JPH03185147A - 織機の枕段防止方法と、その装置 - Google Patents

織機の枕段防止方法と、その装置

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JPH03185147A
JPH03185147A JP32703589A JP32703589A JPH03185147A JP H03185147 A JPH03185147 A JP H03185147A JP 32703589 A JP32703589 A JP 32703589A JP 32703589 A JP32703589 A JP 32703589A JP H03185147 A JPH03185147 A JP H03185147A
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loom
auxiliary motor
clutch
opening
drive mechanism
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JP32703589A
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Kazuyuki Arakawa
荒川 和之
Tatsuo Takehana
竹鼻 達夫
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、織機停止中において、経糸が開口状態のま
ま放置されることによって発生する枝設を有効に防止す
るための織機の枕段防止方法と、その装置に関する。
従来技術 枝設は、織機によって織布を製織するとき、織布に発生
する重大な織物欠点の1つである。枝設は、織機の停止
中に、経糸が開口状態のまま長時間放置され、高い張力
を加えられた経糸に伸び歪が生じ、織機の再起動時に際
して、この伸び歪が復帰しないままに織布に織り込まれ
るため、緯糸が浮いた状態となる欠点であり、緩枕・ゆ
るみ段等とも呼ばれることがある。
このような枝設を防止するために、従来、さまざまな方
法が採用されている。たとえば、いわゆるレベリング装
置と呼ばれる特殊な補助機構を織機に設け、すべての経
糸をレベリング装置によって一線上に揃えることにより
、各経糸に発生する伸び歪を一様にする方法、経糸送出
し機構・織布巻取り機構の一方または双方を操作するこ
とにより、織機停止中の経糸の張力を失わせる方法、織
機停止中の経糸を閉口状態に保ち、経糸張力を最少に保
つ方法等がそれである。
発明が解決しようとする課題 而して、かかる従来方法の第1のものによるときは、レ
ベリング装置が必要であるから、織機の構成が複雑化す
ることが避けられず、また、停台中の経糸張力が異常に
大きいため、経糸の物性が変化することがあり、織布の
風合が不連続に変化することも少なくない。
第2の方法によるときは、織機を再起動するに際し、煩
雑な経糸張力の再設定動作が必要である。
また、このとき、織布と、テンプル・ベルト等の歪み状
態が停止前と同一にならないために、織前位置を正確に
復元することができず、薄膜・厚膜の発生原因になり易
い。
第3の方法は、平織り組織に対して有効な方法であるが
、綾織りに対しては、すべての経糸を同時に閉口状態に
することが不可能であり、したがって、一部の経糸に伸
び歪が残留することによる枝設の発生が避けられず、そ
の効果は必ずしも万全ではない。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、織機停止中に、開口装置のみを単独駆動して経糸張
力を変化させ、経糸張力が長時間に亘って過大な状態に
放置されないようにすることによって、枝設の発生を有
効に防止することができる織機の枕段防止方法と、その
装置とを提供することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの出願に係る第1発明の
構成は、織機停止中において、主軸と開口駆動機構とを
切り離し、開口装置のみを単独駆動することをその要旨
とする。
第2発明の構成は、主軸と開口駆動機構との間に介装す
るクラッチと、開口駆動機構の入力軸に連結する補助モ
ータと、織機停止中に、クラ・ノチを開くとともに補助
モータを駆動制御する制御装置とを備えることをその要
旨とする。
なお、補助モータは、連続的または間欠的に駆動しても
よく、さらには、その回転方向を正逆に切り換えて駆動
するようにしてもよい。
作用 この第1発明の構成によるときは、織機停止中に開口装
置のみを単独駆動することによって、経糸は、その織前
位置が一定の状態で開口運動を繰り返すことになるから
、経糸張力は、定常運転中におけると同一の最大値と最
