JPH0317352Y2 - - Google Patents

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JPH0317352Y2
JPH0317352Y2 JP6879484U JP6879484U JPH0317352Y2 JP H0317352 Y2 JPH0317352 Y2 JP H0317352Y2 JP 6879484 U JP6879484 U JP 6879484U JP 6879484 U JP6879484 U JP 6879484U JP H0317352 Y2 JPH0317352 Y2 JP H0317352Y2
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JP
Japan
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piano
base
air spring
air
bowl
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JP6879484U
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JPS60181790U (ja
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  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 昨今ピアノによる騒音、振動が深刻な公害問題
となつている。木造の二階やマンシヨン等の高層
住宅の二階以上の部屋でピアノをひいた時、振動
がピアノの脚から床、壁、柱等を通じて特に下の
部屋に固体伝達され公害問題となつている。
今吸音材よりなる防音室にピアノを設置し、ピ
アノを弾いた場合、中・高音域の音は吸収・軽減
できても低域の振動は殆んど除去できず階下に伝
わる。特に250Hz以下の振動は殆んど除去できず
階下に伝わり、この低音が繰り返し聞こえると人
間に不快感を与え公害問題となるのである。
出願人は先に実開昭51−150153号「精密機器の
防振用台座」、実開昭52−98090「空気ばね機構を
有する防振用台座」、意匠登録433696号「空気バ
ネ」を提案しているが、本考案は空気ばねを利用
してピアノによる振動伝達を防止し、且つ空気ば
ねを必要に応じベース内から自由に出し入れでき
るピアノ用振動伝達防止装置を提供せんとするも
のである。
以下本考案の詳細を図面について説明する。第
1図は本考案のグランドピアノに於ての実施例を
示す斜視図であり、上面の椀状凹部2とこれに続
く周壁部3よりなるベース1と、空気ばね6から
成りたつている。
又ベース1は一端が半円形を成す形状をしてお
り、その他端には開口部4を設けてあるので、必
要に応じ空気ばね6を空気を抜いた上で自由に出
し入れできる。さらにベース1はピアノの重量に
耐えられるよう、肉厚が実施例12mmの金属製と成
し一例として鋳造にて造られ、R状上面部5とこ
れに続く周壁部3及びベース上面の椀状凹部2は
一体にて形成されている。ベース1の高さHは後
述の空気ばね6との関連で実施例H=52mmとして
ある。
空気ばね6はゴムチユーブ7と、これに続くゴ
ム座8、ゴムホース9、バルブボデイー10、ト
ツプナツト11とプランジヤー12より成り、図
示せざるもゴム座8と連結せる金属製ボデイとゴ
ムホース9間は接着剤で接着されている。ゴムホ
ース9には一例として外径9mm、内径6mmのもの
を使用する。同様にしてゴムホース9とバルブボ
デイー10間も接着剤で接着されている。
適量の空気を入れた後の無荷重の場合の空気ば
ねの寸法は、第2図に平面図及びA−A′線の部
分をその右に断面図で示す如く、一例として外径
A=210mm、内径B=100mmであり、A−A′線に
於ける断面径C≒60mmとなる。この無荷重の場合
の空気圧は約0.4Kg/cm2であるがピアノを乗せた
ときは約0.8Kg/cm2に増加する。
今、本考案の「ピアノ用振動伝達防止装置」を
グランドピアノの下に敷くには、先ずベース1を
3個用意し、ピアノの3本の脚を順次持ち上げ気
味にしておいて、ベース1を1個づつ敷いて行
く。
ピアノの脚の先端にはピアノを移動運搬するに
必要なローラーを設けてあるが、このローラーは
椀状凹部2の中に収納され、容易にローラーが動
かぬよう配慮してあると共に、第1図におけるB
−B′線の部分を第3図に断面図で示す如く椀状
凹部2の底面はR状上面部5より40mm低くしてあ
り(低くされていない場合は、イスの高さに比べ
てピアノ全体がH=52mm高くなることになり、つ
まり鍵盤の位置が高くなつてピアノが弾きにくく
なる)、よつて本考案の「ピアノ用振動伝達防止
装置」を敷いた後にピアノ全体の高さが高くなつ
たような違和感を生ぜぬよう配慮してある。
ピアノの脚の下にベース1を3個敷き終つた後
空気ばね6を3個それぞれのベースの開口部4か
ら挿入するが、このときゴムホース9が開口部4
から外へ出るよう配置する。次に空気ポンプにて
プランジヤー12から空気を注入するにしたが
い、ベース1が床から序々に持ち上がると共に椀
状凹部2の裏側部分2aがゴムチユーブ7の内径
部14に嵌まり込んでベース1は安定し、適値の
空気量を注入したとき、ベース1の下端部13は
床より5〜10mm持ち上がる。
こうしてピアノの脚からローラー、ベース1へ
と固体伝達された振動はベース1が床に接してい
ないため断ち切られ、空気ばね6の効果により大
幅にそのエネルギーが減衰されて、階下にはその
一部しか伝達されないのである。
次にピアノを移動する必要のある場合は、先ず
空気ばね6のトツプナツト11をゆるめて空気を
抜くか、又はプランジヤー12内の凸起をピンで
押圧して空気を抜くとベース1は序々に下がり周
壁部3の下端部13が床に接した状態で止まる。
この状態で空気ばね6はベース1の開口部4より
容易に引出すことができ、次にピアノの脚を持上
げてベース1を次々に3個抜取つた後、ピアノを
移動する。移動終了後は前述の如く、各脚の下に
ベース1を次々に3個敷き、その巧空気ばね6を
次々に3個ベース1の開口部4から挿入した後空
