JPH03169831A - 洗浄剤範囲のアルコール及びケトンの製造方法 - Google Patents

洗浄剤範囲のアルコール及びケトンの製造方法

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JPH03169831A
JPH03169831A JP29098590A JP29098590A JPH03169831A JP H03169831 A JPH03169831 A JP H03169831A JP 29098590 A JP29098590 A JP 29098590A JP 29098590 A JP29098590 A JP 29098590A JP H03169831 A JPH03169831 A JP H03169831A
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iron
phthalocyanine
alcohol
hydroperoxide
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John Ronald Sanderson
ジョン・ロナルド・サンダーソン
Edward Thomas Marquis
エドワード・トーマス・マーキス
Howard Franklin Paynton
ハワード・フランクリン・ペイントン
John F Knifton
ジョン・フレデリック・ナイフトン
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/48Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by oxidation reactions with formation of hydroxy groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
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    • C07C45/28Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation of CHx-moieties

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、洗浄剤範囲のアルコール及びケトンの接触法
による製造に関し、より詳細には、特定の遷移金属触媒
の存在下,アルカン及びヒドロペルオキシドから洗浄剤
範囲のアルコール及びケトンを製造することに関する. アルコール及び/又はケトンをアルカン及び他の共反応
体から製造することは公知である。多くの場合、そのよ
うな技術は、石油化学原料が減少してゆくことを予期し
つつ、有用な化学薬品を炭化水素から直接製造するため
の実施可能な方法を発見せんとして追及されている.他
の場合としては、共反応体が別の方法からの副産物であ
り、この副産物を有用な物質へと転換する経済的な方法
が必要となることがある.特定種のアルコール又はケト
ン、あるいはアルコール及び/又はケトンの混合物が目
的とされるときもある. 多数の文献がこの技術において有用な背景を提供してい
る.例えば、A. N. Bashikirovらは、
Proc. World Pet. Cang.第4巻
(1959年) 175 〜183頁のr Synth
esis of Higher AliphaticA
lcohols by Direct Oxidati
on of ParaffinicHydrocarb
ons Jにおいて、ホウ酸の存在下、低い酸素濃度を
はじめとする適切な作業条件を選択することによる、パ
ラフィン系炭化水素の液相酸化によって高級脂肪族アル
コールを゜゛直接゜゜合成することを報告している.明
らかに、ホウ酸は酸化においてエステル化剤として作用
し、アルコールのホウ酸エステルへの転換は、アルコー
ル段階での酸化転換鎖を断絶することによって、前述の
高級脂肪族アルコールがさらに酸化されることを防ぐ.
また、N. J. Stevensらによる、Chem
icalEngineering Progress,
第64巻、第7号(1968年)61〜66頁のrA 
New Route for A1coholsJを参
照するとよい.同様に,米国特許第3.243,449
号は、4〜8個の炭素原子を有する飽和炭化水素を、メ
タホウ酸又は、無水ホウ酸をはじめとする、より脱水さ
れた形態の才ルトホウ酸の存在下、分子酸素で酸化して
、ホウ酸エステルを得ることを教示している6この方法
では,反応体の接触温度は140〜180℃であり、反
応を制御して、流出ガス中の水の分圧、すなわち液状反
応混合物上の蒸気を抑制する. この同じ分野には、Ind. Eng. Chem. 
Prod.Res. Dev.第20巻(1981年)
 315 〜319頁のr Liquid−Phase
 Oxidation of n−Dodecane 
inthe Presence of Boron C
ompounds JにおいてM. J. Ijamら
によって報告されている方法がある.この文献は、ホウ
素化合物、例えばトリブトキシボロキシン、三酸化ホウ
i Vt−tジブトキシボランの存在下、n−ドデカン
を直接空気で酸化させることによって、アルコールを豊
富に含む中性の酸化生成物を製造する実験を記載してい
る.先に述べた文献のいくつかと同様、稀薄な酸素/窒
素混合物(酸素4%)を使用して、ここでも6種の可能
な直鎖CI1アルコール類の混合物を与えている. ホウ酸又は同様な触媒を用いずに炭化水素を直接酸化さ
せると、転換率20〜30%でさえ、通常60%未満の
選択率でアルコール及びケトンが得られる.ホウ酸を用
いると,アルコールへの選択率は転換率20〜30%で
75〜80%に増大するが、この場合でも、カルボン酸
及びその他の副産物が製造される.そのうえ、ホウ酸エ
ステルの加水分解及び生成物の単離は簡便ではない. 米国特許第3. 859. 346号にしたがって,4
〜8個の炭素原子を有するバラフィンを、マンガン含有
量が2〜50ppmに維持されている反応容器中、分子
酸素によって液相で酸化させて、カルボン酸を製造して
もよい−マンガンは、カルボンU+=の形態、例えばナ
フテン酸マンガン又は水溶液、例えば酢酸マンガンであ
ってもよい. また、興味深いちのには、Catalyst inCh
emistry第21巻、第3号(1987年) 10
6 〜112頁のrPorphyrin Cataly
sts for Olefin Epoxi−dati
on: A literature review 1
985−86Jがある.簡潔に触れられている酸化方法
には、鉄及びマンガンボルフィリン触媒を伴う方法があ
り、主としてエボキシドを製造する方法に関連している
ミセルセチルトリメチルアンモニウムブロミド(cTA
B)の存在下及び非存在下、ルテニウム(nB−エチレ
ンジアミンテトラ酢酸触媒を用いる、シクロヘキサンの
シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンへの分子酸素
による酸化が、Journal of Molecul
ar Catalysis,第45巻(1988年)5
1〜56頁のr Ru ( III ) −EDTA 
CatalyzedOxidation of Cyc
lohexane by MolecularOxyg
enJにおいてM. M. Kahnらによって報告さ
れている。CTABの存在下では、酸化の速度が増大す
るということがわかった.同様に、T. Lauらは、
J. Chem. Sac.. Chem. Comm
un. (1988年)1406 〜1407頁のr 
Ruthenium Catalyzed Oxida
ti−on of Alkanes with Alk
ylhydroperoxidesJにおいて、シスー
[Ru(II) (L) * (OHa) −] ”錯
体が飽和炭化水素,例えばシクロヘキサン、ヘキサン及
びヘプタンの、tert−プチルヒドロペルオキシドに
よる、アルコール及びケトンへの酸化に触媒として作用
しつるということを報告している.ルテニウム触媒式中
のLは、置換された2.2゛−ビビリジン又は1. 1
0−フェナントロレンであってもよい。
さらに適当なものには、アルコール及びケトンを製造す
るためのメタロボルフィリン触媒についての研究を記載
した多数の発表文献がある。例えば、D. Mansu
yらは、Angew. Chem. rnt. Ed.
