JPH0316894Y2 - - Google Patents

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JPH0316894Y2
JPH0316894Y2 JP16822283U JP16822283U JPH0316894Y2 JP H0316894 Y2 JPH0316894 Y2 JP H0316894Y2 JP 16822283 U JP16822283 U JP 16822283U JP 16822283 U JP16822283 U JP 16822283U JP H0316894 Y2 JPH0316894 Y2 JP H0316894Y2
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water
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float
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、供給側より送水する本管と下室嵌合
孔とでなる通水路へ配設の中空の弁体を備えた弁
本体部と、液面フロートを備えた液面フロート部
とよりなり、配管内圧力を利用して自動的に所定
液面を保持しうべくなした自動給水装置に関す
る。
従来農業用等で80乃至100mmの本管を用いて、
供給側より所定レベルの給水をなすものにあつて
は、その制御弁の作動にあたり、電力によると
か、空気機器を用いるのが通常であるが、このた
め使用場所、条件が自と限定されるのみならず、
所定の付帯工事を要し、操作にも手間を要し、大
なる費用を要するものとなり、このため小形のも
ので機械式の浮子式のものの応用が考えられる
が、前記本管径路のものを効率良く使用するため
には、浮子用ボールのみで約1m程のものを必要
として、全く実用に供しえないものとなり、付帯
設備や、消耗品を必要とせずに、低価格で、小形
で、比較的簡易であつて、効率良く利用できるも
のの出現が強く要望せられているところである。
そこで、本考案は上記事実を考慮し、中空の弁
体を上室と下室間に嵌装してなる弁本体部の該下
室へ、供給側よりの給水を導き主通水路を形成す
る本管を備え、かつ、該下室からの分岐導管を液
面フロート部へ連結すると共に、前記弁体から導
管へ連結することにより、液面フロートが所定レ
ベルを感知することにより弁体内へ順次給水する
と共に、導水管を介して上室へ供給することによ
り、配管内圧力を利用して、確実に止水しうべく
なしたもので、これらを作動させるための電気や
空気等を必要とせず、よつて農業用水や、水源地
等の常に一定水位を保持する必要のある場所と
か、その他に設置可能であつて、使用場所を特に
限定せず、また簡易構造で、小形化でき、効率良
く、かつ比較的安価な自動給水装置の提供を目的
としてなされたものである。
すなわち、本考案は供給側より送水する本管5
を底壁に備え、かつ、上側壁に該本管5に比し若
干大なる断面積の下室嵌合孔11を開設して該下
室嵌合孔11と前記本管5とで主通水路としてな
る中空体形状の下室1と、該下室1と離隔した上
方に下室嵌合孔11と対峙して上室嵌合孔21を
開設してなる中空体形状の上室2と、内部を中空
とし浮上可能な球体43を内設し前記上室嵌合孔
21と下室嵌合孔11に嵌装のうえ上下動自在の
弁体4と、前記上室2と下室1間を該弁体4の外
周に沿つて並列状に連結した導水管3と、水位を
感知する液面フロート部Bを配設した被供給側へ
下室1を介し前記本管5から送水しうべくなし、
かつ、これより分岐して前記弁体4の下部へ送水
しうべく該本管5及び下室嵌合孔11に比し極小
断面積で配設された分岐導管12a,12bと、
前記弁体4の上部に該弁体4内の空気を上室2外
へ導出しうべく設けた空気抜管23とで形成され
た弁体本部Aと、被供給側の水位の変動によりフ
ロート用軸72に支持されて上下動可能な液面フ
ロート71と、該液面フロート71の浮上で該フ
ロート用軸72に連結されて給水孔70を閉口す
ることにより下室1に送水される供給水を前記分
岐導管12a,12bを介して前記弁体4へ給水
可能とし、さらに、該液面フロート71の下降に
より給水孔70を開口して被供給側へ放水可能に
設けた摺動弁74とがフロート支持体7に配設さ
れてなる液面フロート部Bとでなる構造を要旨と
するものである。
以下、上記した本考案の要旨をさらに明確にす
るため、本考案に係る自動給水装置の一実施例を
挙げ、図面を利用して説明する。
弁本体部Aは、筒型中空体状であつて上側壁に
