JPH03187511A - アクティブフィルタ回路およびその制御回路 - Google Patents

アクティブフィルタ回路およびその制御回路

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JPH03187511A
JPH03187511A JP11415190A JP11415190A JPH03187511A JP H03187511 A JPH03187511 A JP H03187511A JP 11415190 A JP11415190 A JP 11415190A JP 11415190 A JP11415190 A JP 11415190A JP H03187511 A JPH03187511 A JP H03187511A
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differential pair
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filter
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JP11415190A
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Toru Sasaki
徹 佐々木
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はアクティブフィルタ回路に関する。
より特定的には、この発明はIC化に好適するアクティ
ブフィルタ回路に関する。
〔従来技術〕
集積回路(rc)内にフィルタを内蔵しようとする場合
、IC内の素子のばらつき等により、フィルタ特性にも
ばらつきを生じる。従来、このばらつきを補償するため
に、1つの方法として、IC内にダミーの基準フィルタ
を設け、そこに基準信号を入力し、基準フィルタからの
出力の値が所望の値になるように帰還制御をかける方法
があった。この方法は、被制御フィルタは基準フィルタ
と同一もしくは相関する抵抗や容量を備えかつ同一もし
くは相関する制御信号が印加されるとその基準フィルタ
と同じもしくは相関する特性に調整されるという考えに
基づき、1つもしくは複数の基準フィルタと基準信号と
で、IC内の他の被制御フィルタを制御する方法である
第22図に示す従来例はローパスフィルタの遮断周波数
rcを自動制御する場合の例である。まず、一定周波数
Frefの基準信号を基準フィルタに入力し、その出力
を増幅した信号のレベルと基準周波数信号発振器の出力
レベルとを比較し、両者が同じになるように制御電圧V
cを出力し、これを可変容量ダイオードCvに印加して
、フィルタ特性を変えている。この帰還制御により、フ
ィルタの基準周波数における減衰量がアンプの利得と等
しくなると、両レベルが等しくなって、フィルタが調整
された状態となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第22図図示の従来の方法では、ICに内蔵されたフィ
ルタを調整するために外部から信号を与える必要はない
が、IC内にダξ−の基準フィルタを設けるため、IC
の素子数が増加するばかりでなく、さらに基準信号発振
器が必要となる。
IC化に好適なフィルタ回路の一例が、1986年(昭
和61年)11月29日付で出願公告された特公昭61
−55806号公報に開示されている。
特公昭61−55806号公報に開示されたフィルタ回
路では、バイパスフィルタ回路を実現するために、減算
器等を付加する必要があり、したがって回路素子数が増
加するのみならず、回路構成が複雑になるという問題点
があった。
この発明の他の目的は、簡単な構成を有し、IC化に好
適する、アクティブフィルタ回路を提供することである
この発明のその他の目的は、このような新規なアクティ
ブフィルタ回路を用いた種々の回路を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1発明は、第1および第2のトランジスタを含んで構
成される第1の差動対、第1の差動対の第2のトランジ
スタの出力端に接続される第1の容量性負荷、第2のト
ランジスタの出力を第2のトランジスタの入力に負帰還
させるための第1の負帰還経路、第3および第4のトラ
ンジスタを含んで構成される第2の差動対、第2の差動
対の第4のトランジスタの出力端に接続される第2の容
量性負荷、および第4のトランジスタの出力を第1の差
動対を構成する第1のトランジスタの入力に負帰還させ
るための第2の負帰還経路を備える、アクティブフィル
タ回路である。
第2発明は、第1および第2のトランジスタを含んで構
成される第1の差動対、第1の差動対の第2のトランジ
スタの出力に接続される第1の容量性負荷、第3および
第4のトランジスタを含んで構成される第2の差動対、
第1の差動対の第2のトランジスタの出力を第2の差動
対の第4のトランジスタの入力に接続するための接続経
路、第4のトランジスタの出力に接続される第2の容量
性負荷、および第4のトランジスタの出力を第1の差動
対を構成する第1のトランジスタの入力に負帰還させる
ための負帰還経路を備える、フィルタ回路である。
〔作用〕
第1発明では、第1および第2の負帰還経路によって、
第1および第2の差動対が共に直’IA 領域の中心付
近で動作するようになり、第1および第2の差動対が協
働して2次のアクティブフィルタ回路として作用する。
第2発明では、接続経路と負帰還経路とによって、第1
および第2の差動対がそれぞれ直1IsN域の中心付近
で作動するようになり、したがって第1および第2の差
動対が協働して2次のアクティブフィルタ回路として作
用する。
〔発明の効果〕
この発明によれば、減算器等の付加回路を必要としない
ので回路素子数の増加や回路構成の複雑化なしに、IC
化に好適するアクティブフィルタ回路を得ることができ
る。
この発明によれば、さらに、同−構成の回路によって異
なる種類のフィルタを構成することができるので、それ
ぞれのフィルタが互いに強い相関関係を有し、したがっ
てその調整が非常に容易に行える。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例〕
この発明に従った具体的なアクティブフィルタ回路の説
明の前に、ここで、そのようなアクティブフィルタ回路
に用いられる1対のトランジスタからなる差動対につい
て説明する。第2A図のように、トランジスタQlおよ
びQ2からなる差動対1において、トランジスタQ2の
コレクタ電圧■0は、負荷抵抗をRLとすると、次式(
1)で表される。
VO=gm ・RL ・(V3− V2)      
  ・・・(1)ただし、gmは相互コンダクタンスで
ある。電子の電荷がq、ボルツマン定数がk、電流がt
i、そして絶対温度がTとすると、次式(2)で表され
る関係が成立する。
4kT        ′t)[1 また、差動対1を構成するトランジスタQlおよびQ2
の工くツタ抵抗すなわち微分抵抗reは次式(3)で与
えられる。
