JPH03172194A - 微生物数の簡易測定法,その装置及び該装置に用いられる試料容器 - Google Patents
微生物数の簡易測定法,その装置及び該装置に用いられる試料容器Info
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- JPH03172194A JPH03172194A JP15644989A JP15644989A JPH03172194A JP H03172194 A JPH03172194 A JP H03172194A JP 15644989 A JP15644989 A JP 15644989A JP 15644989 A JP15644989 A JP 15644989A JP H03172194 A JPH03172194 A JP H03172194A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、微生物数の簡易,迅速な測定方法,その装置
.及び該装置に用いられる試料容器に関し、特に食品等
の製造又は保存における品質管理に際して、汚染原因と
なる一般細菌の菌数を簡易且つ迅速に測定する方法,そ
の装置,及び該装置に用いられる試料容器に関する。
.及び該装置に用いられる試料容器に関し、特に食品等
の製造又は保存における品質管理に際して、汚染原因と
なる一般細菌の菌数を簡易且つ迅速に測定する方法,そ
の装置,及び該装置に用いられる試料容器に関する。
従来技術の問題点
一般加工食品及びそれらの原材料の製造.流通および販
売などにおいては、汚染原因となる一般細菌の細菌数の
把握が極めて重要であり、その検査の頻度も高い。微生
物数の測定には繁雑な手法,熟練,測定器材及び時間を
必要とし、それゆえ、測定の簡易化,迅速化が望まれて
いた。
売などにおいては、汚染原因となる一般細菌の細菌数の
把握が極めて重要であり、その検査の頻度も高い。微生
物数の測定には繁雑な手法,熟練,測定器材及び時間を
必要とし、それゆえ、測定の簡易化,迅速化が望まれて
いた。
これまでにも、微生物数の測定方法に関して、幾多の開
発,研究がなされてきた。従来の測定方法の典型例とし
ては下記のごときものがあった。
発,研究がなされてきた。従来の測定方法の典型例とし
ては下記のごときものがあった。
A) ATPとルシ7エリン/ルシフエラーゼの反応
による生物発光反応を利用する方法(特開昭59−11
3899号公報)、 B) 細菌の代謝産物に因る、導電度の変化量を利用す
る方法(特開昭56−51758号公報)、C) 試料
を段階的に希釈して、インディケー夕を混合し、培養後
色調の変化した培養セルの数などから算出する方法(特
開昭61−5798号公報)、 上記Aの方法は、微生物数が10’/mQ以上の場合で
なければ検出,測定することができず、微生物汚染度の
低い一般的な食品には不適当である。
による生物発光反応を利用する方法(特開昭59−11
3899号公報)、 B) 細菌の代謝産物に因る、導電度の変化量を利用す
る方法(特開昭56−51758号公報)、C) 試料
を段階的に希釈して、インディケー夕を混合し、培養後
色調の変化した培養セルの数などから算出する方法(特
開昭61−5798号公報)、 上記Aの方法は、微生物数が10’/mQ以上の場合で
なければ検出,測定することができず、微生物汚染度の
低い一般的な食品には不適当である。
また、用いる反応試薬が高価であり、更に保存に厳しい
条件が必要であって、日常的な検査には不向きであった
。上記Bの方法は、既知の個々の微生物について、その
細菖数((1/rl2)と導電度またはインピーダンス
との関係が予め知られている必要があるため、種類が判
明していない微生物については適用できず、また培地或
分などの培養条件を基準と同一にしなければ、誤差が生
じると言う問題があった。上記Cの方法は、段階的希釈
系列の調製に長時間を要し、迅速性に欠ける欠点があっ
た。
条件が必要であって、日常的な検査には不向きであった
。上記Bの方法は、既知の個々の微生物について、その
細菖数((1/rl2)と導電度またはインピーダンス
との関係が予め知られている必要があるため、種類が判
明していない微生物については適用できず、また培地或
分などの培養条件を基準と同一にしなければ、誤差が生
じると言う問題があった。上記Cの方法は、段階的希釈
系列の調製に長時間を要し、迅速性に欠ける欠点があっ
た。
以上の如く、食品の一般汚染細菌の微生物数を測定する
従来技術は、種々の問題を有しており、本発明者等は鋭
意研究の結果、かかる従来技術の問題を解決し、本発明
を完戊するに至った。
従来技術は、種々の問題を有しており、本発明者等は鋭
意研究の結果、かかる従来技術の問題を解決し、本発明
を完戊するに至った。
問題点を解決する手段
本発明の方法においては、(a)微生物数を測定すべき
単一の素材から、異なる容量で採取した複数の試料を各
容量毎に少なくとも1個づつ用意し、(b)採取された
複数の試料を、測定される微生物の培養条件下におき、
(c)培養に要する時間の経過後、各々の試料について
微生物の増殖に起因する試料の物性変化の有無に基づき
、測定される微生物の存否を判定し、(d)上記のデー
タに基づき、次式のPの値を最大にするCの値を算出し
、そのCの値を、上記素材の単位容積当たりの微生物数
(個/md)とする。
単一の素材から、異なる容量で採取した複数の試料を各
容量毎に少なくとも1個づつ用意し、(b)採取された
複数の試料を、測定される微生物の培養条件下におき、
(c)培養に要する時間の経過後、各々の試料について
微生物の増殖に起因する試料の物性変化の有無に基づき
、測定される微生物の存否を判定し、(d)上記のデー
タに基づき、次式のPの値を最大にするCの値を算出し
、そのCの値を、上記素材の単位容積当たりの微生物数
(個/md)とする。
但し、上式において、Viは採取試料の各容量(m’)
、N rは容量がViである採取試料の全数、n iはNiのうち微生物の存在が有りとされた採取試料の
数を夫々表す。
、N rは容量がViである採取試料の全数、n iはNiのうち微生物の存在が有りとされた採取試料の
