JPH0317392A - シールド掘進機の発進装置 - Google Patents

シールド掘進機の発進装置

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JPH0317392A
JPH0317392A JP1152649A JP15264989A JPH0317392A JP H0317392 A JPH0317392 A JP H0317392A JP 1152649 A JP1152649 A JP 1152649A JP 15264989 A JP15264989 A JP 15264989A JP H0317392 A JPH0317392 A JP H0317392A
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tunnel
shield
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shield excavator
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Yasuo Mori
森 泰雄
Yasuaki Ishikawa
石川 泰昭
Hidetsugu Yamazaki
山崎 英嗣
Nobuyuki Maehara
信之 前原
Masaharu Noma
野間 正治
Masao Matsuyama
松山 政雄
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Taisei Corp
Kajima Corp
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Central Research Institute of Electric Power Industry
Shimizu Construction Co Ltd
Fujita Corp
Komatsu Ltd
Engineering Advancement Association of Japan
Kumagai Gumi Co Ltd
Shimizu Corp
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、補助坑内に設けた基地からシールド゛掘進機
を発進させる装置に関し、特に地下数10m以深の大深
度の地中に大空間を構成する構造物をシールド掘進機で
構築する際に用いるのに好適な発進装置に関する。
B.発明の背景 第8図に示すように、大深度の地中に大空間BSの構築
物ASを建設し,研究施設等各種の施設に利用すること
が提案されている。かかる構築物ASの建築に際し、地
表面から直接的に大規模な地下構造物を構築する従来の
開削工法やケーソン工法では、工事期間中地上に大きな
敷地面積を占有し、近隣区域に及ぼす影響が大きい。ま
た、既設地下構造物が工事進行の障害になる等の理由か
ら、特に都心部およびその近郊では、環境面,施工面で
従来工法に代えてこれらの点を解決する工法が望まれて
いる。
第8図に示す構築物ASは、屋根D○と、屋根Doから
下方に延設された連続壁CWと、底BOとで構威され、
本出願人等は、第9図に示す工法を提案している。
まず、構築物ASの中心と屋根Doの外周部の2箇所の
位置に中央立坑ICと外周立坑IPを築造する。次に外
周立坑1Pの下端を発進基地3aとして地中連壁2を形
或するための作業用トンネル3を築造する。この連壁作
業用トンネル3は、屋根Doの下端に位置し中央立坑1
Cを中心とした円環状のトンネルである。屋根Doの天
端部に相当する中央立坑ICの位置から、連壁作業用ト
ンネル3の発進基地3aの上部に向けて円弧斜坑トンネ
ル4を1本築造する。次に連壁作業用トンネル3の上部
外面に近接してリングトンネル5−、を築造する。この
築造はリング用シールド掘進機6により行われる。リン
グトンネル5−、は連壁作業用トンネル3と同心の円環
状トンネルで円弧斜坑トンネル4がシールド掘進機6の
発進基地および到達基地となる。
第1段のリングトンネル5−、の築造後、円弧斜坑トン
ネル.4内の発進位置を一段上方に移し,先に築造完了
させたリングトンネル5−1の上部外面に近接して2段
目の環状径の小さいリングトンネル5−2を築造する。
この工程を順次繰り返し、リングトンネル5を複数段に
築造することで屋根Doが順次形威されていく。
従って複数段のリングトンネル5−、〜5−nは、中央
立坑ICを中心とした同心因状のトンネルで、各リング
トンネル5は必ず円弧斜坑トンネル4を通過し、その円
弧斜坑トンネル4がリングトンネル5の発進、到達基地
となっている。
このような屋根Doの築造に際してリングトンネル5を
順次繰り返し築造する場合、まず,第10図に示すよう
に連壁作業用トンネル3の発進基地3aに足場7を構築
し,その上に発進架台8を介してシールド掘進機6を戟
置する。また、発進側の円弧斜坑トンネル4の壁に止水
用の周知のリング状エントランスパッキン9を取り付け
,到達側の円弧斜坑トンネル4の壁にはシールド!8進
機6の推進反力をとるための周知のバックトラス51を
構築する。
エントランスパッキン9の中央部からシールド掘進機6
で掘進を開始し,リング状に掘り進んでリングトンネル
5を構築して元の発進基地3aに到達する.なお,ある
程度掘進するとシールド掘進機6の推進反力をリングト
ンネル5の各セグメントでとれるから,発進時使用した
バックトラス5tを取り外しておき、到達時にシールド
掘進機6が発進架台8の上に回収されるようにする。こ
のようにして1段目のリングトンネル5−、の築造が完
了すると、2段目のリングトンネル5−,の築造の段取
りを行う。