Engl.第19巻、第11号(1980年) 909
 〜910頁のr Metalloporphyrin
−Catalyzed Hydroxylationo
f Cyclohexane by Alkyl Hy
droperoxides:Pronounced E
fficiency of Iron−Porphyr
insJにおいて、還元剤の存在下の分子酸素又は2電
子オキシダントのいずれかにより、不活性アルヵンを触
媒を用いてヒドロキシル化することを記載している。研
究者達は、研究対象としたメタロボルフィリンが3種の
分類に収まることを記している。第一に、Cu(II)
−、Ni (II)−、Zn(III −Mg(II)
−、V fIVl 一及びTi(IV)−ボルフィリン
は、使用した反応条件下では全く不活性であることがわ
かった, Go(TPPI及びOs fTPP) (c
o) (PY)化合物は、シクロヘキサンの酸化に触媒
として作用することがわかり、前者は、Fe(TPP)
 (cll よりもわずかながら急速な反応及びより優
れた収率さえをも示したが、いずれの化合物も時間とと
6に活性が低下した。第三のグループであるFe一及び
Mn (TPPI Clは本質的に触媒であることがわ
かった.Tetrahedron Letters .
第23巻、第27号(1982年) 2781〜278
4頁のD. MansuyらによるrA1kaneHy
droxylation Catalyzed by 
Metalloporphyrins:Evidenc
e for Different Active Ox
ygen Specieswith Alkylhyd
roperoxides and Iodosoben
zeneas Oxidants Jにおいて、ある関
連の研究が報告されている。種々のメタロボリフィリン
を触媒として使用して、シクロヘキサン及びn−へブタ
ンをクミルヒドロペルオキシド及びヨードソベンゼンに
よってヒドロキシル化する比較試験は、異なる種の活性
酸素、おそらくはクミルオキシ基及び金属一才キソ中間
体が、これらの反応に関与していることを示した.触媒
に使用される金属には、鉄、マンガン、コバルト、ロジ
ウム及びクロムがある. J. Chem. Soc., Chem. Comm
un. (1989年) 1187〜88頁のP. E
. Ellisらによるr Effect ofAxi
al Azide on the Selective
. Low Tempera−ture Metall
oporphyrin−Catalysed Reac
tions ofIsobutane with Mo
lecular Oxygen Jによると、Gr冨.
 Mn璽及びFe璽のアジゾ(テトラフエニノレボルフ
ィリナト)錯体は、イソブタンを分子酸素によって選択
的に低温でヒドロキシル化するための触媒として作用す
ることがわかった. P. H. J. Carlsenは、Synthet
ic Communica−tions第17巻、第1
号(1987年)19〜23頁のr Rutheniu
m Catalyzed Oxidation of 
AlkanesJにおいて、CCI4−CHsCN−H
*0を含有する溶媒系においてRuCl.触媒を使用し
て、メタ過ヨウ素酸ナトリウムを化学量論酸化剤として
用い、一連のアルキル置換アルカンを酸化させることを
報告している.ノルボルナン及びビシクロ[2.2.2
]オクタンが酸化されて相当するケトンとなり、アダマ
ンクンが1−アダマントールに転換される.もう一つの
興味深い文献は. J. Chew. Sac., C
hem. Commun.(1988年) 936 〜
937頁の、Y. V. GelettiらによるrO
xidation of Saturated Hyd
rocarbons byHydrogen Pero
xide in Pyridine Solution
Catalysed by Copper and I
ron Perchlorates Jである.使用さ
れる炭化水素はシクロヘキサン及び2−メチルブタンで
あり、これらはケトン及びアルコールを与え、アルキル
基は中間体ではない.さらに記すべきものは、触媒の存
在下、C2〜CIOアルカンをヒドロカルビルヒドロペ
ルオキシド、例えばtert−ブチルヒドロペルオキシ
ドと反応させることによってアルコール/ケトン混合物
を製造することを教示する米国特許第4.459.42
7号である.触媒は、複素環式の窒素供与配位子を有す
る鉄又はマンガンの正方面の錯体、例えばボルフィリン
又はフタロシアニン錯体であり、この錯体は、軸方向の
配位子を有していないか、例えば比較的低い原子価もし
くは陽イオン性の錯体、あるいは、非配位性もしくは弱
配位性である軸方向の配位子を有している.弱配位性配
位子は、塩化物陰イオンの配位力より低い配位力を有す
るものと定義される.用いられるアルカンは、2〜20
個の炭素原子を有する線状又は分岐状のアルカンである
ことが好ましい.軸方向の配位子を有しない適当な錯体
は、鉄(II)及びマンガン(II)の中性錯体、例え
ばFe(II) (TPP)及びMn(II) (TP
P)又は鉄(III)及びマンガン(m)の陽イオン性
錯体、例えば[Fe (m) (TPP)]”及び[M
n (III) (TPP)]”である. 米国特許第3.879,467号は、ヒドロペルオキシ
ド及びクロム触媒、特にクロムアセチルアセトネートを
用いる、アルカンの接触酸化の方法を記載している.米
国特許第3, 879, 467号の請求は、特定の低
分子量アルカン及びシクロヘキサンの酸化に限定されて
いる. バ (式中、Mは遷移金属であり、円は配位子を表し、Rは
