JPH03167021A - サスペンション制御装置 - Google Patents
サスペンション制御装置Info
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- JPH03167021A JPH03167021A JP30830589A JP30830589A JPH03167021A JP H03167021 A JPH03167021 A JP H03167021A JP 30830589 A JP30830589 A JP 30830589A JP 30830589 A JP30830589 A JP 30830589A JP H03167021 A JPH03167021 A JP H03167021A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
[産業上の利用分野]
本発明はサスペンション制御装置に関し、詳し2
くは減衰力の設定を可変し得るショックアブソバを備え
、車両の走行状態に基づいてショックアブソーバの減衰
力の発生パターンを制御するサスペンション制御装置に
関する。
、車両の走行状態に基づいてショックアブソーバの減衰
力の発生パターンを制御するサスペンション制御装置に
関する。
[従来の技術]
この種のサスペンション制御装置として、ショックアブ
ソーバの減衰力の変化率を検出し、この変化率が所定以
上となったとき、即ち路面の凹凸やブレーキ操作等に基
づいて減衰力が急変するとき、ショックアブソーバの動
きに対する減衰力の発生パターンを小さな値の側に速や
かに切り換えるものが知られている(例えば、特開昭6
4−67407号公報)。
ソーバの減衰力の変化率を検出し、この変化率が所定以
上となったとき、即ち路面の凹凸やブレーキ操作等に基
づいて減衰力が急変するとき、ショックアブソーバの動
きに対する減衰力の発生パターンを小さな値の側に速や
かに切り換えるものが知られている(例えば、特開昭6
4−67407号公報)。
方、路面の状態によっては、周期が1秒程度と比較的長
く、車酔い等の原因になる車体の振動(いわゆる「あお
り」)が生じることがあり、これを防止する装置として
は、例えば特開昭62−80111号公報記載のサスペ
ンション制御装置がある。このサスペンション制御装置
は、車体のあおりを車高のデータに基づいて検出し、あ
おり3− が発生していればショックアブソーバの減衰力のパター
ンを高い側に設定してサスペンションをハードにするこ
とにより、あおりを防止するというものであった。
く、車酔い等の原因になる車体の振動(いわゆる「あお
り」)が生じることがあり、これを防止する装置として
は、例えば特開昭62−80111号公報記載のサスペ
ンション制御装置がある。このサスペンション制御装置
は、車体のあおりを車高のデータに基づいて検出し、あ
おり3− が発生していればショックアブソーバの減衰力のパター
ンを高い側に設定してサスペンションをハードにするこ
とにより、あおりを防止するというものであった。
[発明が解決しようとする課題]
こうした各種サスペンション制御装置は、車両の減衰力
の設定を制御して、乗り心地を改善し、またあおり包防
止する優れたものであるが、例えば走行路面が、車体に
あおりを発生する緩やかな起伏に、非舗装路面のような
細かな凹凸が重なったいわゆる複合路面の場合には、何
れの制御によっても乗り心地を損なってしまうことがあ
るという問題があった。例えば、あおり防止のためにサ
スペンションをハードに設定すると、車両が路面の凹凸
の影響を受けて振動し、かえって乗り心地が損なわれる
ことがある。かといって、この場合、路面の凹凸に起因
する減衰力変化率に従ってサスペンションをソフトに設
定し続けたのでは、あおりの発生により乗り心地が損な
われる。
の設定を制御して、乗り心地を改善し、またあおり包防
止する優れたものであるが、例えば走行路面が、車体に
あおりを発生する緩やかな起伏に、非舗装路面のような
細かな凹凸が重なったいわゆる複合路面の場合には、何
れの制御によっても乗り心地を損なってしまうことがあ
るという問題があった。例えば、あおり防止のためにサ
スペンションをハードに設定すると、車両が路面の凹凸
の影響を受けて振動し、かえって乗り心地が損なわれる
ことがある。かといって、この場合、路面の凹凸に起因
する減衰力変化率に従ってサスペンションをソフトに設
定し続けたのでは、あおりの発生により乗り心地が損な
われる。
本発明のサスペンション制御装置は上記課題を−4
解決し、複合路面における減衰力制御とあおり制御との
両立を図り、車両の乗り心地を改善することを目的とす
る。
両立を図り、車両の乗り心地を改善することを目的とす
る。
漿唄史過慮
かかる目的を達成する本発明の構成について以下説明す
る。
る。
[課題を解決するための手段]
本発明の第1のサスペンション制御装置は、第1図に実
線で例示するように、 車両のサスペンションSに設けられ減衰力の発生パター
ンを設定し得るショックアブソーバM1と、 該ショックアブソーバM]の減衰力の変化率を検出する
減衰力変化率検出手段M2と、該検出された減衰力の変
化率と調整用基準値との大小関係に基づいて、前記ショ
ックアブソーバM1の減衰力の設定を変更する減衰力制
御手段M3と を備えたサスペンション制御装置において、前記減衰力
制御手段M3による減衰力の前記設ヘー 定の変更に関し、変更頻度,変更後の減衰力の大きさ等
の減衰力変更パラメータを検出するパラメタ検出手段M
4と、 該検出された減衰力変更パラメータが目標値となるよう
に、前記減衰力制御手段M3の調整用基準値を、所定期
間毎に学習する調整用基準値学習手段M5と、 車両走行中、車体Bに生じるばね上共振周波数近傍の振
動を検出するばね上共振検出手段M6と、前記検出した
ばね上共振の大きさに応じて、前記調整用基準値学習手
段M5による前記学習期間を短縮する学習期間短縮手段
M7と を備えたことを特徴とする。
線で例示するように、 車両のサスペンションSに設けられ減衰力の発生パター
ンを設定し得るショックアブソーバM1と、 該ショックアブソーバM]の減衰力の変化率を検出する
減衰力変化率検出手段M2と、該検出された減衰力の変
化率と調整用基準値との大小関係に基づいて、前記ショ
ックアブソーバM1の減衰力の設定を変更する減衰力制
御手段M3と を備えたサスペンション制御装置において、前記減衰力
制御手段M3による減衰力の前記設ヘー 定の変更に関し、変更頻度,変更後の減衰力の大きさ等
の減衰力変更パラメータを検出するパラメタ検出手段M
4と、 該検出された減衰力変更パラメータが目標値となるよう
に、前記減衰力制御手段M3の調整用基準値を、所定期
間毎に学習する調整用基準値学習手段M5と、 車両走行中、車体Bに生じるばね上共振周波数近傍の振
動を検出するばね上共振検出手段M6と、前記検出した
ばね上共振の大きさに応じて、前記調整用基準値学習手
段M5による前記学習期間を短縮する学習期間短縮手段
M7と を備えたことを特徴とする。
また、第2のサスペンション制御装置は、上述した第1
のサスペンション制御装置の構成において、学習期間短
縮手段M7に代えて、第1図に破線で例示するように、 前記検出したばね上共振の大きさに応じて、前記調整用
基準値学習手段M5における減衰力変更パラメータの前
記目標値を、減衰力の設定が相対−6− 的に大きくなる側に補正する目標値補正手段M8を設け
たことを要旨とする。
のサスペンション制御装置の構成において、学習期間短
縮手段M7に代えて、第1図に破線で例示するように、 前記検出したばね上共振の大きさに応じて、前記調整用
基準値学習手段M5における減衰力変更パラメータの前
記目標値を、減衰力の設定が相対−6− 的に大きくなる側に補正する目標値補正手段M8を設け
たことを要旨とする。
[作用]
上記構成を有する第1のサスペンション制御装置は、車
両のサスペンションSに設けられたショックアブソーバ
M1の減衰力の変化率を減衰力変化率検出手段M2によ
り検出し、この減衰力の変化率と調整用基準値との大小
関係に基づいて、減衰力制御手段M3により、ショック
アブソーバM1の減衰力の設定を変更する技術を前提と
して、次の作用を果たす。
両のサスペンションSに設けられたショックアブソーバ
M1の減衰力の変化率を減衰力変化率検出手段M2によ
り検出し、この減衰力の変化率と調整用基準値との大小
関係に基づいて、減衰力制御手段M3により、ショック
アブソーバM1の減衰力の設定を変更する技術を前提と
して、次の作用を果たす。
上記構成を有する第1,第2のサスペンション制御装置
においては、パラメータ検出手段M4によって、減衰力
変更パラメータを検出する。ここで、減衰力変更パラメ
ータとは、減衰力制御手段M3によって変更される減衰
力の設定に関するパラメータであり、変更頻度,変更後
の減衰力の大きさ等のパラメータである。第1,第2の
サスペンション制御装置では、この減衰力変更パラメタ
(例えば変更頻度)が目標値となるように、調7 整用基準値学習手段M5により、減衰力制御手段M3の
調整用基準値を所定期間毎に学習すると共に、車両走行
中、ばね上共振検出手段M6により、車体Bに生じるば
ね上共振周波数近傍の振動を検出する。
においては、パラメータ検出手段M4によって、減衰力
変更パラメータを検出する。ここで、減衰力変更パラメ
ータとは、減衰力制御手段M3によって変更される減衰
力の設定に関するパラメータであり、変更頻度,変更後
の減衰力の大きさ等のパラメータである。第1,第2の
サスペンション制御装置では、この減衰力変更パラメタ
(例えば変更頻度)が目標値となるように、調7 整用基準値学習手段M5により、減衰力制御手段M3の
調整用基準値を所定期間毎に学習すると共に、車両走行
中、ばね上共振検出手段M6により、車体Bに生じるば
ね上共振周波数近傍の振動を検出する。
ここで、第1のサスペンション制御装置では、学習期間
短縮手段M7によって、検出したばね上共振の大きさに
応じて、調整用基準値学習手段M5による前記学習期間
を短縮する。この結果、ばね上共振周波数近傍での車体
Bの振動(いわゆるあおり)が大きくなれば、ショック
