JPH0318706Y2 - - Google Patents

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JPH0318706Y2
JPH0318706Y2 JP1982158802U JP15880282U JPH0318706Y2 JP H0318706 Y2 JPH0318706 Y2 JP H0318706Y2 JP 1982158802 U JP1982158802 U JP 1982158802U JP 15880282 U JP15880282 U JP 15880282U JP H0318706 Y2 JPH0318706 Y2 JP H0318706Y2
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JP
Japan
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cylinder
valve seat
compressor
flange portion
flange
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JP1982158802U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は圧縮機に関する。
一般に、第1図に示すように構成された往復動
圧縮機が知られている。この往復動圧縮機は、ク
ランクケース1にガスケツト2を介してシリンダ
3がスタツドボルト4、ナツト5によつて固定さ
れ、シリンダ3の上部に設けられたフランジ部6
にはガスケツト7,7、弁座8を介してシリンダ
カバー9がボルト10により固定されてなるもの
で、その内部には図示しないピストン、コンロツ
ド、クランク軸が設けられており、駆動源(図示
せず)に連結されたプーリ11の回転により空気
を吸い込み圧縮して吐出するようになつている。
このような従来の往復動圧縮機としては、空気
を7Kg/cm2程度の圧力に圧縮するものがよく知ら
れているが、最近この圧縮機の用途を拡大するた
めに、圧縮機の吐出し圧力を、例えば7Kg/cm2
ら8.5Kg/cm2へと増加させるようになつてきてお
り、このため圧縮機各部の温度上昇が問題となつ
ている。即ち、空気の圧縮過程で発生したシリン
ダ内の空気熱がピストンに伝わり、ピストンリン
グやコンロツドの軸受部に伝わると共に、前記圧
縮過程で発生した空気熱により弁座8、シリンダ
カバー9がシリンダ3より高温となり、この弁座
8、シリンダカバー9の熱はシリンダ3のフラン
ジ部6を介してシリンダ3に伝わり、これにより
シリンダ3の温度が上昇し、ひいてはピストンリ
ングの温度が過度に上昇して焼付を起すという問
題があつた。
また、無給油式圧縮機においては、給油式圧縮
機と異なり、ピストン下面、シリンダ壁内面等に
油の飛沫をかけて給油するようなことをしないの
で、シリンダとピストンとの焼付き防止のため、
ピストンリングには四弗化エチレン等の樹脂を用
い、コンロツドの小端部軸受にはグリス封入式の
ニードルベアリングを用いている。
ところが前述のように最近では圧縮機の吐出し
圧力を増加させるようになつてきているため、弁
座、シリンダカバーの温度がシリンダより高温と
なり、これら弁座、シリンダカバーの熱がシリン
ダに伝わり、シリンダの温度が過度に上昇する。
すると、ピストンリングや、コンロツドの小端部
軸受の温度がそれぞれ四弗化エチレンのピストン
リングが摩耗しない限界温度以上、コンロツド小
端部のニードルベアリングからグリスが溶け出さ
ない限界温度以上となり、ピストンリングの摩耗
が過大となり、ピストン小端部のニードルベアリ
ングからグリスが漏出し、そね結果これらピスト
ンリング、コンロツド小端部軸受の寿命を低下さ
せるという欠点があつた。
この考案は前記事情に鑑みてなされたもので、
弁座と、該弁座に対向するフランジ部の端面との
間に、該弁座とフランジ部の端面との接触面積を
縮少する凹所を設けることにより、シリンダの過
度の温度上昇を防ぎ、これによりピストンリング
の焼付または過大摩耗を防止し、該ピストンリン
グの寿命の低下を防止することができる圧縮機を
提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を第2図乃至第4図
に基づいて説明する。なお、この実施例において
従来例と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。この実施例のシリンダ21の上部に
設けられた方形板状のフランジ部22の弁座8側
の端面23には、第4図に示すように4つの低所
(凸所)24が形成されている。これにより、フ
ランジ部22には、同図に示すようにシリンダ孔
25の孔縁からの幅lをもちこのシリンダ孔25
をとりまく環状座部26と、この環状座部26の
円周4等分位置からフランジ部22の4つの角部
に向つて放射状に延び幅Lをもつ取付座部27と
からなる座28が形成されている。
また、フランジ部22の端面23に対向するガ
スケツト29はフランジ部22の座28と同形に
形成されている。
そこで、フランジ部22にガスケツト29,7
を介して弁座8を取り付けると、この弁座8のシ
リンダ21側はガスケツト29を介してフランジ
部22の座28にのみ接触する。
従つて、この実施例においては、ガスケツト2
9を介して弁座8から熱が伝えられるシリンダ2
1の伝熱面積は、前記従来の圧縮機においてガス
ケツト7を介して弁座8から熱が伝えられるシリ
ンダ3の伝熱面積より大幅に少なくなる。また弁
座8とフランジ部22との間には空間(低所24
の上方部)が生じるので弁座8、シリンダ21等
の放熱が良好となる。この結果、この実施例にお
いては、弁座8側からガスケツト29を介してシ
リンダ21に伝わる熱量が大幅に少なくなり、こ
れによりシリンダ21の過度の温度上昇はなくな
り、従つてピストンリングの過度の温度上昇もな
くなり、ピストンリングの焼付は生じない。この
ため、ピストンリング、シリンダ等の寿命の低下
を防止することができる。なお、弁座8とこの弁
座8に対向するフランジ部22の端面23との間
の接触面積を縮少する部分(低所24)は、放熱
効率を良くするため、フランジ部22端面23の
大気と接触する外周部に設けられている。
