JPH03163778A - 放電管及びその放電管を使用したシリーズギャップ付点火装置 - Google Patents
放電管及びその放電管を使用したシリーズギャップ付点火装置Info
- Publication number
- JPH03163778A JPH03163778A JP30083989A JP30083989A JPH03163778A JP H03163778 A JPH03163778 A JP H03163778A JP 30083989 A JP30083989 A JP 30083989A JP 30083989 A JP30083989 A JP 30083989A JP H03163778 A JPH03163778 A JP H03163778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- discharge
- discharge tube
- tube
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 11
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 5
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000001465 metallisation Methods 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車エンジン等のシリーズギャップ付点火
装置に好適な放電管及びその放電管を使用したシリーズ
ギャップ付点火装置に関する。
装置に好適な放電管及びその放電管を使用したシリーズ
ギャップ付点火装置に関する。
(従来の技術)
近年、第4図に示したように、点火ブラグPと直列に所
謂シリーズギャップSを設け、カーボン等の付着による
点火プラグPのくすぶりを防止して点火タイミングを一
定に保つようにした自動車エンジン等の点火装置■が知
られており(特公昭51−32180号公報参照)、こ
のシリーズギャソプSを所謂放電管で形成することが考
えられている。
謂シリーズギャップSを設け、カーボン等の付着による
点火プラグPのくすぶりを防止して点火タイミングを一
定に保つようにした自動車エンジン等の点火装置■が知
られており(特公昭51−32180号公報参照)、こ
のシリーズギャソプSを所謂放電管で形成することが考
えられている。
上記シリーズギャップ付点火装filは、第5図に示し
たように、給電側に通ずる高圧ケーブル1の先端部に、
上記点火プラグPと着脱自在に嵌着するプラグキャップ
2が取付けられたもので、上記プラグキャップ2内には
、点火ブラグPの端子3と係合可能な接続端子4と、高
圧ケーブル1の端部に接続された給電端子5とが対向配
置されており、上記端子4,5間に上記シリーズギャノ
プSを形成する放電管Tが組み込まれるようになされて
いる。この放電管Tは、セラミックス等で形成された封
止管としての絶縁管6の両端開放部が放電電極部7と電
極板8とからなる一対の電極′で封止され、その内部に
所定の不活性ガスが封入されたもので、上記シリーズギ
ャップSを形戒する一対の放電電極部7,7の周囲には
十分な放電空間が形成されるようになされており、上記
電極板8に形成された支持金具9を介して上記端子4,
5に接続、支持されるようになされている。そして、上
記した構成の点火装置!が、エンジンのシリンダヘッド
又はシリンダヘッド力バーlOに形成された凹部l1内
に埋設され、エンジン側に螺着された点火プラグPに嵌
着されるようになされでいる。なお、図中符号12は、
上記点火装置■を案内すると同時にエンジンオイルによ
る汚損等から点火装置Iを保護するための金属パイプで
ある。
たように、給電側に通ずる高圧ケーブル1の先端部に、
上記点火プラグPと着脱自在に嵌着するプラグキャップ
2が取付けられたもので、上記プラグキャップ2内には
、点火ブラグPの端子3と係合可能な接続端子4と、高
圧ケーブル1の端部に接続された給電端子5とが対向配
置されており、上記端子4,5間に上記シリーズギャノ
プSを形成する放電管Tが組み込まれるようになされて
いる。この放電管Tは、セラミックス等で形成された封
止管としての絶縁管6の両端開放部が放電電極部7と電
極板8とからなる一対の電極′で封止され、その内部に
所定の不活性ガスが封入されたもので、上記シリーズギ
ャップSを形戒する一対の放電電極部7,7の周囲には
十分な放電空間が形成されるようになされており、上記
電極板8に形成された支持金具9を介して上記端子4,
5に接続、支持されるようになされている。そして、上
記した構成の点火装置!が、エンジンのシリンダヘッド
又はシリンダヘッド力バーlOに形成された凹部l1内
に埋設され、エンジン側に螺着された点火プラグPに嵌
着されるようになされでいる。なお、図中符号12は、
上記点火装置■を案内すると同時にエンジンオイルによ
る汚損等から点火装置Iを保護するための金属パイプで
ある。
しかし、上記従来のシリーズギャップ付点火装置■にお
いては、内蔵された放電管Tとその周囲のプラグキャッ
プ2との間に不可避的に僅かな空隙13が形成されると
共に、上記放電管Tが点火プラグPの分だけグランド(
アース)に対して浮いた状態にあり、また上述した状態
の点火装置Iがシリンダヘッド又はシリンダへ7ドカバ
ー10のアース電位と同電位の金属バイプ12内に案内
されて上記放電管Tとアース電位にある金属パイプ12
とが接近した状態にあるので、上記放電管Tの両端部を
封止する電極の一部である電極板8のエッジ部分からア
ース電位の金属バイプ12に向かって所謂コロナ放電D
が発生するおそれがあり、上記放電管Tが何万回も放電
を繰り返すと、上記コロナ放電Dにより放電管Tの周囲
のプラグキャップ2が劣化し、最悪の場合、プラグキャ
ップ2が絶縁破壊されて点火プラグPに所定の電圧がか
からなくなり、失火してしまうというおそれがある. このため、上記コロナ放電Dが発律するおそれがある放
電管Tの両端の電極部分全体をそれぞれ電気絶縁性材料
で覆うことが考えられるが、放電管Tの両端部分をとも
に電気絶縁性材料で覆うと放電管T自体が大型化し、結
