑抽は凹部にとどまり、金型との面圧、鋼板表面の変形
によって、凹部から鋼板と金型との接触面に供給され、
その役割を十分に果たすことが可能である. 但し、一つの部品をプレス或形する場合でも、各部位で
変形様式、面圧等の条件は異なる.また、泡状の凹部も
その面積、深さを含む平面形状、断面形状に対して、耐
えられる面圧に限界があると考えられる.従って、単に
泡状の凹部を鋼板表面に施すだけでは、期待する効果を
得ることはできない. そこで、低而圧で潤滑状態の優れた凹凸ti造と高面圧
でのそれとをうまく組み合わせることによって、本発明
の目的を達成することが可能である.高面圧下に適する
構造を取り入れることで、局所的に発生する型かじりを
防止できる確率が高いことはいうまでもない. 上記を考慮した鋼板表面の凹凸構造を模式的に示したも
のが第1図である.第1図(a)、(ロ)は本発明の鋼
板表面の例を示す平面図、第1図(C)、(ψはそれぞ
れ第1図(a)、(ハ)の1−■線、■−■線における
断面形状を示す.凹部の平面形状は正方形、円形を例と
しているが、どのような形状でもかまわず、大きな凹部
とその周囲を構戒する凸部上に施された小さな凹部との
形状が一敗しなくても問題はない.また、第l図の断面
図では、凹部が矩形を呈しているが、潤滑油の凸面への
Ut給し易さを考えると、椀状あるいは皿状の方が望ま
しい.平面図における凹部の配列も規則的であるが、目
的を逸脱しなければ、その配置も特に制約はしない. 第1図に示す表面構造のプレス戒形における効果として
は、低面圧(低しわ押え力)域では凸部上に構成された
小さな凹部が活発な潤滑作用を呈し、高面圧域に移行す
るに連れて、該凹部の効用は失せ、それに代わり大きな
凹部がSt仮の流れ込み易さを補う潤滑状態に寄与する
. 従って、上記表面構造を有する鋼板では、しわが発生し
やすい低面圧域から、割れが発生しやすい高面圧域まで
の広範囲にわたる戒形領域をカバーすることができるの
で、戊形不良を起こす確率が極めて低くなり、製品歩留
り向上の点からも有利である. また、綱仮と金型との接触面に侵入した異物を起点とす
る型かしりなども、大きな凹部が異物の受番ナ皿となり
、未然にそれを防止するn能をも果たし得る. 次に、本発明の数値限定の理由について説明する. 泡状凹部の幾何学的特性がプレス加工性に及ぼず影響を
調べるために、第7図に示すような表面を備えた鋼板を
調質圧延して製作した.この際、凹部中心間を45″の
線で結んだ時、中心間距離が150μ−となるように配
列し、凹部の平面形状である疋方形の一辺の長さを60
μm、120μmとし、凹部の深さはほぼ5μ重に統一
した.調質j工延に使用した11−ルは、印刷技術で利
用されるフォトエッチング法によって表面加工した.ロ
ール表面は、第7図の鋼板表面と全く反対の凹凸形状を
Ofitえており、鋼板表面の凹部はロール表面では凸
部に相当する. これらの鋼板の表面に潤滑抽を塗布し、プレス加工性を
評価した.評価方法は、第8図に示すように、試験片6
の両面から先端20mmRの■,E面をもつ工具7に4
111付力8を加えておき、この押付力8と直角方向9
に試験片を引き抜くIn動試験方法により、摺仙批抗を
測定した. 第9図に押付力を50kgfSlookgF、200k
3rと変化さ・吐たときの実験結果を示す。押付力50
kg4では、小さい凹部(60μmφ)を備えた鋼板の
方が、大きい凹部( 120pIIφ)のものより摺勤
抵抗が低く、押付力が200kgfになると逆に、大き
い凹部の方がrH動抵抗は低くなる.押付力がブレスカ
11工における、しわ押え力に相当するものと考えると
、低面圧では鋼板表面に小さな凹部が7t1[ずる方が
ti!f mh抵抗を低く保つことができ、面圧が高く
なると大きな凹部の方がその傾向が囲著になる。
属薄仮に関するものである. く従来の技術〉 一Mに、プレス加工川m仮は、しわや割れ等の欠陥を生