アブソーバM1の減衰力の設定のための調整用基準値の
学習は短期間に行なわれることになる。従って、複合路
面走行時には、ショックアブソーバM1の減衰力の設定
は短期間に大きな値の側に制御されることになる。
短縮手段M7によって、検出したばね上共振の大きさに
応じて、調整用基準値学習手段M5による前記学習期間
を短縮する。この結果、ばね上共振周波数近傍での車体
Bの振動(いわゆるあおり)が大きくなれば、ショック
アブソーバM1の減衰力の設定のための調整用基準値の
学習は短期間に行なわれることになる。従って、複合路
面走行時には、ショックアブソーバM1の減衰力の設定
は短期間に大きな値の側に制御されることになる。
一方、第2のサスペンション制御装置では、学習期間短
縮手段M7に代えて設けられた目標値補正手段M8によ
り、検出したばね上共振の大きさに応じて、調整用基準
値学習手段M5における減−8− 衰力変更パラメータの前記目標値を、減衰力の設定が相
対的に大きくなる側に補正する。この結果、第2のサス
ペンション制御装置でも、複合路面走行時には、第1の
装置と同様に、ショックアブソーバM1の減衰力の設定
は、大きな値の側に制御されることになる。
縮手段M7に代えて設けられた目標値補正手段M8によ
り、検出したばね上共振の大きさに応じて、調整用基準
値学習手段M5における減−8− 衰力変更パラメータの前記目標値を、減衰力の設定が相
対的に大きくなる側に補正する。この結果、第2のサス
ペンション制御装置でも、複合路面走行時には、第1の
装置と同様に、ショックアブソーバM1の減衰力の設定
は、大きな値の側に制御されることになる。
尚、こうした学習期間の短縮や目標値の補正は、各車輪
毎に独立して行なっても良いし、前2輪,後2輪で共通
に行なったり、全車輪共通に行なってもよい。
毎に独立して行なっても良いし、前2輪,後2輪で共通
に行なったり、全車輪共通に行なってもよい。
[実施例]
以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするた
めに、以下本発明のサスペンション制御装置の好適な実
施例について説明する。
めに、以下本発明のサスペンション制御装置の好適な実
施例について説明する。
第2図はこのサスペンション制御装置1全体の構成を表
す概略構成図であり、第3図(A)はショックアブソー
バを一部破断した断面図であり、第3図(B)はショッ
クアブソーバの要部拡大断面図である。
す概略構成図であり、第3図(A)はショックアブソー
バを一部破断した断面図であり、第3図(B)はショッ
クアブソーバの要部拡大断面図である。
第2図に示すように、本実施例のサスペンショ−q−
ン制御装置]は、減衰力を2段階に変更可能なショック
アブソーバ2FL, 2FR, 2RL; 2R
Rと、これら各ショックアブソーバに接続されその減衰
力を制御する電子制御装置4とから構成されている。
アブソーバ2FL, 2FR, 2RL; 2R
Rと、これら各ショックアブソーバに接続されその減衰
力を制御する電子制御装置4とから構成されている。
各ショックアブソーバ2FL, 2FR, 2RL
, 2RRは、夫々、左右前後輪5FL, 5FR
, 5RL, 5RRのサスペンションロワーアー
ム6FL, 6FR, 6RL, 6RRと車体
7との間に、コイルスプリング8FL, 8FR,8
RL, 8RRと共に併設されている。
, 2RRは、夫々、左右前後輪5FL, 5FR
, 5RL, 5RRのサスペンションロワーアー
ム6FL, 6FR, 6RL, 6RRと車体
7との間に、コイルスプリング8FL, 8FR,8
RL, 8RRと共に併設されている。
次に、上記各ショックアブソーバ2FL, 2FR,
2RL, 2RRの構造を説明するが、上記各ショッ
クアブソーバ2FL, 2FR, 2RL, 2
RRの構造は総て同一であるため、ここでは左前輪5F
L側のショックアブソーバ2FLを例にとり説明する。
2RL, 2RRの構造を説明するが、上記各ショッ
クアブソーバ2FL, 2FR, 2RL, 2
RRの構造は総て同一であるため、ここでは左前輪5F
L側のショックアブソーバ2FLを例にとり説明する。
また、以下の説明では、各車輪に設けられた各部材の符
号には、必要に応じて、左前輪5 FL,右前輪5 F
R,左後輪5 RL, 右後輪5RHに対応する添え字
FL, FR,RL, RRを付けるものとし、各
輪に関して差異がない場合には、添え字を省略するもの
とする。
号には、必要に応じて、左前輪5 FL,右前輪5 F
R,左後輪5 RL, 右後輪5RHに対応する添え字
FL, FR,RL, RRを付けるものとし、各
輪に関して差異がない場合には、添え字を省略するもの
とする。
ショックアブソーバ2は、第3図(A)に示す10−
ように、シリンダ11側の下端にて車軸側部材]1aを
介してサスペンションロワーアーム6に固定さ札一方、
シリンダ11に貫挿されたロツド13の上端にて、ベア
リング7a及び防振ゴム7bを介して車体7にコイルス
プリング8と共に固定されている。
介してサスペンションロワーアーム6に固定さ札一方、
シリンダ11に貫挿されたロツド13の上端にて、ベア
リング7a及び防振ゴム7bを介して車体7にコイルス
プリング8と共に固定されている。
シリンダ]1内部には、ロツド]3の下端に連接された
内部シリンダ15,連結部材16および筒状部材17と
、シリンダ11内周面にそって摺動自在なメインピスト
ン18とが、配設されている。ショックアブソーバ2の
ロツド13に連結された内部シリンダ15には、ピエゾ
荷重センサ25とピエゾアクチュエータ27とが収納さ
れている。
内部シリンダ15,連結部材16および筒状部材17と
、シリンダ11内周面にそって摺動自在なメインピスト
ン18とが、配設されている。ショックアブソーバ2の
ロツド13に連結された内部シリンダ15には、ピエゾ
荷重センサ25とピエゾアクチュエータ27とが収納さ
れている。
メインピストン18は、筒状部材17に外嵌されており
、シリンダ11に嵌合する外周にはシル材19が介装さ
れている。従って、シリンダ11内は、このメインピス
トン18により、第1の液室21と第2の液室23とに
区画されている。
、シリンダ11に嵌合する外周にはシル材19が介装さ
れている。従って、シリンダ11内は、このメインピス
トン18により、第1の液室21と第2の液室23とに
区画されている。
筒状部材17の先端にはバックアップ部材28が1l
螺合されており、筒状部材17との間に、メインピスト
ン18と共に、スペーサ29とリーフバルブ30とを筒
状部材17側に、リーフバルブ31とカラー32とをバ
ックアップ部材28側に、それぞれ押圧・固定している
。また、リーフバルブ31とバックアップ部材28との
間には、メインバルブ34とばね35が介装されており
、リーフバルブ3]をメインピストン18方向に付勢し
ている。
ン18と共に、スペーサ29とリーフバルブ30とを筒
状部材17側に、リーフバルブ31とカラー32とをバ
ックアップ部材28側に、それぞれ押圧・固定している
。また、リーフバルブ31とバックアップ部材28との
間には、メインバルブ34とばね35が介装されており
、リーフバルブ3]をメインピストン18方向に付勢し
ている。
これらリーフバルブ30.31は、メインピストン18
が停止している状態では、メインピストン18に設けら
れた伸び側及び縮み側通路18a,18bを、各々片側
で閉塞しており、メインピストン18が矢印Aもしくは
B方向に移動するのに伴って片側に開く。従って、両液
室21,231こ充填された作動油は、メインピストン
]8の移動に伴って、両通路18a,18bのいずれか
を通って、両液室21.23間を移動する。このように
両液室21.23間の作動油の移動が両通路18a,1
8bに限られている状態では、ロツド112 3の動きに対して発生する減衰力は大きく、サスペンシ
ョンの特性はハードとなる。
が停止している状態では、メインピストン18に設けら
れた伸び側及び縮み側通路18a,18bを、各々片側
で閉塞しており、メインピストン18が矢印Aもしくは
B方向に移動するのに伴って片側に開く。従って、両液
室21,231こ充填された作動油は、メインピストン
]8の移動に伴って、両通路18a,18bのいずれか
を通って、両液室21.23間を移動する。このように
両液室21.23間の作動油の移動が両通路18a,1
8bに限られている状態では、ロツド112 3の動きに対して発生する減衰力は大きく、サスペンシ
ョンの特性はハードとなる。
内部シリンダ]5の内部{二収納されピエゾ荷重センサ
25及びピエゾアクチュエータ27は、第3図(A),
(B)に示すように、圧電セラミックスの薄板を電
極を挟んで積層した電歪素子積層体である。ピエゾ荷重
センサ25の各電歪素子は、ショックアブソーバ2に作
用する力、即ち減衰力によって分極する。従って、ピエ
ゾ荷重センサ25の出力舎所定インピーダンスの回路に
より電圧信号として取り出せば、減衰力の変化率を検出
することができる。
25及びピエゾアクチュエータ27は、第3図(A),
(B)に示すように、圧電セラミックスの薄板を電
極を挟んで積層した電歪素子積層体である。ピエゾ荷重
センサ25の各電歪素子は、ショックアブソーバ2に作
用する力、即ち減衰力によって分極する。従って、ピエ
ゾ荷重センサ25の出力舎所定インピーダンスの回路に
より電圧信号として取り出せば、減衰力の変化率を検出
することができる。
ピエゾアクチュエータ27は、高電圧が印加されると応
答性良く伸縮する電歪素子を積層してその伸縮量を大き
くしたものであり、直接にはピストン36を駆動する。
答性良く伸縮する電歪素子を積層してその伸縮量を大き
くしたものであり、直接にはピストン36を駆動する。
ピストン36が第3図(B)矢印B方向に移動されると
、油密室33内の作動油を介してプランジャ37及び日
字状の断面を有するスプール41も同方向に移動される
.こうして第3図(B)に示す位置(原点位置)にある
ス13 プール41が図中B方向に移動すると、第1の液室21
につながる副流路16cと第2の液室23につながるプ
ッシュ39の副流路39bとが連通されることになる。
