JPH0316512B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0316512B2 JPH0316512B2 JP59247296A JP24729684A JPH0316512B2 JP H0316512 B2 JPH0316512 B2 JP H0316512B2 JP 59247296 A JP59247296 A JP 59247296A JP 24729684 A JP24729684 A JP 24729684A JP H0316512 B2 JPH0316512 B2 JP H0316512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- core
- electromagnetic coil
- magnets
- alnico
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims description 28
- 229910000828 alnico Inorganic materials 0.000 claims description 26
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 239000010941 cobalt Substances 0.000 description 1
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 description 1
- GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N cobalt atom Chemical compound [Co] GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B35/00—Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for
- F04B35/04—Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric
- F04B35/045—Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric using solenoids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、振動型圧縮機、特に壷状の外部鉄
心、その内面に配置された永久磁石、前記外部鉄
心と共に磁気路を形成する内部鉄心、及び両鉄心
間の磁気間隙内に機械的振動系に振動可能に支え
られた電磁コイルから成り、前記電磁コイルに交
番電流を供給することによつて前記電磁コイルに
連結されたピストンを駆動する振動型圧縮機にお
いて、前記永久磁石をアルニコ系磁石に代表され
る高残留磁束密度磁石とフエライト系磁石に代表
される高保持力磁石とから構成してそれぞれ別々
に配置したことを特徴とする振動型圧縮機に関す
る。
心、その内面に配置された永久磁石、前記外部鉄
心と共に磁気路を形成する内部鉄心、及び両鉄心
間の磁気間隙内に機械的振動系に振動可能に支え
られた電磁コイルから成り、前記電磁コイルに交
番電流を供給することによつて前記電磁コイルに
連結されたピストンを駆動する振動型圧縮機にお
いて、前記永久磁石をアルニコ系磁石に代表され
る高残留磁束密度磁石とフエライト系磁石に代表
される高保持力磁石とから構成してそれぞれ別々
に配置したことを特徴とする振動型圧縮機に関す
る。
従来、この種の振動型圧縮機としては、第2図
に示されている高保持力磁石としてフエライト系
磁石を用いたものと、別のものとして第3図に示
されている高残留磁束密度磁石としてアルニコ系
磁石を用いたものがあつた。まず、第2図を参照
してフエライト系磁石を用いた振動型圧縮機につ
いて説明する。永久磁石であるフエライト系磁石
2はその磁気特性と振動型圧縮機の外径寸法を小
さくすることとのために弧状に形成され、壷状の
外部鉄心3の環状側部内面に沿つて配置されてい
る。フエライト系磁石2は厚み方向即ち放射方向
に着磁される。外部鉄心3と共に磁気路を形成す
る内部鉄心4がもうけられ、当該内部鉄心4にフ
エライト系磁石2の内周面に対向するよう形成さ
ている磁極4′とフエライト系磁石2との対向す
る空間に環状磁気間隙5が形成される。環状磁気
間隙5には、相対する一対の共振バネ6,7にコ
イル支持体8を介して振動可能に支持された電磁
コイル1が配置されている。ピストン9は、コイ
ル支持体8を介して実質的に電磁コイル1と一体
的に構成されて電磁コイル1によつて駆動され、
上下方向に往復運動できるように構成されてい
る。またピストン9に嵌合する圧縮シリンダ11
を備えているシリンダブロツク13はデイスタン
タケース14を介してシリンダ固定用ボルト15
