JPH03164196A - プロテアーゼ阻害因子のスクリーニング法 - Google Patents

プロテアーゼ阻害因子のスクリーニング法

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JPH03164196A
JPH03164196A JP2235487A JP23548790A JPH03164196A JP H03164196 A JPH03164196 A JP H03164196A JP 2235487 A JP2235487 A JP 2235487A JP 23548790 A JP23548790 A JP 23548790A JP H03164196 A JPH03164196 A JP H03164196A
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JP
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protease
plasmid
compound
galactosidase
strain
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JP2235487A
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Ellen Z Baum
エレン・ゼツド・ボーム
Yakov Gluzman
ヤコブ・グルズマン
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American Cyanamid Co
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Publication date
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    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/11DNA or RNA fragments; Modified forms thereof; Non-coding nucleic acids having a biological activity
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プロテアーゼの阻害因子についてスクリーニ
ングする方法に関する。第1の方法は、プロテアーゼの
発現がバクテリアの菌株に対して毒性であるように、グ
ラスミドを構成することを包含する。次いで、問題の化
合物を、毒性のプロテアーゼを阻害し、そしてバクテリ
アの菌株が殺されるのを防止するものについてスクリー
ニングすることができる。阻害は、プロテアーゼの遺伝
情報を指定するプラスミドによるバクテリアの菌株の首
尾よい形質転換により検出される。第2の方法は、アッ
セイできる活性を有するタンパク質中に挿入されるプロ
テアーゼ切断部位を含有する、融合タンパク質の構成を
包含する。化合物をプロテアーゼの阻害についてスクリ
ーニングし、この化合物は色、光または夕冫バク質の活
性の変化についてアッセイすることによって検出する。
HIVブロテアーゼおよびポリオ3Cプロテアーゼは、
これらの方法において使用できるプロテアーゼの例であ
る。
プロテアーゼは1つのクラスのタンパク質であり、それ
らのあるのはヒトの病気に関係づけられてきている。例
えば、ヒトのレニンは血管作動性ベプチドのアンギオテ
ンシンのプラスミド中の形戊におけるその役割により、
高血圧に関係付けられているアスバルチルプロテアーゼ
である(引用文献l)。プロテアーゼのトリプシンおよ
びエラステアーゼは気腫の開始に参加する(2、3)。
ヒトの免疫欠損ウィルス(「HIV」)に関連するプロ
テアーゼはとくに重要である。ポリオプロテアーゼは、
また、重要である。
HIVの一次翻訳産生物は、gagおよびプール遺伝子
によりエンコードされるポリタンパク質の前駆体を包含
する(4)。gag遺伝子はカプシドタンパク質をエン
コードする; p o I遺伝子はウィルスの酵素をエ
ンコードし、10kgのウィルスプロテアーゼ、66k
dの逆トランスクリブターゼおよび34kdのエンドヌ
クレアーゼからなる(5)。これらの夕冫パク質の産生
は、ウィルスプロテアーゼによりこれらのポリタンパク
質の切断に依存し、前記ウィルスプロテアーゼはpo.
Iボリタンパク質の自己消化により発生する。
ウィルス特異的酵素として、プロテアーゼはウィルスの
複製を阻害する薬物の魅力ある標的であり、そして集中
的な標準の焦点となった。po+配列(ヌクレオチド1
833−2129)は或熟99アミノ酸プロテアーゼを
産生し(6)、アミノ末端にプロリンおよびカルボキシ
末端に7工二ルアラニンをもつ(7;Graves).
QQ7ミノ酸プロテアーゼはアスパラギン酸プロテアー
ゼ族と相同性であり(8)、そしてペプスタチンAによ
り阻害される(9)。触媒のAsp25残基において突
然変異した組み換えプロテアーゼは、バクテリアの発現
系および生体外で酵素的に不活性であり(5、6)そし
てこの部位において突然変異したウィルスは非感染性で
ある(6)。プロテアーゼは最近E.coliから精製
され、そして結晶化された(10)。
現在、HIVにより引き起こされると信じられる、後天
性免疫欠損症候群(「エイズ」)に対する治療剤の開発
に対する緊急な要求が存在する。
HIVプロテアーゼに対して選択的である因子は、HI
Vの複製を阻害する働きをし、こうしてエイズの処置に
8いて効果的であろう。こうして、このよラなHIVプ
ロテアーゼの阻害因子についてスクリーニングする方法
が必要とされている。
HIVプロテアーゼをアッセイする現存する方法は、ポ
リタンパク質またはオリゴペプチドの基質を利用し、そ
して切断産生物の存在の確証にゲル電気泳動または高性
能液体クロマトグラ7イーを必要とする(11〜16)
。多数の試料のために最近開発された他の方法は、共鳴
エネルギーの移送(l7)および放射線産生物の解放を
包含する。これらの方法は、多数の試料中のプロテアー
ゼのアッセイのために容易には適合させることができな
い。
したがって、本発明の目的は、プロテアーゼ阻害因子を
同定するスクリーニング法を開発することである。
本発明の特定の目的は、HIvプロテアーゼ阻害因子を
を同定するスクリーニング法を開発することである。
本発明の他の目的は、ポリオブロテアーゼ阻害因子を同
定するスクリーニング法を開発することである。
本発明は、プロテアーゼ酵素を阻害する化合物本発明の
1つの実施態様において、この方法は、まず、T7プロ
モーターの制御下にプロテアーゼをエンコードするDN
A配列を有するプラスミドを構成することに基づく。次
に、バクテリアの発現菌株に対するプロテアーゼの毒性
のために、プラスミドにより形質転換されない、バクテ
リアの発現菌株を選択する。次いで、スクリーニングす
べき化合物をプラスミドと一緒にバクテリアの菌株に添
加する。バクテリアの菌株が殺されず、そして形質転換
体を産生ずる場合、その化合物はプロテアーゼの阻害因
子として同定される。
とくに、本発明の第l実施態様は、HIVプロテアーゼ
の遺伝情報を指定するDNA配列を含有するp PDB
 l 6およびpMa e 2と表示するプラスミド構
虞体を提供する。これらのグラスミドは、BL2 1 
(DE3)と表示するE.coli菌株中で形質転換体
を産生じない。こうして、そのプラスミドからのHIV
プロテアーゼの発現はこのE.colili株に対して
毒性であると思われる。この発見は、HIVプロテアー
ゼを阻害する因子を同定する方法を示唆する。pPol
ioプロテアーゼ3Cと発見する同様なプラスミド構成
体は、ポリオプロテアーゼについて記載し、これを使用
してポリオプロテアーゼ阻害因子についてスクリーニン
グすることができる。
本発明の第1実施態様の他の面I:おいて、HIVプロ
テアーゼを阻害する化合物についてスクリニングする方
法を記載する。T7プロモーターの制御下にHIVプロ
テアーゼをエンコードするDNA配列を有するプラスミ
ドを構成する。次に、プラスミドにより形質転換され、
次いで誘発因子によるプロテアーゼ合成の誘発により殺
される、バクテリアの菌株を選択する。次いで、阻害活
性についてスクリーニングすべき化合物を、誘発因子と
一緒に、形質転換されたバクテリアの菌株に添加する。
誘発された細胞が殺されない場合、この化合物はHIV
ブロテアーゼの阻害因子として同定される。
本発明の第2の実施態様において、この方法は、潜在的
阻害因子の化合物の存在下または不存在下にプロテアー
ゼ酵素と組み合わせたとき、色、光または活性の変化に
ついてアッセイすることができるタンパク質の選択を包
含する。
次に、プロテアーゼ酵素の切断部位を含むペプチドの遺
伝情報を指定する、異種DNA配列を、選択したタンパ
ク質の遺伝情報を指定する遺伝子中6こ挿入する。融合
した遺伝子を適当な発現系中に挿入し、そして融合タン
パク質内に埋め込まれた異種DNA配列により遺伝情報
を指定されるペプチドを認識しかつ切断する、プロテア
ーゼ酵素と組み合わせ、こうしてプロテアーゼ酵素はプ
ロテアーゼ酵素の切断部位を切断し、次いでこの部位は
発現された融合夕冫パク質を不活性化する。
この活性の損失は、色の変化、光の変化によるか、ある
いは活性の損失を直接監視することによって監視する。
スクリーニングすべき化合物をアッセイ系中に含め、そ
して夕冫パク質が切断されず、前述の方法のいずれかに
より監視するとき、活性を維持する場合、その化合物は
プロテアーゼ酵素の阻害因子として同定される。
とくに、本発明の第2実施態様はpl+IQsaUと表
示するプラスミド*tI.を提供し、これはデカベブチ
ドのHIVプロテアーゼ切断部位の遺伝情報を指定する
DNA配列がその中に挿入された、β−ガラクトシダー
ゼのための遺伝子を含む。
アッセイするとき、この融合タンパク質はβ−ガラクト
シダーゼ活性を保持する。HIVプロテアーゼは融合タ
ンパク質を切断しそして不活性化する。
HIVプロテアーゼの潜在的な阻害化合物はβ−ガラク
トシダーゼ活性を監視することによってスクリーニング
され、こうしてβ−ガラクトシダーゼ活性の維持はその
化合物が切断を防止し、モしてHIVプロテアーゼを阻
害することを示す。
p Z M 3 C S a uと表示する同様な構成
体は、ポリオ3Cプロテアーゼ切断部位の遺伝情報を指
定するDNA配列がその中に挿入された、β−ガラクト
シダーゼの遺伝情報を指定する遺伝子を含む。
この構成体を使用し、HIVブロテアーゼについて前述
した手順に同様な手順を使用して、ポリオ3Cプロテア
ーゼを阻害する化合物についてスクリーニングする。
本発明は、プロテアーゼ、例えば、HIVプロテアーゼ
、レニン、トリプシン、エラスターゼおよびポリオプロ
テアーゼの阻害因子についてスクリーニングする2つの
方法に関する。各スクリーニング方法は、まず、HIV
プロテアーゼについて、次いでポリオプロテアーゼにつ
いて説明する。
これらの方法は、また、本発明の原理に従い他のプロテ
アーゼとともに使用するために適合することができる。
}{IVプロテアーゼの阻害因子についてスクリーニン
グする方法は、E.coli菌株に対して毒性であるH
IVプロテアーゼを発現するプラスミドの構成に関する
。この毒性は、次いで、HIVプロテアーゼを阻害する
因子についてスクリーニングするために有用である。
HIVプロテアーゼを研究するために、そのプロテアー
ゼを工冫コードするHIVpol遺伝子のヌクレオチド
1641−2122に相当する、λB}{5 (4)か
らのBglll−Dralは、ファージT7プロモータ
ー(l9)を含有する前に調製した発現ベクター中にサ
ブクローニングし、プラスミドpPDBl6をつくる(
第1図)。pPDB l 6の構成をE.coli  
DH5α(ベセスダ・リサーチ・ラボラトリーズ、マリ
イランド州ガイサーバーグ)中で実施した後、発現菌株
、BL21 (DE3)pLysS中に形質転換する。
この構成はT7 RNAポリメラーゼを含有せず、した
がって、HIVブロテアーゼを発現することができない
菌株、例えば、DH5α中で実施することが必要である
。なぜなら、HIVプロテアーゼの発現は発現菌株に対
して毒性であることが示されるからである。
グラスミドp PDB l 6を収容するE.coli
菌株DH5αは、アメリカン・タイプ・カノレチャー・
コレクション(the  AmericanType 
 Culture  Collection)に受託さ
れ、モしてATCC受託番号68005を割り当てられ
た。プラスミドpPDBl6は、従来の技術(20)に
従い、この菌株を培養で増殖し、開いた細胞(open
  cel+)を破壊し、遠心し、そして上澄み液から
プラスミドを単離することによって得ることができる。
発現菌株E.coli  BL21(DE3)pLys
Sは、誘発可能なlacUV5プロモーターの制御下に
T7RNAポリメラーゼの染色体のコピー、およびT7
リゾチームをエンコードするクロラムフェニコール抵抗
性プラスミドを含有し、前記T71Jゾチーム誘発の不
存在下にT7RNAポリメラーゼによる転写を阻害する
(21,22)。
p PDB l 6を収容する細胞は!BSメチオニン
の存在下に誘発因子I PTGで誘発され、そしてタン
パク質合成はl5%のポリアクリアミドゲル(l5mQ
の30%のアクリルアミド、1.3mαの2%のビスア
クリルアミド、11.2mQのlモルのトリスC l 
 (pH8.7) 、0.15m(2の20%のSDS
,2.35mQのHtO125μffのN,N.N’ 
.N’ −テトラメチルエチレンジアミンおよび100
μQの10%の過硫酸アンモニウムからなる(20))
を使用するドデシル硫酸ナトリウムーポリアクリルアミ
ドゲルの電気泳動( rSDS−PAGEJ ) 、お
よびオートラジオグラフィーにより検査する。pPDB
l6中のHIV  DNA断片は、18kdの一次翻訳
産生物をエンコードすることが期待される。その代わり
、SDS−PAGEにより示されるように、lOkdの
主なバンドは誘発のときに観察される(第2A図、レー
ン2)。この観察は18kdのプロモーターが7ェニル
アラニンープロリン結合において成熟10kdプロテア
ーゼ(生物学的に活性な形態)への効率よい自己消化と
一致し、そして前に報告された結果(5、7)と一致す
る。 オートラジオグラフィーにより検出されるlOk
dのHIVプロテアーゼのバンドはクーマッシ−(C.
