JPH0317215Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0317215Y2 JPH0317215Y2 JP1985183851U JP18385185U JPH0317215Y2 JP H0317215 Y2 JPH0317215 Y2 JP H0317215Y2 JP 1985183851 U JP1985183851 U JP 1985183851U JP 18385185 U JP18385185 U JP 18385185U JP H0317215 Y2 JPH0317215 Y2 JP H0317215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- shaft
- diaphragm
- vibration
- vibration device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
この考案は、羽根車式流量計に関し、特に起動
特性の良い羽根車式流量計に関する。
特性の良い羽根車式流量計に関する。
[考案の技術的背景及びその問題点]
羽根車式流量計では一般に、羽根車を停止状態
から回転させるときに極く少量の流量でも回転が
始められることが要求される。そして、このよう
に起動特性を良いものとするために従来、次の2
つの方向から改良が図られている。
から回転させるときに極く少量の流量でも回転が
始められることが要求される。そして、このよう
に起動特性を良いものとするために従来、次の2
つの方向から改良が図られている。
1 羽根車室へ流体を送り込むノズルの口径を絞
り、ノズルからの噴流エネルギを大きくしてイ
ンペラに導く。
り、ノズルからの噴流エネルギを大きくしてイ
ンペラに導く。
2 インペラの質量を小さなものに製作して静的
摩擦モーメントを小さくする。
摩擦モーメントを小さくする。
しかしながら、上記1)の方向から起動特性の
改良を図ろうとする場合、ノズル口径を絞り込む
ために単位圧力損失当りの流量が小さくなり、目
標とする流量を通した際の圧力損失が急増し、そ
の結果、流量計測の可能な範囲が狭められる問題
があつた。
改良を図ろうとする場合、ノズル口径を絞り込む
ために単位圧力損失当りの流量が小さくなり、目
標とする流量を通した際の圧力損失が急増し、そ
の結果、流量計測の可能な範囲が狭められる問題
があつた。
また、上記2)の方向から起動特性の改良を図
ろうとする場合には、インペラの質量軽減化に自
ずと限界があり、一層の改善のためには生産技術
上の困難さがあつた。
ろうとする場合には、インペラの質量軽減化に自
ずと限界があり、一層の改善のためには生産技術
上の困難さがあつた。
[考案の目的]
この考案は、このような従来の問題に鑑みてな
されたものであつて、ノズル口径を絞つたり、イ
ンペラの質量を軽減せしめることなく起動特性を
改善することができる羽根車式流量計を提供する
ことを目的とする。
されたものであつて、ノズル口径を絞つたり、イ
ンペラの質量を軽減せしめることなく起動特性を
改善することができる羽根車式流量計を提供する
ことを目的とする。
[考案の構成]
この考案は羽根車の軸を支持する下部軸受にお
いて、その軸下端を支承する平石を振動板に結合
し、この振動板にその軸方向の振動を起こさせる
振動装置を連結したことを特徴とする羽根車式流
量計を、要旨とするものである。
いて、その軸下端を支承する平石を振動板に結合
し、この振動板にその軸方向の振動を起こさせる
振動装置を連結したことを特徴とする羽根車式流
量計を、要旨とするものである。
[考案の実施例]
以下、この考案の実施例を図に基いて詳説す
る。
る。
図面は、この考案の一実施例を示し、複数枚の
インペラ1を軸2の周りに取り付けて構成される
羽根車3が筐体4内に収容されている。
インペラ1を軸2の周りに取り付けて構成される
羽根車3が筐体4内に収容されている。
軸2の上下がそれぞれ、上部軸受5、下部軸受
6にて支持されている。下部軸受6は、本体7内
に穴石8と平石9をカラー10を介在させて上下
に設けた構造である。そして、軸2の下部周囲が
穴石8によつて支持され、軸2の下端が平石9に
より支承されている。
6にて支持されている。下部軸受6は、本体7内
に穴石8と平石9をカラー10を介在させて上下
に設けた構造である。そして、軸2の下部周囲が
穴石8によつて支持され、軸2の下端が平石9に
より支承されている。
この下部軸受6に対してはゴムのような軟鉄の
振動板11が近接させて設けられ、この振動板1
1に対して振動装置12が連結されている。
振動板11が近接させて設けられ、この振動板1
1に対して振動装置12が連結されている。
振動装置12は、振動子13に励磁コイル14
を巻き、この励磁コイル14に発振器15を接続
し、さらに振動子13の振動時の振幅を振動板1
1に伝えるホーン16により構成されている。
を巻き、この励磁コイル14に発振器15を接続
し、さらに振動子13の振動時の振幅を振動板1
1に伝えるホーン16により構成されている。
上記構成の羽根車式流量計の動作を次に説明す
る。
る。
羽根車3は、筐体4に設けられたノズル(図示
せず)から羽根車室内に噴き込まれてくる流体が
インペラ1に当たり、噴き込み速度に比例した速
さで回転する。そして、この羽根車3の回転数に
より流量が計測される。
せず)から羽根車室内に噴き込まれてくる流体が
インペラ1に当たり、噴き込み速度に比例した速
さで回転する。そして、この羽根車3の回転数に
より流量が計測される。
そこで、発振器15により励磁コイル14に通
電し、振動子13を励磁すると、ホーン16を介
して振動板11が軸2の長手方向に振動される。
電し、振動子13を励磁すると、ホーン16を介
して振動板11が軸2の長手方向に振動される。
この振動板11の振動により、下部軸受6の平