、油密室33内の作動油を介してプランジャ37及び日
字状の断面を有するスプール41も同方向に移動される
.こうして第3図(B)に示す位置(原点位置)にある
ス13 プール41が図中B方向に移動すると、第1の液室21
につながる副流路16cと第2の液室23につながるプ
ッシュ39の副流路39bとが連通されることになる。
この副流路39bは、更にプレートバルブ45に設けら
れた油穴45at介して筒状部材17内の流路17aと
が連通されているので、スプール4]が矢印B方向に移
動すると、結果的に、第1の液室21と第2の液室23
との間を流動する作動油流量が増加する。つまり、ショ
ックアブソーバ2は、ピエゾアクチュエータ27が高電
圧印加により伸張すると、その減衰力特性を減衰力大(
ハード)の状態から減衰力小(ソフト)側に切り換え、
電荷が放電されて収縮すると減衰力特性を減衰力大(ハ
ード)の状態に復帰させる。
れた油穴45at介して筒状部材17内の流路17aと
が連通されているので、スプール4]が矢印B方向に移
動すると、結果的に、第1の液室21と第2の液室23
との間を流動する作動油流量が増加する。つまり、ショ
ックアブソーバ2は、ピエゾアクチュエータ27が高電
圧印加により伸張すると、その減衰力特性を減衰力大(
ハード)の状態から減衰力小(ソフト)側に切り換え、
電荷が放電されて収縮すると減衰力特性を減衰力大(ハ
ード)の状態に復帰させる。
尚、メインピストン18の下面に設けられたりフバルブ
31の移動量は、バネ35により、リーフバルブ30と
較べて規制されている。また、プレートバルブ45には
、油穴45aより大径の油穴45bが、油穴45aより
外側1二設けられて14 おり、プレートバルブ45がばね46の付勢力に抗して
プッシュ39方向に移動すると、作動油ば、油穴45b
を通って移動可能となる。従って、スブール41の位置
の如何を問わず、メインピストン18が矢印B方向(縮
み方向)に移動する場合の作動油流量は、メインピスト
ン18が矢印八方向(伸び方向)に移動する場合より大
きくなる。
31の移動量は、バネ35により、リーフバルブ30と
較べて規制されている。また、プレートバルブ45には
、油穴45aより大径の油穴45bが、油穴45aより
外側1二設けられて14 おり、プレートバルブ45がばね46の付勢力に抗して
プッシュ39方向に移動すると、作動油ば、油穴45b
を通って移動可能となる。従って、スブール41の位置
の如何を問わず、メインピストン18が矢印B方向(縮
み方向)に移動する場合の作動油流量は、メインピスト
ン18が矢印八方向(伸び方向)に移動する場合より大
きくなる。
即ち、メインピストン18の移動方向によって減衰力を
変え、ショックアブソーバとしての特性を一層良好なも
のとしているのである。また、油密室33と第1の液室
21との間には作動油補給路38がチェック弁38aと
共に設けられており、油密室33内の作動油流量を一定
に保っている。
変え、ショックアブソーバとしての特性を一層良好なも
のとしているのである。また、油密室33と第1の液室
21との間には作動油補給路38がチェック弁38aと
共に設けられており、油密室33内の作動油流量を一定
に保っている。
次に、上記したショックアブソーバ2の減衰力の発生パ
ターンを切換制御する電子制御装置4について、第4図
を用いて説明する。
ターンを切換制御する電子制御装置4について、第4図
を用いて説明する。
この電子制御装置4には、車両の走行状態を検出するた
めのセンサとして、各ショックアブソバ2のピエゾ荷重
センサ25のイ包 図示しないステアリングの操舵角
を検出するステアリングセン15− サ50と、車両の走行速度を検出する車速センサ51と
、図示しない変速機のシフト位置を検出するシフト位置
センサ52と、図示しないブレーキペダルが踏まれたと
きに信号を発するストップランプスイッチ53等が接続
されている。
めのセンサとして、各ショックアブソバ2のピエゾ荷重
センサ25のイ包 図示しないステアリングの操舵角
を検出するステアリングセン15− サ50と、車両の走行速度を検出する車速センサ51と
、図示しない変速機のシフト位置を検出するシフト位置
センサ52と、図示しないブレーキペダルが踏まれたと
きに信号を発するストップランプスイッチ53等が接続
されている。
これら検出信号等に基づき上述したピエゾアクチュエー
タ27に制御信号を出力する電子制御装置4は、周知の
CPU61,ROM62,RAM64を中心に算術論理
演算回路として構成さ札これらとコモンバス65を介し
て相互に接続された入力部67及び出力部68により外
部との入出力を行なう。
タ27に制御信号を出力する電子制御装置4は、周知の
CPU61,ROM62,RAM64を中心に算術論理
演算回路として構成さ札これらとコモンバス65を介し
て相互に接続された入力部67及び出力部68により外
部との入出力を行なう。
電子制御装置4には、このほかピエゾ荷重センサ25の
接続された減衰力変化率検出回路70、減衰力変化率検
出回路70の出力信号を積分して減衰力信号を出力する
積分器71,減衰力信号から特定周波数の成分のみを抽
出するバンドパスフィルタ(BPF)72、ステアリン
グセンサ50および車速センサ51の接続された波形整
形回路73、ピエゾアクチュエータ27に接続される高
16一 電圧印加回路75、イグニッションスイッチ76を介し
てバッテリ77から電源の供給を受けピエゾアクチュエ
ータ駆動用の駆動電圧を出力するスイッチングレギュレ
ー夕型の高電圧電源回路79、バッテリ77の電圧を変
圧して電子制御装置4の作動電圧(5v)を発生する定
電圧電源回路80等が備えられている。シフト位置セン
サ52,ストップランプスイッチ53,減衰力変化率検
出回路70,BPF72, 波形整形回路73は入力部
67に、一方、高電圧印加回路75,高電圧電源回路7
9は出力部68にそれぞれ接続されている。
接続された減衰力変化率検出回路70、減衰力変化率検
出回路70の出力信号を積分して減衰力信号を出力する
積分器71,減衰力信号から特定周波数の成分のみを抽
出するバンドパスフィルタ(BPF)72、ステアリン
グセンサ50および車速センサ51の接続された波形整
形回路73、ピエゾアクチュエータ27に接続される高
16一 電圧印加回路75、イグニッションスイッチ76を介し
てバッテリ77から電源の供給を受けピエゾアクチュエ
ータ駆動用の駆動電圧を出力するスイッチングレギュレ
ー夕型の高電圧電源回路79、バッテリ77の電圧を変
圧して電子制御装置4の作動電圧(5v)を発生する定
電圧電源回路80等が備えられている。シフト位置セン
サ52,ストップランプスイッチ53,減衰力変化率検
出回路70,BPF72, 波形整形回路73は入力部
67に、一方、高電圧印加回路75,高電圧電源回路7
9は出力部68にそれぞれ接続されている。
減衰力変化率検出回路70は各ピエゾ荷重センサ2 5
. FL, FR, RL, RRに対応して設けられ
た4個の検出回路からなる。おのおのの検出回路は、路
面からショックアブソーバ2が受ける作用力に応じてピ
エゾ荷重センサ25に蓄積される電荷を所定インピーダ
ンスの回路により電圧信号として取り出し、これをショ
ックアブソーバ2の減衰力変化率Vとして、入力部67
を介してCPU61に出力する構成とされている。
. FL, FR, RL, RRに対応して設けられ
た4個の検出回路からなる。おのおのの検出回路は、路
面からショックアブソーバ2が受ける作用力に応じてピ
エゾ荷重センサ25に蓄積される電荷を所定インピーダ
ンスの回路により電圧信号として取り出し、これをショ
ックアブソーバ2の減衰力変化率Vとして、入力部67
を介してCPU61に出力する構成とされている。
17
この減衰力変化率の信号Vは、積分器7]にも人力され
ており、ここで積分されて減衰力に対応した信号に変換
される。この信号が次に通過するBPF72は、周波数
1,○[口2]以上周波数1.5[口2]以下のばね上
共振周波数近傍の信号のみ通過させるフィルタなので、
BPF72から出力ξれる信号は、ばね上共振によるゆ
っくりとした車体の振動の大きさに対応したものとなる
。
ており、ここで積分されて減衰力に対応した信号に変換
される。この信号が次に通過するBPF72は、周波数
1,○[口2]以上周波数1.5[口2]以下のばね上
共振周波数近傍の信号のみ通過させるフィルタなので、
BPF72から出力ξれる信号は、ばね上共振によるゆ
っくりとした車体の振動の大きさに対応したものとなる
。
減衰力変化率Vを積分して得られた減衰力信号から、ば
ね上共振に対応した減衰力信号のみが抽出される様子を
、第5図(△)に示した。尚、ばね上共振に対応した減
衰力信号を、以後、ばね上共振信号SVupと呼ぶもの
とする。
ね上共振に対応した減衰力信号のみが抽出される様子を
、第5図(△)に示した。尚、ばね上共振に対応した減
衰力信号を、以後、ばね上共振信号SVupと呼ぶもの
とする。
波形整形回路73は、ステアリングセンサ50や車速セ
ンサ51からの検出信号を、CPU6.1における処理
に適した信号に波形整形して出力する回路である。従っ
て、電子制御装置4のCPU61は、この減衰力変化率
検出回路70,BP「72および波形整形回路73から
の出力信号、更には自己の処理結果等に基づき、路面状
態や車両18 の走行状態等を判定することができる。CPU6]はか
かる判定に基づいて、各車輪に対応して設けられた高電
圧印加回路75に制御信号を出力する。
ンサ51からの検出信号を、CPU6.1における処理
に適した信号に波形整形して出力する回路である。従っ
て、電子制御装置4のCPU61は、この減衰力変化率
検出回路70,BP「72および波形整形回路73から
の出力信号、更には自己の処理結果等に基づき、路面状
態や車両18 の走行状態等を判定することができる。CPU6]はか
かる判定に基づいて、各車輪に対応して設けられた高電
圧印加回路75に制御信号を出力する。
この高電圧印加回路75は、高電圧電源回路79から出
力される+500ボルトもしくは−]OOポルトの電圧
を、C P U 6’ 1からの制御信号に応じて、ピ
