JPH03173824A - 白血球分離器 - Google Patents

白血球分離器

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JPH03173824A
JPH03173824A JP2015751A JP1575190A JPH03173824A JP H03173824 A JPH03173824 A JP H03173824A JP 2015751 A JP2015751 A JP 2015751A JP 1575190 A JP1575190 A JP 1575190A JP H03173824 A JPH03173824 A JP H03173824A
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leukocyte separator
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隆行 城戸
Tadashi Kaneko
紀 金子
Yoshitaka Omura
佳孝 大村
Shinichiro Kuroda
黒田 慎一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分!IりS) 本発明は、白血球分離器に関するものである。
詳しく述べると本発明は、白血球分離操作時における目
詰りの生じにくい白血球分離器に関するものである。
(従来の技術) 輸血の形態が従来の全血輸血から、患者が必要としてい
る成分のみを輸血する成分輸血へと変化して久しいが、
この成分輸血においては、いかに分画した血液成分の純
度を高くするかが課題となってくる。従来、献血によっ
て得られた血液は、遠心操作によって赤血球濃厚液(C
RC) 、濃縮血小板血漿(P C)および乏血小板血
漿(P P P)に分離される。このようにして分離さ
れた赤血球濃厚液は、赤血球の成分製剤として赤血球を
必要とする患者への成分輸血に広く用いられているが、
赤血球濃厚液は、多くの白血球、血小板を含み、いわゆ
る全成分血液であるとの考え方が定着しつつあり、赤血
球のみを必要としている患者に、赤血球濃厚液の輸゛血
により併せて多量の白血球および廂小板か輸血されてい
ることが問題視されてぃる。このように赤血球濃厚液の
ような赤血球分画中に含まれる白血球および血小板は、
輸面後の副作用を防止する上からも極力除去する必要が
あり、このために従、前より多くの工夫がなされている
赤血球製剤の純度を高くする方法としては、血球の比改
差を利用した重力遠心分離方法、血球の粘着ないしは付
着等の作用を利用した捕捉月利用の方法、赤血球凝集剤
を用いた白血球分離方法等の方法が使用されている。
これらの方法の由で、捕捉材利用の方法が白血球除去効
率の良さ、手技の簡便なことなどから広く用いられてい
る。捕捉材としては天然セルロース、ポリエステル、ポ
リアミド、ポリアクリロニトリル、ガラス繊維などの繊
維径の非常に小さな繊維をカラム内にそのまま詰めたも
めや不織布等に二次加工したものが多くの場合用いられ
ている。
さらに最近では、6秤の合成樹脂製多孔質体を白血球捕
捉材として用いることも提唱されている(例えば、特公
昭63−26089号、特開昭64−75014号、特
開昭64−75015号公報等)。
しかしながら、このような捕捉材は、白血球の捕捉効率
を高めるために、概してその空孔径がある程度以」二小
さなものとされており、該捕捉材を用いた白血球分離器
においては、白血球のみならず、保存血液中に含まれる
マイクロアグリゲート[mieroaggrcgatc
]も捕捉制に効率よく捕捉されてしまうこととなる。こ
のために口詰まりが生じやすく、その結果濾過時間が長
くなり、溶面が生じやすいという問題があった。
さらに、白血球および血小板を除去することを目的とす
る面液成分分離器において、このようなマイクロアグリ
ゲ−!・などによる■市1足月の目詰りを防止するため
に、繊維径10μm以−Lの繊維より構成される第1繊
維層と、繊維径10μn1未満の繊細より構成される第
2繊維層とで血i&成分捕捉材を構成することも提唱さ
れている(特開昭63−255070号)。このような
構成の分離器においては、マイクロアグリゲートなどに
よる捕捉材の−詰まりが比較的長打に防止されるもので