石9も振動を行ない、軸2の下端に対して一定周
期毎に非接触の状態を作ることができる。
石9も振動を行ない、軸2の下端に対して一定周
期毎に非接触の状態を作ることができる。
そして、この状態では、羽根車3全体が宙に浮
いた状態となるため、インペラ1に流体を噴きつ
けて回転を開始させるのに必要なエネルギが、平
石9に軸2の下端が常に接触している場合よりも
小さくて済む。
いた状態となるため、インペラ1に流体を噴きつ
けて回転を開始させるのに必要なエネルギが、平
石9に軸2の下端が常に接触している場合よりも
小さくて済む。
つまり、単純なモデルでは、この振動系がない
場合に比べて半分の時間は宙に浮いた状態となる
ため、半分の起動エネルギで済むことになる。
場合に比べて半分の時間は宙に浮いた状態となる
ため、半分の起動エネルギで済むことになる。
尚、振動装置12の振動数は、発振器15の調
整により、羽根車3が最も少ない流量で起動する
ような値に実験的に決定される。
整により、羽根車3が最も少ない流量で起動する
ような値に実験的に決定される。
なお、常時加振を行うことは余計な電力の消費
や軸受などの損耗につながるため、当然のことな
がら必要な場合にのみ加振して流量計の起動を助
ける。
や軸受などの損耗につながるため、当然のことな
がら必要な場合にのみ加振して流量計の起動を助
ける。
必要と認めた場合とは、小火の検知を必要とす
る場合で、例えば次の手段を加振装置作動のトリ
ガーにすれば良い。
る場合で、例えば次の手段を加振装置作動のトリ
ガーにすれば良い。
(1) 流量計の前に弁を設け、この弁の開閉と連動
するよう歪ゲージを設けておき、弁を開ける際
に発生する歪ゲージの敷居値を加振装置作動の
トリガーにする。
するよう歪ゲージを設けておき、弁を開ける際
に発生する歪ゲージの敷居値を加振装置作動の
トリガーにする。
(2) 流量計の前後に圧力センサーを配置し、その
差圧を加振装置作動のトリガーにする。
差圧を加振装置作動のトリガーにする。
また、加振装置を作動する期間については、上
述した(1)の場合、弁の開度による加振装置の
作動範囲を予め設定しておけば良く、(2)の場
合は上記流量計の前後に配置された各圧力センサ
ーの圧力差による加振装置の作動範囲を、予め設
定しておけば良い。
述した(1)の場合、弁の開度による加振装置の
作動範囲を予め設定しておけば良く、(2)の場
合は上記流量計の前後に配置された各圧力センサ
ーの圧力差による加振装置の作動範囲を、予め設
定しておけば良い。
[考案の効果]
この考案は、羽根車の軸の下端を支承する平石
に振動板を結合し、この振動板を軸方向に振動さ
せるものであるため、羽根車の軸を平石に対して
非接触の状態にして静荷重が軸に加わる時間を短
かくし、それだけ静的摩擦モーメントを小さくし
て必要な起動エネルギを低減することができる。
に振動板を結合し、この振動板を軸方向に振動さ
せるものであるため、羽根車の軸を平石に対して
非接触の状態にして静荷重が軸に加わる時間を短
かくし、それだけ静的摩擦モーメントを小さくし
て必要な起動エネルギを低減することができる。
従つて、従来のように羽根車室へのノズルの口
径を絞り込んだり、インペラを可能な限り軽量に
製作するといつた努力をせずとも、起動特性の向
上を容易に図ることができる。
径を絞り込んだり、インペラを可能な限り軽量に
製作するといつた努力をせずとも、起動特性の向
上を容易に図ることができる。
図面はこの考案の一実施例を示す断面説明図で
ある。 1……インペラ、2……軸、3……羽根車、4
……筐体、5……上部軸受、6……下部軸受、7
……本体、8……穴石、9……平石、10……カ
ラー、11……振動板、12……振動装置、13
……振動子、14……励磁コイル、15……発振
器、16……ホーン。
ある。 1……インペラ、2……軸、3……羽根車、4
……筐体、5……上部軸受、6……下部軸受、7
……本体、8……穴石、9……平石、10……カ
ラー、11……振動板、12……振動装置、13
……振動子、14……励磁コイル、15……発振
器、16……ホーン。
Claims (1)
- 羽根車の軸を支持する下部軸受において、その
軸下端を支承する平石を振動板に結合し、この振
動板にその軸方向の振動を起こさせる振動装置を
連結したことを特徴とする羽根車式流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985183851U JPH0317215Y2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985183851U JPH0317215Y2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292418U JPS6292418U (ja) | 1987-06-12 |
| JPH0317215Y2 true JPH0317215Y2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=31130963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985183851U Expired JPH0317215Y2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317215Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP1985183851U patent/JPH0317215Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6292418U (ja) | 1987-06-12 |
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