その段取りは次のように行われる。
第1l図に示すように、まず、シールド掘進機6を円弧
斜坑トンネル4の上部にウインチWで引き揚げて中央立
坑ICに待機させる。次に,発進架台8,バックトラス
51を引き上げ、シールド掘進機6が2段目のリングト
ンネル5−2の中心に設置されるように足場7を組み直
す。そして、発進側の円弧斜坑トンネル4の壁にエント
ランスパッキン9を取付け、その後、シールド掘進機6
を中央立坑ICより吊り下げて発進架台8の上に設置す
ると、2段目のリングトンネル5−2の築造の段取りが
完了する。発進,掘進および到達についてはl段目のリ
ングトンネル5−,の場合と同様である。この工程を繰
り返すことにより,複数段のリングトンネルが築造され
る. C.発明が解決しようとする課題 しかしながら、以上の施工には次のような問題点がある
(1〉発進段取り時に,シールド掘進機6を中央立坑l
Cに毎回引き上げ待機させる必要があり,施工能率が悪
い。また、引き上げ作業は次の点で難しくかつ危険であ
る。
・円弧状のトンネル4内での作業であり足場の確保が困
難。
・円弧状に傾斜するトンネル4内での吊り上げ作業のた
め、垂直方向への吊り上げと水平方向への横引き作業が
伴い難しい作業である。特に、円弧斜坑トンネル4の上
部ではほぼ水平に近くなりシールド掘進機6を吊り上げ
ることが難しくなる。
(2)足場は各段で組み直すため、段取りに多大の時間
を要す。
(3)発進段取り時に、エントランスパッキン9を毎回
取り付ける必要があり、段取りに時間がかかる。
(.4)任意の段のリングトンネルの掘進が完了し発進
基地に到達してシールド掘進機6を基地内に回収する際
、発進側のエントランスパッキン9に相当する到達側で
のパッキンが無いため、地山の地下水および土砂がシー
ルド外周部より噴き出し地山崩壊の原因となる。これを
防ぐため、到達部は地盤改良などをして止水する必要が
あり、多大の時間と費用を要す。
(5)シールド掘進機6が掘進を開始する時の推進反力
はバックトラス51を介して円弧斜坑トンネル4で受け
持たれるため、円弧斜坑トンネル4を強固な構造にする
必要がある。
(6)シールド掘進機6の発進時の姿勢はトンネル施工
上重要な管理要素であるが,各段のリングトンネル5を
築造するたびに足場全体が組み直され,発進架台のレベ
ル調整作業が煩雑でかつ難しい。
本発明の目的は、補助杭から複数段にトンネルを築造す
る際の作業性を向上させることにある。
D.課題を解決するための手段 一実施例である第l図により本発明を説明すると、本発
明は、築造するトンネル5−1〜5−nと略?交する補
助坑4内に設置されて、シールド掘進機6で複数段にト
ンネル5−1〜5−nを順次に築造するためのシールド
掘進機の発進装置に適用される。以下、請求項ごとに説
明する。
一請求項1ー この発明は.シールド掘進機6を収容して,発進側から
シールド掘進機6を発進させて補助坑4よりトンネル掘
進を開始させると共に発進側と対向する到達側からシー
ルド掘進機6を補助坑4に到達させる発進到達手段10
と、発進時にシールド掘進機6の推進反力を受ける推力
支持手段20と、発進到達手段10および推力支持手段
20を昇降させる昇降手段30とを具備する。
一請求項2− この発明は、推力支持手段20を,補助坑4から築造さ
れたトンネル5−■〜5−nの出入口にそれぞれ押圧し
て推進反力をトンネル5−、〜5−nに伝える一対の反
力支持体221と、この反力支持体221をトンネル出
入り口に押圧する押圧手段222とで構或するものであ
る。
−請求項3− この発明は,昇降手段30を、築造されたトンネル5−
1〜5−nに挿入されその出入口にそれぞれ押圧して昇
降手段30を保持する一対の反力支持体321、および
この反力支持体321をトンネル出入口に押圧する押圧
手段322から或る支持装置31.32と、この支持装
置31.32に連結され発進到達手段10と推力支持手
段20を昇降する昇降用アクチュエータ34とで構成す
るものである。
一諸求項4− この発明は、推力支持手段20および昇降手段30が、
掘進方向と直交する方向で補助坑内壁を押圧して自身を
支持するグリッパ装@23,33をそれぞれ有するもの
である。
一諸求項5一 この発明は、発進到達手段10が、収容されている゜シ
ールド掘進機6は軸方向に発進し、掘進を終了したシー
ルド掘進機6は発進側と対向する到達側から到達し,そ
の収容部となる発進筒体13と、この発進筒体13の発
進側で掘進方向に進退可能に設けられ、掘削される補助
坑内壁に押圧される環状のシール材であって、発進時に
シール材の中央部を貫通して進むシールド掘進機6の外
周面との間を封止して止水するエントランスパッキン1
34と、発進筒体の到達側で掘進方向とは逆の方向に進
退可能に設けられ、掘削される補助坑内壁に押圧される
環状のシール材であって、到達時にシール材の中央部を
貫通して進むシールド掘進機6の外周面との間を封止し
て止水するエクジットパッキン135と,エントランス
パッキン134とエクジットパッキン135をそれぞれ
進退するパッキン用アクチュエータ136,137(第
3図)とを具備するものである。
ー請求項6ー この発明は、第3図および第4図からわかるように、発
進到達手段10が,収容されているシールド掘進機6は
発進側から軸方向に発進し、掘進を終了したシールド掘
進機6は発進側と対向する到達側から到達し、その収容
部となる発進筒体13と,その発進筒体l3の円周方向
に所定間隔で設けられ、収容されているシールド掘進機
6をその軸回りに回転するローラ153と、このローラ
153を回転廓動ずるローラ岨動用アクチュエータ15
4と、各日ーラ153を発進筒体13の半径方向の内側
に向けて進退してシールド掘進機6の心出しと保持とを