アジ化合物又は窒化物である)を有する、アジ化合物又
は窒化物によって活性化された高活性の金属配位錯体で
ある場合、炭化水素、特に比較的低分子量のアルカン及
びシクロアルカンを空気又は酸素で酸化させて、アルコ
ール、ケトンなどの生成物を高取率で選択的に得ること
ができることを述べている.これらの触媒を特定の二量
体形態で用いることもできる.また、第■〜■族の遷移
金属の窒化物が、アルカンなどの比較的低分子量の炭化
水素の効果的な酸化触媒であることが述べられいる.そ
の中での検討は、特定の新規なアジ化合物活性化金属配
位錯体触媒それ自体にも関している. 上で簡潔に述べた方法においては、多様な生成物が多く
の場合に得られるということが理解されるであろう,こ
れらの方法についての報告の多くは、可能なすべての生
成物の混合物が得られたと述べている.したがって,特
に有用な生成物の収率を最大限にする方法であって,そ
れ以外の副産物の収率を逆に最小限にすることによる方
法が開発されるならば、有利であろう.また、容易に得
られる触媒とともに周囲温度下で反応を実施することが
でき、よって合成が比較的簡便かつ経済的であることが
好ましいであろう. 本発明は、lO〜18個の炭素原子を有するアルカンを
、触媒の存在下、ヒドロペルオキシドと反応させること
により、洗浄剤範囲のアルコール/ケトン混合物を製造
する方法に関する.触媒は、(a)ジシアノビス−1.
10−フェナントロレン鉄(II), (b)鉄アセチルアセトネート、ルテニウムアセチルア
セトネート又はクロムアセチルアセトネートならびに (c)鉄、マンガン又はコバルトのフタロシアニン又は
メタロボルフィン、例えば第一鉄フタロシアニン、クロ
ロ第二鉄フタロシアニン,鉄(II)メソテトラフェニ
ルボルフィンクロリド、マンガン(III)テトラフエ
ニルボルフィンアセテート、コバルト(II)メソテト
ラフエニルボルフィン又はそれらの混合物から選択され
る遷移金属化合物である。
上述の触媒を用いると、炭化水素及びヒドロペルオキシ
ドから、ほとんど副産物を伴わずに、洗浄剤範囲のアル
コール及びケトンを製造しうろことがわかった.一般に
、アルカンは反応し難く、よって、先に検討した酸化技
術及びここで用いる酸化技術の多くにおいても、適切な
原料又は共反応体を得るための調製段階が必要とされる
。調製段階においては、アルコール及びケトンを製造す
るために使用されるものとは異なる、tart一炭素を
含有する第二の炭化水素、例えばクメン又はtert−
ブタンを酸化させて、相当するヒドロペル才キシドを得
る.次に、本発明に従ってこのヒドロペルオキシドを、
触媒の存在下、炭化水素と反応させる.アルコール及び
ケトンを蒸留によって単離した後、ヒドロベルすキシド
から誘導された副産物のカルビノールを炭化水素に還元
し,これをヒドロペルオキシド形成段階に再循環させる
全体的な結果として、副産物の形成を最小限に留めなが
ら、アルコール及びケトンが製造される.例えば、n−
ドデカンからドデカノン及びドデカノールが製造される
.製造されたアルコール及びケトンは、界面活性剤及び
洗浄剤にとって有用な中間体である. 第二段階で対象とされる反応は、次のように概説するこ
とができる. (式中、R及びR′はアルキル基であって、両方を併せ
て中央のCH,基をも含めると、計lO〜18個の炭素
原子を有し、R″は、1〜10個の炭素原子を有するア
ルキル基又はアリール基であり、RCH2R’は、線状
又は分岐状の炭化水素であってちよい)。一実施態様に
おいては、これらの炭化水素は11−16個の炭素原子
を有する.適当なヒドロペルオキシドの例は、クメンヒ
ドロペルオキシド、tert−ブチルヒドロペルオキシ
ド及びそれらの混合物であり、適当なアルカンの例は、
デカン、ウンデカン、n−ドデカン、トリデカン及びテ
トラデカンであるが、本発明の方法はこれらの代表的な
例に限定されないということが理解されるであろう。前
述のように、ヒドロペルオキシドは、相当する炭化水素
を従来どうり空気酸化させることによって製造すること
ができる。
ある態様においては、ヒドロペル才キシドの濃度が少な
くとも60〜90%であるときに良好な結果が得られる
.炭化水素については、純粋な炭化水素又は混合物を用
いることができる. 一実施態様においては、本発明に従って使用される触媒
は、ジシアノビス−1. 10−フエナント口レン鉄(
II)である.この実施態様にとって有利である反応条
件は、lO〜180℃、好ましくは20〜100℃、よ
り好ましくは20〜80℃の温度である。大気圧が便宜
上好ましいが、本方法にいくらかの変更を加えるならば
、高圧もまた適当である.もう一つの実施態様において
は、特定の遷移金属のアセチルアセトネート触媒が反応
に適当であるとわかった.ルテニウムセチルセトネート
Ru (AcAc) s ,第二鉄らしくは鉄アセチル
アセトネートFe (AcAc) s及びクロムアセチ
ルアセトネートCr (AcAc) sを使用すること
ができる.特定の配位子、共触媒及びその他の添加剤を
これらの触媒系と関連させて使用すると、有益な結果を
得ることができる.さらに、酢酸銅、Cu (OAC)
 2が、鉄アセチルアセトネートとの共触媒として有用
であることがわかった. この実施態様においても、好都合な反応条件は、10〜
180℃、好ましくは20〜100℃、より好ましくは
20〜80℃の温度であり、大気圧が便宜上好ましいが
、高圧を用いることもできる.本発明のもう一つの実施
態様においては、鉄、マンガン又はコバルトのフタロシ
アニン及びメタロボルフィンが用いられる.適当な触媒
の具体例には、鉄フタロシアニン、第一鉄フタロシアニ
