JPH03181420A - 坑ウイルス剤 - Google Patents

坑ウイルス剤

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JPH03181420A
JPH03181420A JP32034089A JP32034089A JPH03181420A JP H03181420 A JPH03181420 A JP H03181420A JP 32034089 A JP32034089 A JP 32034089A JP 32034089 A JP32034089 A JP 32034089A JP H03181420 A JPH03181420 A JP H03181420A
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JP
Japan
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oligosaccharide
antiviral agent
salt
residue
galactose
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JP32034089A
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English (en)
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Hideki Yamamoto
英樹 山元
Munehiko Donpou
宗彦 鈍宝
Hiroshi Nakajima
宏 中島
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特定のオリゴ糖誘導体及びその塩を有効成分
として含有する抗ウィルス剤に関するものであり、これ
は、ウィルス性疾患の治療や予防等に好適に使用できる
。
(従来の技術) これまで、抗ウイルス効果をもつ化合物が多数報告され
ており、また近年、特に世界的な広がりを見せ始めた後
天性免疫不全症候群(AIDS)の病原ウィルス(ll
uman Immunodeficiency Vir
us。
HIV)に対して抗ウイルス効果を示す化合物の探索が
活発に行われている。それらの例として。
ポリアクリル酸及びデキストランサルフェート等[De
 SomerP、ら;ジャーナル・オブ・ピロロジー(
J、 Virol、) 1968. 2. 878.同
誌1968. 2゜886:]、スラミン(De C1
arcq B、 :カンサー・レター(Cancer 
Letter) 1979. 8. 9 : Mits
uyaH,う;サイエンス(Science) (ワシ
ントン・デイ−・シー)19B4,226.1?21.
  エバンス・ブルー(:Ra1zarini J、ら
;インターナショナル−ジャーナル・オブ・カンサー(
Int、J、 Cancer)1986.3?、451
L  アラリンカルボン酸〔Ba1zarini J、
ら;バイオケミカル・アンド・バイオフイジイカル・リ
サーチ・コミュニケーション(Biochem、Bio
phys、  Res、Commun、)1986 、
 136゜64,1.3°−アジド−2′、3”−ジデ
オキシチミジン(AZT) [Mitsuya H,ら
;プロシーディング・ナショナル・アカデミ−・オブ・
サイエンス(Proc、 Nati、 Acad、 S
ci、U、S、A、) 1986. 83. 1911
〕、グリチルリチン(伊藤正彦ら;第34回日本ライス
ル学会総会講演要旨集1986. P 70)。
グルチルリチン硫酸塩(特開昭63−243093号公
報)、デキストラン、キシロフラナン及びリボフラナン
の硫酸エステル〔Nakashima H,ら;日本ジ
ャーナル・カンサー・リサーチ(Japan J。
Cancer Res、) 1987.78. 116
4:l 、マンナン硫酸エステル(特開昭64−527
23号公報)。
単糖及び三糖誘導体(特開平1−149730号公報)
、天然ムコ多糖類の硫酸エステル(特開昭63−452
23号公報)等が報告されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらの抗ウィルス剤は、その抗ウイル
ス効果が十分なものでないという問題があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題を克服するもの
で、実用上優れた抗ウィルス剤を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検
討した結果、特定のオリゴ糖誘導体が従来の抗ウィルス
剤に比べ有効性にすぐれていることを見出し、この知見
に基づいて本発明をなすに至った。
すなわち2本発明は、一般式Gap−(Galn−Gl
cCただし9式中Gaj?はガラクトース残基、Gj2
cはグルコース残基、nは1〜4の整数をそれぞれ表す
。)で示されるオリゴ糖に、少なくとも1個のスルホ基
(−3○3H)が、ガラクトース残基あるいはグルコー
ス残基のオキソ基(−〇−)を介して結合されているオ
リゴ糖誘導体又はその塩を有効成分とする抗ウィルス剤
を要旨とするものである。
以下1本発明の詳細な説明する。
本発明で用いられるオリゴ糖としては、上記の一般式中
、nが1〜4.すなわち、3〜6糖類であれば、特に限
定されるものでなく、又これらのオリゴ糖のうちどれか
1種類が単独でもあってもあるいは任意の二種以上の組
合せからなるオリゴ糖の混合物であってもよい。
また1本発明で用いられるオリゴ糖における糖残基間の
結合様式としては、特に限定されるものではなく、β−
1,3結合、β−1.4結合、β−■。
6結合等どのようなものでもよい。
本発明の抗ウィルス剤の有効成分であるオリコ糖誘導体
としては、上記したオリゴ糖に、少なくとも■個のスル
ホ基(−3○3H)が、ガラクトース残基あるいはグル
コース残基のオキソ基(−〇−)を介して結合されてい
ればよく、結合されるスルホ基の個数あるいは結合位置
には特に限定されるものではない。
上記したオリゴ糖誘導体は、必要に応じて薬理的に許容
し得る塩であってもよく1例えばスルホ基がカリウム、
ナトリウム等のアルカリ金属塩あるいはアンモニウム塩
になっていてもよい。これらの塩は常法によって容易に
製造することができる。
本発明の抗ウィルス剤の有効成分であるオリコ糖誘導体
又はその塩を製造するには、まず、上記したようなオリ
ゴ糖を製造し9次いで得られたオリゴ糖をサルフェート
化するという方法が採用できる。
上記したようなオリゴ糖を製造するには、ラクトースに
β−ガラクトシダーゼあるいは乳糖資化能を有する酵母
菌体を作用させるという公知の方法が採用できる。これ
らの方法は、特公昭5820266号公報、特開昭63
−185373号公報及び中村ら;生物化学実験法19
.澱粉・関連糖質実験法(学会出版センター)P2S5
等に記載されている方法に従えばよい。その−例として
は、以下のようにすることができる。
乳糖40重量%水溶液に、市販酵素β−ガラクトシダー
ゼ(例えば、新日本化学社製Sumylact■)を3
.3mg%になるように添加し、pHを約5に調整後、
約40℃で4時間反応させることにより。
ガラクトシル基の転移生成物であるオリゴ糖を製造する
ことができる。
このようにして得られたオリゴ糖の3〜6糖類の構成比
及び結合様式の構成比は、ラクトース濃度、酵素量1反
応時間9反応温度等の反応条件によって変化し、これら
の反応条件を適当な条件に設定することにより、任意の
種類及び結合様式のオリゴ糖を得ることができる。
例えば、酵素量を増やし反応時間を長くすると。
5及び6糖類の構成比を高くさせるとともに、β−1,
3結合、β−1,6結合の結合様式の割合を木きくさせ
ることができる。
このようにして得られたオリゴ糖を反応液から分離する
には1周知の方法が採用でき2例えば。
活性炭カラムクロマトグラフィーを用いることができる
。
以上のようにして得られたオリゴ糖は、各種類のオリゴ
糖に単離された後、あるいは二種以上混合されたそのま
まで次のサルフェート化反応に用いることができる。
サルフェート化反応としては2周知の方法が採用でき1
例えば、ピリジン中でオリゴ糖に過剰量のクロル硫酸を
加えればよい。また、この条件で反応が激しい場合には
、クロル硫酸を1.2−ジクロロエタンやクロロホルム
といった溶媒に混ぜ。
これに、オリゴ糖と塩基としてのピリジン等が加えられ
ているジメチルスルホキシド(DMS○)又は、ジメチ
ルホルムアミド(DMF)溶液を滴下するという混合溶
媒系で反応を行うこともできる。ここで用いられる2種
類の溶媒は、1つはその溶媒中でクロル硫酸が安定であ
ればよく、もう1つは、オリゴ糖が溶ける極性溶媒であ
ればよい。
そして、さらにこれら2種類の溶媒は、互いに混ざり合
うものであればよい。また9反応温度としては、室温で
も水浴中での冷却下でもよく、用いる溶媒の沸点と融点
の間であればよい。反応時間としては9反応温度が低く
、温和な条件では長くなるが2通常2時間で十分に反応
は終了する。
上記したクロル硫酸以外のサルフェート化剤としては、
ピペリジン−N−硫酸〔特開昭61−130301号公
報、特開昭61−130302号公報及びに、 tla
tanakaら;ジャーナル・メディカル・ケミストリ
ー(J、 Med、Chem) 1987. 30. 
