JPH03170601A - 二次電池用水素吸蔵合金粉末の製造方法 - Google Patents

二次電池用水素吸蔵合金粉末の製造方法

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JPH03170601A
JPH03170601A JP1308968A JP30896889A JPH03170601A JP H03170601 A JPH03170601 A JP H03170601A JP 1308968 A JP1308968 A JP 1308968A JP 30896889 A JP30896889 A JP 30896889A JP H03170601 A JPH03170601 A JP H03170601A
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powder
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storage alloy
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泰裕 次田
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要 武谷
Yasuhiro Okajima
岡島 靖弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、アルカリ二次電池の負極として用いられる水
素吸蔵合金粉末およびその金属被覆粉末の製造方法に関
する.
【従来の技術】
アルカリ二次電池の負極として用いられる水素吸蔵合金
の組成はFe−Ti系、Ti−Mn系など種々提案され
ているが、特性上最も優れたLaNisに代表されるC
aCus型六方晶構造を有する希土類系合金が中心とな
っている.一方、水素吸蔵合金は、その特有の水素吸蔵
脱蔵反応を行わせる場合、水素吸蔵合金の表面積を大き
く利用するために粉末状態で使用されている.希土類金
属を含んだ水素吸蔵合金粉末の製造方法には、アーク溶
解法や高周波溶解法により溶解合金化した後に鋳造し、
さらに機械的粉砕、または、水素吸蔵脱蔵反応に伴う体
積膨脹収縮による自己崩壊を利用して粉末を得る方法が
ある.この様にして得られた水素吸蔵合金粉を二次電池
!極用として用いる場合、水素吸蔵脱蔵反応に伴う体積
膨脹収縮による自己崩壊により、水素吸蔵合金粉そのも
のの微粉化が進行し、水素吸蔵脱蔵機能の低下、熱伝韓
性の低下、電気伝導性の低下が問題となる. この問題の対策として、Cuなとの電気伝導性や熱伝導
性の優れた金属で水素吸蔵合金粉末を被覆する方法が提
案されている.この金属被覆水素吸蔵合金粉末の製造方
法は、前述のように溶解鋳造後に粉砕された水素吸蔵合
金粉末に、無電解メッキにより、所定の金属を被覆する
方法が一般的である.
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、希土類系合金は、その性質上基本的に、
池の合金系に比べて原料コストが高いという経済的不利
がある.また、アーク溶解法や高周波溶解法により合金
化する場合、原料に化学的に活性でかつ高価な希土類金
属を使用しなければならない.さらに、溶解鋳造後にお
いても、希土類金属を含んだ酸化に対して極めて活性な
合金を粉砕しなければならないという操業安全上の問題
点を有する. また、機械粉砕を行なった水素吸蔵合金粉末に無電解メ
ッキ法により金属被覆を行なう場合、希土類系合金は、
表面の酸化膜除去工程が必要となることや、基本的に合
金製造工程、粉砕工程、無電解メッキ工程に完全に分割
されてしまうことで、量産工程上非常に不利である.
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明にかかる二次電池用
水素吸蔵合金粉末の製造方法では、La、Ce.Nd、
ミッシュメタルのうち少なくとも一種類とNiとを主成
分とする水素吸蔵合金粉末を製造する際に、La,Ce
,Nd、ミッシュメタルのうち少なくとも一種類の粉末
と、フィッシャー粒径3〜10μmのNi粉末とを混合
し、還元拡散法により950〜1000℃の温度で得た
還元拡散反応物を水洗して水中崩壊させることにより水
素吸蔵合金粉末を製造する. また、本発明の二次電池用水素吸蔵合金粉末の製造方法
では、La,Ce,Nd、ミッシュメタルのうち少なく
とも一種類の粉末とNi粉末とを混合する際に、ブラッ
クスとして無水C a C Q 2を5〜15%添加し
て、水中崩壊を促進できる.さらに、本発明の二次電池
用水素吸蔵合金粉末の製造方法では、La,Ce,Nd
、ミッシュメタルのうち少なくとも一種類の粉末とフィ
ッシャ一粒径3〜10μmのNi粉末とを混合し、還元
拡散法により950〜1000℃の温度で得た還元拡散
反応物を水洗する水洗工程から直接に無電解メッキ工程
へ移行して、水素吸蔵合金粉末に金属被覆をおこなうこ
とができる.
