JPH03172803A - 偏光素子 - Google Patents
偏光素子Info
- Publication number
- JPH03172803A JPH03172803A JP31317689A JP31317689A JPH03172803A JP H03172803 A JPH03172803 A JP H03172803A JP 31317689 A JP31317689 A JP 31317689A JP 31317689 A JP31317689 A JP 31317689A JP H03172803 A JPH03172803 A JP H03172803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lens
- polarization
- polarizing element
- linearly polarized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 30
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 7
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 3
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 2
- 239000004988 Nematic liquid crystal Substances 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 description 1
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000006210 lotion Substances 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ランダム偏光を一方向の偏光面を持つ直線偏
光に変換する偏光素子に関する。
光に変換する偏光素子に関する。
従来、ランダム偏光から一方向性偏光を得るためには、
偏光子や複屈折性結晶を用いて、特定の偏光面を有する
直線偏光のみを選択的に取り出す方法が一般的であった
。その代表例が偏光板である。これはお互いに直交する
偏光成分を持つランダム偏光である入射光のうち、片方
の直線偏光成分のみを選択的に吸収し、他方の直線偏光
成分のみを透過させることにより、一方向の偏光成分の
みを有する出射光に変換するものである。また、他には
複屈折性結晶を用いたものとしてローションブリズ゛ム
やニコルプリズムが挙げられる。
偏光子や複屈折性結晶を用いて、特定の偏光面を有する
直線偏光のみを選択的に取り出す方法が一般的であった
。その代表例が偏光板である。これはお互いに直交する
偏光成分を持つランダム偏光である入射光のうち、片方
の直線偏光成分のみを選択的に吸収し、他方の直線偏光
成分のみを透過させることにより、一方向の偏光成分の
みを有する出射光に変換するものである。また、他には
複屈折性結晶を用いたものとしてローションブリズ゛ム
やニコルプリズムが挙げられる。
しかし、従来の偏光板では光吸収の二色性を利用してい
るため一方向性偏光への変換効率が最大でも約45%と
低く、また、光吸収による発熱作用により偏光板自体が
熱破壊を生じる危険性を有していた。また、複屈折性結
晶等を用いたものでは偏光方向の異なる不必要な偏光成
分を反射等の手段により除去しているため、やはりこの
方式においても一方向性偏光への変換効率が最大50%
以下と低いことが問題となっている。
るため一方向性偏光への変換効率が最大でも約45%と
低く、また、光吸収による発熱作用により偏光板自体が
熱破壊を生じる危険性を有していた。また、複屈折性結
晶等を用いたものでは偏光方向の異なる不必要な偏光成
分を反射等の手段により除去しているため、やはりこの
方式においても一方向性偏光への変換効率が最大50%
以下と低いことが問題となっている。
そこで、本発明は以上のような問題点を解決するもので
、その目的とするところは、光吸収や反射によるロスを
ほとんど伴うことなく、ランダム偏光を一方向性偏光に
高効率で変換するコンパクトな偏光素子を提供すること
にある。
、その目的とするところは、光吸収や反射によるロスを
ほとんど伴うことなく、ランダム偏光を一方向性偏光に
高効率で変換するコンパクトな偏光素子を提供すること
