JPH03187413A - アンカ固着用カプセル - Google Patents
アンカ固着用カプセルInfo
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- JPH03187413A JPH03187413A JP29935889A JP29935889A JPH03187413A JP H03187413 A JPH03187413 A JP H03187413A JP 29935889 A JP29935889 A JP 29935889A JP 29935889 A JP29935889 A JP 29935889A JP H03187413 A JPH03187413 A JP H03187413A
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- JP
- Japan
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- capsule
- anchor
- adhesive
- needle
- uncured
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- Adhesive Tapes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は建築構築材をコンクリート、岩盤などの母材に
取付ける際に用いられるアンカ固着用カプセルに関する
ものである。
取付ける際に用いられるアンカ固着用カプセルに関する
ものである。
[従来の技術]
コンクリート、岩盤その他の母材に種々の建築材を取付
ける手段として、楔固定による機械式なアンカおよび接
着剤固定式のアンカが知られている。殊に接着剤固定式
のアンカは施工が迅速且つ容易で母材の性質ならびに取
付位置を選ばず、均一で安定した固着力が得られ、また
。
ける手段として、楔固定による機械式なアンカおよび接
着剤固定式のアンカが知られている。殊に接着剤固定式
のアンカは施工が迅速且つ容易で母材の性質ならびに取
付位置を選ばず、均一で安定した固着力が得られ、また
。
耐震性、耐久性に優れているなどの理由から機械式のア
ンカに代わって多用されていることは周知のことである
。
ンカに代わって多用されていることは周知のことである
。
接着剤固定式のアンカは、母材に穿設したカプセル挿入
孔内に、未硬化状態の混線セメントなどの無機系接着剤
、或いは未硬化樹脂とその硬化剤とからなる有機系接着
剤を未硬化樹脂と硬化剤とを分離した状態で筒状容器内
に封入してなるアンカ固着用カプセルを挿入し、その上
からアンカの固着端部を挿入して、衝撃、振動、回転な
どを与えることによりアンカ固着用カプセルを破壊して
内部に封入した未硬化状態の接着剤を硬化させ、アンカ
を母材に固着するものである。
孔内に、未硬化状態の混線セメントなどの無機系接着剤
、或いは未硬化樹脂とその硬化剤とからなる有機系接着
剤を未硬化樹脂と硬化剤とを分離した状態で筒状容器内
に封入してなるアンカ固着用カプセルを挿入し、その上
からアンカの固着端部を挿入して、衝撃、振動、回転な
どを与えることによりアンカ固着用カプセルを破壊して
内部に封入した未硬化状態の接着剤を硬化させ、アンカ
を母材に固着するものである。
また、アンカ固着用カプセルの多くは接着剤とともに骨
材を封入することにより固着したアンカの引抜き耐力の
向上を計っていることもよく知られている。
材を封入することにより固着したアンカの引抜き耐力の
向上を計っていることもよく知られている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、従来のアンカ固着用カプセルに封入されてい
る骨材は例えば石英などの粉状物或いは粒状物が用いら
れており、これらの骨材は硬化した接着剤と一体化して
接着剤の耐破断性を強化して引抜き耐力の向上を計るも
