JPH0318505Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0318505Y2 JPH0318505Y2 JP1981095619U JP9561981U JPH0318505Y2 JP H0318505 Y2 JPH0318505 Y2 JP H0318505Y2 JP 1981095619 U JP1981095619 U JP 1981095619U JP 9561981 U JP9561981 U JP 9561981U JP H0318505 Y2 JPH0318505 Y2 JP H0318505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom wall
- corrosion
- aluminum
- mesh
- aluminum bottom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、例えばプール等構造物のアルミニ
ウム製底壁の防食装置に関するものである。
ウム製底壁の防食装置に関するものである。
従来の技術
従来、例えばアルミニウム製プールにおいて
は、とくにアルミニウム製底壁の腐食が多く、こ
れは底壁の下側に敷かれた砂の中の水分およびこ
れに含まれる酸素イオンにより腐食が促進される
ためである。またアルミニウム製底壁は通常アン
カー・ボルトと接触せしめられているために電食
による腐食がより一層促進された。
は、とくにアルミニウム製底壁の腐食が多く、こ
れは底壁の下側に敷かれた砂の中の水分およびこ
れに含まれる酸素イオンにより腐食が促進される
ためである。またアルミニウム製底壁は通常アン
カー・ボルトと接触せしめられているために電食
による腐食がより一層促進された。
考案が解決しようとする課題
上記従来のアルミニウム製プール等の構造物に
おいては、アルミニウム製底壁の腐食により水洩
れが生じるという問題があつた。
おいては、アルミニウム製底壁の腐食により水洩
れが生じるという問題があつた。
この考案の目的は、上記従来の問題を解決し、
プール等構造物のアルミニウム製底壁の腐食を確
実に防止することができて、プール等構造物の水
洩れを確実に阻止することができ、しかもその防
食施工をきわめて容易かつ安価に実施することが
できる、構造物のアルミニウム製底壁の防食装置
を提供しようとするにある。
プール等構造物のアルミニウム製底壁の腐食を確
実に防止することができて、プール等構造物の水
洩れを確実に阻止することができ、しかもその防
食施工をきわめて容易かつ安価に実施することが
できる、構造物のアルミニウム製底壁の防食装置
を提供しようとするにある。
課題を解決するための手段
上記の目的を達成でするために、この考案は、
構造物のアルミニウム製底壁の下側の所要箇所
に、アルミニウムよりも電極電位の低い金属自体
によりつくられた網状の防食部材が敷かれて、底
壁の下面と網状の防食部材とが互いに接触せしめ
られている、構造物のアルミニウム製底壁の防食
装置を要旨としている。
構造物のアルミニウム製底壁の下側の所要箇所
に、アルミニウムよりも電極電位の低い金属自体
によりつくられた網状の防食部材が敷かれて、底
壁の下面と網状の防食部材とが互いに接触せしめ
られている、構造物のアルミニウム製底壁の防食
装置を要旨としている。
実施例
つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図および第2図において、プールの底壁1
は、隣接するもの同志互いに溶接せられた多数の
アルミニウム板により構成されている。このアル
ミニウム製底壁1の下側には砂2が敷かれ、砂2
の下側には栗石4が敷かれている。
は、隣接するもの同志互いに溶接せられた多数の
アルミニウム板により構成されている。このアル
ミニウム製底壁1の下側には砂2が敷かれ、砂2
の下側には栗石4が敷かれている。
そして、アルミニウム製底壁1の少なくとも周
縁部の下側において、底壁1と砂2との間にアル
ミニウムよりも電極電位の低い金属自体によりつ
くられた網状の防食部材3が敷かれ、この網状の
防食部材3と底壁1の下面とが相互に接触せしめ
られている。なお、底壁1と網状の防食部材3と
の接触を確実にするために、これらを部分的にス
ポツト溶接等により接合することが好ましい。
縁部の下側において、底壁1と砂2との間にアル
ミニウムよりも電極電位の低い金属自体によりつ
くられた網状の防食部材3が敷かれ、この網状の
防食部材3と底壁1の下面とが相互に接触せしめ
られている。なお、底壁1と網状の防食部材3と
の接触を確実にするために、これらを部分的にス
ポツト溶接等により接合することが好ましい。
ここで、網状の防食部材3は、アルミニウム製
底壁1が腐食するのを犠牲的に防止するたとえば
アルミニウム−亜鉛系合金、(防食用JISA7072合
金)、アルミニウム−インジウム合金、亜鉛系合
金(亜鉛を主体とする合金)、または亜鉛等のア