にある。
上記課題を解決するために本発明の偏光素子は、光源か
らのランダム偏光を、偏光面が互いに直交する2つの直
線偏光に空間的な分離を行なうための複屈折性レンズに
よる偏光分離機構と、前記2つに分離された直線偏光の
偏光面を揃えるためにどちらか片方の直線偏光の偏光面
を90度回転させる機構と、該偏光方向が揃った2つの
直線偏光を集光するための機構として集光レンズとから
構成されることを特徴とする。また、前記偏光素子を入
射光束に垂直な面内に複数構成してアレイ化したことを
特徴とする。
らのランダム偏光を、偏光面が互いに直交する2つの直
線偏光に空間的な分離を行なうための複屈折性レンズに
よる偏光分離機構と、前記2つに分離された直線偏光の
偏光面を揃えるためにどちらか片方の直線偏光の偏光面
を90度回転させる機構と、該偏光方向が揃った2つの
直線偏光を集光するための機構として集光レンズとから
構成されることを特徴とする。また、前記偏光素子を入
射光束に垂直な面内に複数構成してアレイ化したことを
特徴とする。
上記手段によれば、まず、等方性層−複屈折11層−等
方性層の3層からなる複屈折性レンズによりランダム偏
光を偏光面が互いに直交する2つの直線偏光(常光成分
、異常光成分)に位置選択的に分離集光する。次に、入
射光の偏光面を90度回転させる位相差板を一方の偏光
(例えば常光成分)の集光位置に配置し、そこを通すこ
とにより偏光面を回転させ、透過光の偏光方向を他方の
偏光の偏光方向と一致させる。そして最後(こ、位置選
択的に分離集光され偏光方向がすべて同一の方向に揃っ
た偏光を再びレンズを通過させることにより、入射光で
あるランダム偏光はそのほとんどが一方向性偏光に変換
される。上記の変換過程においては偏光方向の違いによ
る光吸収や反射による光量の減少がほとんどない。また
、複屈折性レンズのレンズ特性に合わせたレンズを偏光
素子の出射側に配置していることがら、本偏光素子によ
る偏光変換過程において光束の幅がほとんど変化しない
。したがって、平行性に優れる入射光を本偏光素子に入
射した場合には、同様に平行性に優れた出射光を得られ
ることになる。
方性層の3層からなる複屈折性レンズによりランダム偏
光を偏光面が互いに直交する2つの直線偏光(常光成分
、異常光成分)に位置選択的に分離集光する。次に、入
射光の偏光面を90度回転させる位相差板を一方の偏光
(例えば常光成分)の集光位置に配置し、そこを通すこ
とにより偏光面を回転させ、透過光の偏光方向を他方の
偏光の偏光方向と一致させる。そして最後(こ、位置選
択的に分離集光され偏光方向がすべて同一の方向に揃っ
た偏光を再びレンズを通過させることにより、入射光で
あるランダム偏光はそのほとんどが一方向性偏光に変換
される。上記の変換過程においては偏光方向の違いによ
る光吸収や反射による光量の減少がほとんどない。また
、複屈折性レンズのレンズ特性に合わせたレンズを偏光
素子の出射側に配置していることがら、本偏光素子によ
る偏光変換過程において光束の幅がほとんど変化しない
。したがって、平行性に優れる入射光を本偏光素子に入
射した場合には、同様に平行性に優れた出射光を得られ
ることになる。
以下、実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
但し、本発明は以下の実施例に限定されるものではない
。
。
[実施例1コ
第1図は本発明の偏光素子の構成断面略図であり、この
第1図に基づいて本発明の詳細な説明する。基板11は
屈折率がnlである等方性透明材料よりなっており、片
側に断面形状が凹型である一方向集光性のレンチキュラ
ーレンズ状のパターン(ヒ諏チは100μm)がアレイ
状に配列されている。また、基板15は屈折率がn2で
あるやはり等方性透明材料よりなっており(但し、n
2> n l)、やはり片面に、上記の凹型断面形状に
対応する断面形状が凸型である、一方向集光−性のレン
チキュラーレンズ状のパターン(ピッチは100μm0
但し、曲面の曲率は界面14の方が界面12よりもやや
小さい)がアレイ状に配列されいる。上記2枚の基板1
1、基板15を用いて、通常の液晶セルを組む方法に準
じて約5μmのギャップを持つセルを張り合わせによ作
製した。その後、減圧封入法(こよりセルの間隙にネマ
チック系液晶材料(常光屈折率no、異常光屈折率ne
、但し、n o< n eである)を注入、封止、配向
処理を行なって、等方性層11−複屈折層13−等方性
層15の3層構造体を形成し7′:、但し、n 1=