果としてその放電管Tを内蔵するシリーズギャップ付点
火装置が大型化してしまうという問題があり、また、放
電管Tの両端部分をそれぞれ電気絶縁性材料で覆うため
に製造コストが増大してしまうという問題をも有してい
る。
いては、内蔵された放電管Tとその周囲のプラグキャッ
プ2との間に不可避的に僅かな空隙13が形成されると
共に、上記放電管Tが点火プラグPの分だけグランド(
アース)に対して浮いた状態にあり、また上述した状態
の点火装置Iがシリンダヘッド又はシリンダへ7ドカバ
ー10のアース電位と同電位の金属バイプ12内に案内
されて上記放電管Tとアース電位にある金属パイプ12
とが接近した状態にあるので、上記放電管Tの両端部を
封止する電極の一部である電極板8のエッジ部分からア
ース電位の金属バイプ12に向かって所謂コロナ放電D
が発生するおそれがあり、上記放電管Tが何万回も放電
を繰り返すと、上記コロナ放電Dにより放電管Tの周囲
のプラグキャップ2が劣化し、最悪の場合、プラグキャ
ップ2が絶縁破壊されて点火プラグPに所定の電圧がか
からなくなり、失火してしまうというおそれがある. このため、上記コロナ放電Dが発律するおそれがある放
電管Tの両端の電極部分全体をそれぞれ電気絶縁性材料
で覆うことが考えられるが、放電管Tの両端部分をとも
に電気絶縁性材料で覆うと放電管T自体が大型化し、結
果としてその放電管Tを内蔵するシリーズギャップ付点
火装置が大型化してしまうという問題があり、また、放
電管Tの両端部分をそれぞれ電気絶縁性材料で覆うため
に製造コストが増大してしまうという問題をも有してい
る。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、放電管の
周囲に配設される電気素子等との間に生ずる電位差によ
り放電管から発生する所謂コロナ放電を防いで、放電管
の周囲に位置するアソセンブリの劣化を防ぐようにした
ものであって、放電管全体を小型化することができその
製造コストをも低減することができる放電管を提供する
と共に、その放電管を使用してエンジンの高性能化を図
ることができるシリーズギャップ付点火装置を提供する
ことを目的とする。
周囲に配設される電気素子等との間に生ずる電位差によ
り放電管から発生する所謂コロナ放電を防いで、放電管
の周囲に位置するアソセンブリの劣化を防ぐようにした
ものであって、放電管全体を小型化することができその
製造コストをも低減することができる放電管を提供する
と共に、その放電管を使用してエンジンの高性能化を図
ることができるシリーズギャップ付点火装置を提供する
ことを目的とする。
上記目的を達戒するために本発明に係る放電管は、両端
開口した絶縁管と、この絶縁管の両端開口から挿入され
相対向された一対の電極とからなり、上記絶縁管の両端
開口が挿入された電極の一部で封止されてなる放電管に
おいて、上記絶縁管内に形成される放電空間を錐状にな
すと共に、上記wA縁管の両端開口径をそれぞれ大径及
び小径として形成し、この大径開口を封止する電極を鍔
付電極として形成すると共に、小径開口を封止する@極
を小径開口と対応する略等径電極として形成したことを
特徴とするものである。
開口した絶縁管と、この絶縁管の両端開口から挿入され
相対向された一対の電極とからなり、上記絶縁管の両端
開口が挿入された電極の一部で封止されてなる放電管に
おいて、上記絶縁管内に形成される放電空間を錐状にな
すと共に、上記wA縁管の両端開口径をそれぞれ大径及
び小径として形成し、この大径開口を封止する電極を鍔
付電極として形成すると共に、小径開口を封止する@極
を小径開口と対応する略等径電極として形成したことを
特徴とするものである。
また、本発明に係るシリーズギャップ付点火装置は、一
端部が点火プラグの中心電極側と接続すると共に、他端
部が給電側から延びる高圧ケーブル側と接続したシリー
ズギャップを形成する放電管を組み込んでなるシリーズ
ギャップ付点火装置において、上記放電管に、絶縁管内
に形成される放電空間を錐状になすと共に、絶縁管の両
端開口径をそれぞれ大径及び小径として形成し、この大
径開口を封止する電極を鍔付電極として形成すると共に
、小径開口を封止する電極を小径開口と対応する略等径
電極として形成した放電管や、この放電管の鍔付電極側
端部に、その電極を取り囲むように導電部材を設けた放
電管を使用し、上記鍔付電極側がカソードとなるように
したことを特徴とするものである。
端部が点火プラグの中心電極側と接続すると共に、他端
部が給電側から延びる高圧ケーブル側と接続したシリー
ズギャップを形成する放電管を組み込んでなるシリーズ
ギャップ付点火装置において、上記放電管に、絶縁管内
に形成される放電空間を錐状になすと共に、絶縁管の両
端開口径をそれぞれ大径及び小径として形成し、この大
径開口を封止する電極を鍔付電極として形成すると共に
、小径開口を封止する電極を小径開口と対応する略等径
電極として形成した放電管や、この放電管の鍔付電極側
端部に、その電極を取り囲むように導電部材を設けた放
電管を使用し、上記鍔付電極側がカソードとなるように
したことを特徴とするものである。
本発明による放電管によれば、絶縁管内に形成される放
電空間を錐状になすと共に、上記絶縁管の両端開口径を
それぞれ大径及び小径として形成し、この大径開口を封
止する電極を鍔付電極として形成すると共に、小径開口
を封止する電極を小径開口と対応する略等径電極として
形成したので、大径開口を封止する鍔付電極部分にのみ
エッジ部が形成されて小径開口を封止する略等径電極部
分にはエッジ部が形成されないようになり、放電管の周
囲に配設される電気素子等との間に生ずる電位差により
放電管から発生する所謂コロナ放電が主に鍔付電極部分
でのみ発生し、略等径電極部分では殆ど発生しなくなる
。このため、上記コロナ放電の防止対策を鍔付電極側だ
け行えばよく、従来のように放電管の両端の電極部分に
ともにコロナ放電防止対策を施す必要がない。
電空間を錐状になすと共に、上記絶縁管の両端開口径を
それぞれ大径及び小径として形成し、この大径開口を封
止する電極を鍔付電極として形成すると共に、小径開口
を封止する電極を小径開口と対応する略等径電極として
形成したので、大径開口を封止する鍔付電極部分にのみ
エッジ部が形成されて小径開口を封止する略等径電極部
