JPH03184988A - 糖モノ‐、ジ‐及びトリ‐脂肪酸エステルの分別回収方法 - Google Patents

糖モノ‐、ジ‐及びトリ‐脂肪酸エステルの分別回収方法

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JPH03184988A
JPH03184988A JP32305589A JP32305589A JPH03184988A JP H03184988 A JPH03184988 A JP H03184988A JP 32305589 A JP32305589 A JP 32305589A JP 32305589 A JP32305589 A JP 32305589A JP H03184988 A JPH03184988 A JP H03184988A
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JP
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fatty acid
sugar
acid ester
hexane
eluent
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JP32305589A
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Yoshihisa Endo
遠藤 善久
Naruaki Matsutani
松谷 成晃
Tomoko Yasumasu
安増 知子
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糖脂肪酸エステルの製造において、反応粗生成
物より糖モノ−、ジ−及びトリ−脂肪酸エステルを分別
回収する方法に関し、特に実質的に無味の糖モノ−及び
ジ−脂肪酸エステルを分別回収する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、六炭糖の脂肪酸エステルは、糖をピリジン溶媒中
で脂肪酸クロライド又は脂肪酸無水物と反応させること
によって合成されている。たS′この方法では、反応生
成物は糖のモノ−、ジ−、トリ及びテトラ−脂肪酸エス
テルの混合物として得られ、モノ−あるいはジ−脂肪酸
エステルのみを主成分とする反応生成物を得ることはで
きない。
しかも、上記反応生成物について、ジアルキルエーテル
、酢酸エチル、アセトン、エタノール等の溶媒を用いて
、再結晶法により精製を行なっても、糖のモノ−、ジ−
及びトリ−脂肪酸エステルの分別は困難であった。その
上、このようにして得られた再結晶品でも、苦み等の不
快感があり、歯磨発泡剤、食品乳化剤としては不適当で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
糖のモノ脂肪酸エステルとジ脂肪酸エステル等のポリ脂
肪酸エステルとを効率的に分離するために、メタノール
、アセトン等の含水溶媒を用いる方法が提案されている
(特公昭38−6165号公報)。
ところが、この方法はモノエステルの収率が低く(53
%以下)、また反応粗生成物のモノエステルの純度が低
い場合、精製して得られるモノエステルの純度が低下す
るなどという欠点を有する。
従って、本発明の目的は、糖脂肪酸エステル反応粗生成
物から糖モノ−、ジ−及びトリ−脂肪酸エステルを高収
率で選択的に分別し、しかも実質的に無味の糖モノ−及
びジ−脂肪酸エステルを90%以上の高純度で得る方法
を提供することにある。
− 〔課題を解決するための手段〕 本発明によれば、六炭糖と脂肪酸又は脂肪酸誘導体との
反応によって得られた六炭糖脂肪酸エステル反応粗生成
物を、n−ヘキサンを満したシリカゲル充填カラムの上
部に供給、分散させた後、下記4種類の溶離液をその順
に流下させ、糖トリ−、ジ−及びモノ−脂肪酸エステル
の夫々を分別回収することを特徴とする糖モノ−、ジ−
及び−トリ−脂肪酸エステルの分別回収方法が提供され
る。
(i)ジエチルエーテルIn−ヘキサン1/3(V/V
)m離液(ii)ジエチルエーテル/n−ヘキサン1/
1(V/V)溶離液(昂)ジエチルエーテル溶離液 (iv)メタノール/エチルエーテル1/9(V/V)
溶離液また、本発明によれば、上記方法で得られた糖モ
ノ脂肪酸エステルをジアルキルエーテル、アセトン及び
酢酸エチルから選ばれた少くとも1種の溶媒に分散させ
た後、不溶物を濾別し、減圧乾燥することを特徴とする
糖の6位に脂肪酸が結合した実質的に無味の糖モノ脂肪
酸エステルの分別回収方法が提供される。
4− 即ち、本発明は糖脂肪酸エステル反応粗生成物中の糖モ