ルミニウムよりも電極電位の低い金属自体により
つくられている。このような網状の防食部材3
は、プールのアルミニウム製底壁1の全面の下側
に敷いてもよいし、例えば底壁1周縁部のような
腐食し易い箇所の下側だけに敷いてもよい。
底壁1が腐食するのを犠牲的に防止するたとえば
アルミニウム−亜鉛系合金、(防食用JISA7072合
金)、アルミニウム−インジウム合金、亜鉛系合
金(亜鉛を主体とする合金)、または亜鉛等のア
ルミニウムよりも電極電位の低い金属自体により
つくられている。このような網状の防食部材3
は、プールのアルミニウム製底壁1の全面の下側
に敷いてもよいし、例えば底壁1周縁部のような
腐食し易い箇所の下側だけに敷いてもよい。
また網状の防食部材3は、第2図に示すよう
に、具体例には上記の金属よりなるエキスパンド
材により構成されている。このエキスパンド材
は、上記金属の板に平面よりみて全体として干鳥
状配置となるように結合部5を残して多数の切目
6をあけ、この金属板を両側より切目6を拡大す
るように引つ張つて多数の略菱形の開口部7を形
成することによりつくられたものである。
に、具体例には上記の金属よりなるエキスパンド
材により構成されている。このエキスパンド材
は、上記金属の板に平面よりみて全体として干鳥
状配置となるように結合部5を残して多数の切目
6をあけ、この金属板を両側より切目6を拡大す
るように引つ張つて多数の略菱形の開口部7を形
成することによりつくられたものである。
第3図は、網状の防食部材3の変形例を示すも
ので、上記第2図の網状の防食部材3の線状部8
を一部切断し、この切断片を立ち上げることによ
り凸起9を形成し、この凸起9の先端をアルミニ
ウム製底壁1の下面に接触するようにしたもので
あり、これによつて網状の防食部材3と底壁1と
の接触を確実に行なうことができる。
ので、上記第2図の網状の防食部材3の線状部8
を一部切断し、この切断片を立ち上げることによ
り凸起9を形成し、この凸起9の先端をアルミニ
ウム製底壁1の下面に接触するようにしたもので
あり、これによつて網状の防食部材3と底壁1と
の接触を確実に行なうことができる。
その他、網状の防食部材3としては、図示は省
略したが、並列状フランジと、隣接するフランジ
相互を連結するウエツブとよりなる金属押出型材
のウエツブに、スリツトを平面よりみて干鳥状配
置にあけ、この押出型材を左右に引つ張り拡大す
ることによりつくられたエキスパンド材を使用し
てもよいし、また上記の金属よりなる綿材を金網
状に編んだものを使用してもよい。
略したが、並列状フランジと、隣接するフランジ
相互を連結するウエツブとよりなる金属押出型材
のウエツブに、スリツトを平面よりみて干鳥状配
置にあけ、この押出型材を左右に引つ張り拡大す
ることによりつくられたエキスパンド材を使用し
てもよいし、また上記の金属よりなる綿材を金網
状に編んだものを使用してもよい。
これらの網状の防食部材3は、腐食環境におい
てアルミニウム製底壁1よりも優先的に腐食し
て、底壁1の防食を有効に果し得るものである。
てアルミニウム製底壁1よりも優先的に腐食し
て、底壁1の防食を有効に果し得るものである。
その他第1図において、10はプールの側壁
で、これは多数のアルミニウム板を順次溶接して
構成せられ、さらにこの側壁10と底壁1とを溶
接してプール本体が形成せられている。11はプ
ール本体の下縁部の外周に配置された金属隅板
で、これはアンカー・ボルト12によりコンクリ
ート基礎13に固定されている。基礎13の下側
には捨コンクリート14および栗石15が敷かれ
ている。16は側壁10の上縁部外側に設けられ
た排水用樋、17は側壁10の高さの中央部外側
に水平状に配置された側壁補強材である。
で、これは多数のアルミニウム板を順次溶接して
構成せられ、さらにこの側壁10と底壁1とを溶
接してプール本体が形成せられている。11はプ
ール本体の下縁部の外周に配置された金属隅板
で、これはアンカー・ボルト12によりコンクリ
ート基礎13に固定されている。基礎13の下側
には捨コンクリート14および栗石15が敷かれ
ている。16は側壁10の上縁部外側に設けられ
た排水用樋、17は側壁10の高さの中央部外側
に水平状に配置された側壁補強材である。
なお、この考案は、上記プールに限らず、構造
物全般のアルミニウム製底壁に適用せられるもの
である。
物全般のアルミニウム製底壁に適用せられるもの
である。
考案の効果
この考案による構造物のアルミニウム製底壁の
防食装置は、上述のように、構造物のアルミニウ
ム製底壁1の下側の所要箇所に、アルミニウムよ
りも電極電位の低い金属自体によりつくられた網
状の防食部材3が敷かれて、底壁1の下面と網状
の防食部材3とが互いに接触せしめられているも
ので、腐食環境においてアルミニウム製底壁1よ
りも網状の腐食部材3が優先的に腐食し、底壁1
が腐食するのを犠牲的に防止することができる。
しかも防食部材3はアルミニウムよりも電極電位