no、 n 2= n、eとなるように2つの等方性
材料及び液晶材料を選択した。以上のような構成をとる
ことにより、入射光のランダム偏光を偏光面が互いに直
交する2つの直線偏光(常光成分、異常光成分)に空間
的に分離集光することが可能となる。すなわち、ここで
液晶材料は配向処理を施すことにより、−軸性複屈折材
料として振舞う。
第1図に基づいて本発明の詳細な説明する。基板11は
屈折率がnlである等方性透明材料よりなっており、片
側に断面形状が凹型である一方向集光性のレンチキュラ
ーレンズ状のパターン(ヒ諏チは100μm)がアレイ
状に配列されている。また、基板15は屈折率がn2で
あるやはり等方性透明材料よりなっており(但し、n
2> n l)、やはり片面に、上記の凹型断面形状に
対応する断面形状が凸型である、一方向集光−性のレン
チキュラーレンズ状のパターン(ピッチは100μm0
但し、曲面の曲率は界面14の方が界面12よりもやや
小さい)がアレイ状に配列されいる。上記2枚の基板1
1、基板15を用いて、通常の液晶セルを組む方法に準
じて約5μmのギャップを持つセルを張り合わせによ作
製した。その後、減圧封入法(こよりセルの間隙にネマ
チック系液晶材料(常光屈折率no、異常光屈折率ne
、但し、n o< n eである)を注入、封止、配向
処理を行なって、等方性層11−複屈折層13−等方性
層15の3層構造体を形成し7′:、但し、n 1=
no、 n 2= n、eとなるように2つの等方性
材料及び液晶材料を選択した。以上のような構成をとる
ことにより、入射光のランダム偏光を偏光面が互いに直
交する2つの直線偏光(常光成分、異常光成分)に空間
的に分離集光することが可能となる。すなわち、ここで
液晶材料は配向処理を施すことにより、−軸性複屈折材
料として振舞う。
いま、第1図において常光成分(偏光方向が紙面に垂直
)を破線18で、異常光成分(偏光方向が紙面に平行)
を実線19で示すと、等方性層11(基板11)の屈折
率n1と複屈折性層13の常光屈折率noが等しいこと
により、偏光素子に入射した光のうち異常光成分は第1
のレンズ界面12において、屈折率差に伴う光の屈折作
用を受ける。しかし、第2のレンズ界面においては異常
光成分に関する複屈折層13と等方性層15(基板15
)の屈折率の関係がne=n2であることから、何等光
の屈折効果を受けない。従って、異常光成分に関しては
第1のレンズ界面12においてのみ光の屈折作用を受は
集光し、焦点(厳密に言えばこの場合、等方性層11と
複屈折性層13により形成される界面の形状は一方向性
のレンチキュラーレンズ状であるため焦線となる。)を
形成する。対して、常光成分は上記異常光成分とは逆に
第2のレンズ界面においてのみ光の屈折作用を受け、同
様に集光し焦点(焦線)を形成する。なぜなら、常光成
分に関する等方性層11、複屈折性層13及び等方性M
15の屈折率の関係はn1=no<n2であるからであ
る。
)を破線18で、異常光成分(偏光方向が紙面に平行)
を実線19で示すと、等方性層11(基板11)の屈折
率n1と複屈折性層13の常光屈折率noが等しいこと
により、偏光素子に入射した光のうち異常光成分は第1
のレンズ界面12において、屈折率差に伴う光の屈折作
用を受ける。しかし、第2のレンズ界面においては異常
光成分に関する複屈折層13と等方性層15(基板15
)の屈折率の関係がne=n2であることから、何等光
の屈折効果を受けない。従って、異常光成分に関しては
第1のレンズ界面12においてのみ光の屈折作用を受は
集光し、焦点(厳密に言えばこの場合、等方性層11と
複屈折性層13により形成される界面の形状は一方向性
のレンチキュラーレンズ状であるため焦線となる。)を
形成する。対して、常光成分は上記異常光成分とは逆に
第2のレンズ界面においてのみ光の屈折作用を受け、同
様に集光し焦点(焦線)を形成する。なぜなら、常光成
分に関する等方性層11、複屈折性層13及び等方性M
15の屈折率の関係はn1=no<n2であるからであ
る。
次に、常光成分の焦点(焦線)位置のみに幅約40)t
m、ピッチ100μmのλ/2位相差層16を位置選択
的に形成し、この部分を透過する常光成分の偏光面が9
0度回転するようにした(異常光成分は位相差層のない
ところに焦線を形成する)。さらに、λ/2位相差板1
6を挟むような形で、裏面に一方向性レンチキュラーレ
ンズ(レンズピッチは50μm)を形成しである等方性
材料よりなる基板17を取り付けた。但し、ここで基板