エゾアクチュエータ27に印加する回路である二従って
、この減衰力切換信号によって、ピエゾアクチュエータ
27が伸張(+500ボルト印加時)もしくは収縮(−
100ボルト印加時)し、作動油流量が切り換えられて
、ショックアブソーバ2の減衰力特性がソフトもしくは
ハードに切り換えられる。即ち、各ショックアブソーバ
2の減衰力特性は、高電圧を印加してピエゾアクチュエ
ータ27を伸張させたときには、既述したスプール41
(第3図(B))により、ショックアブソーバ2内の
第1の液室21と第2の液室23と間を流動する作動油
の流量が増加するため減衰力の小さな状態となり、一方
、負の電圧により電19− 荷を放電させてピエゾアクチュエータ27を収縮させた
ときには、作動油流量が減少するため減衰力の大きな状
態となるのである。尚、ピエゾアクチュエータ271こ
蓄積された電荷が一旦放電されてしまえば、負の電圧を
取り除いても、ピエゾアクチュエータ27は収縮した状
態のままとなり、ショックアブソーバ2は減衰力の大き
な状態を維持する。
力される+500ボルトもしくは−]OOポルトの電圧
を、C P U 6’ 1からの制御信号に応じて、ピ
エゾアクチュエータ27に印加する回路である二従って
、この減衰力切換信号によって、ピエゾアクチュエータ
27が伸張(+500ボルト印加時)もしくは収縮(−
100ボルト印加時)し、作動油流量が切り換えられて
、ショックアブソーバ2の減衰力特性がソフトもしくは
ハードに切り換えられる。即ち、各ショックアブソーバ
2の減衰力特性は、高電圧を印加してピエゾアクチュエ
ータ27を伸張させたときには、既述したスプール41
(第3図(B))により、ショックアブソーバ2内の
第1の液室21と第2の液室23と間を流動する作動油
の流量が増加するため減衰力の小さな状態となり、一方
、負の電圧により電19− 荷を放電させてピエゾアクチュエータ27を収縮させた
ときには、作動油流量が減少するため減衰力の大きな状
態となるのである。尚、ピエゾアクチュエータ271こ
蓄積された電荷が一旦放電されてしまえば、負の電圧を
取り除いても、ピエゾアクチュエータ27は収縮した状
態のままとなり、ショックアブソーバ2は減衰力の大き
な状態を維持する。
次に、上記した構成を備える本実施例のサスペンション
制御装置1が行なう減衰力制御について、第6図,第7
図,第8図,第9図のフローチャトに基づき説明する。
制御装置1が行なう減衰力制御について、第6図,第7
図,第8図,第9図のフローチャトに基づき説明する。
各図に示した各ルーチンは、割込処理により一定時間毎
に各々繰り返し実行される。尚、これらの処理は、各車
輪の各ショックアブソーバ2 FL, FR, RL;
RRについて各々実行されるものであるが、各車輪に
ついての処理に変わりはないので、特に区別せずに説明
する。各ルーチンの処理内容は次の通りである。
に各々繰り返し実行される。尚、これらの処理は、各車
輪の各ショックアブソーバ2 FL, FR, RL;
RRについて各々実行されるものであるが、各車輪に
ついての処理に変わりはないので、特に区別せずに説明
する。各ルーチンの処理内容は次の通りである。
■ 減衰力パターン切換制御ルーチン(第6図)減衰力
の変化率Vに基づいてピエゾアクチュエ20− 夕27を切り換え、減衰力を大きな状態もしく小さな状
態に設定する。
の変化率Vに基づいてピエゾアクチュエ20− 夕27を切り換え、減衰力を大きな状態もしく小さな状
態に設定する。
■ 頻度検出割込ルーチン(第7図)
所定時間内に減衰力の変化率が、学習用基準値V re
fGを越える回数を、頻度Nとして検出する。
fGを越える回数を、頻度Nとして検出する。
■ 切換基準値V ref学習ルーチン(第8図)減衰
力の切り換えに用いる切換基準値V refを切換頻度
Nの大小に基づいて学習する。
力の切り換えに用いる切換基準値V refを切換頻度
Nの大小に基づいて学習する。
■ 学習期間変更ルーチン(第9図)
切換基準値V refを学習する期間1を、ばね上共振
周波数成分の大きさ、即ち車体のゆっくりとした振動の
大きさに基づいて変更する。
周波数成分の大きさ、即ち車体のゆっくりとした振動の
大きさに基づいて変更する。
この頻度検出割込ルーチンと切換基準値V ref学習
ルーチンとは、時間計測用変数C、頻度Nを互いに参照
し合って切換基準値V refを学習し、学習された切
換基準値V refを用いて、減衰力パターン切換制御
ルーチンが、減衰力の切換制御を実行する。加えて、切
換基準値V ref学習ルーチンにおける学習のタイミ
ングを、学習期間変更ルチンにより変更し、ばね上共振
周波数近傍の振21 動が大きい場合には、学習を短期間に行なわせる。
ルーチンとは、時間計測用変数C、頻度Nを互いに参照
し合って切換基準値V refを学習し、学習された切
換基準値V refを用いて、減衰力パターン切換制御
ルーチンが、減衰力の切換制御を実行する。加えて、切
換基準値V ref学習ルーチンにおける学習のタイミ
ングを、学習期間変更ルチンにより変更し、ばね上共振
周波数近傍の振21 動が大きい場合には、学習を短期間に行なわせる。
各ルーチンの詳細について、減衰力パターン切換制御ル
ーチン(第6図)から順に説明する。
ーチン(第6図)から順に説明する。
この減衰力パターン切換制御ルーチンを開始すると、ま
ず、入力部67を介して減衰力変化率検出回路70から
、各ショックアブソーバ2の減衰力の変化率Vを読み込
む処理を行ない(ステップ100)、この減衰力変化率
Vが、切換基準値学習ルーチン(第8図)で学習された
切換基準値Vrefより大きいか否かの判断を行なう(
ステップ110)。減衰力変化率Vが切換基準値V r
efより小さい場合には、サスペンションの特性がソフ
トに設定されていることを示すフラグFHSが値1か否
かの判断を行ない(ステップ120)、フラグFHSが
値]でない場合には、サスペンションをハードに制御し
て(ステップ130)、本ルーチンを一旦終了する。尚
、ステップ130の処理は、ショックアブソーバ2の減
衰力の設定がソフトからハードに切り換えられた直後に
は、出力部68からの制御信号により高電圧印加回路7
5から−22 ]○Oボルトをピエゾアクチュエータ27に印加してこ
れを縮小し、既にピエゾアクチュエータ2ノが縮んだ状
態であればそのままに保持することによりなされる。
ず、入力部67を介して減衰力変化率検出回路70から
、各ショックアブソーバ2の減衰力の変化率Vを読み込
む処理を行ない(ステップ100)、この減衰力変化率
Vが、切換基準値学習ルーチン(第8図)で学習された
切換基準値Vrefより大きいか否かの判断を行なう(
ステップ110)。減衰力変化率Vが切換基準値V r
efより小さい場合には、サスペンションの特性がソフ
トに設定されていることを示すフラグFHSが値1か否
かの判断を行ない(ステップ120)、フラグFHSが
値]でない場合には、サスペンションをハードに制御し
て(ステップ130)、本ルーチンを一旦終了する。尚
、ステップ130の処理は、ショックアブソーバ2の減
衰力の設定がソフトからハードに切り換えられた直後に
は、出力部68からの制御信号により高電圧印加回路7
5から−22 ]○Oボルトをピエゾアクチュエータ27に印加してこ
れを縮小し、既にピエゾアクチュエータ2ノが縮んだ状
態であればそのままに保持することによりなされる。
方、減衰力変化率Vが切換基準値Vrefより大きくな
った場合には(ステップ110)、タイマをスタートす
る処理、即ちタイマ変数下を値Oにリセットする処理を
行ない(ステップ]40)、更にサスペンションの特性
をソフトに設定するとして、フラグFHSに値1をセッ
トする処理を行なう(ステップ]50)。その後、高電
圧印加回路75から+500ボルトの高電圧をピエゾア
クチュエータ27に印加して、ショックアブソーバ2の
減衰力を小さな状態に切換・制御し(ステップ160)
、本ルーチンを終了する。
った場合には(ステップ110)、タイマをスタートす
る処理、即ちタイマ変数下を値Oにリセットする処理を
行ない(ステップ]40)、更にサスペンションの特性
をソフトに設定するとして、フラグFHSに値1をセッ
トする処理を行なう(ステップ]50)。その後、高電
圧印加回路75から+500ボルトの高電圧をピエゾア
クチュエータ27に印加して、ショックアブソーバ2の
減衰力を小さな状態に切換・制御し(ステップ160)
、本ルーチンを終了する。
こうしてショックアブソーバ2の減衰力を小さい状態に
切り換えた後、減衰力変化率Vが切換基準値V ref
を上回っていれば、上述したタイマのスタートと減衰力
を小さい状態にする制御とを繰り返すが、減衰力変化率
Vが切換基準値V ref以23− 下となったときには、フラグFHSの値をチェックした
後(ステップ120)、タイマ変数Tが予め設定された
参照値TSを越えているか否かの判断を行なう(ステッ
プ170)。参照値TSは、ショックアブソーバ2が一
旦減衰力の小さな状態に切り換えられた後、一定時間そ
の状態を継続するために設定された値である。従って、
タイマ変数丁が参照値TS以下であれば、この変数丁を
値1だけインクリメントした上で、そのままショックア
ブソーバ2の減衰力を小さな状態に制御する処理を継続
する(ステップ160)。従って、サスペンションはソ
フトに維持される。
切り換えた後、減衰力変化率Vが切換基準値V ref
を上回っていれば、上述したタイマのスタートと減衰力
を小さい状態にする制御とを繰り返すが、減衰力変化率
Vが切換基準値V ref以23− 下となったときには、フラグFHSの値をチェックした
後(ステップ120)、タイマ変数Tが予め設定された
参照値TSを越えているか否かの判断を行なう(ステッ
プ170)。参照値TSは、ショックアブソーバ2が一
旦減衰力の小さな状態に切り換えられた後、一定時間そ
の状態を継続するために設定された値である。従って、
タイマ変数丁が参照値TS以下であれば、この変数丁を
値1だけインクリメントした上で、そのままショックア
ブソーバ2の減衰力を小さな状態に制御する処理を継続
する(ステップ160)。従って、サスペンションはソ
フトに維持される。