小値との間を周期的に変動する。よって、経糸は、過大
な張力が加わった状態のまま長時間に亘って放置される
ようなことがなく、したがって、有害な伸び歪が経糸に
残留してしまうおそれを極少にすることができる。
また、すべての経糸は、−様に開口運動を繰り返すので
、一部の経糸にのみ伸び歪が残留するようなこともない
なお、このときの開口運動は、経糸が擦れ合うことによ
る手羽の発生を少なくし、また、経糸切れ事故の場合に
、uJれた経糸が正常な経糸に絡まることを少なくする
ために、余りに高速にすることは得策ではない。伸び歪
が経糸に残留するに要する時間は、糸種によって変動す
ることがわかっているから、仕掛ける経糸により、必要
最短の開口周期を定めるのが好ましい。
第2発明の構成によるときは、クラッチは、主軸と開口
駆動機構との連結を断続することができ、補助モータは
、クラッチを開いた状態で、開口駆動機構を単独駆動す
ることができる。そこで、・織機停止中は、制御装置に
よってクラッチの連結を断つとともに補助モータを起動
することにより、開口装置のみを単独駆動し、第1発明
を実施することができる。
補助モータは、開口駆動機構を介して開口装置を単独駆
動するから、その駆動パターンは、経糸に対する有害な
伸び歪の残留を防止できれば任意でよ<、シたがって、
補助モータの回転方向は、一方向に連続的でもよく、ま
た、間欠的でもよい。
補助モータの回転方向を正逆に切り換えるようにすれば
、同一の回転量で正転と逆転とからなる1周期の終了時
点では、開口駆動機構と主軸との回転位相が、補助モー
タの起動前の状態に自動的に復帰することになるから、
織機の再起動に際し、両者間の格別な位相合せ制御をす
ることなく、クラッチを再接続することができる。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
織機の枕段防止装置は、主軸MSと開口駆動機構MDと
の間に介装するクラッチ10と、開口駆動機構MDの入
力側に配設する補助モータMと、補助モータMを駆動制
御する制御装置20とを備えてなる(第1図)。
クラッチ10は、主軸(主軸と機械的に連結され、主軸
と同期して回転する補助軸を含む、以下同じ)MSの先
端に固定した爪11a付きの固定部材11と、固定部材
11に対峙し、開口駆動機構MDの入力軸MDaに軸方
向に摺動自在に装着した摺動部材12とからなる。摺動
部材12には、爪11aが係脱する溝12aと、揺動レ
バー13により、摺動部月12を駆動するための環状凹
溝12bとが形成されている。
揺動レバー13は、固定ビン13aにより揺動自在に支
持されており、その一端は、摺動部材12の環状凹溝1
2bに対し、摺動部材12が回転可能に係合する一方、
他端は、ソレノイドSDのプランジャSDIに連結され
、同時に、引張りばね13bにより、第1図の矢印に方
向に付勢されている。
揺動レバー13に対し、リミットスイッチLSが配設さ
れている。リミットスイッチLSは、固定ピン13aの
まわりの揺動レバー13の揺動運動を検出するものとし
、その出力は、制御装置20に入力されている。また、
ソレノイドSDは、制御装置20からの出力によって通
電制御されるものとする。
開口駆動機構MDの人力軸MDaには、ギヤMDalと
プーリMDa2とが嵌着されており、ギヤMDa1に対
峙してエンコーダENが配設され、その出力は、制御装
置20に入力されている。また、プーリMDa2と、補
助モータMの出力軸上のプーリMaとの間には、タイミ
ングベルトMbが巻き掛けられている。
開口駆動機構MDは、たとえばカム機構であって、入力
軸MDaを回転駆動することにより、複数の綜絖枠SW
1、SWl・・・からなる開口装置SWを、所定の開ロ
バターンに従って駆動することができるものとする。
制御装置20は、クラッチ操作部21とモータ駆動部2
2とからなる(第2図)。
クラッチ操作部21には、図示しない織機制御装置から
の開口指令信号S1の他、リミットスイッチLSの出力
と、モータ駆動部22からの完了信号S22とが入力さ
れている。また、クラッチ操作部21からは、モータ駆
動部22に対し、モータ起動指令信号S21が出力され
ている。
モータ駆動部22からは、補助モータMに対する駆動信
号S20が出力される一方、モータ駆動部22には、エ
ンコーダENの出力が入力されている。
いま、何らかの原因で運転中の織機が停止すると、織機
制御装置から開口指令信号Slが出力され、制御装置2
0のクラッチ操作部21に入力される。ただし、開口指
令信号S1は、織機の停止後、時間遅れなしに出力する
ようにしてもよいし、経糸に有害な伸び歪が残留される
ことのない程度の所定の時間遅れの後に出力するように
してもよい0 クラッチ操作部21は、開口指令信号S1に対応してソ