分にはエッジ部が形成されないようになり、放電管の周
囲に配設される電気素子等との間に生ずる電位差により
放電管から発生する所謂コロナ放電が主に鍔付電極部分
でのみ発生し、略等径電極部分では殆ど発生しなくなる
。このため、上記コロナ放電の防止対策を鍔付電極側だ
け行えばよく、従来のように放電管の両端の電極部分に
ともにコロナ放電防止対策を施す必要がない。
また、本発明によるシリーズギャップ付点火装置によれ
ば、シリーズギャップとして組み込む放電管に、その絶
縁管内に形成される放電空間を錐状になすと共に、絶縁
管の両端開口径をそれぞれ大径及び小径として形成し、
この大径開口を封止する電極を鍔付電極として形成する
と共に、小径開口を封止する電極を小径開口と対応する
略等径電極として形成した放電管や、この放電管の鍔付
電極側端部に、その電極を取り囲むように導電部材を設
けた放電管を使用し、上記鍔付電極側がカソードとなる
ようにしたので、放電管の略等径電極部分で殆どコロナ
放電が発生しないようになり、この部分でのコロナ放電
に起因するアソセンブリの劣化がなくなる。また、上記
鍔付電極側に導電部材が設けられている場合に、高圧ケ
ーブル側から鍔付電極側にマイナス電圧が印加されると
、上記導電部材が周囲の電界の影響を防いで放電管内部
のカソード側付近の電界を安定させることができ、放電
管の放電電圧特性の変化をなくすことにより、点火タイ
ミングの全体的なずれを防いでエンジンのより高性能化
を図ることができる。
ば、シリーズギャップとして組み込む放電管に、その絶
縁管内に形成される放電空間を錐状になすと共に、絶縁
管の両端開口径をそれぞれ大径及び小径として形成し、
この大径開口を封止する電極を鍔付電極として形成する
と共に、小径開口を封止する電極を小径開口と対応する
略等径電極として形成した放電管や、この放電管の鍔付
電極側端部に、その電極を取り囲むように導電部材を設
けた放電管を使用し、上記鍔付電極側がカソードとなる
ようにしたので、放電管の略等径電極部分で殆どコロナ
放電が発生しないようになり、この部分でのコロナ放電
に起因するアソセンブリの劣化がなくなる。また、上記
鍔付電極側に導電部材が設けられている場合に、高圧ケ
ーブル側から鍔付電極側にマイナス電圧が印加されると
、上記導電部材が周囲の電界の影響を防いで放電管内部
のカソード側付近の電界を安定させることができ、放電
管の放電電圧特性の変化をなくすことにより、点火タイ
ミングの全体的なずれを防いでエンジンのより高性能化
を図ることができる。
さらに、第2図の例のように、鍔付電極側の電極突起を
いっそう少なくして放電が鍔付電極側に極めて近いとこ
ろで起こるようにせしめた放電管では、特別に導電部材
を設けなくても、ほぼ同様の効果を得ることができる. 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図乃至第3図を参照して説
明し、従来と同一部分には同一符号を用いる。
いっそう少なくして放電が鍔付電極側に極めて近いとこ
ろで起こるようにせしめた放電管では、特別に導電部材
を設けなくても、ほぼ同様の効果を得ることができる. 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図乃至第3図を参照して説
明し、従来と同一部分には同一符号を用いる。
第1図は本発明による放電管の一実施例を示したもので
、セラミックス等で形成された封止管としての中空円筒
状の絶縁管6の内部には、略円錐状の十分な大きさの放
電空間14が形成されており、上記絶縁管6の一端には
、上記放電空間l4に繋がる大径の開口l5が形成され
ると共に、絶縁管6の他端には、小径の開口l6が形成
されている。上記絶縁管6の大径間口15側端面には、
メタライジング処理等が施されており、これにロウ付け
等により絶縁管6の外径とほぼ同じ電極板8が封着され
るようになされている。また、上記電極板8には、その
外端面に図示しないシリーズギャップ付点火装置の給電
端子に接続、支持される支持金具9が形成されると共に
、その内端面に上記放電空間14内に臨む短く形成され
た放電電極部7が形成されており、この電極板8と放電
電極部7とからなる所謂鍔付電極17により上記絶縁管
6の大径間口l5が封止されるようになされている。ま
た、上記鍔付電極17の放電電極部7を取り囲むように
上記絶縁管6の外周面には、導電部材としての所定幅の
メタライズ帯l8が形成されており、このメタ.ライズ
帯l8が上記電極板8と電気的に接続されるようになさ
れている。
、セラミックス等で形成された封止管としての中空円筒
状の絶縁管6の内部には、略円錐状の十分な大きさの放
電空間14が形成されており、上記絶縁管6の一端には
、上記放電空間l4に繋がる大径の開口l5が形成され
ると共に、絶縁管6の他端には、小径の開口l6が形成
されている。上記絶縁管6の大径間口15側端面には、
メタライジング処理等が施されており、これにロウ付け
等により絶縁管6の外径とほぼ同じ電極板8が封着され
るようになされている。また、上記電極板8には、その
外端面に図示しないシリーズギャップ付点火装置の給電
端子に接続、支持される支持金具9が形成されると共に
、その内端面に上記放電空間14内に臨む短く形成され
た放電電極部7が形成されており、この電極板8と放電
電極部7とからなる所謂鍔付電極17により上記絶縁管
6の大径間口l5が封止されるようになされている。ま
た、上記鍔付電極17の放電電極部7を取り囲むように
上記絶縁管6の外周面には、導電部材としての所定幅の
メタライズ帯l8が形成されており、このメタ.ライズ
帯l8が上記電極板8と電気的に接続されるようになさ
れている。
また、上記絶縁管6の小径開口16には、この小径開口
l6とほぼ同径の略等径電極l9が嵌挿されてこの電極
19により小径間口16が封止されるようになされてお
り、上記嵌挿された電極l9の先端部が放電電極部とし
て作用して上記放電空間14内に位置する短い放電電極
部7近くまで延び、所定のシリーズギャップを形成する
ようになされている.また、上記略等径電極l9の絶縁
管6より突出する端部は、図示しないシリーズギャップ
付点火装置の接続端子に接続、支持される支持金具9と
