JPH0316156Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0316156Y2 JPH0316156Y2 JP16611384U JP16611384U JPH0316156Y2 JP H0316156 Y2 JPH0316156 Y2 JP H0316156Y2 JP 16611384 U JP16611384 U JP 16611384U JP 16611384 U JP16611384 U JP 16611384U JP H0316156 Y2 JPH0316156 Y2 JP H0316156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- radio
- circuit
- tape recorder
- control transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、ラジオ受信装置とテープレコーダー
とが組合わされているラジオ付テープレコーダー
に関し、特に信号補正回路に係る。
とが組合わされているラジオ付テープレコーダー
に関し、特に信号補正回路に係る。
(ロ) 従来の技術
最近ヘツドフオンによつて磁気テープの再生音
を聴取するようにしたヘツドフオンステレオと呼
ばれるテープレコーダーが普及しつつあるが、斯
かるテープレコーダーの中にはラジオ放送を受信
するラジオ受信回路が組込まれたものがある。テ
ープレコーダーは、磁気テープの特性から再生動
作時ヒスノイズと呼ばれる雑音が耳障りになる。
斯かる雑音を抑える雑音低減回路としては録音動
作時及び再生動作時信号の周波数補正を行なう方
式と再生動作時のみ周波数補正を行なう方式とが
ある。そして前者の方式は雑音低減特性が優れて
いるものの高価になるという問題を有しており、
安価なテープレコーダーには適していないもので
ある。これに対し後者の方式は雑音低減特性は悪
いものの安価にて製造することが出来るため普及
型のテープレコーダーに採用されており、斯かる
技術としては例えば特公昭44−15510号公報に開
示されたものがある。
を聴取するようにしたヘツドフオンステレオと呼
ばれるテープレコーダーが普及しつつあるが、斯
かるテープレコーダーの中にはラジオ放送を受信
するラジオ受信回路が組込まれたものがある。テ
ープレコーダーは、磁気テープの特性から再生動
作時ヒスノイズと呼ばれる雑音が耳障りになる。
斯かる雑音を抑える雑音低減回路としては録音動
作時及び再生動作時信号の周波数補正を行なう方
式と再生動作時のみ周波数補正を行なう方式とが
ある。そして前者の方式は雑音低減特性が優れて
いるものの高価になるという問題を有しており、
安価なテープレコーダーには適していないもので
ある。これに対し後者の方式は雑音低減特性は悪
いものの安価にて製造することが出来るため普及
型のテープレコーダーに採用されており、斯かる
技術としては例えば特公昭44−15510号公報に開
示されたものがある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
ラジオ付テープレコーダーにおいて、テープレ
コーダー使用時には前述した雑音低減回路を動作
させることによつてヒスノイズを抑えることが出
来るもののラジオ使用時特にAM放送を聴取して
いるときには雑音が多く耳障りに感じることがあ
る。斯かるラジオ放送を聴取している場合の雑音
を抑える方法としてはトーンコントロール回路と
呼ばれる信号補正回路によつて高域周波数の信号
のレベルを低下させる方法が多く行なわれている
が、トーンコントロール回路を組込むことは回路
構成が複雑になると共にコントロール用の操作摘
子を必要とするためラジオ付テープレコーダーの
小型化には適していなかつた。本考案は、斯かる
点を改良した信号補正回路を提供しようとするも
のである。
コーダー使用時には前述した雑音低減回路を動作
させることによつてヒスノイズを抑えることが出
来るもののラジオ使用時特にAM放送を聴取して
いるときには雑音が多く耳障りに感じることがあ
る。斯かるラジオ放送を聴取している場合の雑音
を抑える方法としてはトーンコントロール回路と
呼ばれる信号補正回路によつて高域周波数の信号
のレベルを低下させる方法が多く行なわれている