しることなく、安定して戒形できることが強く要求され
る.前記欠陥は金型内における材料の流れ込み易さに大
きく影響される.それはプレス成形条件、鋼板の1a械
的性質と密接な関係にあることはいうまでもないが、金
型と鋼板問に作用ずる摺動抵抗(摩擦抵抗)に関与する
鋼板の表面粗さも一つの要因と考えられてきた.鋼板は
プレス加工性を高めるために、表面上に@細な凹凸を有
するダルロールによって調質圧延することにより、一定
の粗さを付与される。従来、ロール表面のダル加工法と
してはショットブラスト法、放電ダル加工法が用いられ
てきたが、両方法ともまず均一なi■度表面を得ること
が目的で、微妙な制御性という点では原理的に限界があ
る.このため、近年上記の方法に代わり、例えば特開昭
56−119687号公報や特公昭5B−25557号
公報のように、レーザ・ビームをパルス状にIK!射し
て、ロール表面に無数の凹凸を規則的に形或するレーザ
ダル加工法が採られている.しかしながら、そのダル形
状、寸法の自由度は限られており、プレス加工に適した
凹凸形状を意図的に付与するまでには至っていないのが
現状である. そして、プレス加工用鋼板はその機械的性質、表面ね度
等を踏まえた最適なしわ押え力のもとで、連続的に大量
に加工されるが、同一材質の#A仮でも突如として戒形
不良が発生する場合がある。その要因は、鋼板の戒形余
裕範囲(しわを発生させないしわ押え力の下限値から、
割れを起こさないそれの上限値までの範囲)が狭いため
、威形時の微妙な条件変化に対応できない、あるいは、
戒形条件の厳しい部位における局所的な面圧上昇による
型かじりによって、鋼板の型内への流れ込みが不均一に
なることなどが考えられる. く発明が解決しようとする課題〉 本発明は、上記の戒形不良を極力抑えるために、金型g
iFiの戒形余裕範囲を改善すると同時に、高面圧下に
おける耐型かしり性をも向上させられるような、表面凹
凸構造を備えたプレス加工用金属薄板を提供することを
目的とする. く課題を解決するための手段〉 本発明は、金属仮表面に寸法が異なる独立した大小2種
類の泡状凹部を有し、小さな凹部の外径が10〜90n
、大きな凹部の外径が100〜280μm、凹部の面積
率が20%以上、凹部の深さが10p一以下であること
を特徴とする成形性に優れたプレス加工用金属薄板であ
る. く作 川〉 一般に、薄@仮はその多くが、絞り加工や張出し加工等
の機械的加工によって目的とする形状に戒形される. その際、しわ押え部、グイ肩部等ではfil仮表面と金
型表面が潤滑抽を介した接触状態において、鋼板の移動
による摺動が起こる.この潤滑浦の効果を十分発揮させ
ることが、高しわ押え力の条件でも、鋼板の流れ込みを
助長し、スムーズな成形を行うために必要である. 鋼板表面が溝状の凹郎で構戒されている場合には、鋼仮
と金型との境界面に存在する潤滑油は、金型との面圧に
よってその潜に沿って流出し、その効果が発揮されない
. これに対し、泡状の凹部で表面が構成されるならば、潤
滑抽は凹部にとどまり、金型との面圧、鋼板表面の変形
によって、凹部から鋼板と金型との接触面に供給され、
その役割を十分に果たすことが可能である. 但し、一つの部品をプレス或形する場合でも、各部位で
変形様式、面圧等の条件は異なる.また、泡状の凹部も
その面積、深さを含む平面形状、断面形状に対して、耐
えられる面圧に限界があると考えられる.従って、単に
泡状の凹部を鋼板表面に施すだけでは、期待する効果を
得ることはできない. そこで、低而圧で潤滑状態の優れた凹凸ti造と高面圧
でのそれとをうまく組み合わせることによって、本発明
の目的を達成することが可能である.高面圧下に適する
構造を取り入れることで、局所的に発生する型かじりを
防止できる確率が高いことはいうまでもない. 上記を考慮した鋼板表面の凹凸構造を模式的に示したも
のが第1図である.第1図(a)、(ロ)は本発明の鋼