して形成されており、さらに上記電極l9内に同軸的に
配設された図示しない封入パイプにより上記絶縁管6の
放電空間14内にアルゴン等の不活性ガスが封入される
ようになされている。
l6とほぼ同径の略等径電極l9が嵌挿されてこの電極
19により小径間口16が封止されるようになされてお
り、上記嵌挿された電極l9の先端部が放電電極部とし
て作用して上記放電空間14内に位置する短い放電電極
部7近くまで延び、所定のシリーズギャップを形成する
ようになされている.また、上記略等径電極l9の絶縁
管6より突出する端部は、図示しないシリーズギャップ
付点火装置の接続端子に接続、支持される支持金具9と
して形成されており、さらに上記電極l9内に同軸的に
配設された図示しない封入パイプにより上記絶縁管6の
放電空間14内にアルゴン等の不活性ガスが封入される
ようになされている。
本実施例においては、上記電極板8と放電電極部7とか
らなる一方の鍔付電極l7側に高圧のマイナス電圧が印
加され、他方の略等径電極19側が接地側となるように
上記放電管Tが使用される。
らなる一方の鍔付電極l7側に高圧のマイナス電圧が印
加され、他方の略等径電極19側が接地側となるように
上記放電管Tが使用される。
従って、この使用状態においては、上記一方の電極17
側が放電現象で電子が放出されるカソード(陰極)とな
り、他方の電極l9側がアノード(陽極)となる。
側が放電現象で電子が放出されるカソード(陰極)とな
り、他方の電極l9側がアノード(陽極)となる。
従って、本実施例においては、上記大径間口15を封止
する鍔付電極l7の鍔部としての電極板8部分にのみエ
ッジ部が形成され、上記小径開口16を封止する略等径
電極19部分には上記した鍔部がなくこの鍔部によるエ
ッジ部が形成されないので、放電管Tの周囲に配設され
る電気素子等との間に生ずる電位差により放電管Tから
発生する所謂コロナ放電が上記電極板8部分でのみ発生
し、略等径電極19部分では殆ど発生しなくなり、上記
略等径電極l9側端部の周囲に位置するアソセンブリが
コロナ放電により劣化するようなことがない.また、上
記鍔付電極17側のみ電気絶縁性材料で覆う等してコロ
ナ放電防止対策を施せばよいので、従来のように放電管
の両端電極部分にともにコロナ放電防止対策を施す必要
がなく、従来のものと比較して、放電管T全体を小型に
することができ、さらに放電管T自体の製造コストを抑
えることができる。また、上記絶縁管6内に略円錐状の
放電空間l4を形成し、この放電空間l4と繋がる小径
開口16を略等径電極19で封止するので、上記絶縁管
6の小径開口16側端部の内周面がテーパ状となってそ
の部分の肉厚が厚くなり、上記略等径電極19で封止さ
れる、換言すれば上記略等径電極l9を保持する絶縁管
6の端部の強度を十分なものにすることができる。なお
、強度が十分確保できる場合には、必ずしも略円錐状に
する必要はない。
する鍔付電極l7の鍔部としての電極板8部分にのみエ
ッジ部が形成され、上記小径開口16を封止する略等径
電極19部分には上記した鍔部がなくこの鍔部によるエ
ッジ部が形成されないので、放電管Tの周囲に配設され
る電気素子等との間に生ずる電位差により放電管Tから
発生する所謂コロナ放電が上記電極板8部分でのみ発生
し、略等径電極19部分では殆ど発生しなくなり、上記
略等径電極l9側端部の周囲に位置するアソセンブリが
コロナ放電により劣化するようなことがない.また、上
記鍔付電極17側のみ電気絶縁性材料で覆う等してコロ
ナ放電防止対策を施せばよいので、従来のように放電管
の両端電極部分にともにコロナ放電防止対策を施す必要
がなく、従来のものと比較して、放電管T全体を小型に
することができ、さらに放電管T自体の製造コストを抑
えることができる。また、上記絶縁管6内に略円錐状の
放電空間l4を形成し、この放電空間l4と繋がる小径
開口16を略等径電極19で封止するので、上記絶縁管
6の小径開口16側端部の内周面がテーパ状となってそ
の部分の肉厚が厚くなり、上記略等径電極19で封止さ
れる、換言すれば上記略等径電極l9を保持する絶縁管
6の端部の強度を十分なものにすることができる。なお
、強度が十分確保できる場合には、必ずしも略円錐状に
する必要はない。
また、本実施例においては、カソード側として使用され
る鍔付電極17の放電電極部7を取り囲むように放電管
Tの外周面には導電部材としてのメタライズ帯18が設
けられており、しかもこのメタライズ帯l8が上記鍔付
電極17の電極仮8と電気的に接続されているので、上
記放電電極部7とメタライズ帯18とが同電位となって
上記メタライズ帯18が所謂背後電極として作用し、上
記放電管下の近傍に所定の電位を有する電気素子等が位
置してその電気素子等の周囲に所定の電界が形成される
ような場合でも、放電管T内部のカソード側付近が乱さ
れることがなく、上記放電電極部7は、相対向する略等
径電極19との間に安定した電界を形成するようになる
。これにより安定した放電現象が得られ、上記放電管T
の放電電圧特性を安定させることができる。
る鍔付電極17の放電電極部7を取り囲むように放電管
Tの外周面には導電部材としてのメタライズ帯18が設
けられており、しかもこのメタライズ帯l8が上記鍔付
電極17の電極仮8と電気的に接続されているので、上
記放電電極部7とメタライズ帯18とが同電位となって
上記メタライズ帯18が所謂背後電極として作用し、上
記放電管下の近傍に所定の電位を有する電気素子等が位
置してその電気素子等の周囲に所定の電界が形成される
ような場合でも、放電管T内部のカソード側付近が乱さ
れることがなく、上記放電電極部7は、相対向する略等
径電極19との間に安定した電界を形成するようになる
。これにより安定した放電現象が得られ、上記放電管T
の放電電圧特性を安定させることができる。
第2図は本発明による放電管の他の実施例を示したもの
で、内部に所定の放電空間14を形成する絶縁管6自体
が略円錐状に形成され、その一端に大径の開口l5が形
成されると共に、他端に小径の開口l6が形成されるよ
うになされている。
で、内部に所定の放電空間14を形成する絶縁管6自体
が略円錐状に形成され、その一端に大径の開口l5が形
成されると共に、他端に小径の開口l6が形成されるよ
うになされている。