したがって、前述の式(1)は次式(4)のように変形
され得る。
次に、第2B図に示すように、負荷抵抗RLに代えてそ
の電流量が11の定電流源を接続し、さらに、トランジ
スタQ2のコーク。夕に容量性負荷として働くコンデン
サCを接続すると、その定電流源のインピーダンスは無
限大と見做せしかもコンデンサCによるインピーダンス
1/jωCが負荷抵抗RLに相当するので、式(4)は
次式(5)に変形され得る。
ここで、第2B図に示すように、コンデンサCとアース
との間にその出力電圧がVlの電源をさらに接続すると
、次式(6)が得られる。
次に、第2C図のように、トランジスタQ3によって工
ごツタフォロワを構成すると、エミッタフォロワではそ
の入力端子と出力電圧とが等しいので、トランジスタQ
3の工ξツタ電圧はまた次式(7)で与えられる。
この第2C図の差動対1においては、トランジスタQ1
のベース入力が十入力として、またトランジスタQ2の
ベース入力が一入力として働き、トランジスタQ2のコ
レクタから出力電圧が取り出される。したがって、第2
C図の例では、エミッタフォロワQ3を通して、出力電
圧VOが一入力に帰還されている。
第1図を参照して、この実施例のアクティブフィルタ回
路10は、先に第2A図〜第2C図で説明した差動対l
と同様の構成の2つの差動対12および14を用いる。
第1の差動対12の十入力(第2C図のトランジスタQ
lのベース入力に相当する)には第2の差動対14の出
力電圧V3が印加され、−入力(第2C図のトランジス
タQ2のベース入力に相当する)には第1の差動対12
の出力電圧■2が帰還される。差動対12および14の
容量性負荷すなわちコンデンサC1およびC2には、そ
れぞれ、電圧V1およびV4が印加される。第2の差動
対14の十入力(第2B図のトランジスタQ1のベース
入力に相当する)には電圧■5が印加され、−入力(第
2B図のトランジスタQ2のベース入力に相当する)に
は第1の差動対12の出力電圧■2が帰還される。
第1図のアクティブフィルタ回路10は、具体的には、
第3図に示される。第3図を参照して、アクティブフィ
ルタ回路10は、第1および第2のトランジスタQll
およびQ12を含んで構成される第1の差動対12と、
第3および第4のトランジスタQ21およびQ22を含
んで構成される第2の差動対14とを含む。
第1の差動対12を構成するトランジスタQ11および
Q12のエミッタは定電流源を構成するトランジスタQ
13のコレクタに共通接続され、トランジスタQllの
コレクタには、端子16からの電源電圧(十B)が供給
される。トランジスタQ12のコレクタは定電流源すな
わちトランジスタQ15のコレクタに接続されるととも
に、第1の差動対12のエミッタフォロワを構成するト
ランジスタQ14のベースに接続され、容量性負荷を構
成するコンデンサCIを介して端子18に接続される。
第1図回路の第1の差動対12の十入力を構成するトラ
ンジスタQllのベース入力には、第2の差動対14の
エミッタフォロワを構成するトランジスタQ24の出力
が接続され、入力を構成するトランジスタQ12のベー
ス入力はトランジスタQ14の出力すなわち端子20に
接続される。なお、トランジスタQ13によって構成さ
れる定電流源の電流量は、トランジスタQ15によって
構成される定電流源の電流量Ifの2倍の電流量211
に設定される。
第2の差動対14を構成するトランジスタQ21および
Q22のエミッタは、トランジスタQ23によって構成
される定電流源に共通接続され、このトランジスタQ2
3は先のトランジスタQ13とともに電流ミラー回路を
構成する。トランジスタQ21のコレクタには端子16
から電源電圧(十B)が印加される。トランジスタQ2
2のコレクタは、トランジスタQ25によって構成され
る定電流源に接続されるとともに、工くツタフォロワと
してのトランジスタQ24のベースに接続され、さらに
容量性負荷であるコ・ンデンサC2を介して端子22に
接続される。第1図の回路の第2の差動対14の一入力
を構成するトランジスタQ22のベース入力は第1の差
動対12の出力すなわち端子20に接続され、十入力を
構成するトランジスタQ21のベース入力は端子24に
接続される。なお、先の第1の差動対12と同じように
、第2の差動対14においても、゛・トランジスタQ2
5で構成される定電流源の電流量は、トランジスタQ2
3で構成される定電流源の電流量■2の2倍の電流量2
12に設定される。
トランジスタQ16およびQ26は対をなし、それぞれ
のコレクタには適当な抵抗を介して電源電圧(十B)が
印加される。トランジスタQ16のコレクタは、それ自
身のベースに接続されるとともに、トランジスタQ17
で構成される定電流源に接続される。同様に、トランジ
スタQ26のコレクタは、トランジスタQ26のベース
に接続されるとともに、トランジスタQ27で構成され
る定電流源に接続される。
なお、先の定電流源を構成するトランジスタQ13、Q
23.Q17およびQ27は、ともに並列接続された電
流ミラー回路を構成し、そのベースは、端子26に共通
接続される。この端子26に制御電圧Vcを印加するこ
とによって、それぞれのトランジスタの電流量が変化さ
れ、したがってこのアクティブフィルタ回路10のフィ
ルタ特性が調整ないし制御される。
ここで、端子18.トランジスタQ14の出力すなわち
端子20.トランジスタQ24の出力。
端子22および端子24の電圧をそれぞれVl。
V2.V3.V4およびv5と設定する。
端子24の電圧■5が上昇すると、トランジスタQ22
のコレクタ電流が減少し、その減少分だけトランジスタ
Q24の電流が増加し、したがってその出力電圧v3が
上昇する。そして、電圧V3が上昇すると、トランジス
タQ12のコレクタ電流が減少し、その減少分だけトラ
ンジスタQ14の電流が増加し、したがって、端子20
の電圧v2が上昇する。電圧■2が上昇すると、トラン
ジスタQ12およびQ22のコレクタ電流の減少が抑制
され、第1および第2の差動対12および14の動作が
安定する。したがって、第1および第2の差動対12お
よび14は、それぞれ、常に差動対の直線領域の中心付
近で動作することになり、したがって信号の歪も少なく
、良好なフィルタ特性が得られる。
第3図図示のアクティブフィルタ回路10において、第
1の差動対12のトランジスタQllをQ12を流れる
電流11は、トランジスタQllをQ12のエミッタ抵
抗をtelとすると、次式%式% また、コンデンサC1の信号電圧は次式(9)で与えら
れる。
この式(8)および(9)に基づいて、第3図図示のア
クティブフィルタ回路10の第1および第2の差動対1
2および14に関連して、前述の(7)式が成立し、し
たがって、次式(10)および(11)が得られる。
2rel   jωcま ただし、re2はトランジスタQ21およびQ22の微
分抵抗すなわちエミッタ抵抗である。
上記(10)および(11)式より、jω=Sとして、
電圧v3を消去すると次式(12)が得られる。
= 2tel  SCI  (V2−  Vl)V5−
 V2 + 2 re2  S C2(V4 − V2
