JPH0316320B2 - - Google Patents
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- JPH0316320B2 JPH0316320B2 JP5979784A JP5979784A JPH0316320B2 JP H0316320 B2 JPH0316320 B2 JP H0316320B2 JP 5979784 A JP5979784 A JP 5979784A JP 5979784 A JP5979784 A JP 5979784A JP H0316320 B2 JPH0316320 B2 JP H0316320B2
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明はパラシユート全開装置に関し、特
に、航空機から投下する医薬品等の物資、あるい
は航空機から降下するパラシユート降下員が目標
地点に精度良く着地するために、タイミング良
く、しかも確実にパラシユートを全開状態にする
ことのできるパラシユート全開装置に関する。
に、航空機から投下する医薬品等の物資、あるい
は航空機から降下するパラシユート降下員が目標
地点に精度良く着地するために、タイミング良
く、しかも確実にパラシユートを全開状態にする
ことのできるパラシユート全開装置に関する。
[従来技術およびその問題点]
従来、航空機から降下するパラシユート降下員
は、航空機から離脱後、すぐにパラシユートを開
く。しかしながら、パラシユートを全開にしたま
ま降下すると、パラシユートが風に流されて目標
地点にパラシユート降下員が着地することができ
ないことがある。といつて、目標地点に精度良く
着地するために、スカイダイビングのように、航
空機より離脱した後からパラシユート降下限界高
度までパラシユートをひらかずに急降下し、次い
でパラシユートを全開にするのは、パラシユート
降下員に高度の熟練を要し、しかも、パラシユー
ト全開のタイミングを一つ誤ればパラシユート降
下員を死に至らしめる。
は、航空機から離脱後、すぐにパラシユートを開
く。しかしながら、パラシユートを全開にしたま
ま降下すると、パラシユートが風に流されて目標
地点にパラシユート降下員が着地することができ
ないことがある。といつて、目標地点に精度良く
着地するために、スカイダイビングのように、航
空機より離脱した後からパラシユート降下限界高
度までパラシユートをひらかずに急降下し、次い
でパラシユートを全開にするのは、パラシユート
降下員に高度の熟練を要し、しかも、パラシユー
ト全開のタイミングを一つ誤ればパラシユート降
下員を死に至らしめる。
さらに、航空機から医薬品等の物資を投下する
場合についても同様の問題がある。
場合についても同様の問題がある。
[発明の目的]
この発明は、前記事情に基ずいてなされたもの
であり、航空機から投下する物資や、航空機から
降下するパラシユート降下員が目標地点に安全、
かつ、高精度で着地することができるようにパラ
シユートをタイミング良く全開にすることのでき
るパラシユート全開装置を提供することを目的と
するものである。
であり、航空機から投下する物資や、航空機から
降下するパラシユート降下員が目標地点に安全、
かつ、高精度で着地することができるようにパラ
シユートをタイミング良く全開にすることのでき
るパラシユート全開装置を提供することを目的と
するものである。
[発明の構成および実施例]
この発明について、図面に示す実施例を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図に示すように、パラシユート全開装置の
本体は、中空円筒状の筒体1の一端近傍に、この
筒体1の一方の側面から他方の側面へと貫通する
条体挿通孔2を開設する。前記筒体1は、円筒体
であつても角筒体であつてもよいが、加工の容易
性の点では円筒体であるのが好ましい。前記条体
挿通孔2の直径は、切断すべき条体3の直径にほ
ぼ同等であるのが好ましい。
本体は、中空円筒状の筒体1の一端近傍に、この
筒体1の一方の側面から他方の側面へと貫通する
条体挿通孔2を開設する。前記筒体1は、円筒体
であつても角筒体であつてもよいが、加工の容易
性の点では円筒体であるのが好ましい。前記条体
挿通孔2の直径は、切断すべき条体3の直径にほ
ぼ同等であるのが好ましい。
ここで、条体3とは、ひも、ロープ、ワイヤ