また、前記シリンダ21の温度上昇を防ぐため
には、シリンダ21に弁座8、シリンダカバー9
等を確実に固定することができ、かつ圧縮空気の
漏出を確実に防止することができる範囲内で、低
所24の平面面積をできるだけ広くとり、フラン
ジ部22端面23の弁座8側部との接触面積をで
きるだけ減らすことが望ましい。
前記シリンダ21は鋳造によつて作られるた
め、フランジ部22に低所24を形成することは
容易であるからコスト高となることは避けられ
る。
なお、前記実施例において、低所24をフラン
ジ部22の端面23に設けたが、これに限られる
ことなく、低所24を、フランジ部22の端面2
3に設けないで弁座に設けてもよく、また低所2
4を、弁座と、シリンダ21のフランジ部22端
面23との両方に設けてもよい。なお、この場合
ガスケツト29は前記実施例の座28と同形とさ
れ、低所24は前記実施例のように大気と接触さ
せることなく、単なる凹部としてもよい。
また、前記実施例においては、この考案を給油
式圧縮機に適用したが、これに限られることな
く、無給油式圧縮機に適用することもできる。こ
の考案を無給油式圧縮機に適用すれば、ピストン
リング及びコンロツドの小端部軸受の過度の温度
上昇もなくなり、従つてピストンリングの過大摩
耗は防止され、コンロツドの小端部軸受(ニード
ルベアリング)からのグリスの溶出は防止され
る。これにより、ピストンリング、コンロツド小
端部軸受の寿命を延ばすことができる。
以上説明したようにこの考案によれば、弁座
と、該弁座に対向するフランジ部の端面との間
に、該弁座とフランジ部の端面との接触面積を縮
少する凹所を設けたので、弁座側からシリンダに
伝えられる熱の伝熱面積を大幅に縮少することが
でき、かつ弁座とシリンダのフランジ部端面との
間に空間が生じるので放熱効率が良くなるから、
シリンダの過度の温度上昇を防ぐことができ、こ
れによりピストンリングの焼付きまたはピストン
リングの過大摩耗を防止し得て、ピストンリング
の寿命の低下を防止することができ、また弁座、
フランジ部端面間の接触面積を縮少することは容
易であることから、コスト高となるのを避けるこ
とができ、かつ軽量化をはかることができるの
で、安価で長寿命の圧縮機を提供することがで
き、また前述のようにシリンダの過度の温度上昇
を防ぐことができるから吐出し空気の高圧化が可
能となる。また、この考案を無給油式圧縮機に適
用した場合には、前記ピストンリングの過大摩耗
を防止することができる他、コンロツド小端部軸
受の過度の温度上昇を防ぐことができ、これによ
りこの小端部軸受からのグリスの溶出を防止し得
て、この小端部軸受の寿命の低下をも防止するこ
とができる。加えて、上記凹部がシリンダのフラ
ンジと弁座と積層部分で互いに接触する面の少な
くとも一方に設けられているから、従来から用い
られているフランジまたは弁座のいずれかにわず
かな加工を施すだけで、中空状などの特殊な形状
の部品を用いることなく実現することができると
いう効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の往復動圧縮機の一例を示す正面
図、第2図はこの考案の一実施例を示す正面図、
第3図はそのシリンダの正面図、第4図はそのシ
リンダの正面図である。 7,29……ガスケツト、8……弁座、9……
シリンダカバー、、21……シリンダ、22……
フランジ部、23……端面、24……低所(凹
所)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダの一端に設けられたフランジ部に弁座
    を積層し、該弁座にシリンダーカバーを積層する
    とともに、これらを貫通するボルトによつてシリ
    ンダーカバー、弁座、フランジ部の三者を一体に
    結合してなる圧縮機において、前記ボルトは、前
    記シリンダの半径方向外方の位置に相互に間隔を
    おいて複数本設けられ、前記フランジ部および弁
    座の積層箇所にて互いに接触する面の少なくとも
    一方における、前記シリンダーの周囲、およびこ
    の部分から略半径方向外方へ向かつて前記ボルト
    の貫通部の周囲におよぶ範囲は、互いに接触する
    他方の面へ向かつて突出させられ、この突出部分
    を除く範囲には、前記フランジ部または弁座の外
    周から前記シリンダーへ向かう凹所が形成された
    ことを特徴とする圧縮機。
JP15880282U 1982-10-20 1982-10-20 圧縮機 Granted JPS5962286U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15880282U JPS5962286U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15880282U JPS5962286U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5962286U JPS5962286U (ja) 1984-04-24
JPH0318706Y2 true JPH0318706Y2 (ja) 1991-04-19

Family

ID=30349742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15880282U Granted JPS5962286U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 圧縮機

Country Status (1)

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5236966U (ja) * 1975-09-08 1977-03-16
JPS5257305U (ja) * 1975-10-24 1977-04-25
JPS5677670U (ja) * 1979-11-20 1981-06-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5962286U (ja) 1984-04-24

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