)= 4rel  re2  S” C2(V2 − 
 Vl)V5+ 2 re2 5C2V4+ 4 re
l  re2  S” CIC2V1=V2+ 2 r
e2 5C2V2+ 4 rel  re2  S” 
CIC2V2・・・(12) ここで、端子18および22を接地し、端子24から信
号を入力するとV 1 = 、V 4 = 0、V5=
Vinとなり、アクティブフィルタ回路10の伝達関数
T(*)は次式(13)で与えられる。
・・・(13) これは、2次低域通過関数を示す。そして、そのカット
オフ周波数ωCは次式(14)で与えられ、は次式(1
5)で与えられる。
このようにして、第3図のアクティブフィルタ回路10
が2次のローパスフィルタとして実施される。
同様にして、端子18に信号を入力し、端子22および
24を接地すると、V1=Vin、V4=V5=0とな
り、その伝達関数T (sl は次式(16)で与えら
れ、これは2次高域通過関数を示す。
そして、そのカットオフ周波数ωCは次式(17)で与
えられ、Qは次式(18)で与えられる。
・・・(16) このようにして、第3図のアクティブフィルタ回路10
が2次のバイパスフィルタとして実現される。
また、端子18および24を接地し、端子22に信号を
入力するとV1=V5=O1V4=Vinとなり、次式
(19)および(20)で示される中心周波数ω0およ
びQを有する2次のバンドパスフィルタが得られる。
また、端子18および24に信号を同時に入力し、そし
て端子22を接地すると、V1=V5=Vin、V4=
Oとなり、次式(21)および(22)で示す中心周波
数ω0およびQを有する2次のバンドエリミネーション
フィルタが得られる。
そして、端子18および24に信号を同時に入力し、端
子22に逆相信号を入力すると、V1=V5=V i 
n、V4= −V i nと、なり、次式(23)、 
(24)および(25)で示す中心周波数ωo、Qおよ
び位相特性を有する2次の移相回路を実現することがで
きる。
arg  T (j (1) )  = −2janQ
(ω02−ω2 ) ・・・(25) このように、第3図実施例よれば、同じ回路構成で異な
る種類の2次のフィルタ回路を実現できるので、同−I
C内に複数の異なる種類のフィルタ回路を内蔵する場合
、端子26に与える制御電圧Vcを適宜他のフィルタ回
路と連動させるようにすれば、1つの制′4′n電圧だ
けの調整ですべてのフィルタ回路を殆どばらつきなく調
整することができる。
第4図を参照して、この実施例のアクティブフィルタ回
路10′は、先に第2A図〜第2C図で説明した差動対
1と同様の槽底の差動対12′および14を用いる。第
1の差動対12′の十入力(第2B図のトランジスタQ
1のベース入力に相当する)には第20差動対14から
の帰還電圧V1が印加され、−入力(第2B図のトラン
ジスタQ2のベース入力に相当する)には電圧■2が印
加される。差動対12′および14の容量性負荷すなわ
ちコンデンサC1およびC2には、それぞれ、電圧Vl
およびV4が印加される。第2の差動対14の十入力(
第2B図のトランジスタQ1のベース入力に相当する)
には電圧■5が印加され、−入力(第2B図のトランジ
スタQ2のへ一ス入力に相当する)には第1の差動対1
2′の出力電圧V3が印加される。
第4図のアクティブフィルタ回路10′は、具体的には
、第5図で示される。第5図のアクティブフィルタ回路
10’は、以下の点で第3図実施例と異なる。すなわち
、第3図実施例では、第1の差動対12を構成するトラ
ンジスタQ12の出力と入力との間に負帰還経路が形成
された。しかしながら、この第5図実施例のアクティブ
フィルタ回路10′においては、第1の差動対12”を
槽底するトランジスタQ12のベース入力(−入力)は
端子20に接続され、負帰還経路を持たない。また、第
2の差動対14の出力は端子18に接続される。ただし
、その他の点は、第3図実施例と同様であり、ここでは
これ以上の重複する説明は省略する。
ここで、端子1B、20,28.22および24の電圧
をそれぞれVl、V2.V3.V4およびv5と設定す
る。
第3図実施例と同様に、端子24の電圧V5が上昇する
と、トランジスタQ22のコレクタ電流が減少し、その
減少分だけトランジスタQ24の電流が増加し、したが
って、その出力電圧V1が上昇する。そして、電圧V1
が上昇すると、トランジスタQ12のコレクタ電流が減
少し、その減少分だけトランジスタQ14の電流が増加
し、したがって端子28の電圧V2が上昇する。この電
圧V2が上昇すると、トランジスタQ12およびQ22
のコレクタ電流の減少が抑制され、第1および第2の差
動対12’および14の動作が安定する。したがって、
第1および第2の差動対12′および14は、それぞれ
、常に、差動対の直線領域の中心付近で動作することに
なり、したがって信号の歪も少なく、良好なフィルタ特
性が得られる。
第5図図示のアクティブフィルタ回路10”において、
第1および第2の差動対12′および14に関連して、
先の第(7)式を夏形して、次式(26)および(27
)が得られる。
上記(26)および(27)式より、jω=Sとして、
電圧v3を消去すると次式(28)が得られる。
= 2re2 5C2(Vl  −V4)V2− Vl
  + 2rel  5CI(V5− Vl)= 4r
el re2  S” CIC2(Vl −V4)V2
+ 2rel  5CIV5+ 4rel re2  
S” CIC2V4=V1+ 2rel  5ctvt
+ 4rel re2  S” CIC2V1・・・(
28) ここで、端子22および24を接地し、端子20から信
号を入力するとV4=V5=0、V2−Vinとなり、
アクティブフィルタ回路10′の伝達関数T。)は次式
(29)で与えられる。
・・・(29) これは、2次低域通過関数を示す、そして、そのカット
オフ周波数ωCは次式(30)で与えられ、Qは次式(
31)で与えられる。
このようにして、第5図のアクティブフィルタ回路10
′が2次のローパスフィルタとして実現される。
同様にして、端子22に信号を入力し、端子20および
24を接地すると、V4=Vin、V2=V5=Oとな
り、その伝達関数T、oは次式(32)で与えられ、こ
れは2次高域通過関数を示す。
そして、そのカットオフ周波数ωCは次式(33)で与
えられ、Qは次式(34)で与えられる。
・・・(32) このようにして、第5図のアクティブフィルタ回路10
’が2次のバイパスフィルタとして実現される。
端子20および22を接地し、端子24に信号を入力す
るとV2=V4−0.V5=Vinとなり、次式(35
)および(36)で示される中心周波数ω0およびQを
有する2次のバンドパスフィルタが得られる。
また、端子20および22に信号を同時に入力し、そし
て端子24を接地するど、V2=V4=Vin、V5=
0となり、次式(37)および(38)で示す中心周波
数ω0およびQを有する2次のバンドエリミネーシヨン
フィルタが得られる。
そして、端子20および22に信号を同時に入力し、端
子24に逆相信号を入力すると、V2=V4=Vin、
V5−−Vlnとなり、次式(39) 、 (40)お