ー、綱索等であり、この条体はパラシートが全開
不可能に取り付けられ、たとえば第2図に示すよ
うに、パラシユート4の外周よりも短なループ状
であり、パラシユート4を絞りこむようにしてパ
ラシユート4の外縁に取り付けられ、そしてこの
条体3は前記条体挿通孔2に挿通されている。
ー、綱索等であり、この条体はパラシートが全開
不可能に取り付けられ、たとえば第2図に示すよ
うに、パラシユート4の外周よりも短なループ状
であり、パラシユート4を絞りこむようにしてパ
ラシユート4の外縁に取り付けられ、そしてこの
条体3は前記条体挿通孔2に挿通されている。
前記筒体1内の、前記条体挿通孔2に対しこの
筒体1の一端とは反対側の部分に、この筒体1の
内面に密接するとともに摺動可能な移動基板5を
配置する。前記移動基板5を前記筒体1の内周面
に密接するのは、ガス発生剤10からこの筒体1
の内周面とこの移動基板5の外周面との間から漏
出するのを防止してガスの膨張圧がこの移動基板
5に負荷するようにするためである。前記移動基
板5を摺動可能とするのは、ガスの膨張圧により
切断刃6を円滑に前進させるためである。
筒体1の一端とは反対側の部分に、この筒体1の
内面に密接するとともに摺動可能な移動基板5を
配置する。前記移動基板5を前記筒体1の内周面
に密接するのは、ガス発生剤10からこの筒体1
の内周面とこの移動基板5の外周面との間から漏
出するのを防止してガスの膨張圧がこの移動基板
5に負荷するようにするためである。前記移動基
板5を摺動可能とするのは、ガスの膨張圧により
切断刃6を円滑に前進させるためである。
この移動基板5の前記筒体1の一端に対向する
一方の面には、切断刃6が設けられていて、この
切断刃6の刃先は、この筒体1の一方の面と前記
条体挿通孔2との間に位置する。この切断刃6
は、第3図に示すように、前記筒体1の内周面に
密接する外周面7を有するとともに、前記外周面
7の、前記筒体1の一端側の端部から前記移動基
板5に向つて傾斜するテーパ面8を有し、前記外
周面7と前記テーパ面8とが交差する円状の鋭い
エツジ9で条体挿通孔2に挿通した条体3を2箇
所で切断することができるようになつている。
一方の面には、切断刃6が設けられていて、この
切断刃6の刃先は、この筒体1の一方の面と前記
条体挿通孔2との間に位置する。この切断刃6
は、第3図に示すように、前記筒体1の内周面に
密接する外周面7を有するとともに、前記外周面
7の、前記筒体1の一端側の端部から前記移動基
板5に向つて傾斜するテーパ面8を有し、前記外
周面7と前記テーパ面8とが交差する円状の鋭い
エツジ9で条体挿通孔2に挿通した条体3を2箇
所で切断することができるようになつている。
一方、前記移動基板5の背後には薬室10が設
けられ、この薬室10内には、ガス発生剤11、
延時薬12、および雷管13を充填する。
けられ、この薬室10内には、ガス発生剤11、
延時薬12、および雷管13を充填する。
前記ガス発生剤11としては、火薬を用いるこ
とができる。前記延時薬12としては、たとえ
ば、クロム酸バリウムとチタン粉末および/また
はジルコニウム粉末との混合物を用いることがで
きる。また、雷管13は、通常のものを用いるこ
とができる。
とができる。前記延時薬12としては、たとえ
ば、クロム酸バリウムとチタン粉末および/また
はジルコニウム粉末との混合物を用いることがで
きる。また、雷管13は、通常のものを用いるこ
とができる。
前記延時薬12の充填量は、この延時薬12の
燃焼速度と航空機より降下後からパラシユートの
全開必要時までの時間とにより適宜に決定するこ
とができる。
燃焼速度と航空機より降下後からパラシユートの
全開必要時までの時間とにより適宜に決定するこ
とができる。
また、前記ガス発生剤11、延時薬12、およ
び雷管13は、前記薬室10内にそのまま充填し
てもよいが、耐圧製の容器たとえば金属製の容器
に充填し、この金属製の容器をこの筒体1内に装
填するようにしてもよい。
び雷管13は、前記薬室10内にそのまま充填し
てもよいが、耐圧製の容器たとえば金属製の容器
に充填し、この金属製の容器をこの筒体1内に装
填するようにしてもよい。
前記薬室10の前記移動基板5とは反対側の端
面には、円筒形状の撃針移動孔14が開設され、
この撃針移動孔14の他端開口部から前記筒体1
の他端までは前記他端開口部よりも大きな直径の
空洞部15になつている。この撃針移動孔14の
他端開口部の近傍の内周面には係止突出部16が