のであり、引抜き耐力は主として接着剤の接着強度と、
接着剤と゛カプセル挿入孔およびアンカとの接触面積の
大きさに依存する。
る骨材は例えば石英などの粉状物或いは粒状物が用いら
れており、これらの骨材は硬化した接着剤と一体化して
接着剤の耐破断性を強化して引抜き耐力の向上を計るも
のであり、引抜き耐力は主として接着剤の接着強度と、
接着剤と゛カプセル挿入孔およびアンカとの接触面積の
大きさに依存する。
従って、所定の引抜き耐力を以てアンカを固着するに必
要且つ充分な接着剤を使用しなければならず、例えば必
要な深さのカプセル挿入孔を形成することが困難な母材
にアンカを固着する場合などにおいてはカプセル挿入孔
が浅く少量の接着剤しか使用できないために充分な引抜
き耐力を得ることができないという問題があった。
要且つ充分な接着剤を使用しなければならず、例えば必
要な深さのカプセル挿入孔を形成することが困難な母材
にアンカを固着する場合などにおいてはカプセル挿入孔
が浅く少量の接着剤しか使用できないために充分な引抜
き耐力を得ることができないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は従来知られているアン
カ固着用カプセルにおいて、接着剤の量を増やすことな
く更に大きな引抜き耐力を発揮させるというものである
。
カ固着用カプセルにおいて、接着剤の量を増やすことな
く更に大きな引抜き耐力を発揮させるというものである
。
[課題を解決するための手段]
上記の技術的課題を解決するため本発明にあっては、密
封状態のカプセル本体内に未硬化の接着剤と、短尺な針
状物が充填されている手段ならびに前記手段において、
未硬化の接着剤に骨材を混入させた手段を講じた。また
、密封状態のカプセル本体内に未硬化樹脂と、前記未硬
化樹脂の硬化剤が密封された硬化剤カプセルと、多数本
の短尺な針状物とが充填されている手段、および密封状
態のカプセル本体内に未硬化樹脂と、前記未硬化樹脂の
硬化剤が密封された硬化剤カプセルと、多数本の短尺な
針状物と、多数の骨材とが充填されている手段を講じた
。
封状態のカプセル本体内に未硬化の接着剤と、短尺な針
状物が充填されている手段ならびに前記手段において、
未硬化の接着剤に骨材を混入させた手段を講じた。また
、密封状態のカプセル本体内に未硬化樹脂と、前記未硬
化樹脂の硬化剤が密封された硬化剤カプセルと、多数本
の短尺な針状物とが充填されている手段、および密封状
態のカプセル本体内に未硬化樹脂と、前記未硬化樹脂の
硬化剤が密封された硬化剤カプセルと、多数本の短尺な
針状物と、多数の骨材とが充填されている手段を講じた
。
[作用]
母材に穿孔されたカプセル挿入孔に挿入されたアンカ固
着用カプセルの基端側から打込んだアンカの固着端部に
よりカプセル本体が破壊され針状物ならびにカプセル本
体の破片が未硬化接着剤と混和するとともに未硬化接着
剤の硬化が開始する。所定時間の経過により接着剤が硬
化したとき針状物が不規則に分散して従来の粉状或いは
粒状の骨材と同様に硬化した接着剤の耐破断性を向上さ
せる。更に、針状物のいくつかがカプセル挿入孔の内壁
とアンカとの間に架設された状態に配置され、それらが
機械的な制動機能を発揮して接着剤の固定効果とともに
アンカの抜は方向への移動を阻止する。
着用カプセルの基端側から打込んだアンカの固着端部に
よりカプセル本体が破壊され針状物ならびにカプセル本
体の破片が未硬化接着剤と混和するとともに未硬化接着
剤の硬化が開始する。所定時間の経過により接着剤が硬
化したとき針状物が不規則に分散して従来の粉状或いは
粒状の骨材と同様に硬化した接着剤の耐破断性を向上さ
せる。更に、針状物のいくつかがカプセル挿入孔の内壁
とアンカとの間に架設された状態に配置され、それらが
機械的な制動機能を発揮して接着剤の固定効果とともに
アンカの抜は方向への移動を阻止する。
[実施例]
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すものであり