あるが、その効果は十分であるとは言い難く、また白血
球成分のみを捕捉除虫しようとする態様においては、こ
のような血液成分分離器は適用できないものであった。
(発明が解決しようとする課題) 従って、本発明は新規な白血球分離器を提供することを
目的とする。本発明はまた保存血液中に含まれるマイク
ロアグリゲートなどに起凶する目詰まりが生じに<<、
安定した白血球捕捉能を発揮する白血球分離器を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記諸口的は、ハウジング内に、白血球を分離するため
の捕捉材と、該捕捉拐より上流側に配己された不織布、
織布および編布からなる群から選ばれた(oIれかの形
態を有する複数枚の繊維体とを−fi−L、この複数枚
の繊維体は、嵩密度の異なる少なくとも2挿以上のもの
で構成されかつ下流側になるにつれて嵩密度が高くなる
ように配されていることを特徴とする白血球分離器によ
り達成される。
本発明はまた、前記複数枚の繊維体がいずれも嵩密度0
. 1〜1.0g/cm3のものである白血球分離器を
示すものである。本発明はさらに、前記捕捉材が、平均
孔径6〜20μmである合成樹脂製多孔質体からなるも
のである白血球分離器を示すものである。
(作用) しかして、本発明の白血球分離器においては、白血球を
分離するための捕捉材より」二流側に、不織布、織布お
よび編布からなる群から選ばれた何れかの形態を有する
複数枚の繊維体を配しているために、該白血球分離器で
保存血液ないしは赤血球浮遊液等を処理した際、これら
の複数枚の繊維体はプレフィルタ−として機能し、前記
被処理液中に含まれていたマイクロアグリゲートは前記
複数枚の繊維体において効率よく捕捉され、孔径の小さ
な捕捉材までは至らないため、マイクロアグリゲートに
よる捕捉材の目詰りが発生する虞れがなくなる。さらに
本発明の白血球分離器においては、この複数枚の繊維体
を、嵩密度の異なる少なくとも2種以上のもので構成し
かつ下流側になるにつれて嵩密度が高くなるように配し
ているために、前記したような複数枚の繊維体によるマ
イクロアグリゲートの捕捉も、比較的高密度の低い」二
流測の繊維体によって比較的大きなマイクロアグリゲー
トを、また比較的嵩密度の高い下流側の繊維体によって
より小さなマイクロアグリゲートを、というように段階
的になされるものであり、これら繊維体自体がマイクロ
アグリゲートによって目詰りを起すこともない。
従って、本発明の白血球分離器においては、流路の目詰
りによる濾過時間の延長、圧力損失の増大といった問題
が実質的に生起せず、溶血をもたらすことなく幼牛のよ
い白血球除去がなされることとなる。
以下、本発明を実施態様に基づきより詳細に説門する。
第1図は本発明の白血球分離器の一実施態様を示す断面
図である。
第1図に示すように、この実施態様の白血球分離器は、
血液導入口1および血液導出口2を備えてなるハウジン
グ3内に、合成樹脂製多孔質体よりなる白血球を分離す
るための抽111 +A: 4と、該捕捉材4より上流
側に配置された2枚の不織布状繊維体5a、5bを有す
るものであり、この2枚の繊M(:体5a、5bのうち
、下流側に位置する、すなわち捕捉材4に近いm錐体5
bは、上流側に位置する繊維体5aよりも嵩密度の高い
ものである。
ここでこの実施態様における白血球分離器の構造を詳述
すると以下の通りである。
すなわち、この実施態様において、ハウジンク3は、血
液導入口1および血液導出n2を備えた骨格体6とこの
骨格体6の両側に配される蓋体7a、7bとの3つの部
材より構成されている。
この骨格体6は、第2図に示すように、両表面に複数の
突条8が形成された中央の仕切板部つと、この仕切板部
9の周縁を全周にわたり囲繞しかっMさ方向において前
記突条8の頂部とほぼ101じ高さをh゛する平面部1
0と、さらにこの平面部1゜の周縁を全周にわたり囲繞
しかっ厘さ方向において前記平面部10よりもさらに突
出する高さを有する外枠部11とが一体化した構造を有
する。さらにこの骨格体6の上端部位においては平面部
10と仕切板部9との間に、厚さ方向に貫通する被処理
液流路形成穴12が設けられており、前記外枠部11お
よび平面部10を長さ方向に貫通して形成された血液導
入口1の内部側聞口13は、該被処理液流路形成穴12