突出している。
面には、円筒形状の撃針移動孔14が開設され、
この撃針移動孔14の他端開口部から前記筒体1
の他端までは前記他端開口部よりも大きな直径の
空洞部15になつている。この撃針移動孔14の
他端開口部の近傍の内周面には係止突出部16が
突出している。
前記撃針移動孔14内には、撃針17が挿入さ
れ、この撃針17は、円柱状の先端外周にこの撃
針移動孔14の内周面に密接し、かつ、摺動可能
な鍔部18を有するとともに前記円柱体の先端面
に尖頭部19を立設し、この円柱体の他端近傍の
外周面に凹部20を開設して構成される。この撃
針17は、その円柱体の外周に付勢部材たとえば
コイルスプリング21を巻回し、このコイルスプ
リング21は前記鍔部18と前記係止突出部16
とで係止されている。前記凹部20には、パラシ
ユートを取り付けた物資あるいわパラシユート降
下員に他端を結合するともに前記筒体1の外に引
き出した引き索23の一端に結合するボール24
を収納し、このボール24の一部が前記撃針17
の円柱体の外周上に突出して前記係止突出部16
に係止されることにより前記コイルスプリング2
1をほぼ圧縮状態に維持している。このコイルス
プリング21のこの状態下にあつては、尖頭部1
9と前記雷管13とは所定の間隔が設けられてい
る。
れ、この撃針17は、円柱状の先端外周にこの撃
針移動孔14の内周面に密接し、かつ、摺動可能
な鍔部18を有するとともに前記円柱体の先端面
に尖頭部19を立設し、この円柱体の他端近傍の
外周面に凹部20を開設して構成される。この撃
針17は、その円柱体の外周に付勢部材たとえば
コイルスプリング21を巻回し、このコイルスプ
リング21は前記鍔部18と前記係止突出部16
とで係止されている。前記凹部20には、パラシ
ユートを取り付けた物資あるいわパラシユート降
下員に他端を結合するともに前記筒体1の外に引
き出した引き索23の一端に結合するボール24
を収納し、このボール24の一部が前記撃針17
の円柱体の外周上に突出して前記係止突出部16
に係止されることにより前記コイルスプリング2
1をほぼ圧縮状態に維持している。このコイルス
プリング21のこの状態下にあつては、尖頭部1
9と前記雷管13とは所定の間隔が設けられてい
る。
以上構成のパラシユート全開装置本体は、パラ
シユート4の外縁に取り付けた条体3を条体挿通
孔2に挿通しており、パラシユート降下員の背中
に背負うことができるようにコンパクトに畳んだ
パラシユート装置に組み込まれる。
シユート4の外縁に取り付けた条体3を条体挿通
孔2に挿通しており、パラシユート降下員の背中
に背負うことができるようにコンパクトに畳んだ
パラシユート装置に組み込まれる。
次に以上構成のパラシユート全開装置の作用に
ついて述べる。
ついて述べる。
パラシユート装置を背負つたパラシユート降下
員25が航空機から離脱すると直に、降下するパ
ラシユート降下員の後方にパラシユートが引き出
される。引き索23の一端をパラシユート降下員
に結合する一方、多端をパラシユート全開装置内
のボール24に結合しているので、パラシユート
の引き出しによつて、ボール24が空洞部15の
方に引つ張られる。このボール24は凹部20に
収納されたまま引つ張られるので、撃針17自体
も前記空洞部15の方に引つ張られ、前記撃針1
7の端部が撃針移動孔14から前記空洞部15に
露出してくる。前記凹部20に収納されていたボ
ール24が前記空洞部15に完全に露出すると、
このボール24が前記凹部20から前記空洞部1
5内に飛び出す。そうすると、前記撃針17は係
止突出部16に前進不可能に係止されなくなるの
で、コイルスプリング21の付勢力によつて瞬発
的に前進し、撃針17の尖頭部19が雷管13を
打撃して、この雷管13を発火させる。
員25が航空機から離脱すると直に、降下するパ
ラシユート降下員の後方にパラシユートが引き出
される。引き索23の一端をパラシユート降下員
に結合する一方、多端をパラシユート全開装置内
のボール24に結合しているので、パラシユート
の引き出しによつて、ボール24が空洞部15の
方に引つ張られる。このボール24は凹部20に
収納されたまま引つ張られるので、撃針17自体
も前記空洞部15の方に引つ張られ、前記撃針1
7の端部が撃針移動孔14から前記空洞部15に
露出してくる。前記凹部20に収納されていたボ
ール24が前記空洞部15に完全に露出すると、