上記大径間口l5には、前記実施例と同様に、その絶縁
管6の開口15側端外径に対応した大きさの電極板8が
封着されており、この電極板8の外端面には、支持金具
9が形成されると共に、その内端面には、前記実施例の
放電電極部7よりさらに短く形成され電極板8から殆ど
突出しないか全く突出しないようになされた放電電極部
7が形成されている。そして、上記電極板8と放電電極
部7とからなる所謂鍔付電極l7により上記絶縁管6の
大径間口15が封止されるようになされている。
管6の開口15側端外径に対応した大きさの電極板8が
封着されており、この電極板8の外端面には、支持金具
9が形成されると共に、その内端面には、前記実施例の
放電電極部7よりさらに短く形成され電極板8から殆ど
突出しないか全く突出しないようになされた放電電極部
7が形成されている。そして、上記電極板8と放電電極
部7とからなる所謂鍔付電極l7により上記絶縁管6の
大径間口15が封止されるようになされている。
また、上記絶縁管6の小径開口l6には、この小径開口
16とほぼ同径の略等径電極l9が嵌挿されてこの電極
19により小径開口16が封止されるようになされてお
り、この嵌挿された前記実施例のものより長く形成され
た電極19の先端部が放電電極部として作用し、上記放
電電極部7この間に所定のシリーズギャップを形戒する
ようになされている。また、上記略等径電極19の絶縁
管6より突出する端部が支持金具9として形成され、さ
らに上記電極19内に同軸的に配設された図示しない封
入パイプにより上記絶縁管6の放電空間14内にアルゴ
ン等の不活性ガスが封入される点は前記実施例と同様で
ある。
16とほぼ同径の略等径電極l9が嵌挿されてこの電極
19により小径開口16が封止されるようになされてお
り、この嵌挿された前記実施例のものより長く形成され
た電極19の先端部が放電電極部として作用し、上記放
電電極部7この間に所定のシリーズギャップを形戒する
ようになされている。また、上記略等径電極19の絶縁
管6より突出する端部が支持金具9として形成され、さ
らに上記電極19内に同軸的に配設された図示しない封
入パイプにより上記絶縁管6の放電空間14内にアルゴ
ン等の不活性ガスが封入される点は前記実施例と同様で
ある。
さらに、上記鍔付電極17側に高圧のマイナス電圧が印
加され、他方の略等径電極19側が接地側となるように
上記放電管Tが使用され、上記一方の電極l7側が放電
現象で電子が放出されるカソード(陰極)となり、他方
の電極19側がアノード(陽極)となる点も前記実施例
と同様である。
加され、他方の略等径電極19側が接地側となるように
上記放電管Tが使用され、上記一方の電極l7側が放電
現象で電子が放出されるカソード(陰極)となり、他方
の電極19側がアノード(陽極)となる点も前記実施例
と同様である。
従って、本実施例においても、上記大径間口15を封止
する鍔付電極17の鍔部としての電極板8部分にのみエ
ッジ部が形成され、上記小径開口l6を封止する略等径
電極19部分には上記した鍔部がなくこの鍔部によるエ
ッジ部が形成されないので、放電管Tの周囲に配設され
る電気素子等との間に生ずる電位差により放電管Tから
発生する所謂コロナ放電が上記略等径電極l9部分では
殆ど発生しなくなり、この部分の周囲に位置するアツセ
ンブリがコロナ放電により劣化するようなことがない。
する鍔付電極17の鍔部としての電極板8部分にのみエ
ッジ部が形成され、上記小径開口l6を封止する略等径
電極19部分には上記した鍔部がなくこの鍔部によるエ
ッジ部が形成されないので、放電管Tの周囲に配設され
る電気素子等との間に生ずる電位差により放電管Tから
発生する所謂コロナ放電が上記略等径電極l9部分では
殆ど発生しなくなり、この部分の周囲に位置するアツセ
ンブリがコロナ放電により劣化するようなことがない。
また、コロナ放電が発生する上記鍔付電極17側のみ電
気絶縁性材料で覆う等してコロナ放電防止対策を施せば
よいので、従来のように放電管の両端電極部分にともに
コロナ放電防止対策を施す必要がなく、従来のものと比
較して、放電管T全体を小型にすることができ、さらに
放電管T自体の製造コストを抑えることができる。
気絶縁性材料で覆う等してコロナ放電防止対策を施せば
よいので、従来のように放電管の両端電極部分にともに
コロナ放電防止対策を施す必要がなく、従来のものと比
較して、放電管T全体を小型にすることができ、さらに
放電管T自体の製造コストを抑えることができる。
また、上記鍔付電極l7側の放電電極部7がカソードと
して使用される電極板8から殆ど突出しないか、全く突
出しないように形成されているので、前記実施例のよう
に絶縁管6の外周面に所謂背後電極としての導電部材(
メタライズ帯)18を設けなくても、上記電極板8がそ
の放電電極部7に対して背後電極としての導電部材とし
て作用するようになり、上記導電部材が無い分だけ前記
実施例のものよりもコストを下げることができる.さら
に、放電管のサイズによっては、カソード例の導電部材
からアノード側の電極までの絶縁管6の外面に沿った絶
縁距離が、絶縁管6に背後電極としての導電部材18を
設けた前記実施例と比較して長くなる場合もあり、その
時は、絶縁管6の外面に沿って発生するおそれのある所
謂沿面放電を防ぐことができる。
して使用される電極板8から殆ど突出しないか、全く突
出しないように形成されているので、前記実施例のよう
に絶縁管6の外周面に所謂背後電極としての導電部材(
メタライズ帯)18を設けなくても、上記電極板8がそ
の放電電極部7に対して背後電極としての導電部材とし
て作用するようになり、上記導電部材が無い分だけ前記
実施例のものよりもコストを下げることができる.さら
に、放電管のサイズによっては、カソード例の導電部材
からアノード側の電極までの絶縁管6の外面に沿った絶
縁距離が、絶縁管6に背後電極としての導電部材18を
設けた前記実施例と比較して長くなる場合もあり、その
時は、絶縁管6の外面に沿って発生するおそれのある所
謂沿面放電を防ぐことができる。
また、絶縁管6が、即ち放電管Tの外形が上述したよう
に略円錐状に形成されているので、この放電管Tをシリ
ーズギャップ付点火装置に組み込む時等に、鍔付電極l
7で封止された大径端部側がカソード、略等径電極19