レノイドSDに通電し、クラッチ10により、開口駆動
機構MDを主軸MSから切り離す。
すなわち、クラッチ10は、ソレノイドSDが無通電の
ときは、引張りばね13bによって揺動レバー13が第
1図の矢印に方向に揺動し、摺動部材12の溝12aに
固定部材11の爪11aが係合して、主軸MSと開口駆
動機構MDとを連結するが、ソレノイドSDに通電する
ときは、揺動レバー13が第1図に図示する状態に揺動
し、主軸MSと開口駆動機構MDとの連結を断つことが
できる。
このようにして、クラッチ10が開口駆動機構MDを主
軸MSから切り離すと、リミットスイッチLSが作動す
るから、クラッチ操作部21は、その出力に対応して、
モータ起動指令信号S21をモータ駆動部22に出力す
る。
モータ駆動部22は、モータ起動指令信号S21を入力
すると、まず、補助モータMを正転するような駆動信号
S20を出力する(第3図のステップ(1)、以下、単
に(1)のように記す)。これによって、補助モータM
は、所定の方向に所定の速度で回転するから、開口駆動
機構MDは、織機゛の他の機構部分とは独立に、開口装
置SWのみを単独駆動することができ、図示しない経糸
は、織前位置が一定のまま開口運動を行なう。
補助モータMの回転量、すなわち開口駆動機構MDの入
力軸MDaの回転量は、エンコーダENによって検出さ
れ、モータ駆動部22にフィードバックされるから、モ
ータ駆動部22は、補助モータMがあらかしめ定めた所
定量だけ回転したときは(2)、補助モータMを一旦停
止して(3)、これを逆転するように駆動信号S20を
出力する(同)。このときも、開口装置SWは、単独に
駆動され、経糸の開口運動を行なうことができる。
補助モータMの逆転量が所定量に到達したときは(4)
、補助モータMを停止しく5)、モータ起動指令信号S
21の有無により(6)、同様の動作を繰り返しく1)
、または、完了信号322を出力して動作を終了する(
7)。ただし、モータ起動指令信号S21は、図示しな
い操作スイッチを介し、織機の再起動を織機制御装置に
指示するか、または、織機停止の原因となった緯入れ不
良糸の除去作業や切断経糸の修復作業等のために、補助
モータMによる開口運動の停止を指示することにより、
開口指令信号S1が消失するまで、クラッチ操作部21
からモータ駆動部22に持続して出力されるものとする
いま、第3図のステップ(2)、(4)に設定する補助
モータMの回転量を同一にしておけば、ステップ(4)
の完了時点において、クラッチ10の摺動部材12は、
補助モータMの起動前の回転位相に復帰している。した
がって、クラ、2チ操作部21は、モータ駆動部22か
らの完了信号S22に対応して、ソレノイドSDを無通
電にすることによりクラッチ10を接続して、織機の再
起動に備えればよい。
他の実施例 モータ駆動部22は、論理演算回路によっても構成する
ことができる(第4図)。
クラッチ操作部21からのモータ起動指令信号S21は
、立上りで作動するモノマルチバイブレータ31a1オ
アゲート31bを介して、フリップフロップ31のセッ
ト端子Sに入力されている。
また、その出力端子Qには、リレーR1が接続され、リ
レーR1の常開接点R1aは、補助モータMを駆動制御
する制御増幅器35に入力されている。
ただし、制御増幅器35は、常開接点R1aが閉じてい
るときには、速度設定器35Hに設定される一定速度で
補助モータMを正転駆動するものとし、他のリレーR2
の常開接点R2aが閉じているときには、他の速度設定
器35bに設定される一定速度で補助モータMを逆転駆
動するものとする。
エンコーダENの出力は、設定器34aを有するカウン
タ34の端子Bに入力され、その出力端子Cは、カウン
タ34のリセット端子Rと、フリップフロップ31.3
2の各リセット端子Rに接続されている。ここで、カウ
ンタ34は、端子Bの入力パルス数が、端子Aに接続さ
れた設定器34aのプリセット値に一致するとき、端子
Cをハイレベルとするものとする。
フリップフロップ31の出力端子Qは、立下りで動作す
るモノマルチバイブレータ31cを介し、フリップフロ
ップ32のセット端子Sに分岐接続されている。また、
フリップフロップ32の出力端子Qには、リレーR2が
接続されている。
さらに、別のフリップフロップ33のセット端子Sには
、操作スイッチFBIがオアゲート33aを介して接続
される一方、このオアゲート33aには、立上りで動作
するモノマルチバイブレータ33bを介し、織機制御装
置からの織機運転指令信号S2が入力されている。ただ
し、操作スイッチFBIは、修復作業等のために、補助
モータMを停止するためのものである。フリップフロッ
プ33のリセット端子Rには、立上りで動作するモノマ
ルチバイブレータ33Cを介して、織機制御装置からの
織機停台信号S3が入力されている。