が、トーンコントロール回路を組込むことは回路
構成が複雑になると共にコントロール用の操作摘
子を必要とするためラジオ付テープレコーダーの
小型化には適していなかつた。本考案は、斯かる
点を改良した信号補正回路を提供しようとするも
のである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、ラジオ使用とテープレコーダー使用
とを切換える選択スイツチと、該選択スイツチが
ラジオ使用側にあるとき電源が供給されて動作状
態になると共にラジオ放送信号を受信するラジオ
受信回路と、前記選択スイツチがテープレコーダ
ー使用側にあるとき電源が供給されて動作状態に
なると共に磁気ヘツドにより再生された信号を増
幅する前置増幅回路と、前記ラジオ受信回路から
の放送信号及び前置増幅回路からの再生信号が流
れる信号路にコレクタがコンデンサーを介して接
続されていると共にエミツタが接地されている信
号制御用トランジスターと、信号補正操作時切換
えられると共に前記信号制御用トランジスターの
ベースバイアスを制御する制御スイツチと、前記
選択スイツチがテープレコーダー使用側にあると
き電源が供給されて動作状態になると共に前記前
置増幅回路からの再生信号のレベルに応じて前記
信号制御用トランジスターのベースバイアスを制
御するバイアス制御回路と、前記選択スイツチが
ラジオ使用側にあるとき動作可能状態になると共
に前記制御スイツチが切換えられると導通し前記
信号制御用トランジスターを導通状態にせしめる
スイツチングトランジスターとより構成されてい
る。
とを切換える選択スイツチと、該選択スイツチが
ラジオ使用側にあるとき電源が供給されて動作状
態になると共にラジオ放送信号を受信するラジオ
受信回路と、前記選択スイツチがテープレコーダ
ー使用側にあるとき電源が供給されて動作状態に
なると共に磁気ヘツドにより再生された信号を増
幅する前置増幅回路と、前記ラジオ受信回路から
の放送信号及び前置増幅回路からの再生信号が流
れる信号路にコレクタがコンデンサーを介して接
続されていると共にエミツタが接地されている信
号制御用トランジスターと、信号補正操作時切換
えられると共に前記信号制御用トランジスターの
ベースバイアスを制御する制御スイツチと、前記
選択スイツチがテープレコーダー使用側にあると
き電源が供給されて動作状態になると共に前記前
置増幅回路からの再生信号のレベルに応じて前記
信号制御用トランジスターのベースバイアスを制
御するバイアス制御回路と、前記選択スイツチが
ラジオ使用側にあるとき動作可能状態になると共
に前記制御スイツチが切換えられると導通し前記
信号制御用トランジスターを導通状態にせしめる
スイツチングトランジスターとより構成されてい
る。
(ホ) 作用
本考案は、テープレコーダー使用時再生信号の
レベルに応じてバイアスの動作点が変化せしめら
れると共に信号路を流れる信号の周波数特性を変
化せしめるべく設けられている信号制御用トラン
ジスターをラジオ使用時利用してラジオ放送信号
の信号補正動作を行なうようにしたものである。
レベルに応じてバイアスの動作点が変化せしめら
れると共に信号路を流れる信号の周波数特性を変
化せしめるべく設けられている信号制御用トラン
ジスターをラジオ使用時利用してラジオ放送信号
の信号補正動作を行なうようにしたものである。
(ヘ) 実施例
図示した回路は、本考案の信号補正回路の一実
施例である。図において、1はラジオ使用とテー
プレコーダー使用とを切換える選択スイツチであ
り、電源に接続されている共通端子1a、テープ
レコーダー側端子1t及びラジオ側端子1rを備
えている。2は磁気テープに記録されている信号
を再生する磁気ヘツド、3はテープレコーダー使
用状態にあるとき前記選択スイツチ1を通して電
源が供給されて動作状態になると共に前記磁気ヘ
ツド2により再生された信号を増幅する前置増幅
回路、4はラジオ使用状態にあるとき前記選択ス
イツチ1を通して電源が供給されて動作状態にな
ると共にラジオ放送信号を受信するラジオ受信回
路、5は前記前置増幅回路3により増幅された再
生信号が抵抗6を通して流れると共に前記ラジオ
受信回路4からの放送信号が流れる信号路、7は
該信号路5と接地間に接続されていると共に再生
信号及びラジオ放送信号のレベルを調整する可変
抵抗器、8は該可変抵抗器7によつてレベル調整
