JPH0316541Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316541Y2 JPH0316541Y2 JP1985004396U JP439685U JPH0316541Y2 JP H0316541 Y2 JPH0316541 Y2 JP H0316541Y2 JP 1985004396 U JP1985004396 U JP 1985004396U JP 439685 U JP439685 U JP 439685U JP H0316541 Y2 JPH0316541 Y2 JP H0316541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- base material
- wiring
- grooves
- alc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Carpets (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、不燃性で軽量かつ断熱性が高く、電
線などが配線可能なタイルカーペツトに関する。 (従来の技術) カーペツトをオフイスなどに敷き込む場合、コ
ンピユータの配線、電話線、電気配線などのため
カーペツトが浮き上がり外観や歩行性が悪くな
る。又、カーペツト施工後に配線する場合は、カ
ーペツトの上に配線せざるを得ない。 そこで、これらの問題を解決すべく浮床構造の
フリーアクセスカーペツト、又は、カーペツト裏
面に配線用の溝を設けた下地材を接着する方法な
ど、いずれも50cm×50cmなどの正方形のタイル状
のカーペツトをつなぎ合わせて敷込む方法があ
る。 (考案が解決しようとする問題点) しかし、前者の方法は通常の床では使用でき
ず、床を浮床構造にする必要があつた。又、後者
の方法は、通常の床に手軽に施工できるが、なお
次のような欠点があつた。 即ち、配線用の溝を設けるために下地材は相当
の厚さを持たせねばならず、そのために多量の原
料を必要とする。 従来、上記目的の下地材は、ポリ塩化ビニル、
ゴムアスフアルト、ウレタンフオーム、アスベス
トなどであり、いずれもコストが高い欠点が有つ
た。又、軽量性、物理的強度(圧縮強度)、断熱
性、不燃性の各性能がすべて良好な下地材は、知
られていなかつた。 本考案は、上記の欠点を解決すべく研究の結
果、コスト、軽量性、物理的強度(圧縮強度)、
断熱性、不燃性共に良好な画期的なタイルカーペ
ツトを完成した。 (問題点を解決するための手段) 本考案は、カーペツトの裏面に、ALC
(Autoclaved lightweight concrete)より成り、
配線、配管などを収納できるよう溝を設けた下地
材を接着したことを特徴とするタイルカーペツト
である。 本考案におけるALCの下地材は、石灰質原料
およびけい酸質原料に適量の水、気泡剤を加えて
混合し、多孔質化させたものを一定時間放置し、
ある程度の硬さにした後、必要に応じて任意の寸
法に切断し、高温高圧のオートクレーブ養生によ
つて十分硬化させる。 オートクレーブ養生は、通常、10気圧×180℃
で蒸気を加えながら10〜15時間の処理を行う。
又、必要に応じて上記下地材の中に鉄筋を配し補
強しても良い。 その後、下地材の下部、又は横面に配線、配管
を収納できる溝を設ける。 この場合の溝の形状は、第1図の様に十文字に
2本づつでも良いし、1本又は3本以上でも良
い。 本考案は、カーペツトの裏面に、このようにし
て作られたALCの下地材を接着剤により貼り合
わせたものである。この場合の接着剤は、特に限
定されない。 又、カーペツトについても、織カーペツト、編
カーペツト、不織布カーペツトなど通常のカーペ
ツトであれば何でも良い。 (実施例) 下地材のALCは、次の様にして製造した。 (1) 原料 硅石の粉砕したもの 生石灰の粉砕したもの セメント 水 アルミ粉末 化学薬品 (2) 上記原料をミキサーにて混合する。 (3) 鉄筋を所定の長さに切断する。 切断した鉄筋をタテ、ヨコ網状に溶接する。 溶接した鉄筋は防錆処理をする。 (4) 成形枠(6.0m×1.2m×0.6m)に上記の鉄筋
を所定の位置に配置した後(2)で混合した原料を
成型枠に流し込む。 流し入れた原料を化学発泡させる。 発泡終了後、成型枠を外しカツテイングマシ