【作用】
本発明を代表的な希土類系水素吸蔵合金であるL a 
N i s合金に適用して水素吸蔵合金粉末を製造する
こと、さらに、その水素吸蔵合金粉末へ金属被覆を行う
ことについて詳細に説明する.従って、以下に説明する
ことは、La,Ce,Nd、ミッシュメタルの群のうち
Laに関するが、Ce、Nd、ミッシュメタルについて
も同様に考えて良い. 還元拡敢法では原料の一部に金H,酸化物を用いるため
、L a N i sからなる水素吸蔵合金粉末をを製
造する場合、Laの原料としてLa20i粉末を用いる
.このように、還元拡散法では、希土類金属のように酸
化に対して極めて活性な金属を化学的に安定な酸化物と
して使用することができる.そのため、工業生産上安全
であり、さらに安価な原料を使用することができ経済的
でもある.尚、Law Os粉末の寸法については、本
発明の効果との関係では、宥為な差が見られない.Ni
は、フィッシャー粒径3〜10μmのNi粉末金属粉末
を原料とする, フィッシャー粒径が10μmより大きいNl粉を用いた
場合は、LaをNi中に拡散させてLaNi5の均一組
織を得るためには; iooo℃より高い温度で拡散還
元反応を行なう必要がある.しかし、その場合、合金相
としてはL a N i sの均一な相が得られるもの
の、焼結反応が進行して水素吸蔵合金粉末としての収率
が悪化する.逆に、フィッシャー粒径3μm未満のNi
粉を使用した場合、950℃未満の温度では十分な還元
拡散反応を行うことができず、950℃以上の温度では
十分に還元拡散反応が進行するものの、粒径が小さいた
め易焼結性となり、比較的低い温度でも焼結が進行して
しまい、合金粉としての収率が悪化する. さらに、1000″Cより高い温度で拡散還元反応を行
なう場合、あるいはフィッシャー粒径3μm未満のNi
粉を使用したときには、950℃以上の温度で拡散還元
反応を行なう場合、還元剤であるCaおよび副生成物C
aOの噛み込み焼結粉末の生成により合金粉末中のCa
品位、0品位が高くなり好ましくない・. これらの理由で、還元拡散反応を速やかに進行させるに
は、フィッシャー粒径が3〜10μmのNi粉末を使用
し、還元拡散反応を950〜1000℃で0.5〜5時
間行なう. 尚、Ni粉としては、安価で粒子形状がそろっているカ
ーボニルNi粉の使用が好ましい.還元剤は、4メッシ
ュ以下程度のCa粒が望ましいが、大きい粒や小さな塊
でも効果がある.還元剤Caの添加量は、La203の
還元当量の1,2倍(1.2当量)以下では未還元のL
a203が残留し、逆に1.4当量以上になると、(C
a..La)z Ni+tや( C a ..L a 
) N i 3などの目的以外の金属間化合物が形威さ
れるため、1.2〜1.4当量の添加が好ましい,さら
に、還元拡散反応時の焼結抑制および還元拡散処理後の
水洗工程での水中崩壊性をすみやかに進行させるために
、フラックスとして無水CacQtの添加が有効である
.CaCl2の添加量は、原料酸化物重蓋の5%未満で
はその効果はなく、逆に15%より多いと、LaOCQ
などの目的以外の化合物が生成残留するため、5〜15
%の添加が必要であり、10%の添加が好ましい.これ
らの原料、還元剤およびフラックスを十分に混合した後
、ステンレス製反応容器に装入し、アルゴンガス雰囲気
中950〜tooo℃で0.5時間から5時間の還元拡
散反応を行なう.反応生成物は、所望のL a N i
 s水素吸蔵合金、および残留C a C Q 2と副
生成物のCaOとの混合塊である. この混合塊を水中へ投入し崩壊させると共にデカンテー
ションとレバルプ洗浄の繰り返しによる水洗浄で水素吸
蔵合金粉末をスラリーに形で分離する.こうして得られ
た水素吸蔵合金粉末スラリーを枦過精製した後に、アル
コールによる掛け水洗浄した後に、真空乾燥を行ない水
素吸蔵合金粉末を得る.この水素吸蔵合金粉末は、X線
回折によるとCaCus型六方晶のL a N i’ 
,単相からなり、粒径74メッシュ以下でフィッシャー
粒径25〜35μmの粒径の合金粉末である.また、こ
の合金粉末は、アルカリ二次電池電極用合金粉末として
、機械的粉砕工程を経なくても、十分に使用可能である
. さらに、多元系合金の場合でも、希土類金属やミッシュ
メタルは原料にそれらの酸化物を用い、他の金属は主に
金属粉末または合金粉末の使用により、上記と同様な粉