17の厚みは基板15の厚みx n2/ (n3x 2
)とし、第1のレンズ界面12及び第2のレンズ界面
14で集光された平行な入射光が、基板17の裏面に形
成されたレンズにより再び平行光線に変換されるような
構成とした。厳密には、第1のレンズ界面J2と第2の
レンズ界面14との間でレンズの曲率が等しくない力め
第3のレンズの曲率を1列おきに上記2種のレンズに合
わせて変える必要があるが、上記2神のレンズのレンズ
径に対して基板15の厚みを大きく(例えば、10倍)
とれば、第3のレンズのレンズ曲率を一様にしても平行
性のよい出射光が得られる。以上の構成により、本偏光
素子を透過する光は吸収されることなく、はとんど全て
異常光成分に変換されたことになる。また、平行性のよ
い光を本偏光素子に入射した場合、得られる出射光も同
様に平行性のよい光になることがわがる。
m、ピッチ100μmのλ/2位相差層16を位置選択
的に形成し、この部分を透過する常光成分の偏光面が9
0度回転するようにした(異常光成分は位相差層のない
ところに焦線を形成する)。さらに、λ/2位相差板1
6を挟むような形で、裏面に一方向性レンチキュラーレ
ンズ(レンズピッチは50μm)を形成しである等方性
材料よりなる基板17を取り付けた。但し、ここで基板
17の厚みは基板15の厚みx n2/ (n3x 2
)とし、第1のレンズ界面12及び第2のレンズ界面
14で集光された平行な入射光が、基板17の裏面に形
成されたレンズにより再び平行光線に変換されるような
構成とした。厳密には、第1のレンズ界面J2と第2の
レンズ界面14との間でレンズの曲率が等しくない力め
第3のレンズの曲率を1列おきに上記2種のレンズに合
わせて変える必要があるが、上記2神のレンズのレンズ
径に対して基板15の厚みを大きく(例えば、10倍)
とれば、第3のレンズのレンズ曲率を一様にしても平行
性のよい出射光が得られる。以上の構成により、本偏光
素子を透過する光は吸収されることなく、はとんど全て
異常光成分に変換されたことになる。また、平行性のよ
い光を本偏光素子に入射した場合、得られる出射光も同
様に平行性のよい光になることがわがる。
この偏光素子の前方より平行性の良いランダム偏光を入
射し、本偏光素子の光透過率及び出射光中に占める異常
光成分の割合を測定したところ、それぞれ約90%、約
94%と高率であった。
射し、本偏光素子の光透過率及び出射光中に占める異常
光成分の割合を測定したところ、それぞれ約90%、約
94%と高率であった。
[実施例2コ
第2図に実施例1に類似した本発明の偏光素子の構成断
面図を示す。先の実施例1の場合とは等方性層11、複
屈折性[13及び等方性層15の界面に形成されるレン
ズの形状が異なり、本実施例ではフレネルレンズ形状と
した。レンズ形状をフレネル形とすることにより界面間
に形成する2つのレンズ間距離を実施例1の場合に比べ
て短くでき、また、複屈折性層13として液晶材料を使
用する場合、配向し易いという特徴がある。実施例1と
同様に本偏光素子の光透過率及び透過光中に占める異常
光成分の割合を測定したところ、それぞれ約89%、約
92%であり、実施例1の場合とほぼ同じ値であった。
面図を示す。先の実施例1の場合とは等方性層11、複
屈折性[13及び等方性層15の界面に形成されるレン
ズの形状が異なり、本実施例ではフレネルレンズ形状と
した。レンズ形状をフレネル形とすることにより界面間
に形成する2つのレンズ間距離を実施例1の場合に比べ
て短くでき、また、複屈折性層13として液晶材料を使
用する場合、配向し易いという特徴がある。実施例1と
同様に本偏光素子の光透過率及び透過光中に占める異常
光成分の割合を測定したところ、それぞれ約89%、約
92%であり、実施例1の場合とほぼ同じ値であった。
以上の2つの実施例では、界面に形成される集光レンズ
体として一方向集光性のリニアレンチキュラーレンズア
レイを用いたが、もちろん他の一般的な円形、楕円形レ
ンズを用いて構成したレンズアレイを用いてもよい。し
かし、光の一方向偏光への変換効率を高めるためには、
レンズ体を二次元的に最密充填し非レンズ部分が生じな
いようにすることが重要であり、そのことを考慮すると
レンズ形状をリニアレンチキュラー形状とすることは合
理的であると言える。また、上記実施例では複屈折性層
を形成する材料として液晶材料を用いたが、高い複屈折
率を有する材料であれば(例えば、配向状態を維持した
高分子材料等)、液晶材料に限定されることなく使用で
きることは明らかである。