o oma s s i e)ブルーの染色により可視
ではなく、このタンパク質が低いレベルでのみ作られる
ことを示唆する。従来、T7プロモーターの制御下のク
ローニングされた遺伝子の発現の絶対的レベルは、リゾ
チームによるT7RNAボリメラーゼ不活性化(22)
のために、対応するリゾチームを欠く菌株(BL21 
(DE3)(21))におけるよりBL21 (DE3
)pLysSにおいて低いことが決定された。しかしな
がら、E.coliに対して毒性であるT7プロモータ
ーの制御下に遺伝子は、リゾチームのプラスミド、pL
ysSを欠<BL21 (DE3)(21)中で安定な
形質転換体を産生しないであろう。
HIVプロテアーゼの発現レベルを増加する試みにおい
て、発現薗株BL21 (DE3)の使用を出願人は研
究した。2つの実験の結果を表■に示す: 表! A. pPDBl6 pPoll +)POl2 B. pMae2 p48Mae6 pPo11 O 表I.HIVブロテアーゼ構成体によるBL21(DE
3)[1株の形質転換。pLyssプラスミドを含有す
るか、あるいは欠<BL2 1 (DE3)細胞は、標
準の塩化カルシウム手順(20)により受容能力をもつ
ようにされる。50ngのプロテアーゼまたは対照プラ
スミドを各形質転換のために使用する。プラスミドpP
DBl6およびpM a e 2は従来記載されたよう
なものである;プラスミドp P 4 8 M a e
 6は、アミノ酸29に点突然変異をもつHIVプロテ
アーゼを工冫コードする。プラスミドpPallおよび
pPo l 2はポリオポリメラーゼをエンコードする
(l9)。
対照としていくつかのプラスミドは菌株BL21(DE
3)およびBL21 (DE3)pLysSを等しくよ
く形質転換するが、HIVプロテアーゼをエンコードす
るプラスミドpPDB16およびp M a e 2は
BL21 (DE3)中で形質転換体を産生しない。こ
れらのデータが強く示唆するように、pPDBl6また
はpMae2からの発現はE.coli  BL21(
DE3)に対して毒性である。この毒性は、次に、HI
Vプロテアーゼを阻害する因子を同定する方法を示唆す
る.HIVプロテアーゼの見掛けの毒性は、その固有の
酵素活性のためであるか、あるいはこのタンパク質のあ
る他の効果のためであろう。この問題の回答は、BL2
1 (DE3)の生存能力ある形質転換体についてスク
リーニングすること6こよりHIVプロテアーゼの突然
変異体を単離することによって得られる。HIVプロテ
アーゼ中への突然変異を導入するために、プラスミドp
PDBl6をまずE.coLi菌株LE30mutD(
コールド・スプリング・ハーバー・ラボラトリーニュー
ヨーク州コールドeハーバー)中に形質転換する。この
菌株は野生型と比較してlOエ〜l01より高い頻度の
自発的突然変異を有する。グラスミドは50,000の
プールしたLE30mutDの形質転換体から調製され
、そしてこの集合的プラスミドをBL2 1 (DE3
)の形質転換に使用する。ほぼ150コロニーが得られ
る。これらのコロニーは、細胞を05メチオニンでIP
TGの存在下に標識し、次いで前述の系を使用するSD
S−PAGEおよびオートラジオグラ7イーにより、H
IVプロテアーゼの産生について検査する。第2図に示
すように、これらの推定上の突然変異体は野生型クロー
ンについて観察される10kdタンパク質を産生しない
。その代わりに、それらは18kd (レーンM3、M
4、M5)のタンパク質あるいはl 8kdより小さい
タンパク質を産生ずるが、10kd(レーンM2、M6
、M7)を産生じない。これらのタンパク質はIPTG
を使用する誘発とのときにのみ観察され、それらはT7
プロモーターの制御下にあることを示す。さらに、これ
らの推定上の突然変異体から単離されたグラスミドをE
.coliからのDNA依存性転写一翻訳系に添加し、
標識した細胞中に見られるものと同一の大きさのタンパ
ク質はT7RNAポリメラーゼの存在下においてのみ観
察される。
特定の遺伝子の病変が誘発可能なタンパク質の変更した
大きさと相関関係があるかどうかを決定するために、各
推定上の突然変異体のHIV  DNAインサートを配
列決定する。BL21(DE3)生き残りの第1群は1
 8kdのタンパク質を産生ずる8つのクローン(M3
、M4、M5、M8、M9、M12、P2、およびP5
)、18kdより小さいタンパク質を産生ずる7つのク
ローンCM2、M6、M7、MIO,MIL P49お
よびP74)、およびI PTGで誘発したときタンパ
ク質を産生しない3つのクローン(Ml、P3、および
P26から構成されている。
配列決定の結果を表XおよびIIIに示す.表IIはH
IVプロテアーゼのナンセンス突然変異を表す。
表II P26     CAG −”  UAG, nt 6
0M7      CAA −=  UAA, nt 
225P49     CC;A−hUGA, nt 
22gM10.MII  Gの挿入, nt 259,
 U(;A. nt 293M2     Gの欠失,
 nt 352, UAA. nt 373P74  
  Gの挿入, nt 353, UGA, nt 3
83M6,P52   CAG −”  UAG, n
t 387表II。BL21 (DE3)生き残りから
のpPDBl8の全体のsoobpのプロテアーゼイン
サートをDNA配列の分析にかけ、そして未或熟の停止
コドンを同定する.クローンP26は2kdの切頭プa
テアーゼを工冫コードし、このプロテアーゼは、多分そ
の大きさが小さいのために、E.coliタンパク質の
lI[識のとき検出されない.各他のクローンは標識づ
けにより検出される18kdより小さい夕冫バク質をエ
ンコードスル(曽照、填2B閏、レーンM9− MR−
 FIJ7)1 8kdより小さいタンパク質を産土す
る各クローンは、未戊熟の翻訳停止コドンを含有する(
表II)。クローンM6、M7、およびP49の未戊熱
の停止コドンは、C−Uの翻訳から生ずる。
クローンM2、MIO,Mll、およびP74について
、5または6Gのストレッチ(strecth)内のG
結果の挿入または欠失は、示すように停止導くであろう
、翻訳の7レームシ7トを生ずる(表II)。各場合に
おいて、トランジションまたはフレームシフトが起こる
かどうかにかかわらず、DNA配列から予測されるプロ
テアーゼの大きさは誘発のとき観測されるタンパク質の
大きさときわめてよく一致する(第2B図)。
IPTGを使用する誘発のとき標識されたタンパク質を
明らかに産生じないクローンP26は、ヌクレオチド6
1に未戊熟の翻訳停止コドンを含有することが示された
(表II)。この構成の誘発のとき期待される切頭タン
パク質はほぼ2kdであり、そしてプロッチ(P10t
ch)ら(l9)のそれに基づく、使用するゲル系によ
り分解するためには小さすぎる。クローンMl8よびP
3は、また、DNA配列の分析にかけ、そして野生型プ
ロテアーゼを工冫コードすることが発見された。全体の
プラスミドを菌株LE30mutD中で突然変異誘発さ
せるので、これらのクローンは、T7プロモーターの制
御下の遺伝子からの転写または翻訳を防止する}IIV
プロテアーゼ領域より外側の突然変異、例えば、プロモ
ーター領域それ自体またはリポソーム結合部位において
突然変異を含有することができる(2l)。
18kdのタンパク質を産生ずる各クローンについて、
単一のアミノ酸置換に導く単一のヌクレオチドの突然変
異はDNAの配列決定により検出される(表1 1 1
)。l8クローンの第1群を使用するこれらの最初の結
果が得られた後、誘発のとき18kbのタンパク質を産
生ずるクローンのいんを詳細に検査する。各突然変異に
ついて決定された特定のアミノ酸の変化を表IIIに要
約する。
表III クローン 位置 突然変異 ヌクレオチド アミノ酸 P57 P46 P12.P37 P32 P29 Ml2 P48 Pl5 UCC−UUC Ser  Phθ CAG−CGG Gin  Arg AUG−AAC 11e  Asn AUA−ACA lie  Thr GCU−ACU Ala  丁hr GGA−AGA GIY  Arg GAU4GGU Asp Gly ACA→GCA ↑hr  Ala PI,P5,P80 P66 M3 , M5 P31.P44 P24 Pl3,P47,P6g 旧,P73 P45.P79 UUG−UCG Leu  Ser AAA−GAA Lys  Glu AUA−ACA 11e  Thr AUU−ACLT lie  Thr UAU−ICAU Tyr  His GAU−GUU Asp Vat AUC−hACC lie  Thr GGU−GAU Gly His ACA−ALIA Thr  Ile UUA4UCA ■o.I C:l,い P2.P8       436       77 
   GUA−GCAVal  Ala P22         442       79 
   CCU−CUUPro  Leu P38         460       85 
    AUU−ACUlie  Thr P9          463       86 
    GGA→GAAGly Glu P50         465       87 
    AC;A−GGAArg Gly P27         484       93 
    AUU4ACUIIe Thr 表III。l 8kbのタンパク質の前駆体を産生する
BL21 (DE3)生き残りからのpPDBl6の全
体の500bpのプロテアーゼインサート(参照、この
説明および第2B図)をDNA配列の分析にかけ、そし
て単一の点突然変異を各クローンにおいて同定する。ヌ
クレオチドおよびアミノ酸の番号を第1図に記載する。
すべてにおいて、24の異なる点突然変異を同定する。
これらの突然変異の6つ、すなわち、アミノ酸I1e 
 3、lie  47、lie  50、Gly  7
3、Thr  74およびVal  77における突然
変異を2つの独立のクローンにおいて同定される。Le
u  38およびIle  66における突然変異の各
々は3つの独立のクローンにおいて同定される。突然変
異はある他の既知の突然変異(例えば、Asp25にお
ける突然変異)を得ないで再分離されるので(4、5)
、突然変異誘発したプラスミドのプールから姉妹プラス
ミドを検出することができる。
これらの突然変異のあるものをHIVプロテアーゼ内の
アミノ酸の提案した機能に従い群に分けることができる
。トリプレットAsp%Th r,およびG1yは、ア
スパルチルプロテアーゼの族を通じて保存され(8)そ
して残基25、26、および27におけるHIVプロテ
アーゼの活性部位を突き止めることを促進する。これら
の残基におけるか、あるいはそれらの付近の突然変異は
、プロテアーゼを触媒部位の崩壊により酵素的に不活性
とするであろう、HIVプロテアーゼの三次元の構造は
最近解明され、そしてAla  22、Gly  27
、Asp  29、Thr  31,11e 85、c
ry  86、およびArg  87における本発明の
突然変異は活性部位の裂け目(cleft)内に存在す
ると思われる。本発明において、また、プロテアーゼ内
の水素結合に参加することが提案されているアミノ酸中
に、Ala  22、Lys  45、Ile  47
、Ile66、Gly  73、Vat  77、およ
びI1e 85を包含する、突然変異が発見された。
最後に、プロテアーゼは、多分、X線結晶構造に基づく
二量体であり(10、24)、そして本発明におけるG
ly  27、Ile  50、および11e  93
に8ける突然変異は二量体の形虞を妨害するであろう。
レブ(L o e b)ら(25)は、HIVプロテア
ーゼのアミノ酸2lおよび46の間の広範な部位特異的
突然変異を実施し、次いでプロセシング活性を決定した
。ほとんどのミスセンス突然変異は、レトロウィルスの
プロテアーゼの間に高度に保存される領域内のプロセシ
ングを壊滅した。これらの突然変異は、Asp  29
→Gly,およびThr  31−Alaを包含し、本
発明の結果と一致する。しかしながら、レブ(Loeb
)らのアプローチと対照的に、突然変異を単離する本発
明の方法は、非機能的プロテアーゼについてのみ選択す
るように思われる。レこれはブ(Loeb)らが決定し
たアミノ酸21−46中の31突然変異と一致し、これ
ら突然変異はプロセシングをほとんどあるいはまったく
もたなかった。これらの突然変異のいずれも本発明のス
クリーンと通って出てこない。本発明の結果は、また、
プロテアーゼ全体を通じた点突然変異が、保存された領
域の外部にあり、酵素の活性を破壊することができるこ
とを示す(表III)。
クラウスリッチ(Krausslich)ら(26)は