砕不要な合金粉末を得ることが可能である. 尚、水素吸蔵合金を水中崩壊させるための水は、通常の
水道水でよいが、純水が好ましい.以上のように、本発
明の製法では、タイラーに基づき少なくとも粒径74メ
ッシュ以下の水素吸蔵合金粉末が機械的粉砕工程を必要
とせずに製造できる。 次に、この合金粉末に金属被覆を行う場合、還元拡敗法
の水洗工程後に得られる水素吸蔵合金粉末スラリーを直
接に無電解メッキ工程へ移行させることにより、還元拡
散処理からの連続フローを構築することができ、量産に
有利な工程の簡略化が可能になる. 無電解メッキ工程におけるメッキ法は、すでに確立して
いる各種無電解メッキ法を利用すればよく、特に限定は
ない. 無電解メッキ法により水素吸蔵合金粉末に金属被覆を行
う場合、被覆される水素吸蔵合金粉末の重量に対して被
覆金属成分の重量%で設計し、これを重量コート率とし
て被覆金属膜厚と対応づけることが生産管理上都合がよ
い.したがって、本発明のように水素吸蔵合金粉末スラ
リーを直接無電解メッキ工程へ移行させる場合、水素吸
蔵合金粉末スラリー中の合金重量を知る必要がある.水
素吸蔵合金粉末スラリー中の台金粉の重量は次の方法に
より容易に求めることができる.水素吸蔵合金粉末スラ
リー中の水素吸蔵合金粉末の比重がA、溶媒の比重がB
、水素吸蔵合金粉末スラリー全体の重量がM(g)、水
素吸蔵合金粉末スラリー全体の体重がV (cm’ )
のとき、水素吸蔵合金粉末スラリー中の合金重量m(g
)は(1)式で求められる. m=( A/(A−B))x( M−BxV)   (
 1 )(1)式中、Aは、目的の合金の乾燥物をあら
かじめベックマン式比重測定装置などで求めてお<.B
は純水である,M,Vはその都度測定可能である. 無電解メッキ法でメッキ量をコントロールする場合、メ
ッキ反応速度から所定のメッキ反応が終了した時点で反
応を停止させるか、非メッキ物をメッキ浴から取り出す
か、メッキ洛中のメッキ金属成分を必要量にしておき、
完全に析出させてしまう方法などがあるが、本発明のよ
うにメッキ対象物が粉末の場合は、めっき金属成分の完
全析出が望ましい.水素吸蔵合金粉末は、大気酸化され
ていないために、特に前処理の必要はないが、酸洗など
の前処理が必要な場合でも、工程追加は容易である.従
って、本発明の方法は、金属被覆水素吸蔵合金粉末を製
造する上で工程が簡略化され、経済的である.
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する.以下に
おいて、%は重量%、粒度をあらわすμmはフィッシャ
ー法、メッシュはタイラーに基づく.(実施例1) 原料として、粒度10μmのLazOi(純度99.9
9%):112.4gと、粒度5μmのカーボニルNi
粉(純度99.7%):203.6gと、粒度4メッシ
ュ以下のCa粒(純度99%):49.7g(還元当量
の1.2倍)と、無水CaC(2i : 1 1.2g
とを十分に混合し、ステンレススチール製反応容器に装
入し、アルゴンガス雰囲気中、970℃で4.5時間還
元拡散反応を行ない、反応容器を室温まで空冷し、反応
生成物を取り出し、純水中に投入し崩壊させた.その後
、デカンテーション、レバルブをpH<9になるまで繰
り返し、残留Ca.副生成物のCaOを除去し、枦過後
アルコールによる掛け水洗浄を行ない真空乾燥を行なっ
て、水素吸蔵合金粉末を得た. この水素吸蔵合金粉末は、La:31.4%、残りがN
iと不可避的不純物(Ca:0.43%、0:0.06
%、C:0.01%}からなり、X線回折によればC 
a C u s型六方晶を有し、74メッシュ以下、粒
度39μmのLaN i s合金粉末であった. この水素吸蔵合金粉末の水素吸蔵特性は、例えば第1図
に示すように60℃における水素吸蔵脱蔵平衡圧(以下
、プラトー圧という)は0.5〜0.8MPaであり、
プラトー圧部の最大水素吸蔵脱蔵可能量はl.15%で
あった.また、この水素吸蔵合金粉末を粉砕せずに二次
電池電極として使用したときの初期容量は297mA−
h/gであり、十分な初期容量を有する水素吸蔵合金粉
末であった. (実施例2) 実總例1の条件のうち、Ca粒添加量を58.○g(還
元当量の1.4倍)に変更し、他は実施例1と同一条件
で作製した。 得られた水素吸蔵合金粉末は、La:31.5%、残り
がNiと不可避的不純物(Ca:0.53%、O:0.