ン、クロロ第二鉄フタロシアニン、鉄(II)メソテト
ラフェニルボルフィンクロリド、マンガン(III)テ
トラフェニルポルフィンアセテート、コバルト(II)
メソテトラフエニルボルフィン及びそれらの混合物があ
るが、必ずしもこれらに限定されることはない.興味深
いことに、ニッケルフタロシアニンは、目的とするアル
コール及び/又はケトン生成物を与えない.また、特定
の配位子,オキシダント及び他の添加剤をこれらの触媒
系と関連させて使用すると、有益な結果が得られるとい
うことがわかった.例えば、上述のメタロボルフィンは
配位子としてのイミダゾールととりわけ良好に作用する
ということがわかった.さらに、クロロ第二鉄フタロシ
アニンは、ホウ酸リチウムを配位子として使用してもよ
く、あるいは、超酸化カリウム(カリウム・スーパーオ
キシド)又はヨードシルベンゼンを添加剤として好都合
に使用してもよい.アルカリ金属過塩素酸塩、例えば過
塩素酸ナトリウムもまた、クロロ第二鉄フタロシアニン
とと6に使用される際、添加剤として有用であることが
わかった.超酸化カリウム、KO.をクロロ第二鉄フタ
ロシアニン触媒とともに使用する場合、好都合にも、テ
トラブチルアンモニウムブロミドを添加して、ケトン/
アルコール混合物の収率を改善することができる.使用
することができる他の適当な超酸化物(スーパーオキシ
ド)には、超酸化ルビジウム及び超酸化セシウムがある
が、これらに限定されることはない.超酸化物及びヨー
ドシルベンゼンはいずれもオキシダントとして公知であ
るが,この場合にこれらがオキシダントとして作用する
とは考えられない,これらの添加剤が機能する唯一可能
な方法は、ホウ酸塩又はイミダゾールとして,すなわち
配位子として作用しながらも、ある程度の反応性を示す
という点で、「反応性配位子」として機能することであ
る. この実施態様に好都合である反応条件は、lO〜180
℃、好ましくは20〜80℃の温度である.便宜上、大
気圧が好ましいが、高圧を適当に用いてもよい.触媒の
うちいくつか、例えばクロロ第二鉄フタロシアニン及び
第一鉄フタロシアニンを用いる場合、比較的高い温度、
例えば80℃以上ではケトンよりも多量のアルコールが
製造され、比較的低い温度、例えば20℃以下では、こ
の比率はケトンが増加する方に移行するということがわ
かった.当業者であれば、比較的高い温度では、酸化の
程度がより高い種、つまりケトンがより多く形成される
であろうと予期することから、この発見は予想に反する
ちのである. 先に記したように、本方法の利点は、カルビノールを相
当する炭化水素へと逆に転換し、これを酸化段階に再循
環させて、より多くのヒドロペルオキシドを製造するこ
とができることである.具体例としてクメンヒドロペル
才キシドを取り挙げるならば、副産物であるジメチルフ
エニルカルビノールを公知の技術を用いてクメンへと還
元し、再循環させてもよい, 本発明は、界面活性剤及び洗浄剤にとって有用な化学中
間体である、比較的高分子量のアルコール及びケトンの
製造に有用である.それに加え、炭化水素から誘導され
る副産物を最小限に留めることができる.アルコールの
多様なエステルは、潤滑剤として有用であり、プラスチ
ックの可塑剤として作用するものもある. 反応は、約50℃〜約110℃の範囲の温度で起こり、
80℃が好ましい温度である.以下の詳細な実施例を参
照しながら本発明をさらに説明する.±汰エム この手法は、ヒドロペルオキシドの調製を説明するもの
であり、例としてクメンヒドロペルオキシド(cHP)
を用いる.クメン(190.0g、純度99%、Ald
rich Chen+ical社製)及びクメンヒドロ
ペルオキシド(10.0 g.純度85.7%、Ald
richChemica1社製)を、撹拌器、温度計、
加熱マントル,水冷凝縮器及びガス散布管を備えた25
0 W11の重合用フラスコに仕込んだ.反応混合物を
窒素でパージし、所望の温度(誤差範囲±2℃)にまで
加熱した.ガスクロマトグラフィー(GC)分析用にゼ
ロ時間試料を回収し、Giln+ont流量計を用いて
空気(又は純酸素)を必要な流量で反応混合物に散らし
た。反応混合物を所望の温度(誤差範囲±2℃)にまで
加熱し、小片の試料(0.2〜0. 5g)を時期を違
えて回収した。これらの試料を窒素でフラッシュし、G
Cによる分析まで、小型の密閉バイアルに安置した。反
応終了後、反応混合物を周囲温度にまで冷却し(溶液を
介して窒素をフラッシュしながら)、その後、秤量した
ボトルに移した.GC分析は、Hewlett−Pac
kard 5890型ガスクロマトグラフを用いて行な
った。カラムは0.53mmX 30mの溶融シリカ細
管力ラム(DB−17、フェニルメチルシリコーン50
%)であった。条件は、 4分後から10℃づつ80〜275℃まで昇温ヘリウム
流量: 19(lee 注入量:0.5iL7 注入温度=80℃ であった。典型的な結果を表LAに示す。各例には10
1から始まる番号をつけ、「実施例1」から始まる、よ
り重要な本発明の実施例と容易に区別されるようにした
.クメンを蒸留によって分離し、本発明に従う実施例1
〜90において使用するための、所望の濃度のCHPを
製造することができる. ±汰工旦 5〜6%のイソブタン転換率と同等な、tert−プチ
ルヒド口ベルオキシド、tert−ブチルアルコール及
びアセトンの65:34:1の混合物ならびに微粉砕し
たビロ燐酸ナトリウム(総量中0.1重量%)を、オー
トクレープの頂部付近の小径の通気孔を通してその中に
仕込んだ.オートクレープを密閉し、イソブタンをその
中に圧封した.そして混合物を所望の温度に加熱した.