行う心出し用アクチュエータ152とを具備するもので
ある。
一請求項7一 この発明は,第3図および第4図からわかるように,発
進到達手段10が、発進筒体l3を支持する支持枠体1
1.12と、この支持枠体11.12を介してシールド
掘進機6の掘進姿勢を前下がり、前上がりに修正する姿
勢修正用アクチュエータ142とを具備するものである
−請求項8一 この発明は、発進到達手段10が、シールド掘進機発進
時の推進反力を推力支持手段20に伝達するための着脱
可能な反力板18を具備し、発進開始時はその反力板1
8を装着し、到達時にはその反力板18を取り外ずして
到達側から到達するシールド掘進機6の通路を確保する
ようにしたものである。
一請求項9− この発明は、発進到達手段10、推力支持手段20およ
び昇降手段30が、補助坑4内に設けられたガイドレー
ル4a,4b上に案内されるガイドローラ装置17,2
4.35を具備するものである. E.作用 昇降手段30により発進到達手段10および推力支持手
段20を昇降して、築造するトンネルの中心に発進到達
手段10の中心、すなわちシールド掘進機6の軸芯を合
わせる。そして、発進到達手段10の発進側からシール
ド掘進機6を発進させ、推力支持手段20でシールド掘
進機6の掘進反力をとりつつ掘進を行う。また、据進が
終了したシールド掘進機6は補助坑4の壁を突き破って
発溝到達手段10に到達側から到達する。
一請求項2− 一対の反力支持体221がトンネルの出入口に押圧され
て推力支持手段20がシールド掘進機6の掘進反力をと
る。
−請求項3− 昇降手段30の反力支持体321はトンネルに挿入され
ると共に出入口に押圧され、これにより,昇降手段30
が補助坑4内で位置決めされる。昇降用アクチュエータ
34を翻動して発進到達手段10や推力支持手段20が
昇降される。逆に、発進到達手段10や推力支持手段2
oを位置決めして昇降用アクチュエータ34を酩動ずる
と、昇降手段30を移動できる. −請求項4一 グリッパ装置23、33を補助坑4の内壁に押圧すれば
,推力支持手段20および昇降手段30がそれぞれその
位置で保持される。したがって、グリッパ装g23.3
3と昇降用アクチュエータ34とを協働させることによ
り、トンネル5−1〜5−nが築造される前の段階で、
発進到達手段10,推力支持手段20、昇降手段30を
補助坑4内に挿入して位置決めすることができる。
一請求項5一 発進時にエントランスパッキン134を補助坑4の内壁
に押圧しておく。発進時、シールド掘進機6は発進筒体
13の発進側からエントランスパッキン134の中央孔
を通過して進むので、その外周面がエントランスパッキ
ン134で封止される。そのため、発進時の止水が可能
となる。到達時にエクジットパッキン135を補助坑4
の内壁に押圧しておく。到達時、掘進を終了したシール
ド掘進機6は、エクジットパッキン135の中央孔を通
過して発進筒体13の到達側に進むので、その外周面が
エクジットパッキン135で封止される。そのため,到
達時の止水が可能となる。
−請求項6一 ローラ153を回転するとシールド掘進機6がその軸回
りに回転し、水平レベルが調節される.また,ローラ1
53を発進筒体13の半径方向に進出すれば、シールド
掘進機6の軸芯が発進筒体13の軸芯と合致する. ?請求項7− 姿勢修正用アクチュエータ142を収縮することにより
■、発進筒体13、すなわちシールド掘進機6の発進時
の姿勢が!I1整される。
一請求項8一 発進時は反力板18を介して推力支持手段20でシール
ド掘進機6の推進反力がとられる。シールド掘進機6の
掘進が進んで築造されたトンネルで反力がとられるよう
になると、その反力板18を取り外す。これにより、シ
ールド掘進機到達時の通路が確保される. −請求項9− 発進到達手段10、推力支持手段20および昇降手段3
0は各々のガイドローラ装置17,24.35が補助坑
4のガイドレール4a,4bに案内されて昇降する。し
たがって、シールド掘進機6の掘進方向が常に一定方向
を向くことになる。
なお,本発明の構威を説明する上記D項およびE項では
,本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが
、これにより本発明が実施例に限定されるものではない
F.実施例 第1図〜第7図により本発明に係るシールド掘進機の発
進装置の一実施例について説明する。
第1図および第2図は、3段目のリングトンネル5−3
を掘進する段取りが完了した状態を示している。シール
ド掘進機の発進装置は、シールド掘進機6の発進部(発
進到達手段)10と、このシールド掘進機6の推力を支
持する推力支持部(推力支持手段)20と、発進部10
,推力支持部20を昇降する昇降部(昇降手段)30と
から構成され、円弧斜坑トンネル4の円弧半径方向で最
大径の内周壁および最小径の内周壁にそれぞれ突設され
たガイドレール4a,4bに沿って円弧斜坑トンネル4
内を昇降する。
<F−1:発進部10> 第3図,第4図は発進部10の詳細を示す。
発J部10は、ベースフレームl1と、このベースフレ
ーム1lの上面の両側に立設された2枚のパックトラス
フレーム12と、発進筒体13と、発進筒体13の姿勢
修正装置14と,水平レベル調整用ローラ装置15と、
反力板18をバックトラスフレームl2に着脱する着脱
装置16と,ガイドローラ装置17から成る。ここで、
ベースフレームl. lとパックトラスフレーム12が
支持枠体を構或する。
第3図の左側がシールド掘進機6の発進側、右側が到達
側で、一対のバックトラスフレーム12の到達側端部の
対向面には、着脱装置16のシリンダ161により反力
板18が差し込まれる溝121が設けられている。姿勢
修正装置↓4は、フレーム141と、このフレーム14
