JPH03180404A - 摺動部材とその製造方法並びにその部材を用いた斜板式圧縮機 - Google Patents

摺動部材とその製造方法並びにその部材を用いた斜板式圧縮機

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JPH03180404A
JPH03180404A JP1317511A JP31751189A JPH03180404A JP H03180404 A JPH03180404 A JP H03180404A JP 1317511 A JP1317511 A JP 1317511A JP 31751189 A JP31751189 A JP 31751189A JP H03180404 A JPH03180404 A JP H03180404A
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JP
Japan
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swash plate
sliding member
sliding
lubricating oil
sintered alloy
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JP1317511A
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English (en)
Inventor
Kazuro Takano
和朗 高野
Tomoaya Yoshikawa
吉川 智礼
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用空調装置などに使用される摺動部材
とその部材を用いた斜板式圧縮機及びその製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来の斜板式圧縮機は、特開昭60−259775号公
報に記載のように、冷媒に混入して冷凍サイクルを循環
し圧縮機に戻る冷凍機油によって、斜板面を潤滑してい
る。このため、冷媒がサイクル中を正常に循環している
場合には、斜板表面とピストンとの自在継手となる軸受
表面の間に充分な油膜が形成されて焼付きを防止してい
る。
しかしながら、冷媒漏れ、低圧側サイクルの詰まり等に
より圧縮機に戻る冷媒量が極端に不足すると、同時に冷
凍機油の戻りも悪くなり、斜板と前記軸受装置の間で焼
付きを生じる事になる。
般的に、圧縮機吸入圧力が大気圧(Okg/a#G)以
下になると油の戻りは極端に悪化する。
この改良として、本発明者らは特願昭64−366号に
て、斜板を多孔質粉末焼結合金で成形し、空孔内に含浸
した冷凍機油によって斜板表面を潤滑させる方法を提案
している。
また、コンプレッサーの耐焼付性を向上させるため斜板
あるいはシューの少なくとも一方の面に凹部を設け、そ
こに固体潤滑剤を保持したものが特開昭60−1384
号公報で知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
特願昭64−366号に示した発明は、特開昭60−2
59775号に示された技術に対して、斜板面の耐焼付
性を大幅に向上させる優れたものであった。しかしなが
ら、斜板面を研削によって仕上げる際に、斜板表面の空
孔2Cが第7図に示すように、目つぶしされて、空孔か
ら油かにじみ出る時の抵抗を増大させているため、多孔
質粉末焼結合金の特性を100%活用する時が出来ない
という問題があった。
一方、空孔の目がつぶされないように、斜板表面を研削
なしで使用すると、摺動面として必要な表面粗さが得ら
れず、機能上成り立たないという問題があった。
また、特開昭60−1384号公報では、鉄、銅、アル
ミ等基材に固体潤滑剤を埋込んであるだけであるため油
の潤滑能力は極めて低い。
本発明の主目的は、潤滑性のある摺動部材を簡易に提供
するにある。
本発明の他の目的は、斜板表面と軸受表面間の焼付きを
防止し得る斜板式圧縮機を提供するにある。
本発明の更に他の発明は潤滑の容易確実な摺動部材の製
造方法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、相接する摺動部材の少なく
とも一方を多孔質粉末焼結合金で形成すると共に、該表
面に凸部のみを研削した凹凸面を形成し、前記焼結合金
の内空孔に潤滑油を含浸したものである。
また、圧縮機の焼付を防止するためには斜板を多孔質粉
末焼結合金で形成すると共に、該表面に凸部のみを研削
した凹凸面を形成し、前記焼結合金の内空孔に冷凍機油
を含浸したものである。
さらに、潤滑容易な摺動部材を容易、確実に得るために
多孔質粉末焼結合金の表面に凹凸を設け、該凸部のみ研
削した後、内空孔に潤滑油を含浸させたものである。
〔作用〕
摺動部材(斜板表面)凸部の研削面は、被摺動部材(軸
受装置)と摺動する摺動面となる。一方、研削されない
凹部表面には目のつぶされない空孔が多数存在する。こ
のため、潤滑不良時には、摺動部材に含浸された潤滑油
が上記空孔を通って胎動部材(斜板)表面ににじみ出し
、摺動部材(斜板)表面凸部と被摺動部材(軸受装置)
を潤滑する。
その結果、摺動部材(斜板)の摺動表面に必要な粗さを
確保しつつ、摺動部材(斜板内)に含浸させた摺動油(
冷凍機油)を有効活用し、摺動部材(斜板)と被摺動部
材(軸受)の間の焼付きを防止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図〜第3図を用いて説明す
る。
■及びIAは、内部に多数の空孔をもつ多孔質粉末焼結
合金からなる摺動部材(斜板)2を挟んで対向するシリ
ンダブロックを示し、このシリンダブロックとシェル3
によって斜板室4が形成される。シリンダブロックには
、シャフト5がラジアル軸受6,6Aを介して支持され
ている。シャフト5と斜板2は、圧入等の方法によって
一体に機械的に結合されている。
摺動部材(斜板)2の表面は第1 (A) 、第1(B
)図に示すように凹凸面となっており、この凹凸面は多
孔質粉末を焼結する際形成される。前記凸面2aは研削
によって仕上げられるので、この結果表面の開孔は目が
つぶされ、第1 (C)図の如く空孔2cが形成される
。一方、斜面を含む凹面2bは、焼結後の加工は施され
ないため、表面の開孔2c’は目がつぶされず、開孔は
表面に露出したままの状態となる。
研削された後摺動部材(斜板)は略大気圧下で潤滑油(
冷凍機油)中にディッピングされ、摺動部材(斜板)内
の全空孔には0−1kg/dGの圧力で潤滑油(冷凍機
油)が封じ込められる。
摺動部材(斜板)2の両面には1両頭形のピストン8が
ボール9a及びスリッパ9bからなる被摺動部材(軸受
装置)9を介して摺動自在に係合されている。ピストン
8は、前記シリンダブロック1.IA内に摺動自在に嵌
挿され摺動部材(斜板)2の回転揺動運動に伴い、シリ
ンダブロック内を往復動する。シリンダブロックの両側
面には。
サイドカバ10.IOAがシリンダヘッド11゜11A
を介して取付けられており、サイドカバ内には低圧室1
2,12A及び高圧室13.13Aが区画され設けられ
ている。
次に上記構成になる実施例の作用について説明する。シ
ャフト5の回転によって摺動部材(斜板)2が回転揺動
運動を行うと、ピストン8が被摺動部材(軸受装置)9
を介してシリンダブロック1゜IA内を往復動する。ピ
ストンが吸入行程にあると、冷凍機油を含んだ冷媒は冷
凍サイクルがら吸入口(図示省略)を通って斜板室4に
入り、この時冷媒中の冷凍機油が斜板2と軸受装置9を
潤滑し、両者の焼付を防止する。その後冷媒は、低圧室
12.12Aを通ってシリンダ圧縮室内14で吸入圧縮
された後、高圧室13,13Aを通って、吐出口(図示
省略)から冷凍サイクルへ吐出される。
通常の状態では、上記作用を繰り返すが、この際斜板室
4内の圧力は、1kg/aJG以上に保たれており、O
〜1kg/aJGに保たれた斜板2の空孔内の冷凍機油
が斜板表面ににじみ出す事はない。
一方、冷媒漏れ、低圧側サイクル詰まり等のサイクル的
な異常が生じると、圧縮機に戻る冷媒量が不足し、斜板
室4の圧力が低下する。これによって、圧縮機に戻る冷
凍機油量も低下するが、斜板室内の圧力が大気圧(Ok
g/aJG)以下になると、圧縮機の斜板2と軸受装置
9の摺動部を潤滑するのに充分な油量を確保できなくな
り、特開昭60−259775号に示されたような従来
の圧縮機では、焼付を生じる。また、斜板を焼結合金で
成形した圧縮機においても、第7図に示したように表面
の空孔2cが研削により目つぶしされて、充分な含油効
果が得られない場合があった。
上記異常時において1本実施例では、斜板室の圧力に対
して、斜板空孔内の圧力が相対的に上昇し、この中の冷
凍機油が、目つぶしのされていない斜板表面凹部2bの
空孔2c を通ってにじみ出し、摺動面2aを潤滑する
ため、第3図のグラフに示すように焼付を防止すること
ができる。
次に、サイクルの状態が正常に戻ると、斜板室4内の圧
力が1kg/aJG以上となる。この結果、冷媒と一緒
に斜板室4に入り、斜板2と軸受装置9を潤滑した冷凍
機油は差圧により、斜板表面凹部2bの空孔2c’ を
通って、再び焼結斜板空孔内に含浸される。
上記のように1本実施例によれば、潤滑状態が悪い負圧
運転時に焼付を防止し、しかも潤滑状態が良い正常運転
時及び圧縮機停止時に封入油の浪費を防止し、逆に含浸
する事が出来る。
尚凹凸のピッチp(第1図)は、軸受装置9(第2図)
が摺動中に傾いたりしないように、P<− とする必要がある。ここでDは、軸受装置の斜板接触部
外径である。
第4図は摺動部材2の他の実施例を示すもので。
凹凸部2a、2bは粉末焼結合金成形時に放射状に成形
される。
第5図では凹凸部2a、2bを環状に成形したものであ