07%、C:0.02%)からなり、X線回折によれば
C a C u s型六方晶を有し、74メッシュ以下
、粒度31μmのL a N i s合金粉末であった
. この合金粉末の水素吸蔵特性は、例えは、60℃におけ
るプラトー圧は0.5〜0.8MPaでありプラト一部
の最大水素吸蔵脱蔵可能量は115%であった.また、
この水素吸蔵合金粉末を粉砕せずに二次電池電極として
使用したときの初期容量は295mA−h/gであり十
分な初期容量を有する水素吸蔵合金粉末であった.(実
施例3) 実施例2の条件のうち、還元拡散時間を1.5時間に変
更し、他は同一条件で作製した.得られた水素吸蔵合金
粉末は、La:31.5%、残りがNiと不可避的不純
物(Ca:0.50%、O:0、07%、C:0.02
%)からなり、X線回折によればC a C u s型
六方晶を有し、74メッシュ以下、粒度30μmのLa
N i ,合金粉末であった. この合金粉末の水素吸蔵特性は、例えば、60゜Cにお
けるプラトー圧は0.5〜0.8MPaでありプラト一
部の最大水素吸蔵脱蔵可能量は1.15%であった.ま
た、この水素吸蔵合金粉末を、粉砕せずに、二次電池電
極として使用したときの初期容量は295mA−h/g
であり、十分な初期容量を有する水素吸蔵合金粉末であ
った.(実施例4) 実總例2の条件のうち、Ni粉を粒度8.8μmのカー
ボニルNi粉(純度99.7%)に変更し、他は同一条
件で作製した. 得られた水素吸蔵合金粉末は、La:31.5%、残り
がNiと不可避的不純物(Ca:0.61%、O:0.
12%、C:0.02%)からなり、X線回折によれば
CaCu,型六方晶を有し、74メッシュ以下、粒度3
4μmのL a N i s合金粉末であった. この水素吸蔵合金粉末の水素吸蔵特性は、例えば、60
℃におけるプラトー圧は0、5〜0.8MPaであり、
プラト一部の最大水素吸蔵脱蔵量は1.l5%であった
.また、この水素吸蔵合金粉末を粉砕せずに二次電池電
極として使用したときの初期容量は292mA−h/g
であり十分な初期容量を有する水素吸蔵合金粉末であっ
た.(比較例1) 実施例2の条件のうち、Ni粉を粒度2.8μmのカー
ボニルNi粉(純度99.7%)に変更し、他は同一条
件で作製した. 得られた水素吸蔵合金粉末は、La:28.5%、残り
がNiと不可避不純物(Ca:3.16%、O:65%
、Co0.13%)からなり、74メッシュ以下であっ
たが、CaCus型六方晶のほか、幾つかのX線回折ピ
ークが認められた.この水素吸蔵合金粉末の水素吸蔵特
性は、例えば60℃におけるプラトー圧は0.5〜0、
8MPaであり、プラト一部の最大水素吸蔵脱蔵可能量
は0,77%であった.また、この水素吸蔵合金粉末を
粉砕せずに二次電池電極として使用したときの初期容量
は102mA−h/gであり、初期容量は不十分な水素
吸蔵合金粉末であった.本比較例からわかるように、粒
径3μm以下のNi粉使用では、焼結の進行などにより
Ca,O、Cの品位が高くなり、またLaNis以外の
相が生成し十分な性能が得られない. (比較例2) 実施例2の条件のうち、Ni粉を粒度15.6μmのN
i粉(純度99.8%)に、Ca粒添加量を58.0g
(還元当量の1.4倍)に変更し、他は同一条件で作製
した. 得られた水素吸蔵合金粉末は、La:27.2%、残り
がNiと不可避不純物(Ca:0.62%、O:0.8
2%、C:0.03%からなり、74メッシュ以上を1
2g有し、C a C u s型六方晶の他に、幾つか
のX線回折ピークが認められた.この水素吸蔵合金粉末
の水素吸蔵特性は、例えば60℃におけるプラトー圧は
0.5〜0.8MPaであり、プラトー圧部の最大水素
吸蔵脱蔵可能量は0,68%であった.また、この水素
吸蔵合金粉末を粉砕せずに二次電池電極として使用した