された信号が入力されると共に該信号を増幅する
主増幅回路、9はヘツドフオンのプラグが挿入さ
れるヘツドフオンジヤツクであり、前記主増幅回
路8の出力信号が印加される信号端子10及び接
地されている接地端子11を備えている。12は
信号補正操作時図示した状態の反対側に切換えら
れる制御スイツチであり、電源に接続されている
共通端子12a、第1端子12b及び第2端子1
2cを備えている。13はコレクタがコンデンサ
ー14を介して前記信号路5に接続されていると
共にエミツタが接地されている信号制御用トラン
ジスターであり、そのベースは抵抗15を介して
前記制御スイツチ12の第2端子12cに接続さ
れている。また前記信号制御用トランジスター1
3のベースと接地間にはダイオード16及び抵抗
17が直列に接続されていると共にコンデンサー
18が接続されている。19はテープレコーダー
使用状態にあるとき電源が供給されて動作状態に
なると共に前記前置増幅回路3からの再生信号の
レベルに応じた交流信号を出力し前記信号制御用
トランジスター13のベースバイアスを制御する
バイアス制御回路であり、その出力端子はコンデ
ンサー20を介して前記ダイオード16のカソー
ドに接続されている。21はコレクタが抵抗22
を介して前記選択スイツチ1のラジオ側端子1r
に接続されていると共にエミツタが前記信号制御
用トランジスター13のベースに接続されている
スイツチングトランジスターであり、そのベース
は抵抗23を介して前記制御スイツチ12の第2
端子12cに接続されている。斯かる構成におい
て、テープレコーダー使用状態にあるとき制御ス
イツチ12を切換えると該制御スイツチ12及び
抵抗15を介して前記信号制御用トランジスター
13のベースにバイアス電流が供給されるが前記
バイアス制御回路19より出力される交流信号の
レベルが大きくなるとダイオード16を介して前
記信号制御用トランジスター13のベースバイア
スが変化せしめられるようにされており、特に該
信号制御用トランジスター13は非導通状態から
飽和状態へ連続的にその動作状態が変化するよう
に構成されている。従つてテープレコーダー使用
状態にあるとき抵抗6、コンデンサー14及び信
号制御用トランジスター13は周波数可変フイル
ターとして動作することになる。またラジオ使用
状態にあるとき制御スイツチ12を切換えるとス
イツチングトランジスター21が導通状態にな
り、抵抗22及び該スイツチングトランジスター
21を介して前記信号制御用トランジスター13
のベースにバイアス電流が供給されるが、斯かる
状態では該信号制御用トランジスター13は飽和
状態になるように構成されている。従つて、ラジ
オ使用状態にあるときコンデンサー14及び信号
制御用トランジスター13は所定の周波数以上の
信号のレベルを減衰せしめるフイルター回路とし
て動作することになる。
施例である。図において、1はラジオ使用とテー
プレコーダー使用とを切換える選択スイツチであ
り、電源に接続されている共通端子1a、テープ
レコーダー側端子1t及びラジオ側端子1rを備
えている。2は磁気テープに記録されている信号
を再生する磁気ヘツド、3はテープレコーダー使
用状態にあるとき前記選択スイツチ1を通して電
源が供給されて動作状態になると共に前記磁気ヘ
ツド2により再生された信号を増幅する前置増幅
回路、4はラジオ使用状態にあるとき前記選択ス
イツチ1を通して電源が供給されて動作状態にな
ると共にラジオ放送信号を受信するラジオ受信回
路、5は前記前置増幅回路3により増幅された再
生信号が抵抗6を通して流れると共に前記ラジオ
受信回路4からの放送信号が流れる信号路、7は
該信号路5と接地間に接続されていると共に再生
信号及びラジオ放送信号のレベルを調整する可変
抵抗器、8は該可変抵抗器7によつてレベル調整
された信号が入力されると共に該信号を増幅する
主増幅回路、9はヘツドフオンのプラグが挿入さ
れるヘツドフオンジヤツクであり、前記主増幅回
路8の出力信号が印加される信号端子10及び接
地されている接地端子11を備えている。12は
信号補正操作時図示した状態の反対側に切換えら
れる制御スイツチであり、電源に接続されている
共通端子12a、第1端子12b及び第2端子1
2cを備えている。13はコレクタがコンデンサ
ー14を介して前記信号路5に接続されていると