で封止された小径端部側がアノードとなるように組み込
むことが一目で判別でき、放電管Tを単体で扱う時の極
性の間違えを防ぐことができる。
に略円錐状に形成されているので、この放電管Tをシリ
ーズギャップ付点火装置に組み込む時等に、鍔付電極l
7で封止された大径端部側がカソード、略等径電極19
で封止された小径端部側がアノードとなるように組み込
むことが一目で判別でき、放電管Tを単体で扱う時の極
性の間違えを防ぐことができる。
第3図は上述した本発明による放電管Tを使用したシリ
ーズギャップ付点火装置Iの一実施例を示したもので、
プラグキャップ2内には、一方が鍔付電極l7で封止さ
れ他方が略等径電極l9で封止されると共に、上記鍔付
電極側l7を覆う背後電極としての導電部材l8が設け
られた、第1図に示した放電管Tが組み込まれており、
この放電管Tの導電部材l8が設けられた方がマイナス
電圧を発生する高圧コイルから延びる高圧ケーブルl側
に、導電部材l8のない方が点火プラグPの中心電極側
に接続されるようになされている。
ーズギャップ付点火装置Iの一実施例を示したもので、
プラグキャップ2内には、一方が鍔付電極l7で封止さ
れ他方が略等径電極l9で封止されると共に、上記鍔付
電極側l7を覆う背後電極としての導電部材l8が設け
られた、第1図に示した放電管Tが組み込まれており、
この放電管Tの導電部材l8が設けられた方がマイナス
電圧を発生する高圧コイルから延びる高圧ケーブルl側
に、導電部材l8のない方が点火プラグPの中心電極側
に接続されるようになされている。
そして、上記鍔付電極17側が放電現象で電子が放出さ
れるカソード(陰極)となり、上記略等径電極19側が
アノード(陽極〉となるように使用されるようになされ
ている。
れるカソード(陰極)となり、上記略等径電極19側が
アノード(陽極〉となるように使用されるようになされ
ている。
本実施例においては、上記放電管Tの鍔付電極17部分
でのみアース電位にある金属パイプ12との間で所謂コ
ロナ放電Dが発生し、略等径電極l9部分では殆どコロ
ナ放電が発生しないようになるので、上記鍔付電極17
部分のみを電気絶縁性材料等で覆うようにすれば、上記
略等径電極19部分でのコロナ放電に起因するプラグキ
ャップ2等放電管の周囲に位置するアツセンブリの劣化
を防ぐことができる。
でのみアース電位にある金属パイプ12との間で所謂コ
ロナ放電Dが発生し、略等径電極l9部分では殆どコロ
ナ放電が発生しないようになるので、上記鍔付電極17
部分のみを電気絶縁性材料等で覆うようにすれば、上記
略等径電極19部分でのコロナ放電に起因するプラグキ
ャップ2等放電管の周囲に位置するアツセンブリの劣化
を防ぐことができる。
また、カソードとなる上記鍔付電極17側に背後電極と
しての導電部材l8が設けられているので、アース電位
にある上記金属パイプ12の存在により上記放電管Tの
周囲の電界強度が変わるような場合でも、上記導電部材
l8が周囲の電界の影響を防いで放電管T内部のカソー
ド側付近の電界を安定させることができ、放電管Tの放
電電圧特性の変化をなくすことにより、点火タイミング
の全体的なずれを防いでエンジンのより高性能化を図る
ことができる。
しての導電部材l8が設けられているので、アース電位
にある上記金属パイプ12の存在により上記放電管Tの
周囲の電界強度が変わるような場合でも、上記導電部材
l8が周囲の電界の影響を防いで放電管T内部のカソー
ド側付近の電界を安定させることができ、放電管Tの放
電電圧特性の変化をなくすことにより、点火タイミング
の全体的なずれを防いでエンジンのより高性能化を図る
ことができる。
なお、符号20は、上記鍔付電極17部分に発生するコ
ロナ放電Dを防ぐためにプラグキャップ2内に注入され
た樹脂等の電気絶縁性モールド材料である。また、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、種々変更す
ることができるものであり、例えば放電管Tの外周面に
設けた導電部材18はメタライズ法によるとしたが、他
に導電性塗料、金属箔等、導電性を有するものであれば
何でもよく、また、その設置場所も外周面以外の他の場
所、例えばプラグキャップ2の壁体内部に埋設するよう
にしてもよい。
ロナ放電Dを防ぐためにプラグキャップ2内に注入され
た樹脂等の電気絶縁性モールド材料である。また、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、種々変更す
ることができるものであり、例えば放電管Tの外周面に
設けた導電部材18はメタライズ法によるとしたが、他
に導電性塗料、金属箔等、導電性を有するものであれば
何でもよく、また、その設置場所も外周面以外の他の場
所、例えばプラグキャップ2の壁体内部に埋設するよう
にしてもよい。
以上述べたように本発明に係る放電管は、絶縁管内に形
成される放電空間を錐状になすと共に、上記絶縁管の両
端開口径をそれぞれ大径及び小径として形成し、この大
径開口を封止する電極を鍔付電極として形成すると共に
、小径開口を封止する電極を小径開口と対応する略等径
電極として形成したので、放電管の周囲に配設される電
気素子等との間に生ずる電位差により放電管から発生す
る所謂コロナ放電が鍔付電極部分でのみ発生し、略等径
電極部分では殆ど発生しなくなり、上記コロナ放電の防
止対策を鍔付電極側だけ行えばよく、従来のように放電
管の両端の電極部分にともにコロナ放電防止対策を施す
必要がなく、従来のものと比較して、放電管全体を小型
にすることができ、さらに放電管自体の製造コストを抑
えることができる等の効果を奏する。
成される放電空間を錐状になすと共に、上記絶縁管の両
端開口径をそれぞれ大径及び小径として形成し、この大
径開口を封止する電極を鍔付電極として形成すると共に
、小径開口を封止する電極を小径開口と対応する略等径
電極として形成したので、放電管の周囲に配設される電
気素子等との間に生ずる電位差により放電管から発生す
る所謂コロナ放電が鍔付電極部分でのみ発生し、略等径
電極部分では殆ど発生しなくなり、上記コロナ放電の防
止対策を鍔付電極側だけ行えばよく、従来のように放電
管の両端の電極部分にともにコロナ放電防止対策を施す
必要がなく、従来のものと比較して、放電管全体を小型