、アンカ固着用カプセルは従来のちのと同様にガラス材
などにより形成された円筒状のカプセル本体1内に例え
ば未硬化状態のポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などの
合成樹脂からなる未硬化樹脂2と、ガラス細管により形
成された硬化剤カプセル3に封入された顆粒状の過酸化
ベンゾイルなどの硬化剤4とからなる接着剤5が封入さ
れている6また、カプセル本体l内に例えば多数本の例
えば直径が0.1〜1mm、長さが5〜25ma+程度
の短尺な鋼線により形成された硬質の針状物6が未硬化
樹脂2に不規則に分散混入状態で封入されている。
、アンカ固着用カプセルは従来のちのと同様にガラス材
などにより形成された円筒状のカプセル本体1内に例え
ば未硬化状態のポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などの
合成樹脂からなる未硬化樹脂2と、ガラス細管により形
成された硬化剤カプセル3に封入された顆粒状の過酸化
ベンゾイルなどの硬化剤4とからなる接着剤5が封入さ
れている6また、カプセル本体l内に例えば多数本の例
えば直径が0.1〜1mm、長さが5〜25ma+程度
の短尺な鋼線により形成された硬質の針状物6が未硬化
樹脂2に不規則に分散混入状態で封入されている。
尚、本実施例では針状物6はアンカ9の直径乃至カプセ
ル挿入孔8の直径とほぼ等しい長さを有しているが、必
ずしも全ての針状物6が同一の長さである必要はなく、
アンカ9の直径よりも短いものやカプセル挿入孔8の直
径よりも長いものが混在していても差支えない。
ル挿入孔8の直径とほぼ等しい長さを有しているが、必
ずしも全ての針状物6が同一の長さである必要はなく、
アンカ9の直径よりも短いものやカプセル挿入孔8の直
径よりも長いものが混在していても差支えない。
以上の構成を有する実施例を使用するには、先ず、第2
図に示すように従来と同様にコンクリート、岩盤などの
母材7のアンカ取付位置にドリルなどの穿孔具を用いて
アンカ9の直径よりもlO〜20%程度大きめの径を有
するカプセル押入孔8を形成し、このカプセル挿入孔8
にアンカ固着用カプセルAを挿入する。そして、その上
から固着しようとするアンカ9の固着端部91を当接さ
せて、図示しないハンマドリルなどによりアンカ9を回
転させながら基端を叩打すると、第3図に示すように、
固着端部91がカプセル本体1ならびに硬化剤カプセル
3を破壊するとともに未硬化樹脂2、硬化剤4ならびに
針状物6が混練される。そして、未硬化樹脂2と硬化剤
4とからなる接着剤5が硬化し、硬化した接着剤5層の
中に針状物6ならびにカプセル本体lと硬化剤カプセル
3の破砕物が不規則に分散される。7 これらの針状物6ならびにカプセル本体lと硬化剤カプ
セル3の破砕物は従来のアンカ固着用カプセルにおける
カプセル本体1と硬化剤カプセル3の破砕物更には粉状
或いは粒状の骨材と同様に硬化した接着剤5の耐破断性
を向上させ引抜き耐力を向上させる。
図に示すように従来と同様にコンクリート、岩盤などの
母材7のアンカ取付位置にドリルなどの穿孔具を用いて
アンカ9の直径よりもlO〜20%程度大きめの径を有
するカプセル押入孔8を形成し、このカプセル挿入孔8
にアンカ固着用カプセルAを挿入する。そして、その上
から固着しようとするアンカ9の固着端部91を当接さ
せて、図示しないハンマドリルなどによりアンカ9を回
転させながら基端を叩打すると、第3図に示すように、
固着端部91がカプセル本体1ならびに硬化剤カプセル
3を破壊するとともに未硬化樹脂2、硬化剤4ならびに
針状物6が混練される。そして、未硬化樹脂2と硬化剤
4とからなる接着剤5が硬化し、硬化した接着剤5層の
中に針状物6ならびにカプセル本体lと硬化剤カプセル
3の破砕物が不規則に分散される。7 これらの針状物6ならびにカプセル本体lと硬化剤カプ
セル3の破砕物は従来のアンカ固着用カプセルにおける