共にエミツタが接地されている信号制御用トラン
ジスターであり、そのベースは抵抗15を介して
前記制御スイツチ12の第2端子12cに接続さ
れている。また前記信号制御用トランジスター1
3のベースと接地間にはダイオード16及び抵抗
17が直列に接続されていると共にコンデンサー
18が接続されている。19はテープレコーダー
使用状態にあるとき電源が供給されて動作状態に
なると共に前記前置増幅回路3からの再生信号の
レベルに応じた交流信号を出力し前記信号制御用
トランジスター13のベースバイアスを制御する
バイアス制御回路であり、その出力端子はコンデ
ンサー20を介して前記ダイオード16のカソー
ドに接続されている。21はコレクタが抵抗22
を介して前記選択スイツチ1のラジオ側端子1r
に接続されていると共にエミツタが前記信号制御
用トランジスター13のベースに接続されている
スイツチングトランジスターであり、そのベース
は抵抗23を介して前記制御スイツチ12の第2
端子12cに接続されている。斯かる構成におい
て、テープレコーダー使用状態にあるとき制御ス
イツチ12を切換えると該制御スイツチ12及び
抵抗15を介して前記信号制御用トランジスター
13のベースにバイアス電流が供給されるが前記
バイアス制御回路19より出力される交流信号の
レベルが大きくなるとダイオード16を介して前
記信号制御用トランジスター13のベースバイア
スが変化せしめられるようにされており、特に該
信号制御用トランジスター13は非導通状態から
飽和状態へ連続的にその動作状態が変化するよう
に構成されている。従つてテープレコーダー使用
状態にあるとき抵抗6、コンデンサー14及び信
号制御用トランジスター13は周波数可変フイル
ターとして動作することになる。またラジオ使用
状態にあるとき制御スイツチ12を切換えるとス
イツチングトランジスター21が導通状態にな
り、抵抗22及び該スイツチングトランジスター
21を介して前記信号制御用トランジスター13
のベースにバイアス電流が供給されるが、斯かる
状態では該信号制御用トランジスター13は飽和
状態になるように構成されている。従つて、ラジ
オ使用状態にあるときコンデンサー14及び信号
制御用トランジスター13は所定の周波数以上の
信号のレベルを減衰せしめるフイルター回路とし
て動作することになる。
以上の如く本考案は構成されており、次に動作
について説明する。まず選択スイツチ1が図示し
た状態にあるテープレコーダー使用状態における
動作について説明する。テープレコーダー使用状
態にあるとき選択スイツチ1を通して前置増幅回
路3及びバイアス制御回路19に電源が供給され
た状態にある。斯かる状態において、再生操作を
するとテープレコーダーが再生動作状態になり磁
気テープに記録されている信号が磁気ヘツド2に
よつて再生される。該磁気ヘツド2によつて再生
された再生信号は前置増幅回路3に入力されて増
幅された後抵抗6を通して可変抵抗器7に印加さ
れる。該可変抵抗器7に印加された再生信号はレ
ベル調整された後主増幅回路8に入力されて増幅
される。該主増幅回路8によつて増幅された再生
信号はヘツドフオンジヤツク9の信号端子10に
印加されるので該ヘツドフオンジヤツク9にヘツ
ドフオンプラグを挿入すればヘツドフオンによつ
て磁気テープの再生音を聴取することが出来る。
このようにしてテープレコーダーの再生動作は行
なわれるが、次に雑音低減動作について説明す
る。使用者が雑音低減操作をすると制御スイツチ
12が図示した状態の反対側に切換えられる。該
制御スイツチ12が図示した状態の反対側に切換
えられると抵抗23を介してスイツチングトラン
ジスター21のベースに電圧が印加されるがコレ
クタには電圧が印加されていないため該スイツチ
ングトランジスター21は非導通状態にある。従
つて、斯かる状態にあるとき信号制御用トランジ
スター13のベースには制御スイツチ12及び抵
抗15を通してバイアス電流が供給される。そし
て、磁気ヘツド2により再生される信号レベルが
小さい場合、即ちヒスノイズが耳障りになる場合
にはバイアス制御回路19より出力される交流信
号のレベルが小さいためダイオード16は導通す
ることはなく、信号制御用トランジスター13は
深くバイアスされて飽和状態にある。従つて、前
置増幅回路3によつて増幅されたヒスノイズはコ