、18kdのHIVプロテアーゼからのカルボキシ末端
の17アミノ酸の欠失が、或熟10kdプロテアーゼを
遊離するであろう自己消化を防止することおよび、さら
に、前駆体がgag基質トランス(trans)におい
て切断することができないことを示した。同様な結果は
ハンセン(Hansen)ら(27)により得られた。
本発明の点突然変異のうちの4つ、すなわち、■1e 
 85、Gly  86、Arg  87、およびII
s  93において点突然変異は、これらの17力ルボ
キシ末端のアミノ酸内に存在する。
本発明の結果は、18kdのプロテアーゼ前駆体が自己
消化することができなく、そして明らかにBL2 1 
(DE3)に対して毒性でないことを示す。続く議論に
より拘束されないで、本発明において、10kdの戊熟
プロテアーゼは同定されない必須E.coliタンパク
賞を消化することによってその毒性作用を及ぼし、そし
て18kdの前駆体はこの消化を実施することができな
いことが提案される。戒熟した10kdのプロテアーゼ
を発生することができないことは、触媒活性に要求され
るアミノ酸の突然変異から生ずるか、あるいは切断可能
なPhe−Pro結合(或熟プロテアーゼのアミノ酸−
l〜+1に位置する)の崩壊から生ずることができ、こ
うして18kdの前駆体の自己消化は起こることができ
ないであろう。
本発明において、Set−4、Gln  2、およびI
le  3における突然変異(表II)はphe−Pr
o結合を切断不可能とすることが提案される。レブ(L
 o e b)ら(25)はpolポリタンパク質(こ
れはプロテアーゼ、逆トランスクリプターゼ、およびエ
ンドヌクレアーゼをエンコードする)の部位特異的突然
変異を使用して、上流のPhe−Pro結合に置換を導
入した。1つのクラスの突然変異は自己消化に欠けるが
、なお非突然変異の逆トランスクリプターゼおよびエン
ドヌクレアーゼの境界で切断することができる。
このプロセシングは、少量の検出されない戊熟プロテア
ーゼからか、あるいは活性を保持した前駆体から生ずる
。戊熟ゾロテアーゼを遊離することができない他のクラ
スの突然変異は、また、逆トランスクリブターゼおよび
工冫ドヌクレアーゼを発生するためには切断において非
効率的である。
BL2 1 (DE3)の安定な形質転換のための要件
である、本発明の突然変異を検出する方法は、酵素的に
不活性である1 8kdの前駆体について選択すること
ができる。
BL2 1 (DE3)の生存能力尤の戊熟プロテアー
ゼの作用を直接検査するために、本発明はlOkdのプ
ロテアーゼのみをエンコードし、前駆体の自己消化の必
要性をバイパスするプラスミドを構成する(第1図)。
表!Bに示されているように、野生型HrVの1 0k
dプaテアーゼのグラスミド(pMae2)は菌株BL
21 (DE3)を首尾よく形質転換することができな
いが、BL21 (DE3)pLysSを形質転換する
ことができる。プラスミドp P 4 8 M a e
 5は、アミノ酸29に点突然変異をもつプロテアーゼ
をエンフードし(表III)、両者のE.coli菌株
を形質転換することができる。
HIVプロテアーゼがBL2 1 (DE3)に対して
毒性であるというそれ以上の証拠は、IPTGの存在下
の培養物の生き残りの検査により提供される。この実験
において、野生型プロテアーゼ(p PDB l 6)
または突然変異プロテアーゼ(pP48)を収容するB
L2 1 (DE3)pLy sS細胞の培養物を対数
中期に増殖し、そしてプロテアーゼの合皮を[ PTG
で誘発する。生存能力のある細胞の数を、培養物のアリ
コートをコロニー形戊単位に平板培養することによって
決定する。
1.0ミリモルまたは0.1ミリモルのI PTGに3
0分間暴露した後、野生型プロテアーゼを収容する細胞
は、未処理細胞と比較して、ほぼ4対数の殺しを経験す
る。対照的に、突然変異プロテアーゼを収容する細胞は
I PTGの添加により影響を受けない。これらのデー
タが示すように、HIVプロテアーゼはBL2 1 (
DE3)に対して極めて毒性である。同様に、野生型の
l Okdのプロテアーゼをエンコードするプラスミド
(pMae2)を収容する細胞は、対応する突然変異グ
ロデアーゼをエンコードするプラスミド(pP48 M
 a e 6 )を収容する細胞よりも、I PTGに
対して有意により感受性である。
プラスミドpP48を収容するE.coli菌株BL2
1 (DE3)は、アメリカン・タイプ・カルチャー・
コレクション(the  American  Typ
e  Culture  Collection)に受
託され、モしてATCC受託番号68004を割り当て
られた。このプラスミドを収容する菌株を次の1つの方
法に付してpP48を欠失して、l:.coli菌株B
L21(DE3)を残すことができる(28、29)。
■)プラスミドの複製を優先的に阻害する因子、例えば
、アクリジンオレンジ、アクリフラビン、クイナタリン
、または臭化エチジウムを使用するキュアリング:例え
ば、BL2 1 (DE3)/pP48を液状培養物中
で一夜増殖する。この培地はN a. O HでpH7
.6に調節したl O g/Qのペプトンおよび1 0
 g/Qの酵母エキスである。
次いで、104/Qの細胞を10〜100μg/m+2
(10μg / m Qの増分)のアクリジンオレンジ
を含有するl系列の管中に接種する。この培養物を暗所
で37℃において一夜インキユベーシヨンする。増殖を
示した最高磯度のアクリジンオレンジを含有する培養物
からのLB平板上に、細胞をストリーキングする。個々
のコロニーをカナマイシン抵抗性について試験する。カ
ナマイシン感受性であるコロニーはpP48を損失して
いるので、E.colil株BL2 1 (DE3)の
みが残る。
2)自発的キュアリング:例えば、BL21(DE3)
/pP48をカナマイシンを欠<LBグロス中で数回定
常期に増殖させる。細胞をLB平板上にストリーキング
する。個々のコロニーをカナマイシン抵抗性について試
験する。カナマイシン感受性であるコロニーはpP48
を損失しているので、E.coli菌株BL21 (D
E3)のみが残る。
3)DNAジャイレースを阻害する因子、例えば、クメ
ルマイシンまたはノボビオシンを使用するキュアリング
:この方法はアクリジンのキュアリングと同一であるが
、ただしキュアリング因子はl〜7μg / m Qで
使用する。
4)この方法はRNAポリメラーゼを阻害する因子、例
えば、り7アンビシンを使用するキュアリング:この方
法はアクリジンのキュアリングと同一であるが、ただし
キュアリング因子は5〜lOμg/mQで使用する。
18kdまたはlOkdのプロテアーゼの野生型または
突然変異の変異型をエンコードするプラスミドを収容す
る細胞によりI PTGの誘発のとき産生されるタンパ
ク質の量を、3ISメチオニンの標識つけおよび免疫沈
澱により、次いでゲル電気泳動およびオートラジオグラ
7イーにより検査する(第4図)。それぞれ、18kd
の前駆体およびlOkdのプロテアーゼをエンコードす
る、突然変異p48およびpP48Mae6(レーン2
および4)は、対応する野生型クローンPDB(レーン
l)およびMae2(レーン3)よりlO@多い産生ず
ることが推定される。突然変異と比較して、産生される
野生型プロテアーゼの量の減少は、多分I PTGを使
用する誘発のとき野生型プロテアーゼの殺しのためであ
る(第3図)。
しかしな力【ら、予期せざることには、突然変異はなお
非常に低いレベルのプロテアーゼまたは前駆体を、それ
らの毒性の欠如にかかわらず、産生する。突然変異は対
応する部位のクーマッシープルーの染色により検出する
ことができない。異なる遺伝子はT7系において異なる
効率で発現される(2l)ので、その毒性が明らかに軽
減されるときでさえ、過剰産生ずるHIVブロテアーゼ
に対するバリャーが存在することがある。
HIVプロテアーゼは種々のE.coli  K12菌
株中で首尾よく発現された(5、6、7、9、27)が
、少ナくトもHB l 0 1 i:オ1,’テ、プロ
テアーゼ合成の誘発のとき増殖の阻害は報告された(3
0)。HIVプロテアーゼは、E.co+i  B菌株
であるBL21 (DE3)に対してことに毒性である
ことがある。E.coliBL2 1 (DE3)2 
1に対するHIVプロテアーゼの毒性は、゛プロテアー
ゼが機能的に適切であることを示すと思われる。この出
願に報告されている結果と対照的に、クラウスリッチ(
K r a usslich)ら(15)はリゾチーム
のプラスミドを欠く菌株BL2 1 (DE3)中のH
IVプロテアーゼの発現を報告している。クラウスリツ
チ(K r a u s s 1 i c h)らのプ
ロテアーゼ構成体と本発明のそれとの間の差は、BL2
1(DE3)がp PDB l 6により形質転換する
ことができないという一定した観察を説明することがで
きる。本発明の18kdの前駆体のアミノ末端は、単一
のメチオニン残基により先行されるpol遺伝子のコド
ンlであるが、タラウスリッチ(Krausslich
)らのそれはファージT7遺伝子10から12アミノ酸
により先行されるpol遺伝子のコドン5である(26
)。さらに、本発明の新規なプロテアーゼ構成体はカナ
マイシンに対する抵抗性をエンコードするが、アンビシ
リンに対するそれを工冫コードしないグラスミド上に存
在する。しかしながら、プロテアーゼは、また、アンピ
シリン抵抗性を特定しないベクター上に導入するとき、
BL2 1 (DE3)に対して毒性であり、HIVプ
ロテアーゼの推定上の標的は多分カナマイシン抵抗性を
与えるホスホトランスフエラーゼではない。
ベプチド基質を使用する最近の研究は、HIVプロテア
ーゼによる切断について同定された最小の配列の要件を
有し、そして7程度に少ないアミノ酸は十分である(1
112、16)。こうして、プロテアーゼの推定上の標
的であるバクテリアのタンパク質は、自然gagおよび
po1基質に対する相同性を有することはほとんど必要
ではない。E.coliIi株BL21 (DE3)に
対するHIVプロテアーゼの毒性は、この重要なウィル
スの酵素の突然変異を単離する方法、および、より重要
ことには、HIvの感染の治療に有用なプロテアーゼ阻
害因子についてスクリーニングする可能性を提供する。
本発明は、HIVプロテアーゼのグラスミドpPDBl
6およびpMae2がE.coli菌株BL2 1 (
DE3)を首尾よく形質転換することができないことを
実証する(表■)。スクリーンとして、これらの形質転
換は潜在的HIVプロテアーゼ阻害因子の存在下に試み
られる。首尾よい形質転換はプロテアーゼの阻害因子を
同定する働きをする。他の実験において、本発明は、ま
た、HIVプロテアーゼを工冫コードする7アージはE
.colili株BL2 1 (DE3)F+をトラン
スフェクションすることができないことを実証する。こ
れらのトランス7エクシ3ンは、また、潜在的HIVブ
ロテアーゼ阻害因子の存在下に試みられる。
スクリーニングの第1の方法は、HIvプロテアーゼの
プラスミドp PDB l 6またはp M a e2
を使用して形質転換したBL21 (DE3)pLys
Sの使用を包含する。I PTGによりプロテアーゼの
合成の誘発は、第4図において実証されるように、これ
らの細胞を殺す。潜在的プロテアーゼ阻害因子は、誘発
された細胞の死亡を防止することができる。
第lのHIVプロテアーゼのスクリーニング方法を使用
する前の実験は、ポリオプロテアーゼの阻害を同定する
ために適合することができる。本発明のこの実施態様の
出発材料は、ポリオウィルスl型(Mahoney菌株
)であり、これはアメリカン・タイプ・カルチャー・フ
レクション(the  American  Type
  Cutture  Collection)に前に
受託されており、そしてATCCの受託番号ATCCV
R−59を割り当てられている。このポリオウィルスの
菌株を使用して、後述するl系列の工程によりポリオプ
ロテアーゼ3Cを発生させる。
要約すると、ポリオウィルス菌株lをまず使用してプラ
スミドpT7pvl−5を発生させる(3l)。このプ
ラスミドは、前述のT7プロモーターの制御下にポリオ
ウィルス菌株lのための全体のcDNA配列を含有する
。次いで、ポリオプロテアーゼ3Cをこのプラスミドか
らサブクローニングする。
詳しくは、第1工程において、cDNAをポリオウィル
ス菌株lかも調製し、そして標準の技術によりT7ベク
ター中にサブクローニングしてpT7pvl−5を構成
する。ポリオプロテアーゼ遺伝子(ヌクレオチド543
8−5986)を、プラスミドpT7pv!−5からA
suI制限断片(ヌクレオチド5435−5953)と
して切除する。合或オリゴヌクレオチドを使用して、上