このボール24が前記凹部20から前記空洞部1
5内に飛び出す。そうすると、前記撃針17は係
止突出部16に前進不可能に係止されなくなるの
で、コイルスプリング21の付勢力によつて瞬発
的に前進し、撃針17の尖頭部19が雷管13を
打撃して、この雷管13を発火させる。
一方、条体3が全開不可能にパラシユート4に
取り付けられているので、パラシユート降下員2
5は、第4図に示すように、パラシユート4を半
開にしたまま降下していく。降下中、前記雷管1
3の発火により着火した延時薬12が、雷管13
側の一端から他端へと一定速度で燃焼していく。
この延時薬12の燃焼時間が、パラシユート降下
員25が航空機から離脱後パラシユート降下限界
高度までの時間に設定されているので、パラシユ
ート降下員25がパラシユート限界高度に達する
ときには、延時薬12の燃焼によりガス発生剤1
1が着火する。
取り付けられているので、パラシユート降下員2
5は、第4図に示すように、パラシユート4を半
開にしたまま降下していく。降下中、前記雷管1
3の発火により着火した延時薬12が、雷管13
側の一端から他端へと一定速度で燃焼していく。
この延時薬12の燃焼時間が、パラシユート降下
員25が航空機から離脱後パラシユート降下限界
高度までの時間に設定されているので、パラシユ
ート降下員25がパラシユート限界高度に達する
ときには、延時薬12の燃焼によりガス発生剤1
1が着火する。
前記ガス発生剤11である火薬が急激に燃焼し
てガスが発生する。ガス発生による膨張圧力が移
動基板5に加わると、移動基板5が瞬発的に前進
し、大きな力で瞬発的に前進する切断刃6が条体
挿通孔2に挿通する条体3を一発で切断すること
となる。
てガスが発生する。ガス発生による膨張圧力が移
動基板5に加わると、移動基板5が瞬発的に前進
し、大きな力で瞬発的に前進する切断刃6が条体
挿通孔2に挿通する条体3を一発で切断すること
となる。
なお、前進する切断刃6が条体3に接触すると
きの移動基板5の位置から条体挿通孔2までの筒
体1内にガス抜き溝あるいはガス抜き用テーパを
設けておくと、このガス抜き溝あるいはテーパか
ら前記条体3に向つて高温の燃焼ガスを噴出させ
ることができ、切断刃6による切断とともに前記
燃焼ガスにより条体3を焼き切ることができるの
で、条体3をより一層確実に切断することができ
る。
きの移動基板5の位置から条体挿通孔2までの筒
体1内にガス抜き溝あるいはガス抜き用テーパを
設けておくと、このガス抜き溝あるいはテーパか
ら前記条体3に向つて高温の燃焼ガスを噴出させ
ることができ、切断刃6による切断とともに前記
燃焼ガスにより条体3を焼き切ることができるの
で、条体3をより一層確実に切断することができ
る。
前記条体3が切断されると、前記パラシユート
が全開し、パラシユート降下員25は目標地点に
向つて降下していくこととなる。
が全開し、パラシユート降下員25は目標地点に
向つて降下していくこととなる。
この発明は、前記実施例に示すものに限定され
ず、この発明の要旨の範囲内で種々の変形および
修正を行ない得ることは言うまでもない。
ず、この発明の要旨の範囲内で種々の変形および
修正を行ない得ることは言うまでもない。
前記実施例では係止開放手段が空洞部15、凹
部20、引き索23、引き環22により構成され
ていたが、係止開放手段を次のように構成しても
よい。すなわち、雷管とは反対側の撃針移動孔の
端部にコイルスプリングを配置するとともにこの
コイルスプリングの先端に、前記移動孔の内周面
を摺動可能な撃針を配置し、前記撃針移動孔の内
周面にボールの半球部分を収納可能な半球状凹部
を開設し、また、前記撃針の周面に前記半球状凹
部に対応して前記ボールが完全に没入可能なボー
ル収納部を開設するとともにこのボール収納部と
前記雷管とは反対側の撃針の端面とに貫通する挿
通孔を開設する。そして、筒体の外部から前記撃
針移動孔内に引き込んだ引き索の端部を前記挿通
孔に挿通し、前記ボール収納部内に配置すること
により前記ボールの半球を前記半球状凹部に収納
するとともにボールの他の半球を前記ボール収納
部に収納することにより、前記コイルスプリング
を完全な圧縮状態に係止する。
部20、引き索23、引き環22により構成され
ていたが、係止開放手段を次のように構成しても
よい。すなわち、雷管とは反対側の撃針移動孔の
端部にコイルスプリングを配置するとともにこの
コイルスプリングの先端に、前記移動孔の内周面