カプセル本体1と硬化剤カプセル3の破砕物更には粉状
或いは粒状の骨材と同様に硬化した接着剤5の耐破断性
を向上させ引抜き耐力を向上させる。
更に、針状物6は短尺であり、その内のいくつかがカプ
セル挿入孔8の内壁81とアンカ9との間に架設された
状態で分散する。しかも架設状態の針状物6のいくつか
は内壁81からアンカ9〜の挿入方向へ向けて内側へ傾
斜して存在していてアンカ9を斜め上方から押え引抜き
方向の移動を阻止するように働いているため針状物6に
よる機械的な制動力と接着剤によるアンカ作用とを合わ
せた引抜き耐力を発揮する。殊にアンカ9としてボルト
或いは異形棒鋼などのように外周面に凹凸部92を有す
るものを用いると、これらの凹凸部92に針状物6の一
部が係止支持されるため引抜き耐力が更に増大する。更
に。
セル挿入孔8の内壁81とアンカ9との間に架設された
状態で分散する。しかも架設状態の針状物6のいくつか
は内壁81からアンカ9〜の挿入方向へ向けて内側へ傾
斜して存在していてアンカ9を斜め上方から押え引抜き
方向の移動を阻止するように働いているため針状物6に
よる機械的な制動力と接着剤によるアンカ作用とを合わ
せた引抜き耐力を発揮する。殊にアンカ9としてボルト
或いは異形棒鋼などのように外周面に凹凸部92を有す
るものを用いると、これらの凹凸部92に針状物6の一
部が係止支持されるため引抜き耐力が更に増大する。更
に。
アンカ9の凹凸部92には第4図に示すように主として
アンカ軸線に直角方向に配置された針状物6も係止する
ためより大きな引抜き耐力を発揮する。
アンカ軸線に直角方向に配置された針状物6も係止する
ためより大きな引抜き耐力を発揮する。
第5図は本発明の異なる使用例を示すものであり、前記
実施例では母材7に形成されたカプセル挿入孔8が一様
の径を有していたのに対して、中央部に孔底へ向けて直
径が広がるほぼ円錐台形の拡張部82壱有する点で異な
る。
実施例では母材7に形成されたカプセル挿入孔8が一様
の径を有していたのに対して、中央部に孔底へ向けて直
径が広がるほぼ円錐台形の拡張部82壱有する点で異な
る。
この実施例では、アンカ9に引抜き方向の荷重が加わっ
たときに、内壁81からアンカ9の挿入方向へ向けて内
側へ傾斜して存在する針状物6の両端がアンカ9の凹凸
部92り拡張部82の上方へ向けて狭くなる内壁81と
にそれぞれ確実に係止するためきわめて大きな引き抜き
耐力を発揮する。
たときに、内壁81からアンカ9の挿入方向へ向けて内
側へ傾斜して存在する針状物6の両端がアンカ9の凹凸
部92り拡張部82の上方へ向けて狭くなる内壁81と
にそれぞれ確実に係止するためきわめて大きな引き抜き
耐力を発揮する。
第6図は本発明の異なる実施例を示すものであり、ガラ
ス材などにより形成された円筒状のカプセル本体1内に
、例えば未硬化状態のポリエステル樹脂、エポキシ樹脂
などの合成樹脂からなる未硬化樹脂2と、ガラス細管に
より形成された硬化剤カプセル3内部に封入された顆粒
状の過酸化ベンゾイルなどの未硬化樹脂2の硬化剤4と
からなる接着剤5が封入されており、更に、前記実施例
と同様な針状物6ならびに従来のアンカ固着用カプセル
に用いられているものと同様な例えば石英粒などからな
る多数の骨材IOが未硬化樹脂2に混入状態で封入され
ている。
ス材などにより形成された円筒状のカプセル本体1内に
、例えば未硬化状態のポリエステル樹脂、エポキシ樹脂
などの合成樹脂からなる未硬化樹脂2と、ガラス細管に
より形成された硬化剤カプセル3内部に封入された顆粒
状の過酸化ベンゾイルなどの未硬化樹脂2の硬化剤4と
からなる接着剤5が封入されており、更に、前記実施例
と同様な針状物6ならびに従来のアンカ固着用カプセル
に用いられているものと同様な例えば石英粒などからな
る多数の骨材IOが未硬化樹脂2に混入状態で封入され
ている。
尚、本実施例では骨材10は粗粒な骨材101と。
微粒な骨材102とから構成され、これらの骨材101