板表面の例を示す平面図、第1図(C)、(ψはそれぞ
れ第1図(a)、(ハ)の1−■線、■−■線における
断面形状を示す.凹部の平面形状は正方形、円形を例と
しているが、どのような形状でもかまわず、大きな凹部
とその周囲を構戒する凸部上に施された小さな凹部との
形状が一敗しなくても問題はない.また、第l図の断面
図では、凹部が矩形を呈しているが、潤滑油の凸面への
Ut給し易さを考えると、椀状あるいは皿状の方が望ま
しい.平面図における凹部の配列も規則的であるが、目
的を逸脱しなければ、その配置も特に制約はしない. 第1図に示す表面構造のプレス戒形における効果として
は、低面圧(低しわ押え力)域では凸部上に構成された
小さな凹部が活発な潤滑作用を呈し、高面圧域に移行す
るに連れて、該凹部の効用は失せ、それに代わり大きな
凹部がSt仮の流れ込み易さを補う潤滑状態に寄与する
. 従って、上記表面構造を有する鋼板では、しわが発生し
やすい低面圧域から、割れが発生しやすい高面圧域まで
の広範囲にわたる戒形領域をカバーすることができるの
で、戊形不良を起こす確率が極めて低くなり、製品歩留
り向上の点からも有利である. また、綱仮と金型との接触面に侵入した異物を起点とす
る型かしりなども、大きな凹部が異物の受番ナ皿となり
、未然にそれを防止するn能をも果たし得る. 次に、本発明の数値限定の理由について説明する. 泡状凹部の幾何学的特性がプレス加工性に及ぼず影響を
調べるために、第7図に示すような表面を備えた鋼板を
調質圧延して製作した.この際、凹部中心間を45″の
線で結んだ時、中心間距離が150μ−となるように配
列し、凹部の平面形状である疋方形の一辺の長さを60
μm、120μmとし、凹部の深さはほぼ5μ重に統一
した.調質j工延に使用した11−ルは、印刷技術で利
用されるフォトエッチング法によって表面加工した.ロ
ール表面は、第7図の鋼板表面と全く反対の凹凸形状を
Ofitえており、鋼板表面の凹部はロール表面では凸
部に相当する. これらの鋼板の表面に潤滑抽を塗布し、プレス加工性を
評価した.評価方法は、第8図に示すように、試験片6
の両面から先端20mmRの■,E面をもつ工具7に4
111付力8を加えておき、この押付力8と直角方向9
に試験片を引き抜くIn動試験方法により、摺仙批抗を
測定した. 第9図に押付力を50kgfSlookgF、200k
3rと変化さ・吐たときの実験結果を示す。押付力50
kg4では、小さい凹部(60μmφ)を備えた鋼板の
方が、大きい凹部( 120pIIφ)のものより摺勤
抵抗が低く、押付力が200kgfになると逆に、大き
い凹部の方がrH動抵抗は低くなる.押付力がブレスカ
11工における、しわ押え力に相当するものと考えると
、低面圧では鋼板表面に小さな凹部が7t1[ずる方が
ti!f mh抵抗を低く保つことができ、面圧が高く
なると大きな凹部の方がその傾向が囲著になる。
次に、これらの大小凹部の適切な寸法を定めるための実
験を行った.まず、第7図に示すような表面を備えた鋼
板を、正方形凹部の一辺の長さ(一辺長)、あるいは凹
部中心間の長さを変えて、i +!rIinも作製し、
第8図の評価方法で摺動抵抗を調べた. 第10図は、押付力30kgfで試験片を引き抜いた時
の摺動抵抗を、凹部が占める面積率に対して、凹部の一
辺長をパラメータにグラフ化したものである.凹部の一
辺長が10hm以上では慴動抵杭にあまり変化は見られ
ないが、80pII以下ではlFt動抵抗が低下してい
き、特に凹部面積率で25%以上を占めると更に顕著で
ある.また、ロール表面に意図的に付与できる凹凸の平
面形状の最小径は、フォトエッチング法などで使用され
るレーザ・ビームの径でも10n程度である.これらの
ことから、小さな凹部の外径は円、多角形等のあらゆる
形状とその所有面積を考慮して、10〜90μ一が適し
ている. 第11図は、押付力200kgfにおける慴動抵抗を、