体として一方向集光性のリニアレンチキュラーレンズア
レイを用いたが、もちろん他の一般的な円形、楕円形レ
ンズを用いて構成したレンズアレイを用いてもよい。し
かし、光の一方向偏光への変換効率を高めるためには、
レンズ体を二次元的に最密充填し非レンズ部分が生じな
いようにすることが重要であり、そのことを考慮すると
レンズ形状をリニアレンチキュラー形状とすることは合
理的であると言える。また、上記実施例では複屈折性層
を形成する材料として液晶材料を用いたが、高い複屈折
率を有する材料であれば(例えば、配向状態を維持した
高分子材料等)、液晶材料に限定されることなく使用で
きることは明らかである。
以上説明したように本発明の偏光素子では、ランダム偏
光である入射光を偏光面が互いに直交する2つの直線偏
光成分に分離集光し、該分離集光された偏光の内、片方
の直線偏光の偏光面を回転させ他方の偏光の偏光面と一
致させた後、それらを再びレンズを用いて合成するとい
う構成をとることにより、はとんど光吸収を伴うことな
くランダム偏光から一方向性偏光への変換を行なうこと
が可能であると言える。また、光吸収をほとんど伴わな
いことから、強い光線を入射させた場合にも、発熱によ
る自己破壊を招くことなく安定的に偏光変換を行ない得
る。上記実施例で説明したように、本発明の偏光素子の
偏光変換効率は光透過率を合わせて概ね80%以上あり
、従来の偏光板の変換効率が最大でも45%程度である
ことを考えると、本発明の偏光素子は偏光の変換効率の
点て非常に優れていることがわかる。
光である入射光を偏光面が互いに直交する2つの直線偏
光成分に分離集光し、該分離集光された偏光の内、片方
の直線偏光の偏光面を回転させ他方の偏光の偏光面と一
致させた後、それらを再びレンズを用いて合成するとい
う構成をとることにより、はとんど光吸収を伴うことな
くランダム偏光から一方向性偏光への変換を行なうこと
が可能であると言える。また、光吸収をほとんど伴わな
いことから、強い光線を入射させた場合にも、発熱によ
る自己破壊を招くことなく安定的に偏光変換を行ない得
る。上記実施例で説明したように、本発明の偏光素子の
偏光変換効率は光透過率を合わせて概ね80%以上あり
、従来の偏光板の変換効率が最大でも45%程度である
ことを考えると、本発明の偏光素子は偏光の変換効率の
点て非常に優れていることがわかる。
本発明の偏光素子は上記の特性を活かして、偏光を必要
とする各種表示素子、特に液晶表示素子、光アイソレー
タ、光スィッチ、光学フィルタや、それらを構成要素と
する各種光学機器等への幅広い応用が可能である。
とする各種表示素子、特に液晶表示素子、光アイソレー
タ、光スィッチ、光学フィルタや、それらを構成要素と
する各種光学機器等への幅広い応用が可能である。
第1図は実施例1の本発明の偏光素子の構成断面略図。
第2図は実施例2の複屈折性レンズをフレネルレンズで
構成した場合の偏光素子の構成断面略図。 11・・・第1の基板(等方性層) 12・・・第1のレンズ界面 13・・・複屈折性層 14・・・第2のレンズ界面 5 6 7 8 9 0 第2の基板(等方性層) λ/2位相差層 第3の基板(等方性層) 常光 異常光 第3のレンズ 21・・・フレネルレンズによる 第1のレンズ界面 22・・・フレネルレンズによる 第2のレンズ界面 以上
構成した場合の偏光素子の構成断面略図。 11・・・第1の基板(等方性層) 12・・・第1のレンズ界面 13・・・複屈折性層 14・・・第2のレンズ界面 5 6 7 8 9 0 第2の基板(等方性層) λ/2位相差層 第3の基板(等方性層) 常光 異常光 第3のレンズ 21・・・フレネルレンズによる 第1のレンズ界面 22・・・フレネルレンズによる 第2のレンズ界面 以上
Claims (2)
- (1)光源からのランダム偏光を、偏光面が互いに直交
する2つの直線偏光に空間的な分離を行なうための複屈
折性レンズによる偏光分離機構と、前記2つに分離され
た直線偏光の偏光面を揃えるためにどちらか片方の直線
偏光の偏光面を90度回転させる機構と、該偏光方向が
揃った2つの直線偏光を集光するための機構として集光
レンズとから構成されることを特徴とする偏光素子。 - (2)前記偏光素子を入射光束に垂直な面内に複数構成
してアレイ化したことを特徴とする請求項1記載の偏光