、102が互いに竪方向に区分してカプセル1内に充填
されている。
、102が互いに竪方向に区分してカプセル1内に充填
されている。
この実施例の使用方法ならびに針状物6の作用、効果は
前記実施例と同様であるが、更に骨材10が針状物6な
らびにカプセル本体1と硬化剤カプセル3の破砕物とと
もに硬化した接着剤5と一体化して耐破断性を向上させ
引抜き耐力を向上させるという利点がある。殊に本実施
例では硬化した接着剤5中に分散した粗粒な骨材101
の隙間に微粒な骨材102が分散するため骨材としての
機能を充分に発揮することができる。
前記実施例と同様であるが、更に骨材10が針状物6な
らびにカプセル本体1と硬化剤カプセル3の破砕物とと
もに硬化した接着剤5と一体化して耐破断性を向上させ
引抜き耐力を向上させるという利点がある。殊に本実施
例では硬化した接着剤5中に分散した粗粒な骨材101
の隙間に微粒な骨材102が分散するため骨材としての
機能を充分に発揮することができる。
また、大きさならびに重量の異なる骨材101.102
を区分してカプセル本体l内に充填しており、軽量の微
粒な骨材102を孔底側にしてカプセル挿入孔8に挿入
することによりカプセル本体1の破壊時に骨材101.
102を接着剤5内に均一に分散することができる。更
に、針状物6は接着剤との比重差によって一方に片寄る
ことがあるが、骨材lOは針状物6の移動を阻止して接
着剤5に不規則な状態で分散させておく機能も有する。
を区分してカプセル本体l内に充填しており、軽量の微
粒な骨材102を孔底側にしてカプセル挿入孔8に挿入
することによりカプセル本体1の破壊時に骨材101.
102を接着剤5内に均一に分散することができる。更
に、針状物6は接着剤との比重差によって一方に片寄る
ことがあるが、骨材lOは針状物6の移動を阻止して接
着剤5に不規則な状態で分散させておく機能も有する。
第7図は本発明の更に異なる実施例を宗すものであり、
円筒状のカプセル本体1がガラス材などにより形成され
た前記各実施例と異なりポリエステル樹脂などの合成樹
脂シートまたはフィルムからなる筒体1aとこの筒体1
aの両端に締着された結束部材1bとから構成され、内
部に、例えば未硬化状態のポリエステル樹脂、エポキシ
樹脂などの合成樹脂からなる未硬化樹脂2と、ガラス細
管により形成された硬化剤カプセル3内部に封入された
顆粒状の過酸化ベンゾイルなどの未硬化樹脂2の硬化剤
4とからなる接着剤5が封入されており、更に、前記実
施例と同様な針状物6ならびに従来のアンカ固着用カプ
セルに用いられているものと同様な例えば適宜の大きさ
の石英粒などからなる多数の骨材lOが未硬化樹脂2に
混入状態で封入されている。
円筒状のカプセル本体1がガラス材などにより形成され
た前記各実施例と異なりポリエステル樹脂などの合成樹
脂シートまたはフィルムからなる筒体1aとこの筒体1
aの両端に締着された結束部材1bとから構成され、内
部に、例えば未硬化状態のポリエステル樹脂、エポキシ
樹脂などの合成樹脂からなる未硬化樹脂2と、ガラス細
管により形成された硬化剤カプセル3内部に封入された
顆粒状の過酸化ベンゾイルなどの未硬化樹脂2の硬化剤
4とからなる接着剤5が封入されており、更に、前記実
施例と同様な針状物6ならびに従来のアンカ固着用カプ
セルに用いられているものと同様な例えば適宜の大きさ
の石英粒などからなる多数の骨材lOが未硬化樹脂2に
混入状態で封入されている。
この実施例の使用方法ならびに針状物6の作用、効果は
前記実施例と同様であるが、ガラス材によりカプセルl
を形成する場合に比べて軽量且つ安価に提供することが
でき、殊に大形のアンカ固着カプセルに適している。
前記実施例と同様であるが、ガラス材によりカプセルl
を形成する場合に比べて軽量且つ安価に提供することが
でき、殊に大形のアンカ固着カプセルに適している。
尚、前記各実施例では未硬化樹脂2とその硬化剤4とか
らなる有機系の接着剤5を未硬化樹脂2と硬化剤4とを