第10図と同様に表したものである.凹部の一辺長が1
00一以上で、凹部而梢率が20%以一ヒの場合に、慴
動抵抗を低下させるのに効果がある。但し、凹部の一辺
長が25haを超えると、高い面圧でも凹部に存在する
潤滑抽を有効に作用させることが困難になる.従って、
大きな凹部の外径、形状・面積を考慮すると100〜2
80μmが適当である。
験を行った.まず、第7図に示すような表面を備えた鋼
板を、正方形凹部の一辺の長さ(一辺長)、あるいは凹
部中心間の長さを変えて、i +!rIinも作製し、
第8図の評価方法で摺動抵抗を調べた. 第10図は、押付力30kgfで試験片を引き抜いた時
の摺動抵抗を、凹部が占める面積率に対して、凹部の一
辺長をパラメータにグラフ化したものである.凹部の一
辺長が10hm以上では慴動抵杭にあまり変化は見られ
ないが、80pII以下ではlFt動抵抗が低下してい
き、特に凹部面積率で25%以上を占めると更に顕著で
ある.また、ロール表面に意図的に付与できる凹凸の平
面形状の最小径は、フォトエッチング法などで使用され
るレーザ・ビームの径でも10n程度である.これらの
ことから、小さな凹部の外径は円、多角形等のあらゆる
形状とその所有面積を考慮して、10〜90μ一が適し
ている. 第11図は、押付力200kgfにおける慴動抵抗を、
第10図と同様に表したものである.凹部の一辺長が1
00一以上で、凹部而梢率が20%以一ヒの場合に、慴
動抵抗を低下させるのに効果がある。但し、凹部の一辺
長が25haを超えると、高い面圧でも凹部に存在する
潤滑抽を有効に作用させることが困難になる.従って、
大きな凹部の外径、形状・面積を考慮すると100〜2
80μmが適当である。
また、凹部の深さの影響は図示しないが、10μmを超
えるとti勤抵抗は大きくなる1頃向にあるので、10
/Ill以下が望ましい. 〈実施例〉 以下、本発明の実施例について説明する.ロール表面の
ダル加工法に公知の技術フォトエッチング法を用い、規
則的な正方形の台地状の突起を有する調質圧延用ロール
を3揮頚作製した.これらのロールの表面構造の代表的
寸法を、第2図の記号に従い、表1に示す。
えるとti勤抵抗は大きくなる1頃向にあるので、10
/Ill以下が望ましい. 〈実施例〉 以下、本発明の実施例について説明する.ロール表面の
ダル加工法に公知の技術フォトエッチング法を用い、規
則的な正方形の台地状の突起を有する調質圧延用ロール
を3揮頚作製した.これらのロールの表面構造の代表的
寸法を、第2図の記号に従い、表1に示す。
表1
il1質圧延の手順は、まず表1のロールNα2又はN
f13を使用し、第3図(alに示すように大きな凹部
を鋼板表面に形威させた後、ロールklにより第3図(
b)のような小さな凹部を付与する.ロールNα1とN
α2の組み合わせで、第1図に示す鋼板が作製でき、ロ
ール漱1とNt13により、第1図の1−11tli面
の凸部上に1個の小さな凹部が存在する鋼板表面となる
.前者を発明鋼仮l、後者を発明鋼板2とする. そして、大きな凹部を転写する際の圧下率を2.0%と
したところ、発明鋼仮1の大凹部深さは4pa、発明鋼
板2は5pmlとなり、さらに機械的性質を劣化させな
い程度の軽圧下で、深さ2−の小凹部が両者とも付与さ
れた.また、発明烟仮1の凹部の面積率は58%、発明
鋼仮2の凹部の面積率は56%であった. 発明鋼板の性能を確認するために、第4図に示す円錐台
威形をブランク径210φ、威形高さ50msの条件で
実施した.評価としては、しわ押え力を次第に増加させ
、割れが発生するときのしわ押え力を戒形範囲の上限値
とし、下限値は第5図のような円錐台側面に発生したし
わ高さを測定し、その高さが3胴以下を示すときの最小
しわ押え力とし、その範囲の広いものほど、成形性に優
れていると判断することにした. 実験に先立ら比較鋼板も数種類用意し、評価した.比較
