JPH0317865B2 - - Google Patents

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JPH0317865B2
JPH0317865B2 JP1247839A JP24783989A JPH0317865B2 JP H0317865 B2 JPH0317865 B2 JP H0317865B2 JP 1247839 A JP1247839 A JP 1247839A JP 24783989 A JP24783989 A JP 24783989A JP H0317865 B2 JPH0317865 B2 JP H0317865B2
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hydrotalcite
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JP1247839A
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Rerisu Jannryutsuku
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Atochem SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/07Aldehydes; Ketones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/18Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
    • C08K3/24Acids; Salts thereof
    • C08K3/26Carbonates; Bicarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
    • C08K5/3412Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
    • C08K5/3432Six-membered rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はハロゲン化重合体用の新規な安定化組
成物に関し、この組成物はβ−ジケトンとヒドロ
タルサイトとジヒドロピリジンとからなる。さら
に本発明は、これら組成物により安定化されたハ
ロゲン化重合体にも関するものである。 ポリ塩化ビニル(PVC)用の安定化剤として
ヒドロタルサイトを使用することが既に提案され
ている(特願昭55−80445号)。ヒドロタルサイト
単独またはたとえばステアリン酸カルシウムのよ
うな通常の金属塩と組合せたヒドロタルサイトに
よる安定化は、極めて平凡な熱安定性をもたらす
(ヨーロツパ特許第0063180号参照)。 さらに、ハロゲンおよび/または酸性物質を含
有する合成樹脂を、Mg,Ca,SrおよびBaより
なる群から選択される少なくとも1種の二価金属
カチオンとZn、Cd、PbおよびSnよりなる群から
選択される少なくとも1種の第2の二価金属カチ
オンと三価金属カチオン(Al、Bi、In、Sb、B、
GaもしくはTi、特にAl)とを含有したヒドロタ
ルサイトの固溶体により安定化させることも提案
されている(ヨーロツパ特許出願第0189899号)。 さらにβ−ジケトンを単独でまたはたとえば亜
鉛塩のような金属塩と組合せてPVC安定化用に
使用することも提案されている(米国特許第
2669548号、米国特許第3001970号、英国特許第
1141971号、米国特許第3493536号、米国特許第
4102839号、米国特許第4123399号および米国特許
第4123400号)。 さらに、上記ヨーロツパ特許出願第0189899号
公報に示された第2の二価金属カチオン(Zn、
Cd、PbおよびSn)を含まないヒドロタルサイト
と組合せてβ−ジケトンをハロゲン含有重合体の
安定化用に使用することも提案されている(ヨー
ロツパ特許第0063180号)。 また、ヒドロタルサイトとジヒドロピリジンと
からなる組成物によりハロゲン化重合体を安定化
させることも提案されている(特願昭61−113635
号)。 さらに、PVCを安定化させる目的でジヒドロ
ピリジンと組合せてβ−ジケトンを使用すること
も提案されている(米国特許第4267083号)。 一般に、上記した各種の安定化組成物はハロゲ