の低い金属自体により網状につくられているた
め、少ない材料で広い範囲のアルミニウム製底壁
1の腐食を有効に防止することができ、プール等
の構造物の水漏れを確実に阻止することができ
る。そのうえ、網状の防食部材3は、アルミニウ
ムよりも電極電位の低い金属自体によつてきわめ
て容易かつ安価に製造することができるととも
に、網状の防食部材3はアルミニウム製底壁1の
下側にこれの下面と接触するように敷くだけで良
いので、プール等構造物のアルミニウム製底壁1
の防食施工をきわめて容易にかつ安価に実施し得
るという効果を奏する。
防食装置は、上述のように、構造物のアルミニウ
ム製底壁1の下側の所要箇所に、アルミニウムよ
りも電極電位の低い金属自体によりつくられた網
状の防食部材3が敷かれて、底壁1の下面と網状
の防食部材3とが互いに接触せしめられているも
ので、腐食環境においてアルミニウム製底壁1よ
りも網状の腐食部材3が優先的に腐食し、底壁1
が腐食するのを犠牲的に防止することができる。
しかも防食部材3はアルミニウムよりも電極電位
の低い金属自体により網状につくられているた
め、少ない材料で広い範囲のアルミニウム製底壁
1の腐食を有効に防止することができ、プール等
の構造物の水漏れを確実に阻止することができ
る。そのうえ、網状の防食部材3は、アルミニウ
ムよりも電極電位の低い金属自体によつてきわめ
て容易かつ安価に製造することができるととも
に、網状の防食部材3はアルミニウム製底壁1の
下側にこれの下面と接触するように敷くだけで良
いので、プール等構造物のアルミニウム製底壁1
の防食施工をきわめて容易にかつ安価に実施し得
るという効果を奏する。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
はプールの部分縦断面図、第2図はプール底壁の
部分切欠き拡大平面図、第3図は網状防食部材の
変形例を示す斜視図である。 1……アルミニウム製底壁、2……砂、3……
低電極電位の金属自体よりなる網状の防食部材。
はプールの部分縦断面図、第2図はプール底壁の
部分切欠き拡大平面図、第3図は網状防食部材の
変形例を示す斜視図である。 1……アルミニウム製底壁、2……砂、3……
低電極電位の金属自体よりなる網状の防食部材。
Claims (1)
- 構造物のアルミニウム製底壁1の下側の所要箇
所に、アルミニウムよりも電極電位の低い金属自
体によりつくられた網状の防食部材3が敷かれ
て、底壁1の下面と網状の防食部材3とが互いに
接触せしめられている、構造物のアルミニウム製
底壁の防食装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9561981U JPS584652U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 構造物のアルミニウム製底壁の防食装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9561981U JPS584652U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 構造物のアルミニウム製底壁の防食装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584652U JPS584652U (ja) | 1983-01-12 |
| JPH0318505Y2 true JPH0318505Y2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=29890513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9561981U Granted JPS584652U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 構造物のアルミニウム製底壁の防食装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584652U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5914553B2 (ja) * | 1975-12-04 | 1984-04-05 | チユウオウコウサン カブシキガイシヤ | エキタイタンク オヨビ スイチユウコウゾウブツニオケル リユウデンヨウキヨクトリツケホウホウ |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9561981U patent/JPS584652U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584652U (ja) | 1983-01-12 |
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