を摺動可能な撃針を配置し、前記撃針移動孔の内
周面にボールの半球部分を収納可能な半球状凹部
を開設し、また、前記撃針の周面に前記半球状凹
部に対応して前記ボールが完全に没入可能なボー
ル収納部を開設するとともにこのボール収納部と
前記雷管とは反対側の撃針の端面とに貫通する挿
通孔を開設する。そして、筒体の外部から前記撃
針移動孔内に引き込んだ引き索の端部を前記挿通
孔に挿通し、前記ボール収納部内に配置すること
により前記ボールの半球を前記半球状凹部に収納
するとともにボールの他の半球を前記ボール収納
部に収納することにより、前記コイルスプリング
を完全な圧縮状態に係止する。
この様に構成する係止開放手段は、引き索を引
つ張つてボール収納部内の引き索を除去すると、
ボールが完全にボール収納部に没入して、撃針が
コイルスプリングの付勢力に従つて瞬発的に前進
して雷管を打撃することとなる。
つ張つてボール収納部内の引き索を除去すると、
ボールが完全にボール収納部に没入して、撃針が
コイルスプリングの付勢力に従つて瞬発的に前進
して雷管を打撃することとなる。
[発明の効果]
航空機からパラシユート降下員が目標地点に降
下する場合、航空機から脱出後にすぐにパラシユ
ートを開いてしまつたのでは風に流されてしまつ
て目標地点に精度良く降下することができないこ
とがあつたところ、このパラシユート全開装置
を、パラシユートが全開不可能にパラシユートの
外縁に取り付けた条体を条体挿通孔に挿通して、
パラシユート装置に装着しておき、航空機から脱
出後、パラシユートを全開不可能にしたまま降下
し、パラシユート降下限界高度に達したときにこ
の条体切断装置を作動して条体を切断することに
よりパラシユートを全開にすれば高い精度で目標
地点にパラシユート降下員が着地することができ
る。
下する場合、航空機から脱出後にすぐにパラシユ
ートを開いてしまつたのでは風に流されてしまつ
て目標地点に精度良く降下することができないこ
とがあつたところ、このパラシユート全開装置
を、パラシユートが全開不可能にパラシユートの
外縁に取り付けた条体を条体挿通孔に挿通して、
パラシユート装置に装着しておき、航空機から脱
出後、パラシユートを全開不可能にしたまま降下
し、パラシユート降下限界高度に達したときにこ
の条体切断装置を作動して条体を切断することに
よりパラシユートを全開にすれば高い精度で目標
地点にパラシユート降下員が着地することができ
る。
このパラシユート全開装置を取り付けた医薬品
等の物資を航空機から投下しても、高い精度で目
標地点に投下することができる。
等の物資を航空機から投下しても、高い精度で目
標地点に投下することができる。
この発明のパラシユート全開装置は、簡単な構
成であるので小型の携帯用にすることができ、ま
た、ガスの急激な膨張圧によりどのような条体で
あつても一回の切断動作で確実にこれを切断する
ことができる。しかも、パラシユート降下限界高
度で確実にパラシユートを全開にすることができ
る。したがつて、パラシユートの全開不能を防止
してパラシユート降下員を安全に着地させること
ができる。
成であるので小型の携帯用にすることができ、ま
た、ガスの急激な膨張圧によりどのような条体で
あつても一回の切断動作で確実にこれを切断する
ことができる。しかも、パラシユート降下限界高
度で確実にパラシユートを全開にすることができ
る。したがつて、パラシユートの全開不能を防止
してパラシユート降下員を安全に着地させること
ができる。
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2
図は前記実施例であるパラシユート全開装置をパ
ラシユートに取り付けた状態を示す説明図、第3
図は前記実施例における切断刃を示す斜視図、第
4図は全開不能状態のパラシユートを示す説明
図、および第5図は全開状態のパラシユートを示
す説明図である。 1……筒体、2……条体挿通孔、3……条体、
4……パラシユート、6……切断刃、7……外周
面、8……テーパ面、11……ガス発生剤、12
……延時薬、13……雷管、16……係止突出
部、17……撃針、18……鍔部、20……凹
部、21……コイルスプリング、22……引き
環、23……引き索、24……ボール。
図は前記実施例であるパラシユート全開装置をパ
ラシユートに取り付けた状態を示す説明図、第3
図は前記実施例における切断刃を示す斜視図、第
4図は全開不能状態のパラシユートを示す説明