こうして減衰力変化率Vが一旦切換基準値Vref以下
となった後、所定時間(TSに相当する時間)経過する
まで減衰力変化率Vが切換基準値Vref ’?=上回
ることがなげハば、ステップ170での判断はrYES
Jとなるから、次にフラグFl−1sを値0にリセット
して(ステップ190)、ショックアブソーバ2の減衰
力を大きな状態に制御する(ステップ130)。
となった後、所定時間(TSに相当する時間)経過する
まで減衰力変化率Vが切換基準値Vref ’?=上回
ることがなげハば、ステップ170での判断はrYES
Jとなるから、次にフラグFl−1sを値0にリセット
して(ステップ190)、ショックアブソーバ2の減衰
力を大きな状態に制御する(ステップ130)。
24
従って、本ルーチンが繰り返し実行されると、各車輪の
ショックアブソーバ2の減衰力は、減衰力変化率Vが切
換基準値Vrefを上回ると直ちに小さい状態に設定さ
わ、減衰力変化率Vが基準値V ref以下となってか
ら少なくとも参照値TSに対応した時間はそのままの状
態に保持される。その後、減衰力変化率Vが切換基準値
V ref以下となったまま所定時間が経過すると、再
び減衰力の大きな状態に制御される。
ショックアブソーバ2の減衰力は、減衰力変化率Vが切
換基準値Vrefを上回ると直ちに小さい状態に設定さ
わ、減衰力変化率Vが基準値V ref以下となってか
ら少なくとも参照値TSに対応した時間はそのままの状
態に保持される。その後、減衰力変化率Vが切換基準値
V ref以下となったまま所定時間が経過すると、再
び減衰力の大きな状態に制御される。
次に、この減衰力切換制御ルーチン(第6図)で参照す
る減衰力切換の切換基準値V refを決定するために
、減衰力変化率の変化頻度Nを検出するルーチン(第7
図)について説明する。この割込ルーチンが起動される
と、まずこのルーチンの起動回数をカウントする変数C
を値1だけインクノメントする処理が行なわれ(ステッ
プ200)、次に現在のサスペンションの設定がハード
かソフトかの判定が行なわれる(ステップ210)。シ
ョックアブソーバ2の減衰力パターンは、第6図に示し
た減衰力パターン切換制御ルーチンにより=25一 制御されており、フラグFHSの値を参照して、現在の
パターンがソフトと判定されれば、現在の切換基準値V
refに値0.8X0.5を乗じて(ステップ212
)、一方、ハードと判定されれば、現在の切換基準値V
refに値0.8を乗じて(ステップ214)、各々
学習用基準値V refGを算出する。
る減衰力切換の切換基準値V refを決定するために
、減衰力変化率の変化頻度Nを検出するルーチン(第7
図)について説明する。この割込ルーチンが起動される
と、まずこのルーチンの起動回数をカウントする変数C
を値1だけインクノメントする処理が行なわれ(ステッ
プ200)、次に現在のサスペンションの設定がハード
かソフトかの判定が行なわれる(ステップ210)。シ
ョックアブソーバ2の減衰力パターンは、第6図に示し
た減衰力パターン切換制御ルーチンにより=25一 制御されており、フラグFHSの値を参照して、現在の
パターンがソフトと判定されれば、現在の切換基準値V
refに値0.8X0.5を乗じて(ステップ212
)、一方、ハードと判定されれば、現在の切換基準値V
refに値0.8を乗じて(ステップ214)、各々
学習用基準値V refGを算出する。
こうして学習用基準値V refGを求めた後、現在の
減衰力変化率Vが学習用基準値V refGより大きい
か否かの判定を行なう(ステップ220)。減衰力変化
率Vが学習用基準値V refG以下であれば、フラグ
FFを値Oにリセットして(ステップ230)、一旦本
ルーチンを終了する。
減衰力変化率Vが学習用基準値V refGより大きい
か否かの判定を行なう(ステップ220)。減衰力変化
率Vが学習用基準値V refG以下であれば、フラグ
FFを値Oにリセットして(ステップ230)、一旦本
ルーチンを終了する。
方、減衰力変化率Vが学習用基準値VrefGを上回っ
ていると判断された場合には、フラグ「「の値をチェッ
クし(ステップ240)、フラグF「が値○、即ち減衰
力変化率Vが学習用基準値VrefGを越えた直後には
、頻度Nを値1だけインクノメントし(ステップ250
)、フラグ「「に値1をセットして(ステップ260)
、本ルーチン26一 を一旦終了する。従って、このフラグ「「は、減衰力変
化率Vが学習用基準値V refGを越えた状態になっ
ていることを示すことになり、その間は、頻度Nがイン
クリメントされることはない(ステップ240)。換言
すれば、減衰力変化率Vが学習用基準値V refGを
越えたと新たに判断されたときに限って、頻度Nがイン
クリメントされるのである。
ていると判断された場合には、フラグ「「の値をチェッ
クし(ステップ240)、フラグF「が値○、即ち減衰
力変化率Vが学習用基準値VrefGを越えた直後には
、頻度Nを値1だけインクノメントし(ステップ250
)、フラグ「「に値1をセットして(ステップ260)
、本ルーチン26一 を一旦終了する。従って、このフラグ「「は、減衰力変
化率Vが学習用基準値V refGを越えた状態になっ
ていることを示すことになり、その間は、頻度Nがイン
クリメントされることはない(ステップ240)。換言
すれば、減衰力変化率Vが学習用基準値V refGを
越えたと新たに判断されたときに限って、頻度Nがイン
クリメントされるのである。
以上説明した頻度検出割込ルーチンを繰り返し実行する
ことにより、切換基準値V refに基づいて学習用基
準値V refGを更新する処理と、減衰力変化率Vが
この学習用基準値V refGを上回る頻度Nの検出と
がなされることになる。
ことにより、切換基準値V refに基づいて学習用基
準値V refGを更新する処理と、減衰力変化率Vが
この学習用基準値V refGを上回る頻度Nの検出と
がなされることになる。
かかる処理に用いられる切換基準値V refの学習ル
ーチンについて、次に説明する。第8図に示すように、
切換基準値学習ルーチンが起動されると、まず、入力部
67を介してストップランプスイッチ53,ステアリン
グセンサ50, 車速センサ51等から走行状態を読
み込む処理を行ないくステップ300)、その走行状態
に基づいて、ア−27一 ンチダイブやアンチロール等の制御を実行すべきか否か
の判断を行なう(ステップ3]O)。ブレキを踏んだ場
合や急ハンドルを切った場合等は、アンチダイブ等の処
理等を行なうとして、これらの処理に備えて切換基準値
V refを切り換える処理を行ない(ステップ315
)、そのまま本ルチンを終了する。
ーチンについて、次に説明する。第8図に示すように、
切換基準値学習ルーチンが起動されると、まず、入力部
67を介してストップランプスイッチ53,ステアリン
グセンサ50, 車速センサ51等から走行状態を読
み込む処理を行ないくステップ300)、その走行状態
に基づいて、ア−27一 ンチダイブやアンチロール等の制御を実行すべきか否か
の判断を行なう(ステップ3]O)。ブレキを踏んだ場
合や急ハンドルを切った場合等は、アンチダイブ等の処
理等を行なうとして、これらの処理に備えて切換基準値
V refを切り換える処理を行ない(ステップ315
)、そのまま本ルチンを終了する。
方、車両の走行状態がアンチダイブ処理等を必要としな
いと判断された場合には、変数Cが値に等しくなったか
否かの判断を行なう(ステップ320)。変数Cは、第
7図に示した頻度検出割込ルーチンが1回実行される度
にインクリメントされる値であり、変数Cの値により、
頻度Nの大きさを判定するのに必要な時間(第9図に示
す学習期間変更ルーチンで変数1として設定される)が
経過したか否かの判断を行なうのである。頻度検出割込
ルーチンの実行回数が少な((C<i)、頻度の判断を
するタイミング至っていないと判断された場合には、
rR T NJに抜けて本ルーチンを一旦終了する。
いと判断された場合には、変数Cが値に等しくなったか
否かの判断を行なう(ステップ320)。変数Cは、第
7図に示した頻度検出割込ルーチンが1回実行される度
にインクリメントされる値であり、変数Cの値により、
頻度Nの大きさを判定するのに必要な時間(第9図に示
す学習期間変更ルーチンで変数1として設定される)が
経過したか否かの判断を行なうのである。頻度検出割込
ルーチンの実行回数が少な((C<i)、頻度の判断を
するタイミング至っていないと判断された場合には、
rR T NJに抜けて本ルーチンを一旦終了する。
一28
頻度検出割込ルーチンが1回実行される度に、ステップ
32.0での判断はrYEsJとなり、続いて変数Cの
リセット(ステップ330)、車速Spの読み込み(ス
テップ340)を実行する。
32.0での判断はrYEsJとなり、続いて変数Cの
リセット(ステップ330)、車速Spの読み込み(ス
テップ340)を実行する。
こうして読み込んだ車速Spに基づいて、次に、基準ベ
ース値Vbaseを算出する処理を行なう(ステップ3
50)。基準ベース値Vbaseは、切換基準値V r
efの大きさを車速spに応じた値とするためのもので
あり、車速SPが大きくなるほど増大する関数fl(S
p) として決定される。
ース値Vbaseを算出する処理を行なう(ステップ3
50)。基準ベース値Vbaseは、切換基準値V r
efの大きさを車速spに応じた値とするためのもので
あり、車速SPが大きくなるほど増大する関数fl(S
p) として決定される。
次に、頻度検出割込ルーチン(第7図)でカウントされ
た頻度Nと頻度基準値N refとの頻度偏差△Nを求
める処理を行ない(ステップ360)、この頻度偏差△
Nが値0より大きいか否かの判断を行なう(ステップ3
70)。頻度偏差△Nが値Oより大きければ、補正値△
Vを値βだけインクノメントし(ステップ380)、一
方、頻度偏差△Nが値O以下であれば、補正値△Vを値
βだけデクリメントして(ステップ390)、この補正
値△Vを基準ベース値V basel二加えることで、
切−つq− 換基準値V refを算出する処理丘行なう(ステップ
400)。この結果、車速Spに応じて切換基準値V