流および下流の解読配列を再びつくり、そして翻訳開始
コドンおよび停止コドン、ならびに第1図に関して前述
のNdelおよびBamHI制限部位を形戊する。この
手順に従い、T7プロモーターの制御下にポリオプロテ
アーゼ3Cを有するプラスミドが生ずる。
HIVプロテアーゼを使用する実験類似する実験におい
て、ポリオプロテアーゼ3Cは、また、E.coli菌
株BL2 1 (DE3)に対して毒性である。下表I
Vに示すように、ポリオプロテアーゼ3Cを有するプラ
スミドはBL21(DE3)を首尾よく形質転換するこ
とができないが、BL21 (DE3)pLysSを形
質転換する。
対照プラスミドpPall(表■に記載するようにポリ
オボリメラーゼをエンコードする)は、ほぼ等しい効率
で両者の菌株を形質転換する:表IV pPo 1 i oプロテアーゼ3C   0    
 150pPall これらのデータが示すように、ポリオブロテアーゼ3C
は、HIVプロテアーゼと同様に、T7プロモーターの
制御下に配置されるとき、このE.coli菌株、BL
2 1 (DE3)に対して毒性である。したがって、
ボリ才プロテアーゼ阻害因子についてスクリーニングす
る方法は容易に案出することができる。このようなスク
リーンにおいて、試験すべき化合物は、バクテリア菌株
BL21(DE3)の殺しを防止し、そしてポリオプロ
テアーゼ3Cを工冫コードするプラスミドによるその菌
株の形質転換を首尾よく可能とすることによって、ポリ
オプロテアーゼ阻害因子であることが示される。
次に、HIvプロテアーゼおよびポリオプロテアーゼ3
Cを使用する結果はプロテアーゼ阻害因子のための遺伝
子のスクリーンの基準を提供する。
ヒトの病気に関係付けられてきている他のプロテアーゼ
を阻害する化合物、例えば、ヒトのレニン、トリプシン
およびエラスターゼはとくに重要である。
特定の標的プロテアーゼをプラスミド中にT7プロモー
ターの制御下に配置する。次に、この系は、菌株BL2
1 (DE3) pL4SSが形質転換されるようにさ
え、その菌株を形質転換することができないことによっ
て、E.coli菌株BL21(DE3)に対して毒性
であることが示される。次いで、潜在的プロテアーゼ阻
害因子の化合物をスクリーニングする。阻害活性を有す
る化合物は、BL21(DE3)に対するプロテアーゼ
の毒性を遮断し、これによりその菌株の形質転換を可能
とするものであろう。
プロテアーゼ酵素の阻害因子についてスクリーニングす
る第2の方法は、プロテアーゼ切断部位を導入したリポ
ータータンパク質(アッセイ容易なタンパク質を意味す
る)からなる融合タンパク質の構成に関する。切断部位
は問題のプロテアーゼの自然基質の一部分に相当する。
選択したリポータータンパク質は、プロテアーゼ酵素と
組み合わせたとき、色、光または活性の変化についてア
ッセイすることができる。切断部位を導入してプロテア
ーゼの「切断カセット」をつくることは、リポータータ
ンパク質の活性を破壊しない。こうして、融合タンパク
質はアッセイ系において使用してプロテアーゼ阻害因子
についてスクリーニングすることができる。
プロテアーゼ酵素をプロテアーゼ切断部位を含有する融
合タンパク質に添加するとき、プロテアーゼはプロテア
ーゼ部位において切断し、これによりリポータータンパ
ク質を不活性化する。この活性の損失は色の変化、光の
変化によるか、あるいは活性の損失を直接監視すること
によって監視する。スクリーニングすべき化合物をアッ
セイ系に含め、そしてリポータータンパク質が切断され
ず、そして前述の方法のいずれによって監視するとき、
活性を維持する場合、プロテアーゼ阻害因子として同定
される。
融合タンパク質の構成に利用されそして色指示化合物を
使用して色の変化を監視することによってアッセイされ
る、リポータータンパク質の例は、β−ガラクトシダー
ゼ、アルカリ性ホス7アターゼ、β−グルクロニダーゼ
およびアセチルトランスフェラーゼを包含する。この系
は抗体抵抗性を特定するタンパク質、例えば、β−ラク
タマーゼに適合させることができる。本発明の好ましい
実施態様において、β−ガラクトシダーゼをリポーター
タンパク質として使用する。
E.coliの1acZ遺伝子によりエンコードされる
β−ガラクトシダーゼ酵素は、ラクトースをグルコース
およびガラクトースへの転化の因子であり、炭素源とし
てラクトースの利用を可能とする(32)。β−ガラク
トシダーゼは、また、着色した化合物に転化されるいく
つかの他の基質の加水分解を触媒するので、β−ガラク
トシダーゼは広い範囲の生物学的プロセスを監視するた
めの道具として価値がないことが証明された。例えば、
β−ガラクトシダーゼの融合は転写および翻訳の調節の
研究に使用されてきている(33、およびその中の参考
文献)。β−ガラクトシダーゼへの異種のタンパク質の
融合は、そのタンパク質の精製を促進する(34〜37
)。さらに、β−ガラクトシダーゼのアミノ末端の中断
は、pUCプラスミド系列を使用するとき、所望のコロ
ニーの同定の基準である(38)。
外来タンパク質配列をβ−ガラクトシダーゼの特定の領
域中に挿入し、β−ガラクトシダーゼの活性を保持しか
つプロテアーゼへの外来配列のアクセスを可能とするこ
とができるという、本発明において発見は新規である。
プロテアーゼの切断カセットの特定の場合において、β
−ガラクトシダーゼが今度は切断され、そして同種のプ
ロテアーゼにより不活性化されうるという事実は、プロ
テアーゼ活性を監視しかつこれらの重要な酵素の阻害因
子を探索する手段を提供する。
適当な色指示化合物の例は、X−galおよびファスト
・ブルー(Fas t  b Iue)RRを包含する
。夕冫バク質、例えば、β−ガラクトシダーゼはX−g
alと反応して青色を生或する;タンパク質が不活性化
されるとき、色の変化は観察されない(白)。タンパク
質とファスト・プル−RRとの同様な反応は赤色を生成
する;不活性化のとき、色の変化は観察されない(自)
.あるいは、タンパク質が生物発光または化学発光の有
機体から誘導されたタンパク質の光を放射する化学反応
を触媒するように、タンパク質を選択する。しかしなが
ら、夕冫バク質がプロテアーゼ酵素により切断されると
き、反応は・起こらず、光は放射されない。光は肉眼で
観察し、分光光度計で測定するか、あるいはX線7イル
ム上に記録することができる。好ましい実施態様におい
て、使用するリポータータンパク質はルシフェラーゼで
ある。
さらに、プロテアーゼによる不活性化は、基質との反応
においてタンパク質の活性を直接測定する、生体内系に
より監視することができる。
本発明の第2実施態様の変法のすべてにおいて、融合タ
ンパク質は適当な発現系において発現される。宿主はバ
クテリア、酵母曹、昆虫の細胞、啼乳動物の細胞系また
は任意の他の適当な宿主発現系である。好ましい実施態
様において、宿主はE.coliの菌株である。
本発明の第2のスクリーニング方法の典型として、β−
ガラクトシダーゼでHIVプロテアーゼの阻害因子につ
いてスクリーニングするアッセイ系の構成および使用を
ここで記載する。
最初の工程はβ−ガラクトシダーゼの遺伝情報を指定す
る遺伝子を含有するグラスミドを構成することである。
E.coli菌株MC1061(araD139、Δ(
ara,leu)7697、ΔlacX74、ga I
U,ga IK,hsdR,strAは7アーマシア(
Pharmacia)から入手する。E.coliのβ
−ガラクトシダーゼを含有するプラスミドPZMIは、
pcH110(7アーマシア)から誘導する。プラスミ
ドpcFHllOはEcoR1部位を含有し、コノ部位
はβ−ラクタマーゼ遺伝子を含有するpCFHIIOか
らの小さいPstl/BamHI断片を、その断片上に
通常存在するEcoRI部位を欠<pBR322の変異
型からの対応するPst1 / B a m H I断
片と置換することによって欠失される。次に、β−ガラ
クトシダーゼ遺伝子のカルボキシ末端を含有するEco
RI/BamHI断片を、オリゴヌクレオチド: 5’ AATTCCAGCTGAGCGCCGGTCG
CTACCATTACCAGTTGGTCTGGTGT
CAAAAATAATAAG3’3’   GGTCG
ACTCGCGGCCAGCGATGGTAATGGT
CAACCAGACCACAGTTTTTATTATT
CCTAG5’で置換し、これはβ−ガラクトシダーゼ
のカルボキシ末端を再びつくりそしてその遺伝子の末端
に2つの停止コドンを配置する。この生ずるプラスミド
をp Z M lと表示する。
次の工程は、各々がtaCプロモーターの制御下にある
、それぞれ、野生型および突然変異Hl■プロテアーゼ
を工冫コードするプラスミドを構成することである。こ
れらのプラスミド、pl+IQおよびpl5−IQと表
示する、は次のようにして*Xする:前述のような、p
Mae2(野生型)またはpP48Mae6(突然変異
)からのプロテアーゼ遺伝子を、NdeI/BamHI
断片として切除し、クレノー酵素により平滑末端とし、
そしてpKK223−3 (ファーマシア)のSma部
位中に結合して、pl+およびpl5−をつくる。次い
で、Hl’/プロテアーゼ遺伝子を含有するpi+およ
びpl5−からのSphl/AIwNI断片を、pGE
X2T Cファーマシア)からのlacrQ遺伝子を含
有するPvu 1/ A I w N I断片に結合し
、pl十IQおよびp15−IQをつくる(第5図A)
。ポリリンカーpl+IQおよびpl5−IQ中のBa
mHI制限部位を欠失するために、これらのグラスミド
を部分的にB a m H Iで消化し、クレノー酵素
により平滑末端とし、そして結合する。生ずるプラスミ
ド、pl+rQBおよびpl5−IQBと表示する、は
tacプロモーターのすぐ上流に独特BamHIを含有
する。
その後、オリゴヌクレオチドをプラスミドpZM−1の
β−ガラクトシダーゼ遺伝子中に挿入することによって
、HIVプロテアーゼ切断部位をβ−ガラクトシダーゼ
中に挿入する。gagおよびgag/プールポリタンパ
ク質の異なる切断部位にまたがる合或ペプチドを使用す
る、いくつかの実験室からの研究において、HIVプロ
テアーゼによる切断のための最小アミノ酸配列の要件が
決定された(ILl2、l5、16)。p6/PR部位
は生体外で最も効率よく切断され、そして7程度に少な
いアミノ酸は切断のために十分である(15)。これら
の最小の要件に基づいて、■系列のオリゴヌクレオチド
(「切断カセット」)を合虞する。これらのオリゴヌク
レオチドはp6/PR接合にまたがる10アミノ酸に相
当し、そして、イン7レームで、プラスミドpZMlの
β一ガラクトシダーゼ遺伝子の6つの異なる位置中に挿
入するための適当な粘着末端を含有する(第5図B)。
デカペグチドVa I−Se r−Phe−Asn−P
he−Pro−Gln−I  Is−Thr−Leuは
、HIV  gag/potポリタンパク質のp6/P
R切断部位に相当する。このデカベプチドをエンコード
する6対のオリゴヌクレオチド(「切断カセット」)を
合成する。オリゴヌクレオチドは通常、各オリゴヌクレ
オチド対中のデカペプチドを工冫コードする、Hind
lII制限部偉(下線を引いた)を含有する、下に示す
DNA配列を有する: Vat Ser Phe Asn Phe Pro G
in lie Thr Leu5’GT.A AGC 
TTT AAC TTC CCT CAG ATC A
CT CTG 3’3’CAT TCG AAA TT
G AAG GGA GTC TAG TGA GAC
 5’各対は、92M1のE.coliのβ−ガラクト
シダーゼ遺伝子の独特BssH2、C 1 a 1 s
Dra I I I%EcoRI,Sau 1またはS
s(■制限部位中に、適切なリーディングフレームで、
挿入するために設計した異なる粘着末端を特定する追加
のヌクレオチドを含有する(第5図B)。
β−ガラクトシダーゼ中の6つの異なる部位を選択する
。なぜなら、それらはp Z M l内の独特制限部位
であるからである。そして、切断カセットは後述する簡
素化したクローニング手順により挿入することができる
。6対のオリゴヌクレオチドの完全なDNA配列は、次
の通りである(HIV切断部位は括弧で区切ってある)
: ECOI/2 (xR[粘着末端): 5’ AA TTT [GTA AGC TTT AA
C TTC CCT CAG ATCAC:T CTG
IC    3’ 3’    A [CAT TCG AAA TTG 
AAG GGA CTC TAGTGA GACI G
TT AA 5’SSTI/2 (xsstl粘着末端
):5’    G [GTA AGC TTT AA
C TTC CCT CAG ATCACT CTGI
CAG CT 3’ 3’ TC GAC [CAT TCG AAA TT