ン化重合体の熱安定性を向上させる。しかしなが
ら経験的には、経時的な色安定性の保持は一般
に、通常の加工もしくは変換温度(すなわち180
〜225℃)における重合体自身の耐性を犠牲にし
ないと得られない。 本発明の要旨は、カルボン酸の金属塩よりなる
少なくとも1種の安定化剤を含むハロゲン化重合
体の新規な安定化組成物であつて、この組成物
は、 (a) 少なくとも1種のβ−ジケトンと、 (b) Mg、Ca、SrおよびBaよりなる群から選択
される少なくとも1種の二価金属カチオンと、
Zn、Cd、PbおよびSnよりなる群から選択され
る少なくとも1種の金属カチオンと、少なくと
も1種の三価金属カチオンとからなる少なくと
も1種のヒドロタルサイトと、 (c) 少なくとも1種のジヒドロピリジンと を含むことを特徴とする。 β−ジケトンは式: R2−CO−C(R12−CO−Z−[CO−C(R12
CO−R2o () [式中、 −R1はH、任意に1個もしくはそれ以上のハロ
ゲンもしくはヒドロキシルにより置換された18
個までの炭素原子を有する炭化水素基、1〜8
個の炭素原子を有するアルコキシ、エステル、
アルキルもしくはアルコキシカルボニルアルキ
ル基または−COR2を示すことができ; −R2はH、OH、18個までの炭素原子を有する炭
化水素基(これはR1の場合につき上記した、−
COR2を除く置換基の少なくとも1個を有する
かまたは未置換である)を示し、Z=R2であ
るかあるいはnが1〜3であれば、記号R2
1個のみがHを示し; −基R1と基R2または2個の基R2は一緒になつて
二価のアルキレン環式基を形成し得; −nは0〜3であり、 −ZはR2、並びにCO基の間の直接結合、基R3
基: もしくは よりなる群から選択される多価の基よりなる群
から選択され; R3は18個までの炭素原子を有する多価の炭化
水素基であり; R4およびR5はHまたは18個までの炭素原子を
有する炭化水素基を示し、或いは一緒になつて二
価の環式アルキレン基を形成し; Xは−O−もしくは−S−を示し、 mは0または1に等しく、 R6はH、18個までの炭素原子を有する炭化水
素基またはR3を示すことができる] の生成物よりなる群から選択することができる。 β−ジケトンは、そのままで或いはそのエノー
ル型として、特にその金属エノレートもしくは有
機錫エノレートとして使用することができる。 ヒドロタルサイトは式: [(M1 2+y1(M2 2+y21-xMx 3+(OH)2Ax/z z-
wH2O () [式中、M1 2+はMg、Ca、SrおよびBaよりな
る群から選択される少なくとも1種の二価金属カ
チオンを示し; M2 2+はCd、Pb、ZnおよびSnよりなる群から
選択される少なくとも1種の二価金属カチオンを
示し; M3+は三価金属カチオンを示し; Az-は原子価Zのアニオンを示し; x、y1、y2およびwは次の関係を有する: 0<x≦0.5 0<y1 0<y2 0.5y1+y21 0<w<2] によつて示すことができる。 ジヒドロピリジンは式: [式中、記号Rは20個までの炭素原子を有する
アルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリー
ル、アルキルアリールおよびアリールアルキル基
よりなる群から選択される一価の基を示す] によつて示すことができる。 上記成分(β−ジケトン、ヒドロタルサイト、
ジヒドロピリジンおよび金属塩)のそれぞれの製
造は刊行物に広く記載されており、したがつてそ
れ自体は本発明の主題を構成しない。 式(β−ジケトン)において記号R1、R2
よびR3は特に1〜18個の炭素原子を有するアル
キル基、5〜18個の炭素原子を有するシクロアル
キル、シクロアルキルアルキレンもしくはアルキ
ルシクロアルキル基、または6〜18個の炭素原子
を有するアリール、アルキルアリールもしくはア
ラルキル基を示す。 本発明よる組成物に使用しうるβ−ジケトンの
例としては特に1,3−シクロヘキサンジオン、
メチレンビス−1,3−シクロヘキサンジオン、
2−ベンジル−1,3−シクロヘキサンジオン、
アセチルテトラロン、パルミトイルテトラロン、
ステアロイルテトラロン、ベンゾイルテトラロ
ン、2−アセチルシクロヘキサノン、2−ベンゾ
イルシクロヘキサノン、2−アセチル−1,3−
シクロヘキサンジオン、ベンゾイル−p−クロル
ベンゾイルメタン、ビス(4−メチルベンゾイ
ル)メタン、ビス(2−ヒドロキシベンゾイル)
メタン、ベンゾイルアセトン、トリベンゾイルメ
タン、ジアセチルベンゾイルメタン、ステアロイ
ルベンゾイルメタン、パルミトイルベンゾイルメ
タン、ラウロイルベンゾイルメタン、ジベンゾイ
ルメタン、ビス(4−クロルベンゾイル)メタ
ン、ビス(メチレン−3,4−ジオキシベンゾイ
ル)メタン、ベンゾイルアセチルフエニルメタ
ン、ステアロイル(4−メトキシベンゾイル)メ
タン、ブタノイルアセトン、ジステアロイルメタ
ン、アセチルアセトン、ステアロイルアセトン、
ビス(シクロヘキサノイル)−メタンおよびジピ
バロイルメタンを挙げることができる。 これらβ−ジケトンのうち、好適にはステアロ
イルベンゾイルメタン、ベンゾイルアセトンおよ
びステアロイルアセトンが挙げられる。 式()のヒトロタルサイトの中で、本発明に
おいて好適なものとしては各記号が次の意味を有
する前記式()により示される化合物が挙げら
れる: M1 2+はMgもしくはCaあるいはMgとCa、Srも
しくはBaとの組合せ、特にMgもしくはMg/Ca
を示し: M2 2+はZn、Cd、Zn/Cd、特にZnを示し; M3+はAlを示し; AZ-は原子価Zのアニオン、たとえばCO3 2-
OH-、HCO3 -、ClO4 -、酢酸イオン(−)、サリ
チル酸イオン(−)、クエン酸イオン(3−)、酒
石酸イオン(2−)、NO3 -、I-、HPO4 2-
【式】[Fe(CN)64-もしくはSiO3 2-イ オンを示し、特にAz-はCO3 2-もしくはOH-を示
し: x、y1、y2およびwは次の関係: 0.2<x<0.5、好ましくは0.25<x<0.35、 y1>y2および0<w<2 を有する。 式: [Mg2+又はMg2+/Ca2+y1(Zn2+および/ま
たはCd2+y21-xAlx 3+(OH)2CO3 2- x/2・wH2O の1種もしくはそれ以上のヒドロタルサイトが特
に用いられ、ここでx、y1、y2およびwは上記の
意味を有する。 式()のジヒドロピリジンのうち特に使用さ
れるものは、式中の記号Rが1〜12個の炭素原子
を有するアルキル基(特にメチル、エチルもしく
はラウリル)、6個までの炭素原子を有するアル
ケニル基、シクロヘキシル基またはフエニル基を
示すうな化合物である。 これらの化合物のうち、特に挙げられるものは
ジエチルおよびラジウリル2,6−ジメチル−
1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキ
シレートである。 カルボン酸の金属塩は、次の酸の1種から誘導
することができる:2−エチル−ヘキサン酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、ヒドロキシステアリン酸、リノール酸、
ベヘン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リシ
ノール酸、カプロン酸、ヘプタン酸、n−もしく
はイソオクチル酸、ペラルゴン酸、ネオトリデカ
ン酸、アリル酸、リノレン酸、クロトン酸、アセ
ト酢酸、酢酸、マレイン酸、チオジプロピオン
酸、およびジチオプロピオン酸。さらに、上記二
塩基酸と脂肪族、脂環式もしくは芳香族アルコー
ルとの部分エステルも使用することができる。さ
らに環式酸、たとえば安息香酸、メチル安息香
酸、ブチル安息香酸、ベンゾイル安息香酸、p−
t−ブチル安息香酸、フエニル酢酸、サリチル
酸、ナフトエ酸、アビエチン酸、フエニルステア
リン酸、ナフテン酸、桂皮酸もしくはピロリドン
カルボン酸も使用することができ、これら酸の金
属塩は次の金属から誘導することができる:Li、
Na、K、Mg、Ca、Sr、Ba、Pb、Zn、Cd、Zr、
Al、Si、Sn、SbおよびBi。 好ましくはカルシウム、バリウム、亜鉛および
カドミウムの酢酸塩、アセト酢酸塩、ステアリン
酸塩、オレイン酸塩、ラウリン酸塩、パルミチン
酸塩、安息香酸塩、ヒドロキシステアリン酸塩お
よび2−エチルヘキサン酸塩から選択される1種
もしくはそれ以上の塩を、任意にたとえばCa/
Zn、Ba/Ca、Ca/CdもしくはBa/Znのような
対として使用する。 本発明による安定化組成物において、上記添加
剤は有利には次の割合(重量)で使用される: 40〜70%のカルボン酸の金属塩、 5〜20%のβ−ジケトン、 5〜20%のヒドロタルサイト、 5〜20%のジヒドロピリジン [以下に説明するこれら成分に対する添加剤に
ついては考慮していない。] さらに本発明は、上記組成物により安定化され
たハロゲン化重合体にも関するものである。 これら組成物は、重合体用の触媒系および/ま
たは処理剤から生じたハロゲンを含有する重合
体、たとえばチーグラー触媒により得られたポリ
オレフイン或いは後ハロゲン化された(特に後塩
素化された)重合体、たとえば後塩素化ポリオレ
フインまたはゴムを安定化するのに使用しうる
が、これら組成物は特にハロゲン化単量体から少
なくとも部分的に生ずる重合体を安定化させるの
に極めて適している。たとえば、これらはフツ素
重合体、たとえばポリフルオロオレフイン類、特
にポリフルオロエチレンもしくはポリ弗化ビニル
もしくはビニリデンとすることができる。特に本
発明は塩化ビニルから得られる単独重合体および
共重合体に極めて適している。共重合体としては
特に塩化ビニルと、塩化ビニリデン、エチレン、
アクリレートもしくはメタクリレートエステル、
スチレン、ビニルエステル、マレイン酸および無
水マレイン酸、マレイン酸エステルとの共重合体
を挙げることができるが、これらは単に例示の目
的で示したものである。特に本発明は、少なくと
も50重量%、好ましくは少なくとも80重量%の共
重合し得る塩化ビニルを含有する共重合体に極め
て適している。 塩化ビニル単独重合体は現在公知の技術、すな
わちバルク重合、懸濁重合もしくはミクロ懸濁重
合または分散重合により製造することができる。 上記単独重合体および共重合体は硬質もしくは
軟質とすることができ、場合に応じてたとえば衝
撃向上剤(impact improver)、顔料および/ま
たは充填剤、可塑剤、酸化防止剤または光−もし
くは紫外線安定剤などの通常の添加剤を含むこと
ができる。 さらに、これら組成物はたとえばアルキルもし
くはアリールホスフアイトおよび/またはエポキ
シ化合物、たとえばエポキシド化大豆油および/
またはポリオール、特に少なくとも2個、好まし
くは少なくとも4個のヒドロキシル基を有する化
合物、たとえばD−キシリトール、D−ソルビト
ール、D−マンニトール、ジグリセロール、4−
ヒドロキシ−3,3,5,5−テトラヒドロキシ
メチルテトラヒドロフラン、トリヒドロキシエチ
ルイソシアヌレート、ポリビニルアコール、トリ
メチロールプロパン、テトラメチロールシクロヘ
キサノール、キナ酸、アドニトール、α−メチル
グルコシドまたはグリセロールを含有することも
できる。 さらに、これら組成物は亜鉛塩、アクリル重合
体、ブタジエン系三元重合体、たとえばMBS樹
脂、内部もしくは外部潤滑剤、たとえばエステル
ワツクス、脂肪酸エステル、ポリエチレンワツク
ス、酸化或いは水素化されたヒマシ油、グリセロ
ールモノオレエート、モンタネートエステル、マ
グネシア或いは熱安定性物質を与えると共に重合
体の安定化に対し悪影響を与えずにヒドロタルサ
イトにより放出された水を複合化する他の物質を
含有することもできる。 本発明の安定化組成物により安定化されるハロ
ゲン化重合体組成物は、このハロゲン化重合体の
重量に対し5%までの安定化組成物を含有するこ
とができる。好ましくは、これらは、0.5〜3%
の安定化組成物を含有する。 主成分については、本発明による安定化された
組成物は特にハロゲン化重合体100部当り次の量
の成分を含有する(括弧内は好適数値): 0.01〜5部の金属塩(0.1〜2)、 0.005〜2部のβ−ジケトン(0.01〜1)、 0.005〜2部のヒドロタルサイト(0.05〜1)、 0.005〜2部のジヒドロピリジン(0.01〜1)。 一般にハロゲン化重合体の重量に対し100%ま
でとしうる割合で用い得る可塑剤を例外として、
上記した各種の添加剤は前記重合体の重量に対し
0.05〜20%の範囲としうる割合で使用することが
できる。 本発明による安定化組成物は別途に製造するこ
とができるが、大抵の場合、ハロゲン化重合体の
全部または1部の存在下および/または必要に応
じ使用しうる添加剤の全部または1部の存在下で
形成することができる。これら各種の成分を混合
する通常方法を用いることができる。特に、各成
分を重合体と混合する操作の終了時に乾燥粉末が
得られるようなターボミキサを使用することがで
きる。一般にこの混合操作は、特に上記ターボミ
キサを使用する場合に、80〜120℃に達し得る温
度で行なうことができる。 安定化された組成物はたとえば射出成形、押出
成形またはカレンダーのような通常の技術を用い
て加工することができる。 本発明による安定化組成物は、該組成物により
安定化されたハロゲン化重合体に関し、経時的な
着色(または無色)の保持と、この重合体を加工
する通常の温度条件における熱損傷に対する重合
体の耐性とを兼備させ得ることを特徴とする。こ
こでこの組合せ(色変化と温度耐性)は、別々に
試験した成分a,bおよびc或いはこれら成分で
構成された対では得られないことに注目すべきで
ある。 以下、単に説明のためにだけ示す実施例により
本発明をさらに説明する。 実施例 1:成分(g) −PVC(粘度指数80−NFT標準51013、水中での
懸濁重合により製造) 100 −メタクリル酸メチル/ブタジエン/スチレン三
元重合体(衝撃向上剤) 7.5 −エポキシド化大豆油 5.5 −オクタン酸亜鉛 0.09 −アクリル重合体(処理助剤) 0.5 −水素化ヒマシ油 1.8 −ポリエチレンワツクス(潤滑剤) 0.6 −(ステアリン酸カルシウム(Ca塩) −ステアロイルベンゾイルメタン(SBM) −ジヒドロピリジン*(DHP) −ヒドロタルサイト**) 表参照 *ジラウリル2,6−ジメチル−1,4−ジヒド
ロピリジン−3,5−ジカルボキシレート、 **ほぼ次の式を有する: [(Mg2+y1(Zn2+y21-xAlx 3+(OH)2CO2- 3x/2
wH2O [式中、x=約0.33、9m2/gの平均比表面積
(BET)を有するこのヒドロタルサイトは
Alcamizer−4.2の名称でKyowa Chemical
Industry Co.により市販されている] 2:試料の作成 次いで重合体と液体添加剤とをターボミキサに
導入し、30秒間にわたり低速度(約600回転/
min)にて予備分散を行なつた。次いで固体添加
剤を導入して、添加剤と重合体との混合を完結さ
せた(ただし安定化組成物の含有量は各混合物に
つきそれぞれ独立して決定した)。先ず最初に混
合物を最高100℃に達するまでジヤツケツトで急
速撹拌(約1800回転/min)によつて加熱した。
次いで、このマスターバツチを放出時点で40℃と
なるように冷却した。 試験すべき安定化組成物を別に添加するために
一部を生成マスターバツチから採取した。上記と
同一の条件下(到達する最大温度だけは95℃とす
る)で生成された所定の混合物につき表示を付
し、水分の不存在下で単離した。 これら乾燥配合物の加工は、行なうべき評価試
験による。 3:評価 3.1:185℃の水蒸気を循環させて加熱される7
個のプラーテン(400mm×400mm)を備えた
Emidecauプレスにて製造された混合物の全
黒色化時間の測定 この試験を使用するためには、開放ミルにて予
備ゲル化し、ミルで生成したシートから切断され
た試料につき操作する必要がある。 試験試料の作成の説明 乾燥粉末混合物を摩擦なしに8m/minの速度
で回転しかつ180±1℃の温度に設定された2−
ロールのLescuyerミル(700mm×300mm)に導入
し、次いでロール間に粉末を導入してから測定し
て5分間にわたりゲル化させた。得られた正確に
1mmの厚さを有するシートを、この試料を2枚の
非加圧アルミニウム板の間で冷却した後に円形の
カツターで切断した。 静的熱安定性を測定するための試験の説明 このように作成された試料タブレツトから出発
し、一連の試料を同時に7−プラーテンプレスに
導入し、タブレツトが完全に黒色化するまで試料
を5分もしくは10分毎に採取した。これに対応す
る時間を結果の表に示す。 3.2:Lescuyerミル(500mm×200mm)にて195℃で
研磨鋼材ロールにより作成されたフイルム試
料に関する黄色指数(YI:ASTM D 1925
−70)の動的変化の測定 対応する混合物の乾燥粉末を、8m/minの速
度で摩擦なしに回転しかつ195℃±2℃の温度に
設定されたLescuyerミルに導入し、ロール間の
間隙を、最初に導入した200gから1mmの厚さを
有する均質フイルムが得られるよう調整した。 粉末の導入を0時点として選択し、4分間毎に
矩形のカツターを用いて試料をミルから直接に採
取し、次いで非加圧のアルミニウム板の間で冷却
した。YI(黄色指数、すなわち基本成分L、a、
bの関数)の測定を特定時点で行い、これはこの
温度におけるPVCの変換を示す。この測定には
直径1インチの観察用オリフイスを備えた
Hunter labモデルD 25 M PC2型比色計を用
いた。 YIとして表わす数値は次の通りであつた:
【表】 結 論 CA塩/DHP/SBM/ヒドロタルサイト混合
物に基づく組成物により、最良の結果(色/黒色
化時間)が得られた。 単独かつ多量(>0.1phr)で用いたDHPに基
づく混合物は、著しい螢光性をもたらすことに注
目すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カルボン酸の金属塩よりなる少なくとも1種