ノ−、ジ−及びトリ−脂肪酸エステル各成分を分別する
のに、各成分のシリカゲル吸着剤に対する親和性の差を
利用するものであり、そのことによって各成分を選択的
に90%以上の高純度で分別回収することができ、しか
も実質的に無味の糖ジ脂肪酸エステルを得ることができ
る。また、本発明で得られた糖モノ脂肪酸エステルにつ
いては、糖の6位に脂肪酸が結合した実質的に無味の糖
モノ脂肪酸エステルと糖の1〜4位に脂肪酸が結合した
有隙の糖モノ脂肪酸エステルとの、有機溶媒に対する溶
解度差を利用することによって、実質的に無味の糖モノ
脂肪酸エステルを得ることができる。
本発明の対象となる糖脂肪酸エステル反応粗生成物の原
料となる糖としては、六炭糖で糖の数が1つのモノヘキ
ソース類、例えばグルコース、ガラクトース、フルクト
ースなどが挙げられる。また、糖脂肪酸エステルを構成
するアシル基は、炭素数C5=Cz+のアルキル鎖を有
するC、、〜C1Zのアシル基である。糖脂肪酸エステ
ル反応粗生成物は、モノヘキソースとC6〜C1Zの脂
肪酸、CG−C□2の脂肪酸アルキルエステル(アルキ
ル基としてはメチル、エチル、プロピル基等のC工〜C
8のアルキル基)又は06〜C1□の脂肪酸ハロゲン化
物とから合成される。
合成方法は、リパーゼなどの酵素を用いる方法や酸、ア
ルカリ土類金属系触媒を用いる純化学合成的方法などを
採用することができる。
本発明においては、前記糖脂肪酸エステル反応粗生成物
から、糖モノ−、ジ−及びトリ−脂肪酸エステルの各成
分を分別するのに、該反応粗生成物をn−ヘキサンを満
したシリカゲル充填カラムの上部に供給、分散させた後
、上記各成分のシリカゲル吸着剤に対する親和性の差を
利用して、メタノール/ジエチルエーテル/n−ヘキサ
ンの比率を変えた少くとも4種類、好ましくは5種類の
溶離液を、極性の低いもの順に流下させることによって
行なう。
本発明の実施に当っては、先ず分離カラムが調製される
。前記反応粗生成物1重量部に対し、該カラムは30−
430−4O0、好ましくは70−270−23Oのシ
リカゲルの例えば10重量部を、n−ヘキサンを用いて
内径×長さの比がlX5〜1×20のカラムに充填し、
充分に脱泡することによって調製される。
続いて、前記の反応粗生成物を上記のシリカゲル充填カ
ラムの上部に供給、分散させた後、以下の4種類(好ま
しくは5種類)の溶離液を下記の順序で流下させる。
(i)先ず、ジエチルエーテル/n−ヘキサンl/3(
V/V)溶離液の例えば100容量部をカラムに流下さ
せることにより、糖のテトラ−以上のポリー脂肪酸エス
テルを主溶出成分とする溶出液が得られる。なお、該溶
離液の流下前に、ジエチルエーテル/n−ヘキサンl/
9 (V/V)溶離液の例えば100容量部を流下させ
ると、炭化水素、脂肪酸等の油分が除去される外、テト
ラ脂肪酸エステルを主溶出成分とする溶出液が得られる
ので、糖のテトラ以上のポリ脂肪酸エステル成分を利用
する場合には、この予備溶離液処理を行なうことが好ま
しい。
′(ii)次に、ジエチルエーテル/n−ヘキサン1/
1 (V/V)溶離液の例えば150容量部をカラムに
流下させることにより、糖のトリ脂肪酸エステルを主溶
出成分とする溶出液が得られる。
(石)Mいて、ジエチルエーテル溶離液の例えば200
容量部をカラムに流下させると、糖のジ脂肪酸エステル
を主溶出成分とする溶出液が得られる。
(iv )更に続いて、メタノール/ジエチルエーテル
l/9 (V/V)溶離液の例えば200容量部をカラ
ムに流下させると、糖のモノ脂肪酸エステルを主成分と
する溶出液が得られる。
なお、分画処理における反応粗生成物供給量と溶離液と
の供給量の比率は、l/10〜1/2000(重量/容
量)の範囲で行なうことが好ましく、反応粗生成物供給
量とシリカゲルとの比率は、115〜1/100の範囲
で行なうことが好ましい。また、溶出する場合のカラム
温度は、反応粗生成物の溶媒への溶解性の面から、15
〜35℃の範囲とするのが好ましい。
得られた各溶出液から溶媒を減圧留去した後、乾燥する
ことにより、前記各成分を90%以上の純度で得ること
ができる。しかも、この分画方法によって得られた糖ジ
脂肪酸エステルは、実質的に無味である。
たゾ、得られた糖モノ脂肪酸エステルは苦みを有する。
しかし、この糖モノ脂肪酸エステルからは、有機溶媒に
対する溶解度差を利用することによって、糖の6位に脂
肪酸が結合した、実質的に無味の糖モノ脂肪酸エステル
を分画することができる。
即ち、前記の糖モノ脂肪酸エステルを、ジアルキルエー
テル、アセトン及び酢酸エチルから選ばれた少くとも1
種の溶媒に分散後、不溶分を濾別してから減圧乾燥する
ことにより、糖の6位にアシル基が結合した糖モノ脂肪
酸エステルを得ることができ、しかもこのようにして得