素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1313176A JP2893769B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 偏光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1313176A JP2893769B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 偏光素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03172803A true JPH03172803A (ja) | 1991-07-26 |
| JP2893769B2 JP2893769B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=18038022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1313176A Expired - Lifetime JP2893769B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 偏光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2893769B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1313176A patent/JP2893769B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2893769B2 (ja) | 1999-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3213753A (en) | Multilayer lenticular light polarizing device | |
| US6104536A (en) | High efficiency polarization converter including input and output lenslet arrays | |
| US20040165126A1 (en) | Multi-layer diffraction type polarizer and liquid crystal element | |
| JP2718057B2 (ja) | 偏光素子 | |
| JP2830534B2 (ja) | 偏光変換素子 | |
| US11960197B2 (en) | Dynamic projection system suitable for automobile | |
| CN1670565A (zh) | 偏振转换光学系统 | |
| JPH03172803A (ja) | 偏光素子 | |
| JPH032732A (ja) | 偏光素子 | |
| JP2900896B2 (ja) | 偏光素子および照明装置 | |
| JPH01277203A (ja) | 偏光素子 | |
| JPH035706A (ja) | 偏光素子 | |
| JPH03294803A (ja) | 偏光素子 | |
| JP3799756B2 (ja) | 光ヘッド装置 | |
| JP2005077545A (ja) | 偏光変換光学系とその製造方法及び液晶表示装置 | |
| JPH02308204A (ja) | 光学素子 | |
| JP2007225744A (ja) | 偏光変換素子 | |
| RU2143128C1 (ru) | Поляризатор | |
| US3522984A (en) | High-transmission light polarizer | |
| JP2006078917A5 (ja) | ||
| JP2011075968A (ja) | 偏光変換素子及びそれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH02165023A (ja) | 交差型回折格子およびこれを用いた偏波回転検出装置 | |
| JP2003066450A (ja) | 液晶素子および光減衰器 | |
| JPH01265228A (ja) | 液晶表示素子 | |
| JPH035707A (ja) | 光学素子 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305 Year of fee payment: 11 |