によつて外部鉄心3に固定されてい。このように
構成された振動型圧縮機において、リード端子1
8,リード線18′を介して電磁コイルに交番電
流が供給されると、電磁コイル1は供給される交
番電流の周波数に対応して振動し、ピストン9が
駆動される。ピストン9の往復運動によつて吸入
口16から流入するフレオンガス等の冷媒はハウ
ジング19内を点線矢印の方向に誘導され、更に
内部パイプ16′内を通過して圧縮シリンダ11
内に導入される、吸気弁10と排気弁12との間
に流入した冷媒はピストン9によつて圧縮され、
その高圧の冷媒は実線矢印の方向に吐出され、吐
出パイプ17′を通つて吐出口17から冷凍シス
テムの凝縮器(図示省略)に噴出される。圧縮シ
リンダ11における冷媒の吸気又は排気は、吸気
弁10と排気弁12とがピストン9の往復運動に
対応して交互に開閉することによつて行われる。
このフエライト系磁石を用いた振動型圧縮機につ
いては、温度特性上100℃の温度上昇によりフエ
ライト系磁石の磁気特性が約18%程度低下するこ
とのために温度上昇のコンプレツサとしての性能
も大幅に低下する。というのは使用条件によつて
は約100℃前後の温度上昇を考慮する必要がある
が上記のような状態では必ずしも満足なものとは
いえない。また、コンプレツサの運転開始直後と
安定時とで上記温度の差があり、このために安定
時の性能を十分に確保しようとすると、運転開始
直後にストロークが大きくなりすぎ、ピストンが
弁をたたく危険性が高くなつてくる。
に示されている高保持力磁石としてフエライト系
磁石を用いたものと、別のものとして第3図に示
されている高残留磁束密度磁石としてアルニコ系
磁石を用いたものがあつた。まず、第2図を参照
してフエライト系磁石を用いた振動型圧縮機につ
いて説明する。永久磁石であるフエライト系磁石
2はその磁気特性と振動型圧縮機の外径寸法を小
さくすることとのために弧状に形成され、壷状の
外部鉄心3の環状側部内面に沿つて配置されてい
る。フエライト系磁石2は厚み方向即ち放射方向
に着磁される。外部鉄心3と共に磁気路を形成す
る内部鉄心4がもうけられ、当該内部鉄心4にフ
エライト系磁石2の内周面に対向するよう形成さ
ている磁極4′とフエライト系磁石2との対向す
る空間に環状磁気間隙5が形成される。環状磁気
間隙5には、相対する一対の共振バネ6,7にコ
イル支持体8を介して振動可能に支持された電磁
コイル1が配置されている。ピストン9は、コイ
ル支持体8を介して実質的に電磁コイル1と一体
的に構成されて電磁コイル1によつて駆動され、
上下方向に往復運動できるように構成されてい
る。またピストン9に嵌合する圧縮シリンダ11
を備えているシリンダブロツク13はデイスタン
タケース14を介してシリンダ固定用ボルト15
によつて外部鉄心3に固定されてい。このように
構成された振動型圧縮機において、リード端子1
8,リード線18′を介して電磁コイルに交番電
流が供給されると、電磁コイル1は供給される交
番電流の周波数に対応して振動し、ピストン9が
駆動される。ピストン9の往復運動によつて吸入
口16から流入するフレオンガス等の冷媒はハウ
ジング19内を点線矢印の方向に誘導され、更に
内部パイプ16′内を通過して圧縮シリンダ11
内に導入される、吸気弁10と排気弁12との間
に流入した冷媒はピストン9によつて圧縮され、
その高圧の冷媒は実線矢印の方向に吐出され、吐
出パイプ17′を通つて吐出口17から冷凍シス
テムの凝縮器(図示省略)に噴出される。圧縮シ
リンダ11における冷媒の吸気又は排気は、吸気
弁10と排気弁12とがピストン9の往復運動に
対応して交互に開閉することによつて行われる。
このフエライト系磁石を用いた振動型圧縮機につ
いては、温度特性上100℃の温度上昇によりフエ
ライト系磁石の磁気特性が約18%程度低下するこ
とのために温度上昇のコンプレツサとしての性能
も大幅に低下する。というのは使用条件によつて
は約100℃前後の温度上昇を考慮する必要がある
が上記のような状態では必ずしも満足なものとは
いえない。また、コンプレツサの運転開始直後と
安定時とで上記温度の差があり、このために安定
時の性能を十分に確保しようとすると、運転開始
直後にストロークが大きくなりすぎ、ピストンが
弁をたたく危険性が高くなつてくる。
次に、第3図を参照してアルニコ系磁石を用い
た振動型圧縮機について説明する。第3図におい
ては、第2図における部品と同一の機能を果たす
部品に対しては同一の符号を付してある。従つ
て、それら同一のものについては説明を省略し、
異なつている構成についてのみ説明する。第2図
に示された振動型圧縮機における永久磁石がフエ
ライト系磁石2であるのに対し、第3図に示され
たものはアルニコ系磁石20である。アルニコ系
磁石20は壷状の外部鉄心3の平板部内面と内部
鉄心4の上面との間に配置されている。アルニコ
系磁石20は高さ方向即ち軸線方向に着磁され
る。このアルニコ系磁石を用いた振動型圧縮機に
ついては、アルニコ系磁石が一般に保磁力が小さ