上方へ内経約75mmの円筒状に開口した下室嵌合孔
11を備えた下室1と、この上方に離隔して配設
された筒型中空体状であつて下側壁に下方へ開口
した上室嵌合孔21を備えた上室2と、該下室1
と上室2間を外周近傍に四個所以上の導水管3に
よつて連結し、かつ前記下室嵌合孔11と上室嵌
合孔21間へ、弁体4を上下動可能に嵌装し、か
つ、該弁体4は中空筒体形状で、下端に外径を約
20mmとし、L字状の管材でなる接手部41を下方
に向けて一体状に突成し、上端に嵌合筒状部42
を設け、該嵌合筒状部42上端に設けてあるフラ
ンジ部422上へ接手部421を備えた抜気管を
一体状に突成してあり、さらに、該弁体4内には
供給水で浮上可能な球体43が配設されている。
前記下室1の底壁部に、下室嵌合孔11へ臨み
供給側水源よりの水を導くため内径を65mmとして
なる本管5が固着されており、さらに、前記弁体
4の下端に突成されている接手部41と、先端を
下室1の側壁部内に突設固着し、かつ、後端側を
該下室1に沿い垂下したL字状の分岐導管12b
の該先端との間を、柔軟性を有するビニール、又
はゴム材等からなる連結管13で連結されてい
て、さらに、該分岐導管12bの下側に一端を下
室1内へ突設固着し、他端を後記フロート支持体
7へ結合した分岐導管12aを、該下室1の室外
で前記分岐導管12bの室外後端側と結合されて
いる。
なお、該分岐導管12a,12bは内径を20mm
で形成されている。
また、前記抜気管より外方に向けて突成した接
手部21と、一端を上室2の室内側へ臨ませて固
着し、他端を該上室2の外方に向けて突成してな
る空気抜接手22とを、柔軟性を有するビニー
ル、又はゴム材等からなる空気抜管23で連結さ
れている。
さらに、前記上室2の上壁部へ、下端に弁座を
備え上端にハンドル62を備えてなる調整部材6
を、上下に螺動可能に設けてある。
さらに、液面フロート部Bは、前記分岐導管1
2a,12bからの水を導くための管路と、これ
を被供給側である水槽S内へ給水するための給水
孔70を下方へ向けて開設し、かつ該給水孔70
の水路を開閉すべき摺動弁74を摺動自在に配設
し、該摺動部材74と連結杆75を介して、該摺
動弁74と直角方向へ上下動可能にフロート用軸
72を嵌装してなるフロート支持体7と、該フロ
ート用軸72の下端に被供給側の水位の変動によ
つて適宜浮上、下降を可能とした半球状中空体の
液面フロート71を設け、かつこれの上端の螺設
部と螺合しうべき調整ハンドル73を螺合させて
形成されている。
また、前記弁本体部Aと液面フロート部Bの下
方に、これらより給水される水を受けるための被
供給側の水槽Sが配設されている。なお、該水槽
Sは特に別体で形成されたものではなく、土地等
を掘つてなるものでもよい。
なお、前記下室嵌合孔11の断面積(くわしく
は接手部41の部分を差し引いた断面積)と、本
管5の断面積との関係は、前者が後者より若干大
となつており、また分岐導管12aの断面積は、
本管5に比し約10分の1の極小面積となつてい
て、前記本管5と下室嵌合孔11とで主通水路を
形成し、分岐導管12aへは下室1より供給水が
分岐した僅かな量の送水となつていて、摺動弁7
4で止水時にただちに連続して分岐導管12b、
連結管13、接手部41等を介して弁体4へ給水
しうべく形成されている。
さらに、前記本管5と導水管3の四本以上の断
面積の合計は、該導水管3が本管5の断面積より
若干大となるように構成されている。これは上室
2への給水時に対応を少しでも早くするためであ
り、また、四本にすると上室2と下室1との安定
性が良好になるためである。
以上のような構造とした、弁本体部Aと、液面
フロート部Bの作用を説明する。
(1) 第2図は、供給側よりの送水W1を、被供給
側へ先ず本管5と下室嵌合孔11とでなる主通
水路を介して給水すると共に、この一部を分岐
導管12a、給水孔70を介して送水W2とし
て水槽Sへ給水している状態を示した要部概略
図であつて、該送水W1は本管5を通り、下室
1の下方よりこの室内へ供給されると、弁体4
の下部壁面を押し上げて開口部Kを形成し、該
開口部Kより前記の如く供給された送水W1は、
前記主通水路を介し矢印の如く吐出し水槽S内
へ落下して供給される。この時、液面フロート
部Bの液面フロート71は液面より上となり、
分岐導管12a、給水孔70を通水して、ここ
からも一部を送水W2として水槽S内へ落下し
て給水される。
(2) 次に水槽S内へ給水されて所定液面になつた
時に、第3図に示す如く、液面フロート71は