鋼仮lはショット・ダル鋼板で、中心面平均粗さS R
a 0.8pa、比較鋼仮2はレーザ・ダル綱板で、
中心面平均粗さSRal.O−である.比較鋼仮3、4
はそれぞれ発明鋼板lの大きな凹部だけ、小さな凹部だ
けを所有するtIgI仮である。
f13を使用し、第3図(alに示すように大きな凹部
を鋼板表面に形威させた後、ロールklにより第3図(
b)のような小さな凹部を付与する.ロールNα1とN
α2の組み合わせで、第1図に示す鋼板が作製でき、ロ
ール漱1とNt13により、第1図の1−11tli面
の凸部上に1個の小さな凹部が存在する鋼板表面となる
.前者を発明鋼仮l、後者を発明鋼板2とする. そして、大きな凹部を転写する際の圧下率を2.0%と
したところ、発明鋼仮1の大凹部深さは4pa、発明鋼
板2は5pmlとなり、さらに機械的性質を劣化させな
い程度の軽圧下で、深さ2−の小凹部が両者とも付与さ
れた.また、発明烟仮1の凹部の面積率は58%、発明
鋼仮2の凹部の面積率は56%であった. 発明鋼板の性能を確認するために、第4図に示す円錐台
威形をブランク径210φ、威形高さ50msの条件で
実施した.評価としては、しわ押え力を次第に増加させ
、割れが発生するときのしわ押え力を戒形範囲の上限値
とし、下限値は第5図のような円錐台側面に発生したし
わ高さを測定し、その高さが3胴以下を示すときの最小
しわ押え力とし、その範囲の広いものほど、成形性に優
れていると判断することにした. 実験に先立ら比較鋼板も数種類用意し、評価した.比較
鋼仮lはショット・ダル鋼板で、中心面平均粗さS R
a 0.8pa、比較鋼仮2はレーザ・ダル綱板で、
中心面平均粗さSRal.O−である.比較鋼仮3、4
はそれぞれ発明鋼板lの大きな凹部だけ、小さな凹部だ
けを所有するtIgI仮である。
発明!l2I板、比較鋼板とも同一原仮からダル圧延し
、I反厚は0.8閣である. 潤滑油として洗浄抽を使用し、実験した結果を第6図に
示す. 1種類の泡状凹部だけを有する比較鋼仮3、4でも、比
較#iI板lのショット・ダル鋼板、比較鋼板2のレー
ザ・ダル1iI板よりも、戒形余裕範囲の割れ限界がか
なり改善された.更に比較鋼板3、4を組み合わせた発
明@仮l、また、発明鋼仮1の大凹部と小凹部の比率を
少し変えた発明鋼仮2では、大きさの異なる凹部による
相乗効果で、成形余裕範囲が飛躍的に拡張された. 以上の実験結果により、鋼板表面に付与した泡状の凹部
は、プレス成形性を向上させるのに有効であり、それを
二重構造にすることで、格段の戒果を得ることができた
ことが分かる. 〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、金属板表面にプ
レス戒形に適した凹凸構造を施すことにより、成形余裕
範囲の広いプレス加工用金WA薄板を提イハすることが
でき、歩留り向上の点からも有効である.
、I反厚は0.8閣である. 潤滑油として洗浄抽を使用し、実験した結果を第6図に
示す. 1種類の泡状凹部だけを有する比較鋼仮3、4でも、比
較#iI板lのショット・ダル鋼板、比較鋼板2のレー
ザ・ダル1iI板よりも、戒形余裕範囲の割れ限界がか
なり改善された.更に比較鋼板3、4を組み合わせた発
明@仮l、また、発明鋼仮1の大凹部と小凹部の比率を
少し変えた発明鋼仮2では、大きさの異なる凹部による
相乗効果で、成形余裕範囲が飛躍的に拡張された. 以上の実験結果により、鋼板表面に付与した泡状の凹部
は、プレス成形性を向上させるのに有効であり、それを
二重構造にすることで、格段の戒果を得ることができた
ことが分かる. 〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、金属板表面にプ
レス戒形に適した凹凸構造を施すことにより、成形余裕
範囲の広いプレス加工用金WA薄板を提イハすることが
でき、歩留り向上の点からも有効である.