また、フリップフロップ33の出力端子Qは、アンドゲ
ート33dを介し、完了信号S22としてクラッチ操作
部21に出力されている。
フリップフロップ32の出力端子Qからは、立下りで動
作するモノマルチバイブレータ32a1アンドゲート3
2bを介し、オアゲート31bに至る回路が分岐されて
いる。ただし、モノマルチバイブレータ32aの出力は
、アンドゲート33dに分岐接続され、さらに、アンド
ゲート32bには、フリップフロップ33の反転出力端
子Qが接続されている。
クラッチ操作部21からモータ起動指令信号S21が出
力されると、その立上りによってフリップフロップ31
がセットされ、リレーR1が動作するから、補助モータ
Mは、まず、制御増幅器35によって正転駆動される。
補助モータMの正転回転量は、エンコーダENによって
計測され、これが設定器34aのプリセット値に到達す
るとき、カウンタ34の端子Cがノ翫イレベルとなる。
これにより、フリップフロップ31はリセットされ、補
助モ′−夕Mの正転動作が停止され、カウンタ34もそ
の内容がクリアされる。と同時に、モノマルチバイブレ
ータ31Cを介してフリップフロップ32がセットされ
、補助モータMの逆転動作が開始される。
補助モータMの逆転回転量がブリセ・ノド値に到達する
と、カウンタ34が再び動作し、フリップフロップ32
をリセットする。これにより、モノマルチバイブレータ
32a、アンドゲート32b。
オアゲート31bを介し、フ奮ルンプフロ・ノブ31が
セットされるので、補助モータMは、以下同様にして、
正転逆転動作を繰り返すことができる。
ただし、フリップフロップ33がリセ・ノドされ、アン
ドゲート32bが開いていることが条件である。
操作スイッチFBIを操作すると、フリ・ノブフロップ
33がセットされ、アンドゲート32bが閉じられるか
ら、補助モータMは、逆転動作の後そのまま停止し、正
転動作に移行することがない。
そのときは、アンドゲート33dを介して完了信号32
2が出力されるから、以後、クラッチ操作部21は、ソ
レノイドSDを無通電とし、クラッチ10を接続状態に
復帰すればよい。
フリップフロップ33は、前述のとおり、それがリセッ
トされているとき、補助モータMが逆転動作後に正転動
作に移行することを許容する。そこで、フリップフロッ
プ33は、操作スイッチFBIの他、織機制御装置から
の織機運転指令信号S2によってもセットされるように
し、また、織機停台信号S3によってリセットされるよ
うになっている。ただし、織機運転指令信号S2は、織
機の運転を再開する旨の指示により出力され、織機停台
信号S3は、緯入れ不良や経糸切れ等の停台原因や、人
為的な停止指令により、織機が停止した際に出力される
ものとする。
フリップフロップ31の出力端子Qと、フワッブフロッ
プ32のセット端子Sとの間には、モノマルチバイブレ
ータ31Cの他に、タイマ31dと、別のモノマルチバ
イブレータ31eとを介装することができる(第5図)
。フリップフロップ31のリセット後、タイマ31dの
時間遅れT1の後に、フリップフロップ32をセットす
ることができるから(第6図)、補助モータMが正転動
作から逆転動作に移行する際に、時間遅れT1に相当す
る休止時間をおくことができる。
同様に、アンドゲート32bとオアゲート31bとの間
に、別のタイマ32cとモノマルチバイブレータ32d
とを介装すれば(第5図)、逆転動作と正転動作との間
に、タイマ32Cの時間遅れT2に相当する休止時間を
おくことができ、タイマ31d、32cの両者を併用す
れば、補助モータMは、正逆方向に、間欠的に駆動する
ことができる。
補助モータMは、正転方向のみに駆動するようにしても
よい(第7図)。逆転用のフリ・ツブフロップ32を除
去するとともに、完了信号S22は、アンドゲート33
dにより、停止用のフリップフロップ33のセット条件
と、フリップフロップ31のリセット条件とによって作
ればよい。
なお、第7図においては、フリップフロップ31のリセ
ット回路として、リピート数設定器34b1回転量設定
器34C1カウンタ34、アンドゲート34dからなる
回路が使用されている。
開口駆動機構MDによる開口装置SWの開ロバターンが
、入口軸MDaのn回転をリピート単位とするとき、リ
ピート数設定器34bにnを設定し、回転量設定器34
cは、θ=nx360(度)を算出して、カウンタ34
のプリセット値として出力するものとすれば、カウンタ
34は、補助モータMにより、入力軸MDaがθ=nX
360(度)回転駆動されたことを検出することができ
る。カウンタ34は、このようにして、フリップフロッ
プ33がセットされていることを条件にフリップフロッ
プ31をリセットするから、たとえば操作スイッチFB
Iがされ、補助モータMが停止する時点においては、主