にすることができ、さらに放電管自体の製造コストを抑
えることができる等の効果を奏する。
また、本発明によるシリーズギャップ付点火装置は、シ
リーズギャンプとして組み込む放電管に、その絶縁管内
に形成される放電空間を錐状になすと共に、絶縁管の両
端開口径をそれぞれ大径及び小径として形成し、この大
径開口を封止する電極を鍔付電極として形戒すると共に
、小径開口を封止する電極を小径開口と対応する略等径
電極として形成した放電管や、この放電管の鍔付電極側
端部に、その電極を取り囲むように導電部材を設けた放
電管を使用し、上記鍔付電極側かカソードとなるように
したので、放電管の略等径電極部分で殆どコロナ放電が
発生しないようになり、この部分でのコロナ放電に起因
するア7センブリの劣化がなくなり、また、上記鍔付電
極側に導電部材が設けられ、高圧ケーブル側から鍔付電
極側にマイナス電圧が印加される場合には、上記導電部
材が周囲の電界の影響を防いで放電管内部のカソード側
付近の電界を安定させることができ、放電管の放電電圧
特性の変化をなくすことにより、点火タイ旦ングの全体
的なずれを防いでエンジンのより高性能化を図ることが
できる等の効果を奏する。
リーズギャンプとして組み込む放電管に、その絶縁管内
に形成される放電空間を錐状になすと共に、絶縁管の両
端開口径をそれぞれ大径及び小径として形成し、この大
径開口を封止する電極を鍔付電極として形戒すると共に
、小径開口を封止する電極を小径開口と対応する略等径
電極として形成した放電管や、この放電管の鍔付電極側
端部に、その電極を取り囲むように導電部材を設けた放
電管を使用し、上記鍔付電極側かカソードとなるように
したので、放電管の略等径電極部分で殆どコロナ放電が
発生しないようになり、この部分でのコロナ放電に起因
するア7センブリの劣化がなくなり、また、上記鍔付電
極側に導電部材が設けられ、高圧ケーブル側から鍔付電
極側にマイナス電圧が印加される場合には、上記導電部
材が周囲の電界の影響を防いで放電管内部のカソード側
付近の電界を安定させることができ、放電管の放電電圧
特性の変化をなくすことにより、点火タイ旦ングの全体
的なずれを防いでエンジンのより高性能化を図ることが
できる等の効果を奏する。
第1図は本発明に係る放電管の一実施例を示す斜視図、
第2図は上記放電管の他の実施例を示す斜視図、第3図
は本発明に係るシリーズギャップ付点火装置の一実施例
を示す断面図、 第4図はシリーズギャップ付点火装置の回路図、第5図
は従来のシリーズギャップ付点火装置を示す断面図であ
る。 T・・・放電管、P・・・点火プラグ、S・・・シリー
ズギャップ、■・・・シリーズギャップ付点火装置、D
・・・コロナ放電、2・・・プラグキャップ、6・・・
絶縁管、7・・・放電電極部、8・・・電極板、9・・
・支持金具、l2・・・金属パイプ、14・・・放電空
間、l5・・・大径開口、16・・・小径開口、17・
・・鍔付電極、l8・・・導電部材(メタライズ帯)、
19・・・略等径電極、20・・・電気絶縁性材料。
は本発明に係るシリーズギャップ付点火装置の一実施例
を示す断面図、 第4図はシリーズギャップ付点火装置の回路図、第5図
は従来のシリーズギャップ付点火装置を示す断面図であ
る。 T・・・放電管、P・・・点火プラグ、S・・・シリー
ズギャップ、■・・・シリーズギャップ付点火装置、D
・・・コロナ放電、2・・・プラグキャップ、6・・・
絶縁管、7・・・放電電極部、8・・・電極板、9・・
・支持金具、l2・・・金属パイプ、14・・・放電空
間、l5・・・大径開口、16・・・小径開口、17・
・・鍔付電極、l8・・・導電部材(メタライズ帯)、
19・・・略等径電極、20・・・電気絶縁性材料。
Claims (3)
- (1)両端開口した絶縁管と、この絶縁管の両端開口か
ら挿入され相対向された一対の電極とからなり、上記絶
縁管の両端開口が挿入された電極の一部で封止されてな
る放電管において、 上記絶縁管内に形成される放電空間を略錐状になすと共
に、上記絶縁管の両端開口径をそれぞれ大径及び小径と
して形成し、この大径開口を封止する電極を鍔付電極と
して形成すると共に、小径開口を封止する電極を小径開
口と対応する略等径電極として形成したことを特徴とす
る放電管。 - (2)上記鍔付電極側端部に、その電極を取り囲むよう
に導電部材を設けたことを特徴とする請求項(1)に記
載の放電管。 - (3)一端部が点火プラグの中心電極側と接続すると共
に、他端部が給電側から延びる高圧ケーブル側と接続し
たシリーズギャップを形成する放電管を組み込んでなる
シリーズギャップ付点火装置において、 上記放電管に、請求項(1)又は(2)の放電管を使用
し、この放電管の鍔付電極側がカソードとなるようにし
たことを特徴とするシリーズギャップ付点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30083989A JPH0697627B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 放電管及びその放電管を使用したシリーズギャップ付点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30083989A JPH0697627B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 放電管及びその放電管を使用したシリーズギャップ付点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03163778A true JPH03163778A (ja) | 1991-07-15 |
| JPH0697627B2 JPH0697627B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=17889737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30083989A Expired - Fee Related JPH0697627B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 放電管及びその放電管を使用したシリーズギャップ付点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0697627B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0431292U (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-13 | ||