810〕あるいはサルファトリオキサイド−ピリジン(
303・CsHsN) [:BaumgaltenP、
 ;ベリッヒテ(Ber、) 1926. 59. 1
160〕等が挙げられる。
このようにして得られた反応液からオリゴ糖誘導体を単
離するには1通常使用される手段、・例えば、抽出、イ
オン交換クロマトグラフィー、再結晶、薄層クロマトグ
ラフィー等の方法を、単独または組合せて採用すればよ
い。
本発明の抗ウィルス剤の有効成分であるオリゴ糖誘導体
又はその塩は、エイズの原因ウィルスであるHIVを感
染させたMT−4細胞(成人T細胞白血病の原因ウィル
スであるHTLV−1陽性細胞株)の細胞障害に対して
、すぐれた抑制効果を示す。
本発明の抗ウィルス剤は、その使用目的に応じて種々の
投与形態9例えば錠剤、乳剤、カプセル剤、頚粒剤、液
剤、注射剤、シロップ剤、軟膏剤等に製剤化することが
できる。これらの製剤化方法としては9周知の方法が採
用でき1例えば、経口用固形製剤を調製するには、有効
成分に賦形剤及び必要に応じて結合剤、崩壊剤、滑沢剤
2M色剤、矯味剤、矯臭剤等を加えた後、常法により錠
剤、丸剤、カプセル剤、顆粒剤などに作成することがで
きる。また、液状製剤を調製するには、有効成分に矯味
剤、安定化剤等を加えたのち、常法により液剤、注射剤
などに作成することができる。
本発明の抗ウィルス剤の投与形態中に配合される有効成
分の含有量としては、使用目的、症状あるいは剤形等に
より一定ではないが、一般には。
1〜85(lv/W)%カ望マシイ。
本発明の抗ウィルス剤の一日当たりの投与量は使用目的
、症状、病状、投与回数1年齢1体重あるいは剤形等に
より一定ではないが1通常、有効成分が体重IKg当た
り0.1〜1000mgとなるようにするのが望ましい
。
(実施例) 以下1本発明を実施例により具体的に説明する。
参考例1 下記組成の培地を30A容ジャーファーメンタ−に入れ
殺菌した。
乳糖          4000g 酵母エキス         60g KH2P0.        20 gM、SO,・7
H2010g ビタミンB+           60mgビタミン
Bs          60mg水        
          2OA次に、同組成の培地で28
℃で96時間前培養したスポロボロミセス・シンギュラ
ス(3porobolomyces singular
is)ATCC24193菌株11を接種して、pH3
,57,温度28℃1通気量2Q ji! /min、
 インペラー回転数40 Or、pom、で96時間培
養を行った。
培養終了後α−ラバル社製遠心機LAPX 202型で
遠心分離を行って湿菌体2.3kgを得た。
実施例1 (a)  オリゴ糖の製造 400gの乳糖に、参考例1で得たスポロボロミセス・
シンギュラスATCC24193菌株の湿菌体30gを
加え、更に水道水を加え11とした。この液を55℃に
保温し、pH4,5で2日間反応を行った。反応終了後
の液の遠心上澄液50−を101容活性炭カラムにかけ
、エタノールを溶出溶媒としてガラクトオリゴ糖3.8
gを単離した。このガラクトオリゴ糖を13C−NMR
により分析したところ、○−β−D−ガラクトピラノシ
ルー(1→4)−〇−β−D−ガラクトピラノシルー(
1→4)−D−グルコースであった。
ら)オリゴ糖誘導体の製造 (a)で得られたオリゴ糖粉末1.3gをジメチルスル
ホキシド(DMS○)50mfに溶解し、さらにピリジ
ンlrdを加えた。このDMS○溶液を、クロル硫酸5
−を加えた1、2−ジクロロエタン5〇−中に攪拌下、
冷却しながら徐々に滴下した。室温にて一晩攪拌した後
、溶媒を留去し、油状の残留物をシリカゲル・クロマト
 (クロロホルム/メタノール=5/1)にて精製し、
オリゴ糖誘導体を含む両分にアンモニア水を加えてpH
を8とし。
析出した結晶を凝集後、酢酸エチルで洗浄し、結晶0.
8gを得た。
ここで得られたオリゴ糖誘導体を元素分析及び3C−N
MRで分析したところ、3糖のオリゴ糖に11個のスル
ホ基の結合した下記のような構造のものが主成分であっ
た。
〔Rはスルホ基(−3○3H)のアンモニウム塩である
。〕 (C)  オリゴ糖誘導体の薬理効果試験成人T細胞白
血病の原因ウィルスの陽性細胞株であるMT−4細胞に
、エイズの原因ウィルスであるHIVを感染させると、
細胞質内にHIVの抗原タンパク質が出現し、細胞のD
NA合或が抑制され、細胞変性効果(CPE)により、
感染細胞が死滅していく現象を利用して、抗HIV効果
を判定する方法により試験した。
つまり、MT−4細胞にHIVを感染させた後。
所定の濃度になるようにら)で得られたオリゴ糖誘導体
を添加し、6日間培養した。6日後に生存細胞数を観察
することにより、HIV感染による細胞障害がどの程度
抑制されるかを測定した。
この実験は、 Harada S、ら;サイエンス(3
cienceH985,229,563〜566に記載
された方法に従って行った。
対照薬としては、単糖の硫酸化物であるイノシトール6
硫酸6カリウム塩(米国シグマ社製)を用いた。
得られた結果を第1図に示した。第1図中の■はHIV
感染のMT−4細胞に対する効果を示し。
また7口はHIV非感染のMT−4細胞に対する効果を
示す。
第1図より、対照のイノシトール6硫酸塩が2゜5 m
g / m1以上でHTV障害抑制効果が認められたの
に対し、オリゴ糖誘導体では0.5mg/−以上の濃度
と、イノシトール6硫酸塩の115の低濃度でも抑制効
果をもつことがわかる。また、10mg/mI!の濃度
でも細胞毒性を示さず、有効濃度幅が広い。
(d)  急性毒性試験結果 上記オリゴ糖誘導体をマウスについて400〜2500
 mg/Kgの範囲で非経口投与(静注及び復往)した
ところ、中毒例及び致死例は見られなかった。従って、
上記オリゴ糖誘導体は極めて低毒性であった。
(e)  製剤化 上記オリゴ糖誘導体カリウム塩20g、デンプン38g
、乳糖40g及びステアリン酸カルシウム2gを十分に
混合した後、これを打錠機にかけ1錠500mgの錠剤
を成型した。得られた錠剤1錠には上記オリゴ糖誘導体
カリウム塩が100mg含有されていた。
(発明の効果) 本発明の薬物は、極めて微量でウィルスの増殖を十分に
抑制するので、ウィルス感染症の進行と発症の阻止、治
療および予防を目的とする薬物療法において極めて有効
な手段として使用に供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、HIV感染による細胞障害に対するオリゴ糖
誘導体の抑制効果をイノシトール6硫酸塩(従来の技術
)と比較した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式 Gal−(Gal)_n−Glc (ただし、式中、Galはガラクトース残 基、Glcはグルコース残基、nは1〜 4の整数をそれぞれ表す。) で示されるオリゴ糖に、少なくとも1個のスルホ基(−
    SO_3H)が、ガラクトース残基あるいはグルコース
    残基のオキソ基(−O−)を介して結合されているオリ
    ゴ糖誘導体又はその塩を有効成分とする抗ウィルス剤。
JP32034089A 1989-12-08 1989-12-08 坑ウイルス剤 Pending JPH03181420A (ja)

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