よび(41)で示す中心周波数ωo、Qおよび位相特性
を有する2次の移相回路を実現することができる。
・・・(41) このように、第5図実施例よれば、同じ回路構成で異な
る種類の2次のフィルタ回路を実現できるので、同−I
C内に複数の異なる種類のフィルタ回路を内蔵する場合
、端子26に与える制御電圧Vcを適宜他のフィルタ回
路と連動させるようにすれば、1つの制御電圧だけの調
整ですべてのフィルタ回路を殆どばらつきなく調整する
ことができる。
第6図図示のアクティブフィルタ回路10は、第3図実
施例の変形であり、以下の点を除いて、第3図実施例と
同様である。すなわち、第1の差動対12を構成する上
述のトランジスタQ12のベースは、抵抗R1を介して
、エミッタフォロワのトランジスタQ14のエミッタに
接続されるとともに、抵抗R2を介してバイアス電源3
0に接続される。トランジスタQ12すなわちトランジ
スタQ14の出力は、このようにして抵抗R1を介して
トランジスタQ12のベースすなわち入力に帰還される
。また、第1の差動対12を構成するトランジスタQl
lのベースは、抵抗R3を介して、第2の差動対14を
構成するトランジスタQ22の出力すなわちエミッタフ
ォロワのトランジスタQ24の出力に接続されるととも
に、抵抗R4を介して、上述のバイアス電源30に接続
される。
第6図図示のアクティブフィルタ回路IOにおいて、第
1および第2の差動対12および14に関して、第(7
)式を変形して、次式(42)および(43)が得られ
る。
ただし、Kは定数(後述)である。
上記(42)および(43)式より、jω=Sとして、
電圧v3を消去すると次式(44)が得られる。
= 2tel  SCI (V2− Vl)V5 − 
 V2+ 2re2 5C2(V4 −  V2)4t
el e2 3g CIC2(V2 Vl) 5 + 2 re2 SC2V4= 2 + 2 re2 C2V2 +−4tel e2 3g IC2V2 ここで、 端子18および22を接地し、 端子2 4から信号を入力するとV1=V2=O1V5=Vin
となり、第6図図示のアクティブフィルタ回路10の伝
達関数T(、、は次式(45)で与えられる。
・・・(45) これは、2次低域通過関数を示す、そして、そのカット
オフ周波数ωCは次式(46)で与えられ、Qは次式(
47)で与えられる。
このようにして、第6図のアクティブフィルタ回路10
が2次のローパスフィルタとして実現される。
同様にして、端子18に信号を入力し、端子22および
24を接地すると、Vl=Vin、V4=V5=0とな
り、その伝達関数T (s)は次式(48)で与えられ
、これは2次高域通過関数を示す。
そして、そのカットオフ周波数ωCは次式(49)で与
えられ、Qは次式(50)で与えられる。
・・・(48) このようにして、第6図図示のアクティブフィルタ回路
10が2次のバイパスフィルタとして実現される。
端子18および24を接地し、端子22に信号を入力す
ると、V1=V5=0、V4=V i nとなり、次式
(51)および(52)で示される中心周波数ω0およ
びQを有する2次のバンドパスフィルタが得られる。
また、端子18および24に信号を同時に入力し、そし
て端子22を接地すると、V1=V5=Vin、■4=
0となり、次式(53)および(54)で示す中心周波
数ω0およびQを有する2次のバンドエリミネーション
フィルタが得られる。
そして、端子18および24に信号を同時に入力し、端
子22に逆相信号を入力すると、V1=V5=Vin、
V4=−Vinとなり、次式(55)、 (56)およ
び(57)で示す中心周波数ωo、Qおよび位相特性を
有する2次の移相回路を実現することができる。
arg  T(jω)  =−2tan−’Q(ω08
−ω2 ) ・・・(57) このように、第6図実施例よれば、トランジスタQll
およびQ12のベースバイアスの抵抗R1〜R4による
定数Kを適当に設定すれば上述の各フィルタ特性を変更
できるとともに、端子26に与える制/a電圧Vcによ
ってフィルタ特性を調整することができる。
第7図実施例は第6図実施例の変形例であり、この第7
図実施例のアクティブフィルタ回路lOは以下の点で第
6図実施例と異なる。すなわち、第6図実施例では第1
の差動対12を構成するトランジスタQ12のベースは
、抵抗R1を介してトランジスタQ14のエミッタに接
続されるとともに、抵抗R2を介してバイアス電源30
に接続され、また第1の差動対12を構成するトランジ
スタQllのベースは、抵抗R3を介してトランジスタ
Q24のエミッタに接続されるとともに、抵抗R4を介
して、バイアス電源30に接続された。しかしながら、
この第7図実施例のアクティブフィルタ回路10におい
ては、第1の差動対12を構成するトランジスタQll
とトランジスタQ12のベースは、それぞれ、抵抗R1
1およびR13を介してトランジスタQ14およびQ2
4のエミッタに接続されるとともに、抵抗R12を介し
て相互接続され、バイアス電源を持たない。
第6図実施例において、トランジスタQllおよびQ1
2を流れる電流11は正確には次式(58)%式% (3 R4)=に2とすると、同−IC内の抵抗の比はそれら
が近接して配置された場合でも2%の誤差があり、K1
およびに2の相対比は4%の誤差を持つことになる。
一方、第7図実施例において、トランジスタQ11およ
びQ12のそれぞれのベース電圧をv11およびVl 2とすると、 Vllおよびv12は それぞれ次式(59)および(60)で与えられる。
第7図において、 トランジスタQ1 1およびQ ■ 2を流れる電流■ ′は第6図における11と 同様に次式(61)で与えられる。
(R11+R12)V3+R13V2 (R13+ R12) V2 11V3 (R11+R13 + R12)・ re1 rel ・・・(61) (61)式より明らかなように、電圧v3およびV2の
係数は等しく、抵抗比の誤差の影響を全く受けず、バイ
アス電源も必要としない、因みに、R11=R1,R1
3=R3,R12=R2+R4のとき第6図におけるK
と等しくなる。
また、第8図実施例は第6図実施例の変形例であり、第
2の差動対14のトランジスタQ21およびQ22に関
連して、抵抗R5〜R8が接続された点が第6図実施例
と異なる。ただし、トランジスタQ28はエミッタフォ
ロワを構成する。
第8図図示のアクティブフィルタ回路lOにおいて、第
1の差動対12を構成するトランジスタQllおよびQ
12を流れる11は、トランジスタQllおよびQ12
のエミッタ抵抗をtelとすると、次式(62)で与え
られる。
ただし、Kl、に2は定数(後述)である。
コンデンサC1の信号電圧■C1は、次式(63)%式
% 上記(62)および(63)式より次式(64)が得ら
れる同様に第2の差動対1 4に関連して、 次式(65) %式% 上記(65)および(66)式より、 jω=Sとして、 電圧v3を消去すると次式(66〉が得られる。
= 2 tel  SCI  (V2−Vl)K2に4
V5十に2 ・2re25C2V4十4 rel re
2 S ” CIC2V1=に2 K3V2十K 1 