る。第6図は凹凸部2a、2bが回転方向及び半径方向
に交互に来る様に成形したもので。
網目状の凹凸となっている。
上記他の実施例のいずれにおいてもその作用効果とする
点は同様である。
〔発明の効果〕
本発明の摺動部材によれば潤滑性のある部材を簡単、容
易に提供できる。
本発明斜板式圧縮機によれば、冷媒の不足または、サイ
クル低圧側のつまり等により圧縮機への油戻りが悪化し
ても、目つぶしのされていない斜板表面凹部空孔から、
あらかじめ含浸された冷凍機油かにじみ出し、摺動面と
なる斜板表面凸部を潤滑するため、焼付を防止すること
ができる6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜板部縦断面図とその要
部拡大図、第2図は本発明の実施例を示す圧縮機全体の
縦断面図、第3図は本発明の効果を示すグラフ、第4図
〜第6図は、本発明の応用例を示す斜板表面図、第7図
は従来例を示す斜板部縦断面図とその要部拡大図である
。 2・・・斜板、2a・・・斜板凸面、2b・・・斜板凹
面、2c、2c’・・・空孔、4・・・斜板室、5・・
・シャフト、第 図 第 図 第 3 図 時 間 第 図 第 図 第 図 第 図 第7 (B)IE 第7(C)図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二つの部材を接触させ、その間に潤滑油を介在させ
    てなる摺動部材であつて、前記両部材のいずれか一方を
    多孔質粉末焼結合金で形成すると共に、該表面に凸部の
    みを研削した凹凸面を形成し、前記焼結合金の内空孔に
    潤滑油を含浸させてなることを特徴とする摺動部材。 2、請求項1において、凹凸部は放射状に成形されてい
    ることを特徴とする摺動部材。 3、請求項1において、凹凸部は環状に成形されている
    ことを特徴とする摺動部材。 4、請求項1において、凹凸部は網目状に成形されてい
    ることを特徴とする摺動部材。 5、エンジンによつて、駆動されるシャフトと一体とな
    る斜板と、該斜板に摺動する様に配置される軸受装置と
    を備えた斜板式圧縮機であつて、前記斜板を多孔質粉末
    焼結合金で形成すると共に、該表面に凸部のみを研削し
    た凹凸面を設け、前記焼結合金に生じる内空孔に冷凍機
    油を含浸させてなることを特徴とする斜板式圧縮機。 6、請求項5において、前記摺動面に部分的に非研削面
    を設けることを特徴とする斜板式圧縮機。 7、請求項5において、斜板表面の凹凸のピッチが軸受
    装置の斜板摺動面外周の1/2より小さいことを特徴と
    する斜板式圧縮機。 8、請求項5において、斜板表面の凹凸を放射状に設け
    た事を特徴とする斜板式圧縮機。 9、請求項5において、斜板表面の凹凸を同心円状に設
    けた事を特徴とする斜板式圧縮機。 10、請求項5において、斜板表面の凹凸を網目状に設
    けた事を特徴とする斜板式圧縮機。 11、キヤビテイ部に凹凸部を設けたプレス型にて摺動
    素材を形成した後、前記凸部を研削加工し、その後潤滑
    油を含浸させてなることを特徴とする摺動部材の製造方
    法。 12、請求項11において、凸部を研削加工後摺動面と
    なる表面に凹凸を設けたことを特徴とする摺動部材の製
    造方法。
JP1317511A 1989-12-08 1989-12-08 摺動部材とその製造方法並びにその部材を用いた斜板式圧縮機 Pending JPH03180404A (ja)

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JP1317511A JPH03180404A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 摺動部材とその製造方法並びにその部材を用いた斜板式圧縮機

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ID=18089053

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JP (1) JPH03180404A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2915123A1 (fr) * 2007-04-18 2008-10-24 Sullair Europ Sarl Systeme de compresseur et d'outil pneumatique associe fonctionnant a basse pression
KR100906414B1 (ko) * 2008-01-03 2009-07-09 주식회사 킹텍코리아 압축기용 사판 및 그 제조방법

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