に連通している。一方この骨格体6の下端部位において
は外枠部11と平面部10との間に、厘さ方向に貫通す
る濾液流路形成穴14が設けられており、前記外枠部1
1のみを長さ方向に貫通して形成された血液導出n2の
内部側聞n15は該濾液流路形成穴14に連通している
また、このような構造をh゛する骨格体6の両側に配さ
れる温体7a、7bは、それぞれ、前記骨格体6との当
接面側に、前記骨格体6の外枠部11内周面に全周にわ
たり嵌合する嵌合突起部16を有しており、さらに該嵌
合突起部16よりも内方には、該嵌合突起部16とほぼ
等しい高さをh゛する多数の突条17が形成されている
さらに、この実施態様において用いられる前記捕捉材4
および繊維体5a、5bはいずれも前記骨格体6の平面
部10外周に沿う形状に裁断されたものである。
従って、前記骨格体6の両側において、繊維体5a、繊
維体5bおよび捕捉材4をこの順序で、これらの外周を
前記平面部10外周に一致させながら、外枠部11内に
充填し、さらにこれらを挾むように、その外方から蓋体
7a、7bを前記骨格体6に組付けてなる組立て状態に
おいては、第1図に示すように、骨格体6の仕切板部9
の両側に、血液導入口1より連通しかつ繊維体5aに而
する被処理液流通空間18a、18bと、液体導出n2
へと連通しかつ捕捉材4に面する濾液流通空間19a、
19bとが、繊維体5a、5bおよび捕捉)rA’4に
よって区画されて形成されることとなる。なお、これら
の被処理液流通空間18a、18bおよび濾液流通空間
19a、19bは、それぞれ突条8および17の在在に
よって適正に保たれている。これゆえ、血液導入口1よ
りハウジング3内に導入された血l&ないし赤血球浮遊
液等の被処理液は、繊維体5a、繊維体5bおよび捕捉
)A4をこの順序で通過し、濾液とされて血液導出口2
よりハウジング3外部へと導出されることとなる。
上記実施態様においては、捕捉材より上流側に配置され
プレフィルタ−として機能する繊維体として、5a、5
bの2枚が設けられているが、本発明の白血球分離器に
おいては、このような繊維体の枚数は2枚に限定される
ものではなく、嵩密度の異なる少なくとも2挿以−1−
のもので構成されかつ下流側になるにつれて嵩密度が高
くなるように配されていればそれ以−ヒの枚数であって
もよい。
またこの実施態様においては、繊維体の形状として不織
布状のものを用いているが、これ以外にも織布状および
綿布状のものを用いることができ、さらに形状の異なる
ものを組合せて用いることも可能である。
本発明の白血球分離器において、このように捕捉材より
上流側に配置される複数枚の繊維体は、前記したように
プレフィルタ−として機能し、保存血液中のマイクロア
グリゲートを捕捉するために用いられるものであるため
に、繊維のゞ]を均直径等にも左右されるが、いずれも
嵩密度0.1〜1.0270m3、より好ましくは0.
1〜0.7g/Cm3程度であることが望まれる。すな
わち、嵩密度が0. 1g/cm3よりも低いものであ
ると、マイクロアグリゲートを効率的に捕捉することが
できない虞れがあるためであり、一方、嵩密度が1.0
g/cm3よりも高いものであるとマイクロアグリゲー
トのみならず、保存血液ないしは赤血球浮遊液等の被処
理液中に含まれる血球成分までも捕捉される虞れがある
ために好ましくないためである。複数枚の繊維体の嵩密
度がこのような条件を満すものであり、かつ下流側にな
るにつれて嵩密度が高くなるように配されていると、被
処理液中に含まれるマイクロアグリゲートは大きい順に
、これらの複数枚の繊維体に確実に漸次捕捉され、これ
らの繊維体よりも下流に位置する白血球捕捉材へとマイ
クロアグリゲートが流れてしまうことが実質的になくな
り、通過速度も十分なものとなる。
このような複数枚の繊維体を構成する繊維としては血液
を変性させない材質のものであればよく、例えばエジプ
ト綿、絹糸、羊毛などの天然繊維系、ポリアミド系、ポ
リエステル系、ポリアクリロニトリル系などの繊維が用
いられる。またこれらの繊組:の直径としては特に限定
されるものではないが、5〜50μm1より好ましくは
5〜20μm程度のものが望まれる。
さらに°本発明の白血球分離器において、このような複
数枚の繊維体からなるプレフィルタ一部の層厚としては
、使用される繊維体の嵩密度等によっても左右されるが