1をベースフレーム11上で前後左右の4点で支持する
4つの姿勢修正ジャッキ142とから成り、前後左右4
つのジャッキ142の伸縮により発進筒体13の姿勢を
調整する。
発進箇体13は、外筒131と内筒132とを継ぎ板1
33により同心内状に接続して成り、両筒の間には、発
進側にリング状のエントランスパッキン134が、到達
側にリング状のエクジットパッキン135がそれぞれm
動可能に嵌め込まれている。エントランスパッキン13
4は、例えばゴムなどの可撓性シール材であり、環状体
134aの内周面からフランジ状のリップ134bを突
出させて或り、環状体1. 3 4 aの内径はシール
ドm進機6の外径よりも若干大きく、リップ134bの
内径はシールド掘進機6の外径よりも小さくされている
。エクジットパッキン135も同様の可撓性シール材で
あり,同様の環状体135aとフランジ状のリップ13
5bとから成り、環状体135aの内径はシールド掘進
機6の外径よりも若干大きく、リップ135bの内径は
シールド掘進機6の外径よりも小さくされている。これ
ら両パッキン134,135は,外筒131と内筒13
2の間で円周方向に等間隔に配置した伸縮ジャッキ13
6,137で、各々、発進側、到達側に進退可能とされ
ている。すなわち、各伸縮ジャッキのボトムが発進筒体
13の継ぎ材133に連結され、ロンドが各パッキン1
34,135に各々連結されている。エントランスパッ
キン134は発進側の円弧斜坑トンネル4の内壁に伸縮
ジャッキ136で押圧され,エクジットパッキン135
は、反力板18を取り外した後で到達側の円弧斜坑トン
ネル4の内壁に伸縮ジャッキ137で押圧され、それぞ
れ発進側および到達側の止水を行う。そのため、各パッ
キン134,135の環状体134a,135aの先端
は押圧される円弧斜坑トンネル4の内壁形状に即した形
状に或形されている。
水平レベル調整用ローラ装置工5は、外筒131と内筒
132との間の円周方向に等間隔に6個設けられ、各ガ
イドローラ装置15は、フレームl5↓と、外筒131
の内壁に対してフレーム151を発進筒体13の半径方
向に離接する前後2つのシリンダ152と、フレーム1
51に軸支されたローラ153と、この日ーラ153を
回転する油圧モータ↓54とから成る。すべての伸縮ジ
ャッキ152をストロークエンドまで伸出すると、発進
筒体■3内に設置したシールド掘進機6の中心が発進筒
体13の中心と一致する。シールド掘進機6が,左、ま
たは右に回転した状態で発進筒体13内に設置されてい
る場合には,シールド掘進機6の回転中心を発進筒体1
3の中心と合わせた状態でローラ153を回転し、これ
により、シールド掘進機6を回動してその水平レベルを
調節する. 反力板着脱装置16は、ベースフレーム11上に基端部
を接続した伸縮ジャッキ161を有し,そのピストンロ
ッド161aば反力板18の上端に接続されている.さ
らに、一対のパックトラスフレーム12のそれぞれの側
面上下には、円弧斜坑トンネル4から突出されたレール
4a,4b上を転動して発進部10をガイドする一対の
ガイドローラ装置17がそれぞれ設けられている。ガイ
ドローラ装置17は、第4図や第1図のV−V線断面図
である第5図に示されるように,ローラブラケット17
1と、このローラブラケット171に軸支された3つの
ガイドローラ172とから戒る. このように構成された発進部10の各部の動作を説明す
る。
(姿勢修正装置14および水平レベル調整用ローラ装置
15)まず、芯出しジャッキ152を収縮させた状態で
発進筒体13内にシールトtgI進機6を設置し、芯出
しジャッキ152を伸長させる。これにより、シールド
掘進機6の軸芯と発進筒体13の中心とが合致する。こ
のとき、シールド掘進機6が左または右方向に回転して
設置されている場合には,油圧モータ1。54を回転さ
せてローラ153を回転させ、これによりシールド掘進
機6の回転方向の修正を行ない、掘進方向と直交する方
向の水平レベルをFA整する。次に4本の姿勢修正ジャ
ソキ142を伸縮操作して下記の修正を行なう。
■4本とも同時に伸縮させるとシールド掘進機6を上下
に平行移動できる。
■発進側の2本のジャッキを伸ばし、到達側の2本のジ
ャッキを縮めるとシールトaX機6を前上がりに姿勢修
正できる。
■発進側の2本のジャッキを縮め、到達側の2本のジャ
ッキを伸ばすとシールド掘進機6を前下がりに姿勢修正
できる. (エントランスパッキン134) パッキン押付け用伸縮ジャッキ136を伸長させ、エン
トランスパッキン134の先端部を円弧斜坑トンネル4
の発進側内壁に押付ける。この状態で反力板着説用伸縮
ジャッキ161により反力板18をバックトラスクレー
ムエ2の溝121に差し込み、シールド掘進機6と反力
板18との間に仮セグメント19を介装してシールド1
18進機6を推進させる。シールド掘進機6は,円弧斜
坑トンネル4の内壁を切削してエントランスパッキン1
34の中央部のリップ134bを押し拡げて第5図の符
号6Fのように前方に進む。この時、リップ134bが
シールド掘進機6の外周面を強く締め付けるから,地山
からの地下水をシールすることができる。なお,仮セグ
メントl9はシールト掘進機6がある程度進んだ時点で
取り外される。
(エクジットパッキン135) シールド掘進機6がリングトンネル5をほぼ掘進し円弧
斜坑トンネル4の到達側の壁を切削する以前に、反力板
着説用ジャッキ161によりパックトラスフレーム12
から反力板l8を取り外す.パッキン押付け用ジャッキ
137を伸長させるとエクジットパッキン135は後方
に突き出され、その先端部が円弧斜坑トンネル4の到達
側の内壁に押付けられる。この状態でシールド掘進機6
が第5図の符号6Rで示すように到達し、図示しないビ
