JPH0318761Y2 - - Google Patents
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- JPH0318761Y2 JPH0318761Y2 JP2719686U JP2719686U JPH0318761Y2 JP H0318761 Y2 JPH0318761 Y2 JP H0318761Y2 JP 2719686 U JP2719686 U JP 2719686U JP 2719686 U JP2719686 U JP 2719686U JP H0318761 Y2 JPH0318761 Y2 JP H0318761Y2
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- balancer shaft
- shaft
- bearing
- oil
- unbalanced
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 41
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 30
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 7
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はエンジンのバランサシヤフト、特に該
シヤフトの軸方向移動を規制するスラストプレー
トが設けられた場合における潤滑オイルの通路構
成に関するものである。
シヤフトの軸方向移動を規制するスラストプレー
トが設けられた場合における潤滑オイルの通路構
成に関するものである。
(従来の技術)
往復ピストンエンジンにおいては、クランクシ
ヤフトにおけるクランクアームやクランクピン等
の偏心回転部分に作用する遠心力、或はピストン
やピストンピン等の往復運動部分に作用する慣性
力等によつて起振力が発生すると共に、この起振
力の発生に伴つて著しい振動が生じるという問題
がある。そこで、近年、例えば特公昭57−44863
号公報に記載されているようなバランサ装置を備
えたエンジンの実用化が図られている。このバラ
ンサ装置は、第5図に示すように、シリンダブロ
ツクAの両側部(同図においては一側部のみを示
す)に、アンバランス部B′,B′を有してエンジ
ン長手方向に延びるバランサシヤフトBを、軸受
C1,C2を介して回転自在に保持して、クランク
軸Dにより駆動するようにしたもので、上記アン
バランス部B′,B′のクランク軸Dに対する位相
や該クランク軸DからバランサシヤフトBへの回
転伝達比等を適切に設定することにより、エンジ
ンの振動を可及的低減させるようにしたものであ
る。
ヤフトにおけるクランクアームやクランクピン等
の偏心回転部分に作用する遠心力、或はピストン
やピストンピン等の往復運動部分に作用する慣性
力等によつて起振力が発生すると共に、この起振
力の発生に伴つて著しい振動が生じるという問題
がある。そこで、近年、例えば特公昭57−44863
号公報に記載されているようなバランサ装置を備
えたエンジンの実用化が図られている。このバラ
ンサ装置は、第5図に示すように、シリンダブロ
ツクAの両側部(同図においては一側部のみを示
す)に、アンバランス部B′,B′を有してエンジ
ン長手方向に延びるバランサシヤフトBを、軸受
C1,C2を介して回転自在に保持して、クランク
軸Dにより駆動するようにしたもので、上記アン
バランス部B′,B′のクランク軸Dに対する位相
や該クランク軸DからバランサシヤフトBへの回
転伝達比等を適切に設定することにより、エンジ
ンの振動を可及的低減させるようにしたものであ
る。
然して、上記バランサシヤフトBをエンジンに
配備する場合には、シリンダブロツクAの一端面
A′つまりバランサシヤフトBが突出されている
側の端面に、第6図に示すようなスラストプレー
トEを固着して、該プレートEの端面(軸受面)
に、バランサシヤフトBのジヤーナル部B1(軸受
C1に嵌合されている)の端面を当接ないし摺接
させることにより、上記バランサシヤフトBの軸
方向移動を規制することが行われる。そして、こ
のような構成によれば、バランサシヤフトBの回
転時に、スラストプレートEとジヤーナル部B1
との摺接部Fに所要量の潤滑オイルを供給する必
要性が生じることになるが、従来においては、メ
インギヤラリーに通じるオイル供給用通路Gから
上記軸受C1(軸受メタル)に供給された潤滑オイ
ルを、該軸受C1とジヤーナル部B1との間の僅か
な隙間Hを介してスラストプレートE側に導くこ
とにより、上記摺接部Fの潤滑を行うのが通例と
されていた。
配備する場合には、シリンダブロツクAの一端面
A′つまりバランサシヤフトBが突出されている
側の端面に、第6図に示すようなスラストプレー
トEを固着して、該プレートEの端面(軸受面)
に、バランサシヤフトBのジヤーナル部B1(軸受
C1に嵌合されている)の端面を当接ないし摺接
させることにより、上記バランサシヤフトBの軸
方向移動を規制することが行われる。そして、こ
のような構成によれば、バランサシヤフトBの回
転時に、スラストプレートEとジヤーナル部B1
との摺接部Fに所要量の潤滑オイルを供給する必