気を注入するという手順を踏めば良い。
ベース1の周壁部3は前述の如く、ピアノを移
動する際に空気ばね6の空気を抜いて引き出す際
に役立つのみならず、何等かの原因により空気ば
ね6がエアー漏れを起こしたときに周壁部3の下
端部13が床に接した状態で止まるので、ピアノ
に無理な力がかからないのである。
ベース1については、別の実施例として第4図
に斜視図で示す如く、ベース上面を円形の円形上
面部22と成し、開口部4を無くして代りにバル
ブボデイ10とゴムホース9を通すための小穴1
5を設けた形状としても良い。
この場合、C−C′線の部分を示す断面図は第3
図と同一になり、ベース1へ空気ばね6を収納す
るには、先ずバルブボデイ10とゴムホース9と
小穴15から通して表側に出し、次にゴムチユー
ブ7を椀状凹部2の裏側部分2aの回りに収納す
る。その後バルブボデイー10の中にプランジヤ
ー12を挿入し、トツプナツト11で締付けて固
定すれば良い。第4図に示す実施例の場合は、空
気ばね6を自由に出し入れすることができない難
点を有するが、ゴムチユーブ7の全周がベース1
によりカバーされて内壁に密着するので、耐荷重
が向上すると共に美観も向上するという利点を有
する。
こうして本考案のピアノ用振動伝達防止装置を
グランドピアノの下に敷いた状態を第5図に斜視
図で示す。
以上詳述したように本考案によれば、グランド
ピアノの場合R状上面部と、このR状上面部に設
けられ、ピアノのローラーを安定収納するための
椀状凹部と、R状上面部に続く周壁部とを一体で
形成させると共に周壁部の一部に開口部を設けた
ベースと、空気を自由に注入、放出できる小形の
空気ばねとで構成させたから、第1に振動防止効
果が従来の硬質ゴムよりなるインシユレーターに
比較し非常に向上し、第2に空気ばねを必要に応
じベースから出し入れできて保守交換が容易にな
り、第3のR状上面部に続く周壁部を設けたこと
は万一空気が抜けても安全であり、第4にR状上
面部に椀状凹部を設けたことはローラーを安定収
納するのに役立つと共にピアノ全体の高さが高く
なつたような違和感を与えず、第5に空気ばねを
小型に成してベース内に内蔵したことは、ピアノ
の脚の下に良くマツチし、場所をとらず全く邪魔
にならないという極めて優れた実用上の効果を発
揮する。
又、ベース上面を円形の円形上面部と成し、開
口部を無くして代りにゴムホース、プランジヤー
等を通すための小穴を設けた形状と成した場合
は、空気ばねのゴムチユーブの全周がベースによ
りカバーされて内壁に密着するので、耐荷重が向
上すると共に美観も向上するという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のグランドピアノに於る実施例
たるピアノ用振動伝達防止装置を示す分解斜視図
である。第2図は適量の空気を入れた後の空気ば
ねの寸法を示すための平面図及びA−A′線の部
分を示す断面図である。第3図はベースの断面図
であり、断面部は第1図に於るB−B′線の部分
を示す。第4図は本考案のグランドピアノに於る
別の実施例を示すためのベースの斜視図である。
第5図は本考案のピアノ用振動伝達防止装置をグ
ランドピアノの下に敷いた状態を斜視図で示した
ものである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 中央部に設けられピアノのローラーを安定に
    して収納する椀状凹部と、周壁部とを一体で形
    成すると共に該周壁部の一部に開口部を設けて
    成るベースと、ゴムチユーブより成り一端に空
    気注入口を有し、前記開口部から挿入されて前
    記ベース内に内蔵される空気ばねとを具備して
    なることを特徴とするピアノ用振動伝達防止装
    置。 2 ベース上面を円形と成し、該円形上面部の中
    央部に椀状凹部を設け、該椀状凹部及び円形上
    面部に続き一体で形成した周壁部の一端に空気
    ばねのバルブボデイとゴムホースが通る小穴を
    設けたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のピアノ用振動伝達防止装置。
JP6879484U 1984-05-11 1984-05-11 ピアノ用振動伝達防止装置 Granted JPS60181790U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6879484U JPS60181790U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 ピアノ用振動伝達防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6879484U JPS60181790U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 ピアノ用振動伝達防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60181790U JPS60181790U (ja) 1985-12-03
JPH0317352Y2 true JPH0317352Y2 (ja) 1991-04-12

Family

ID=30603865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6879484U Granted JPS60181790U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 ピアノ用振動伝達防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5380720B2 (ja) * 2010-08-31 2014-01-08 株式会社山石屋洋琴工房 タッチ感調整プレート、およびピアノ調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60181790U (ja) 1985-12-03

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