分離した状態でカプセル本体1に封入してなるアンカ固
着用カプセルの場合を示したが、本発明は例えば未硬化
状態の混線セメントなどの無機系接着剤を封入してなる
アンカ固n用カプセルのように他の従来から知られてい
る接着剤を封入したアンカ固着用カプセルについても同
様にして実施することができるものである。また、カプ
セル本体lに封入される針状物6は前記実施例に示した
ように例えばアンカ9の直径程度の長さを有することが
好ましいが、アンカ9の打込み時に接着剤5内に不規則
に分散してその内のいくつかがカプセル挿入孔8の内壁
81とアンカ9とに架設する二とが可能であればよく、
針状物6の形状、数量は母材7に形成されるカプセル挿
入孔8ならびに使用するアンカ9に応じて適宜定める。
らなる有機系の接着剤5を未硬化樹脂2と硬化剤4とを
分離した状態でカプセル本体1に封入してなるアンカ固
着用カプセルの場合を示したが、本発明は例えば未硬化
状態の混線セメントなどの無機系接着剤を封入してなる
アンカ固n用カプセルのように他の従来から知られてい
る接着剤を封入したアンカ固着用カプセルについても同
様にして実施することができるものである。また、カプ
セル本体lに封入される針状物6は前記実施例に示した
ように例えばアンカ9の直径程度の長さを有することが
好ましいが、アンカ9の打込み時に接着剤5内に不規則
に分散してその内のいくつかがカプセル挿入孔8の内壁
81とアンカ9とに架設する二とが可能であればよく、
針状物6の形状、数量は母材7に形成されるカプセル挿
入孔8ならびに使用するアンカ9に応じて適宜定める。
更にまた、前記実施例では針状物6を特に硬くて弾発力
ならびに耐食性に優れているとともに安価に提供するこ
とのできる鋼線により形成したため優れた引抜き耐力を
生じさせることを可能にするとともに経済面で有利であ
るが、例えば他の金属線材、或いは未硬化の接着剤中で
直線性をイfするとともに接着剤5の硬化により硬質の
針状物6を形成するゲスファイバ、アラミド系樹脂繊維
など他の線材により針状物6を形成してもよい。
ならびに耐食性に優れているとともに安価に提供するこ
とのできる鋼線により形成したため優れた引抜き耐力を
生じさせることを可能にするとともに経済面で有利であ
るが、例えば他の金属線材、或いは未硬化の接着剤中で
直線性をイfするとともに接着剤5の硬化により硬質の
針状物6を形成するゲスファイバ、アラミド系樹脂繊維
など他の線材により針状物6を形成してもよい。
[発明の効果]
以上の構成を有する本発明は、接着剤が硬化したとき針
状物が不規則に配列して従来の粉状或いは粒状の骨材と
同様に硬化した接着剤の耐破断性を向上させるとともに
、針状物のいくつかがカプセル挿入孔の内壁とアンカと
の間に架設された状態に配置され、それらが機械的な制
動機能を発揮して接着剤の固定効果とともにアンカの抜
は方向への移動を阻止する。
状物が不規則に配列して従来の粉状或いは粒状の骨材と
同様に硬化した接着剤の耐破断性を向上させるとともに
、針状物のいくつかがカプセル挿入孔の内壁とアンカと
の間に架設された状態に配置され、それらが機械的な制
動機能を発揮して接着剤の固定効果とともにアンカの抜
は方向への移動を阻止する。
従って、アンカの引抜き耐力の向上が計れ、安全且つ確
実にアンカを母材に固着することができるものである。
実にアンカを母材に固着することができるものである。
また、従来のアンカ固着用カプセルに比べて少ない量の
接着剤を用いても同程度の引抜き耐力を得ることができ
、きわめて経済的である。
接着剤を用いても同程度の引抜き耐力を得ることができ
、きわめて経済的である。
更に、引抜き耐力が大きいため従来施工が不可能であっ
た充分な深さのカプセル挿入孔の形成が困難であった母
材、または軟弱であり或いは割れ目などを有するために
機械式のアンカの打設が困難であった母材におけるアン
カの固着を可能とした。
た充分な深さのカプセル挿入孔の形成が困難であった母
材、または軟弱であり或いは割れ目などを有するために