第1図(a)、(b)は本発明のfA仮表面を例示した
平面図であり、第1図(C)、(d)はそれぞれ第1図
(a)、(b)のif線、■一■線での断面図である.
第2図(a)は本発明鋼仮を作製する際に使用した調質
圧延ロールの平面図で、第2図(ハ)は第2図(a)の
m−■線での断面図である.第3図は鋼板表面に2Il
類の泡状凹部を付与するilg質圧延工程の説明図であ
る.第4図は戒形余裕範囲を調査するために用いた円錐
台威形の概略図である.第5図は戒形した円錐台側面に
発生したしわ形状としわ高さの測定箇所を示す斜視図で
ある.第6図は発明鋼板と比較鋼板について円錐台戒形
を行った結果、得られた威形余裕範囲を示す図である.
第7図は本発明の実験に偶した泡状凹部の大きさが異な
る鋼板の表面状態を模式的に示した拡大図である.第8
図は第7図の鋼板のプレス加工性を81価する試験方法
の説明図である.第9図は摺動試験結果を示すグラフで
ある.第10図及び第11図は凹部の寸法を規定するの
に用いたそれぞれ押付力30kgf、200kgfにお
ける摺勤試験結果を示したグラフである. 1・・・調質圧延ロール、 3・・・パンチ、 5・・・しわ押え、 7・・・球面工具、 9・・・引抜方向. 2・・・鋼 板、 4・・・グ イ、 6・・・試験片、 8・・・押付力、
平面図であり、第1図(C)、(d)はそれぞれ第1図
(a)、(b)のif線、■一■線での断面図である.
第2図(a)は本発明鋼仮を作製する際に使用した調質
圧延ロールの平面図で、第2図(ハ)は第2図(a)の
m−■線での断面図である.第3図は鋼板表面に2Il
類の泡状凹部を付与するilg質圧延工程の説明図であ
る.第4図は戒形余裕範囲を調査するために用いた円錐
台威形の概略図である.第5図は戒形した円錐台側面に
発生したしわ形状としわ高さの測定箇所を示す斜視図で
ある.第6図は発明鋼板と比較鋼板について円錐台戒形
を行った結果、得られた威形余裕範囲を示す図である.
第7図は本発明の実験に偶した泡状凹部の大きさが異な
る鋼板の表面状態を模式的に示した拡大図である.第8
図は第7図の鋼板のプレス加工性を81価する試験方法
の説明図である.第9図は摺動試験結果を示すグラフで
ある.第10図及び第11図は凹部の寸法を規定するの
に用いたそれぞれ押付力30kgf、200kgfにお
ける摺勤試験結果を示したグラフである. 1・・・調質圧延ロール、 3・・・パンチ、 5・・・しわ押え、 7・・・球面工具、 9・・・引抜方向. 2・・・鋼 板、 4・・・グ イ、 6・・・試験片、 8・・・押付力、
Claims (1)
- 金属板表面に寸法が異なる独立した大小2種類の泡状
凹部を有し、小さな凹部の外径が10〜90μm、大き
な凹部の外径が100〜280μm、凹部の面積率が2
0%以上、凹部の深さが10μm以下であることを特徴
とする成形性に優れたプレス加工用金属薄板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1296183A JP2598532B2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 成形性に優れたプレス加工用金属薄板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1296183A JP2598532B2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 成形性に優れたプレス加工用金属薄板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03161102A true JPH03161102A (ja) | 1991-07-11 |
| JP2598532B2 JP2598532B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=17830240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1296183A Expired - Lifetime JP2598532B2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 成形性に優れたプレス加工用金属薄板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598532B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237901A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-07 | Kobe Steel Ltd | 耐型かじり性の優れた綱板 |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP1296183A patent/JP2598532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237901A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-07 | Kobe Steel Ltd | 耐型かじり性の優れた綱板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598532B2 (ja) | 1997-04-09 |
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