、白血球分離器の容積性および処理時間等の面から、0
.3〜1.0mm程度であることが望ましい。しかしな
がら、本発明の白血球分離器はもちろんこのような層厚
に何ら限定されるものではない。
また、第1図に示す実施態様においては、上記したよう
な複数枚の繊維体5a、5bの下流側に位置する白血球
を捕捉するための捕捉材4として、合成樹脂製多孔質体
が用いられているが、本発明の白血球分離器においては
、白血球を捕捉するための捕捉月としては、有効に白血
球成分を捕捉できるものであれば、その形状には特に限
定されるものではなく、不織布状、織布状、綿布状ある
いはまた繊維をそのまま充填した形態などのいずれのも
のも用いることができる。しかしながら、これらの形態
のうち、多孔質体状のものが、優れた捕捉効率を有し、
また加工性が良好でかつ繊維の流出などの虞れもないも
のであるので灯ましいものである。ここで多孔質体とし
ては、・ド膜状、中空糸膜状などの膜状形状、およびス
ポンジ形状などの塊状形状が含まれる。この捕捉材が多
孔質体状である場合、その平均孔径は6〜20μm1さ
らに望ましくは10〜12μmであることが望ましい。
すなわち平均孔径が6μm未満であると被処理液中に含
まれる赤血球までもが捕捉されてしまう虞れが大きいた
めであり、一方20μmを越えるものであると白血球の
捕捉率が低下してしまう虞れがあるためである。なお前
記したようにこの捕捉体よりも上流側にはプレフィルタ
−として機能する複数枚の繊維体が在在し、この繊維体
群により被処理液中に含まれていたマイクロアグリゲー
トなどの大分子は捕捉除去されているために、この捕捉
体においてはこれらマイクロアグリゲートなどの大分子
による目詰りを煮出して必要以ヒにその空孔径を大きく
することはない。さらにこの多孔質体において、空孔率
が70〜85%、より望ましくは77〜83%、バブル
ポイントが0゜05〜0. 50 k g/ c 〜2
、より望ましくは0゜08〜0.30kg/am2、肉
厚が0.5〜3mm、より望ましくは1〜1.5mmで
あることが奸ましい。さらにこのような捕捉利としての
多孔質体を構成する高分子としては、各種のものを用い
ることができるが、具体的には、例えば、ポリウレタン
、ポリフッ化ビニリデン、ポリスルホン、ポリエステル
、ポリ (メタ)アクリレート、ブタジェン−アクリロ
ニトリルコポリマー、ポリアミドポリエーテルポリアミ
ドブロックコポリマ、ポリビニルアセクール、エチレン
−ビニルアルコールコポリマーなどが挙げられるがもち
ろんこれらに駆足されるものではない。
またさらに、第1図に示す実施態様においては、前記し
たようにハウジング3は方形体をなしており、その内部
空間は略中央部より2つに区画されているような構造を
;Gするものであるが、本発明の白血球分離器において
は、」1記したような捕捉制および複数枚の繊維体を保
持するハウジングは、いかなる形状のものであってもよ
い。
(実施列) 以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
実施例1 第3国に示すように、血液導入口21および血液導出n
22を備えてなるハウジング23内に、上流側、すなわ
ち血液導入口21に近い側より、U付70g/m”、肉
W0.13mm (高密度0゜538g/cm3)のポ
リエステル製不fa4’li3枚および目付90g/m
2、肉厚0.14mm (嵩密度0.643g/cm3
)のポリエステル製不織布1枚を順次重ねてなるプレフ
ィルタ−25を配し、このプレフィルタ−25より下流
側に白血球捕捉JrA’ 24としての平均孔径12μ
m1バブルポイント0.2kg/cm2 、肉厚1.3
mmのポリビニルアルコール系多孔質体(鐘紡■製、ベ
ルイータ−)を配して白血球分離器20を作成した。な
お、これらのプレフィルタ−25および白血球分離器2
4の直径はいずれも47mmとされた。
さらに、この白血球分離器20の血液導入口21にポリ
塩化ビニル製チューブ26aを用いてシリンジ27の血
液流出口28を接続し、一方、白血球分離器20の血液
導出n22には、前記チューブ26aとほぼ等しい長さ
を有するポリ塩化ビニル製チューブを23bを接続し、
このチューブ26bの開口末端29下にメスシリンダー
30を配した。