ンデンサー14を通して側路され主増幅回路8に
は小レベルにて入力されることになるので聴取者
に不快感を与えることはない。磁気ヘツド2によ
り再生される信号のレベルが大きい場合、即ちヒ
スノイズが信号にマスキングされて耳障りになら
ない場合にはバイアス制御回路19より出力され
る交流信号のレベルが大きくなるためダイオード
16が導通し、信号制御用トランジスター13の
ベースバイアスは浅くなり、所定のレベルを越え
ると該信号制御用トランジスター13は非導通状
態になる。該信号制御用トランジスター13が非
導通状態にあるときにはコンデンサー14は信号
路5より切離された状態になるため前置増幅回路
3によつて増幅された再生信号はそのレベルを減
衰せしめられることなく主増幅回路8に入力され
ることになる。磁気ヘツド2により再生される信
号のレベルに応じて前記バイアス制御回路19に
よる信号制御用トランジスター13のベースバイ
アスが変化せしめられる結果主増幅回路8に入力
される信号のレベルが周波数に対応して変化し、
本回路における雑音低減動作が行なわれる。この
ようにテープレコーダーの動作は行なわれるが斯
かる状態にあるときラジオ受信回路4は電源が供
給されないので不動作状態にある。
について説明する。まず選択スイツチ1が図示し
た状態にあるテープレコーダー使用状態における
動作について説明する。テープレコーダー使用状
態にあるとき選択スイツチ1を通して前置増幅回
路3及びバイアス制御回路19に電源が供給され
た状態にある。斯かる状態において、再生操作を
するとテープレコーダーが再生動作状態になり磁
気テープに記録されている信号が磁気ヘツド2に
よつて再生される。該磁気ヘツド2によつて再生
された再生信号は前置増幅回路3に入力されて増
幅された後抵抗6を通して可変抵抗器7に印加さ
れる。該可変抵抗器7に印加された再生信号はレ
ベル調整された後主増幅回路8に入力されて増幅
される。該主増幅回路8によつて増幅された再生
信号はヘツドフオンジヤツク9の信号端子10に
印加されるので該ヘツドフオンジヤツク9にヘツ
ドフオンプラグを挿入すればヘツドフオンによつ
て磁気テープの再生音を聴取することが出来る。
このようにしてテープレコーダーの再生動作は行
なわれるが、次に雑音低減動作について説明す
る。使用者が雑音低減操作をすると制御スイツチ
12が図示した状態の反対側に切換えられる。該
制御スイツチ12が図示した状態の反対側に切換
えられると抵抗23を介してスイツチングトラン
ジスター21のベースに電圧が印加されるがコレ
クタには電圧が印加されていないため該スイツチ
ングトランジスター21は非導通状態にある。従
つて、斯かる状態にあるとき信号制御用トランジ
スター13のベースには制御スイツチ12及び抵
抗15を通してバイアス電流が供給される。そし
て、磁気ヘツド2により再生される信号レベルが
小さい場合、即ちヒスノイズが耳障りになる場合
にはバイアス制御回路19より出力される交流信
号のレベルが小さいためダイオード16は導通す
ることはなく、信号制御用トランジスター13は
深くバイアスされて飽和状態にある。従つて、前
置増幅回路3によつて増幅されたヒスノイズはコ
ンデンサー14を通して側路され主増幅回路8に
は小レベルにて入力されることになるので聴取者
に不快感を与えることはない。磁気ヘツド2によ
り再生される信号のレベルが大きい場合、即ちヒ
スノイズが信号にマスキングされて耳障りになら
ない場合にはバイアス制御回路19より出力され
る交流信号のレベルが大きくなるためダイオード
16が導通し、信号制御用トランジスター13の
ベースバイアスは浅くなり、所定のレベルを越え
ると該信号制御用トランジスター13は非導通状
態になる。該信号制御用トランジスター13が非
導通状態にあるときにはコンデンサー14は信号
路5より切離された状態になるため前置増幅回路
3によつて増幅された再生信号はそのレベルを減
衰せしめられることなく主増幅回路8に入力され
ることになる。磁気ヘツド2により再生される信
号のレベルに応じて前記バイアス制御回路19に
よる信号制御用トランジスター13のベースバイ
アスが変化せしめられる結果主増幅回路8に入力
される信号のレベルが周波数に対応して変化し、
本回路における雑音低減動作が行なわれる。この
ようにテープレコーダーの動作は行なわれるが斯