い上にB−Hカーブの第2象限上にクニツク点を
持つているためにコイルに過大電流が流れると減
磁し易く、またコバルトの含有率が高い磁石であ
るため高価なものになるという欠点があつた。
た振動型圧縮機について説明する。第3図におい
ては、第2図における部品と同一の機能を果たす
部品に対しては同一の符号を付してある。従つ
て、それら同一のものについては説明を省略し、
異なつている構成についてのみ説明する。第2図
に示された振動型圧縮機における永久磁石がフエ
ライト系磁石2であるのに対し、第3図に示され
たものはアルニコ系磁石20である。アルニコ系
磁石20は壷状の外部鉄心3の平板部内面と内部
鉄心4の上面との間に配置されている。アルニコ
系磁石20は高さ方向即ち軸線方向に着磁され
る。このアルニコ系磁石を用いた振動型圧縮機に
ついては、アルニコ系磁石が一般に保磁力が小さ
い上にB−Hカーブの第2象限上にクニツク点を
持つているためにコイルに過大電流が流れると減
磁し易く、またコバルトの含有率が高い磁石であ
るため高価なものになるという欠点があつた。
(発明の目的)
本発明の目的は、上記欠点を解消することであ
り、振動型圧縮機における永久磁石をフエライト
系磁石で代表される高保持力磁石(以下フエライ
ト系磁石という)とアルニコ系磁石で代表される
高残留磁束密度磁石(以下アルニコ系磁石とい
う)との組合わせから成るものとし、フエライト
系磁石単独の場合、又はアルニコ系磁石単独の場
合の磁石にくらべてそれぞれの永久磁石よりも小
型に構成した磁石を直列に組合わせて、それによ
つてフエライト系磁石とアルニコ系磁石との欠点
を補ないそれぞれの磁石の長所を引き出し、圧縮
機全体としての磁気特性を向上させることを特徴
とする振動型圧縮機を提供することである。
り、振動型圧縮機における永久磁石をフエライト
系磁石で代表される高保持力磁石(以下フエライ
ト系磁石という)とアルニコ系磁石で代表される
高残留磁束密度磁石(以下アルニコ系磁石とい
う)との組合わせから成るものとし、フエライト
系磁石単独の場合、又はアルニコ系磁石単独の場
合の磁石にくらべてそれぞれの永久磁石よりも小
型に構成した磁石を直列に組合わせて、それによ
つてフエライト系磁石とアルニコ系磁石との欠点
を補ないそれぞれの磁石の長所を引き出し、圧縮
機全体としての磁気特性を向上させることを特徴
とする振動型圧縮機を提供することである。
(実施例−構成)
本発明による振動型圧縮機を第1図を参照して
説明する。この振動型圧縮機については、第2図
のものと同一機能を果たす部品については同一の
符号が付してあるので、この振動型圧縮機に対し
ては特徴のある点についてのみ詳述する。この振
動型圧縮機はハウジング19内に平板部23と環
状側部24とから成る倒立した壷状の外部鉄心
3、外部鉄心3の内面の別々の位置に配置された
2種の永久磁石及び該永久磁石に対して円筒状の
磁極4′を有して外部鉄心3と共に磁気路を形成
する内部鉄心4を有している。外部鉄心3と内部
鉄心4との間に形成される磁気間隙5内には機械
的振動系に振動可能に共振バネ6,7によつて支
えられた電磁コイル1が配置されており、電磁コ
イル1にはコイル支持体8を介してピストン9が
一体的に連結されている。前記の永久磁石は、ア
ルニコ系磁石21とフエライト系磁石22とから
成り、それぞれの磁石21,22は外部鉄心3に
別々の位置に固定されている。アルニコ系磁石2
1は外部鉄心3の平板部23の内面と内部鉄心4
の上面との間に配置されている。アルニコ系磁石
21は高さ方向即ち軸線方向に着磁される。フエ
ライト系磁石22は外部鉄心3の環状側部24の
内面と内部鉄心4との間に配置されており、更に
軸方向の長さを少なくとも内部鉄心4上に形成さ
れている磁極4′の軸方向の長さよりも長く形成
されて環状磁気間隙5中の磁束密度が均一となる
ように構成されている。フエライト系磁石22は
厚み方向即ち放射方向(半径方向)に着磁され
る。本発明による振動型圧縮機におけるアルニコ
系磁石21及びフエライト系磁石22は、第2図
に示すように単独で用いられたフエライト系磁石
2および第3図に示すように単独で用いられたア
ルニコ系磁石20に比較して、高さおよび厚さに
関してそれらの磁石を小さくすることができる。
即ち両磁石21,22の起磁力を合計したもの
が、それぞれ単独で用いられた磁石の起磁力と同
一となるように構成すれば足りるのである。そし
て両磁石の起磁力をそれぞれどんな割合にするか
は、圧縮機の要求される目的に応じてどのように
も設計され得るものである。
説明する。この振動型圧縮機については、第2図
のものと同一機能を果たす部品については同一の
符号が付してあるので、この振動型圧縮機に対し
ては特徴のある点についてのみ詳述する。この振
動型圧縮機はハウジング19内に平板部23と環
状側部24とから成る倒立した壷状の外部鉄心
3、外部鉄心3の内面の別々の位置に配置された
2種の永久磁石及び該永久磁石に対して円筒状の