ときの初期容量は100mA−h/gであり、初期容量
が不十分な水素吸蔵合金粉末であった.本比較例からわ
かるように、粒径15μm以上のNi粉使用では十分に
拡散反応を進行させるために還元拡散温度を高くする必
要があるが、焼結の進行などによりCa、0、Cの品位
が高くなり、また、L a N i s以外の相が生成
し、十分に拡散できなかったLaがLa20sとして水
素吸蔵合金粉末中に残存していたため、十分な性能が得
られない. 〈実施例5) 実施例1と同様のLa203:70gと、同様2のNi
粉末:189.3gと、粒度80μmのアトマイズAQ
粉末(純度99.6%):9.7gと、粒度8,izm
のNd20s(純度99.9%)=48.2gと、Ca
粒添加量を61、Og(還元当量の1.4倍)と、無水
CaC(?2: 1 1.8gを使用し、他は実施例1
と同一の条件で作製した. ここで得られた水素吸蔵合金粉末は、La:19.4%
,Nd: 13.4%、AQ:3.25%で、残りがN
iと不可避不純物(Ca:0.27%、O:0.05%
、C:0.01%)からなり、CaCus型六方晶を有
しており、74メッシュ以下で粒度38μmのLao.
a Ndo.* N l 4.sAl;’0.8であっ
た.この水素吸蔵合金粉末の水素吸蔵特性は、例えば、
60℃におけるグラトー圧は0.5〜0.8MPaであ
り、プラト一部の最大水素吸蔵脱蔵可能量は1.15%
であった.また、この水素吸蔵合金粉末を、粉砕せずに
、二次電池電極として使用したときの初期容量は280
mA−h/gであり十分な初期容量を有する水素吸蔵合
金粉末であった. (実施例6) 原料として、ミッシュメタル酸化物粉末〈希土類純度9
8%中La20x : 26%,Ce02:55%、P
rs Ot+: 5%、Nd203:12%、Sm20
s : 0.8%、ほかく0.1%):84.6gと、
粒度5μmのカーボニルNi粉(純度99.7%): 
100.6tと、粒度80umのアトマイスAQ粉末(
純度99.6%):10、6gと、300メッシュ以下
のCO粉末(純度99.9%):20.2gとを使用し
、さらにCa粒添加量を56.0g(還元当量の1.4
倍〉と無水CaCl2: 8.5gに変更し、還元拡散
温度を1000℃に変更した他は、実施例1と同一条件
で作製した. 得られた水素吸蔵合金粉末は、La:9、3%、Ce:
18.9%、Pr:1、7%、Nd:45%、Sm:0
.4%、Co:10.2%、AQ:5.3%で、残りが
Niと不可避的不純物(Ca:0、29%、O:0.0
6%、C:0.01%)からなり、CaCus型六方晶
を有し、74メッシュ以下、粒度34μnのMmNii
.s CO0.7AI2o.sの水索吸蔵合金粉末であ
った.この水素吸蔵合金粉末の水素吸蔵特性は、例えば
、60℃におけるプラトー圧は0.5〜0.8MPaで
あり、プラトー圧部の最大水素吸蔵脱蔵可能量は1.1
5%であった.また、この水素吸蔵合金粉末を、粉砕せ
ずに、二次電池t極として使用したときの初期容量は2
30mA’h/gであり十分な初期容量を有する水素吸
蔵合金粉末であった,(実施例7) 実施例4と全く同じ条件で製造した合金スラリーを用い
てCuコートを行なった。すなわち、実施例4で製造し
た粒度34μmで比重8.4の水素吸蔵合金粉末に1μ
mの膜厚のCuで被覆するために要するCuの重量コー
ト率は8,6%であった.水素吸蔵合金粉末スラリー中
の合金量を(1)式により求めたところ75.6gであ
った.したがって、必要Cu量は7,1gであった.こ
こで使用した無電解Cuメッキ浴は、CuSO.・5H
.O : 50g/Q、エチレンジアミン四酢酸ナトリ
ウム:150g/<2、αα−ジビリジル二0.01g
/1、ポリエチレングリコール:0.1g/(7の浴組
成からなるCu:12.5zr/(2用のCu無電解メ
