JPH03181673A - 可変容量ベーンポンプ - Google Patents

可変容量ベーンポンプ

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Publication number
JPH03181673A
JPH03181673A JP1320142A JP32014289A JPH03181673A JP H03181673 A JPH03181673 A JP H03181673A JP 1320142 A JP1320142 A JP 1320142A JP 32014289 A JP32014289 A JP 32014289A JP H03181673 A JPH03181673 A JP H03181673A
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JP
Japan
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cam ring
pump
oil
pressure
groove
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Pending
Application number
JP1320142A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kato
芳章 加藤
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用自動変速機に内蔵されて該変速機の
各部位に作動油を供給する可変容量ベーンポンプの改良
に関する。
(従来の技術) 従来の自動変速機用の可変容量ベーンポンプとしては、
例えば第6図および第7図に示すようなものがある。な
お、本例はrN1ssANフルレンジ電子制御オートマ
チックトランスミッション整備要領書」に記載のもので
ある。
第6図において、符号1は自動変速機2の各部位に高圧
の作動油を供給する可変容量ベーンポンプであり、可変
容量ベーンポンプ1は自動変速機2のコンバータハウジ
ング3とトランス逅ツションケース4の間に介装され、
ポンプハウジング5、ポンプカバー6、カムリング7お
よびロータ8を備えている。そして、ポンプハウジング
5はトランスミソションケース4側に開口端5aを有し
、カムリング7およびロータ8がポンプハウジング5内
に収納され、ポンプカバー6がポンプハウジング5の開
口端5aを封止するようになっている。
一方、第7図はポンプカバー6を取外した場合の可変容
量ベーンポンプlの内部詳細を示す正面図および可変容
量ベーンポンプ1の吐出容量を制御するフィードバック
制御系油圧回路図であり、第7図に基づいて可変容量ヘ
ーンボンブlの詳細な構成とその作用を説明する。第7
図において、上述のロータ8はスプライン結合された回
転軸9によってポンプハウジング5に回転自在に設けら
れ、さらに回転軸9は第6図に示すように、ポンプハウ
ジング5を貫通してトルクコンバータ10に連結されて
おり、トルクコンバータ10によって回転軸9はロータ
8とともに第7図中上下方向に回転駆動される。また、
カムリング7には第7図中上下方向に長径を有するほぼ
楕円形状のカム面7aが形成されており、ロータ8、回
転軸9の回転中心がカム面7aの中心から下方に偏心し
て設けられている。さらに、ロータ8の放射方向に出没
自在に設けられた複数のベーン11の突出端が、ロータ
8の回転に伴ってカムリング7のカム面7aに摺接し、
オイルパン12に貯溜された作動油が吸入口13および
吸入ポー口4を通してロータ8の外周とカムリング7の
カム面7aの間に形成された三日月状の圧縮室15に吸
入される。そして、圧縮室15内でベーン11によって
圧縮された高圧の作動油が可変容量ヘーンポンプ1の吐
出ポート16、吐出口17および別途に形成された油路
18を通して自動変速機2の各部位にライン圧PLとし
て供給され、同時に高圧の作動油の一部がプレッシャー
レギュレータバルブ19に供給される。なお、上述の油
路18は第6図において、図示は省略しであるが、トラ
ンスミッションケース4からトランスミッションケース
4の下部に設けられたコントロールバルブ20のケーシ
ング20aに亘って形成されたものであり、また、プレ
ッシャーレギュレータバルブ19はコントロールバルブ
20の1パートヲ+Rtcする。さらに、オイルパン1