数を夫々表す。
また、本発明の装置においては、(a)異なる容量で採
取した複数の試料を各容量毎に少なくとも1個ずつ収納
する少なくとも一つの試料容器と、(b)上記複数の試
料の各々について微生物増殖に起因する物性変化を測定
する物性測定装置と、(C)上記物性測定装置によって
測定された各試料の測定値の変化の有無を夫々記憶し、
測定値に変化の認められた試料の数niと,予め入力さ
れた下記のVi及びNiのデータから次式のPの値を最
大にするCの値を算出するコンピュータとを有する。
取した複数の試料を各容量毎に少なくとも1個ずつ収納
する少なくとも一つの試料容器と、(b)上記複数の試
料の各々について微生物増殖に起因する物性変化を測定
する物性測定装置と、(C)上記物性測定装置によって
測定された各試料の測定値の変化の有無を夫々記憶し、
測定値に変化の認められた試料の数niと,予め入力さ
れた下記のVi及びNiのデータから次式のPの値を最
大にするCの値を算出するコンピュータとを有する。
但し、上式において、
vi:採取試料の各容量(m(2)、
Ni:容量がViである採取試料の全数、ni:Niの
うち微生物の存在が有りとされた採取試料の数。
うち微生物の存在が有りとされた採取試料の数。
更に、本発明の試料容器においては、(a)異なる容積
の区画室が複数個.かつ各容積ごとに少なくとも1個以
上設けられ、(b)上記試料容器に試料が注入される際
、該試料容器を所望の姿勢に保持することによって、上
記複数の区画室のうちの少なくとも二つ以上の区画室の
液面レベルが、異なる高さとなるよう、かつその液面レ
ベルが高さの順に配列されるよう配置されている。
の区画室が複数個.かつ各容積ごとに少なくとも1個以
上設けられ、(b)上記試料容器に試料が注入される際
、該試料容器を所望の姿勢に保持することによって、上
記複数の区画室のうちの少なくとも二つ以上の区画室の
液面レベルが、異なる高さとなるよう、かつその液面レ
ベルが高さの順に配列されるよう配置されている。
本発明方法及び装置においては、各区画室における試料
の導電度(物性)の変化量を測定するのではなく、物性
の変化の有無を測定するだけであるので、多くの微生物
の個々の種類に関して予め導電度(物性)の変化量を測
定しておく必要がなく、従って、増殖によって試料の導
電度(物性)を変化させる微生物であれば、種類の判明
しない微生物にも適用できる。
の導電度(物性)の変化量を測定するのではなく、物性
の変化の有無を測定するだけであるので、多くの微生物
の個々の種類に関して予め導電度(物性)の変化量を測
定しておく必要がなく、従って、増殖によって試料の導
電度(物性)を変化させる微生物であれば、種類の判明
しない微生物にも適用できる。
本発明の試料容器においては、試料の注入に先立って、
試料容器を所望の姿勢に保持した後、液面レベルの異な
る二つ以上の区画室のうちの最も液面レベルが高い区画
室に試料を注入し、隣接する区画室に順次溢出させるこ
とによって、複数の区画室に予め定められた異なった容
量の試料を簡単.迅速に計量.注入することができる。
試料容器を所望の姿勢に保持した後、液面レベルの異な
る二つ以上の区画室のうちの最も液面レベルが高い区画
室に試料を注入し、隣接する区画室に順次溢出させるこ
とによって、複数の区画室に予め定められた異なった容
量の試料を簡単.迅速に計量.注入することができる。
実 施 例
本発明は、食品に適用すべく開発されたが、本発明は食
品に限らず、微生物の増殖が可能な素材であればいかな
る素材にも適用できる。本発明を適用する食品としては
、例えば、牛乳,魚肉,獣肉などの天然食品、豆乳.豆
腐.魚肉練製品などの加工食品など、従来から測定され
て来たいかなる食品であっても良い。
品に限らず、微生物の増殖が可能な素材であればいかな
る素材にも適用できる。本発明を適用する食品としては
、例えば、牛乳,魚肉,獣肉などの天然食品、豆乳.豆
腐.魚肉練製品などの加工食品など、従来から測定され
て来たいかなる食品であっても良い。
素材から採取される試料の容量は、存在が予測される微
生物数の大小によるが、一般に食品の賞味保存上の適否
判定、即ち食品の品質管理における微生物数の範囲は、
通例0個/mQ〜数拾万個/mQであるから、試料の容
量は1 0 −”mQ− 1 0rrr(lの範囲で良
い。しかしながら、素材に含まれる微生物数が小さいこ
とが予想される場合には、試料の容量を大きくする必要
がある。容量の異なる複数の試料を採取するに当たって
、夫々の試料中に微生物が存在しない場合と存在する場
合とが生ずるように、数種〜拾数種の異なった容量の試
料を採取することが望ましい。
生物数の大小によるが、一般に食品の賞味保存上の適否
判定、即ち食品の品質管理における微生物数の範囲は、
通例0個/mQ〜数拾万個/mQであるから、試料の容
量は1 0 −”mQ− 1 0rrr(lの範囲で良
い。しかしながら、素材に含まれる微生物数が小さいこ
とが予想される場合には、試料の容量を大きくする必要
がある。容量の異なる複数の試料を採取するに当たって
、夫々の試料中に微生物が存在しない場合と存在する場
合とが生ずるように、数種〜拾数種の異なった容量の試
料を採取することが望ましい。
また、同一容量の試料の点数は1個であってもよいが、
lO個程度とすることにより測定精度が高まる。例えば
、10−’m(+の試料、10−’ml1の試料、lO
−3mI2の試料、10−”ml2の試料、l〇一lm
<2の試料、lOrrlの試料の夫々を10点づつ採取
する。特に容量の少ない試料の個数を多くするのが良い
。
lO個程度とすることにより測定精度が高まる。例えば
、10−’m(+の試料、10−’ml1の試料、lO
−3mI2の試料、10−”ml2の試料、l〇一lm
<2の試料、lOrrlの試料の夫々を10点づつ採取
する。特に容量の少ない試料の個数を多くするのが良い
。
採取された試料は、微生物の培養に適切な条件下におか
れる。この際、微生物の戒育,増殖を促進する培地を添
加することができ、それによって測定時間を短縮するこ
とができる。添加する培地としては、一般細菌の検出用
培地であるグルコース(0.1%),酵母エキス(2.
5%)の混合液が使用できる。しかしながら、存在が予
想される複数の微生物のうちの特定の種類の微生物数の
測定に主眼をおくときには、その特定種類の微生物の選
択培地を用いることができる。
れる。この際、微生物の戒育,増殖を促進する培地を添
加することができ、それによって測定時間を短縮するこ
とができる。添加する培地としては、一般細菌の検出用
培地であるグルコース(0.1%),酵母エキス(2.
5%)の混合液が使用できる。しかしながら、存在が予
想される複数の微生物のうちの特定の種類の微生物数の
測定に主眼をおくときには、その特定種類の微生物の選
択培地を用いることができる。
素材が液状の場合には、そのまま、又は希釈あるいは濃
總して試料を採取すれば良く、素材が半固形状,固形状
の場合には、必要に応じ希釈滅菌水を添加して、ホモジ
ナイザ,ストマッ力等テ破砕することができる。勿論、
希釈滅曹水に代えて液体培地を用いても良い。試料中に
希釈水、培地等を添加する場合には、素材と希釈水また
は培地とを所望の容量比率で混合した後に試料を採取す
る。この場合、希釈倍数が、最終的な測定値に反映する
よう配慮することが必要である。例えば、試料の容量か
ら希釈水、培地の容量を差し引くか、或は、最終的な測
定数値を希釈倍率で補正する。
總して試料を採取すれば良く、素材が半固形状,固形状
の場合には、必要に応じ希釈滅菌水を添加して、ホモジ
ナイザ,ストマッ力等テ破砕することができる。勿論、
希釈滅曹水に代えて液体培地を用いても良い。試料中に
希釈水、培地等を添加する場合には、素材と希釈水また
は培地とを所望の容量比率で混合した後に試料を採取す
る。この場合、希釈倍数が、最終的な測定値に反映する
よう配慮することが必要である。例えば、試料の容量か
ら希釈水、培地の容量を差し引くか、或は、最終的な測
定数値を希釈倍率で補正する。
複数の試料は、容量目盛りのついた試料容器に別々に収
容してもよいが、後に本発明の試料容器として説明され
る試料容器を用いることにより、試料の計量,試料容器
への注入の取り扱いが筒便となり、熟練を必要とせずに
計量,注入を行うことができる。
容してもよいが、後に本発明の試料容器として説明され
る試料容器を用いることにより、試料の計量,試料容器
への注入の取り扱いが筒便となり、熟練を必要とせずに
計量,注入を行うことができる。
試料を収納した容器は、微生物の培養条件下におかれ、
その培養前後の微生物の増殖に起因する試料の物性の変
化の有無が測定される。測定される物性としては、導電
度.光の透過度,色調.pH,インピーダンスなどの物
理的,化学的な物性を挙げることができる。これらの物
性は、微生物の増殖により変化することが知られている
から、変化がなければ、培養条件におかれる前の試料中
Iこは微生物が存在しなかったと判断される。
その培養前後の微生物の増殖に起因する試料の物性の変
化の有無が測定される。測定される物性としては、導電
度.光の透過度,色調.pH,インピーダンスなどの物
理的,化学的な物性を挙げることができる。これらの物
性は、微生物の増殖により変化することが知られている
から、変化がなければ、培養条件におかれる前の試料中
Iこは微生物が存在しなかったと判断される。
これらの物性の変化を検出し、電気的な信号として取り
出すセンサは市販されているので、それらの詳細につい
ては説明を省略する。
出すセンサは市販されているので、それらの詳細につい
ては説明を省略する。
以上のようにして、次のデータが得られる。即ち、複数
の採取試料の各容量Vi(異なる容量の試料がQ種類で
あれば、各々vl.v,,Vs. ・・VO、各容量
の試料の全数Ni(Vlの試料がN.個、■,の試料が
N,個、■3の試料がN3個、・・・Vaの試料がNQ
個)、Njのうち微生物の存在がありと判定された試料
の数ni(N+個のうち微生物があると判定された試料
の数n.%N,個の試料のうち微生物ががあると判定さ
れた試料の数n,、・・・NQ個の試料のうち微生物が
あると判定された試料の数nOが知れる。
の採取試料の各容量Vi(異なる容量の試料がQ種類で
あれば、各々vl.v,,Vs. ・・VO、各容量
の試料の全数Ni(Vlの試料がN.個、■,の試料が
N,個、■3の試料がN3個、・・・Vaの試料がNQ
個)、Njのうち微生物の存在がありと判定された試料
の数ni(N+個のうち微生物があると判定された試料
の数n.%N,個の試料のうち微生物ががあると判定さ
れた試料の数n,、・・・NQ個の試料のうち微生物が
あると判定された試料の数nOが知れる。
これらのデータに基づき、推定計算によって素材中の単
位容量当たりの微生物数(個/ml2)が算出される。
位容量当たりの微生物数(個/ml2)が算出される。
推定計算の式は下記の通りである。
(但し、式中Vi,Ni,niは上述のとおり)上記の
式においてPの値を最大にするCの値を算出すれば良い
。
式においてPの値を最大にするCの値を算出すれば良い
。
この推定方法は、最確数法(MPN)と呼ばれている。
ある素材に少数の懸濁粒子が存在する場合に、その素材
から採取される試料の容量が小さくなるに連れて、その
中に懸濁粒子が存在する確率は低くなる。単一の素材か
ら採取する試料の容量を調整して(変化させて)、容量
の異なる複数の試料を調製し、ある試料には目的とする
懸濁微粒子が存在し、ある試料には懸濁粒子が存在しな
いようにして、懸濁粒子の存在する試料数と試料の容量
との関係から、元の試料中の懸濁粒子の存在割合を推定
するのに利用される。これは推計学の公知の手法である
が、その概要は次のとおりである。
から採取される試料の容量が小さくなるに連れて、その
中に懸濁粒子が存在する確率は低くなる。単一の素材か
ら採取する試料の容量を調整して(変化させて)、容量
の異なる複数の試料を調製し、ある試料には目的とする
懸濁微粒子が存在し、ある試料には懸濁粒子が存在しな
いようにして、懸濁粒子の存在する試料数と試料の容量
との関係から、元の試料中の懸濁粒子の存在割合を推定
するのに利用される。これは推計学の公知の手法である
が、その概要は次のとおりである。
単位容量(m+2)当たりC個の均一分散微粒子が存在
する素材において、この微粒子が極めて少数存在するか
、または全く存在しない境界の容量としてVml2採取
したとき、容量Vml2の試料の中に微粒子がX個存在
する確率P (x)は、ポアソン分布に従い、次式で表
される。
する素材において、この微粒子が極めて少数存在するか
、または全く存在しない境界の容量としてVml2採取
したとき、容量Vml2の試料の中に微粒子がX個存在
する確率P (x)は、ポアソン分布に従い、次式で表
される。
P (x) =exp ( 一CV) ・(CV)”/
x !従って、1個も存在しない確率P (0)は、
exp(−CV)であり、1個以上存在する確率P(+
)は、I−exp(〜CV)となる。
x !従って、1個も存在しない確率P (0)は、
exp(−CV)であり、1個以上存在する確率P(+
)は、I−exp(〜CV)となる。
そこで、容量Vm(lの試料をN検体採取し、そのうち
のn検体にflit以上存在し、残りのN−n検体に全
く存在しない確率Pは、次式で表される。
のn検体にflit以上存在し、残りのN−n検体に全
く存在しない確率Pは、次式で表される。
更には、複数の異なる容量V +, V i, V 1
・・で、それぞれN1個,N,個.N3個・・・の検体
を採取し、微粒子が存在する検体数がそれぞれn L
nz ml nJI’ ” ’となる確率Piは、次式
の如くなる。
・・で、それぞれN1個,N,個.N3個・・・の検体
を採取し、微粒子が存在する検体数がそれぞれn L
nz ml nJI’ ” ’となる確率Piは、次式
の如くなる。
この式において、確率Piを最大にするときのCが単位
容量当たりの微粒子の最良の推定値となる。
容量当たりの微粒子の最良の推定値となる。
次に、本発明の微生物数測定装置について図面に基づき
説明する。第1図は、本発明の測定装置に使用するに適
した本発明による試料容器10の模式的斜視図であって
、その構造を明らかにするため、その一部が破断されて
いる。
説明する。第1図は、本発明の測定装置に使用するに適
した本発明による試料容器10の模式的斜視図であって
、その構造を明らかにするため、その一部が破断されて
いる。
試料容器IOの内部は、容器の一端から他端に向かって
順次に低くなっている複数の隔!!11によって複数の
室21〜27に仕切られて、上方が開放しており,容積
の異なる複数種類の室が少なくとも1個づつ形戊されて
いる。図示の実施例においては、室22.23.24は
隔壁11と交叉する方向に配置された隔!!!12によ
って夫々容積の等しい二つの室に更に区画されているも
のとして示されている。また、室21〜25は上げ底と
なっているものとして示されている。
順次に低くなっている複数の隔!!11によって複数の
室21〜27に仕切られて、上方が開放しており,容積
の異なる複数種類の室が少なくとも1個づつ形戊されて
いる。図示の実施例においては、室22.23.24は
隔壁11と交叉する方向に配置された隔!!!12によ
って夫々容積の等しい二つの室に更に区画されているも
のとして示されている。また、室21〜25は上げ底と
なっているものとして示されている。
かくて、隔壁11.12の間隔と底上げの寸法とによっ
て、室22〜27は、室22から室27に向かって次第
に容積が大きくなっている。隔壁l3の高さは、試料容
器の高さと等しく、室28.29は同一の形状及び同一
の容積をもっているものとして示されている。
て、室22〜27は、室22から室27に向かって次第
に容積が大きくなっている。隔壁l3の高さは、試料容
器の高さと等しく、室28.29は同一の形状及び同一
の容積をもっているものとして示されている。
第2図は、第l図の試料容器の模式的断面図であって、
図面を簡略にするため容器及び隔壁の厚さは太い実線で
示されている。この試料容器に試料を採取する際には、
試料容器を第2図に示されたように所定の角度傾斜させ
、一端の室21の上方に試料注入ノズル3lを配置して
注入する。室2Iに試料が満たされた後、更に試料を注
入し続けるとき、試料は室2lから溢出し、隣接する室
22に注入される。同様にして試料が順次隣接する室に
注入され、室27に試料が溢出し始めたとき、注入を停
止する。室2lと室27は注入の便宜のために設けた補
助室であって、検査の対象としない。室28.29は、
一般的には不要であるが、特別の場合に(素材中に微生
物が極めて少ない場合又は特定の微生物の有無のみを調
べる場合等に)利用する測定用の補助室である。試料容
器IOの傾刺角度と、その時の各室の液体収容容積を予
め知っておくことによって、簡単な作業で正確な計量が
可能となる。各室には収容された試料の物性を検出する
センサを配置することができる。
図面を簡略にするため容器及び隔壁の厚さは太い実線で
示されている。この試料容器に試料を採取する際には、
試料容器を第2図に示されたように所定の角度傾斜させ
、一端の室21の上方に試料注入ノズル3lを配置して
注入する。室2Iに試料が満たされた後、更に試料を注
入し続けるとき、試料は室2lから溢出し、隣接する室
22に注入される。同様にして試料が順次隣接する室に
注入され、室27に試料が溢出し始めたとき、注入を停
止する。室2lと室27は注入の便宜のために設けた補
助室であって、検査の対象としない。室28.29は、
一般的には不要であるが、特別の場合に(素材中に微生
物が極めて少ない場合又は特定の微生物の有無のみを調
べる場合等に)利用する測定用の補助室である。試料容
器IOの傾刺角度と、その時の各室の液体収容容積を予
め知っておくことによって、簡単な作業で正確な計量が
可能となる。各室には収容された試料の物性を検出する
センサを配置することができる。
図示の実施例では、試料の導電度を測定するものとして
示されており、各室の底部に一対の導電度検出端子(図
示せず)が配置されている。
示されており、各室の底部に一対の導電度検出端子(図
示せず)が配置されている。
第3図は、本発明の測定装置の構或を示す模式的配置図
であって、図中10は試料容器、32は例えば導電度測
定装置のような物性測定装置、33はコンピュータ、3
4は培養槽をそれぞれ示す。
であって、図中10は試料容器、32は例えば導電度測
定装置のような物性測定装置、33はコンピュータ、3
4は培養槽をそれぞれ示す。
試料容器10は、試料を注入された後、培養槽34内に
入れられて適切な培養温度に維持される。
入れられて適切な培養温度に維持される。
試料容器10の各室22〜29の検出端子(図示せず)
は、導電度測定装置32と接続されて、培養前.培養中
.培養後の試料の導電度(一般的には、試料の物性)を
測定することができる。コンピュータ33は、導電度測
定装置32からの測定値を記憶し、培養前後における各
室の試料の導電度の値を比較して、導電度の変化の有無
を判定し、また変化のあった試料を収納した室の数ni
を計数し、予めコンピュータに入力された必要データ、
Vi及びNiを用いて、前記の式におけるPの値を最大
にするCの値を計算する。
は、導電度測定装置32と接続されて、培養前.培養中
.培養後の試料の導電度(一般的には、試料の物性)を
測定することができる。コンピュータ33は、導電度測
定装置32からの測定値を記憶し、培養前後における各
室の試料の導電度の値を比較して、導電度の変化の有無
を判定し、また変化のあった試料を収納した室の数ni
を計数し、予めコンピュータに入力された必要データ、
Vi及びNiを用いて、前記の式におけるPの値を最大
にするCの値を計算する。
上述の説明において、試料容器IOは複数の区画室を有
する一つの試料容器を用いるものとして説明したが、勿
論、異なる容量で採取された複数の試料を、各容量ごと
に少なくとも1個づつ独立した別個の試料容器に収容し
てもよい。しかしながら、例えば、異なる容量+ Vl
+ V!l V3+ V4+Vsの試料を夫々lO個づ
つ用意する場合には、合計50個の試料を夫々計量する
こととなり、極めて煩わしく、また軽量のバラッキを回
避するためには、熟練した作業者を必要とする。上述の
試料容器10は、複数の試料を用意するために、容器を
予め所望の姿勢に保持し、注入補助室2lに試料を注入
するだけで良い。それによって、注入補助室2lから溢
出した試料は順次隣接した区画室22,23.24.2
5.26.27へと溢出して、簡単に複数の試料が正確
に計量できる。この簡便性を実現する構造は、上述の実
施例に限定されず、様々な変形があり得る。
する一つの試料容器を用いるものとして説明したが、勿
論、異なる容量で採取された複数の試料を、各容量ごと
に少なくとも1個づつ独立した別個の試料容器に収容し
てもよい。しかしながら、例えば、異なる容量+ Vl
+ V!l V3+ V4+Vsの試料を夫々lO個づ
つ用意する場合には、合計50個の試料を夫々計量する
こととなり、極めて煩わしく、また軽量のバラッキを回
避するためには、熟練した作業者を必要とする。上述の
試料容器10は、複数の試料を用意するために、容器を
予め所望の姿勢に保持し、注入補助室2lに試料を注入
するだけで良い。それによって、注入補助室2lから溢
出した試料は順次隣接した区画室22,23.24.2
5.26.27へと溢出して、簡単に複数の試料が正確
に計量できる。この簡便性を実現する構造は、上述の実
施例に限定されず、様々な変形があり得る。
第4図は、本発明の試料容器10の最も単純な変形例を
示す平面図である。この変形例においては,試料容器1
0の内部が多数の隔1!41によって断面積が等しい多
数の長方形の区画室42がマトリックス状に配置されて
いる。これらの区画室に異なった容積を与えるために、
底壁を異なった寸法で上げ底にしてある(上げ底の様子
は平面図には現れない)。これらの区画室42の両側に
注入補助室43.44が設けられている。隔壁4lの上
端部は、試料容器の四つの側1!45.46.47.4
8の上端部よりも低くなっている。もはや明らかなよう
に、試料の注入に先立って、試料容器の側壁45及び4
7の何れか一方を他方よりも高い位置に持ち上げて、試
料容器を傾斜させ、持ち上げられた側壁側の注入補助室
45または47に試料を注入すれば良い。
示す平面図である。この変形例においては,試料容器1
0の内部が多数の隔1!41によって断面積が等しい多
数の長方形の区画室42がマトリックス状に配置されて
いる。これらの区画室に異なった容積を与えるために、
底壁を異なった寸法で上げ底にしてある(上げ底の様子
は平面図には現れない)。これらの区画室42の両側に
注入補助室43.44が設けられている。隔壁4lの上
端部は、試料容器の四つの側1!45.46.47.4
8の上端部よりも低くなっている。もはや明らかなよう
に、試料の注入に先立って、試料容器の側壁45及び4
7の何れか一方を他方よりも高い位置に持ち上げて、試
料容器を傾斜させ、持ち上げられた側壁側の注入補助室
45または47に試料を注入すれば良い。
一つの注入補助室から複数の区画室に順次溢出させる構
造は、それらを仕切る隔壁の(またはその一部分の)高
さを溢出の方向に関して順次低くすることによっても実
現できる。
造は、それらを仕切る隔壁の(またはその一部分の)高
さを溢出の方向に関して順次低くすることによっても実
現できる。
第5図の変形例においては、試料容器10は、同心円状
の隔璧5lと、放射状の隔壁52とによって、複数の区
画室53が形或されており、同心内状の隔壁51は半径
の増大に従って高さが低くなっており、放射状の隔g1
52は同心円の中心から外側に向かって次第に低くなっ
ている。かくて、試料容器IOはその底面を水平に保持
した状態で、中央の注入補助室54に試料を注入するこ
とにより、試料は次第に外側の区画室に溢出する。尚、
区画室53の最外側に補助室55を設け.その外側に隔
!!51.52よりも高い容器壁55を設けている。
の隔璧5lと、放射状の隔壁52とによって、複数の区
画室53が形或されており、同心内状の隔壁51は半径
の増大に従って高さが低くなっており、放射状の隔g1
52は同心円の中心から外側に向かって次第に低くなっ
ている。かくて、試料容器IOはその底面を水平に保持
した状態で、中央の注入補助室54に試料を注入するこ
とにより、試料は次第に外側の区画室に溢出する。尚、
区画室53の最外側に補助室55を設け.その外側に隔
!!51.52よりも高い容器壁55を設けている。
また各区画室の容積を変更する手段として、予め体積が
判明した物体を区画室内に投入することができる。この
容積変更用の物体は、微生物培養及び試料の物性に変化
を与えない素材によって形威されれば良い。これにより
、同一の容積の多数の区画室をもった試料容器を用いて
、所望の容量差の試料を計量でき、或は異なる容積の区
画室を所望の容量差に変更することができる。また、容
量調整物体は洗浄を容易にするため球体とするのが望ま
しい。
判明した物体を区画室内に投入することができる。この
容積変更用の物体は、微生物培養及び試料の物性に変化
を与えない素材によって形威されれば良い。これにより
、同一の容積の多数の区画室をもった試料容器を用いて
、所望の容量差の試料を計量でき、或は異なる容積の区
画室を所望の容量差に変更することができる。また、容
量調整物体は洗浄を容易にするため球体とするのが望ま
しい。
その他の様々な変形が可能であることはもはや明らかで
あり、他の変形例についてこれ以上詳述しない。各区画
室の寸法形状を適切に選定することにより、異なる容積
の複数の区画室によって計量されるべき試料の容量と試
料容器の異なった傾斜角度(姿勢)とを予め定めること
により、同一の試料容器を用いて、異なる容量の組み合
わせで試料を採取することが可能となる。
あり、他の変形例についてこれ以上詳述しない。各区画
室の寸法形状を適切に選定することにより、異なる容積
の複数の区画室によって計量されるべき試料の容量と試
料容器の異なった傾斜角度(姿勢)とを予め定めること
により、同一の試料容器を用いて、異なる容量の組み合
わせで試料を採取することが可能となる。
次に、本発明の方法及び装置を用いた実施例に基づき、
本発明を更に説明する。
本発明を更に説明する。
[実験例I1
第l図の試料容器及び第3図の装置を用いて、バチルス
・ズブチルス(B. subtilus, ATCC
6633)菌液の菌数測定を行った。
・ズブチルス(B. subtilus, ATCC
6633)菌液の菌数測定を行った。
試料容器IOは、第2図に示したように予定角度(20
度)だけ傾斜させたとき下記の容量の液体を計量するこ
とができる。
度)だけ傾斜させたとき下記の容量の液体を計量するこ
とができる。
第1図の二つの室22: 0.05mQ第1図の二つ
の室23: 0.05ml2第1図の二つの室24:
0.2mQ第1図の25.26: 2m(1 第l図の室28.29: 3ml2 2個の補助室21.27は計量の対象とはならない。
の室23: 0.05ml2第1図の二つの室24:
0.2mQ第1図の25.26: 2m(1 第l図の室28.29: 3ml2 2個の補助室21.27は計量の対象とはならない。
上記の室のうち、本実験例では、0.05m<2の室4
個、0.2m(lの室2個、及び2mgの室2個の合計
8個の室の試料について測定を行った。
個、0.2m(lの室2個、及び2mgの室2個の合計
8個の室の試料について測定を行った。
実験試料として、上記の菌を予め液体培地(lQ当たり
、肉エキス3g.ベプトン10g,食塩5gを含有する
)で37℃24時間前培養し、遠心集菌した後、滅菌水
による希釈倍率を変えて、菌数の異なる菌液(素材)を
8種類調製した。
、肉エキス3g.ベプトン10g,食塩5gを含有する
)で37℃24時間前培養し、遠心集菌した後、滅菌水
による希釈倍率を変えて、菌数の異なる菌液(素材)を
8種類調製した。
これら8種類の素材(菌液)の各々を、IQ当たりブド
ウ糖1g.酵母抽出粉末2.5gを含有する滅菌済みの
培地でそれぞれ10倍に希釈した。
ウ糖1g.酵母抽出粉末2.5gを含有する滅菌済みの
培地でそれぞれ10倍に希釈した。
各希釈液に関して、夫々1個の試料容器10を用意し、
希釈液の各々は、無菌的な雰囲気内において、20度に
傾けた試料容器10の補助室2lの上方に配置された注
入ノズルから補助室2l内に注入され、順次隣接する室
に希釈液を溢出させ,補助室27に溢出したところで注
入を止めt;。
希釈液の各々は、無菌的な雰囲気内において、20度に
傾けた試料容器10の補助室2lの上方に配置された注
入ノズルから補助室2l内に注入され、順次隣接する室
に希釈液を溢出させ,補助室27に溢出したところで注
入を止めt;。
試料容器10を水平に戻し、カバーをした後、第3図の
培養槽34にセットして37℃で48時間培養した。培
養開始前及び培養中30分毎に各室の試料の導電度を測
定し、その変化の有無を検出したところ、その変化は2
4時間以内に観察された。測定結果のデータ及び予め入
力されたデータに基づき、上記の式におけるPの値を最
大にするCの値をコンピュータ33に算出させた。その
結果を第l表に示す。
培養槽34にセットして37℃で48時間培養した。培
養開始前及び培養中30分毎に各室の試料の導電度を測
定し、その変化の有無を検出したところ、その変化は2
4時間以内に観察された。測定結果のデータ及び予め入
力されたデータに基づき、上記の式におけるPの値を最
大にするCの値をコンピュータ33に算出させた。その
結果を第l表に示す。
尚、算出された菌数と実際の菌数とを比較するために、
各試料の培養液を標準寒天培地(112当たり、酵母抽
出粉末2−5g, トリプトン5g,ブドウ糖1g、
寒天15gを含有)を用いて、通常の平板培養を行なっ
た。その結果も第1表に示し tこ。
各試料の培養液を標準寒天培地(112当たり、酵母抽
出粉末2−5g, トリプトン5g,ブドウ糖1g、
寒天15gを含有)を用いて、通常の平板培養を行なっ
た。その結果も第1表に示し tこ。
第 1 表
[実験例21
実験例lにおいて用いた1種類の菌株(バチルス・ズブ
チルス)を、後述の4種類の曹株の菌がほぼ等しい菌数
となるように混合した菌液を調製したこと、及び上記菌
液を菌数の異なる7種類の検体(素材)に希釈したこと
を除いては、実験例1と同様の実験を行った。使用菌株
は、大腸菌(E. coli, ATCC 0111)
、バチルス・ズブチルス(B.subtilus, A
TCC 6633)+ストレプトコッカス・サーモフィ
ルス(S. thermophilus, ATCC
19258)、スタフィロコッカス・アウレウス(S.
aureus. ATCC 6538P)であった。
チルス)を、後述の4種類の曹株の菌がほぼ等しい菌数
となるように混合した菌液を調製したこと、及び上記菌
液を菌数の異なる7種類の検体(素材)に希釈したこと
を除いては、実験例1と同様の実験を行った。使用菌株
は、大腸菌(E. coli, ATCC 0111)
、バチルス・ズブチルス(B.subtilus, A
TCC 6633)+ストレプトコッカス・サーモフィ
ルス(S. thermophilus, ATCC
19258)、スタフィロコッカス・アウレウス(S.
aureus. ATCC 6538P)であった。
その結果を第2表に示す。
[実験例31
実験例2における7検体のうちの4検体と同一の検体を
用いたこと、混合した菌株のうち大腸曹(E. col
i)の菌数を主眼にして曹数を測定するた゜めに下記組
戊のBGLB培地を用いたこと、及び平板培警法におい
て下記組成のデスオシコレート培地を用いたこと、を除
いては実験例2と同様の実験を行った。その結果を第3
表に示す。
用いたこと、混合した菌株のうち大腸曹(E. col
i)の菌数を主眼にして曹数を測定するた゜めに下記組
戊のBGLB培地を用いたこと、及び平板培警法におい
て下記組成のデスオシコレート培地を用いたこと、を除
いては実験例2と同様の実験を行った。その結果を第3
表に示す。
BGLB培地の組戊(培地!Q当たり)ペプトン
10g 乳M l O gウシ胆汁沫
20g ブリリアントグリーン 0.0133gデスオシ
コレート培地の組皮(培地IQ当たり)ペブトン
log 乳M10g デスオシコール酸ナトリウムIg 塩化ナトリウム 5g リン酸2カリウム 2g クエン酸鉄アンモニウム 2g ニュートラル,レッド 0.0 3 3 g
寒天 15g 以上の実験例1〜3の結果から、通常行われる平板培養
法による結果と、本発明の方法による結果とが良く一致
することが知れる。
10g 乳M l O gウシ胆汁沫
20g ブリリアントグリーン 0.0133gデスオシ
コレート培地の組皮(培地IQ当たり)ペブトン
log 乳M10g デスオシコール酸ナトリウムIg 塩化ナトリウム 5g リン酸2カリウム 2g クエン酸鉄アンモニウム 2g ニュートラル,レッド 0.0 3 3 g
寒天 15g 以上の実験例1〜3の結果から、通常行われる平板培養
法による結果と、本発明の方法による結果とが良く一致
することが知れる。
第
2
表
第
3
表
また、本発明の方法においては、混合菌株(素材中に混
入している複数の菌株)のうち特定の菌株についても、
主眼とする菌株に適した培地を用いることにより、特定
の菌株の菌数を測定することが可能であることが知れる
。
入している複数の菌株)のうち特定の菌株についても、
主眼とする菌株に適した培地を用いることにより、特定
の菌株の菌数を測定することが可能であることが知れる
。
[実施例l]
市販の7種類の豆腐の汚染微生物数を本発明方法及び平
板培養法によって測定した。各々の豆腐を、それぞれ破
砕機で無菌的に細かく破砕し、実験例lと同一の滅菌済
み培地(1(1当たり、ブドウ糖1g.酵母抽出液2.
5g)で10倍に希釈して検体を調製し、実験例lと同
一の条件で菌数を測定した。また、培養後の各試料を実
験例lと同一の条件で平板培養した。これらの結果を第
4表に示す。
板培養法によって測定した。各々の豆腐を、それぞれ破
砕機で無菌的に細かく破砕し、実験例lと同一の滅菌済
み培地(1(1当たり、ブドウ糖1g.酵母抽出液2.
5g)で10倍に希釈して検体を調製し、実験例lと同
一の条件で菌数を測定した。また、培養後の各試料を実
験例lと同一の条件で平板培養した。これらの結果を第
4表に示す。
1 22 262
160 2303 96
1204 280超過 560 5 3未満 0 6 3未満 0 7 10 20 [実施例21 市販の5種類の魚肉襦身の大腸菌群の菌数を本発明方法
及び平板培養法により測定した。実施例lにおいて用い
た培地を、前記BGLB培地の2倍濃度の培地に変えた
こと、及び平板培養法の培地として前記デスオキシコー
レート培地を用いたこと以外は実施例1と同様に行った
。これらの結果を第5表に示す。
160 2303 96
1204 280超過 560 5 3未満 0 6 3未満 0 7 10 20 [実施例21 市販の5種類の魚肉襦身の大腸菌群の菌数を本発明方法
及び平板培養法により測定した。実施例lにおいて用い
た培地を、前記BGLB培地の2倍濃度の培地に変えた
こと、及び平板培養法の培地として前記デスオキシコー
レート培地を用いたこと以外は実施例1と同様に行った
。これらの結果を第5表に示す。
A 22 15B
3未満 O C 160 310 D 10 7 E 55 63 以上に、本発明の方法及び装置の実施例について詳述し
たが、本発明は上述の実施例のみに限定されるものでは
なく、本発明の技術思想を逸脱する事なく様々な変形が
可能である。
3未満 O C 160 310 D 10 7 E 55 63 以上に、本発明の方法及び装置の実施例について詳述し
たが、本発明は上述の実施例のみに限定されるものでは
なく、本発明の技術思想を逸脱する事なく様々な変形が
可能である。
試料容器の隔壁の高さ.間隔.数,及び配置、上げ底の
底上げ寸法等を変更することにより、測定の目的に応じ
て、所望の異なる容量の試料のそれぞれについて所望の
検体数の試料を簡便に計量することができる。また、単
一の試料容器の傾斜角度に応じて、各室の液体収容容積
が、測定に好都合な容量となるよう、設計することがで
きる。
底上げ寸法等を変更することにより、測定の目的に応じ
て、所望の異なる容量の試料のそれぞれについて所望の
検体数の試料を簡便に計量することができる。また、単
一の試料容器の傾斜角度に応じて、各室の液体収容容積
が、測定に好都合な容量となるよう、設計することがで
きる。
また、測定される試料の物性としては、導電度の外、光
の透過度、色調.pH,インピーダンスなどが利用でき
る。用いられる測定装置に応じて、それらの物性を測定
するためのセンサを試料容器の内部に設置し或は、試料
容器の外部に配置すれば良い。
の透過度、色調.pH,インピーダンスなどが利用でき
る。用いられる測定装置に応じて、それらの物性を測定
するためのセンサを試料容器の内部に設置し或は、試料
容器の外部に配置すれば良い。
発明の効果
本発明の効果は下記のとおりである。
l) 試料の段階的希釈を必要としないので、菌数測定
が簡便.迅速に行える。
が簡便.迅速に行える。
2) 試料中に存在する微生物の種類に応じた菌数と試
料の物性の変化量との対応関係を予め把握する必要なし
に、試料の物性を変化させる微生物であればその種類に
無関係に菌数が測定できるので、極めて簡便,迅速に菌
数測定が行える。
料の物性の変化量との対応関係を予め把握する必要なし
に、試料の物性を変化させる微生物であればその種類に
無関係に菌数が測定できるので、極めて簡便,迅速に菌
数測定が行える。
3) 試料中に複数の種類の微生物が存在していても、
主眼とする微生物に適した特定の培地を選択することに
より、特定の微生物を主眼とした菌数測定が行える。
主眼とする微生物に適した特定の培地を選択することに
より、特定の微生物を主眼とした菌数測定が行える。
4) 菌数の測定範囲が0個/m(tの低いレベルから
高いレベルまで測定できる。
高いレベルまで測定できる。
5) 培地以外に特別な消耗器材を必要としない。
6) 試料の計量が簡便,迅速に行える。
第l図は、本発明による試料容器の模式的斜視図であっ
て、その一部が破断されて示されており、第2図は、飼
料の注入状態を示す第1図の試料容器の模式的断面図、 第3図は、本発明の簡易測定装置の構戊を示す模式的配
置図である。 符号の説明
て、その一部が破断されて示されており、第2図は、飼
料の注入状態を示す第1図の試料容器の模式的断面図、 第3図は、本発明の簡易測定装置の構戊を示す模式的配
置図である。 符号の説明
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]下記を特徴とする微生物数の簡易測定法、(a)
微生物数を測定すべき単一の素材から、異なる容量で採
取した複数の試料を、各容量毎に少なくとも1個づつ用
意すること、 (b)採取された複数の試料を、測定される微生物の培
養条件下におくこと、 (c)培養に要する時間の経過後、各々の試料について
微生物の増殖に起因する試料の物性変化の有無に基づき
、測定される微生物の存否を判定すること、 (d)上記のデータに基づき、次式のPの値を最大にす
るCの値を算出し、そのCの値を、上記素材の単位容量
当たりの微生物数(個/ml)とすること、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、上式において、 Vi:採取サンプルの各容量(ml)、 Ni:容量がViである採取試料の全数、 ni:Niのうち微生物の存在が有りとされた採取試料
の数。 [2]下記を特徴とする微生物数の簡易測定装置、 (a)異なる容量で採取した複数の試料を各容量毎に少
なくとも1個ずつ収納する少なくとも一つの試料容器と
、 (b)上記複数の試料の各々について微生物増殖に起因
する物性変化を測定する物性測定装置と、(c)上記物
性測定装置によって測定された各試料の測定値の変化の
有無を夫々記憶し、測定値に変化の認められた試料の数
niと、予め入力された下記のVi及びNiのデータか
ら次式のPの値を最大にするCの値を算出するコンピュ
ータと、▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、上式において、 Vi:採取試料の各容量(ml)、 Ni:容量がViである採取試料の全数、 ni:Niのうち微生物の存在が有りとされた採取試料
の数、 を有すること。 [3]請求項2記載の微生物数の簡易測定装置に用いら
れる試料容器であって、 (a)異なる容積の区画室が複数個、かつ各容積ごとに
少なくとも1個以上設けられ、 (b)上記試料容器に試料が注入される際、該試料容器
を所望の姿勢に保持することによって、上記複数の区画
室のうちの少なくとも二つ以上の区画室の液面レベルが
、異なる高さを有し、かつその液面レベルが高さの順に
配列されていること、を特徴とする試料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15644989A JPH03172194A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 微生物数の簡易測定法,その装置及び該装置に用いられる試料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15644989A JPH03172194A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 微生物数の簡易測定法,その装置及び該装置に用いられる試料容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03172194A true JPH03172194A (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=15627991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15644989A Pending JPH03172194A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 微生物数の簡易測定法,その装置及び該装置に用いられる試料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03172194A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007166979A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nissui Pharm Co Ltd | 菌数測定用プレート |
| JP2022076938A (ja) * | 2020-11-10 | 2022-05-20 | シャープセミコンダクターイノベーション株式会社 | 細菌検査デバイス及び細菌検査システム |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP15644989A patent/JPH03172194A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007166979A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nissui Pharm Co Ltd | 菌数測定用プレート |
| JP2022076938A (ja) * | 2020-11-10 | 2022-05-20 | シャープセミコンダクターイノベーション株式会社 | 細菌検査デバイス及び細菌検査システム |
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