撹拌速度は300 rpmであった. 1.0 〜1.
4MPa (150 〜200psi)の圧力が自然発
生するまで酸素を〜1gづつ添加した.その後は、圧力
が0.34 MPa (50 psi)だけ降下するま
で酸素を添加しなかった.反応を所望の時間だけ継続さ
せ、反応の終了近くになると、過剰の酸素の存在によっ
て爆発性混合物が製造されることを防ぐため、酸素の添
加を中止した.反応容器を可能な限り急速に周囲温度に
まで冷却し、内容物を、窒素による2.l7MPa  
(300psi)の加圧下、容量が既知のステンレスス
チール製ボンベに排出した.ボンベ内容物をGC分析す
ることにより、 生成物の重量%を測定した. 東適業口:二■ 洗浄剤範囲のアルコール及びケトンを以下のようにして
製造した. 250 1R1のフラスコに、下記表に示
す触媒、n−ドデカン(30.0 g)及びtert−
ブチルアルコール(35.0 g)を仕込み、この混合
物を激しく撹拌した.90%のtert−ブチルヒドロ
ペルオキシド33.0 gとtert−プチルアルコー
ル22. 0gの混合物を、この撹拌された混合物にゆ
っくりと数時間かけて添加した.水槽によって反応を2
5℃に制御した.加熱マントルによって反応を80℃に
制御した.反応混合物を延べ20時間撹拌し、ひだ付枦
紙を通して炉過した,表2に示す結果は,ガス透過クロ
マトグラフィー(GPC)によって得たものである. 実施例1〜6のFe (II) DCPAは高収率のア
ルコール及びケトンを与えたが、他の鉄化合物、例えば
鉄アセチルアセトネートFe (AcAc) s、鉄コ
リンシトレート Fe2 [COL. ] 3 [CI
T. ] 3及びジエチレントリアミンベンタ酢酸鉄(
III)ジナトリウム塩Fe (IIII DETAP
Aは、他の実施例において良好な収率なもたらさなかっ
た。
!箆園二二長 n−ドデカン(50.0 g)及び下記表に示す触媒を
、撹拌器、滴下漏斗及び温度計を備えた25〇一のフラ
スコに仕込んだ。クメンヒドロペル才キシド(80%)
を、この撹拌された反応混合物にゆっくりと数時間かけ
て添加した。温度を水槽又は加熱マントルの使用によっ
て維持した.反応終了後、混合物をt戸過し、GC及び
/又はGC/IR(赤外分光分析法)によって分析した
.結果を下記の表3に示す.アルコール及びケトンを蒸
留によって単離してもよい.副産物のジメチルフエニル
カルビノール及びα−メチルスチレンを還元して再循環
させてもよい。
13 14 15 Ru(AcAc)3 Ru(AcAc), p4 Ru(AcAc), D4 Ru(AcAc), Fe(AcAc), Ru(AcAc), Cr(AcAc), 0.05 0.05 0.025 0.05 0.05 0.05 0.02 0.05 0.02 20.0 23.0 23.0 23.0 23.0 1Ru(AcAc), Cr(AcAc”), Fe(AcAc% コルテニウムアセチルアセトネート −クロムアセチルアセトネート tM@二鉄アセチルアセトネート 温度1 30 30 30 30 三l2成物重量% 1.19 0.45 0.41 0.12 2.45 0.48 2.43 0.40 興味深いことに、ルテニウムアセチルアセトネートとと
もにイミダゾールを配位子として使用した実施例12及
びl3での収率は、ルテニウムアセチルアセトネートを
単独で使用したvA(実施例11)の収率よりも劣って
いた. 藍直園測二U 以下の実施例は、酢酸銅及び鉄アセチルアセトネートを
、それぞれ単独で、また共触媒として共に、使用するこ
とを例示する. 手法は以下のとおりであった. 250 1dlのフラ
スコに、触媒、n−ドデカン(30.0 g)及びte
rt−ブチルアルコール(35.0 g)を仕込み、こ
の混合物を激しく撹拌した.次に、54,6%のter
t−プチルヒドロペルオキシドのtert−ブチルアル
コール溶液S5.Ogを数時間かけて添加した.水槽に
よって反応を25℃に制御した.加熱マントルによって
反応を80℃に制御した.反応容器の内容物を延べ20
時間撹拌した.反応が終了すると、反応混合物をGPC
によって分析した.結果を表4にまとめる. Cu(OAc)2 0.05 14 1 1.44 0.98 2.42 0.26 2.75 1.45 4.20 0.40 ?酸銅及び鉄アセチルアセトネートの両触媒を組み合わ
せて用いると、いずれかの触媒を単独で用いた場合より
も、ケトン及びアルコール生戊物がより高い収率で得ら
れたということは興味深いことである. 叉適ヱリ士二■ n−ドデカン(50.0 g)及び下記表に示す触媒を
、撹拌器、滴下漏斗及び温度計を備えた25〇一のフラ
スコに仕込んだ.クメンヒドロペルオキシド(80%)
を、この撹拌された反応混合物にゆっくりと数時間かけ
て添加した。温度を、水槽又は加熱マントルの使用によ
って維持した。反応終了後、混合物を枦過し、GC及び
/又はGC/IRによって分析した.結果を下記の表5
に示す。アルコール及びケトンを蒸留によって単離して
もよい。副産物のジメチルフエニルカルビノール及びα
−メチルスチレンを還元して再循環させてもよい. 興味深いことに、実施例25で使用したニッケル(II
)フタロシアニン触媒は、目的とするアルコール及び目
的とするケトンのいずれをも与えなかった,しかし、鉄
ボルフィリンは、アルコール及びケトン生成物を与えた
.実施例20〜24及び27〜30を参照するとよい.