機械式のアンカの打設が困難であった母材におけるアン
カの固着を可能とした。
更にまた、構成も複雑でなく、従来の接着剤式のアンカ
固着用カプセル内に多数本の短尺な針状物を追加封入す
ればよく製造ならびに管理上の問題もない。
固着用カプセル内に多数本の短尺な針状物を追加封入す
ればよく製造ならびに管理上の問題もない。
第1図は本発明の一実施例を示す一部を切截した斜視図
、第2図ならびに第3図は第1図に示した実施例の使用
状態の説明図、第4図は第3図のA−A線に沿う断面拡
大図、第5図は第1図に示した実施例の異なる使用方法
を示す説明図、第6図は本発明の異なる実施例を示す縦
断面図、第7図は本発明の更に異なる実施例を示す一部
を切截した正面図である。 l・・・カプセル本体、 2・・・未硬化樹脂、3・
・・硬化剤カプセル、4・・・硬化剤、5・・・接着剤
、6・・・針状物、lO・・・骨材。
、第2図ならびに第3図は第1図に示した実施例の使用
状態の説明図、第4図は第3図のA−A線に沿う断面拡
大図、第5図は第1図に示した実施例の異なる使用方法
を示す説明図、第6図は本発明の異なる実施例を示す縦
断面図、第7図は本発明の更に異なる実施例を示す一部
を切截した正面図である。 l・・・カプセル本体、 2・・・未硬化樹脂、3・
・・硬化剤カプセル、4・・・硬化剤、5・・・接着剤
、6・・・針状物、lO・・・骨材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、密封状態のカプセル本体内に未硬化状態の接着剤と
、多数本の短尺な針状物が充填されていることを特徴と
するアンカ固着用カプセル。 2、接着剤に骨材が混入されている請求項1記載のアン
カ固着用カプセル。 3、密封状態のカプセル本体内に未硬化樹脂と、前記未
硬化樹脂の硬化剤が密封された硬化剤カプセルと、多数
本の短尺な針状物とが充填されていることを特徴とする
アンカ固着用カプセル。 4、密封状態のカプセル本体内に未硬化樹脂と、前記未
硬化樹脂の硬化剤が密封された硬化剤カプセルと、多数
本の短尺な針状物と、多数の骨材とが充填されているこ
とを特徴とするアンカ固着用カプセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29935889A JPH03187413A (ja) | 1989-09-22 | 1989-11-17 | アンカ固着用カプセル |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-246939 | 1989-09-22 | ||
| JP24693989 | 1989-09-22 | ||
| JP29935889A JPH03187413A (ja) | 1989-09-22 | 1989-11-17 | アンカ固着用カプセル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03187413A true JPH03187413A (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=26537985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29935889A Pending JPH03187413A (ja) | 1989-09-22 | 1989-11-17 | アンカ固着用カプセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03187413A (ja) |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP29935889A patent/JPH03187413A/ja active Pending
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