G AAG GGA GTC TAGTGA GACI
 G   5’ CLAI/2 (xc1al粘着末端)5’C [GT
A AGC TTT AAC TTC CCT CAG
 ATC ACT CT]3′ 3’  [AT TCG AAA TTG AAG G
GA GTcTAG TGA GAGIC  5’ DRAl/2 (xDralll粘着末端)5’G [
GTA AGC TTT AAC TTC CCT C
AG ATT ACG CT]3′ 3’C GAC [CAT TCG AAA TTG 
AAG G(1;A GTC TAA TGI5′ SAUI/2 (xMstllsaul粘着末端)5’
  T GAA  [GTA AGC TTT AAC
 TTC CCT CAG ATTACG CT(;]
AC      3’3’    T  [CAT T
CG AAA TTG AAG GGA CTC TA
ATGC GACI  TGA CT 5’BSSL/
2 (xBssH2粘着末端)5’  CG CGA 
 [GTA AGC TTT AAC TTC CCT
 CAG ATTACG CTG]A      3’ 3’     T  [CAT TCG AAA TT
G AAG GGA GTC TAATGC GACI
  TGC GC 5’クローニング手順を簡素化する
ために、各オリゴヌクレオチF対の粘着末端のみは標的
制限部位に類似し、こうしてβ−ガラクトシダーゼ遺伝
子中の首尾よい結合はその制限部位を破壊するようにす
る。したがって、p Z M l中のオリゴヌクレオチ
ドの挿入後、結合混合物を標的制限酵素で消化して、残
留する親プラスミドp Z M 1を直線化する。エタ
ノール沈澱後、消化した結合混合物をE.coli菌株
MCl061の形質転換のために使用する。正しいクロ
ーンを新しいHindII1部位の存在により同定する
。この方法は高い比率の正しいクローンを産生じ、そし
てベクターのホスファターゼ処理およびオリゴヌクレオ
チドキナーゼ処理の必要性を排除する。
生ずるプラスミドを、それぞれ、pZM−Bss,pZ
M−C l aAs  pZM−Dra,pZM−Ec
o%pZM−Sau,およびpZM−Sstと表示する
。また、HIvプロテアーゼにより認識されない、無関
係のデカペプチドGlu−Set−Asp−Leu−A
rg−Glu−Val−Ly s−A I a−Ty 
rをエンコードする、切断カセットを逆向きでを含有す
る、プラスミドpZM−ClaBを構成する。各場合に
おいて、β一ガラクトシダーゼ遺伝子内の切断カセット
の挿入はDNA配列決定により確証する。
所望のβ−ガラクトシダーゼ活性が切断カセットの挿入
にかかわらず保持されたかどうかを確証するために、各
構成体を収容するE.coli菌株MCl061をX−
gal平板上で平板培養する。このアッセイにおいて、
機能的β−ガラクトシダーゼは青色のコロニーを形戊す
るが、β−ガラクトシダーゼ活性の欠如は白色のコロニ
ーを産生ずる。後述する手順を使用して、各構成体を、
また、定量的β−ガラクトシダーゼ活性について、およ
びそれが生体外および生体内でHIVプロテアーゼによ
り切断されたかどうかについて試験する。表Vにこのア
ッセイの結果を記載する。
考! 切断カセット構成体のβ−ガラクトシダーゼ活性、およ
び引き続<HIVプロテアーゼによる切断に対する感受
性pZM−Bss      青       5  
  なしpZM−Cla A     青      
10     なしpZM−Cla B     青 
     163     なしpZM−Dra   
   白       0    なしpZM−Eco
      青       2    なしpZM−
Sau       青       63     
ありpZM−Ss L      白       O
    なしpZMl        青     1
l79     なしなし       白     
  Oなし なし なし n.d−” なし あり n.d. n.d. β−ガラクトシダーゼ活性はONPGの加水分解により
決定する。
HIVプロテアーゼによるβ−ガラクトシダーゼの切断
はウエスタン分析により決定する(参照、第6図および
第8図)n.d.一実施せず。
Sau I、CIaI、BssH2またはEcoR1部
位における切断カセットの挿入は青色のコロニーを生じ
、β−ガラクトシダーゼの酵素活性が保持されることを
示す。それがHIVプロテアーゼ切断部位と無関係のデ
カペプチドをエンコードするするようなCla1部位中
の反対の向きの切断カセットの挿入(表V,pZM−C
 1 aB)は、また、青色のコロニーを形或する。こ
れらのデータが示すように、β−ガラクトシダーゼタン
パク質はいくつかの位置における挿入に耐えることがで
き、そしてなお検出可能な酵素活性を保持する。結局、
DralllまたはSstlにおける挿入は、これらの
構成体を収容するコロニーが白色であるので、β−ガラ
クトシダーゼ活性を破壊する。
pZMプラスミドBss%C1aAS ClaB,Ec
oおよびSauを収容する苗株の青色の強度は、かなり
の変動を示し、そして各場合において、親のプラスミド
pZMlが与えるそれより強度が低い。β−ガラクトシ
ダーゼ活性はO−ニトロ7エニルーβ−D−ガラクトシ
ド(O N P G)の加水分解により定量される(3
9)。平板は5−ブロモー4−クロロー3−インドリル
ーβ一D−ガラクトシド(X−ga+)を40ttg/
mQで含有する。このアッセイはミラー(Miller
)により記載されるもの変法を使用する(40)。細胞
をルリア(I−uria)ブロス中で0. 5 (60
0ナノメーター)の吸収に増殖する。細胞(0.5mQ
)を沈澱させ、そして2mQのZ緩衝液(0.1モルの
Na3P o4, P H 7 − Os  1ミリモ
ルのMgSOa 、O− 2ミリモルのM n S O
 .、0.1モルのβ−メルカプトエタノール、0.2
mg/mQのCTAB (ヘキサデシルトリメチルアン
モニウムプロマイド) 、0.1mg/m(1のナトリ
ウムデオキシコレート)中に再懸濁し、そして28°C
において5分間インキユベーションする。次に、O.l
モルのNasPO*s PH7− 0中の0.6mgの
4mg/m(2のONPGを添加し、そしてこの溶液が
黄色になるまで(10分〜−夜)28℃においてインキ
ユベーションする。
この反応を停止するために、1.3mQの1モルのNa
,Co,を添加する。次いで、吸収を420および55
0ナノメーターにおいて読む。β−ガラクトシダーゼの
単位を次の方程式を使用して計算する: 単位−[ (A.zo− 1. 7 s) XAsso
l / (t xvXA.。。) ここで八一吸収、t一反応時間(分)、モしてV一使用
しt;培養物の体積(ma)。定量的アッセイの結果を
、また、表Vに示す。青色のコロニーは、約10倍少な
い(pMZ−C 1 a B) 〜5 00倍少ない(
 pM 7. − E c o )の範囲の、親のpZ
MIより有意に低いβ−ガラクトシダーゼ活性を示す。
次ににより拘束されないで、切断カセットの挿入のとき
観測されるβ−ガラクトシダーゼ活性の減少は、その酵
素的機能を減衰するこのタンパク質の構造の変化からか
、あるいは野生型酵素活性を示すが、減少した量で存在
するβ−ガラクトシダーゼン切断カセットタンパク質か
らか、あるいはこれらの2つの因子の組み合わせから生
じ得ることが提案される。期待するように、白色のクロ
ーンpMZ−DraおよびpMZ−Sstはこのアッセ
イにおいて検出可能なレベルのβ一ガラクトシダーゼ活
性を産生じない。
次に、β−ガラクトシダーゼ/切断カセットタンパク質
を、生体外のHIVブロテアーゼによる切断に対する感
受性について試験する。プロテアーゼのプラスミドp 
l+IQおよび他のプラスミドI)15−IQを収容す
る、E.coli菌株MC1061の2つの試料を0.
5吸収単位(595ナノメートル)に増殖する。プロテ
アーゼ合或をI PTGをlミリモルに添加して誘発す
る。1時間後、細胞を沈澱させ、0.66体積のM緩衝
液(50ミリモルの2−(N−モルホリノ)エタンスル
ホン酸(MES)、pH6、lミリモルのジチオスレイ
トール、および25ミリモルのNaCl)1ミリモルの
EDTAj−jよびlmg/m+2のリゾチームを含有
する、中に再懸濁させ、そして氷上でlO分間インキユ
ベーションする。細胞を沈澱させ、そして0.1体積の
M緩衝液中に再懸濁させ、そして3回の凍結/融解サイ
クル(ドライアイス/エタノール中の急速な凍結、およ
び氷水中のゆっくりした融解)により溶菌する。最後の
融解後、抽出物を遠心し、そして透明な上澄み液をプロ
テアーゼ源として使用する。
同一方法を使用して、前述のpZMプラスミドの系列を
収容するE.coli  MCl061からのβ−ガラ
クトシダーゼを含有する抽出物を調製するが、ただしI
 PTGを省略し、モしてO.1体積のM緩衝液を凍結
/融解サイクルに使用する。切断反応のために、20μ
αのβ−ガラクトシダーゼ抽出物を典型的には5μQの
プロテアーゼ抽出物とともに37℃において1時間イン
キユベーションし、次いでインキュベーション反応物を
SDS−ポリアクリルアミドゲルの電気泳動にかける。
β−ガラクトシダーゼをウェスタン・プロット分析によ
りマウス抗β−ガラクトシダーゼボリクローナル血清(
シグマ)およびイムノセレクト(ImmunoSe I
ec t)キット(ベセスダ・リサーチ・ラボラトリー
ズ)を使用して可視化する。HIV  gagポリタン
パク質(nt1 0 9 − 1 4 1 7)  (
4) i:相当t6”s )f−A−ニン標識した対照
基質を、E.coli菌株BL21 (DE3)pLy
sS中でT7プロモーターから産生ずる。
野生型プロテアーゼ(pl+IQからの)を含有するが
、突然変異プロテアーゼ(p15−IQからの)を含有
しない、E.coliil株MCI061の抽出物は、
HIVプロテアーゼのt;めの自然基質であるgagボ
リタンパク質を切断することができる(第6図A)。β
−ガラクトシダーゼ/切断カセット構成体を収容するE
.coliの抽出物を、野生型または突然変異のHIV
プロテアーゼとともにインキユベーションし、モしてβ
−ガラクトシダーゼの切断をウェスタン分析により抗β
−ガラクトシダーゼ抗体を使用して監視する(第6図B
)。p Z M lにより工冫コードされる自然β−ガ
ラクトシダーゼはこれらのインキュベーシ鱈ンにより影
響を受けない(レーン4〜6)。検査したβ−ガラクト
シダーゼ/切断カセットタンパク質の6つのうちで、5
つ(BssSClaA,Dra,EcoおよびSst)
は、対照として使用した逆デカペプチドの挿入を含有す
るClaHのクローンのように、同様にHIVプロテア
ーゼにより消化されない(表V)。
対照的に、2つの独立のpZM−Sauクローンにより
エンコードされるβ−ガラクトシダーゼ/切断カセット
は野生型HIVプロテアーゼにより切断され(レーン8
および1l)、ほぼ100kdの切断産生物を産生じ、
これはアミノ末端から80アミノ酸に位置するSau 
I挿入部位における切断と一致する。ほぼ8kdの他の
期待する切断産生物は検出されず、そして不安定である
ことがある。突然変異のHIVプロテアーゼを使用する
pZM−Sauβ−ガラクトシダーゼ/切断カセットの
誘発(第6図B1レーン9および12)は切断を産生ず
ることができず、切断の事象がH■vプロテアーゼによ
り仲介されるが、E.co1iプロテアーゼにより仲介
されないことを示す。
β−ガラクトシダーゼ/切断カセットクローンにおける
β−ガラクトシダーゼ活性の減少についての基準をさら
に検査するために、β−ガラクトシダーゼの量をウェス
タン分析により抗β−ガラクトシダーゼ抗体を使用して
定量する。pZM−Sau構成体は、親のp Z M 
lと比較して、有意に少ないβ−ガラクトシダーゼタン
パク質を有することが発見された(第6図B,レーン4
におけるβ−ガラクトシダーゼのバンドの強度とレーン
7および10におけるそれと比較する)。この差はpZ
M1およびpZM−Sauを収容する細胞の異なる希釈
物のウェスタン分析によりより正確に定量され、そして
pZM−Sauクローンは親のp Z M lより約1
0〜20倍少ないβ−ガラクトシダーゼ活性を有するこ
とが決定される(データは示されていない)。こうして
、pZM−SaUについて、ほぼ野生型レベルの酵素活
性をもつβ−ガラクトシダーゼタンパク質の減少は、X
−gal平坂上でおよびONPGアツセイにおいて観測
されるβ−ガラクトシダーゼの活性の減少を説明できる
であろう(表V). 他の切断カセットのクローンについてのウェスタン分析
は、酵素活性のそれらの減少を説明するために十分なβ
−ガラクトシダーゼのレベルの同様な減少を実証する.