そして、このように配置された装置構成を用いて白血球
分離実験を行なった。すなわち、シリンジ27に、ヒト
より採血し遠心分離後、8n間血液バッグで保存された
赤血球濃厘液(CRC)を入れ、チューブ26aを閉塞
していたクランプ31を解除して、白血球分離器20に
CRCを流し、流出してくる処理血液をメスシリンダー
30にて40m1採取した。なおシリンジ27内に入れ
られたCRCの液面32とチューブ26bの末端間n2
9までの距離は110cmとされ、この距離を落刀とし
てプレフィルタ−25および捕捉)A24を通過させた
。この実験における請過時間および濾過処理前後の血漿
ヘモグロビン濃度を調べた結果を第1表に示す。
比較例1 プレフィルタ−15として、目付100 g/m2、肉
厚1.3mm(嵩密度0.077g/cm3)のポリエ
ステル製不織布1枚を用いる以外は実施例1と園様にし
て白血球分離器を作成し、1.、i1様の分離実験を行
なった。得られた結果を第1表に示す。
実施例2 被処理波として採血後210経過後のCRCを用いる以
外は実施列1と同1,1にして白血球分離実験を行なっ
た。得られた結果を第1表に示す。
比較例2 被処理波として採血後210経過後のCRCを用いる以
外は比較例1と同様にして白血球分離器、験を行なった
。得られた結果を第1表に示す。
第1表 血漿ヘモグロビン濃度(mg、/dJ)濾過時間   
濾過前   濾過後 実施例1 5分27秒   12.5    41.1
比較例16分10秒   12.5    81.7実
施例2 9分6秒   37.7   238.6比較
例217分49秒   37.7   436.0注)
白血球除去率はいずれも100%であった。
実施例3 第4図に示すように、第1園に示したノ\ウジング3に
」1流側、すなわち血液導入口1に近い側より、目付4
0g/m2、肉40.27mm (嵩密度0.148g
/cm3)のポリエステル製不織布2枚、目付60g/
m2、肉屋0.33mm(高密度0.182g/cm3
)のポリエステル製不織41枚および目付80g/m2
、肉屋0゜42mm(嵩密度0.190g/cm3)の
ポリエステル製不織布1枚を順次重ねてなるプレフィル
タ−を配し、このプレフィルタ−より下流側に白血球捕
捉材としての平均孔径12μm、バブルポインI□0.
2kg/cm2、肉厚1.3mmのポリビニルアルコー
ル系多孔質体(錬紡σ菊製、ベルイータ−)を配して白
血球分離器33を作成した。なお、これらのプレフィル
タ−および白血球捕捉材の面積はいずれも104cm2
とされた。
さらに、この白血球分離器33の血液導入口1にポリ塩
化ビニル製チューブ34を用いて血液バッグ35の血液
流出口36および生理食塩水バッグ37の生理食塩水流
出口38を接続し、一方、白血球分離器33の血液導出
口2には、ポリ塩化ビニル製チューブ39を接続し、こ
のチューブ39の他端に空バッグ40の血族流入n41
を接続した。
そして、このように配置された装置構成を用いて白血球
分離実験を行なった。すなわち、ヒトより採血し遠心分
離後、9日間血液バッグで保・存された赤血球濃厚液(
CRC)を生理食塩水でヘマトクリット確約50%に希
釈し、これを血液バッグ35より、生理食塩水バッグ3
7側のチューブ34bをクランプした状態で、チューブ
34aを介して白血球分離器33に流し、流出してくる
処理血液を空バッグ40に採取した。さらに空になった
血液バッグ35を生理食塩水バッグ37内に収容されて
いた生理食塩水で洗浄した後、洗浄に使用した生理食塩
水を白血球分離器33に流して空バッグ40に回収し、
採取した血液の総量が400m1になる様にした。
なお、血液バッグ35の血液流出口36と空バッグ40
の血肢流人口41との距離は130cmとされ、この距
離を落差として白血球分離器33内のプレフィルタ−お
よび白血球捕捉材を通過させた。この実験における血液
濾過時間(生理食塩水を流した時間は含まない。)、濾
過処理前後の血漿ヘモグロビン濃度(濾過処理後の値は
、生理食塩水を流した後のものである。)、ならびに赤
血球、白血球の除去率ないし回収率(生理食塩水を流し
た後の値である。)を調べた結果を第2表に示す。
比較例3 プレフィルタ−として、目イ寸100g/m2肉1!a
1.3mm(嵩密度0.077g/cm3)のポリエス
テル製不織布1枚を用いる以外は実施例3と同様にして