    の安定化剤を含むハロゲン化重合体用の安定化組
    成物において、 (a) 少なくとも1種のβ−ジケトンと、 (b) Mg、Ca、SrおよびBaよりなる群から選択
    される少なくとも1種の二価金属カチオンと、
    Zn、Cd、PbおよびSnよりなる群から選択され
    る少なくとも1種の金属カチオンと、少なくと
    も1種の三価金属カチオンとからなる少なくと
    も1種のヒドロタルサイトと、 (c) 少なくとも1種のジヒドロピリジンとを含む
    ことを特徴とする安定化組成物。 2 金属塩がカルシウム、バリウム、亜鉛および
    カドミウムの酢酸塩、アセト酢酸塩、ステアリン
    酸塩、オレフイン酸塩、ラウリン酸塩、パルミチ
    ン酸塩、安息香酸塩、ヒドロキシステアリン酸塩
    および2−エチルヘキサン酸塩から選択され、任
    意に金属が、たとえばCa/Zn、Ba/Ca、Ca/
    CdもしくはBa/Znのような対として選択される
    ことを特徴とする請求項1記載の組成物。 3 β−ジケトンがステアロイル−ベンゾイルメ
    タン、ベンゾイルアセトンおよびステアロイルア
    セトンよりなる群から選択されることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の組成物。 4 ヒドロタルサイトが式: [(Mg2+又はMg2+/Ca2+y1(Zn2+および/また
    はCd2+y21-xAlx 3+(OH)2CO2+ 3x/2・wH2O [式中、0<x0.5 0<y1 0<y2 0.5y1+y21 0<w<2] に対応するものであることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか一項に記載の組成物。 5 ジヒドロピリジンが式: [式中、Rは1〜12個の炭素原子を有するアル
    キル基、6個までの炭素原子を有するアルケニル
    基、シクロヘキシル基またはフエニル基を示す] に対応するものであることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか一項に記載の組成物。 6 ジヒドロピリジンがジエチル2,6−ジメチ
    ル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカル
    ボキシレートおよびジラウリル2,6−ジメチル
    −1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボ
    キシレートよりなる群から選択されることを特徴
    とする請求項5記載の組成物。 7 重量で 40〜70%のカルボン酸の金属塩と、 5〜20%のβ−ジケトンと 5〜20%のヒドロタルサイトと、 5〜20%のジヒドロピリジンと からなることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か一項に記載の組成物。 8 請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物
    により安定化されたハロゲン化重合体組成物。 9ハロゲン化重合体が、重合触媒系により、また
    は重合後処理により、または重合した単量体の少
    なくとも1部により与えられたハロゲンを含有す
    ることを特徴とする請求項8記載の組成物。 10ハロゲン化重合体が塩化ビニル単独重合体お
    よび共重合体から選択されることを特徴とする請
    求項8または9に記載の組成物。 11 ハロゲン化重合体の100部当り 0.01〜5部のカルボン酸の金属塩と、 0.005〜2部のβ−ジケトンと、 0.005〜2部のヒドロタルサイトと、 0.005〜2部のジヒドロピリジンと を含むことを特徴とする請求項8〜10のいずれ
    か一項に記載の組成物。 12 衝撃向上剤、顔料、充填剤、可塑剤、酸化
    防止剤および光−もしくは紫外線安定剤よりなる
    添加剤の少なくとも1種をさらに含有することを
    特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載
    の組成物。 13 請求項1〜12のいずれか一項に記載の組
    成物から全体的もしくは部分的に形成された成形
    物品。
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