図、および第5図は全開状態のパラシユートを示
す説明図である。 1……筒体、2……条体挿通孔、3……条体、
4……パラシユート、6……切断刃、7……外周
面、8……テーパ面、11……ガス発生剤、12
……延時薬、13……雷管、16……係止突出
部、17……撃針、18……鍔部、20……凹
部、21……コイルスプリング、22……引き
環、23……引き索、24……ボール。
Claims (1)
- 1 筒体の一端近傍に、筒体の一方の側面から他
方の側面へと貫通する条体挿通孔を開設し、この
条体挿通孔に、パラシユートの外縁にパラシユー
トが全開不可能に取り付けたループ状の条体を挿
通し、この条体挿通孔に対し前記筒体の一端とは
反対側に、前記筒体の内周面に密接する外周面を
有するとともにこの外周面の前記筒体の一端側の
端部から傾斜するテーパ面を有してなる切断刃を
配置し、前記切断刃の後方にガス発生剤、延時
薬、および雷管をこの順に配置し、前記筒体の他
端と前記雷管との間に、係止部材により係止され
た付勢部材を有する撃針を配置し、係止開放手段
により前記係止部材の係止を開放して前記付勢部
材の付勢力により撃針で前記雷管を打撃し、この
雷管による着火する延時薬を所定時間燃焼させ、
この延時薬の燃焼によりガス発生剤に着火し、こ
れによつてガス発生剤から発生したガスの膨張圧
により前記切断刃を前進させ、切断刃で条体挿通
孔に挿通した条体を切断することにより前記パラ
シユートを全開状態にすることを特徴とするパラ
シユート全開装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5979784A JPS60203598A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | パラシユ−ト全開装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5979784A JPS60203598A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | パラシユ−ト全開装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60203598A JPS60203598A (ja) | 1985-10-15 |
| JPH0316320B2 true JPH0316320B2 (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=13123624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5979784A Granted JPS60203598A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | パラシユ−ト全開装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60203598A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020032454A (ko) * | 2002-02-19 | 2002-05-03 | 박영국 | 고무풍선 내장형 낙하산 |
| JP7086083B2 (ja) * | 2017-08-24 | 2022-06-17 | 日本化薬株式会社 | 飛行体用安全装置および飛行体 |
| WO2019039062A1 (ja) * | 2017-08-24 | 2019-02-28 | 日本化薬株式会社 | 飛行体用安全装置および飛行体 |
| JP2020049972A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 日本化薬株式会社 | パラシュートまたはパラグライダーの展開装置を備えた飛行体 |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP5979784A patent/JPS60203598A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60203598A (ja) | 1985-10-15 |
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