白血球分離器を作成し、同様の分離実験を行なった。得
られた結果を第2表に示す。なお、使用した血液は実施
例3と同一のものである。
実施例4 被処理液として採血後7日経過後のCRCを生理食塩水
でヘマトクリット確約50%に希釈したものを用いる以
外は実施例3と同様にして白血球分離実験を行なった。
得られた結果を第2表に示す。
比較例4 被処理液として実施例4と同一の血液を用いる以外は比
較例3と同様にして白血球分離器験を行なった。得られ
た結果を第2表に示す。
なお、本明細書において用いられた用語ないし測定方法
は以下のように規定される。
平均孔径 水銀圧大計(カルロエルバ社マクロポアユニット120
&ポロシメーター2000)を用いて測定した。
空孔率 水銀圧大計(カルロエルバ社マクロポアユニット120
&ポロシメーター2000)を用いて測定した。
バブルポイント 測定直前に多孔質体の片側に水を張り完全に湿らせ、他
方の側の空気圧を次第に8ヒげていき、フィルターを通
過する空気の着実で連続した微細な気泡の流れが見られ
るときの圧力をバブルポイントとした。
肉厚 マイクロメータを用いて71111定した。
血漿ヘモグロビン濃度 TMB法により測定した。
白血球除去率(%) 多項目自動血球分析装置(東亜医用電子■製、NE−8
000)で測定した後、 式   (1−(i出自血球)/(処理胴白血球)IX
looから求めた。
赤血球回収率(%) 多項目自動血球分析装置(東亜医用電子■製、NE−8
000)で測定した後、 式   ((処理後毒血’iJV (処理前赤血球))
X100から求めた。
(発明の効果) 以り述べたように本発明の白血球分離器は、ハウジング
内に、白血球を分離するための捕捉材と、該捕捉材より
上流側に配置された不織市、織市および縮重とからなる
群から選ばれた何れかの形態をHする複数枚の繊維体と
を6し、この複数枚の繊維体は、高密度の異なる少なく
とも2挿以上のもので構成されかつ下流側になるにつれ
て嵩密度が畠くなるよう′に配されていることを特徴と
するものであるので、保存血液ないし赤血球濃厚itM
などを処理した際における、白血球捕捉材のり詰りか軽
減され、濾過に要する時間が短縮され溶血が生じにくい
ものとなる。さらに本発明の白血球分離器において、前
記複数枚の繊維体がいずれも嵩密度0.1〜1.0g/
cm3のものであると、該繊維体より下流側に位置する
白血球分離器の目詰りはさらに良好に防止され、また前
記捕捉材が、平均孔径6〜20μmである合成樹脂製多
孔質体からなるものであるとより効率の良い白血球分離
操作が行なえるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の白血球分離器の一実施態様の構造を示
す断面図、第2図は向実施態様のハウジングの一部材の
構造を示す斜視図、第3図は本発明の白血球分離器の別
の実施態様を組入れた白血球分離実験装置の構成を模式
的に示す断面図であり、また第4図は第1図に示す実施
態様の白血球分離器と同様のハウジングをhoするさら
に別の実施態様の白血球分離器を組入れた白血球分離実
験装置の構成を示す模式図である。 1゜ 21・・・清液導入口、 2゜ 21・・・血l皮導出口、 3゜ 23・・・ハウジング、 4゜ 14・・・捕捉刊、 5a。 5b・・・繊維体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジング内に、白血球を分離するための捕捉材
    と、該捕捉材より上流側に配置された不織布、織布およ
    び編布からなる群から選ばれた何れかの形態を有する複
    数枚の繊維体とを有し、この複数枚の繊維体は、嵩密度
    の異なる少なくとも2種以上のもので構成されかつ下流
    側になるにつれて嵩密度が高くなるように配されている
    ことを特徴とする白血球分離器。
  2. (2)前記複数枚の繊維体がいずれも嵩密度0.1〜1
    .0g/cm3のものである請求項1に記載の白血球分
    離器。
  3. (3)前記捕捉材が、平均孔径6〜20μmである合成
    樹脂製多孔質体からなるものである請求項1または2に
    記載の白血球分離器。
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