磁極4′を有して外部鉄心3と共に磁気路を形成
する内部鉄心4を有している。外部鉄心3と内部
鉄心4との間に形成される磁気間隙5内には機械
的振動系に振動可能に共振バネ6,7によつて支
えられた電磁コイル1が配置されており、電磁コ
イル1にはコイル支持体8を介してピストン9が
一体的に連結されている。前記の永久磁石は、ア
ルニコ系磁石21とフエライト系磁石22とから
成り、それぞれの磁石21,22は外部鉄心3に
別々の位置に固定されている。アルニコ系磁石2
1は外部鉄心3の平板部23の内面と内部鉄心4
の上面との間に配置されている。アルニコ系磁石
21は高さ方向即ち軸線方向に着磁される。フエ
ライト系磁石22は外部鉄心3の環状側部24の
内面と内部鉄心4との間に配置されており、更に
軸方向の長さを少なくとも内部鉄心4上に形成さ
れている磁極4′の軸方向の長さよりも長く形成
されて環状磁気間隙5中の磁束密度が均一となる
ように構成されている。フエライト系磁石22は
厚み方向即ち放射方向(半径方向)に着磁され
る。本発明による振動型圧縮機におけるアルニコ
系磁石21及びフエライト系磁石22は、第2図
に示すように単独で用いられたフエライト系磁石
2および第3図に示すように単独で用いられたア
ルニコ系磁石20に比較して、高さおよび厚さに
関してそれらの磁石を小さくすることができる。
即ち両磁石21,22の起磁力を合計したもの
が、それぞれ単独で用いられた磁石の起磁力と同
一となるように構成すれば足りるのである。そし
て両磁石の起磁力をそれぞれどんな割合にするか
は、圧縮機の要求される目的に応じてどのように
も設計され得るものである。
(実施例−作用)
この発明による振動型圧縮機において、リード
端子18からリード線18′を介して電磁コイル
1に交番電流が供給されると、電磁コイル1は供
給される交番電流の周波数に対応して振動し、ピ
ストン9が往復(第1図において上下方向)駆動
される。この場合に、振動型圧縮機の機械系の固
有振動数と電磁コイル1に流す交番電流の周波数
とが共振するように交番電流を流す。ピストン9
の往復運動によつて吸入口16から流入するフレ
オンガス等の冷媒は、ハウジング19内を点線矢
印方向に誘導され、更に内部パイプ16′内を通
過して圧縮シリンダ11内に導入される。次い
で、冷媒はピストン9のヘツドに取付けられた吸
気弁10と圧縮シリンダ11の下部に取付られた
排気弁12との間でピストン9の駆動によつて圧
縮される。圧縮シリンダ11における冷媒の吸
気・排気は、吸気弁10と排気弁12とがピスト
ン9の往復運動に対応して交互に開閉することに
よつて行われている。ピストン9によつて圧縮さ
れた高圧の冷媒は、実線矢印方向に吐出され、吐
出パイプ17′を通つて吐出口17から例えば冷
凍システムの凝縮器に噴出されるのである。
端子18からリード線18′を介して電磁コイル
1に交番電流が供給されると、電磁コイル1は供
給される交番電流の周波数に対応して振動し、ピ
ストン9が往復(第1図において上下方向)駆動
される。この場合に、振動型圧縮機の機械系の固
有振動数と電磁コイル1に流す交番電流の周波数
とが共振するように交番電流を流す。ピストン9
の往復運動によつて吸入口16から流入するフレ
オンガス等の冷媒は、ハウジング19内を点線矢
印方向に誘導され、更に内部パイプ16′内を通
過して圧縮シリンダ11内に導入される。次い
で、冷媒はピストン9のヘツドに取付けられた吸
気弁10と圧縮シリンダ11の下部に取付られた
排気弁12との間でピストン9の駆動によつて圧
縮される。圧縮シリンダ11における冷媒の吸
気・排気は、吸気弁10と排気弁12とがピスト
ン9の往復運動に対応して交互に開閉することに
よつて行われている。ピストン9によつて圧縮さ
れた高圧の冷媒は、実線矢印方向に吐出され、吐
出パイプ17′を通つて吐出口17から例えば冷
凍システムの凝縮器に噴出されるのである。
(発明の効果)
本発明による振動型圧縮機における永久磁石を
上記説明のようにアルニコ系磁石とフエライト系
磁石とで構成し、それらを単独の場合に比較して
それぞれの磁石の長所をとり入れて欠点を減少さ
せることができる。即ち、フエライト系磁石の欠
点である温度上昇による高温時の磁気特性の低下
をアルニコ系磁石の存在により軽減でき、そのた
めに運転開始直後と安定後の圧縮機の性能差が少
なくなり、運転開始直後に排気弁とピストンが衝
突するバルブ打を気にしなくてよくなる。温度上
昇時の磁気特性の低下については、テストにより
次のような結果を得た。100℃温度上昇の場合に
ついて、 フエライト系磁石単独 …約18%低下 アルニコ系磁石単独 …約2%低下 フエライト系磁石+アルニコ系磁石…約5%低下 (組合わせ磁石の場合は、それぞれの磁力の割合
の違いによつて変化する。) 更に、アルニコ系磁石の欠点である電磁コイル
に駆動電流として過大電流が流れた場合に減磁す
ることについても、フエライト系磁石が存在する
ことによつてその減磁を防ぐことができる。更