refは変更されるが、それまで学習した補正値△Vは
保存さ札継続して用いられることになる。ステップ40
0の実行後、以降の頻度検出に備えて頻度Nを値Oにリ
セットし(ステップ410)、本ルーチンを終了する。
た頻度Nと頻度基準値N refとの頻度偏差△Nを求
める処理を行ない(ステップ360)、この頻度偏差△
Nが値0より大きいか否かの判断を行なう(ステップ3
70)。頻度偏差△Nが値Oより大きければ、補正値△
Vを値βだけインクノメントし(ステップ380)、一
方、頻度偏差△Nが値O以下であれば、補正値△Vを値
βだけデクリメントして(ステップ390)、この補正
値△Vを基準ベース値V basel二加えることで、
切−つq− 換基準値V refを算出する処理丘行なう(ステップ
400)。この結果、車速Spに応じて切換基準値V
refは変更されるが、それまで学習した補正値△Vは
保存さ札継続して用いられることになる。ステップ40
0の実行後、以降の頻度検出に備えて頻度Nを値Oにリ
セットし(ステップ410)、本ルーチンを終了する。
以上説明した切換基準値学習ルーチンを実行することに
より、切換基準値V refは、車速Spに基づいて設
定さ札頻度基準値N refに対する頻度Nの多寡に基
づいて学習されることになる。
より、切換基準値V refは、車速Spに基づいて設
定さ札頻度基準値N refに対する頻度Nの多寡に基
づいて学習されることになる。
かかる学習の周期は変数1の大きさにより決定されるが
、この変数1の学習について、第9図の学習期間変更ル
ーチンに基づいて説明する。このルーチンは、所定時間
毎に起動される割込ルーチンであり、起動されると、ば
ね上共振信号SVupを算出する処理を行なう(ステッ
プ500)。尚、まずBPF72から読み込んだばね上
共振信号SVupを直接利用してもよいが、読み込んだ
ばね上共振信号SVupをそれまでに求めた平均値と荷
重30− 平均することにより(いわゆるなまし処理)、ばね上共
振信号SVupの平均値を求め、以後これを用いてもよ
い。
、この変数1の学習について、第9図の学習期間変更ル
ーチンに基づいて説明する。このルーチンは、所定時間
毎に起動される割込ルーチンであり、起動されると、ば
ね上共振信号SVupを算出する処理を行なう(ステッ
プ500)。尚、まずBPF72から読み込んだばね上
共振信号SVupを直接利用してもよいが、読み込んだ
ばね上共振信号SVupをそれまでに求めた平均値と荷
重30− 平均することにより(いわゆるなまし処理)、ばね上共
振信号SVupの平均値を求め、以後これを用いてもよ
い。
次に、ばね上共振信号SVupが予め定めた比較値SV
refより大きいか否かの判断を行ない(ステップ51
0)、ばね上共振信号SVupが比較値SV ref以
下であれば変数1に初期値10を設定し(ステップ52
0)、更に頻度基準値N refも初期値NOに設定す
る処理を行なう(ステップ530)。
refより大きいか否かの判断を行ない(ステップ51
0)、ばね上共振信号SVupが比較値SV ref以
下であれば変数1に初期値10を設定し(ステップ52
0)、更に頻度基準値N refも初期値NOに設定す
る処理を行なう(ステップ530)。
方、ばね上共振信号SVupが比較値S V refよ
り大きければ学習期間に対応した変数1にばね上共振信
号SVupの関数値hl(SVup)を設定し(ステッ
プ540)、更に頻度基準値Nrefもばね上共振信号
SVupの関数値h2(SVup)を設定する処理を行
なう(ステップ550)。関数値hl(SVup)とし
て与えられる変数1は、第5図(B)に示すように、ば
ね上共振信号SVupが大きくなるに従って低減する値
として定められている。尚、変数lの更新に併せて頻度
基準値N31 refも更新するのは、学習期間が短くなるとその期間
内に減衰力変化率Vが切換基準値V refを上回る頻
度も小さな値となるので、これを保証するためである。
り大きければ学習期間に対応した変数1にばね上共振信
号SVupの関数値hl(SVup)を設定し(ステッ
プ540)、更に頻度基準値Nrefもばね上共振信号
SVupの関数値h2(SVup)を設定する処理を行
なう(ステップ550)。関数値hl(SVup)とし
て与えられる変数1は、第5図(B)に示すように、ば
ね上共振信号SVupが大きくなるに従って低減する値
として定められている。尚、変数lの更新に併せて頻度
基準値N31 refも更新するのは、学習期間が短くなるとその期間
内に減衰力変化率Vが切換基準値V refを上回る頻
度も小さな値となるので、これを保証するためである。
学習期間に対応する変数1と頻度基準値Nrefとは、
h2 (SVup) /hl (SVup)≦NO/i
oとなるよう、各値は設定されている。
oとなるよう、各値は設定されている。
こうして変数1,頻度基準値Nrefの設定を行なった
後(ステップ520ないし550)、 「RTNJに抜
けて本ルーチンを終了する。
後(ステップ520ないし550)、 「RTNJに抜
けて本ルーチンを終了する。
以上順次説明した第6図ないし第9図のフローチャート
に示した処理を実行することにより、車両の各ショック
アブソーバ2の減衰力の発生バタン、延いてはサスペン
ションの硬さは次のように制御される。
に示した処理を実行することにより、車両の各ショック
アブソーバ2の減衰力の発生バタン、延いてはサスペン
ションの硬さは次のように制御される。
[1] 平坦路を継続して走行している場合には、減衰
力変化率Vもさほど大きくなく、ショックアブソーバ2
の減衰力特性は大きな状態に制御されている。このとき
、学習基準値V refGは切換基準値V refの8
0%の値として演算されており=32 (第7図ステップ214)、所定期間(変数1に対応す
る期間)に減衰力変化率Vが切換基準値Vref を上
回る頻度Nは小さな値となる。従って、切換基準値V
refは値βずつ小さな値に学習される(第8図ステッ
プ390)。この結果、減衰力変化率Vが切換基準値V
refを越えやすくなり、平坦路走行中の小さな凹凸
等で減衰力は小さな状態に切り換えられる。こうして切
換基準値V refの値が小さくされると、学習基準値
V refGも小さな値となり、所定期間1こ減衰力変
化率Vが学習基準値V refGを上回る頻度は大きく
なる。この結果、切換基準値V refは+βだけ大き
な値に更新さ札かかる処理を繰り返すうちに、切換基準
値V refは切換頻度が適正となる値に学習されるこ
とになる。
力変化率Vもさほど大きくなく、ショックアブソーバ2
の減衰力特性は大きな状態に制御されている。このとき
、学習基準値V refGは切換基準値V refの8
0%の値として演算されており=32 (第7図ステップ214)、所定期間(変数1に対応す
る期間)に減衰力変化率Vが切換基準値Vref を上
回る頻度Nは小さな値となる。従って、切換基準値V
refは値βずつ小さな値に学習される(第8図ステッ
プ390)。この結果、減衰力変化率Vが切換基準値V
refを越えやすくなり、平坦路走行中の小さな凹凸
等で減衰力は小さな状態に切り換えられる。こうして切
換基準値V refの値が小さくされると、学習基準値
V refGも小さな値となり、所定期間1こ減衰力変
化率Vが学習基準値V refGを上回る頻度は大きく
なる。この結果、切換基準値V refは+βだけ大き
な値に更新さ札かかる処理を繰り返すうちに、切換基準
値V refは切換頻度が適正となる値に学習されるこ
とになる。
従って、車両が平坦路を走行して減衰力変化率Vが比較
的小さくサスペンションがハードに維持される傾向にあ
る場合でも、頻度Nの検出、切換基準値V refの更
新、学習基準値V refGの学習が行なわれることに
より、切換基準値V refが漸減33一 されてショックアブソーバ2は減衰力の小さな状態に、
即ちサスペンションの特性はソフトに切り換えられ易く
なるのである。この結果、平坦路走行が継続する場合1
二従来気になった路面の小さな凹凸に好適に対処でき、
乗り心地が格段に向上することになる。
的小さくサスペンションがハードに維持される傾向にあ
る場合でも、頻度Nの検出、切換基準値V refの更
新、学習基準値V refGの学習が行なわれることに
より、切換基準値V refが漸減33一 されてショックアブソーバ2は減衰力の小さな状態に、
即ちサスペンションの特性はソフトに切り換えられ易く
なるのである。この結果、平坦路走行が継続する場合1
二従来気になった路面の小さな凹凸に好適に対処でき、
乗り心地が格段に向上することになる。
尚、平坦路を走行している場合には、通常、ばね上共振
信号SVupは比較値より小さく、学習期間(i)は初
期値10に保たれるが、緩やかな起伏が存在する路面で
あおりが生じる場合には、学習期間(i)は小さな値(
h 2 (SVup) )に設定さね、上述した切換基
準値V refの学習は起伏の存在しない路面と較べて
短期間に行なわれることになる。
信号SVupは比較値より小さく、学習期間(i)は初
期値10に保たれるが、緩やかな起伏が存在する路面で
あおりが生じる場合には、学習期間(i)は小さな値(
h 2 (SVup) )に設定さね、上述した切換基
準値V refの学習は起伏の存在しない路面と較べて
短期間に行なわれることになる。
[11] 一方、非舗装路のように路面に凹凸が存在
する悪路を継続して走行している場合には、減衰力変化
率Vは大きく変化し、サスペンション特性はソフトに制
御される。この時、学習基準値V refGは切換基準
値V refの40%の値として演算されており(第7
図ステップ2]2)、所定期34 間(変数1に対応する期間)に減衰力変化率Vが切換基
準値V,refを上回る頻度Nは大きな値となる。従っ
て、切換基準値V refは値βずつ大きな値に学習さ
れる(第8図ステップ380)。この結果、減衰力変化
率Vが切換基準値V refを越えにくくなり、悪路走
行中であっても減衰力特性はハードに切り換えられるや
すくなる。こうして切換基準値V refO値が大きく
なると、学習基準値V refGも大きな値となり、所
定期間に減衰力変化率Vが学習基準値V refGを上