ンにて水平、垂直の切断をする。 その後オートクレーブに入れて高温高圧で蒸
気養生する。養生は10気圧、180℃×12時間に
て行つた。 その後、ALC専用切削加工機で凹溝を作る。 下地層は、第2図に示すように角板状で、そ
の寸法は50cmの正方形に形成した。 下地層2の内部には、2.6φmmの丸鋼がタテ、
ヨコ5本づつ配筋されている。 尚、下地層2の下面には、配線用凹溝が設け
てあり、下地層2の底面から見るとその配線用
凹溝3はタテ、ヨコ各2本づつ設けられてい
る。 下地層2の表面には、第1図に示すようにカ
ーペツト1が接着してある。 (効果) このようにして得られた、ALCは、その比重
が0.4〜0.6程度で軽量でかつ、30〜60Kg/cm2の圧
縮強度を有し、さらに不燃性であり火災に際して
燃えたり、有毒ガスを発生することもない。 又、その内部には、熱の不良導体である気泡を
多量に包含しているので、優れた断熱性を有して
いる。又、該ALCをタイルカーペツトの下地材
に使つた場合、ALCが切削、溝あけ加工が容易
である。 又、必要に応じて下地材の中に溶接金網などの
補強筋を挿入して、下地材の強度を向上させるこ
とができる。 他の下地材との比較を次表に示す。
線などが配線可能なタイルカーペツトに関する。 (従来の技術) カーペツトをオフイスなどに敷き込む場合、コ
ンピユータの配線、電話線、電気配線などのため
カーペツトが浮き上がり外観や歩行性が悪くな
る。又、カーペツト施工後に配線する場合は、カ
ーペツトの上に配線せざるを得ない。 そこで、これらの問題を解決すべく浮床構造の
フリーアクセスカーペツト、又は、カーペツト裏
面に配線用の溝を設けた下地材を接着する方法な
ど、いずれも50cm×50cmなどの正方形のタイル状
のカーペツトをつなぎ合わせて敷込む方法があ
る。 (考案が解決しようとする問題点) しかし、前者の方法は通常の床では使用でき
ず、床を浮床構造にする必要があつた。又、後者
の方法は、通常の床に手軽に施工できるが、なお
次のような欠点があつた。 即ち、配線用の溝を設けるために下地材は相当
の厚さを持たせねばならず、そのために多量の原
料を必要とする。 従来、上記目的の下地材は、ポリ塩化ビニル、
ゴムアスフアルト、ウレタンフオーム、アスベス
トなどであり、いずれもコストが高い欠点が有つ
た。又、軽量性、物理的強度(圧縮強度)、断熱
性、不燃性の各性能がすべて良好な下地材は、知
られていなかつた。 本考案は、上記の欠点を解決すべく研究の結
果、コスト、軽量性、物理的強度(圧縮強度)、
断熱性、不燃性共に良好な画期的なタイルカーペ
ツトを完成した。 (問題点を解決するための手段) 本考案は、カーペツトの裏面に、ALC
(Autoclaved lightweight concrete)より成り、
配線、配管などを収納できるよう溝を設けた下地
材を接着したことを特徴とするタイルカーペツト
である。 本考案におけるALCの下地材は、石灰質原料
およびけい酸質原料に適量の水、気泡剤を加えて
混合し、多孔質化させたものを一定時間放置し、
ある程度の硬さにした後、必要に応じて任意の寸
法に切断し、高温高圧のオートクレーブ養生によ
つて十分硬化させる。 オートクレーブ養生は、通常、10気圧×180℃
で蒸気を加えながら10〜15時間の処理を行う。
又、必要に応じて上記下地材の中に鉄筋を配し補
強しても良い。 その後、下地材の下部、又は横面に配線、配管
を収納できる溝を設ける。 この場合の溝の形状は、第1図の様に十文字に
2本づつでも良いし、1本又は3本以上でも良
い。 本考案は、カーペツトの裏面に、このようにし
て作られたALCの下地材を接着剤により貼り合
わせたものである。この場合の接着剤は、特に限
定されない。 又、カーペツトについても、織カーペツト、編
カーペツト、不織布カーペツトなど通常のカーペ
ツトであれば何でも良い。 (実施例) 下地材のALCは、次の様にして製造した。 (1) 原料 硅石の粉砕したもの 生石灰の粉砕したもの セメント 水 アルミ粉末 化学薬品 (2) 上記原料をミキサーにて混合する。 (3) 鉄筋を所定の長さに切断する。 切断した鉄筋をタテ、ヨコ網状に溶接する。 溶接した鉄筋は防錆処理をする。 (4) 成形枠(6.0m×1.2m×0.6m)に上記の鉄筋
を所定の位置に配置した後(2)で混合した原料を
成型枠に流し込む。 流し入れた原料を化学発泡させる。 発泡終了後、成型枠を外しカツテイングマシ