に、フエライト系磁石はアルニコ系磁石に比較し
て安価なために、アルニコ系磁石単独の場合と比
較して相当に安価に製造することができる。ま
た、アルニコ系磁石の高さも押さえることがで
き、圧縮機そのものを小型にすることができる。
上記説明のようにアルニコ系磁石とフエライト系
磁石とで構成し、それらを単独の場合に比較して
それぞれの磁石の長所をとり入れて欠点を減少さ
せることができる。即ち、フエライト系磁石の欠
点である温度上昇による高温時の磁気特性の低下
をアルニコ系磁石の存在により軽減でき、そのた
めに運転開始直後と安定後の圧縮機の性能差が少
なくなり、運転開始直後に排気弁とピストンが衝
突するバルブ打を気にしなくてよくなる。温度上
昇時の磁気特性の低下については、テストにより
次のような結果を得た。100℃温度上昇の場合に
ついて、 フエライト系磁石単独 …約18%低下 アルニコ系磁石単独 …約2%低下 フエライト系磁石+アルニコ系磁石…約5%低下 (組合わせ磁石の場合は、それぞれの磁力の割合
の違いによつて変化する。) 更に、アルニコ系磁石の欠点である電磁コイル
に駆動電流として過大電流が流れた場合に減磁す
ることについても、フエライト系磁石が存在する
ことによつてその減磁を防ぐことができる。更
に、フエライト系磁石はアルニコ系磁石に比較し
て安価なために、アルニコ系磁石単独の場合と比
較して相当に安価に製造することができる。ま
た、アルニコ系磁石の高さも押さえることがで
き、圧縮機そのものを小型にすることができる。
第1図は本発明による振動型圧縮機の実施例を
示す断面図、第2図はフエライト系磁石を用いた
従来の振動型圧縮機を示す断面図、第3図はアル
ニコ系磁石を用いた従来の振動型圧縮機を示す断
面図である。 1……電磁コイル、3……外部鉄心、4……内
部鉄心、4′……円筒状の磁極、5……環状磁気
間隙、9……ピストン、21……アルニコ系磁石
で代表される高残留磁束密度磁石、22……フエ
ライト系磁石で代表される高保持力磁石、23…
…平板部、24……環状側部。
示す断面図、第2図はフエライト系磁石を用いた
従来の振動型圧縮機を示す断面図、第3図はアル
ニコ系磁石を用いた従来の振動型圧縮機を示す断
面図である。 1……電磁コイル、3……外部鉄心、4……内
部鉄心、4′……円筒状の磁極、5……環状磁気
間隙、9……ピストン、21……アルニコ系磁石
で代表される高残留磁束密度磁石、22……フエ
ライト系磁石で代表される高保持力磁石、23…
…平板部、24……環状側部。
Claims (1)
- 1 平板部と環状側部とから成る壷状の外部鉄
心、前記外部鉄心の内面に配置された永久磁石、
および前記永久磁石に対して円筒状の磁極を有し
て前記外部鉄心と共に磁気路を形成する内部鉄心
を備え、前記外部鉄心と前記内部鉄心との間の環
状磁気間隙内に機械的振動系に振動可能に支えら
れた電磁コイルを配置し、前記電磁コイルに交番
電流を供給することによつて前記電磁コイルに連
結されたピストンを駆動する振動型圧縮機におい
て、前記永久磁石はアルニコ系磁石に代表される
高残留磁束密度磁石とフエライト系磁石に代表さ
れる高保持力磁石とから成り、前記高残留磁束密
度磁石は前記外部鉄心の前記平板部と前記内部鉄
心との間に配置されており、前記高保持力磁石は
前記外部鉄心の前記環状側部と前記内部鉄心との
間に配置されていることを特徴とする振動型圧縮
機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59247296A JPS61126385A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 振動型圧縮機 |
| US06/797,243 US4632645A (en) | 1984-11-22 | 1985-11-12 | Vibrating compressor |
| DE19853540957 DE3540957A1 (de) | 1984-11-22 | 1985-11-19 | Vibrationskompressor |
| DE3546605A DE3546605C2 (ja) | 1984-11-22 | 1985-11-19 | |
| AU50089/85A AU576642B2 (en) | 1984-11-22 | 1985-11-20 | Electro-magnetic vibrating compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59247296A JPS61126385A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 振動型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61126385A JPS61126385A (ja) | 1986-06-13 |