かる状態にあるときラジオ受信回路4は電源が供
給されないので不動作状態にある。
以上の如くテープレコーダーの再生動作は行な
われるが、次にラジオ放送の聴取動作について説
明する。ラジオ放送の聴取動作は、選択スイツチ
1を図示した状態の反対側であるラジオ使用側に
切換えることによつて行なわれる。選択スイツチ
1を図示した状態の反対側に切換えると前置増幅
回路3及びバイアス制御回路19への電源供給が
断たれると共にラジオ受信回路4に電源が供給さ
れ、該ラジオ受信回路4は動作状態になる。該ラ
ジオ受信回路4によつて受信された放送信号は信
号路5を通して可変抵抗器7に印加される。該可
変抵抗器7に印加された放送信号はレベル調整さ
れた後主増幅回路8に入力されて増幅される。該
主増幅回路8によつて増幅された放送信号はヘツ
ドフオンジヤツク9の信号端子10に印加される
ので使用者はヘツドフオンによつてラジオ放送信
号を聴取することが出来る。このようにしてラジ
オ放送信号の聴取動作は行なわれるが、次に受信
状態が悪く雑音が多い場合の動作について説明す
る。斯かる状態にあるとき信号補正操作をすると
制御スイツチ12が図示した状態の反対側に切換
えられる。斯かる切換え動作が行なわれると該制
御スイツチ12及び抵抗23を介してスイツチン
グトランジスター21のベースにバイアス電圧が
印加されるので該スイツチングトランジスター2
1は導通状態になる。該スイツチングトランジス
ター21が導通状態になると抵抗22及び該トラ
ンジスター21のコレクタ・エミツタ路を通して
前記信号制御用トランジスター13のベースにバ
イアス電流が供給され、該信号制御用トランジス
ター13は導通状態になる。従つて、ラジオ受信
回路4より出力される放送信号の中の所定の周波
数以上の信号はコンデンサー14を通して側路さ
れることになり、耳障りな雑音信号が主増幅回路
8に入力されることはない。それ故ヘツドフオン
によつて聴取されるラジオ放送信号は聴取者に不
快感を与えることはない。
われるが、次にラジオ放送の聴取動作について説
明する。ラジオ放送の聴取動作は、選択スイツチ
1を図示した状態の反対側であるラジオ使用側に
切換えることによつて行なわれる。選択スイツチ
1を図示した状態の反対側に切換えると前置増幅
回路3及びバイアス制御回路19への電源供給が
断たれると共にラジオ受信回路4に電源が供給さ
れ、該ラジオ受信回路4は動作状態になる。該ラ
ジオ受信回路4によつて受信された放送信号は信
号路5を通して可変抵抗器7に印加される。該可
変抵抗器7に印加された放送信号はレベル調整さ
れた後主増幅回路8に入力されて増幅される。該
主増幅回路8によつて増幅された放送信号はヘツ
ドフオンジヤツク9の信号端子10に印加される
ので使用者はヘツドフオンによつてラジオ放送信
号を聴取することが出来る。このようにしてラジ
オ放送信号の聴取動作は行なわれるが、次に受信
状態が悪く雑音が多い場合の動作について説明す
る。斯かる状態にあるとき信号補正操作をすると
制御スイツチ12が図示した状態の反対側に切換
えられる。斯かる切換え動作が行なわれると該制
御スイツチ12及び抵抗23を介してスイツチン
グトランジスター21のベースにバイアス電圧が
印加されるので該スイツチングトランジスター2
1は導通状態になる。該スイツチングトランジス
ター21が導通状態になると抵抗22及び該トラ
ンジスター21のコレクタ・エミツタ路を通して
前記信号制御用トランジスター13のベースにバ
イアス電流が供給され、該信号制御用トランジス
ター13は導通状態になる。従つて、ラジオ受信
回路4より出力される放送信号の中の所定の周波
数以上の信号はコンデンサー14を通して側路さ
れることになり、耳障りな雑音信号が主増幅回路
8に入力されることはない。それ故ヘツドフオン
によつて聴取されるラジオ放送信号は聴取者に不
快感を与えることはない。
尚本実施例では、テープの再生信号及びラジオ
放送信号をヘツドフオンによつて聴取するように
したがスピーカーによつて聴取するように構成す
ることも出来る。また、モノラル型のラジオ付テ
ープレコーダーに実施した場合について説明した
が、左右のチヤンネルを有するステレオ型のラジ
オ付テープレコーダーに実施することは勿論可能
である。そして、再生信号のレベルに応じてバイ
アス制御回路19による信号制御用トランジスタ