回る頻度は小さくなる。この結果、切換基準値V re
fはーβだけ小さな値に更新さ札 かかる処理が繰り返
されることにより、切換基準値V refは適正な値に
学習される。
する悪路を継続して走行している場合には、減衰力変化
率Vは大きく変化し、サスペンション特性はソフトに制
御される。この時、学習基準値V refGは切換基準
値V refの40%の値として演算されており(第7
図ステップ2]2)、所定期34 間(変数1に対応する期間)に減衰力変化率Vが切換基
準値V,refを上回る頻度Nは大きな値となる。従っ
て、切換基準値V refは値βずつ大きな値に学習さ
れる(第8図ステップ380)。この結果、減衰力変化
率Vが切換基準値V refを越えにくくなり、悪路走
行中であっても減衰力特性はハードに切り換えられるや
すくなる。こうして切換基準値V refO値が大きく
なると、学習基準値V refGも大きな値となり、所
定期間に減衰力変化率Vが学習基準値V refGを上
回る頻度は小さくなる。この結果、切換基準値V re
fはーβだけ小さな値に更新さ札 かかる処理が繰り返
されることにより、切換基準値V refは適正な値に
学習される。
従って、車両が悪路を走行して減衰力変化率Vが比較的
大きくサスペンションがソフトに維持される傾向にある
場合でも、頻度Nの検出、切換基準値V refの更新
、学習基準値V refGの学習が行なわれることによ
り、切換基準値V refが漸増されてショックアブソ
ーバ2の減衰力特性は大きな35− 状態に、即ちサスペンション特性はハードに切り換えら
れ易くなるのである。この結果、悪路走行が継続する場
合に従来気になった接地性の不十分さ、いわゆる足回り
の腰のなさに好適に刻処でき、操縦安定性が格段に向上
することになる。
大きくサスペンションがソフトに維持される傾向にある
場合でも、頻度Nの検出、切換基準値V refの更新
、学習基準値V refGの学習が行なわれることによ
り、切換基準値V refが漸増されてショックアブソ
ーバ2の減衰力特性は大きな35− 状態に、即ちサスペンション特性はハードに切り換えら
れ易くなるのである。この結果、悪路走行が継続する場
合に従来気になった接地性の不十分さ、いわゆる足回り
の腰のなさに好適に刻処でき、操縦安定性が格段に向上
することになる。
[ II+ ] 車両が[+1]で説明した悪路を走
行している場合であって、かつ路面の凹凸よりかなり大
きな周期の緩やかな起伏が路面に存在する場合(いわゆ
る複合路を走行している場合)、減衰力変化率Vの変化
は大きく、サスペンション特性は、悪路走行時と同様、
ソフトに制御される傾向を示すが、ソフトの状態が継続
すると、 [II]に記載したように、ハードに制御さ
れ易くなる方向に切換基準値V refの学習がなされ
る。
行している場合であって、かつ路面の凹凸よりかなり大
きな周期の緩やかな起伏が路面に存在する場合(いわゆ
る複合路を走行している場合)、減衰力変化率Vの変化
は大きく、サスペンション特性は、悪路走行時と同様、
ソフトに制御される傾向を示すが、ソフトの状態が継続
すると、 [II]に記載したように、ハードに制御さ
れ易くなる方向に切換基準値V refの学習がなされ
る。
ところで、複合路面の場合には、第9図に示した学習期
間変更ルーチンにより、ばね上共振信号SVupの大き
さに基づいて、学習期間に対応した変数1が小さな値に
設定される(第5図(B))。
間変更ルーチンにより、ばね上共振信号SVupの大き
さに基づいて、学習期間に対応した変数1が小さな値に
設定される(第5図(B))。
この結果、本実施例のサスペンション制御装置で(よ、
単純な悪路走行時と較べて短かい期間で切換36一 基準値V refが更新されることになり、全体として
サスペンションをハードに制御しようとする傾向が強ま
る。従って、複合路面では、あおりの発生をある程度防
止しつつ、しかも路面の凹凸をある程度吸収して、乗り
心地の全体的な改善を図ることができる。
単純な悪路走行時と較べて短かい期間で切換36一 基準値V refが更新されることになり、全体として
サスペンションをハードに制御しようとする傾向が強ま
る。従って、複合路面では、あおりの発生をある程度防
止しつつ、しかも路面の凹凸をある程度吸収して、乗り
心地の全体的な改善を図ることができる。
以上説明したように、本実施例のザスペンション制御装
置1によれば、平坦路や悪路を継続して走行する場合に
接地性を向上し、車両の乗り心地と操縦安定性とを両立
させることができる上緩やかな起伏の路面に細かい凹凸
が存在するいわゆる複合路面では、車体のばね上共振に
よる振動が大きくなると、学習に要する時間を短くして
、サスペンションの状態を早めにハードに設定され易く
し、複合路面での乗り心地を改善する。特に、本実施例
では、平坦路や悪路での乗り心地と操縦安定性とを改善
しようとする学習制御(切換基準値refの学習制御)
を利用して、複合路面での乗り心地を改善しており、構
成が簡単で制御が単純であるという利点がある。
置1によれば、平坦路や悪路を継続して走行する場合に
接地性を向上し、車両の乗り心地と操縦安定性とを両立
させることができる上緩やかな起伏の路面に細かい凹凸
が存在するいわゆる複合路面では、車体のばね上共振に
よる振動が大きくなると、学習に要する時間を短くして
、サスペンションの状態を早めにハードに設定され易く
し、複合路面での乗り心地を改善する。特に、本実施例
では、平坦路や悪路での乗り心地と操縦安定性とを改善
しようとする学習制御(切換基準値refの学習制御)
を利用して、複合路面での乗り心地を改善しており、構
成が簡単で制御が単純であるという利点がある。
37
また、本実施例のサスペンション制御装置1では、切換
基準値V refを算出するための基準ベス値V ba
seを車速spに基づいて求めているので、車速の相違
に基づく減衰力の発生の度合をサスペンション特性に反
映することができる。
基準値V refを算出するための基準ベス値V ba
seを車速spに基づいて求めているので、車速の相違
に基づく減衰力の発生の度合をサスペンション特性に反
映することができる。
尚、本実施例では、学習期間(変数1)は、ばね上共振
信jsVupの値に基づいて算出したが(第9図ステッ
プ540)、ばね上共振信号SVupは、第5図(A)
に示したように、プラスマイナスに変化する信号なので
、ばね上共振信号SVupが一旦比較値±SVrefの
範囲外となってから一定時間は、学習時間丘短縮する構
成としてもよい。
信jsVupの値に基づいて算出したが(第9図ステッ
プ540)、ばね上共振信号SVupは、第5図(A)
に示したように、プラスマイナスに変化する信号なので
、ばね上共振信号SVupが一旦比較値±SVrefの
範囲外となってから一定時間は、学習時間丘短縮する構
成としてもよい。
また、この期間中、学習期間(1)を所定の割合で順次
短縮する構成としてもよい。
短縮する構成としてもよい。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第2実施例としてのサスペンション制御装置は、第1実
施例と装置・構成を同じくし、学習期間()を変更する
構成(第9図)に代えて、切換基準値学習ルーチン(第
8図)において、頻度基準値N refを補正する構成
を有する。即ち、切換基38一 準値学習ルーチンにおいて、第10図にその要部を示す
ように、基準ベース値V baseを算出した後(ステ
ップ350)、ばね上共振信号SVuplこ基づいて頻
度基準値N refを設定する処理を行ない(ステップ
355)、次ステップにおける頻度偏差△Nの算出(ス
テップ360)に供するのである。ステップ355にお
ける頻度基準値N refの設定は、第]]図に示すよ
うに、ばね上共振信号SVupが大きくなる従って、即
ち車体のばね上共振周波数近傍での振動が大きくなるに
従って、頻度基準値N refを小さな値に設定するよ
うなされる。
施例と装置・構成を同じくし、学習期間()を変更する
構成(第9図)に代えて、切換基準値学習ルーチン(第
8図)において、頻度基準値N refを補正する構成
を有する。即ち、切換基38一 準値学習ルーチンにおいて、第10図にその要部を示す
ように、基準ベース値V baseを算出した後(ステ
ップ350)、ばね上共振信号SVuplこ基づいて頻
度基準値N refを設定する処理を行ない(ステップ
355)、次ステップにおける頻度偏差△Nの算出(ス
テップ360)に供するのである。ステップ355にお
ける頻度基準値N refの設定は、第]]図に示すよ
うに、ばね上共振信号SVupが大きくなる従って、即
ち車体のばね上共振周波数近傍での振動が大きくなるに
従って、頻度基準値N refを小さな値に設定するよ
うなされる。
この結果、第]O図および第8図に示す切換基準値学習
ルーチンが他のルーチン(第6図,第7図)と共に行な
われると、車体にばね上共振を生じるような路面では、
切換基準値V refは繰り返し値βだけ大きな値へと
学習され(第8図ステップ360ないし400)、ショ
ックアブソーバ2の減衰力はハードに設定され易くなる
。従って、路面が荒れていてしかも緩やかな起伏が存在
する39ー いわゆる複合路面では、減衰力変化率Vは大きく変動す
るが、本実施例のサスペンション制御装置1によっても
、第1実施例と同様、ショックアブソーバ2は、単なる
悪路を走行する場合と較べて、全体としてハードに設定
され易くなり、いわゆるあおりの発生を乗り心地とのバ
ランスを取りながら防止することができる。
ルーチンが他のルーチン(第6図,第7図)と共に行な
われると、車体にばね上共振を生じるような路面では、
切換基準値V refは繰り返し値βだけ大きな値へと
学習され(第8図ステップ360ないし400)、ショ
ックアブソーバ2の減衰力はハードに設定され易くなる
。従って、路面が荒れていてしかも緩やかな起伏が存在
する39ー いわゆる複合路面では、減衰力変化率Vは大きく変動す
るが、本実施例のサスペンション制御装置1によっても
、第1実施例と同様、ショックアブソーバ2は、単なる
悪路を走行する場合と較べて、全体としてハードに設定