| JPH0316512B2 true JPH0316512B2 (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=17161319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59247296A Granted JPS61126385A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 振動型圧縮機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4632645A (ja) |
| JP (1) | JPS61126385A (ja) |
| AU (1) | AU576642B2 (ja) |
| DE (2) | DE3546605C2 (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4786240A (en) * | 1987-02-06 | 1988-11-22 | Applied Biotechnologies, Inc. | Pumping apparatus with an electromagnet affixed to the septum |
| DE4129018C2 (de) * | 1991-08-31 | 1995-08-17 | Bogner Peter Dipl Ing Fh | Pumpe, insbesondere Druckpumpe für ein gasförmiges oder flüssiges Strömungsmedium, insbes. für Luft |
| GB2266932A (en) * | 1992-05-06 | 1993-11-17 | Yih Kai Enterprise Co Ltd | Magnetically reciprocating compressor |
| AU681825B2 (en) * | 1995-05-31 | 1997-09-04 | Sawafuji Electric Co., Ltd. | Vibrating compressor |
| US5608369A (en) * | 1995-07-25 | 1997-03-04 | Outboard Marine Corporation | Magnetic gap construction |
| JPH0960580A (ja) * | 1995-08-28 | 1997-03-04 | Sawafuji Electric Co Ltd | 振動型圧縮機の駆動方法 |
| KR100224186B1 (ko) * | 1996-01-16 | 1999-10-15 | 윤종용 | 선형 압축기 |
| US5950450A (en) * | 1996-06-12 | 1999-09-14 | Vacupanel, Inc. | Containment system for transporting and storing temperature-sensitive materials |
| JP3058412B2 (ja) * | 1997-12-30 | 2000-07-04 | エルジー電子株式会社 | リニア圧縮機の吐出バルブ装置 |
| BR9900330A (pt) * | 1998-01-12 | 2000-03-28 | Lg Eletronics Inc | Estrutura para acoplamento de silenciador para compressor linear. |
| JP4203160B2 (ja) * | 1998-11-13 | 2008-12-24 | 株式会社ミクニ | 電磁ポンプ |
| KR20000051409A (ko) * | 1999-01-22 | 2000-08-16 | 윤종용 | 리니어 압축기의 토출배관 |
| BR0010430A (pt) * | 1999-08-19 | 2002-01-08 | Lg Electronics Inc | Compressor linear |
| JP4691237B2 (ja) * | 2000-10-25 | 2011-06-01 | 澤藤電機株式会社 | 振動型圧縮機 |
| WO2002095231A1 (en) * | 2001-05-24 | 2002-11-28 | Lg Electronics Inc. | Discharge apparatus for reciprocating compressor |
| KR20030041289A (ko) * | 2001-11-19 | 2003-05-27 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 압축기의 피스톤 지지구조 |
| JP4112313B2 (ja) * | 2002-08-28 | 2008-07-02 | サンコール株式会社 | リニア圧縮機 |