ー13の動作を制御するようにしたが、再生信号
の中の所定の周波数以上の信号のレベルに応じて
バイアス制御回路19が動作するように構成すれ
ば雑音低減動作をより自然な感じで行なうことが
出来る。
放送信号をヘツドフオンによつて聴取するように
したがスピーカーによつて聴取するように構成す
ることも出来る。また、モノラル型のラジオ付テ
ープレコーダーに実施した場合について説明した
が、左右のチヤンネルを有するステレオ型のラジ
オ付テープレコーダーに実施することは勿論可能
である。そして、再生信号のレベルに応じてバイ
アス制御回路19による信号制御用トランジスタ
ー13の動作を制御するようにしたが、再生信号
の中の所定の周波数以上の信号のレベルに応じて
バイアス制御回路19が動作するように構成すれ
ば雑音低減動作をより自然な感じで行なうことが
出来る。
(ト) 考案の効果
本考案は、テープレコーダー使用時再生信号の
レベルに応じてバイアス動作点が変化せしめられ
ると共に信号路を流れる信号の周波数特性を変化
せしめるべく設けられている信号制御用トランジ
スターをラジオ使用時利用してラジオ放送信号の
信号補正動作を行なうようにしたので回路構成が
簡単になる。またラジオ使用状態にあるとき信号
補正動作を行なう信号制御用トランジスターのバ
イアス制御動作をテープレコーダーの雑音低減動
作を行なうために設けられている制御スイツチに
よつて制御されるスイツチングトランジスターに
より行なうようにしたので、機械的変更をするこ
となく信号補正回路を組込むことが出来、本考案
は小型のラジオ付テープレコーダーに実施した場
合に非常に大きな効果を奏するものである。
レベルに応じてバイアス動作点が変化せしめられ
ると共に信号路を流れる信号の周波数特性を変化
せしめるべく設けられている信号制御用トランジ
スターをラジオ使用時利用してラジオ放送信号の
信号補正動作を行なうようにしたので回路構成が
簡単になる。またラジオ使用状態にあるとき信号
補正動作を行なう信号制御用トランジスターのバ
イアス制御動作をテープレコーダーの雑音低減動
作を行なうために設けられている制御スイツチに
よつて制御されるスイツチングトランジスターに
より行なうようにしたので、機械的変更をするこ
となく信号補正回路を組込むことが出来、本考案
は小型のラジオ付テープレコーダーに実施した場
合に非常に大きな効果を奏するものである。
図示した回路は、本考案の信号補正回路の一実
施例である。 主な図番の説明、1……選択スイツチ、2……
磁気ヘツド、3……前置増幅回路、4……ラジオ
受信回路、5……信号路、8……主増幅回路、1
2……制御スイツチ、13……信号制御用トラン
ジスター、14……コンデンサー、19……バイ
アス制御回路、21……スイツチングトランジス
ター。
施例である。 主な図番の説明、1……選択スイツチ、2……
磁気ヘツド、3……前置増幅回路、4……ラジオ
受信回路、5……信号路、8……主増幅回路、1
2……制御スイツチ、13……信号制御用トラン
ジスター、14……コンデンサー、19……バイ
アス制御回路、21……スイツチングトランジス
ター。
Claims (1)
- ラジオ使用とテープレコーダー使用とを切換え
る選択スイツチを備えたラジオ付テープレコーダ
ーにおいて、前記選択スイツチがラジオ使用側に
あるとき電源が供給されて動作状態になると共に
ラジオ放送信号を受信するラジオ受信回路と、前
記選択スイツチがテープレコーダー使用側にある
とき電源が供給されて動作状態になると共に磁気
ヘツドにより再生された信号を増幅する前置増幅
回路と、前記ラジオ受信回路の出力信号である放
送信号及び前置増幅回路の出力信号である再生信
号が流れる信号路と接地間に接続されていると共
に該信号のレベルを調整する可変抵抗器と、該可
変抵抗器によつてレベル調整された信号が印加さ
れると共に該信号を増幅する主増幅回路と、信号
補正操作時切換えられる制御スイツチと、前記信
号路にコレクタがコンデンサーを介して接続され
ていると共にエミツタが接地され、且つそのベー
スバイアスの変化により非導通状態から飽和状態
まで連続的に動作状態が変化せしめられる信号制
御用トランジスターと、前記選択スイツチがテー
プレコーダー使用側にあるとき電源が供給されて
動作状態になると共に前記前置増幅回路からの再
生信号のレベルに応じて前記信号制御用トランジ