上昇すると共に、連結杆75の上動に伴い摺動
弁74を右方向へ移動させて、ついには給水孔
70を閉じるので、下室1内よりの送水W1は、
分岐導管12aから分岐導管12bへと流れを
変え、さらには連結管13、接手部41を介し
て、弁体4内へ供給される。
該弁体4内への供給に伴い、球体43を浮上
すべく押し上げ、かつ供給水が入り易いよう
に、上方に配設されている接手部421を備え
た抜気管、空気抜管23、さらには空気抜接手
22を介して弁体4内の空気を上室2外へ排出
して、該供給水を容易に入りやすくし、ついに
はこの水の重量で該弁体4を下降せしめ開口部
Kの面積を縮小するので、この主通水路からの
給水量は少なくなつて水槽S内への給水はされ
にくくなり、これにともなつて導水管3を介し
て上室2へ通水されG部へ送水されて、抜気管
を突成しているフランジ部4,22を押し下げ
る。この時本管5を通じてH部から出る圧力
と、前記G部から押し下げる圧力と弁体4の重
量を加えることによつて同圧となり、送水の流
れが停止する。
(3) さらに、水槽S内の液面が所定水位より下降
すると、液面フロート71が下降するに従い給
水孔70が開口し、弁体4内の水は、接手部4
1、連結管13、分岐導管12b,12aを介
して給水孔70より水槽S内へ流出する。この
時H部とG部との高低差圧によつて、弁体4を
押し上げて開口部Kより、本管5からの送水
W1は水槽S内へ給水せられる。またG部から
も上室嵌合孔21を介して、上室2内の水を該
水槽S内へ落下させる。
(4) また、使用しない場合には、第5図に示す如
く、弁本体部Aの調整部材6を下方へ螺動させ
て、螺軸61の下端に設けてある弁座をフラン
ジ部422上に突成されている抜気管の上端に
当接させ、弁体4を押し下げて下室、上室嵌合
孔11,21を閉止して、供給水の流出を止め
ると共に、液面フロート部Bの調整ハンドル7
3を回動させて、フロート用軸72を螺動さ
せ、摺動弁74によつて給水孔70を閉止しこ
こからの給水も止める。
以上説明したように、本考案によれば、常時供
給側より被供給側へ被供給水の大部分を給水する
主通水路中に弁本体部を、さらに、液面フロート
部を付設して、被供給側水位が所定レベルとなつ
たことを感知することによつて、液面フロート部
への給水を自動的に止めると共に、弁体内へ分岐
給水するに加え、導水管を介して上室へ給水し、
この弁体の上、下端嵌装部の高低差圧を利用し
て、確実、容易に止水しうべくなし、このよう
に、配管内の圧力利用のみでなすことができ、弁
体の開閉を自動的に、かつ的確になしうるための
電気や、空気等の動力源を必要とせず、よつて使
用場所を限定することなく、効率良く使用でき、
簡易構造で、小形化でき、かつ比較的安価にでき
る等、従前の自動給水装置に関し生じていた既述
の問題点が、きわめて簡易かつ効果的に改良され
るので本考案によつてもたらされる実益はすこぶ
る大きいといわざるを得ない。
なお、上記実施例では被供給側を水槽として述
べたが、これを農業用水田とし、供給側を農業用
水としたり、水源地等の如く、常に一定水位を保
持する必要がある場所へ適宜設置して、所定水位
以下になつた際に自動的に給水しうべくなしてよ
く、また供給するものを水として説明したが、こ
れに限らず同等の液状のものであれば特に限定す
るものでない等、本考案の上記した目的と作用お
よび効果の達成される範囲内において、それぞれ
任意に定められてよく、これらの変更はいずれも
本考案の要旨を変更するものでないことは申すま
でもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案自動給水装置の一実施例を示した
もので、第1図は弁本体部と液面フロート部の連
結状態を破断して示す斜視図、第2図は供給側よ
り被供給側へ給水している状態を示す要部断面
図、第3図は液面フロート部の液面フロートが所
定液面になり弁体が閉止した状態を示す要部断面
図、第4図は液面が下降し再び給水状態となつた
場合を示す要部断面図、第5図は不使用時の状態
を示す要部断面図である。 A……弁本体部、B……液面フロート部、1…
…下室、12a,12b……分岐導管、11……
下室嵌合孔、2……上室、3……導水管、21…
…上室嵌合孔、4……弁体、43……球体、5…
…本管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 供給側より送水する本管5を底壁に備え、か
    つ、上側壁に該本管5に比し若干大なる断面積の
    下室嵌合孔11を開設して該下室嵌合孔11と前