ッキ液であった.Cu必要量は7.1gであるため、こ
のメッキ液0. 57Qを用意し、合金スラリーを投入
し、メッキ反応は苛性ソーダ水溶液でpH=10.5に
コントロールし、浴温度65′Cでホルマリン添加によ
り行なった.メッキ反応終了後、純水により洗浄しアル
コールで掛け水洗浄して真空乾燥した.金属顕微鏡によ
り粒子断面を観察したところ、0.5〜1μmの厚さの
Cu皮膜が形成されていた.このCu被覆L a N 
i s水素吸蔵合金粉末を二次電池電極として使用した
ときに初期容量は291mA−h/gであり十分な初期
容量を有する水素吸蔵合金粉末だあった. このCu被覆L a N i s水素吸蔵合金粉末には
、Cu被覆のないものに比べて、寿命の長いことが認め
られた. 以上の結果を第1表、第2表、第3表に示した.《この
頁以下余白〉
【発明の効果】
本発明により、タイラーに基づき少なくとも粒f!74
メッシュ以下の水素吸蔵合金粉末が機械的粉砕工程を要
せずに製造できる. 本発明は水素吸蔵合金粉の製造において、CaCus型
六方晶楕造を有する希土類金属系水素吸蔵合金としての
基本特性を有し、製造工程上、希土類成分を安価でかつ
取扱いが安全な酸化物での使用が可能であり、多元系合
金の製造も可能であり、さらに、二次電池電極用水素吸
蔵合金粉末として用いる場合においては、酸化に対して
極めて活性な希土類合金の粉砕工程を完全に除去し、ま
た、必要に応じて、合金粉末の微粉化防止、電気伝導性
の改善、熱伝導性の改善のための無電解メッキ法による
金属被覆工程まで連続可能な、優れた二次電池電極用水
素吸蔵合金粉末および金属被覆水素吸蔵合金粉末の製遣
方法であり、その工業的価値は極めて大きい.
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1で作製したLaNi合金粉末の一定
温度における水素吸蔵量と水素平衡圧力を示したグラフ
である.

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)La、Ce、Nd、ミッシュメタルのうち少なく
    とも一種類とNiとを主成分とする二次電池用水素吸蔵
    合金粉末の製造方法において、La、Ce、Nd、ミッ
    シュメタルのうち少なくとも一種類の粉末と、フィッシ
    ャー粒径で3〜10μmのNi粉末とを混合し、還元拡
    散法により950〜1000℃の温度で得た還元拡散反
    応物を水洗することを特徴とする二次電池用水素吸蔵合
    金粉末の製造方法。
  2. (2)La、Ce、Nd、ミッシュメタルのうち少なく
    とも一種類の粉末とNi粉末とを混合する際に、フラッ
    クスとして無水CaCl_2を5〜15%添加すること
    を特徴とする請求項1記載の二次電池用水素吸蔵合金粉
    末の製造方法。
  3. (3)請求項1記載の方法で得られた水素吸蔵合金粉末
    を被覆するために、還元拡散反応物を水洗する水洗工程
    から直接に無電解メッキ工程へ移行することを特徴とす
    る金属被覆水素吸蔵合金粉末の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0614236A3 (en) * 1993-03-01 1994-09-21 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Method for producing hydrogen storage alloy.
JPH10326615A (ja) * 1998-06-05 1998-12-08 Japan Storage Battery Co Ltd 水素吸蔵電極

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