軸MSと入力軸MDaとの相対回転位相は、開ロバター
ンのリピート単位を考慮して、所定の同期位置に復帰す
ることができる。
そこで、クラッチ操作部22は、以下同様にして、完了
信号S22に対応してクラッチ10を再接続すればよい
クラッチ10を再接続する際に、主軸MSと開口駆動機
構MDの入力軸MDaとの相対回転位相を、開口装置S
Wの単独駆動前の所定の同期位置に正確に復帰するため
に、位相合せ回路40を付設することができる(第8図
)。
位相合せ回路40は、比較器41と記憶器42とからな
り、開口指令信号S1に対応して、クラッチ操作部21
がクラッチ10を切り離すに際し、記憶器42に開ロバ
ターン信号S4の内容を記憶する。ただし、開ロバター
ン信号S4は、たとえば、最上方位置にある綜絖枠SW
I 、SWI・・・を検知するセンサ5W1aSSW1
a・・・を設け(第9図)、センサ5W1a、 5Wl
a・・・と、エンコーダENとの各出力を入力するパタ
ーン信号作成器PSから出力されるものとする。また、
開ロバターン信号S4の内容としては、入力軸MDaの
n回転によって開ロバターンのリピート単位が構成され
るとき、1リピ一ト単位中の第X回転目(1≦X≦n)
の情報と、入力軸MDaの回転角度θ(○≦θく360
)(度)の情報との双方が含まれるものとする。すなわ
ち、記憶器42には、開口指令信号S1が出力された時
点のX=XO,θ=θOが記憶されるものとする。
つづいて、クラッチ操作部21によってクラッチ10を
切り離し、モータ駆動部22によって補助モータMを駆
動し、開口装置SWを単独駆動する。
操作スイッチFBIが操作されると、比較器41は、開
ロバターン信号S4に含まれるX、θが、記憶器42に
記憶されているXO,θOと一致した時点で出力信号S
41を発生するから、モータ駆動部22は、出力信号S
41に対応して、補助モータMを停止する。このとき、
主軸MSと入力軸MDaとは、その相対回転位相が補助
モータMの起動前の所定の同期位置にあるから、以後、
りラッチ操作部21によってクラッチ10を復帰すれば
よい。なお、第8図では、クラッチ操作部21からクラ
ッチ10の接続完了信号S5を出力し、図示しない織機
制御装置では、この接続完了信号S5を使用して織機の
再起動動作を開始し得るようになっている。
なお、開ロバターン信号S4は、たとえばθ=0(度)
で出力し、このとき、第8図の比較器41が出力信号S
41をクラッチ操作部21に出力するようにし、クラッ
チ操作部21は、これに対応してソレノイドSDを無通
電とするようにしてもよい。この場合、パターン信号作
成器PSは、センサ5Wla、 5W1a・・・の出力
信号から現時点のサイクルでの開ロバターンを検出する
とともに、1サイクル先の開ロバターンを判断し、これ
を0=O(度)のとき出力するものである。ソレノイド
SDを無通電とすれば、クラッチ10の摺動部材12は
、引張りばね13bを介して固定部材11に当接せしめ
られるから、以後、補助モータMの回転を続行し、θ=
θ0となった時点で、前者の溝12aに後者の爪11a
を自動的に係合させることができる。これをリミットス
イッチLSによって検出し、補助モータMを停止するよ
うにして、クラッチ10の再接続動作を完了すればよい
開口駆動機構MDが、カム軸MDIに設けた複数のカム
板MD1a、、MD1a・・・と、カムレバーMD2、
MD2・・・とを備えるカム機構である場合は(第10
図、ただし、カム板MD1aは、1本のカムレバーMD
2に対応する一対のもののみを図示する)、開ロバター
ン信号S4は、カム軸MDIの回転角度を検知するセン
サMD1cと、エンコーダENとの各出力を入力とする
パターン信号作成器PSによって作ることができる。一
般に、カム軸MDIは、その1回転が開ロバターンのリ
ピート単位に相当するからである。なお、センサMD1
は、カム軸MDIに固着したパルス発生用のディスクM
D1bに対峙するものとする。
開口駆動機構MDが電子ドビーであり、ドビー指令器M
Dbを有する場合はく第11図)、開ロバターン信号S
4は、ドビー指令器MDbから、そのまま分岐出力する
ことも可能である。ドビー指令器MDbは、開口駆動機
構MDに対し、所定の開ロバターンに応じた開ロバター
ン信号S4を出力し、エンコーダENの出力に対応する
綜絖枠SW1、SWl・・・の駆動パターンを実現する
ようになっているからである。
以上の説明において、クラッチ10は、爪11aと溝1
2aとが係合する爪クラッチに代え、電磁クラッチ、パ
ウダクラッチ等の他の任意の形式のものを使用してもよ
いことはいうまでもなく、そのときは、その形式に応じ
、適当な接続状態の検出機構と、主軸MS、入力軸MD
aの相対回転位相合せ手法を組み合わせればよい。また