ットにより円弧斜坑トンネル4の壁を切削して発進部1
0に戻る。この時、シールド掘進機6はエクジットパッ
キン135のリップ135bの内径を押し拡げて通過す
るので、リップ135bはシールド掘進横6の外周面を
強く締め付け,地山からの地下水をシールすることがで
きる。
(ガイドローラ装置17) 円弧斜坑トンネル4の外径側,内径側に設けられた凸状
のガイドレール4a,4bをガイドローラ172が3方
向から回転自由に押さえ込み、発進゛部10全体を円弧
斜坑トンネル4に対して位置決めする。
<F−2:推力支持部20> 推力支持部20は、ベースフレーム11の下面に一体に
連接された推力支持フレーム21と、反力支持装置22
と,グリッパ装置23と、ガイドローラ装置24とから
或る. 推力支持フレーム21は、ベースフレーム11の下面か
ら下側に立設された発進側の立壁211および到達側の
立壁212と、両立壁211,212の下端側が接続さ
れベースフレーム11と平行なベース213と,ベース
フレーム11とべ一ス213とを接続する2本の中央支
柱214と、両立壁211,212を中央部で接続する
連結材215とを有し、両立壁211,212には矩形
孔が形威され、そこにそれぞれ反力支持装置22を構或
する反力支持体221が貫通している。
この反力支持体221は、上記矩形孔を摺動する矩形断
面のガイド部221aと,先端部がリングトンネル5よ
り僅かに径の小さい円筒部22lbと、ガイド部221
aと円筒部221bと.の連接部に形威されリングトン
ネル5のセグメント外径にほぼ等しいフランジ221c
とで構成されている.反力支持体221の後端にはそれ
ぞれ4本の伸縮ジャッキ222のピストンロンドが連結
され、各伸縮ジャッキ222のボトム側は、推力支持フ
レーム2lの中央支柱214に連結されている。したが
って,発進側および到達側の反力支持体2 2 1 i
i、伸縮ジャッキ222によりフランジ221cをリン
グトンネル5の端面に押圧した状態でシールド掘進機6
の推進反力をとることができる。
グリッパ装置23ぱ、上記中央支柱214の側面にボト
ム側が連結されたグリツバ用伸縮ジャッキ231と、そ
のピストンロンドに連結された押さえ具232と、この
押さえ具232の進退をガイドするために、立壁連結材
215に設けられたリニアベアリング234に案内され
て摺動するガイドロッド233とで構或され、伸縮ジャ
.ツキ231により押さえ具232を円弧斜坑トンネル
4め内壁に押圧して推力支持部20を円弧斜坑トンネル
4内で固定保持する。
押さえ具232の円弧斜坑トンネル4内壁との当接部は
レール4a,4bを跨ぐ形状とされその先端部には,円
弧斜坑トンネル4の内壁面に即した形状に成形されたゴ
ムなどの可撓性材235が・貼着されている。
ガイドローラ装置24は、ベースフレーム11とベース
213の両側面に設けられ、発進部lOのガイドローラ
装置17と同様のローラブラケット241と、3つのガ
イドローラ242とから成り、円弧斜坑トンネル4のガ
イド4a,4b上を転動して推力支持部20を案内する
このように構或される推力支持部20が発進部10と一
体的に昇降部30により昇降されるように,昇降部30
の後述する昇降用伸縮ジャッキ34のボトム側が立壁2
11,212の四隅の面取り部に連結されている。
このように構成された推力支持部20の動作について説
明する。
後述するように昇降部30により、廐に築造されたリン
グトンネル5の中心と推力支持部20の中心とを合致さ
せ、この状態で伸縮ジャッキ222を伸長させると,反
力支持体22↓の先端部2lbがリングトンネル5の内
径に入りフランジ221cがリングトンネル5の端面に
押し付けられる。したがって、発進側および到達側の両
反力支持体221により推力支持部20全体を円弧斜坑
トンネル4に固定できる。伸縮ジャッキ222を収縮さ
せ反力支持体221を縮退すれば推力支持部20は円弧
斜坑トンネル4に対し自由となる。また,この状態でグ
リツパ装置23の伸縮ジャッキ231を伸長させ、押え
具232を円弧斜坑トンネル4の内壁に張り出すことに
より、推力支持部′2.0を任意の位置で位置決めでき
る。
<F−3:昇降部30> 昇降部30は、昇降フレーt131と、反力支持装置3
2と、グリッパ装置33と、昇降用伸縮ジャッキ34と
、ガイドローラ装置35とから構或される。
昇降フレー31は上記推力支持フレーム21とほぼ同形
状に形或され、上下一対のベース311,312と、両
ベース311,312を接続する発進側,到達側の立壁
313,314と、上下のベース311.312を接続
する中央支柱315と、両立壁313,314をその中
央部で接続する連結材316とから成る. 立壁313,314の四隅は、推力支持フレーム21の
立壁211,212と同様に面取りされ、去のほぼ中央
部に伸縮ジャッキ34のピストンロッド342が連結さ
れている。両立lJ.313,314には矩形孔が形成
され,そこにそれぞれ反力支持装置32を構或する反力
支持体321が貫通している。この反力支持体321は
、上記反力支持体221と同様に、上記矩形孔を摺動す
る矩形断面のガイド部321aと、先端部がリングトン
ネル5より僅かに径の小さい円筒部32lbと、ガイド
部321aと円筒部32lbとの連接部に形威されリン
グトンネル5のセグメント外径とほぼ等しいフランジ3
21cとで構戒されている。
また、反力支持体321の後端にはそれぞれ4本の伸縮
ジャッキ322のピストンロンドが連結され、各伸縮ジ
ャッキ322のボトム側は、昇降フレーム3Yの中央支
柱315に連結されている。
したがって、発進側および到達側の反力支持体321は
,伸縮ジャッキ322によりフランジ321cをリング
トンネル5の端面に押圧した状態でシールド掘進機6の
推進反力と発進部10,推力支持部20の昇降反力をと
る。
さらにこの昇降部30には、推力支持部20と同様に構
成されたグリッパ装置33とガイドローラ装置35が昇
降フレーム31の両側面に突設されている。両装置33
.35の説明は省略する。
このように構成された昇降部30の動作について説明す
る。
■推力支持部20が一対の反力支持体221でリングト
ンネル5に支持されているとき二昇降部30の一対の反
力支持体321をリングトンネル5から縮退させた状態
で昇降用伸縮ジャッキ34を伸長すると、昇降部30は
円弧斜坑トンネル4内を下降し、伸縮ジャッキ34を収
縮すると昇降部30ば円弧斜坑トンネル4内を上昇する
?推力支持部20が円弧斜坑トンネル4,リングトンネ
ル5に対してフリーのとき: 昇降部30の一対の反力支持体321をリングトンネル
5に挿入して昇降部30を円弧斜坑トンネル4に対して
固定した状態で昇降用伸縮ジャッキ34を伸長すると,
発進部10および推力支持部20は円弧斜坑トンネル4
内を上昇し,伸縮ジャッキ34を収縮すると発進部10
および推力支持部20は円弧斜坑トンネル4内を下降す
る.昇降部30をグリッパ装置33で任意の位置に固定
している場合も同様にして発進部IOおよび推力支持部
20を昇降できる。
次に、以上のような発進部10,推力支持部20,昇降
部30から成る発進装置でリングトンネル5−■〜リン
グトンネル5−nを築造する手順について第7図により
説明する. 中央立坑1Cの下端に設けられた基地内に地上から発進
部10,推力支持部20,昇降部30,シールド掘進機
6を搬入する。その基地内で発進部10内にシールド掘
進機6を設置し,水平レベル調整用ローラ装置15の伸
縮ジャッキIS2を伸長してローラ153でシールドI
jiil進機6を発進筒体13内で固定する6次いで、
まず昇降部30の各ガイドローラ装置35を円弧斜坑ト
ンネル4のレール4a,4bに係合させながら昇降部3
0を円弧斜坑トンネル4内に挿入する。昇降部30をグ
リッパ装置33により円弧斜坑トンネル4内に固定保持
して昇降用伸縮ジャッキ34を収縮し、推力支持部20
,発進部10を,その各ガイドローラ装置17.24を
レール4a,4bに係合させながら円弧斜坑トンネル4
内に引き込む。次いで,推力支持部20をそのグリッパ
装置23で円弧斜坑トンネル4内に固定保持するととも
に、昇降部30はそのグリッパ装w33を収縮して円弧
斜坑トンネル4内でフリーにして昇降用伸縮ジャッキ3
4を伸長し、昇降部30を円弧斜坑トンネル4内で下降
させ、その位置でグリッパ装置33により再び固定保持
する。
このような操作を繰り返し行い,発進部10,推力支持
部20,昇降部30を第7図(a−↓),(a−2)に
示すように円弧斜坑トンネル4内に挿入する。
一方、連壁作業用トンネル3の基地3aには、第7図(
b−1)に示すようにバックトラス5lを設置しておき
、円弧斜坑トンネル4の下端まで押入された昇降部30
を昇降用伸縮ジャッキ34により基地内3aに下降する
。そして,昇降部30の反力支持体321をバックトラ
ス51に押圧して昇降部30を固定保持する。この状態
で昇降用伸縮ジャッキ34を収縮すると、フリー状態の
推力支持部20が基地3a内まで下降される。
その後で、推力支持部20の反力支持体22↓をバック
トラス51に押圧し、昇降部30の反力支持体321を
バックトラス5↓からフリーにして伸縮ジャノキ34を
伸長して昇降部30の位置を決める。このような操作を
繰り返し行い、第7r省(b−1),(b−2)に示す
ように、発進部IOの中心を1段目のリングトンネル5
〜1の掘削中心におおよそ合わせる。
(1段目のリングトンネル5の築造) 昇降部30と推力支持部20の反力支持体221,32
1をバックトラス51に押圧して昇降部30,推力支持
部20を固定する.そして、築造しようとする第1段目
のリングトンネル5−、の中心にシールド掘進機6の中
心が一致するように、姿勢修正用伸縮ジャッキ142に
よりシールド掘進機6の高さや前上りおよび前下りを修
正するとともに,姿勢修正ローラ153を回転させてシ
ールド掘進機6の周方向の傾きを修正する.以上により
シールド掘進機6の発進姿勢を修正した後、上部の4つ
の姿勢修正ローラ153をシールド掘進機6から離間し
、シールド掘進機6の上部の固定を解除する。伸縮ジャ
ッキ136を伸長してエントランスパッキン134の先
端部を円弧斜坑トンネル4の発進側の内壁に押付け発進
i(Q備完了となる。
この状態で反力板l8との間に仮セグメントエ9を介装
しながら図示しない油圧源によりシールド掘進機6を推
進させる。シールド掘進機6はエントランスパッキン1
34のリップ134bを押し拡げて通過するから,エン
トランスパッキン134で止水しながら前方に掘り進む
。リング1・ンネル5を築造する本セグメントで反力が
とられるようになったら,円弧斜坑トンネル4内の仮セ
グメント19を撤去するとともに,伸縮ジャッキ161
により反力板18をバック1ヘラスフレームl2から取
外し、伸縮ジャッキ137を進出させてエクジットパッ
キン135の先端を到達側の円弧斜坑トンネル4の内壁
に押圧しておく。また,シールド掘進機6が発進筒体1
3から完全に発進し終った時点で芯出しに供した下側の
2つの姿勢修正ローラ153を収縮しておく。シールド
掘進機6は円環状にリングトンネル5を掘進していき、
到達側で円弧斜坑トンネル4の壁を突き破って発進部1
0の発進筒体13内に戻る。このとき、シールド掘進I
/&6は、エクジットパッキン135のリップ135b
を押し拡げて堀進するから、エクジットパッキン135
により止水される。
以上により,連壁作業用トンネル3外周面上部に近接す
る1段目のリングトンネル5−1が築造される。
(2段目のリングトンネル5の築造の段取り)発進筒体
13内に戻ったシールド掘進機6の外周面に6つの姿勢
修正ローラ153を押付けシールド掘進機6を固定する
。次に、推力支持部20の反力支持体221を縮退して
推力支持部20を自由にしてから昇降用伸縮ジャッキ3
4を伸長し、推力支持部20の反力支持体22↓の中心
が既に築造されたリングトンネル5−、の中心に位置す
るよう推力支持部20を上昇させる。その状態で推力支
持部20の反力支持体221を進出させ、その先端側フ
ランジ221cをリングトンネル5−、の端面に押圧し
て推力支持部20を円弧斜坑トンネル4に固定保持する
。これにより、第7図(C−1),(C−2)に示すよ
うに、築造しようとする2段目のリング1・ンネル5−
2の中心とシールド掘進機6の中心とがおおまかに位置
合わせされる。そして、昇降部30の反力支持体321
を収縮して昇降部30を自由にし、しかる後に昇降用伸
縮ジャッキ34を収縮して昇降部30を上昇させ、第7
図(d−1),(d−2)に示すようにその位置で反力
支持体321をバックトラス51に押圧して固定保持す
る。
次いで、上述したと同様にシールド掘進機6の発進姿勢
を修正し,エントランスパッキン134を円弧斜坑トン
ネル4の内壁に押付け、反力板工8の装着,上部ローラ
153の退避を行った後,シールド掘進機6を推進させ
る。推進の反力は、反力板18,パックトラスフレーム
↓2,ベースフレーム11,推力支持フレーム2lおよ
びその反力支持体221を介して1段目のリングトンネ
ル5−1に伝えられる。到達時も前述と同様である。
このようにして2段目のリングl・ンネル5−2の築造
が完了する。
2段目のリングトンネル5−2の築造後、推力支持部2
0の反力支持体221を縮退して推力支持部20を自由
にして昇降用伸縮ジャッキ34を伸長して推力支持部2
0を上昇させ.築造された2段目のリングトンネル5−
2の中心と推力支持部2oの反力支持体221の中心を
合わせる。そし?、反力支持体221をリングトンネル
5−2内に挿入して上述と同様に推力支持部20を固定
する.この状態が第7図(e一上),(e−2)に示さ
れている。
次に、同じ要領で昇降用伸縮ジャッキ34を収縮して昇
降部30の反力支持体321の中心を1段目のリングト
ンネル5−、の中心と合わせ、その反力支持体321を
リングトンネル5−■に揮入して昇降部30を固定する
。そのとき、シールド掘進機6の中心が築造しようとす
る3段目のリングトンネル5−3の中心とおおまかに一
致する。その後,連壁作業用リング1−ンネル3の基地
内に設置したバックトラス51を撤去し、上述と同じ要
領で第3段目のリングトンネルを掘進する。この状態が
第1図,第2図,第5図および第6図および第7図(f
−1.),(f−2)に示されている。
以上のような操作を繰り返し行うことにより、n段のリ
ングトンネル5が順次に築造される。
以上では、円環状のトンネルを複数段にわたって築造す
る場合について説明したが、補助坑の一方の内壁側から
9!進するシールド掘進機が補助坑の他方の内壁側に戻
るようなトンネルを複数段に築造するものならば,円環
状に限らず多角形形状の環状トンネルにも使用できる。
また、発進部10の下方に推力支持部20を設置したが
逆の位置関係でもよい。さらに、補助坑を円弧斜坑とし
て説明したが、直線上の傾斜坑あるいは立坑でもよい. G.発明の効果 本発明によれば、シールド掘進機が収容される発進到達
手段とシールド掘進機の掘進反力をとる推力支持手段と
を補助坑内に設置し、これらを補助坑内で昇降手段によ
り昇降可能としたので、補助坑を発進,到達基地として
複数段のトンネルを築造する時の段取り作業が極めて簡
単となり、施工能率が格段に向上する。
請求項2,3の発明によれば、築造されたトンネルで推
力支持手段を介して掘進反力を取ることができ、補助坑
内壁をそれほど強固にする必要がない。また,築造され
たトンネルを用いて昇降手段が確実に位置決めできる。
請求項4の発明によれば、ウインチなど他の設備を必要
とせずシールド掘進機を収容したまま発進装置が補助坑
内で自力移動となる。
請求項5の発明によれば,発進前に極めて簡単にエント
ランスパッキンを設置でき、施工能率が向上する。また
、エクジットパッキンにより到達時の止水も確実に行わ
れ、到達側の地盤改良作業が不要になり、施工能率と施
エコストを大幅に低減できる。
請求項6の発明によれば、シールド掘進機の水平レベル
調整や芯出しが簡単にでき、施工能率が向上するととも
に、精度の高いトンネル築造が可能となる。
請求項7の発明によれば、シールド掘進機の姿勢修正作
業が容易となり、施工能率が向上するとともに、精度の
高いトンネル築造が可能となる.請求項8の発明によれ
ば、発進到達手段に設置される反力板の取外しができる
ので、簡単にシールド掘進機到達時の通路を確保できる
請求項9の発明によれば、トンネルが補助坑に対して一
定の方向に掘削され,各段のトンネル築造に際してシー
ルド掘進機の掘進方向の設定が簡素化でき、施工能率が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の一実施例を説明するもので、
第1図が補助坑内の発進装置を補助坑の縦断面方向から
見た正面図、第2図が補助坑内の発進装置を中央立坑と
円弧斜坑トンネルを含む断面方向から見た側面図、第3
図が第4図のm−m線から見た発進部の側面断面図、第
4図が発進部の正面図、第5図が第1図のV−V線断面
図,第6図が第1図のVI−VI線断面図、第7図が施
工順序を説明する図である。 第8図は大深度地下構築物の一例を示す断面図、第9図
は本発明者等が提案した大深度地下構築物の一例を説明