pZM−Dra8よびpZM−Sstによりエンコード
される非機能的β一ガラクトシダーゼタンパク質は、同
様に減少した量で存在する。p Z M lによりエン
コードされる自然β−ガラクトシダーゼ、および変更し
たβ一ガラクトシダーゼ/切断カセットタンパク質は、
β−ガラクトシダーゼ遺伝子中の切断カセットの挿入に
よってのみ異なる、同一のベクターから発現されるので
、β−ガラクトシダーゼ/切断カセットタンパク質は自
然タンパク質より安定性に劣る。
他の実験において、HIVプロテアーゼの既知のHIV
プロテアーゼであるペプスタチンA(34)は、HIV
ブロテアーゼとインキユベーションしたβ〜ガラクトシ
ダーゼ/切断カセットタンパク質pZM−Sauの切断
がこの化合物により阻害されるかどうかについて試験す
る。ペプスタチンAは、lμg/m+2において、変更
しt;β−ガラクトシダーゼの切断を完全に阻害し、さ
らに切断がHIVブロテアーゼのためであることを示す
(第7図)。
生体外の結果は、pZM−Sau構成体を除外して、β
−ガラクトシダーゼ/切断カセットタンパク質がHIV
プロテアーゼにより切断されないことを実証する。プロ
テアーゼ抵抗性タンパク質における切断カセットは、夕
冫バク質の内部中に埋め込まれ、それゆえ生体外アツセ
イにおいてプロテアーゼに対してアクセス不可能である
。この理由で、次に、これらのβ−ガラクトシダーゼ/
切断カセットタンパク質と同一の細胞中にHIVプロテ
アーゼを導入して、生体内の同時の翻訳切断を可能とす
ることは有用である。
pZM−Sa.uにより生体内でエンコードされるβ−
ガラクトシダーゼ/切断カセットの切断について試験す
るために、この変更したβ−ガラクトシダーゼ遺伝子を
プラスミドpl+IQおよびp15−IQ中にサブクロ
ーニングし、これらのプラスミドは、それぞれ、野生型
および突然変異のHIVプロテアーゼをエンコードする
。詳しくは、pZM−Sauからの変更したβ−ガラク
トシダーゼ遺伝子をStul−BamHI断片として切
除し、そしてpl+IQおよびpl5−IQのBamH
I中に結合し、それぞれ、プラスミド!)1+IQSa
uおよびp15+IQsauをつくる。
プラスミドpl+rQsauを収容するE.co11菌
株MCl061は、アメリカン・タイプ・カルチャー・
コレクション(the  American  Typ
e  Culture  Coilsction)に受
託され、そしてATCC受託番号68.352を割り当
てられた。
比較の目的で、p ZM−B s sSp ZM−C 
laA,およびpZM−Ecoのβ−ガラクトシダーゼ
/切断カセット領域を、また、pl+IQ中にサブクロ
ーニングした。pZM−C1aBを対照として使用した
。pZM−DraおよびpZM−Sstは非機能的β−
ガラクトシダーゼを産生ずるので、これらはそれ以上考
慮しない。
これらの生ずるプラスミドpl+IQSauおよびpl
5+IQsauを収容する細胞からの合計のタンパク質
をSDS−PAGEにかけ、そしてβ−ガラクトシダー
ゼの切断をウエスタン分析により監視される(第8図)
。このβ−ガラクトシダーゼ/切断カセットを野生型H
IVブロテアーゼにより生体内で切断される(パネルA
1レーンl1およびバネルB1レーン2)が、突然変異
のプロテアーゼにより切断されず(バネルB、レーン3
)、生体外で観測されるのと同一の切断産生物を発生す
る(第6図B5レーン8および11)。β−ガラクトシ
ダーゼ/切断カセットタンパク質のほぼ50〜75%が
切断されることが推定される。これらの切断アツセイを
液体培養において実施する。コロニー中で起こる切断の
量は直接定量されず、pl+IQsauを収容するE.
co1i  MC1061はX−gal上で白色であり
、これに対してpls+IQsauは青色を与える。
これらのデータは、野生型HIVプロテアーゼによるβ
−ガラクトシダーゼ/切断カセットの切断と一致するが
、突然変異HIVゾロテアーゼによるそれと一致しない
HIVプロテアーゼは、生体外のプロテアーゼ抵抗性で
ある、生体内のこれらの他のβ−ガラクトシダーゼ/切
断カセットタンパク質のいずれによっても切断しない(
第8図A1レーン2〜5、および表V).期待するよう
に、pl+IQBssS p l+IQca IAS 
p l+IQca IB,またはp1+IQEcoを収
容する細胞は平板上で青色であり、HIVブロテアーゼ
による切断の欠如と一致する。
生体内の他のL{IVプロテアーゼ切断アッセイの結果
は、第9図の写真に示されている。種々のプラスミドを
収容するE.coli菌株の試料を、色指示体のX−g
a+を含有する平板上にスポツティングする。プラスミ
ドはpZM−1(β−ガラクトシダーゼ活性について陽
性の対照)、pZM−2(β−ガラクトシダーゼ活性に
ついて陰性の対照)、p2M−Sau,pl+IQsa
u (標識したl+IQB−Sau)およびpl5+I
QSau (標識しfop l 5+IQB−Sau)
.野生型HIVプロテアーゼを使用して切断アツセイに
おいて、β−ガラクトシダーゼを切断する構成体は白色
を生戊し、これに対してβ−ガラクトシダーゼを切断し
ない構成体は青色を生成する。プラスミドpZM−2は
突然変異の不活性のβ−ガラクトンダーゼをエンコード
し、それゆえ白色のコロニーを産生ずる。プラスミドp
ZM−2は、プラスミドpZM− 1をEcoRIおよ
びBamHlで消化して、β−ガラクトシダーゼのカル
ボキシ末端における18アミノ酸の遺伝情報を指定する
DNA配列を欠失することによって構成する。
期待するように、pZM− 1は青色を生威し、同様に
pZMSauおよびp15+IQsauも青色を生成す
る。プラスミドpZM−2は、陰性の対照として、白色
を生成する;pl+IQsauにより産土されるβ−ガ
ラクトシダーゼはプロテアーゼにより切断され、そして
白色を生戒する。
ウィルスのプロテアーゼ切断カセットの挿入により修飾
されたβ−ガラクトシダーゼタンノくク質は、そのプロ
テアーゼの阻害因子を同定するだめのスクリーンにおい
て使用することができるか、あるいは切断配列が知られ
ておりかつβ−ガラクトシダーゼのSau I部位中に
導入することができる、他のプロテアーゼの阻害因子を
同定するだめのスクリーンにおいて使用することができ
る。
適当なE.coli菌株、例えば、BAS849(41
)(他の膜中に突然変異を有し、これにより種々の化合
物に対するより透過性である)中のプラスミドp1+I
QSauは、寒天平板上に菌叢として平板培養した。あ
るいは、液体培養物は戊熟培地として使用することがで
きる。平板は十分なI PTGを含有してHIVプロテ
アーゼの合成を誘発し、β−ガラクトシダーゼを切断し
、モしてβ−ガラクトシダーゼの色指示体、例えば、X
−ga +  (40) 、ファースト・プルーRR 
(42)などを使用してアッセイするとき、菌叢を無色
とすべきである。プロテアーゼの可能な阻害因子を菌叢
上にスポッティングし、次いでこの上に指示体を配置す
る。
プロテアーゼ阻害因子はプロテアーゼを不活性化し、β
−ガラクトシダーゼの切断を防止する。
次いで、β−ガラクトシダーゼを指示体と反応させ、こ
のスポットを着色させる(X−galの場合において青
色、7アースト・プルーRRの場合において赤色)。こ
うして、プロテアーゼ阻害因子を同定する。
同様なスクリーニング方法を使用することができ、ここ
で色の変化よりむしろ光を放射する反応を監視する。切
断カセットをβ−ガラクトシダーゼよりむしろタンパク
質、例えば、ルシフエラーゼ(クロンテク・ラボラトリ
ーズ・インコーポレーテッド、カリフォルニア州パロア
ルト)中に挿入する。プロテアーゼ酵素の不存在下に、
ルシフエラーゼ/切断カセットタンパク質は光を放射す
る化学反応を触媒する。ルシ7エラーゼおよびATPの
存在下に、酵素結合したルシ7エリルーアデニレート複
合体を形戊し、次いで酸化的脱力ルポキシル化する。反
応生成物はCO,、オキシルシ7エリンおよびAMPで
あり、光の放射を伴う。
光の放射は肉眼で観察し、分光光度計で測定するか、あ
るいはX線フイルムに記録する。
プロテアーゼ酵素が存在するとき、それはプロテアーゼ
酵素の切断部位で切断し、これによりルシ7エラーゼに
より触媒される反応を遮断し、こうして光は放射されな
い。プロテアーゼ阻害因子についてスクリーニングする
とき、試験化合物をアッセイ系中に含める。化合物がプ
ロテアーゼによる切断を防止する場合、反応は進行し、
これにより化合物はプロテアーゼ阻害因子として同定さ
れる。
前述したように、色指示体および光を放射する化学反応
の生体内アッセイの両者において、発現系はβ−ガラク
トシダーゼ/切断カセットタンパク質およびHIVプロ
テアーゼの遺伝情報を指定する遺伝子を含有する。発現
系はアッセイ系において使用する両者のタンパク質を発
現する。
β−ガラクトシダーゼ/切断カセットタンパク質は、ま
t;、試験管中で直接アッセイすることができる。この
生体外アッセイにおいて、発現系はβ−ガラクトシダー
ゼ/切断カセットタンパク質の遺伝情報を指定する遺伝
子のみを含有する。HIVプロテアーゼは別々に発生し
、そしてアッセイの時間まで融合タンパク質から離れて
保持される。その時において、精製したβ−ガラクトシ
ダーゼ/切断カセットタンパク質をHIVプロテアーゼ
および潜在的プロテアーゼ阻害因子と溶液中で混合する
。β−ガラクトシダーゼ活性をONPGの加水分解によ
り分光光度計を使用して監視する。プロテアーゼ阻害因
子は、融合タンパク質およびHIVプロテアーゼのみを
使用する対照実験において観測されるものを越えてβ−
ガラクトシダーゼ活性を増加させるであろう。
本発明の第2実施態様の上のスクリーニング方法は、ま
た、他のプロテアーゼ、例えば、ポリオ3Cプロテアー
ゼのイン7レームについてスクリニングするために使用
できる。第1に、β−ガラクトシダーゼ/切断カセット
タンパク質を構成する。例えば、ポリオ3Cプロテアー
ゼ切断部位をエンコードするオリゴヌクレオチドMet
−Glu−Ala−Leu−Phe−Gln−Gly−
Pro−Leu−Gln−Tyr−Lys−Asp(4
3)を、インフレームで、β−ガラクトシダーゼのSa
u 1部位中に挿入し、p Z M 3 CSauをつ
くる。このプラスミドを収容するプラスミドは青色であ
り、HIVプロテアーゼ切断カセットを含有するpZM
−Sauについての結果と一致する(表V)。こ、れら
のデータがさらに示すように、Sau I部位は、β−
ガラクトシダーゼ活性を破壊しないで異種タンパク質配
列の挿入のだめの適当な部位である。
第10図に示すように、この融合タンパク質は、期待す
るように、ニツクリン(Nicklin)ら(44)と
同様な融合においてBL21(DE3)pLysSにお
いて発現される、ポリオ3Cプロテアーゼ(レーン5)
により切断されるが、HIVプロテアーゼ(レーン6)
により切断されない。次いで、この構成体を使用して、
前述の方法により、ポリオ3Cプロテアーゼの阻害因子
についてスクリーニングする二とができる。
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(1988). 本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
l1工程: (a)T7プロモーターの制御下にブロテアーゼをエン
コードするDNA配列を有するプラスミドを構成し、 (b)バクテリアの発現菌株に対する前記プロテアーゼ
の毒性のために、前記プラスミドにより形質転換されな
い、前記バクテリアの発現菌株を選択し、そして (c)スクリーニングすべき化合物を前記プラスミドと
一緒に前記バクテリアの菌株に添加し、こうして前記バ
クテリアの菌株が殺されず、そして形質転換体を産生ず
る場合、前記化合物がプロテアーゼの阻害因子として同
定されるようにする、からなる、プロテアーゼ酵素を阻
害する化合物についてスクリーニングする方法。
2、前記バクテリアの菌株はE.coli  BL21
(DE3)であり、そして前記プラスミドはヒトの免疫
欠損ウィルスのプロテアーゼをエンコードするDNA配
列を有する、上記第1項記載の方法。
3、前記プラスミドはpPolioプロテアーゼ3Cで
あり、そして前記プラスミドはポリオプロテアーゼ3C
を工冫コードするDNA配列を有する、上記第1項記載
の方法。
4、工程: (a)T7プロモーターの制御下にヒトの免疫欠損ウィ
ルスのプロテアーゼをエンコードするDNA配列を有す
るプラスミドを構成し、(b)前記プラスミドにより形
質転換されたバクテリアの菌株を選択し、前記菌株は誘
発因子のイソプロピルーβ一〇一チオガラクトプラノシ
ドによるプロテアーゼの合成の誘発により殺され、そし
て (c)スクリーニングすぺき化合物を前記イソプロピル
−β一D−チオガラクトプラノシドと一緒に前記形質転
換されたバクテリアの菌株に添加し、こうして誘発され
た細胞が殺されない場合、前記化合物はヒトの免疫欠損
ウィルスのプロテアーゼの阻害因子として同定される、 からなる、ヒトの免疫欠損ウィルスのプロテアーゼを阻
害する化合物についてスクリーニングする方法。
5、前記バクテリアの菌株はE.coli  BL21
 (DE3)pLysSである、上記第4項記載の方法