られた糖モノ脂肪酸エステルは実質的に無味である。こ
の場合、糖の1〜4位に脂肪酸が結合したモノ脂肪酸エ
ステルは、前記溶媒に対する溶解度が大きく、溶解成分
として得られ、この成分は苦みを有している。
〔発明の効明〕
本発明の方法は、糖脂肪酸エステル反応粗生成物中の糖
のモノ−、ジ−、トリ−及びテトラ−脂肪酸エステル各
成分のシリカゲル吸着剤に対する親和性の差を利用した
ことから、本発明の方法によると、上記各成分を90%
以上の純度で分画することができ、しかも実質的に無味
の糖ジ脂肪酸エステルを得ることができる。
また、本発明の方法によって得られた糖モノ脂肪酸エス
テルからは、その6位置換体と1〜4位置換体との特定
溶媒に対する溶解度の差を利用することにより、糖の6
位に脂肪酸が結合した、実質的に無味の糖モノ脂肪酸エ
ステルを得ることができる。
従って、本発明の方法に従うと、糖脂肪酸エステル反応
粗生成物より、実質的に無味で且っ起泡力、乳化力に優
れた、安全性の高い非イオン活性剤が得られる。この非
イオン活性剤は、糖に対するアルキル基数によって、歯
磨用発泡剤、食品用乳化剤あるいは食品用洗浄剤として
、味が関与する分野での利用に好適なものである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によって更に詳述するが、本発明
はこれによって限定されるものではない。
実施例1 グルコース1当量に対し直鎖C□。の脂肪酸クロライド
l当量を、ピリジン溶媒中、反応温度60℃で30分間
反応させ、グルコース脂肪酸エステル粗生成物を得た。
次に、この粗生成物より溶媒を除去した後、この2gを
カラムクロマト(充填剤;ワコーゲルC−200,40
g)で5つの分画に分離し、各フラクションを減圧留去
し、更に60℃、2時間減圧乾燥して、各々の留分を得
た。その結果を表−1に示す。なお、これらの留分のう
ち、グルコ−スジ脂肪酸エステルは無味であった。
11− 表−l 得られたグルコースモノ脂肪酸エステル留分は苦みを有
していたが、この留分にジエチルエーテルを加えて分散
後、濾別・乾燥したところ、実質的に無味なグルコース
モノ脂肪酸エステル留分が得られた。
実施例2 実施例1の反応粗生成物1gを、シリカゲル充填剤(ワ
コーゲルC−200,20g)でシリカゲルカラムクロ
マトを行ない、下記の5種類の溶離液を順次流した後、
各フラクションをロータリーエバボレー12− ターにより、減圧留去し、更に60℃で1時間減圧乾燥
して各々の留分を得た。その結果を表−2に示す。なお
、これらの留分のうち、糖ジ脂肪酸エステルは無味であ
った。
表−2 得られたグルコースモノ脂肪酸エステル留分は苦みを有
していたが、この留分に酢酸エチルを加えて分散後、濾
別・減圧乾燥したところ、実質的に無味なグルコースモ
ノ脂肪酸エステル留分が得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)六炭糖と脂肪酸又は脂肪酸誘導体との反応によっ
    て得られた六炭糖脂肪酸エステル反応粗生成物を、n−
    ヘキサンを満したシリカゲル充填カラムの上部に供給、
    分散させた後、下記4種類の溶離液をその順に流下させ
    、糖トリ−、ジ−及びモノ−脂肪酸エステルの夫々を分
    別回収することを特徴とする糖モノ−、ジ−及びトリ−
    脂肪酸エステルの分別回収方法。 (i)ジエチルエーテル/n−ヘキサン1/3(V/V
    )溶離液(ii)ジエチルエーテル/n−ヘキサン1/
    1(V/V)溶離液(iii)ジエチルエーテル溶離液 (iv)メタノール/エチルエーテル1/9(V/V)
    溶離液(2)請求項(1)で得られた糖モノ脂肪酸エス
    テルをジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ア
    セトン、及び酢酸エチルから選ばれた少くとも1種の溶
    媒に分散させた後、不溶物を濾別し、減圧乾燥すること
    を特徴とする糖の6位に脂肪酸が結合した実質的に無味
    の糖モノ脂肪酸エステルの分別回収方法。
JP32305589A 1989-12-12 1989-12-12 糖モノ‐、ジ‐及びトリ‐脂肪酸エステルの分別回収方法 Pending JPH03184988A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105534867A (zh) * 2016-01-25 2016-05-04 王嫣俐 一种可食用儿童保健牙膏及其制备方法

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