され易くなり、いわゆるあおりの発生を乗り心地とのバ
ランスを取りながら防止することができる。
以上本発明のいくつかの実施例について説明したが、本
発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、
例えば頻度Nに基づいて切換基準値V refを増減す
る代わりに減衰力変化率Vh<減衰力基準値V ref
を上回っている時間により切換基準値V refを更新
する構成、同じくサスペンションがソフトに切り替えら
れている時間により切換基準値V refを更新する構
成、あるいは頻度基準値N refを前後左右の各車輪
5 FL, FR, RL, RR毎に相違した値とし
た構成など、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、
種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、
例えば頻度Nに基づいて切換基準値V refを増減す
る代わりに減衰力変化率Vh<減衰力基準値V ref
を上回っている時間により切換基準値V refを更新
する構成、同じくサスペンションがソフトに切り替えら
れている時間により切換基準値V refを更新する構
成、あるいは頻度基準値N refを前後左右の各車輪
5 FL, FR, RL, RR毎に相違した値とし
た構成など、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、
種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
発明の効果
−40−
以上詳述したように、非舗装路のような凹凸がありかつ
緩やかな起伏の存在するいわゆる複合路を走行する場合
、第1のサスペンション制御装置では、ばね上共振周波
数近傍の振動の大きさに応じて調整用基準値を学習する
期間を短縮し、第2のサスペンション制御装置では、ば
ね上共振の大きさに応じて減衰力パラメータの目標値を
補正する。従って、複合路面において車体のばね上共振
周波数近傍での振動(いわゆるあおり)を好適に防止し
つつ、荒れた路面の振動にも対処して、乗り心地を格段
に向上するという極めて優れた効果を奏する。加えて、
本発明のサスペンション制御装置によれば、平坦路およ
び悪路走行時の車両の乗り心地と操縦安定性をも好適に
維持することができる。
緩やかな起伏の存在するいわゆる複合路を走行する場合
、第1のサスペンション制御装置では、ばね上共振周波
数近傍の振動の大きさに応じて調整用基準値を学習する
期間を短縮し、第2のサスペンション制御装置では、ば
ね上共振の大きさに応じて減衰力パラメータの目標値を
補正する。従って、複合路面において車体のばね上共振
周波数近傍での振動(いわゆるあおり)を好適に防止し
つつ、荒れた路面の振動にも対処して、乗り心地を格段
に向上するという極めて優れた効果を奏する。加えて、
本発明のサスペンション制御装置によれば、平坦路およ
び悪路走行時の車両の乗り心地と操縦安定性をも好適に
維持することができる。
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
2図は本発明の実施例としてのサスペンション制御装置
の全体構成を表す概略構成図、第3図(A)はショック
アブソーバ2の構造を示す−41 部分断面図、第3図(B)はショックアブソーバ2の要
部拡大断面図、第4図は本実施例の電子制御装置4の構
成を表すブロック図、第5図(A)減衰力信号の一例を
示すグラフ、第5図(B)はばね上共振信号SVupと
学習期間(1)との関係を示すグラフ、第6図は減衰力
パターン切換制御ルーチンを示すフローチャート、第7
図は頻度検出割込ルーチンを示すフローチャート、第8
図は切換基準値V ref学習ルーチンを示すフローチ
ャト、第9図は学習期間変更ルーチンを示すフロチャー
ト、第10図は本発明の第2の実施例における制御の要
部を示すフローチャート、第11図はばね上共振信号S
Vupと頻度基準値N refとの関係を示すグラフ、
である。 2 2 1・・・サスペンション制御装置 2 FL, FR, RL, RR・・・ショックアブ
ソーバ4・・・電子制御装置 5 FL, FR, RL, RR・・・ピエゾ荷重セ
ンサ7 FL, FR, RL, RR・・・ピエゾア
クチュエータ−42 1・・・車速センサ
2図は本発明の実施例としてのサスペンション制御装置
の全体構成を表す概略構成図、第3図(A)はショック
アブソーバ2の構造を示す−41 部分断面図、第3図(B)はショックアブソーバ2の要
部拡大断面図、第4図は本実施例の電子制御装置4の構
成を表すブロック図、第5図(A)減衰力信号の一例を
示すグラフ、第5図(B)はばね上共振信号SVupと
学習期間(1)との関係を示すグラフ、第6図は減衰力
パターン切換制御ルーチンを示すフローチャート、第7
図は頻度検出割込ルーチンを示すフローチャート、第8
図は切換基準値V ref学習ルーチンを示すフローチ
ャト、第9図は学習期間変更ルーチンを示すフロチャー
ト、第10図は本発明の第2の実施例における制御の要
部を示すフローチャート、第11図はばね上共振信号S
Vupと頻度基準値N refとの関係を示すグラフ、
である。 2 2 1・・・サスペンション制御装置 2 FL, FR, RL, RR・・・ショックアブ
ソーバ4・・・電子制御装置 5 FL, FR, RL, RR・・・ピエゾ荷重セ
ンサ7 FL, FR, RL, RR・・・ピエゾア
クチュエータ−42 1・・・車速センサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両のサスペンションに設けられ、減衰力の発生パ
ターンを設定し得るショックアブソーバと、 該ショックアブソーバの減衰力の変化率を検出する減衰
力変化率検出手段と、 該検出された減衰力の変化率と調整用基準値との大小関
係に基づいて、前記ショックアブソーバの減衰力の設定
を変更する減衰力制御手段とを備えたサスペンション制
御装置において、前記減衰力制御手段による減衰力の前
記設定の変更に関し、変更頻度、変更後の減衰力の大き
さ等の減衰力変更パラメータを検出するパラメータ検出
手段と、 該検出された減衰力変更パラメータが目標値となるよう
に、前記減衰力制御手段の調整用基準値を、所定期間毎
に学習する調整用基準値学習手段と、 車両走行中、車体に生じるばね上共振周波数近傍の振動
を検出するばね上共振検出手段と、前記検出したばね上
共振の大きさに応じて、前記調整用基準値学習手段によ
る前記学習期間を短縮する学習期間短縮手段と を備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。 2 請求項1記載のサスペンション制御装置であって、 学習期間短縮手段に代えて、 前記検出したばね上共振の大きさに応じて、前記調整用
基準値学習手段における減衰力変更パラメータの前記目
標値を、減衰力の設定が相対的に大きくなる側に補正す
る目標値補正手段を設けたサスペンション制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30830589A JP2754809B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | サスペンション制御装置 |
| US07/602,696 US5142477A (en) | 1989-10-25 | 1990-10-24 | Suspension control system |
| EP19900120392 EP0424904A3 (en) | 1989-10-25 | 1990-10-24 | Suspension control system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30830589A JP2754809B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | サスペンション制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03167021A true JPH03167021A (ja) | 1991-07-18 |
| JP2754809B2 JP2754809B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=17979453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30830589A Expired - Lifetime JP2754809B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-11-28 | サスペンション制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2754809B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000280901A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Kayaba Ind Co Ltd | 車両用減衰特性可変式ダンパーの制御装置 |
-
1989
- 1989-11-28 JP JP30830589A patent/JP2754809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000280901A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Kayaba Ind Co Ltd | 車両用減衰特性可変式ダンパーの制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2754809B2 (ja) | 1998-05-20 |
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