| KR100500233B1 (ko) * | 2002-10-29 | 2005-07-11 | 삼성전자주식회사 | 리니어 압축기 |
| KR100520072B1 (ko) * | 2003-06-19 | 2005-10-11 | 삼성전자주식회사 | 리니어 압축기 |
| KR100527176B1 (ko) * | 2004-03-09 | 2005-11-09 | 삼성광주전자 주식회사 | 리니어 압축기 |
| JP2008215236A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車載用電動圧縮機 |
| JP2012211531A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Toyota Industries Corp | 電動圧縮機 |
| BRPI1104172A2 (pt) * | 2011-08-31 | 2015-10-13 | Whirlpool Sa | compressor linear baseado em mecanismo oscilatório ressonante |
| KR102238349B1 (ko) * | 2016-05-03 | 2021-04-09 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 압축기 |
| KR102424610B1 (ko) * | 2018-04-10 | 2022-07-25 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 압축기 |
| EP4571108A1 (en) * | 2023-12-14 | 2025-06-18 | BSH Hausgeräte GmbH | Linear compressor with a linear electric motor |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB565630A (en) | 1943-01-08 | 1944-11-20 | Ribbesford Company Ltd | Improvements in or relating to liquid damped shock absorbers |
| GB790647A (en) * | 1955-05-11 | 1958-02-12 | Armstrong Patents Co Ltd | Improvements in or relating to telescopic hydraulic shock absorbers |
| US3597122A (en) * | 1969-08-21 | 1971-08-03 | Guy F Farmer | Oscillatory compressor |
| US3781140A (en) * | 1971-05-26 | 1973-12-25 | Coleman Co | Synchronous reciprocating electrodynamic compressor system |
| US3842809A (en) * | 1972-10-03 | 1974-10-22 | Cleveland Electronics Inc | Fluid flow metering valve for internal combustion engine |
| US3814550A (en) * | 1972-12-07 | 1974-06-04 | Gen Electric | Motor arrangement and lubrication system for oscillatory compressor |
| DE2317038A1 (de) * | 1973-04-05 | 1974-10-17 | Heinrich Dipl Ing Doelz | Magnetanordnung fuer einen elektrodynamischen schwingverdichter |
| DE2514016C3 (de) * | 1974-04-09 | 1978-10-19 | Sawafuji Electric Co., Ltd., Tokio | Elektrischer Vibrationskompressor |
| DE2558667C3 (de) * | 1975-12-24 | 1978-07-06 | Heinrich Dipl.-Ing. 6368 Bad Vilbel Doelz | Tauchkolbenverdichter |
| US4416594A (en) * | 1979-08-17 | 1983-11-22 | Sawafuji Electric Company, Ltd. | Horizontal type vibrating compressor |