また、対照的に、実施例26で使用した鉄アセチルアセ
トネート触媒では、アルコールは得られず、ケトンもほ
とんど得られなかった. 太適』』と=廷 250−のフラスコに、下記表に示す触媒、n−ドデカ
ン(30.0 g)及びtert−プチルアルコール(
35.0 g)を仕込み、この混合物を激しく撹拌した
.90%のtert−プチルヒドロペルオキシド33.
0gとtert−ブチルアルコール22.0gの混合物
を、この撹拌された混合物にゆっくりと数時間かけて添
加した.反応はすべて25℃で実施し、水槽によって温
度を制御した.反応混合物を延べ20時間撹拌し、ひだ
付が紙を通して炉過した.表6に示す結果はGPCによ
って得たものである.クロロ第二鉄フタロシアニン [
Fe(III)PCYCI] 0.50 gをこれらの
実施例すべてにおいて用いた。ホウ酸リチウムがクロロ
第二鉄フタロシアニンとの錯体において配位子として作
用すると考えられる.実施例32〜38でホウ酸リチウ
ムを使用したことにより、実施例3l及び39でのよう
にクロロ第二鉄フタロシアニンを単独で使用した場合よ
りも顕著な程に高い収率で目的とするケトン及びアルコ
ールが得られたということが理解されるであろう.また
、実施例34〜38に見られるように、これらの条件下
、ホウ酸リチウムを少なくとも0. 2gの量で使用す
る場合、TBHPの実質的にすべてが反応するというこ
とが注目される. 鮭上エニ乃工 これらの実施例は,反応温度を変化させることによって
ケトン/アルコール生成物中の比率を調整することがで
きるという発見を例示する.二つの反応温度、20℃及
び80℃を使用した.高い方の温度では、より多くのア
ルコールが形成され、低い方の温度では,より多くのケ
トンが形成された.これらの実験はすべて以下の手法に
従って実施した. 撹拌器、温度計及び滴下漏斗を備えた250 mllの
フラスコに、n−ドデカン(30.0 g) . te
rt−ブチルアルコール(50.0 g)及び下記表に
示す触媒を仕込んだ。さらに、tert−プチルヒドロ
ペルオキシド(74.3%、40.0 g)を4〜5時
間かけて添加した。そして、この混合物を一夜撹拌した
。温度を±5℃の誤差範囲に制御した.そして、反応混
合物を炉過し、GCによって分析した。結果を表7に示
す。これらの実施例にはrTJの表記を付け、これらが
本発明の温度効果を例示するということを示す6 7 表7を参照すると、低い方の温度である20℃で実施さ
れ、ケトン/アルコール(重量%)がそれぞれ4.96
及び5.21であった実施例IT及びIOTを、高い方
の温度である80℃で実施され、アルコールの比がより
高いことを示す0.62の比を示した実施例4Tと比較
することができる.同様に、低温での実施例6T及び7
Tを、高温での実施例5Tと比較することができる。4
,6l及び5.70の比に対して0、67の比である.