、入力軸MDaと補助モータMとの間には、織機の定常
運転中に、両者間を切り離すための他のクラッチを介装
してもよく、さらに、補助モータMが一方向にのみ駆動
されるときは、このクラッチを一方向クラッチ(いわゆ
るワンウェイクラッチ)とすることができる。
以上の各実施例は、製織中の開口駆動機構MDの駆動を
主軸MSの機械的な連結によって行う構成としているが
、この発明はこれに限られず、開口駆動機構MDを専用
に駆動する開口専用モータを設け、この開口専用モータ
を織機の主軸と電気的に同期して駆動する形式の織機に
適用してもよい。このときは、織機停止中において、主
軸MSと開口駆動機構MDとの電気的な接続が切り離さ
れることになる。
発明の詳細 な説明したように、この出願に係る第1発明によれば、
織機停止中において、主軸と開口駆動機構とを切り離し
て開口装置のみを単独駆動することによって、経糸は、
織前位置が一定の状態で開口運動を繰り返し、そのとき
の経糸張力は、定常運転中と同等の最大値と最小値との
範囲を周期的に変動することになるから、一部または全
部の経糸について、経糸張力が過大の開口状態で長時間
放置される事態を有効に排除することができ、したがっ
て、枝設の発生を適確に防止することができるという優
れた効果がある。
第2発明によれば、クラッチと補助モータと制御装置と
を組み合わせ、クラッチによって主軸と開口駆動機構と
を切り離し、補助モータを介して開口装置を単独駆動す
るようにすることによって、よく第1発明を実施するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は全体構成
説明図、第2図は第1図の要部系統図、第3図はモータ
駆動部のフローチャートである。 第4図はモータ駆動部の他の実施例を示す系統図である
。 第5図と第6図は別の実施例を示し、第5図は第4図相
当の要部系統図、第6図は動作説明線図である。 第7図は、さらに他の実施例を示す第4図相当図である
。 第8図と第9図は、さらに別の実施例を示し、第8図は
全体系統図、第9図は要部構成系統図である。 第10図と第11図は、それぞれ別の実施例を示す第9
図相当図である。 M・・・補助モータ MS・・・主軸 SW・・・開口装置 MD・・・開口駆動装置 10・・・クラッチ 20・・・制御装置 特 許 出 願 人 津田駒工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)織機停止中において、主軸と開口駆動機構とを切り
    離し、開口装置のみを単独駆動することを特徴とする織
    機の枕段防止方法。 2)主軸と開口駆動機構との間に介装するクラッチと、
    開口駆動機構の入力軸に連結する補助モータと、織機停
    止中に、前記クラッチを開くとともに、前記補助モータ
    を駆動制御する制御装置とを備えてなる織機の枕段防止
    装置。 3)前記補助モータは、連続的に駆動することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の織機の枕段防止装置。 4)前記補助モータは、間欠的に駆動することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の織機の枕段防止装置。 5)前記補助モータは、回転方向を正逆に切り換えて駆
    動することを特徴とする特許請求の範囲第3項または第
    4項記載の織機の枕段防止装置。
JP32703589A 1989-12-15 1989-12-15 織機の枕段防止方法と、その装置 Pending JPH03185147A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5228480A (en) * 1991-05-13 1993-07-20 Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha Pick finding apparatus for electric motor driven heald frames
US5487413A (en) * 1993-06-02 1996-01-30 Kabushiki Kaisha Ishikawa Seisakusho, Ltd. Method for restarting the operation of an air jet loom, after defective weft removal
CN103266386A (zh) * 2013-05-16 2013-08-28 湖州厉华妤婕联合纺织有限公司 一种提花机传动轴用联轴器

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