・2re25C2V2+ 4 rel  re2  S
 ”  CIC2V2・・・(66) ここで、端子18および20に信号を同時に入力し、そ
して、端子22を接地すると、vi=v5−Vin、V
4=0となり、第8図のアクティブフィルタ回路のlO
の伝達関数T (s)は次式(6%式% ・・・(67) これは、2次低域通過および帯域阻止関数または2次高
域通過および帯域阻止関数である。そして、そのカット
オフ周波数ωCは次式(68)で与えられ、Qは次式(
69)で与えられ帯域阻止中心周波数ω8は次式(70
)で与えられる。
ω8〉ωCの場合、低域通過および帯域阻止フィルタ(
ローパスノツチフィルタ)となり、ω、くωCの場合、
高域通過および帯域阻止フィルタ(バイパスノツチフィ
ルタ)となる。
K1=に2.に3=に4とした場合、以前の実施例に示
されたと同様にローパスフィルタ、バンドパスフィルタ
、バンドエリミネーションフィルタおよび移相フィルタ
が実現できる。
第8図実施例において、ローパスノツチフィルタあるい
はバイパスノツチフィルタを実現するためには式(68
)および(70)から明らかなようにに3とに4の値を
違えることによって実現される。しかしながら、第6図
実施例においては、その回路図および(44〉式から明
らかなように、第2の差動対14に入力される信号は分
割されておらず、ローパスノツチフィルタあるいはバイ
パスノツチフィルタを実現することができない。
第9図実施例は第8図実施例における第2の差動対14
に抵抗R14〜R16によって第7図実施例における第
1の差動対と同じ変更を施した例であり、前述した第7
図実施例と同様に抵抗比の誤差の影響を受けないという
効果が得られる。
第10図実施例は第5図実施例の変形例を示し、ここで
は、第6図実施例における、第1の差動対12と同じ変
更を第2の差動対14に加えたものである。
この第10図実施例において、上記(28)式は次式(
71〉に変形される。
V2+ 2 tel  5CIV4 + 4 rel re2  S ” ClC2・−V5
に =V1+2rel  5CIV1 十4 rel re2 S ” ClC2・−VIここ
で、端子22および24を接地し、端子20から信号を
入力するとV4=V5=O2V2=Vinとなり、第1
0図のアクティブフィルタ回路10’の伝達関数T(。
は次式(72)で与えられる。
・・・(72) これは、2次低域通過関数を示す。そして、そのカット
オフ周波数ωCは次式(73)で与えられ、Qは次式(
74〉で与えられる。
このようにして、第1O図のアクティブフィルタ回路1
0’が2次のローパスフィルタとして実現される。
なお、バイパスフィルタ、バンドパスフィルタ、バンド
エリミネーションフィルタ、および移相フィルタについ
ても、同様に第8図回路で実現できるが、その各特性は
先の説明から容易に理解され得るであろうから、ここで
はこれ以上の説明は省略する。
第11図実施例は第10図実施例において、第7図実施
例の第1の差動対12と同じ変更を第2の差動対14に
加えたものである。
すなわち、第11図実施例は第10図実施例の変形例で
あり、(26)および(27)式と同様に次式(75)
および(76)が得られる。
上記(75)および(76)式より、jω=Sとして、
電圧V3を消去すると、次式(77)が得られる。
K I K3V2+に4 ・2re25CIV5+ 4
 rel re2 S ” CIC2V4=K I K
 3V1+K 3 ・2re2 S(1:2νl+ 4
rel re2 S” CIC2V1ここで、 端子20および22に信号を同時に入 力し、そして端子24を接地すると、V2=V4=Vi
n、V5=0となり、第12図のアクティブフィルタ回
路10”の伝達関数T (i)は次式(7%式% (78 これは、2次低域通過および帯域阻止関数または2次高
域通過および帯域阻止関数である。そして、そのカット
オフ周波数ωCは次式(79)で与えられ、Qは次式(
80)で与えられ、帯域阻止中心周波数ω8は次式(8
1)で与えられる。
ω、〉ωCの場合、ローパスノツチフィルタとなり、ω
NくωCの場合、バイパスノツチフィルタとなる。
K1=に2.に3=に4とした場合、第5図実施例に示
されたと同様にローパスフィルタ、バンドパスフィルタ
、バンドエリミネーションフィルタおよび移相フィルタ
が実現でき°る。
第12図実施例においても、上述と同様に式(61)お
よび(63)から明らかなように、K1とに2の値を違
えることによって、ローパスノツチフィルタまたはバイ
パスノツチフィルタを実現される。
しかしながら、第10図実施例においては、その回路図
および(39)式から明らかなように、第1の差動対1
2’に入力される信号は分割されておらず、ローパスノ
ツチフィルタあるいは、バイパスノツチフィルタを実現
することができない。
なお、第11図および第13図に示す各実施例において
も、第7図または第9図実施例と同じように各差動対を
構成するトランジスタの入力(ベース)電圧が3つの抵
抗による分圧で与えられるので、第10図および第12
図実施例における各トランジスタのバイアス抵抗のばら
つきの影響を除くことができる。しかしながら、ここで
は重複する説明は省略した。
以上の実施例は2次アクティブフィルタ回路10または
10’であったが、この発明は、第14A図〜第140
図に示すような3次アクティブフィルタ回路100にも
同様に適用できるものである。
第14A図〜第14D図のアクティブフィルタ回路10
0は、それぞれ、具体的には、第15A図〜第15D図
のように構成される。
第15A図図示のアクティブフィルタ回路100におい
て、第1の差動対12を構成するトランジスタQ11お
よびQ12の電流11は次式(82)%式% コンデンサC11の電圧VCIIは次式〈83)で示さ
れる。
式(82)および(83)から、 次式(84)が得られる。
同様に、第2および第3の差動対についても、次式(8
5)および(86)が成立する。
ただし、re3はトランジスタQ31およびQ32のエ
ミッタ抵抗である。
前(84) 、 (85)および(86)式から、jω
=Sとして、電圧v3およびv4を消去すると次式(8
7)が%式% ) ) ) ) (87) ここで、端子22および34に信号を同時に入力し、端
子18および32に逆相信号を入力すると、V4=V7
=Vin、V1=V6=−Vinとなり、アクティブフ
ィルタ回路100の伝達関数T(s)は次式(88)で
与えられる。
A=8relre2re3C11C12C13−(8B
)この(88)式は3次の移相回路を表す。
また、第15B図〜第150図においても同様に3次の
フィルタ回路が得られるが、その詳細は当業者によって
容易に理解されるであろうから、ここでは、それらの詳
細な説明は省略する。ただし、第15A図〜第150図
に示すアクティブフィルタ回路100においても、先の
アクティブフィルタ回路工0または10”と同様に、入
力端子を分割する抵抗回路を付加してもよいことは勿論
である。
上で説明した第3図、第5図〜第13図、および第15
A図〜第15D図に示すアクティブフィルタ回路10.
10′または100は以下のように用いられ得る。
第16図は、この発明の他の実施例としてのPL L 
(Phase Locked Loop)を示すブロッ
ク図であり、アクティブフィルタ回路10.10′また
は100がバンドパスフィルタ40として用いられる。
第16図において、バンドパスフィルタ40からの出力
が同相で、かつ利得が1以上になるように、アンプ42
を経て帰還させ、発振器を構成する。このバンドパスフ
ィルタ40の中心周波数を制御し、vCO44としてい
る。
アンプ42の入出力間の位相が同相でかつvCO44の
閉ループの利得が1以上であれば、バンドパスフィルタ
40の中心周波数における入出力間の位相差は0”  
(同相)であるので、vCO44はバンドパスフィルタ
40の中心周波数で発振する。このvCO44によって
得られた信号は位相比較器46で入力信号と位相比較さ
れる。
位相比較器46から出力された信号からローパスフィル
タ48によって、直流電圧成分のみを抜き出すと、vC
O44の発振信号と入力信号とのずれに応じた制御電圧
Vcが得られる。この制御電圧Vcをたとえば第3図等
に示されている端子26に帰還制御すると、vCO44
の出力は入力信号と同一の周波数になるように制御され
る。
このように、vCOをICに内蔵でき、さらに同じIC
内に複数の異なる種類のフィルタ回路を内蔵する場合、
端子26(第3a図)に与える制御電圧Vcを連動させ
るようにすれば、1つの制御電圧だけの調整で全てのフ
ィルタ回路を殆どばらつきなく調整することができる。
第17図および第18図は、それぞれ、クリスタルフィ
ルタ50を付加した場合の実施例を示すブロック図であ
る。このクリスタルフィルタ50は、それによって、v
CO44としての中心周波数を設定するためのものであ
る。
第19図はこの発明のその他の実施例としてのクロマ回
路を示すブロック図である。NTSC方式において、入
力端子52にビデオ信号が入力され、3.58MHzバ
ンドパバンドパスフィルタ54ンプ56を経て、クロマ
復調回路58および位相比較器46に入力される。3.
58MHzVCO60より出力された信号は、位相比較
器46に入力され、先に入力されたビデオ信号(バース
ト)と位相比較される。位相比較器46より出力された
信号からローパスフィルタ48によってその直流成分の
みを抜き出すと、入力ビデオ信号(バースト)と3.5
8MHzVCO60の出力信号とのずれに応じた電圧が
制御電圧Vcとして出力される。この制御信号Vcを第
3a図等に示す端子26に帰還制御すると、バンドパス
フィルタ54の中心周波数は入力ビデオ信号(バースト
)と等しくなり、3.58MHzVCO60の出力信号
は入力ビデオ信号(バースト)と等しくなる。このvC
O60の出力信号はクロマ復調回路58に入力され、先
に入力されたビデオ信号は復調され色差信号として出力
される。
また、入力端子52より入力されたビデオ信号は、3.
58MHz トラップ回路62を経て、ビデオ処理回路
64に入力され、そこでさまざまなビデオ処理を施され
た後、輝度信号として出力される。
第19図実施例において、3.58MIIzバンドパス
バンドパスフィルタ54MHzVCO60内の3.58
MHzバンドパバンドパスフィルタず)および3.58
)ラップ回路62は、いずれも、第3図等で図示した同
じアクティブフィルタ回路10.10’または100で
実現されているので、前述した制御電圧Vcをバンドパ
スフィルタ54,3.58MHzVCO60および3.
58MHz)ラップ回路62に制御電圧として与えると
、これらのフィルタ特性は自動的に所望の特性に調整さ
れる。
第20図はこの発明の一実施例としてのクオドラチャ検
波における移相フィルタを自動制御する回路を示すブロ
ック図である。FM信号入力は、入力端子66から移相
フィルタ68に与えられるとともに、掛算器70に与え
られる。移相フィルタ68の出力がまた掛算器70に与
えられる。そして、掛算器70の出力は、ローパスフィ
ルタ72を経て、出力端子74に復調出力として導出さ
れる。すなわち、クオドラチャ検波は、周知のように、
FM信号入力と移相フィルタ68によって移相された信
号とを掛算器70において掛算し、両者の信号の位相差
が90°のとき基準電圧Vrefとなりかつこれを中心
とする3字カーブを膚く復調出力を得るものである。
ここで、注目すべきは、掛算器70の出力がローパスフ
ィルタ76に与えられ、そのローパスフィルタ76の出
力がレベル比較器78に与えられていることである。ロ
ーパスフィルタ76は、掛算器70からの出力の位相差
に応じた直流電圧を取り出すものであり、そのローパス
フィルタ76の出力は、基準電圧Vrefとともにレベ
ル比較器78に与えられる。そして、レベル比較器78
からは、ローパスフィルタの出力Vと基準電圧■ref
との差に応じた制御電圧Vcを前述の移相フィルタ68
の制御電圧として与える。
なお、この第20図実施例における移相フィルタ68と
しては、第3図等に示すようなアクティブフィルタ回路
10.10’または100を用いることができる。
第20図において、移相フィルタ68の特性が所望の特
性とずれており、所定の周波数foのときに位相差が9
0°にならない場合、掛算器70から出力された信号か
ら、ローパスフィルタ76によってその直流電圧成分の
みを抜き出すと、基準電圧Vrefからのフィルタ特性
のずれに応じた電圧■が出力される。電圧Vと基準電圧
Vrefとをレベル比較器78で比較すると、レベル比
較器7Bからはそのフィルタ特性のずれに応じた電圧が
制w電圧Vcとして出力される。この制御電圧Vcを、
たとえば第3図等に示す端子26に帰還制御すると、移
相フィルタ64は、出力位相差が90°になるように自
動的に制御される。
なお、FM検波の方法は、上述のクオドラチャ検波方式
に限らず、他の任意の方式のものであってもよい。
第21図はこの発明の他の実施例としてのVIFおよび
SIF回路を示すブロック図である。
NTSC方式のテレビジョン受像機において、入力端子
80および82にVIF信号が入力され、このVIF信
号は、VIFアンプ84を通してビデオ検波回路86に
与えられる。ビデオ検波回路86では、VIP信号を検
波して、ビデオ信号成分を取り出し、そのビデオ信号成
分は、4.5MHz)ラップ回路88を経て、ビデオ出
力となる。
また、ビデオ検波回路86の出力は、4.5MH2BP
F (バンドパスフィルタ)90に与えられ、この4.
5MHzBPF90の出力は、リミッタアンプ92を経
て、4.5MHzディスクリ(ξネータ)94に与えら
れる。そして、4.5MHzディスクリ94の出力はF
M検波回路96に与えられる。一方、すξツタアンプ9
2の出力はそのままFM検波回路96に与えられる。そ
して、FM検波回路96からは、復調されたオーディオ
出力が得られる。
注目すべきは、FM検波回路96の出力がレベル比較器
98に与えれ、このレベル比較器98には、さらに、基
準電圧Vrefが与えられていることである。
なお、第21図実施例において、4.5MHzトラップ
88,4.5MHzBPF90および4.5MHzディ
スクリ84としては、先に説明したように、第3図等で
図示した同じアクティブフィルタ回路0.10′、また
は100が利用可能である。
そして、SIF信号はFM波であるので、第21図にお
いて、まず、FM検波回路96によって検波された出力
信号から直流電圧成分のみを抜き出し、その電圧Vと本
来の3字カーブの中心電圧となるべき基準電圧Vref
とをレベル比較器98において比較する。したがって、
レベル比較器98では、第20図実施例と同じように、
4.5MHzディスクリ94の特性のずれに応じた電圧
が得られ、この電圧を制御電圧Vcとして、4゜5MH
zディスクリ94の制御入力に印加する。
そして、この実施例では、4.5MHz)ラップ88お
よび4.5MHzBPF90が同じ回路構成のフィルタ
回路で実現されているので、このレベル比較器98の同
じ出力すなわち制御電圧Vcをこれら回路86および8
8の制御入力として与える。
このようにして、4.5MHzディスクリ94のフィル
タ特性のずれに応じた電圧Vと基準電圧Vrefとを比
較し、その差電圧で4.5MHzディスクリ94のみな
らず、4.5MHz)ラップ88および4,5MHzB
PF90に制御電圧Vcを与えるようにすれば、これら
のフィルタの特性が画一的に調整ないし制御され得る。
なお、第20図および第21図に示す実施例では、いず
れも、FM検波回路の8字カーブの出力電圧のずれを基
準電圧Vrefと比較するようにした。しかしながら、
この発明は、FM検波を必要としない他の信号系のIC
内においても、アクティブフィルタを所望の特性に自動
的に調整ないし制御することができる。この場合、移相
フィルタをダミーのフィルタとして設ける必要がある。
しかしながら、この場合でも、従来のような基準信号を
用いる必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図である。 第2A図〜第2C図はこの発明に用いられ得る差動対を
示す回路図である。 第3図は第1図実施例を詳細に示す回路図である。 第4図はこの発明の他の実施例を示す回路図である。 第5図は第4図実施例を詳細に示す回路図である。 第6図は第3図実施例の変形例を示す回路図である。 第7図は第6図実施例の変形例を示す回路図である。 第8図は第3図実施例の別の変形例を示す回路図である
。 第9図は第8図実施例の変形例を示す回路図である。 第1O図は第5図実施例の変形例を示す回路図である。 第11図は第10図実施例の変形例を示す回路図である
。 第12図は第5図実施例の別の変形例を示す回路図であ
る。 第13図は第12図実施例の変形例を示す回路図である
。 第14A図〜第14D図はこの発明の他の実施例を示す
回路図である。 第15A図〜第15D図は、それぞれ、第14A図〜第
14D図の実施例を詳細に示す回路図である。 第16図はこの発明に従ったアクティブフィルタ回路を
用いたPLLの実施例を示すブロック図である。 第17図および第18図は、それぞれ、第16図実施例
にクリスタルフィルタを追加した変形例を示すブロック
図である。 第19図はこの発明の他の実施例としてのクロマ回路を
示すブロック図である。 第20図はこの発明の他の実施例としてのクオドラチャ
検波回路を示すブロック図である。 第21図はこの発明の他の実施例としてのVIFおよび
SIF回路を示すブロック図である。 第22図はローパスフィルタの遮断周波数を自動制御す
る従来の方法を示す回路図である。 図において、10.10’はアクティブフィルタ回路、
12.12’は第1の差動対、14.14′は第2の差
動対、40はバンドパスフィルタ、44はVCOを示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1および第2のトランジスタを含んで構成される
    第1の差動対、 前記第1の差動対の前記第2のトランジスタの出力端に
    接続される第1の容量性負荷、 前記第2のトランジスタの出力を当該第2のトランジス
    タの入力に負帰還させるための第1の負帰還経路、 第3および第4のトランジスタを含んで構成される第2
    の差動対、 前記第2の差動対の前記第4のトランジスタの出力端に
    接続される第2の容量性負荷、および前記第4のトラン
    ジスタの出力を前記第1の差動対を構成する前記第1の
    トランジスタの入力に負帰還させるための第2の負帰還
    経路を備える、アクティブフィルタ回路。 2 第1および第2のトランジスタを含んで構成される
    第1の差動対、 前記第1の差動対の前記第2のトランジスタの出力に接
    続される第1の容量性負荷、 第3および第4のトランジスタを含んで構成される第2
    の差動対、 前記第1の差動対の前記第2のトランジスタの出力を前
    記第2の差動対の前記第4のトランジスタの入力に接続
    するための接続経路、 前記第4のトランジスタの出力に接続される第2の容量
    性負荷、および前記第4のトランジスタの出力を前記第
    1の差動対を構成する前記第1のトランジスタの入力に
    負帰還させるための負帰還経路を備える、アクティブフ
    ィルタ回路。 3 請求項1または2に従属するアクティブフィルタ回
    路であって、与えられた制御電圧に応答して前記第1お
    よび第2の差動対の電流量を相関的に変化させる電流変
    化手段をさらに備える。 4 請求項3に従属するアクティブフィルタ回路であっ
    て、前記第1および第2の差動対の少なくとも一方に関
    連して形成されるかつその少なくとも一方の差動対を構
    成する2つのトランジスタのベースにそれぞれバイアス
    電圧を印加するバイアス手段さらに備える。 5 請求項4に従属するアクティブフィルタ回路であっ
    て、前記バイアス手段は前記2つのトランジスタのそれ
    ぞれのベースに分圧された電圧を前記バイアス電圧とし
    て印加する抵抗分圧手段を含む。 6 請求項5に従属するアクティブフィルタ回路であっ
    て、前記抵抗分圧手段は前記2つのトランジスタの一方
    のベースにその直列接続点が接続される第1の抵抗直列
    接続および他方のベースにその直列接続点が接続される
    第2の抵抗直列接続を含む。 7 請求項6に従属するアクティブフィルタ回路であっ
    て、バイアス手段はさらにバイアス電源を含み、そして
    前記2つの抵抗直列接続のそれぞれの一端が前記バイア
    ス電源に接続される。 8 請求項6に従属するアクティブフィルタ回路であっ
    て、前記第1および第2の抵抗直列接続は前記2つのト
    ランジスタのベースに相互接続された共通の抵抗を含む
    。 9 制御電圧に応じてその出力の位相特性が変化するフ
    ィルタ、 前記フィルタの出力の前記位相特性に応じた直流電圧成
    分を取り出す手段、 前記直流電圧成分と基準電圧とを比較するためのレベル
    比較手段、および 前記レベル比較手段の出力に基づいて前記フィルタに前
    記制御電圧を印加するための手段備える、フィルタ制御
    回路。 10 請求項9に従属するフィルタ制御回路であって、 前記フィルタは第1および第2のトランジスタを含んで
    構成される第1の差動対、前記第1の差動対の前記第2
    のトランジスタの出力端に接続される第1の容量性負荷
    、前記第2のトランジスタの出力を当該第2のトランジ
    スタの入力に負帰還させるための第1の負帰還経路、第
    3および第4のトランジスタを含んで構成される第2の
    差動対、前記第2の差動対の前記第4のトランジスタの
    出力端に接続される第2の容量性負荷、前記第4のトラ
    ンジスタの出力を前記第1の差動対を構成する前記第1
    のトランジスタの入力に負帰還させるための第2の負帰
    還経路、および前記制御電圧に応答して前記第1および
    第2の差動対の電流量を相関的に変化させる電流変化手
    段を含む。 11 請求項9に従属するフィルタ制御回路であって、
    前記フィルタは第1および第2のトランジスタを含んで
    構成される第1の差動対、前記第1の差動対の前記第2
    のトランジスタの出力に接続される第1の容量性負荷、 第3および第4のトランジスタを含んで構成される第2
    の差動対、 前記第1の差動対の前記第2のトランジスタの出力を前
    記第2の差動対の前記第4のトランジスタの入力に接続
    するための接続経路、 前記第4のトランジスタの出力に接続される第2の容量
    性負荷、 前記第4のトランジスタの出力を前記第1の差動対を構
    成する前記第1のトランジスタの入力に負帰還させるた
    めの負帰還経路、および 前記制御電圧に応答して前記第1および第2の差動対の
    電流量を相関的に変化させる電流変化手段。 12 制御電圧に応じてその中心周波数が変化するフィ
    ルタ、 前記フィルタの出力を同相で入力に帰還するかつ利得が
    1以上のアンプ手段、 前記フィルタの出力および別の入力信号を受ける位相比
    較手段、および 前記位相比較手段の出力に基づいて、前記フィルタに前
    記制御電圧を印加するための手段を備える、フィルタ制
    御回路。 13、請求項12に従属するフィルタ制御回路であって
    、 前記フィルタは 第1および第2のトランジスタを含んで構成される第1
    の差動対、 前記第1の差動対の前記第2のトランジスタの出力端に
    接続される第1の容量性負荷、 前記第2のトランジスタの出力を当該第2のトランジス
    タの入力に負帰還させるための第1の負帰還経路、 第3および第4のトランジスタを含んで構成される第2
    の差動対、 前記第2の差動対の前記第4のトランジスタの出力端に
    接続される第2の容量性負荷、 前記第4のトランジスタの出力を前記第1の差動対を構
    成する前記第1のトランジスタの入力に負帰還させるた
    めの第2の負帰還経路、および前記制御電圧に応答して
    前記第1および第2の差動対の電流量を相関的に変化さ
    せる電流変化手段を含む。 14 請求項12に従属するフィルタ制御回路であって
    、 前記フィルタは第1および第2のトランジスタを含んで
    構成される第1の差動対、 前記第1の差動対の前記第2のトランジスタの出力に接
    続される第1の容量性負荷、 第3および第4のトランジスタを含んで構成される第2
    の差動対、 前記第1の差動対の前記第2のトランジスタの出力を前
    記第2の差動対の前記第4のトランジスタの入力に接続
    するための接続経路、 前記第4のトランジスタの出力に接続される第2の容量
    性負荷、 前記第4のトランジスタの出力を前記第1の差動対を構
    成する前記第1のトランジスタの入力に負帰還させるた
    めの負帰還経路、および前記制御電圧に応答して前記第
    1および第2の差動対の電流量を相関的に変化させる電
    流変化手段。
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