さらに、低温での実施例15T及び16Tを、高温での
実施例13Tと比較することができ、低温での実施例1
7T及び20Tを、高温での実施例19Tと比較するこ
とができる.多様な触媒系を用いたすべての場合におい
て、高い方の温度ではより多くのアルコールが形成され
、低い方の温度ではより多くのケトンが形成された. また、DTBPは本発明の有用な副産物であるというこ
とが注目される。DTBPは遊離基開始剤として商業的
用途を見いだす. 裏巖鮭剋二五 これらの実施例は、クロロ第二鉄フタロシアニン(Fe
PCYCl)を触媒として用いながらTBHPを撹拌さ
れた混合物に長期間かけて添加すると、高取率のアルコ
ール十ヶトンが得られるということを例示する.第一鉄
フタロシアニン[Fe (III PCY]を触媒とし
て用い、長いTBHP添加時間を用いても、わずかな又
は無視しつるほどの差異しか見られない。手法は次のと
おりである。水冷凝縮器、温度計及び電磁撹拌器を備え
た250−の丸底フラスコに、触媒、n−ドデカン及び
TEAを仕込んだ.このフラスコを水槽中に吊し、氷を
適時加えて温度を維持した.次に、TBHPを撹拌され
た反応混合物に注入ボンブによって添加した。添加終了
後、反応(混合物)を周囲温度でさらに5〜lO時間か
けて撹拌し、炉過した。この場合の「周囲温度」とは3
0℃±5℃である.また、これら各実施例においては、
n−ドデカンの量は30. 0gであり、TEAの量は
57. 0gであり、90%TBHPの量は33.0g
であり、触媒の量は5,Ogであった。生成物をGCに
よって分析し、結果を表8に示す。
548 229 851 032 546 220 673 127 623 652 690 381 756 226 688 716 ]71 881 541 413 302 446 361 843 2.376 3.434 2.371 0.789 1.272 0.114 〜0 0.071 来遣14上二飢 これらは、クロロ第二鉄フタロシアニンを触媒として用
いながら、n−ドデカン及びTBHPから洗浄剤範囲の
アルコール及びケトンを製造するさらなる実施例である
.少量の添加剤、例えばヨードシルベンゼンを反応混合
物に添加すると、反応速度が大幅に増大するということ
がさらにわかった。これら一連の実施例においては、ヨ
ードシルベンゼンは唯一用いた添加剤であり、FePC
YClは唯一用いた触媒であった.「抑制時間」とは、
反応が少なくとも1%進行するために必要な時間である
.生成物の重量%はGCによって測定した。
結果を表9にまとめる。また、以下の二手法のうちいず
れかを用いたということが記される。
手法A : TBA及び触媒を、撹拌器、温度計、水冷
凝縮器及び水槽を備えた250−の丸底三つ口フラスコ
に仕込んだ.凝縮器の頂部から水を満たしたガスビュレ
ットまで管を通した。撹拌された混合物にTBHPを一
度に添加し、フラスコを密閉し、一定期間内に発される
気体(酸素)の量を記録した.酸素排出量差:時間の片
対数プロットによって擬似一次速度定数(10”k m
in−’)を得た.反応容器から得た炉液をGC分析す
ることによって生成物を測定した. 手法B:表6の各実施例に用いたものと同じである,T
BHPを4〜6時間かけて添加した.90気 at コ.υ コ.U IJ.U 0820使用せず 0.299 73.24 9 −5庶液中生成物重量%− 5 19. 宜適遣I±二■ 実施例62〜76は、クロロ第二鉄フタロシアニン触媒
及び過塩素酸ナトリウムを添加剤として用いながら、n
−ドデカン及びTBHPから洗浄剤範囲のアルコール及
びケトンを製造することを例示する.過塩素酸ナトリウ
ムは、才キシダントとしても使用した.しかし、この場
合は、むしろ配位子と見なしたほうがよく、そうである
ならば、少なくとも幾分「反応性を示す」配位子と見な
されるかもしれない.さらに、少量の過塩素酸ナトリウ
ムを反応混合物に添加すると、反応速度が大幅に増大す
るということがわかった.表9に用いた略号をここでも
使用する.「R」は相関係数を表す,  rPYDic
rJは、ビリジニウムジク口メートを表す.用いた手法
は、実施例48〜61に用いたものと同じであった, 反応の詳細及び生成物の組成を、下記の表10A及びI
OBにそれぞれまとめる. ’n3A .10 .005 .0 4 59.9 0.978 11.7 2 71.1 0.988 9.8 4 20.0 0.986 34.6 76 0.153 53.969 1.832 表108 GCによる生成物重量% 0.O O.046 0.0 0.0 0.0 4.778 1.200 5.978 叉遣ヱUよ二■ これらの実施例は、超酸化カリウムが、本発明のクロロ
第二鉄フタロシアニン触媒とともに使用されると、有用
な添加剤となることを例示する.この点に関しては、超
酸化ルビジウム及び超酸化セシウムもまた有用であると
いうことが推測される.高い収率のケトン/アルコール
混合物が得ることができた.手法は次のとおりであった
.25〇一のフラスコに、触媒、n−ドデカン(30.
0 g)及びT B A (35.0 g)を仕込み、
この混合物を激しく撹拌した.実施例77〜82におい
ては、Fe (III) PCYCI触媒0.50gを
一貫して使用した.90%のT B H P33.O 
gとT B A22.Ogの混合物を、この撹拌された
混合物にゆっくりと数時間かけて添加した.水槽によっ
て反応を25℃に制御した.加熱マントルによって反応
を80℃に制御した。
反応混合物を延べ20時間撹拌し、ひだ付済紙を通して
炉過した.下記の表11に示す結果はGPCによって得
たものである. また、超酸化カリウムは多くの場合にオキシダントであ
るが、この場合に配位子として作用しているということ
は疑わしい.配位子として作用しているとしても,イミ
ダゾール又はホウ酸リチウムと同様には作用していない
。一種の反応性配位子として機能しているかもしれない
が、確がなことはわからない. ゛表 11 80   K02 81 82   K z 5 2 0a 0.30 0.50 80  ν0     2.94 25    0.05    4.2625    0
.11    5.14GCによる生成物重量% 1.19 1.19 5.49 0.92 0.90 7.71 7.63 8.43 5.19 6.04 5.45 5.41 0.54 4.63 5.71 1.68 1.71 0.18 1.96 1.77 叉進』■上二■ これらの実施例は、テトラブチルアンモニウムブロミド
(TBAB)を添加剤、例えば先の実施例77〜82か
らの超酸化カリウム(KOs)と関連させて使用するこ
とを例示する.クロロ第二鉄フタロシアニン触媒だけで
なく超酸化カリウム及びTBABを用いると、洗浄剤範
囲のアルコール及びケトンの収率が増大した. 実施例83〜90の手法においては、250−のフラス
コに、触媒、n−ドデカン(30.0 g)及びTBA
(35.0 g)を仕込み、この混合物を激しく撹拌し
た.90%のT B H P33.O gとTBA22
.Ogの混合物を、この撹拌された混合物にゆっくりと
数時間かけて添加した.反応はすべて25℃で実施し、
水槽によって温度を制御した.反応混合物を延べ20時
間撹拌し、ひだ付が紙を通して炉過した.下記の表12
に示す結果はGPCによって得たものである.・添加剤
を使用しなかった実施例62を比較のために含める. 88 Fe(III)PCMCI O.SO ?BλB 0.50 0.25 1比較用として表11から引用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・GCによる
生成物重量%0 0.25 0.17 0805 6.00 4.89 4.05 7.26 1.09 0.85 0,70 0.95 7,09 5.74 4.75 8.21 5,50 5.75 5,78 7.64 .57 .85 .18 .28 0 7.03 1.41 8.44 4.99 .43 0.07 6.93 1.31 8.24 5.29 .36 0.05   4.26    0,92    5.