する図,第10図および第11図がその地下構築物を従
来技術で施工する場合の問題点を説明する図である。 IC:中央立坑      1P:外周立坑3:連壁作
業用トンネル 4:円弧斜坑トンネル  4a,4b:ガイドレール〔
10:発進部〕 11ベースフレーム  12:パックトラスフレーム1
3:発進筒体     14:姿勢修正装置15:水平
レベル調整用ローラ装置 16二反力板着脱装置   17;ガイドローラ装置1
8:反力板       19:仮セグメント〔20:
推力支持部〕 22:反力支持装置    23:グリッパ装置24:
ガイドローラ装置 221:反力支持体222:伸縮ジ
ャッキ 〔30:昇降部〕 32:支持装置      33:グリッパ装置34:
昇降用伸縮ジャッキ 321:反力支持体322:伸縮
ジャッキ 第4図 「1 同出願人  鹿島建設株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)築造するトンネルと略直交する補助坑内に設置され
    、シールド掘進機で複数段にトンネルを順次に築造する
    ためのシールド掘進機の発進装置において、 シールド掘進機を収容し、発進側から前記シールド掘進
    機を発進させて前記補助坑よりトンネル掘進を開始させ
    ると共に前記発進側と対向する到達側からシールド掘進
    機を前記補助坑に到達させる発進到達手段と、 発進時に前記シールド掘進機の推進反力を受ける推力支
    持手段と、 前記発進到達手段および推力支持手段を昇降させる昇降
    手段とを具備することを特徴とするシールド掘進機の発
    進装置。 2)前記推力支持手段は、前記補助坑から築造されたト
    ンネルの出入口にそれぞれ押圧して推進反力をトンネル
    に伝える一対の反力支持体と、この反力支持体をトンネ
    ル出入口に押圧する押圧手段とを具備することを特徴と
    する請求項1に記載のシールド掘進機の発進装置。 3)前記昇降手段は、築造されたトンネル内に挿入され
    その出入口にそれぞれ押圧して昇降手段を支持する一対
    の反力支持体、およびこの反力支持体をトンネル出入口
    に押圧する押圧手段から成る支持装置と、この支持装置
    に連結され前記発進到達手段と推力支持手段を昇降する
    昇降用アクチュエータとを具備することを特徴とする請
    求項2に記載のシールド掘進機の発進装置。 4)前記推力支持手段および昇降手段は、前記掘進方向
    と直交する方向で前記補助坑内壁を押圧して自身を支持
    するグリッパ装置をそれぞれ有することを特徴とする請
    求項3に記載のシールド掘進機の発進装置。 5)前記発進到達手段は、 収容されている前記シールド掘進機が発進側から軸方向
    に発進し掘進を終了したシールド掘進機が前記発進側と
    対向する到達側から到達する発進筒体と、 この発進筒体の発進側で掘進方向に進退可能に設けられ
    、掘削される補助坑内壁に押圧される環状のシール材で
    あって、発進時にシール材の中央部を貫通して進むシー
    ルド掘進機の外周面との間を封止して止水するエントラ
    ンスパッキンと、発進筒体の到達側で掘進方向とは逆の
    方向に進退可能に設けられ、掘削される補助坑内壁に押
    圧される環状のシール材であって、到達時にシール材の
    中央部を貫通して進むシールド掘進機の外周面との間を
    封止して止水するエクジットパッキンと、 前記エントランスパッキンとエクジットパッキンをそれ
    ぞれ進退するパッキン用アクチュエータとを具備するこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載のシ
    ールド掘進機の発進装置。 6)前記発進到達手段は、 収容されている前記シールド掘進機が発進側から軸方向
    に発進し掘進を終了したシールド掘進機が前記発進側と
    対向する到達側から到達する発進筒体と、 その発進筒体の円周方向に所定間隔で設けられ、収容さ
    れているシールド掘進機をその軸回りに回転するローラ
    と、 このローラを回転駆動するローラ駆動用アクチュエータ
    と、 前記各ローラを前記発進筒体の半径方向の内側に向けて
    進退してシールド掘進機の心出しと保持とを行う心出し
    用アクチュエータとを具備することを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかの項に記載のシールド掘進機の発進装
    置。 7)前記発進到達手段は、前記発進筒体を支持する支持
    枠体と、この支持枠体を介して前記シールド掘進機の掘
    進姿勢を前下がり、前上がりに修正する姿勢修正用アク
    チュエータとを具備することを特徴とする請求項6に記
    載のシールド掘進機の発進装置。 8)前記発進到達手段は、シールド掘進機発進時の推進
    反力を前記推力支持手段に伝達するための着脱可能な反
    力板を具備し、発進開始時はその反力板を装着し、到達
    時にはその反力板を取り外ずして到達側から到達するシ
    ールド掘進機の通路を確保するようにしたことを特徴と
    する請求項1〜7のいずれかの項に記載のシールド掘進
    機の発進装置。 9)前記発進到達手段、推力支持手段および昇降手段は
    、前記補助坑内に設けられたガイドレール上に案内され
    るガイドローラ装置を具備することを特徴とする請求項
    1〜8のいずれかの項に記載のシールド掘進機の発進装
    置。
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