2はコントロールバルブ20の下部を覆うようにトラン
スミッションケース4に設けられたものであり、自動変
速機2の各部位に供給された作動油のリターンを受けて
貯溜する機能を有している。
第7図において、符号21はピン22を支点としてポン
プハウジング5に回動自在に支持されたコントロールピ
ストンであり、コントロールピストン21の下面はカム
リング7に対向し、さらにコントロールピストン21の
下面に形成された突起部21aがカムリング7の上部外
周に形成された突起部7bに当接している。また、カム
リング7には、カム面7aの短径方向の図中右側外周部
にピン23が嵌挿され、左側外周部には放射方向に突出
してブラケット24が形成されている。そして、カムリ
ング7はピン23を支点として回動自在にポンプハウジ
ング5に支持され、ブラケット24とポンプハウジング
5のリテーナ部5bの間に介装されたリターンスプリン
グ25がカムリング7をピン23の回りで上方向に付勢
し、同時にカムリング7のカム面7aに対するロータ8
の偏心量を大きくするように作用している。このため、
常時はロータ8の下面がカム面7aに当接し、圧縮室1
5の容量が最大となって可変容量ベーンポンプlの吐出
量が最大に保たれている。さらに、ポンプハウジング5
には、コントロールピストン21の上面側にコントロー
ルピストン室26が画成されており、コントロールピス
トン室26の圧力が上昇するとコントロールピストン2
1が押圧され、ピン22を支点として図中矢印B方向に
回動するようになっている。
一方、前述のプレッシャーレギュレータバルブ19は、
コントロールバルブ20のケーシング20aに形成され
たシリンダ27にそれぞれ嵌挿されたスプールバルブ2
Bと頭部29aがスプールバルブ2日の基端部に当接す
る筒状のピストン29およびピストン29内に収納され
、さらにピストン29の頭部29aとシリンダ27の底
部に設けられたリテーナ30の間に介装されてピストン
29をスプールバルブ28とともにスプールバルブ28
の先端側に付勢するコイルスプリング31を備えている
。上述の各パートのうちスプールバルブ28は、先端部
がシリンダ27の小径部27aに軸方向摺動自在に嵌装
され、基端部が前述のように、ピストン29の頭部29
aに当接する小径のロンド部32およびロンド部32を
軸方向に4分割するようにロンド部32に先端側から順
次に離隔して形成され、それぞれシリンダ27の大径部
27bに軸方向摺動自在に嵌装された大径の第1〜第3
スプール部33.34.35からなっている。そして、
油路18から分岐して形成された第1ポー)36aには
、前述のように可変容量ベーンポンプlの高圧の作動油
の一部がオリフィス18aを通して導入され、第1スプ
ール部33の小径部27a側にライン圧力PLが作用し
てスプールバルブ28およびピストン29が図中右方向
に押圧される。また、ピストン29の外周には軸方向中
間部に大径部29bが形成され、大径部29bがシリン
ダ27の大径部27bに摺接し、このため、ピストン2
9が大径部27bに軸方向摺動自在となるように構威さ
れている。さらに、ピストン29の大径部29bには油
路37および第6ボー)36fを通して自動変速機2の
ライン圧PLが、またピストン29の筒内には油路38
および第7ポート36gを通して自動変速機2のプレッ
シャモディファイア圧PMが加えられ、これらの圧力P
M、PLおよびコイルスプリング31の付勢力によって
ピストン29がスプールバルブ28とともに図中左方向
に押圧される。
そして、トルクコンバータ10の回転数の変動に伴い可
変容量ベーンポンプlの吐出量が過大となってライン圧
PLが増大すると、スプールバルブ28の第1スプール
部33に加えられるライン圧PLに基づくスプールバル
ブ28、ピストン29の右方向の押圧力が、ライン圧P
L、プレシャモディファイア圧PMおよびコイルスプリ
ング31の付勢力に基づく左方向の押圧力よりも大きく
なってスプールバルブ28がピストン29とともに右方
向に移動する。同時に、油路18に連通ずる第4ポート
36dを第3ポート36cから遮断していた第2スプー
ル部34が右方向に移動して第4ポート36dを第3ポ
ート36cに連通する。これに伴って、可変容量ベーン
ポンプ1の吐出圧、すなわち自動変速機2に供給される
ライン圧PLが油路39を通してコントロールピストン
室26に導入されてコントロールピストン21が押圧さ
れ、コントロールピストン21はカムリング7を上方向
に付勢するリターンスプリング25に抗してビン22の
回りに矢印B方向に回動する。コントロールピストン2
1の回動に伴い、カムリング7がビン23を軸として下
向きに回動し、カムリング7のカム面7aに対するロー
タ8の偏心量が小さくなって圧縮室15の容量が減少し
、このため過大な可変容量ベーンポンプ1の吐出容量が
減少してライン圧PLが低下する。
逆に、可変容量ベーンポンプ1の吐出量が不足してライ
ン圧PLが低下すると、同様にしてスプールバルブ28
、ピストン29の右方向の押圧力が左方向の押圧力より
も小さくなり、スプールバルブ28がピストン29とと
もに左方向に移動する。同時に、スプールバルブ28の
第2スプール部34および第1スプール部33が左方向
に移動して第2スプール部34は第4ポート36dを第
3ポート36cから遮断し、第1スプール部33は第3
ポー)36cから遮断していた第2ポート36bを第3
ポート36cに連通する。これに伴って、油路39、第
3ポート36cおよび第2ボート36bを通してコント
ロールピストン室26内の作動油がドレン口40から排
出される。
このため、コントロールピストン室26の圧力が低下し
、コントロールピストン21の押圧力が減少してカムリ
ング7はリターンスプリング25の付勢力によりコント
ロールピストン21の図中矢印C方向の回動とともにビ
ン23を軸として上向きに回動する。そして、ロータ8
の偏心量が大きくなって圧縮室15の容量が増大し、こ
のため不足していた可変容量ベーンポンプ1の吐出容量
が増加して、ライン圧PLを上昇させることができる。
なお、上述したカムリング7の回動に伴い、カムリング
7の第7図における紙表側のリング状の表面は、第6図
に示すようにポンプカバー6に摺接する摺接面7Cを構
威し、ポンプカバー6に案内されてカムリング7の回動
を円滑にする機能を有している。また、第7図に示すプ
レッシャーレギュレータバルブ19の第5ポート36e
は第2スプール部34および第3スプール部35の軸方
向の移動によってライン圧PLを減圧し、適正な作動圧
として第6図におけるトルクコンバータ10に作動油を
供給する機能を有し、さらにフィードバックアキューム
ピストン41は油路39のドレン口42に設けられたオ
リフィス43とともに油路39内の圧力が異常に上昇し
ないように緩衝用として設けられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の可変容量ベーンポンプ
にあっては、ポンプの吐出圧、すなわち自動変速機2の
ライン圧PLの変動に従いカムリング7が回動、変位し
て吐出容量を変化させる構成であり、またカムリング7
の変位を制御するシステムが油圧フィードバックループ
を形成していたため、ポンプの吐出圧の脈動に伴って絶
えずカムリング7の変位が微振動し、特に上述の油圧フ
ィードバックループが不安定系に入った場合には、カム
リング7が自動振動を起して激しく振動し、このためカ
ムリング7の摺接面7cがポンプカバー6に焼付いてし
まうという問題点があった。上記の課題を解決するもの
として、カムリング7の摺接面7cに油溝を形成し、該
油溝を通してポンプ内の作動油の一部をドレーンし、摺
接面7cを積極的に潤滑する方法も考えられるが、ポン
プ効率が大幅に低下してしまい、根本的な解決策とは言
い難い。また、ポンプ効率を低下させないため、上述の
油溝にポンプ内の作動油を導入するだけのものも考えら
れるが、油溝のドレーンがない場合には、油溝にごみ等
の夾雑物、すなわちコンタミが溜ってカムリング7のコ
ンタミに基づくスティックが発生するため、同様に根本
的な解決策とは言い難かった。なお、カムリング7の振
動に基づく摺接面7cとポンプカバー6の焼付きは、特
ニ油膜切れが生じ易い吸入側に多発する傾向がある。
(発明の目的) 本発明は、このような従来技術の課題に着目してなされ
たものであり、カムリングの摺接面に排出溝を有する油
溝を形成してポンプカバーの低圧油路あるいは高圧油路
と連通ずることにより、常に適切なカムリングの摺接面
の潤滑を行って、ポンプ効率をほとんど損うことなく、
またスティックなしで確実にカムリングの焼付を防止す
ることを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る可変容量ベーンポンプは、上記目的達成の
ため、自動変速機に高圧の作動油を供給するとともに、
開口端を有するポンプハウジングと、ポンプハウジング
の開口端を封止するポンプカバーと、ポンプハウジング
内に収納され、ポンプカバーと摺接する摺接面を有する
カムリングと、カムリング内に偏心して回転自在に設け
られたロータと、を備え、吐出される作動油の圧力に対
応して摺接面をポンプカバーに摺接させながらカムリン
グの位置を変化し、ロータの偏心量を自動的に調節する
とともに、ポンプカバーに、M圧された作動油が導入さ
れる低圧油路および高圧の作動油が導入される高圧油路
が形成された可変容量ベーンポンプにおいて、前記カム
リングの摺接面に排出溝を有する油溝を周方向に沿って
形成し、該油溝をポンプカバーの低圧油路および高圧油
路のうちいずれか一方に連通させたことを特徴とするも
のである。
(作用) 本発明では、カムリングの摺接面に排出溝を有する油溝
が形成されてポンプカバーの低圧油路あるいは高圧油路
と連通されているので、常に適切なカムリングの摺接面
の潤滑が行われる。したがって、ポンプ効率をほとんど
損うことなく、またスティックなしで確実にカムリング
の焼付が防止される。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。第1図〜第3
図は本発明に係る可変容量ベーンポンプの第1実施例を
示す図である。
まず、構成を説明するが、第1図に示す可変容量ベーン
ポンプ51および自動変速機52の構成は従来例として
第6図に示した可変容量ベーンポンプ1および自動変速
機2と同様であり、また第2図に示す可変容量ベーンポ
ンプ51およびプレッシャーレギュレータバルブ53の
構成は従来例として第7図に示した可変容量ベーンポン
プ1およびプレッシャーレギュレータバルブ19と同様
であるため、それぞれ従来例と同−構成部分には同一符
号を付して重複説明を省略する。すなわち、本実施例に
おける可変容量ベーンポンプ51は自動変速機52の各
部位に高圧の作動油を供給するとともに、開口端5aを
有するポンプハウジング5、ポンプハウジング5の開口
端5aを封止するポンプカバー6、ポンプハウジング5
内に収納されてポンプカバー6と摺接する摺接面7Cを
有するカムリング7およびカムリング7内に偏心して回
転自在に設けられたロータ8を備え、さらにプレッシャ
ーレギュレータバルブ53の作用により、吐出される作
動油の圧力に対応して摺接面7Cをポンプカバー6に摺
接させながらカムリング7の位置を変化し、ロータ8の
偏心量を自動的に調節するように構成されている。
第1図および第2図において、符号61はカムリング7
の摺接面7Cに形成された油溝であり、油溝61は第2
図に示すように、カムリング7の周方向に沿って円弧状
に、吸入ボート14近傍から圧縮室I5のほぼ半周を覆
うように設けられており、さらに油溝61にはカムリン
グ7とポンプハウジング5の間に開口する排出tl16
1 aが形成されている。
一方、第3図は、カムリング7の摺接面7Cが摺接する
ポンプカバー6の内側面を示す図であり、第3図に示す
ようにポンプカバー6には多数の溝および透孔が形成さ
れており、これらの溝および透孔を経由して可変容量ベ
ーンポンプ1に作動油が吸入、吐出され、また第1図に
示すコントロールバルブ20から自動変速機52の各部
位へ供給されるようになっている。すなわち、第2図に
示す吸入ボート14は圧縮室15の吸入側に対応してほ
ぼ半円弧状に形成され、外周に形成された吸入口13に
連通し、同様に第2図に示す吐出ボー口6は圧縮室15
の吐出側に対応してほぼ半円弧状に形成され、外周に形
成された吐出口17に連通している。また、符号62〜
66は吸入口13と吐出口17の間でポンプカバー6の
外周に沿って配設されたそれぞれ前部潤滑ボート、ハイ
クラフチボート、トルコンリリースボート、リバースク
ラッチボート、トルコンアプライボートであり、これら
の各ボートを経由して自動変速機52の対応部位にコン
トロールバルブ20で減圧された作動油あるいは高圧の
作動油が供給される。
上述の各ボートのうちトルコンアプライボート66は、
ポンプカバー6に放射方向に形成された溝67、ポンプ
カバー6の中心部に円環状に形成されたボート68およ
び第2図に示すカムリング7の摺接面7Cを避けてドリ
ル加工により穿設され、溝67をボート68に連通ずる
透孔69からなる低圧油路70の溝67に連通している
。そして、前述のように、第1図においてコントロール
バルブ20により減圧された低圧の作動油、具体的には