1814.170      0      04.6
3 1,96 0.06 4塁展韮 CHP・・・クメンヒドロペルオキシドC:r (Ac
Acl s  ・・・クロム(III)アセチルアセト
ネート Cu(OAc)1・・酢酸銅(II) DTBP・・・ジtert−プチルベル才キシドFe 
(AcAc) s ・・・鉄もしくは第二鉄(m)アセ
チルアセトネート IM・・・イミダゾール Ru (AcAc) s  ・・・ルテニウム(III
)アセチルアセトネート TBA・・・tert−ブチルアルコールTBHP・・
・tert−プチルヒドロペルオキシド Fe(I■)DCPA・・・ジシアノビス−1. 10
−フェナントロレン鉄(II) Fez[Col.]s[(:it.]s  ・・・鉄コ
リンシトレートFe ( III ) DETAPA・
・・ジエチレンドリアミンベンタ酢酸鉄(III)ジナ
トリウム塩 CTMAC・・・セチルトリメチルアンモニウムクロリ
ド Cu (AcAc) 2 ・・・銅(II)アセチルア
セトネートCuPCY ・・・銅フタロシアニン Cu(I■)PCY・・・銅(IIIフタロシアニンF
e (III PCY ・・・第一鉄フタロシアニンF
ePCYC1 ・・・クロロ第二鉄フタロシアニン又は
Fe(IIIIPCYCIと表記 IB・・・ヨードシルベンゼン MBTPPC・・・メチルベンジルトリフェニルホスホ
ニウムクロリド PYDiCr・・・ジクロム酸ビリジニウムTBAB・
・・テトラブチルアンモニウムブロミド THAB・・・テトラヘキシルアンモニウムブロミド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 10〜18個の炭素原子を有するアルカンを、触媒
    の存在下、ヒドロペルオキシドと反応させることによっ
    て洗浄剤域のアルコール/ケトン混合物を製造する方法
    であって、該触媒が、 (a)ジシアノビス−1,10−フェナントロレン鉄(
    II)、 (b)鉄アセチルアセトネート、ルテニウムアセチルア
    セトネート又はクロムアセチルアセトネートならびに (c)鉄、マンガン又はコバルトのフタロシアニン又は
    メタロボルフィン から選択される遷移金属化合物であることを特徴とする
    方法。 2 ヒドロペルオキシドが、クメンヒドロペルオキシド
    、tert−ブチルヒドロペルオキシド又はそれらの混
    合物である請求項1記載の方法。 3 触媒が鉄アセチルアセトネートであり、共触媒とし
    て酢酸銅を伴う請求項1又は2記載の方法。 4 触媒が、第一鉄フタロシアニン、クロロ第二鉄フタ
    ロシアニン、鉄(II)メソテトラフェニルボルフィンク
    ロリド、マンガン(III)テトラフェニルボルフィンア
    セテート、コバルト(II)メソテトラフェニルボルフィ
    ン又はそれらの混合物である請求項1記載の方法。 5 配位子の存在下において触媒を用いる請求項4記載
    の方法。 6 配位子が、イミダゾール、ホウ酸リチウム又はそれ
    らの混合物である請求項5記載の方法。 7 アルカリ金属超酸化物、アルカリ金属過塩素酸塩、
    ヨードシルベンゼン及びそれらの混合物から選択される
    添加剤の存在下、クロロ第二鉄フタロシアニンを触媒と
    して使用する請求項4記載の方法。 8 添加剤がアルカリ金属超酸化物であり、かつテトラ
    ブチルアンモニウムブロミドが存在する請求項7記載の
    方法。 9 ヒドロペルオキシドを少なくとも2時間かけて連続
    的に添加する請求項4〜8のいずれか一項に記載の方法
    。 10 温度を上昇させて生成物中のアルコールの比率を
    増大させ、温度を低下させて生成物中のケトンの比率を
    増大させることにより、生成物の性質を制御する請求項
    4〜9のいずれか一項に記載の方法。
JP29098590A 1989-10-30 1990-10-30 洗浄剤範囲のアルコール及びケトンの製造方法 Pending JPH03169831A (ja)

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US07/428,703 US4978800A (en) 1989-10-30 1989-10-30 Production of detergent range alcohols and ketones using acetylacetonate catalysts
US07/428,701 US4970346A (en) 1989-10-30 1989-10-30 Dicyano bis-(1,10-phenanthrolene)iron(II) catalyst useful for detergent range alcohols and ketones
US428701 1989-10-30
US428703 1989-10-30
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