ンにて水平、垂直の切断をする。 その後オートクレーブに入れて高温高圧で蒸
気養生する。養生は10気圧、180℃×12時間に
て行つた。 その後、ALC専用切削加工機で凹溝を作る。 下地層は、第2図に示すように角板状で、そ
の寸法は50cmの正方形に形成した。 下地層2の内部には、2.6φmmの丸鋼がタテ、
ヨコ5本づつ配筋されている。 尚、下地層2の下面には、配線用凹溝が設け
てあり、下地層2の底面から見るとその配線用
凹溝3はタテ、ヨコ各2本づつ設けられてい
る。 下地層2の表面には、第1図に示すようにカ
ーペツト1が接着してある。 (効果) このようにして得られた、ALCは、その比重
が0.4〜0.6程度で軽量でかつ、30〜60Kg/cm2の圧
縮強度を有し、さらに不燃性であり火災に際して
燃えたり、有毒ガスを発生することもない。 又、その内部には、熱の不良導体である気泡を
多量に包含しているので、優れた断熱性を有して
いる。又、該ALCをタイルカーペツトの下地材
に使つた場合、ALCが切削、溝あけ加工が容易
である。 又、必要に応じて下地材の中に溶接金網などの
補強筋を挿入して、下地材の強度を向上させるこ
とができる。 他の下地材との比較を次表に示す。
【表】
図面は、本考案の実施例を示す。第1図は、本
考案のタイルカーペツトを示す斜視図。第2図
は、本考案の下地材を示す透視図。第3図は、本
考案の下地材に鉄筋を入れた場合の配筋透視図。
第4図は、本考案のタイルカーペツトの下に電線
コードを配線した状態を示す斜視図。
考案のタイルカーペツトを示す斜視図。第2図
は、本考案の下地材を示す透視図。第3図は、本
考案の下地材に鉄筋を入れた場合の配筋透視図。
第4図は、本考案のタイルカーペツトの下に電線
コードを配線した状態を示す斜視図。
Claims (1)
- カーペツトの裏面に、ALC(Autoclaved
lightweight concrete)より成り、配線、配管な
どを収納できるよう溝を設けた下地材を接着した
ことを特徴とするタイルカーペツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985004396U JPH0316541Y2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985004396U JPH0316541Y2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61121181U JPS61121181U (ja) | 1986-07-30 |
| JPH0316541Y2 true JPH0316541Y2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=30479925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985004396U Expired JPH0316541Y2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0316541Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL2024192B1 (en) * | 2019-11-08 | 2021-07-28 | I4F Licensing Nv | Decorative panel, and decorative floor covering consisting of said panels |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5883915A (ja) * | 1981-11-14 | 1983-05-19 | 松下電工株式会社 | タイル状カ−ペツト |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP1985004396U patent/JPH0316541Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61121181U (ja) | 1986-07-30 |
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