| DE2936018A1 (de) * | 1979-09-06 | 1981-03-19 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Elektrischer antrieb fuer eine von einer antriebsspule angetriebenen masse |
| US4427906A (en) * | 1980-03-13 | 1984-01-24 | Sawafuji Electric Co., Ltd. | Vibrating compressor |
| FR2500556A1 (fr) * | 1981-02-23 | 1982-08-27 | Allinquant J G | Dispositif de butee de fin de course d'amortisseur et appareil telescopique analogue |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP59247296A patent/JPS61126385A/ja active Granted
-
1985
- 1985-11-12 US US06/797,243 patent/US4632645A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-19 DE DE3546605A patent/DE3546605C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-19 DE DE19853540957 patent/DE3540957A1/de active Granted
- 1985-11-20 AU AU50089/85A patent/AU576642B2/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3546605C2 (ja) | 1990-08-30 |
| AU576642B2 (en) | 1988-09-01 |
| US4632645A (en) | 1986-12-30 |
| DE3540957A1 (de) | 1986-05-28 |
| AU5008985A (en) | 1986-05-29 |
| DE3540957C2 (ja) | 1988-06-30 |
| JPS61126385A (ja) | 1986-06-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0316512B2 (ja) | ||
| US9488165B2 (en) | Reciprocating compressor | |
| WO2000062406A1 (en) | Linear motor | |
| US11606015B2 (en) | Linear motor and linear compressor having same | |
| KR20040106937A (ko) | 리니어 모터 | |
| JP2004522397A (ja) | 線形電気モータの永久磁石担体 | |
| JP4691237B2 (ja) | 振動型圧縮機 | |
| JP3540727B2 (ja) | リニアコンプレッサ | |
| JP2000110718A (ja) | リニアコンプレッサ | |
| JP2001251836A (ja) | リニアモータを備えた駆動装置 | |
| KR200175868Y1 (ko) | 리니어압축기 | |
| JPS59134390A (ja) | 振動型圧縮機 | |
| JPS6338384Y2 (ja) | ||
| JP2001182651A (ja) | 振動型圧縮機 | |
| KR0186143B1 (ko) | 철심가동형 리니어 압축기 구조 | |
| JP2003148341A (ja) | リニアモーター式駆動部のリード線取付け構造 | |
| JP2001218441A (ja) | 磁気遮蔽構造体およびリニアモータを備えた駆動装置 | |
| KR20210120658A (ko) | 리니어 모터 및 이를 적용한 리니어 압축기 | |
| KR100202570B1 (ko) | 리니어 압축기의 모터 구조 | |
| JPH0351911B2 (ja) | ||
| EP0277382A1 (en) | Motor-compressor unit | |
| JP2000205123A (ja) | 振動型圧縮機 | |
| JPH0240309Y2 (ja) | ||
| KR100608695B1 (ko) | 왕복동식 압축기의 내측고정자 고정 구조 | |
| JP3175476B2 (ja) | 振動式圧縮機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |