JPH0318236Y2 - - Google Patents

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JPH0318236Y2
JPH0318236Y2 JP1575986U JP1575986U JPH0318236Y2 JP H0318236 Y2 JPH0318236 Y2 JP H0318236Y2 JP 1575986 U JP1575986 U JP 1575986U JP 1575986 U JP1575986 U JP 1575986U JP H0318236 Y2 JPH0318236 Y2 JP H0318236Y2
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JP
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brush
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rod
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thinner
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は刷毛保管用具に関し、特に刷毛塗り塗
装において使用される刷毛を保管するのに好適な
刷毛保管用具に関する。
〔従来の技術〕
従来より、塗装の方法として刷毛塗り塗装がそ
の簡易性の故に広く利用されている。刷毛塗り塗
装において使用される刷毛は、一般に、作業者が
手で持つための柄部と塗料を含ませるための毛部
とからなる。
しかして、刷毛塗り塗装終了後において、刷毛
(特にその毛部)に付着した塗料をシンナー洗浄
により除去することが必要である。即ち、この洗
浄を行なわないと残留塗料が硬化してしまい、刷
毛の機能を損なうからである。
しかしながら、短時間のシンナー洗浄によつて
は塗料を十分に除去することができず、また長時
間の十分な洗浄は手間がかかる。そこで、刷毛保
管中に該刷毛をシンナー中に浸漬せしめておくこ
とにより、手間をかけずに長時間かけてシンナー
中に塗料を溶出せしめる方法が用いられる。
この様な方法の実施のために、従来、第8図に
示される様な刷毛保管用具が用いられていた。第
8図は従来の刷毛保管用具の使用状態を示す概略
縦断面図である。第8図において、22は容器本
体であり、24は該容器本体の上方開口を密閉し
得る蓋体である。容器本体22の内部にはシンナ
ー26が貯えられている。28は刷毛であり、該
刷毛は毛部28b及び柄部28aの下方部分をシ
ンナー中に浸漬せしめられて容器本体22の内壁
に立てかけられる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、従来の刷毛保管用具においては、第
8図に示される様に、刷毛は容器本体内において
立てかけられた状態で保管されるのであり、従つ
て毛部には常時刷毛の自重がかかつていることに
なる。かくして、長時間の保管の後には、該毛部
が変形して曲がつてしまい、いわゆるクセがつ
く。
この様にしてクセのついた刷毛は、再び使用す
る際に塗装作業性が低下し、はなはだしい場合に
は刷毛としての機能を発揮し得なくなることもあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、以上の如き従来技術の問題点
を解決するものとして、内部下部に溶剤貯めを有
する密閉可能な容器の内壁に、刷毛吊下げ用棒状
体の端部受け手段を支持するための支持手段が少
なくとも1対設けられており、該支持手段により
上記端部受け手段が着脱自在に支持され、該各対
の受け手段により上記棒状体の両端が受け止めら
れることを特徴とする、刷毛保管用具が提供され
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本考案の具体的実施
例を説明する。
第1図は本考案用具の第1の実施例の使用状態
を示す透視斜視図である。
第1図において、2は容器本体であり、該容器
本体はほぼ直方体形状をなし、上方に開口を有す
る。4は該開口を密閉することのできる蓋体であ
り、もちろん取外し可能である。容器本体2の内
部下部は溶剤(シンナー)貯めとなつており、こ
こにはシンナー6が貯せられている。
上記容器本体2及び蓋体4の材質としては鋼ま
たはステンレススチールが好適であるが、特にこ
れに限定されることはなく、シンナーに対する耐
性等のあるものであれば適宜使用することができ
る。更に、シンナー6としてはケトン系、エステ
ル系、エーテルアルコール系、芳香族系、脂肪族
系、アルコール系等の有機溶剤を単独または混合
したものや、当該保管用具に保管される刷毛によ
り塗装された塗料の真溶剤を用いることができ
る。
容器本体2の対向する内壁には対をなす支持部
材8,10が固設されている。支持部材8は上下
方向に平行に延びた2つの板状体8−1,8−2
からなる。同様に、支持部材10は上下方向に平
行に延びた2つの板状体10−1,10−2から
なる。支持部材8において、板状体8−1,8.
2にはこれらの対向する側縁に対をなす係止部
(切込み)が4段にわたつて形成されている。支
持部材10においても同様であり、対をなす4段
の係止部が形成されている。これらの支持部材板
状体8−1,8−2,10−1,10−2はたと
えば鋼またはステンレススチールからなり、容器
本体2にリベツト接合等により強固に固定されて
いる。
板状体8−1の最上方の係止部と板状体8−2
の最上方の係止部との間にはV字形状の受け手段
12がさしわたされて支持されている。同様に、
板状体10−1の最上方の係止部と板状体10−
2の最上方の係止部との間にもV字形状の受け手
段14がさしわたされて支持されている。これら
の受け手段12,14はそれぞれ両端に上記板状
体の係止部に係止し得るフツクが形成されてお
り、これにより板状体係止部に係止せしめて支持
されている。
これら受け手段12と14との間には鋼等より
なる棒状体16がさしわたされている。即ち、該
棒状体の両端が受け手段12,14の最下端部上
に載置せしめられて受け止められている。そし
て、該棒状体16により刷毛18の柄部18aの
吊し穴が挿通せしめられており、これにより刷毛
18が吊下げられている。該刷毛18の毛部18
bはシンナー6中に浸漬されており、但し容器本
体2の底面には接触していない。
第2図は支持部材8への受け手段12の取付け
状態を説明するための拡大図である。
尚、第2図に示される様に、支持部材8におい
て、板状体8−1,8−2の対をなす係止部を含
む部分8a,8b,8c,8dがそれぞれ本考案
でいうところの支持手段を構成する。支持部材1
0においても同様である。
受け手段12は適度のバネ性を有する材料から
なり、該受け手段12は、支持部材8への取付け
に際して、両端を水平方向に内方へと圧縮した状
態にて該両端のフツクを支持手段8aを構成する
係止部に係止させる。
かくして、受け手段12はバネ性を発揮し、常
時板状体8−1,8−2の係止部に対し力をかけ
た状態にて支持されることになり、少々の外力で
は脱落することがない。尚、受け手段12を支持
手段8bを構成する係止部に係止させる場合は、
該受け手段12の両端を更に内方へと圧縮して
(第2図において点線で示される状態)下方へと
移動させればよい。更に、支持手段8e,8dを
構成する係止部に係止させる場合も同様である。
第3図a〜cは本実施例用具の使用方法を説明
するための図である。
先ず、第3図aに示される様に、棒状体16を
上方へと持上げ、容器本体2外に位置せしめる。
そして、塗装後の刷毛18を該棒状体16と対応
して位置せしめる。尚、この際蓋体を外しておく
ことはもちろんである。
次に、第3図bに示される様に、刷毛18の柄
部18aの吊し穴に棒状体16を通す。同様にし
て、所望の数の刷毛を棒状体16に吊下げる。
次に、第3図cに示される様に、棒状体16を
容器本体2内へと下げていき、該棒状体の両端を
受け手段12,14(第3図には示されていな
い)により受け止める。尚、容器本体2内には適
宜の高さまでシンナー6を貯めておき、更に受け
手段を適宜の高さの支持手段により支持しておく
ことにより、刷毛18の毛部18b及び柄部18
a下部をシンナー6中に浸漬することができ、且
つ刷毛毛部18bを容器本体2の底面に接触させ
ない様にすることができる。
最後に、容器本体2の上方開口を蓋体により密
閉することはもちろんであり、この状態にて保管
される。
保管後の刷毛の取出しは上記と逆の手順により
行なえばよい。
尚、第3図の方法においては棒状体16の両端
とも受け手段から外して刷毛18の挿通を行なう
例が示されているが、片方の端部のみを受け手段
から外して棒状体16を斜めにした状態にて該棒
状体の上方端から刷毛18の挿通を行なうことも
できる。
第4図は受け手段の変形例を示す第2図の−
断面に相当する部分断面図である。即ち、受け
手段12の最下端部に棒状体16の端部をより長
い長さにわたつて安定に受け止めるための張り出
し部分12′が設けられている。
上記第1図及び第2図においては、受け手段を
最上方の支持手段により支持した場合が示されて
いるが、本実施例においては必要に応じて受け手
段を他の高さの支持手段により支持し得ることは
もちろんである。即ち、シンナー6の液面高さと
刷毛18の長さとに応じて、用いるべき支持手段
を適宜選択する。そして、保管すべき刷毛の種類
に応じてシンナーの液面高さ及び使用支持手段を
適宜設定することにより、刷毛の毛部を容器本体
底部に接触させず且つシンナー中に浮遊せしめた
状態で保管することができる。
第5図は本考案用具の第2の実施例を示す透視
斜視図である。尚、本図においては蓋体の図示が
省略されている。
本実施例は実質上支持手段のみ上記第1の実施
例と異なる。即ち、本実施例においては、第5図
に示される様に、容器本体2の1つの内壁面に水
平方向に関し異なる位置に3つの支持手段9a,
9b,9cが設けられている。これら支持手段は
それぞれ異なる高さに位置する。図示される様
に、各支持手段は同一高さに位置する突出部材の
組により構成され、該突出部材が上記第1の実施
例における係止部に相当する。容器本体2の上記
支持手段9a,9b,9c側の内壁面と対向する
内壁面において、該各支持手段とそれぞれ対をな
す支持手段9d,9e,9fが対応する位置に同
様にして設けられている。
第6図は本実施例における使用状態を示す第5
図の−断面図である。
第6図に示される様に、本実施例においては、
全ての支持手段に受け手段を支持せしめ、これら
各対の受け手段によりそれぞれ棒状体16を受け
止めて、各棒状体を用いて同時に長さの異なる刷
毛18を吊し、保管することができる。
尚、本実施例においては各対の支持手段を水平
方向に関しずれた位置に配置しているが、水平方
向に関し同一の位置に配置すれば、上記第1の実
施例と実質上同様な構成とすることができる。
第7図は本実施例における支持手段の変形例を
示す部分斜視図である。この支持手段9aを構成
する突出部材の先端は上方へと屈曲せしめられて
いる。従つて、本変形例によれば、受け手段とし
て可撓性を有するものを使用しなくても、該受け
手段が支持手段から容易に脱落することがない。
上記実施例においては受け手段としてV字形状
のものが使用されているが、本考案における受け
手段はこの様な形状のものに限定されることはな
く、棒状体の端部を安定に受け止め得るものであ
れば使用することができる。
また、上記実施例においては刷毛に吊り下げ用
の穴が形成されている場合が例示されているが、
本考案が吊り下げ用のフツクその他の手段を有す
る刷毛の保管にも同様に適用し得ることは明らか
であろう。
〔考案の効果〕
以上の如き本考案によれば、刷用の保管時に該
刷毛に残留している塗料を除去することができ、
且つこの際に刷毛の毛部を変形させることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案用具の使用状態の透視斜視図で
あり、第2図はその支持手段の拡大図である。第
3図a〜cは本考案用具の使用方法の説明図であ
る。第4図は受け手段の部分断面図である。第5
図は本考案用具の透視斜視図であり、第6図はそ
の使用状態の−断面図である。第7図は受け
手段近傍の部分斜視図である。第8図は従来の刷
毛保管用具の縦断面図である。 2:容器本体、4:蓋体、6:シンナー、8,
10:支持部材、8a〜8d,9a〜9f:支持
手段、12,14:受け手段、16:棒状体、1
8:刷毛。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内部下部に溶剤貯めを有する密閉可能な容器
    の内壁に、刷毛吊下げ用棒状体の端部受け手段
    を支持するための支持手段が少なくとも1対設
    けられており、該支持手段により上記端部受け
    手段が着脱自在に支持され、該各対の受け手段
    により上記棒状体の両端が受け止められること
    を特徴とする、刷毛保管用具。 (2) 支持手段がそれぞれ異なる高さに2対以上設
    けられている、実用新案登録請求の範囲第1項
    の刷毛保管用具。 (3) 各対の支持手段が水平方向に関し異なる位置
    に設けられている、実用新案登録請求の範囲第
    2項の刷毛保管用具。 (4) 受け手段が該受け手段自体のバネ力により支
    持手段に係止せしめられて支持される、実用新
    案登録請求の範囲第1項の刷毛保管用具。
JP1575986U 1986-02-07 1986-02-07 Expired JPH0318236Y2 (ja)

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