スターのベースバイアスを制御するバイアス制御
回路と、前記選択スイツチがラジオ使用側にある
とき動作可能状態になると共に前記制御スイツチ
が切換えられると導通状態になり、前記信号制御
用トランジスターを飽和状態にするベース電流を
供給するスイツチングトランジスターとより成
り、テープレコーダー使用状態にあるとき再生信
号のレベルに応じて前記信号制御用トランジスタ
ーのベースバイアスを変化せしめると共にラジオ
使用状態にあるとき前記スイツチングトランジス
ターの導通によつて前記信号制御用トランジスタ
ーを飽和状態にせしめるようにしたことを特徴と
するラジオ付テープレコーダーの信号補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16611384U JPH0316156Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16611384U JPH0316156Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6183189U JPS6183189U (ja) | 1986-06-02 |
| JPH0316156Y2 true JPH0316156Y2 (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=30723949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16611384U Expired JPH0316156Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0316156Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP16611384U patent/JPH0316156Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6183189U (ja) | 1986-06-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4433209A (en) | Stereo/monaural selecting circuit | |
| US4542421A (en) | Muting circuit in combination with a tape recorder | |
| JPH06216865A (ja) | ステレオ音声装置 | |
| JPH0316155Y2 (ja) | ||
| JPH0328631Y2 (ja) | ||
| JPS637992Y2 (ja) | ||
| JPH0525047Y2 (ja) | ||
| JPH0127353Y2 (ja) | ||
| JPH0337174Y2 (ja) | ||
| KR900004819Y1 (ko) | 감도 조절회로가 부가된 스테레오 마이크 | |
| JPH0110010Y2 (ja) | ||
| JPS6022710Y2 (ja) | 増幅器の出力回路 | |
| JPS5830250Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| KR910006099Y1 (ko) | 픽처 인 픽처 제어시스템에 있어서 주화면 및 부화면 음성동시 청취회로 | |
| JPS6241481Y2 (ja) | ||
| KR930002475Y1 (ko) | 음성다중방송 영상기록 재생장치의 오디오신호 제어회로 | |
| JPS604315Y2 (ja) | ラジオ受信機付テープレコーダー | |
| JPS6324676Y2 (ja) | ||
| JPS6112585Y2 (ja) | ||
| JPH055691Y2 (ja) | ||
| JPS6115672Y2 (ja) | ||
| JPS58171194A (ja) | 音響装置 | |
| JPS61102827A (ja) | ラジオ受信機の出力切換回路 | |
| JPS5923280Y2 (ja) | ラジオ付テ−プレコ−ダ | |
| JP2623766B2 (ja) | Fmラジオ付音響装置 |