6、(a)酵素的に活性な10kdのヒトの免疫欠損ウ
ィルスのプロテアーゼの18kdのプロテアーゼ前駆体
をエンフードするDNA配列中に突然変異を導入し、こ
れによりそうでなければ戊熟した、酵素的に活性な10
kdのプロテアーゼを遊離する前記前駆体の自己消化を
防止するか、あるいは(b)前記10kdのプロテアー
ゼをエンコードするDNA配列中に突然変異を導入する
、からなる、前記1 0kdのプロテアーゼの発現を防
止する方法。
7、10kdのヒトの免疫欠損ウィルスのプロテアーゼ
の18kdのプロテアーゼ前駆体をエンコードするDN
Aを修飾し、こうして成熟したlOkdのプロテアーゼ
のアミノ酸−1〜1に位置する切断可能なPhe−Pr
o結合を崩壊させる、からなる、非機能的な10kdの
ヒトの免疫欠損ウィルスのプロテアーゼを産生ずる方法
8、工程: (1)(a)色指示化合物と反応して色の変化を生或す
ることによってアッセイすることができるリポータータ
ンパク質を選択し、 (b)前記タンパク質の遺伝情報を指定する遺伝子中に
、プロテアーゼ酵素の切断部位を含むペプチドの遺伝情
報を指定する異種DNA配列を挿入し、 (c)適当な発現系中に、工程(b)の構成体と、工程
(b)の異種DNA配列により遺伝情報を指定された前
記ベブチドの前記プロテアーゼ酵素の切断部位を認識し
かつ切断するプロテアーゼ酵素の遺伝情報を指定する遺
伝子とを挿入し、(d)(i)工程(c)の発現系、 (ii)色指示化合物、および (i i i)栄養培地、 からなるアッセイ系を調製し、そして (e)スクリーニングすべき化合物を前記アッセイ系に
添加し、こうして、前記化合物が前記プロテアーゼ酵素
を阻害する場合、前記発現系は工程(b)の完全な構成
体を産生じ、前記リポータータンパク質はその活性を保
持し、そして色は前記ア7セイ系において維持されるが
、前記化合物が阻害因子でない場合、前記プロテアーゼ
は工程(b)のペプチドのプロテアーゼ酵素の切断部位
を切断し、前記リポータータンパク質は不活性化され、
そして色は前記アッセイ系において観察されないか、あ
るいは (II)(a)光を放射する化学反応を触媒することが
できるリポータータンパク質を選択し、(b)前記リポ
ータータンパク質の遺伝情報を指定する遺伝子中に、プ
ロテアーゼ酵素の切断部位を含むペプチドの遺伝情報を
指定する異種DNA配列を挿入し、 (c)適当な発現系中に、工程(b)の構成体と、工程
(b)の異種DNA配列により遺伝情報を指定された前
記ペブチドの前記プロテアーゼ酵素の切断部位を認識し
かつ切断するプロテアーゼ酵素の遺伝情報を指定する遺
伝子とを挿入し、(d)(i)工程(C)の発現系、お
よび(ii)工程(a)のリポータータンパク質により
触媒される光を放射する化学反応を行う化合物、からな
るアッセイ系を調製し、そして(e)スクリーニングす
べき化合物を前記アッセイ系に添加し、こうして、前記
化合物が前記プロテアーゼ酵素を阻害する場合、前記発
現系は工程(b)の完全な構成体を産生じ、前記リポー
タータンパク質はその活性を保持し、そして光を放射す
る化学反応は起こるが、前記化合物が阻害因子でない場
合、前記プロテアーゼは工程(b)のペプチドのプロテ
アーゼ酵素の切断部位を切断し、前記リポータータンパ
ク質は不活性化され、そして前記光を放射する化学反応
は起こらない、からなる、プロテアーゼ酵素を阻害する
化合物についてスクリーニングする方法。
9、(1)において、工程(a)のリポータータンパク
質はβ−ガラクトシダーゼであり、(II)において、
工程(a)のリポータータンパク賞はルシ7エラーゼで
あり、そしてCI)または(I I)において、工程(
b)のプロテアーゼ切断部位はヒトの免疫欠損ウィルス
のプロテアーゼのp6/PRgag/po lポリタン
パク質切断部位であり、工程(c)の発現系はE.co
li宿主菌株を含み、そして工程(d)(i)のプロテ
アーゼ酵素はヒトの免疫欠損ウィルスのプロテアーゼで
ある、上記第8項記載の方法。
10、(T)または(I I)において、工程(b)の
プロテアーゼ切断部位はボリオ3Cプロテアーゼ切断部
位であり、そして工程(d)(i)のプロテアーゼ酵素
はポリオ3Cプロテアーゼである、上記第8項記載の方
法。
IL工程: (a)基質との反応により監視することができる活性を
有するリポータータンパク質を選択し、(b)前記リポ
ータータンパク質の遺伝情報を指定する遺伝子を、プロ
テアーゼ酵素の切断部位を含むベプチドの遺伝情報を指
定する異種DNA配列を挿入し、 (C)適当な発現系中に、工程(b)の構成体を挿入し
、 (d)(i)工程(b)の異種DNA配列により遺伝情
報を指定されるベプチドのプロテアーゼ酵素の切断部位
を認識しかつ切断するプロテアーゼ酵素、 (i i)工程(b)の構成体を収容する工程(c)の
発現系、および (iii)工程(a)のリポータータンパク質を反応す
る基質、 からなるアッセイ系を調製し、そして (e)スクリーニングすべき化合物を前記アッセイ系に
添加し、こうして、前記化合物が前記プロテアーゼ酵素
を阻害する場合、前記発現系は工程(b)の完全な構成
体を産生し、前記リポータータンパク質はその活性を保
持し、そして前記リポータータンパク質は前記基質との
反応により監視されるその活性を保持するが、前記化合
物が阻害因子でない場合、前記プロテアーゼは工程(b
)のペプチドのプロテアーゼ酵素の切断部位を切断し、
そして前記リポータータンパク質は不活性化される、 からなる、プロテアーゼ酵素を阻害する化合物について
スクリーニングする方法。
12、工程(a)のタンパク質はβ−ガラクトシダーゼ
であり、工程(b)のプロテアーゼ切断部位はヒトの免
疫欠損ウィルスのプロテアーゼのp6/PRgag/p
o 1ポリタンパク質切断部位であり、工程(c)の発
現系はE.coli宿主菌株を含み、そして工程(d)
(i)のプロテアーゼ酵素はヒトの免疫欠損ウィルスの
プロテアーゼであり、そして工程(d)(iii)の基
質は0−ニトロフェニルーβ一D−ガラルトシターゼで
ある、上記第11項記載の方法。
l.3、工程(b)のプロテアーゼ切断部位はポリオ3
Cプロテアーゼ切断部位であり、そして工程(d)(i
)のプロテアーゼ酵素はポリオ3cプロテアーゼである
、上記第11項記載の方法。
14、pPDB16、p M a e 2、pl+IQ
Sauおよびp Z M 3 C S a uと表示す
るプラスミドから或る群より選択されるプラスミド。
15、プラスミドpPDBl6を収容するE.coli
菌株DH5α(ATCC  68005)、プラスミド
pP48を収容するE.coli菌株BL21 (DE
3)(ATCC  68004)およびグラスミドp 
l +I Q S a uを収容するE.coli菌株
MCl061 (ATCC  68.352)から成る
群より選択されるプラスミドを収容するバクテリアの菌
株。
【図面の簡単な説明】
第1図は、HIVプロテアーゼ構成体pPDBl6およ
びpMae2を描写する。構成体pPDB16はT7プ
ロモーターの制御下に18kdのプロテアーゼ前駆体を
エンコードする。HIVpo1遺伝子のヌクレオチド1
418−1899に相当する、λBH5からのBgll
l−Dral断片(4)を、合或オリゴヌクレオチドを
使用して、前述の発現ベクター(l9)のNdel−B
amH1部位中にサブクローニングする。上流のオリゴ
ヌクレオチドはNdel制限部位で開始し、インフレー
ムの翻訳開始コドンを提供し、そしてヌクレオチド14
06−1417を再生する。下流のオリゴヌクレオチド
はヌクレオチド1900一1906、次いで2つのイン
フレームの停止コドンおよびBamHI制限部位を再生
する。明瞭のため、開始コドンの塩基Aはヌクレオチド
(nt)lとして定義する。アミノ酸十〜+99は、示
したPhe−Pro結合における自己消化により遊離さ
れた或熟10kdのプロテアーゼを表す。 pMae2は或熟1 0kdのプロテアーゼをエンコー
ドする。その構成はpPDBl6に類似するが、ただし
上流のオリゴヌクレオチドはヌクレオチド1610から
MaeIII制限部位までを再生する。 第2図は、E.coli中のHIVブロテアーゼの発現
を描写する。パネルA:pPDB16を収容するBL2
1 (DE3)pLysS中のプロテアーゼの合成。タ
ンパク質は記載されているように3SSメチオニンで標
識し(l9)、次いで電気泳動およびオートラジオグラ
7イーを行う。レーンl,イソプロピルーβ一〇一チオ
ガラクトプラノシド(rlPTGJ)なし。レーン2、
1ミリモルのrPTG,矢印は戒熟10kdのプロテア
ーゼを示す。パネルB:突然変異したp PDBl6を
収容するBL21 (DE3)中のプロテアーゼの合或
。各レーンより上の数は、表IIおよびIIIにおける
クローンの表示に相当する。分子量マーカーは左に示さ
れている(6 8 k d−ウシ血清アノレブミン;4
3kd−オバノレブミン;29kd−炭酸アンヒドラー
ゼ;l8kd−ベーターラクトグロブリン:14kd−
リゾチーム).第3図は、I PTGを使用する}{I
Vプロテアーゼ合成の誘発のときのBL2 1 (DE
3)pLysSの殺しを描写する。野生型(pPDBl
6)または突然変異(pP48)プロテアーゼ前駆体を
収容する細胞を0.5吸収単位(600nm)に戊長さ
せ、そしてIPTGを示した濃度に添加する。示した加
熱において、培養物のアリコートを取り出し、そして希
釈物をカナマイシンおよびクロラン7エニコールを含有
するLB平板上で平板培養する。一夜インキユベーショ
ンした後、コロニー形戊単位( rcFtrJ ) /
 100,12 (7)培養物を決定する。 第4図は、野生型の量および突然変異プロテアーゼの産
生の比較を描写する。示したプラスミドを収容するBL
21 (DE3)pLysS細胞を1ミリモルのI P
TGで誘発し、そしてタンパク質を記載されているよう
に3′Sメチオニンで標識する(19)。細胞抽出物(
レーンl−5)、および戊熟プロテアーゼのアミノ酸3
4−46に対してレイズした抗血清からの免疫沈澱物(
6−lO)を、電気泳動およびオートラジオグラフィー
にかける。レーンlおよび5、pPDBl6。レーン2
および7、pP48。レーン3および8、p M a 
e ’l。レーン4および9、II) P 4 8 M
 a e6。レーン5およびlO、pPol,ポリオポ
リメラーゼをエンコードする(l9)。レーンM1分子
量マーカー(6 8 k d−ウシ血清アルブミン;4
3kd−オバルブミン;29kd−炭酸アンヒドラーゼ
;18kd−ベーターラクトグロブリン;14kd−リ
ゾチーム;6kd−ウシトリプシン阻害因子)。 第5図は、バネルAは、tacプロモーターの制御下に
、それぞれ、野生型および突然変異H1■プロテアーゼ
をエンコードする、HI■プロテアーゼのプラスミドp
l−IIQsauおよびpl5−IQを描写する。これ
らのプラスミドを収容するE.coli菌株MCl08
1をβ−ガラクトシダーゼの生体外切断のためにHIV
プロテアーゼ源として使用する。生体内の切断を監視す
るために、β−ガラクトシダーゼ/切断カセット遺伝子
をpZMグラスミドからStuIおよびBamHIで切
除し、モしてBamHIリンカーを使用してpl+IQ
またはpl5−IQ中に結合し、こうしてHIVプロテ
アーゼおよびβ−ガラクトシダーゼを同一E.coli
中で同時発現させる。 パネルBはβ−ガラクトシダーゼ中のHIVプロテアー
ゼ切断部位の挿入を描写する。HIVプロテアーゼ切断
部位をエンコードするオリゴヌクレオチドは、β−ガラ
クトシダーゼ遺伝子の示した制限部位中に挿入する。β
−ガラクトシダーゼをもつヌクレオチド(nt)および
アミノ酸(a a)の位置を示す。 第6図、パネルAは}IIVプロテアーゼによるgag
ポリタンパク質の生体外切断を描写する。 gagポリタンパク質を緩衝液(レーンl)とともに、
あるいは野生型(レーン2)または突然変異(レーン3
)のHIVプロテアーゼとともにインキユベーションし
、次いで電気泳動およびオートラジオグラフィーを行う
。分子量のマーカーを左に示す(67kd−ウシ血清ア
ルブミン:42kd−オバルブミン; 28kd一炭酸
アンヒドラーゼi l 8kd−ベーターラクトグロプ
リン)。 パ不ルBはHIVプロテアーゼによるβ−ガラクトシダ
ーゼ/切断カセットタンパク質の生体外切断を描写する
。HIVブロテアーゼを収容するMC1061細胞の抽
出物を、β−ガラクトシダーゼを収容する抽出物ととも
にインキユベーションし、次いで抗β−ガラクトシダー
ゼとともにウェスタン・ブロッティングする。レーンL
MCI06l(プラスミドなし)。レーン2、野生型H
IVブロテアーゼ抽出物。レーン3、突然変異HIVブ
ロテアーゼ抽出物。MC1061/pZMl(レーン4
)を、野生型(レーン5)または突然変異(レーン6)
HIVプロテアーゼとともにインキユベーシコンする。 2つの独立のクローン(レーン7および10)からのM
Cl061/pZM−Sau抽出物を、野生型(レーン
8および11)または突然変異(レーン9および12)
hpとともにインキユベーションする。右の上の矢印は
β−ガラクトシダーゼを示す;右の下の矢印はpZM−
Sauからの切断産生物を示す。分子量マーカーは左に
示す(lOSkd−ホスホリラーゼb ; 67kd−
ウシ血清アルブミン:42kd−オバルブミンi28k
d=炭酸アンヒドラーゼ)。 第7図は、ペプスタチンAによるβ−ガラクトシダーゼ
の切断の阻害を描写する。pZM−SAUを収容するM
Cl061細胞からのβ−ガラクトシダーゼ/切断カセ
ットタンパク賞を、ベプスタチンAの存在下または不存
在下にHIVプロテアーゼとインキユベーションし、次
いで抗β−ガラクトシダーゼを使用してウェスタン・ブ
ロッティングする。レーンl、プロテアーゼなし。レー
ン2、プロテアーゼを添加した。ジメチルスルホキシド
中に溶解したべプスタチンAを、0、0.2、1、5、
25および50μg/rrlのcrtにおけるインキュ
ベーションに添加する(レーン3〜8)。右の上の矢印
はβ−ガラクトシダーゼを示す;右の下の矢印はpZM
−SAuからの切断産生物を示す。左の分子量マーカー
は第6図、パネルBにおけるそれらと同一である。 第8図は、HIVプロテアーゼによるβ−ガラクトシダ
ーゼ/切断カセットタンパク質の生体内切断を描写する
。バネルA:pl+IQSau (レーンl)、pl+
IQ−CIaA(レーン2)、pl+IQ−ClaB 
(レーン3)、pl+IQ−Bss(レーン4)、pl
+IQ−Eco (レーン5)、pl+IQ(レーン6
)を収容するか、あるいはプラスミドをもたないMCl
061細胞を対数中期(m−id−10g  phas
e)に増殖させ、そしてI PTGを1ミリモルに添加
する。 30分後、細胞を沈澱させ、そして試料緩衝液中に懸濁
させ、次いで電気泳動および抗β−ガラクトシダーゼを
使用するウェスタン・プロッティングにかける。パネル
A:グラスミドを含まない(レーン1)またはpl+I
Qsauを収容する(レーン2)またはpl5+IQs
au (レーン3)を収容する(レーン3)MCI06
1細胞をパネルAにおけるように処理する。各パネルに
おいて、右の上の矢印はβ−ガラクトシダーゼを示す;
右の下の矢印はpl+IQsauからの切断産生物を示
す。各パネルにおいて、分子量マーカーは第6図、バネ
ルBにおけるものと同一である。 第9図は、生体内切断アッセイの結果を描写する写真で
ある。種々のグラスミドを収容するE.co1i1i株
MCl061の試料を、色指示体X−ga lを含有す
る平板上にスポッティングする。 プラスミドはpZM−1(β−ガラクトシダーゼ活性に
ついての陽性の対照)、pZM−2(βーガラクトシダ
ーゼ活性についての陰性の対照)、pZM−SAu,p
 1+IQSau (標識した1+(QSau)および
pl5+IQsau (標識したp15+IQ−Sau
)である。水HIVプロテアーゼを使用する切断アッセ
イにおいて、β一ガラクトシダーゼを切断する構成体は
白色を生戊するが、β−ガラクトシダーゼを切断しない
構成体は青色を生戊する。プラスミドpZM−1は後述
するように構成する。プラスミドpZM−2は突然変異
の不活性なβ−ガラクトシダーゼをエンコードし、それ
ゆえ白色のコロニーを産生ずる。 プラスミドp Z M − 2 ハ、p ZM− 1を
EcoR!およびBamHIで消化して、β−ガラクト
シダーゼのカルボキシ末端における18アミノ酸の遺伝
情報を指定するDNA配列を欠失することによって構成
する。期待するように、pZM−1は青色を産土し、同
様にp Z M S A uおよびpl5+I Q S
 a uも青色を産生ずる。プラスミドpzM−2は、
陰性の対照として、白色を産生ずる;pl+IQsau
からのβ−ガラクトシダーゼはHIVプロテアーゼによ
り切断され、そして白色を産生する。 第10図は、ポリオプロテアーゼによる生体内のポリオ
プロテアーゼ切断カセットの切断を描写する。ポリオプ
ロテアーゼ切断部位(MC l 0 61 / p Z
 M 3 C S a u中の)またはHrVプσテア
ーゼ切断部位CMCl06 1/pZM−SAu中の)
を含有するβ−ガラクトシダーゼの抽出物をポリオプロ
テアーゼまたはHIVプロテ、アーゼとともにインキュ
ペーシ3ンし、次いで抗β−ガラクトシダーゼを使用す
るウエスタン・ブロツテ,ングにかける。レーンl1プ
ラスミドを含まないMCl061.レーン2、ボリオ3
Cプロテアーゼ。レーン3、HIvプロテアーゼ。レー
ン4、インキュベーシaンしないMC1061/pZM
3CSau.レーン5、ポリオ30プロテアーゼトイン
キュヘ−シy ンシタMC I O 6 1/ p Z
M3CSau,レーン6、HIVプロテアーゼとインキ
ュベーションしt二MCl061/pZM3CSaua
レーン7、インキユベーシジンしないMC 1 0 6
 1 / p Z M − S A u , レーン8
、pPo1ioプロテアーゼ3Cとインキユベーション
したMCl061/pZM−SAu,レーン9、HIV
ブロテアーゼとインキユベーションしたMC1 0 6
 1/ p ZM−SAu,レーン10、インキユベー
シゴンしないMCl061/pZMl.レーン11,p
Polioプロテアーゼ3Cとインキユベーションした
MCl061/pZM1。レーン12、HIVプロテア
ーゼとインキユベーションしたMC1061/pZM1
.右の上の矢印はβ−ガラクトシダーゼを示す:右の下
の矢印はSaU構成体からの切断産生物を示す。分子量
のマーカーは左に示す(lO3kd−ホスホリラーゼb
;67kd−ウシ血清アルブミンi42kd−才バルブ
・ミン。 M2 M3 M4 M5 M6 M7 FIG. 4 M 一一 瑠 霞 雲 ▼▼ +1 5  霧 ▼▼

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工程: (a)T7プロモーターの制御下にプロテアーゼをエン
    コードするDNA配列を有するプラスミドを構成し、 (b)バクテリアの発現菌株に対する前記プロテアーゼ
    の毒性のために、前記プラスミドにより形質転換されな
    い、前記バクテリアの発現菌株を選択し、そして (c)スクリーニングすべき化合物を前記プラスミドと
    一緒に前記バクテリアの菌株に添加し、こうして前記バ
    クテリアの菌株が殺されず、そして形質転換体を産生す
    る場合、前記化合物がプロテアーゼの阻害因子として同
    定されるようにする、からなる、プロテアーゼ酵素を阻
    害する化合物についてスクリーニングする方法。 2、工程: (a)T7プロモーターの制御下にヒトの免疫欠損ウィ
    ルスのプロテアーゼをエンコードするDNA配列を有す
    るプラスミドを構成し、 (b)前記プラスミドにより形質転換されたバクテリア
    の菌株を選択し、前記菌株は誘発因子のイソプロピル−
    β−D−チオガラクトプラノシドによるプロテアーゼの
    合成の誘発により殺され、そして (c)スクリーニングすべき化合物を前記イソプロピル
    −β−D−チオガラクトプラノシドと一緒に前記形質転
    換されたバクテリアの菌株に添加し、こうして誘発され
    た細胞が殺されない場合、前記化合物はヒトの免疫欠損
    ウィルスのプロテアーゼの阻害因子として同定される、 からなる、ヒトの免疫欠損ウィルスのプロテアーゼを阻
    害する化合物についてスクリーニングする方法。 3、(a)酵素的に活性な10kdのヒトの免疫欠損ウ
    ィルスのプロテアーゼの18kdのプロテアーゼ前駆体
    をエンコードするDNA配列中に突然変異を導入し、こ
    れによりそうでなければ成熟した、酵素的に活性な10
    kdのプロテアーゼを遊離する前記前駆体の自己消化を
    防止するか、あるいは (b)前記10kdのプロテアーゼをエンコードするD
    NA配列中に突然変異を導入する、からなる、前記10
    kdのプロテアーゼの発現を防止する方法。 4、10kdのヒトの免疫欠損ウィルスのプロテアーゼ
    の18kdのプロテアーゼ前駆体をエンコードするDN
    Aを修飾し、こうして成熟した10kdのプロテアーゼ
    のアミノ酸−1〜1に位置する切断可能なPhe−Pr
    o結合を崩壊させる、からなる、非機能的な10kdの
    ヒトの免疫欠損ウィルスのプロテアーゼを産生する方法
    。 5、工程: ( I )(a)色指示化合物と反応して色の変化を生成
    することによってアッセイすることができるリポーター
    タンパク質を選択し、 (b)前記タンパク質の遺伝情報を指定する遺伝子中に
    、プロテアーゼ酵素の切断部位を含むペプチドの遺伝情
    報を指定する異種DNA配列を挿入し、 (c)適当な発現系中に、工程(b)の構成体と、工程
    (b)の異種DNA配列により遺伝情報を指定された前
    記ペプチドの前記プロテアーゼ酵素の切断部位を認識し
    かつ切断するプロテアーゼ酵素の遺伝情報を指定する遺
    伝子とを挿入し、(d)(i)工程(c)の発現系、 (ii)色指示化合物、および (iii)栄養培地、 からなるアッセイ系を調製し、そして (e)スクリーニングすべき化合物を前記アッセイ系に
    添加し、こうして、前記化合物が前記プロテアーゼ酵素
    を阻害する場合、前記発現系は工程(b)の完全な構成
    体を産生し、前記リポータータンパク質はその活性を保
    持し、そして色は前記アッセイ系において維持されるが
    、前記化合物が阻害因子でない場合、前記プロテアーゼ
    は工程(b)のペプチドのプロテアーゼ酵素の切断部位
    を切断し、前記リポータータンパク質は不活性化され、
    そして色は前記アッセイ系において観察されないか、あ
    るいは (II)(a)光を放射する化学反応を触媒することがで
    きるリポータータンパク質を選択し、(b)前記リポー
    タータンパク質の遺伝情報を指定する遺伝子中に、プロ
    テアーゼ酵素の切断部位を含むペプチドの遺伝情報を指
    定する異種DNA配列を挿入し、 (c)適当な発現系中に、工程(b)の構成体と、工程
    (b)の異種DNA配列により遺伝情報を指定された前
    記ペプチドの前記プロテアーゼ酵素の切断部位を認識し
    かつ切断するプロテアーゼ酵素の遺伝情報を指定する遺
    伝子とを挿入し、(d)(i)工程(c)の発現系、お
    よび (ii)工程(a)のリポータータンパ ク質により触媒される光を放射する化学反応を行う化合
    物、からなるアッセイ系を調製し、そして(e)スクリ
    ーニングすべき化合物を前記アッセイ系に添加し、こう
    して、前記化合物が前記プロテアーゼ酵素を阻害する場
    合、前記発現系は工程(b)の完全な構成体を産生し、
    前記リポータータンパク質はその活性を保持し、そして
    光を放射する化学反応は起こるが、前記化合物が阻害因
    子でない場合、前記プロテアーゼは工程(b)のペプチ
    ドのプロテアーゼ酵素の切断部位を切断し、前記リポー
    タータンパク質は不活性化され、そして前記光を放射す
    る化学反応は起こらない、からなる、プロテアーゼ酵素
    を阻害する化合物についてスクリーニングする方法。 6、工程: (a)基質との反応により監視することができる活性を
    有するリポータータンパク質を選択し、(b)前記リポ
    ータータンパク質の遺伝情報を指定する遺伝子を、プロ
    テアーゼ酵素の切断部位を含むペプチドの遺伝情報を指
    定する異種DNA配列を挿入し、 (c)適当な発現系中に、工程(b)の構成体を挿入し
    、 (d)(i)工程(b)の異種DNA配列により遺伝情
    報を指定されるペプチドのプロテアーゼ酵素の切断部位
    を認識しかつ切断するプロテアーゼ酵素、 (ii)工程(b)の構成体を収容する工程(c)の発
    現系、および (iii)工程(a)のリポータータンパク質を反応す
    る基質、 からなるアッセイ系を調製し、そして (e)スクリーニングすべき化合物を前記アッセイ系に
    添加し、こうして、前記化合物が前記プロテアーゼ酵素
    を阻害する場合、前記発現系は工程(b)の完全な構成
    体を産金し、前記リポータータンパク質はその活性を保
    持し、そして前記リポータータンパク質は前記基質との
    反応により監視されるその活性を保持するが、前記化合
    物が阻害因子でない場合、前記プロテアーゼは工程(b
    )のペプチドのプロテアーゼ酵素の切断部位を切断し、
    そして前記リポータータンパク質は不活性化される、 からなる、プロテアーゼ酵素を阻害する化合物について
    スクリーニングする方法。 7、pPDB16、pMae2、pl+IQSauおよ
    びpZM3CSauと表示するプラスミドから成る群よ
    り選択されるプラスミド。 8、プラスミドpPDB16を収容するE.coli菌
    株DH5α(ATCC 68005)、プラスミドpP
    48を収容するE.coli菌株BL21(DE3)(
    ATCC 68004)およびプラスミドpl+IQS
    auを収容するE.coli菌株MC1061(ATC
    C 68、352)から成る群より選択されるプラスミ
    ドを収容するバクテリアの菌株。
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