第2図に示すプレッシャーレギュレータバルブ53で減
圧されて第5ボート36eから供給されるトルクコンバ
ータ用作動油がトルコンアプライボート66および低圧
油路70を通して第1図に示すトルクコンバータlOに
供給される。さらに、第3図に示すように、低圧油路7
0の透孔69にはカムリング7の摺接面7Cに向かって
ピンホール69aが穿設され、ピンホール69aは第2
図中油溝61の吸入ポート14近傍で◎印で示す位置に
開口しており、低圧油路70を油溝61に連通している
。すなわち、本実施例においては、カムリング7の摺接
面7Cに排出溝61aを有する油溝61を形成し、ピン
ホール69aを通して油溝61をポンプカバー6の低圧
油路70に連通ずるように構成されている。
次に、作用を説明する。
第1図において、図示は省略しであるが、トルクコンバ
ータ10がエンジンに駆動されて、トルクコンバータ1
0に連結された回転軸9がロータ8とともに回転する。
これに伴い第2図において、オイルパン12から吸入口
13、吸入ポート14を通して可変容量ベーンポンプ5
1に作動油が吸入され、可変容量ベーンポンプ51によ
り高圧となった作動油が吐出ポー目6、吐出口17を通
して吐出され、油路18からライン圧PLとして第1図
に示す自動変速機52の各部位に供給される。そして、
従来例において詳述したように、プレッシャーレギュレ
ータバルブ53の作用によりコントロールピストン21
がビン22を軸として回動し、カムリング7をピン23
の回りに回動させてロータ8の偏心量を変化させる。そ
して、ライン圧PLの変動に追従して可変容量ベーンポ
ンプ51の吐出量が変化し、ライン圧PLが適正に保た
れる。同時に、カムリング7の摺接面7Cに形成された
油溝61には第3図に示すポンプカバー6に形成された
トルコンアプライポート66、低圧油路70およびピン
ホール69aを通してトルクコンバータ用作動油が導入
され、さらに排出溝61aを通して排出される。このた
め、ポンプカバー6に摺接するカムリング7の摺接面7
Cは常に潤滑油としての作動油で潤滑されているため、
ポンプの吐出圧の脈動に伴うカムリング7の変位の微振
動により摺接面7Cがポンプカバー6に焼付くことはな
く、たとえプレッシャーレギュレータバルブ53を主体
とする油圧フィードバックループが不安定系に入ってカ
ムリング7が激しく振動したとしても、摺接面7Cとポ
ンプカバー6の焼付を防止することができる。また、ピ
ンホール69aの口径を適宜に設定することにより、必
要最小限の作動油を油溝61に供給することができるの
で、ポンプの効率をほとんど損うことはない。
さらに、油溝61に供給された作動油が常に排出溝61
aを通して排出されるので、コンタミの蓄積によるカム
リング7のスティックも未然に防止することができる。
このように、本実施例においては、カムリング7の摺接
面7cに排出溝61aを有する油溝61を形成し、ポン
プカバー6の低圧油路70とピンホール69aを通して
連通しているので、常に適切なカムリング7の摺接面7
cの潤滑を行うことができる。
その結果、ポンプ効率をほとんど損うことなく、またス
ティックなしで、確実にカムリング7の焼付を防止する
ことができる。
なお、本実施例においては、油溝61をカムリング7の
外周に沿い、特に油膜の切れ易い可変容量ベーンポンプ
51の吸入側を主体としてほぼ半円周だけ形成している
が、これに限らず油溝61をカムリング7の全周にリン
グ状に形成しても差支えない。
第4図は本発明に係る可変容量ベーンポンプの第2実施
例を示す図である。第4図において、符号81は、第1
実施例として示した第3図における前部潤滑ボート62
に連通し、かつポンプカバー6に形成されて前部潤滑ボ
ート62を通してコントロールバルブ20から高圧の作
動油が導入される高圧油路であり、高圧油路81を通し
て高圧の作動油が自動変速機52の前部、例えばトルク
コンバータ10周りに潤滑油として供給される。そして
、高圧油路81はピンホール81aを介してカムリング
7の油溝61に連通しており、このため高圧の作動油が
常に油溝61に供給され、カムリング7の摺接面7cの
潤滑が行われる。その他の構成および作用は第1実施例
と同様であり、したがって本実施例においても、第1実
施例と同様な効果が得られる。なお、第4図中将号82
は高圧油路81の放射外方の開口を封止するプラグであ
る。
次いで、第5図は本発明に係る可変容量ベーンポンプの
第3実施例を示す図である。第5図において、符号91
は、ポンプカバー6に形成され、コントロールバルブ2
0から低圧の作動油が導入される低圧油路であり、低圧
油路91および油路91aを通して自動変速機52のイ
ンプットシャフト55およびアウトプットシャフト56
にそれぞれ形成された後部潤滑油路55aおよび56a
に低圧の作動油が供給され、さらにこれら後部潤滑油路
55 a s 56 aから自動変速機52の後部、例
えばクラッチ部57の摺接部位等に潤滑油として供給さ
れる。そして、低圧油路91はピンホール91bを介し
てカムリング7の油溝61に連通しており、このため作
動油が常に油溝61に供給され、カムリング7の摺接面
7cの潤滑が行われる。その他のI11′fcおよび作
用は第1実施例と同様であり、したがって本実施例にお
いても、第1実施例と同様な効果が得られることは勿論
であり、さらに図示は省略しであるが、油溝61に供給
される作動油がターラにより冷却されるため、カムリン
グ7の焼付きに対しても、またポンプ効率の点でも一層
有効な効果が得られる。なお、第5図中将号92は低圧
油路91の放射外方の開口を封止するプラグである。
(効果) 本発明によれば、カムリングの摺接面に排出溝を有する
油溝を形成してポンプカバーの低圧油路あるいは高圧油
路と連通しているので、常に適切なカムリングの摺接面
の潤滑を行うことができる。
したがって、ポンプ効率をほとんど損うことなく、また
スティックなしで確実にカムリングの焼付を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係る可変容量ベーンポンプの
第1実施例を示す図であり、第1図はその適用される自
動変速機の縦断面図、第2図はその詳細構成とフィード
バック制御系油圧回路を示す図、第3図はそのポンプカ
バーの内側面図である。第4図は本発明に係る可変容量
ベーンポンプの第2実施例を示すその適用される自動変
速機の縦断面図、第5図は本発明に係る可変容量ベーン
ポンプの第3実施例を示すその適用される自動変速機の
縦断面図である。第6図および第7図は従来例を示す図
であり、第6図はその適用される自動変速機の縦断面図
、第7図はその詳細構成とフィードバック制御系油圧回
路を示す図である。 5・・・・・・ポンプハウジング、 5a・・・・・・開口端、 6・・・・・・ポンプカバー 7・・・・・・カムリング、 7c・・・・・・摺接面、 8・・・・・・ロータ、 51・・・・・・可変容量ベーンポンプ、52・・・・
・・自動変速機、 61・・・・・・油溝、 61a・・・・・・排出溝、 70、91・・・・・・低圧通路、 81・・・・・・高圧通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動変速機に高圧の作動油を供給するとともに、開口端
    を有するポンプハウジングと、ポンプハウジングの開口
    端を封止するポンプカバーと、ポンプハウジング内に収
    納され、ポンプカバーと摺接する摺接面を有するカムリ
    ングと、カムリング内に偏心して回転自在に設けられた
    ロータと、を備え、吐出される作動油の圧力に対応して
    摺接面をポンプカバーに摺接させながらカムリングの位
    置を変化し、ロータの偏心量を自動的に調節するととも
    に、ポンプカバーに、減圧された作動油が導入される低
    圧油路および高圧の作動油が導入される高圧油路が形成
    された可変容量ベーンポンプにおいて、前記カムリング
    の摺接面に排出溝を有する油溝を周方向に沿って形成し
    、該油溝をポンプカバーの低圧油路および高圧油路のう
    ちいずれか一方に連通させたことを特徴とする可変容量
    ベーンポンプ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5273408A (en) * 1992-04-28 1993-12-28 Jatco Corporation Variable-displacement vane pump
KR100462744B1 (ko) * 2002-11-14 2004-12-23 현대자동차주식회사 자동차용 진공펌프
WO2018163767A1 (ja) * 2017-03-10 2018-09-13 マツダ株式会社 自動変速機の油圧供給装置

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