    記本管5とで主通水路としてなる中空体形状の下
    室1と、該下室1と離隔した上方に下室嵌合孔1
    1と対峙して上室嵌合孔21を開設してなる中空
    体形状の上室2と、内部を中空とし浮上可能な球
    体43を内設し前記上室嵌合孔21と下室嵌合孔
    11に嵌装のうえ上下動自在の弁体4と、前記上
    室2と下室1間を該弁体4の外周に沿つて並列状
    に連結した導水管3と、水位を感知する液面フロ
    ート部Bを配設した被供給側へ下室1を介し前記
    本管5から送水しうべくなし、かつ、これより分
    岐して前記弁体4の下部へ送水しうべく該本管5
    及び下室嵌合孔11に比し極小断面積で配設され
    た分岐導管12a,12bと、前記弁体4の上部
    に該弁体4内の空気を上室2外へ導出しうべく設
    けた空気抜管23とで形成された弁本体部Aと、
    被供給側の水位の変動によりフロート用軸72に
    支持されて上下動可能な液面フロート71と、該
    液面フロート71の浮上で該フロート用軸72に
    連結されて給水孔70を閉口することにより下室
    1に送水される供給水を前記分岐導管12a,1
    2bを介して前記弁体4へ給水可能とし、さら
    に、該液面フロート71の下降により給水孔70
    を開口して被供給側へ放水可能に設けた摺動弁7
    4とがフロート支持体7に配設されてなる液面フ
    ロート部Bとで形成されたことを特徴とする自動
    給水装置。
JP16822283U 1983-10-28 1983-10-28 自動給水装置 Granted JPS6076128U (ja)

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JP16822283U JPS6076128U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 自動給水装置

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JP16822283U JPS6076128U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 自動給水装置

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Publication Number Publication Date
JPS6076128U JPS6076128U (ja) 1985-05-28
JPH0316894Y2 true JPH0316894Y2 (ja) 1991-04-10

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ID=30367825

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JP16822283U Granted JPS6076128U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 自動給水装置

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JP (1) JPS6076128U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002048664A1 (en) * 2000-12-13 2002-06-20 Tokai Hit Co., Ltd. Transparent face temperature sensor and transparent face temperature controller

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002048664A1 (en) * 2000-12-13 2002-06-20 Tokai Hit Co., Ltd. Transparent face temperature sensor and transparent face temperature controller

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JPS6076128U (ja) 1985-05-28

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