| WO2016098623A1 (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-23 | 株式会社村田製作所 | Esd保護装置およびその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5329062B2 (ja) | 2007-08-29 | 2013-10-30 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 有機el表示装置 |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP30083989A patent/JPH0697627B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0431292U (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-13 | ||
| WO2016098623A1 (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-23 | 株式会社村田製作所 | Esd保護装置およびその製造方法 |
| JPWO2016098623A1 (ja) * | 2014-12-18 | 2017-05-25 | 株式会社村田製作所 | Esd保護装置およびその製造方法 |
| CN107005028A (zh) * | 2014-12-18 | 2017-08-01 | 株式会社村田制作所 | Esd保护装置以及其制造方法 |
| US20170244223A1 (en) * | 2014-12-18 | 2017-08-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Esd protection device and manufacturing method for same |
| US10381806B2 (en) | 2014-12-18 | 2019-08-13 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | ESD protection device and manufacturing method for same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0697627B2 (ja) | 1994-11-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5142982A (en) | Ignition device | |
| US9065256B2 (en) | Short-circuit prevention in an RF spark plug | |
| US4914344A (en) | Spark plug for internal combustion engines | |
| US5716223A (en) | Spark plug boot insulator | |
| US5371436A (en) | Combustion ignitor | |
| US6329743B1 (en) | Current peaking sparkplug | |
| US20040079139A1 (en) | Ignition apparatus for internal combustion engine | |
| TW201742343A (zh) | 用於高頻點火系統的火星塞 | |
| US5080083A (en) | Discharge device and ignition system with series gap using discharge device | |
| CA1180241A (en) | Spark plug | |
| US5142194A (en) | Spark gap component of particular spacing mounted within a shield | |
| ES8405206A1 (es) | Perfeccionamientos en una bujia de encendido de alta tension | |
| JPH03141574A (ja) | シリーズギャップ付点火装置 | |
| JPH0697627B2 (ja) | 放電管及びその放電管を使用したシリーズギャップ付点火装置 | |
| JP3500549B2 (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
| EP0433870A1 (en) | High tension cable device | |
| JPH0622946Y2 (ja) | ガス入り放電管 | |
| JPH0233473A (ja) | 点火コイルのプラグキャップ | |
| JPS62150680A (ja) | 点火プラグ | |
| EP0407837A2 (en) | Gas-filled discharge tube | |
| JP2725763B2 (ja) | 放電管及びシリーズギャップ付点火装置 | |
| JPH0622945Y2 (ja) | 高圧ケーブル装置 | |
| JPH06137249A (ja) | プラグソケット | |
| JPS62503134A (ja) | 内燃機関用の点火プラグ | |
| JP3277294B2 (ja) | スパークプラグ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |