JPH0317226Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317226Y2 JPH0317226Y2 JP1982173626U JP17362682U JPH0317226Y2 JP H0317226 Y2 JPH0317226 Y2 JP H0317226Y2 JP 1982173626 U JP1982173626 U JP 1982173626U JP 17362682 U JP17362682 U JP 17362682U JP H0317226 Y2 JPH0317226 Y2 JP H0317226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- bypass
- flow
- sleeve
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の属する技術分野の説明
本考案は、ガス等の流体の流量測定用の分流機
構に関し、詳しくは、被測定流量を一定の分流比
でセンサー流量とバイパス流量に分流し、センサ
ー流量を測定することにより、被測定流量を求め
る流量測定装置に関するものである。さらに詳し
くは、大流量で一定の分流比をえるためのバイパ
スの改良に関するものである。
構に関し、詳しくは、被測定流量を一定の分流比
でセンサー流量とバイパス流量に分流し、センサ
ー流量を測定することにより、被測定流量を求め
る流量測定装置に関するものである。さらに詳し
くは、大流量で一定の分流比をえるためのバイパ
スの改良に関するものである。
(2) 従来技術の説明
このような分流機構を使用した代表例として、
熱式質量流量計がある。この熱式質量流量計はパ
イプ内を流れるガスの流量をガスと無接触的に測
定することができ、ガスの圧力、温度に無関係に
質量流量が測定可能なために半導体工業を中心と
して数多く使用されている。
熱式質量流量計がある。この熱式質量流量計はパ
イプ内を流れるガスの流量をガスと無接触的に測
定することができ、ガスの圧力、温度に無関係に
質量流量が測定可能なために半導体工業を中心と
して数多く使用されている。
従来の分流機構の代表例を第1図に示す。この
例は本出願と同一出願人の出願に係る実公昭55−
44180号公報に詳細に記載されている。本考案は
これの改良に関するものである。
例は本出願と同一出願人の出願に係る実公昭55−
44180号公報に詳細に記載されている。本考案は
これの改良に関するものである。
第1図において、1はベース、2はバイパス丸
穴、3はバイパス丸穴内に同心的に保持され、両
端がとがつた円柱状中子、4,5は中子3を同心
的に保持するためのスペーサである。バイパス丸
穴2と中子3間にはギヤツプgを持つた円環状空
間が構成される。
穴、3はバイパス丸穴内に同心的に保持され、両
端がとがつた円柱状中子、4,5は中子3を同心
的に保持するためのスペーサである。バイパス丸
穴2と中子3間にはギヤツプgを持つた円環状空
間が構成される。
6はセンサーパイプであり、その外側には感温
抵抗R1,R2が巻かれている。感温抵抗R1,R2は
固定抵抗R3,R4と組合わせられて、ホイートス
トンブリツジを構成している。感温抵抗R1,R2
は電源Es……により、センサーパイプ6を室温
より約100℃温度を上昇させている。このように
感温抵抗R1,R2はヒータの役も兼ねている。被
測定体積流量Qは矢印のように、センサーパイプ
体積流量Q1とバイパス体積流量Q2に分流される
(以下体積流量の「体積」を省略し単に流量と略
記する)。
抵抗R1,R2が巻かれている。感温抵抗R1,R2は
固定抵抗R3,R4と組合わせられて、ホイートス
トンブリツジを構成している。感温抵抗R1,R2
は電源Es……により、センサーパイプ6を室温
より約100℃温度を上昇させている。このように
感温抵抗R1,R2はヒータの役も兼ねている。被
測定体積流量Qは矢印のように、センサーパイプ
体積流量Q1とバイパス体積流量Q2に分流される
(以下体積流量の「体積」を省略し単に流量と略
記する)。
ここで被測定流量Q=0の場合には、センサー
パイプ流量Q1=0であり、感温抵抗R1,R2の温
度上昇は等しい。従つて、ブリツジの不平衡出力
電圧△E=0の状態で平衡している。センサーパ
イプ6内に流量Q1が流れると、感温抵抗R1の温
度は低下し感温抵抗R2の温度は反対に上昇し、
不平衡出力電圧△Eが発生する。この△Eはセン
サーパイプ6内の流量Q1の質量流量に比例する。
センサーパイプ流量Q1とバイパス流量Q2の分流
比Q2/Q1が常に一定に保持されるならば、被測
定流量Qの質量流量が求められる。
パイプ流量Q1=0であり、感温抵抗R1,R2の温
度上昇は等しい。従つて、ブリツジの不平衡出力
電圧△E=0の状態で平衡している。センサーパ
イプ6内に流量Q1が流れると、感温抵抗R1の温
度は低下し感温抵抗R2の温度は反対に上昇し、
不平衡出力電圧△Eが発生する。この△Eはセン
サーパイプ6内の流量Q1の質量流量に比例する。
センサーパイプ流量Q1とバイパス流量Q2の分流
比Q2/Q1が常に一定に保持されるならば、被測
定流量Qの質量流量が求められる。
流量変化に対するレスポンスを良くするため
に、センサーパイプ6は非常に細いパイプが使用
される。代表例として、外径0.35mm、内径0.25
mm、パイプ肉厚0.05mm程度のステンレスパイプが
標準である。このように細いパイプを使用するの
はレスポンス改善の目的以外に、センサーパイプ
流量Q1と不平衡出力電圧△Eを比例させるため
でもある。
に、センサーパイプ6は非常に細いパイプが使用
される。代表例として、外径0.35mm、内径0.25
mm、パイプ肉厚0.05mm程度のステンレスパイプが
標準である。このように細いパイプを使用するの
はレスポンス改善の目的以外に、センサーパイプ
流量Q1と不平衡出力電圧△Eを比例させるため
でもある。
不平衡出力電圧△Eは増幅器7で増幅された後
に必要によりリニヤライザを通し被測定流量Qに
正比例する信号として外部に取出され制御信号と
なる。
に必要によりリニヤライザを通し被測定流量Qに
正比例する信号として外部に取出され制御信号と
なる。
前記のセンサーパイプを使用した場合に、セン
サー流量Q1と不平衡出力電圧△Eがほぼ正比例
するのはN2ガスで5SCCM(Standard Cubic
Centimeter Per Minute)までである。Q1=
5SCCM(N2)の場合、センサーパイプの長さ70
mmのとき、センサーパイプ両端の差圧は約100mm
H2Oになる。このように低差圧で微少流量しか
流れないために、センサーパイプ6内の流量は完
全な層流になつている。バイパス流量Q2による
バイパス内の流れも層流化することにより、被測
定流量Qに無関係に一定の分流比Q2/Q1を保持
することができる。
サー流量Q1と不平衡出力電圧△Eがほぼ正比例
するのはN2ガスで5SCCM(Standard Cubic
Centimeter Per Minute)までである。Q1=
5SCCM(N2)の場合、センサーパイプの長さ70
mmのとき、センサーパイプ両端の差圧は約100mm
H2Oになる。このように低差圧で微少流量しか
流れないために、センサーパイプ6内の流量は完
全な層流になつている。バイパス流量Q2による
バイパス内の流れも層流化することにより、被測
定流量Qに無関係に一定の分流比Q2/Q1を保持
することができる。
被測定流量Qのスパンが増大すれば、バイパス
ギヤツプgも増大する。バイパス内径10mm、セン
サーパイプ取付間隔20mmの場合、被測定流量Q=
10SLM(Standard Liter Per Minute)N2のと
きのバイパスギヤツプg=0.287mmである。これ
以上の流量を測定するにはバイパスギヤツプgを
さらに増大させなければならない。ギヤツプgの
増大によりバイパス内の流れのレイノルズ数が上
り、層流状態が保持できず、乱流状態になつてし
まう。そのために、バイパス流量Q2とセンサー
流量Q1の分流比Q2/Q1が一定でなくなり、流量
で変るようになり、質量流量計としての機能を失
つてしまう。
ギヤツプgも増大する。バイパス内径10mm、セン
サーパイプ取付間隔20mmの場合、被測定流量Q=
10SLM(Standard Liter Per Minute)N2のと
きのバイパスギヤツプg=0.287mmである。これ
以上の流量を測定するにはバイパスギヤツプgを
さらに増大させなければならない。ギヤツプgの
増大によりバイパス内の流れのレイノルズ数が上
り、層流状態が保持できず、乱流状態になつてし
まう。そのために、バイパス流量Q2とセンサー
流量Q1の分流比Q2/Q1が一定でなくなり、流量
で変るようになり、質量流量計としての機能を失
つてしまう。
これをさけるために、従来はバイパス丸穴2と
円柱状中子3間に薄肉パイプを同心的に挿入して
バイパスギヤツプgを2分し、2層バイパスとし
て層流状態を保持していた。さらに大流量になる
と3層、4層等のバイパスを必要とする。そのた
めに、直径の異なる薄肉パイプを何種類も作らな
ければならない。しかもこれらの薄肉パイプを円
柱状中子3と同心的に保持するために複雑な構造
になつていた。
円柱状中子3間に薄肉パイプを同心的に挿入して
バイパスギヤツプgを2分し、2層バイパスとし
て層流状態を保持していた。さらに大流量になる
と3層、4層等のバイパスを必要とする。そのた
めに、直径の異なる薄肉パイプを何種類も作らな
ければならない。しかもこれらの薄肉パイプを円
柱状中子3と同心的に保持するために複雑な構造
になつていた。
(3) 考案の目的の説明
本考案は従来の技術に内在する上記欠点を除去
する為になされたものであり、従つて本考案の目
的は、廉価に構成できると共に、製作容易な信頼
性の高い新規な層流バイパスを提供することにあ
る。
する為になされたものであり、従つて本考案の目
的は、廉価に構成できると共に、製作容易な信頼
性の高い新規な層流バイパスを提供することにあ
る。
(4) 考案の構成
上記目的を達成する為に、本考案に係る分流機
構は、バイパス丸穴2が穿かれたベース1と、バ
イパス丸穴2に着脱、調整可能に挿入され、外側
に2条の溝16が設けられさらに溝16内に複数
の細孔17を有するスリーブ10と、スリーブ1
0内に同心的に挿入されるコア11を中心に平板
12、波板13を巻付けて構成され、スリーブ1
0内に固定される層流エレメント14とを有し、
2条の溝16間に熱式質量流量計用センサーパイ
プ6を接続し、上流側に層流化に十分なだけの助
走距離を持たせたことを特徴としている。
構は、バイパス丸穴2が穿かれたベース1と、バ
イパス丸穴2に着脱、調整可能に挿入され、外側
に2条の溝16が設けられさらに溝16内に複数
の細孔17を有するスリーブ10と、スリーブ1
0内に同心的に挿入されるコア11を中心に平板
12、波板13を巻付けて構成され、スリーブ1
0内に固定される層流エレメント14とを有し、
2条の溝16間に熱式質量流量計用センサーパイ
プ6を接続し、上流側に層流化に十分なだけの助
走距離を持たせたことを特徴としている。
(5) 考案の実施例の説明
以下、本考案をその好ましい一実施例について
第2図、第3図に従つて具体的に説明する。
第2図、第3図に従つて具体的に説明する。
第2図において、参照番号1はベースを示し、
このベース1にはバイパス丸穴2があけられてい
る。このバイパス丸穴2内にスリーブ10が同心
的に挿入されねじ部10aにより調整可能に配置
されている。パイプ状のコア11には、第3図の
斜視図に示すように、平板12と波板13が重ね
巻きされており、これらによつて層流エレメント
14を構成している。層流エレメント14の一番
外側は波板13が占めるように巻かれている。層
流エレメント14は、スリーブ10内に挿入さ
れ、ねじ15でコア11がベース1に固定され
る。
このベース1にはバイパス丸穴2があけられてい
る。このバイパス丸穴2内にスリーブ10が同心
的に挿入されねじ部10aにより調整可能に配置
されている。パイプ状のコア11には、第3図の
斜視図に示すように、平板12と波板13が重ね
巻きされており、これらによつて層流エレメント
14を構成している。層流エレメント14の一番
外側は波板13が占めるように巻かれている。層
流エレメント14は、スリーブ10内に挿入さ
れ、ねじ15でコア11がベース1に固定され
る。
スリーブ10の外側には2条の溝16が設けら
れている。溝16内の細孔17でスリーブ10の
内面と連絡している。
れている。溝16内の細孔17でスリーブ10の
内面と連絡している。
被測定流量Qは層流エレメント14内に形成さ
れた無数の細孔内を層流状に流れる。助走距離L
だけ流れた下流からは層流エレメント14内の細
孔の体積流量と単位長さ当りの圧力降下が正比例
するようになる。(ポアズイユの法則)。この圧力
降下のために、前記細孔内の流れの一部はスリー
ブ10の細孔17を通り溝16に集められ、セン
サーパイプ6内を流れるQ1のセンサー流量とな
る。下流側でセンサー流量Q1はバイパス流量Q2
に合流する。層流エレメント14内の流れはセン
サーパイプ6内の流れと同様に完全に層流である
ので、分流比Q2/Q1は一定に保たれる。従つて
センサー流量Q1を測定することにより、被測定
流量Qが求められる。
れた無数の細孔内を層流状に流れる。助走距離L
だけ流れた下流からは層流エレメント14内の細
孔の体積流量と単位長さ当りの圧力降下が正比例
するようになる。(ポアズイユの法則)。この圧力
降下のために、前記細孔内の流れの一部はスリー
ブ10の細孔17を通り溝16に集められ、セン
サーパイプ6内を流れるQ1のセンサー流量とな
る。下流側でセンサー流量Q1はバイパス流量Q2
に合流する。層流エレメント14内の流れはセン
サーパイプ6内の流れと同様に完全に層流である
ので、分流比Q2/Q1は一定に保たれる。従つて
センサー流量Q1を測定することにより、被測定
流量Qが求められる。
第3図に示す如き波板13は表面に凹凸を持つ
たかみ合いロール間に薄板を通すことにより簡単
に製作できる。ただし、波板13の材質は、スプ
リングバツクを避けるために、完全に光輝焼鈍さ
れたステンレス薄板等が適している。これに反し
て、平板12は冷間圧延されたままでばね性の強
いものが望ましい。巻き終つた層流エレメント1
4をスリーブ10に挿入した後に、巻きもどす方
向にコア11を回転させると、平板12のスプリ
ングバツクで波板13はスリーブ10の内面に強
く押しつけられる。そのために、その後の振動や
衝撃で層流エレメント14がゆるむことがなく、
分流比Q2/Q1を一定に保持することができる。
ここでコア11に平板12の末端を点溶接してま
ず平板12だけを数回巻き込み、それから波板1
3を巻き込むようにすると平板12のスプリング
バツク力がさらに強くなり望ましい。
たかみ合いロール間に薄板を通すことにより簡単
に製作できる。ただし、波板13の材質は、スプ
リングバツクを避けるために、完全に光輝焼鈍さ
れたステンレス薄板等が適している。これに反し
て、平板12は冷間圧延されたままでばね性の強
いものが望ましい。巻き終つた層流エレメント1
4をスリーブ10に挿入した後に、巻きもどす方
向にコア11を回転させると、平板12のスプリ
ングバツクで波板13はスリーブ10の内面に強
く押しつけられる。そのために、その後の振動や
衝撃で層流エレメント14がゆるむことがなく、
分流比Q2/Q1を一定に保持することができる。
ここでコア11に平板12の末端を点溶接してま
ず平板12だけを数回巻き込み、それから波板1
3を巻き込むようにすると平板12のスプリング
バツク力がさらに強くなり望ましい。
出力100%時のセンサー流量Q1はたとえば
5SCCM(N2)のように決つている。この場合の
センサーパイプ6の差圧も100mmH2Oのように決
められている。被測定流量Qのスパンが変つた場
合には、波板13の山の高さやピツチを変える
か、またはコア11の断面積を変化させて、必要
な差圧100mmH2Oになるようにする。
5SCCM(N2)のように決つている。この場合の
センサーパイプ6の差圧も100mmH2Oのように決
められている。被測定流量Qのスパンが変つた場
合には、波板13の山の高さやピツチを変える
か、またはコア11の断面積を変化させて、必要
な差圧100mmH2Oになるようにする。
本考案は基本的実施例は以上の如く構成されて
いるが、本考案を実施するに当り、次の諸点に注
意する必要があり、またそのような変形も可能で
ある。
いるが、本考案を実施するに当り、次の諸点に注
意する必要があり、またそのような変形も可能で
ある。
センサー流量Q1を層流エレメント14の上流
側端面18よりも上流側から取出すと、助走距離
Lの圧力降下を含むようになり、分流比が流量に
より変り好ましくない。また、センサー流量Q1
の合流点を層流エレメント14の下流側端面19
よりも下流側にするのも分流比の点で劣る。ただ
し、構造的には簡単になる。
側端面18よりも上流側から取出すと、助走距離
Lの圧力降下を含むようになり、分流比が流量に
より変り好ましくない。また、センサー流量Q1
の合流点を層流エレメント14の下流側端面19
よりも下流側にするのも分流比の点で劣る。ただ
し、構造的には簡単になる。
コア11は必ずしも必要としない。コアなしで
も巻込むことは可能である。棒状のコアを使用し
ねじ15でコア11をベース1に固定するのも省
略してもよい。
も巻込むことは可能である。棒状のコアを使用し
ねじ15でコア11をベース1に固定するのも省
略してもよい。
スリーブ10は主として生産上の都合と、層流
エレメントの互換性を出すために入つているもの
であり、巻込まれた層流エレメント14を直接バ
イパス丸穴2に挿入してもよい。またバイパス丸
穴2も必ずしも丸くなくてもかまわない。
エレメントの互換性を出すために入つているもの
であり、巻込まれた層流エレメント14を直接バ
イパス丸穴2に挿入してもよい。またバイパス丸
穴2も必ずしも丸くなくてもかまわない。
第2図ではパイプ状コア11の右端がベース1
にねじ固定されているが、このねじは省略しても
よい。
にねじ固定されているが、このねじは省略しても
よい。
第2図で、センサーパイプ6の代りに、差圧計
を取付ければ、リニヤーな出力を持つ体積流量計
がえられるのはいうまでもない。
を取付ければ、リニヤーな出力を持つ体積流量計
がえられるのはいうまでもない。
(6) 考案の効果の説明
本考案によれば、層流特性を持つバイパスが極
めて廉価に得られる。構造的に層流エレメントの
外径は幾らでも大きくできるので、特に大流量の
測定に適している。
めて廉価に得られる。構造的に層流エレメントの
外径は幾らでも大きくできるので、特に大流量の
測定に適している。
センサーパイプ6で検出されるのは、正確には
センサーの体積流量Q1でなくて質量流量である。
分流比Q2/Q1が一定であるから、全流量Qの質
量流量が得られる。オリフイス等を使用してガス
の体積流量を求めるには、ガスの温度、圧力の補
正が必要である。これが測定中に変動するので測
定が困難である。ガスの質量流量を求めるのはさ
らに難しい。
センサーの体積流量Q1でなくて質量流量である。
分流比Q2/Q1が一定であるから、全流量Qの質
量流量が得られる。オリフイス等を使用してガス
の体積流量を求めるには、ガスの温度、圧力の補
正が必要である。これが測定中に変動するので測
定が困難である。ガスの質量流量を求めるのはさ
らに難しい。
ガスの流量測定で実際に測定したいのは体積流
量Qではなく、その質量流量またはこれを標準状
態に換算した標準体積流量である。本考案によれ
ば、圧力、温度に無関係にガスの質量流量または
標準状態体積流量が直接に得られ、実用上の効果
が大きい。
量Qではなく、その質量流量またはこれを標準状
態に換算した標準体積流量である。本考案によれ
ば、圧力、温度に無関係にガスの質量流量または
標準状態体積流量が直接に得られ、実用上の効果
が大きい。
バイパス層流エレメント14による圧力損失は
200mmH2O以下である。これに反して、オリフイ
ス方式で精度良く測定するためには2000mmH2O
以上の差圧を必要とする。そのためにエネルギー
消費が大きい。特に大流量測定では大きなエネル
ギー損失になる。本考案は本質的に圧力損失が小
さい省エネルギーの流量測定を可能にしている。
200mmH2O以下である。これに反して、オリフイ
ス方式で精度良く測定するためには2000mmH2O
以上の差圧を必要とする。そのためにエネルギー
消費が大きい。特に大流量測定では大きなエネル
ギー損失になる。本考案は本質的に圧力損失が小
さい省エネルギーの流量測定を可能にしている。
第1図は従来の熱式質量流量計の断面図、第2
図は本考案による熱式質量流量計の分流機構の一
実施例を示す断面図、第3図は本考案による分流
機構の要部斜視図である。 1……ベース、2……バイパス丸穴、3……円
柱状中子、4,5……スペーサ、6……センサー
パイプ、10……スリーブ、11……パイプ状コ
ア、12……平板、13……波板、14……層流
エレメント、15……ねじ、16……溝、17…
…細孔、18……上流側端面、19……下流側端
面。
図は本考案による熱式質量流量計の分流機構の一
実施例を示す断面図、第3図は本考案による分流
機構の要部斜視図である。 1……ベース、2……バイパス丸穴、3……円
柱状中子、4,5……スペーサ、6……センサー
パイプ、10……スリーブ、11……パイプ状コ
ア、12……平板、13……波板、14……層流
エレメント、15……ねじ、16……溝、17…
…細孔、18……上流側端面、19……下流側端
面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バイパス丸穴2が穿かれたベース1と、 バイパス丸穴2に着脱、調整可能に挿入され、
外側に2条の溝16が設けられさらに溝16内に
複数の細孔17を有するスリーブ10と、 スリーブ10内に同心的に挿入されるコア11
を中心に平板12、波板13を巻付けて構成さ
れ、スリーブ10内に固定される層流エレメント
14と、 を有し、 2条の溝16間に熱式質量流量計用センサーパ
イプ6を接続し、 上流側に層流化に十分なだけの助走距離を持た
せた、 ことを特徴とする熱式質量流量計の分流機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17362682U JPS5978927U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 熱式質量流量計の分流機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17362682U JPS5978927U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 熱式質量流量計の分流機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5978927U JPS5978927U (ja) | 1984-05-28 |
| JPH0317226Y2 true JPH0317226Y2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=30378191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17362682U Granted JPS5978927U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 熱式質量流量計の分流機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5978927U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7591177B2 (en) | 2008-02-12 | 2009-09-22 | Hitachi Metals, Ltd. | Flow sensor and mass flow controller using the same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10982985B2 (en) * | 2019-03-04 | 2021-04-20 | Hitachi Metals, Ltd. | High flow tubular bypass |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5416708A (en) * | 1977-07-07 | 1979-02-07 | Kyokuto Kikai Seisakusho:Kk | Low noize fan |
| JPS5544180Y2 (ja) * | 1979-06-13 | 1980-10-17 |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP17362682U patent/JPS5978927U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7591177B2 (en) | 2008-02-12 | 2009-09-22 | Hitachi Metals, Ltd. | Flow sensor and mass flow controller using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5978927U (ja) | 1984-05-28 |
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