要性が生じることになるが、従来においては、メ
インギヤラリーに通じるオイル供給用通路Gから
上記軸受C1(軸受メタル)に供給された潤滑オイ
ルを、該軸受C1とジヤーナル部B1との間の僅か
な隙間Hを介してスラストプレートE側に導くこ
とにより、上記摺接部Fの潤滑を行うのが通例と
されていた。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、上記の如くバランサシヤフトB(ジ
ヤーナル部B1)とスラストプレートEとの摺接
部Fに対する潤滑を、軸受C1から隙間Hを介し
て導かれた潤滑オイルによつて行う構成によれ
ば、上記隙間Hが極めて小さく、またその隙間H
の反スラストプレートE側から一部(多量)の潤
滑オイルが流出してしまうことにより、上記摺接
部Fの全域に所要量の潤滑オイルを行き渡らせる
ことが困難となり、そのため良好な潤滑作用及び
冷却作用が行われなくなつて、上記摺接部Fに摩
擦熱の過上昇及びこれに起因する焼付き等が発生
することになる。また、このような潤滑方法によ
れば、上記軸受C1とジヤーナル部B1との間の潤
滑に一旦使用されたオイルが再使用されることに
なるので、上記のような弊害の発生が顕著化され
ることになる。
ヤーナル部B1)とスラストプレートEとの摺接
部Fに対する潤滑を、軸受C1から隙間Hを介し
て導かれた潤滑オイルによつて行う構成によれ
ば、上記隙間Hが極めて小さく、またその隙間H
の反スラストプレートE側から一部(多量)の潤
滑オイルが流出してしまうことにより、上記摺接
部Fの全域に所要量の潤滑オイルを行き渡らせる
ことが困難となり、そのため良好な潤滑作用及び
冷却作用が行われなくなつて、上記摺接部Fに摩
擦熱の過上昇及びこれに起因する焼付き等が発生
することになる。また、このような潤滑方法によ
れば、上記軸受C1とジヤーナル部B1との間の潤
滑に一旦使用されたオイルが再使用されることに
なるので、上記のような弊害の発生が顕著化され
ることになる。
更に、上記バランサシヤフトBはアンバランス
部B′を有しているため、その回転時、特に高速
回転時に、上記アンバランス部B′の偏心回転に
伴つて発生する遠心力の作用により、第6図に鎖
線で示すように、該シヤフトBがアンバランス部
B′側に凸状に撓むことになる。そして、このよ
うなバランサシヤフトBの撓みにより、上記ジヤ
ーナル部B1及びスラストプレートEの両端面が
アンバランス部B′側においてのみ摺接する所謂
片当りが生じることになるが、このような状態の
下では、潤滑オイルが、その摺接部ないし片当り
部に行き渡ることなく、反片当り部側に生じてい
るクリアランスにのみ供給されることになり、そ
のため上記ジヤーナル部B1もしくはスラストプ
レートEの摺接面に偏摩耗が生じ、ひいては焼付
きの発生等を招くことになる。
部B′を有しているため、その回転時、特に高速
回転時に、上記アンバランス部B′の偏心回転に
伴つて発生する遠心力の作用により、第6図に鎖
線で示すように、該シヤフトBがアンバランス部
B′側に凸状に撓むことになる。そして、このよ
うなバランサシヤフトBの撓みにより、上記ジヤ
ーナル部B1及びスラストプレートEの両端面が
アンバランス部B′側においてのみ摺接する所謂
片当りが生じることになるが、このような状態の
下では、潤滑オイルが、その摺接部ないし片当り
部に行き渡ることなく、反片当り部側に生じてい
るクリアランスにのみ供給されることになり、そ
のため上記ジヤーナル部B1もしくはスラストプ
レートEの摺接面に偏摩耗が生じ、ひいては焼付
きの発生等を招くことになる。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記バランサシヤフトとスラストプ
レートとの摺接部に潤滑オイルを供給するための
オイル通路の構成に改良を加え且つ該通路を適切
配置することにより、潤滑オイルの供給を効率良
く行わせて、上記両者の摺接部全域にわたつて所
要量の潤滑オイルを供給し得るようにすると共
に、バランサシヤフトがその回転時に撓むことに
より招来する上記摺接部の偏摩耗や焼付き等を防
止することを目的としてなされたものであり、次
のように構成したことを特徴とする。
レートとの摺接部に潤滑オイルを供給するための
オイル通路の構成に改良を加え且つ該通路を適切
配置することにより、潤滑オイルの供給を効率良
く行わせて、上記両者の摺接部全域にわたつて所
要量の潤滑オイルを供給し得るようにすると共
に、バランサシヤフトがその回転時に撓むことに
より招来する上記摺接部の偏摩耗や焼付き等を防
止することを目的としてなされたものであり、次
のように構成したことを特徴とする。
即ち、クランクシヤフトにより駆動されて回転
中心に対して所定の方向にオフセツトされたアン
バランス部を有するバランサシヤフトが、軸受を
介して機壁に回転可能に保持され、且つ該バラン
サシヤフトの一端部に設けられた段付部の端面と
摺接して該シヤフトの軸方向移動を規制するスラ
ストプレートが上記機壁に固着された構成におい
て、上記軸受に導かれた潤滑オイルを、上記段付
部とスラストプレートとの摺接部に供給するため
のオイル通路を上記バランサシヤフト内に穿設す
る。そして、このオイル通路の上記摺接部への開
口部を、該バランサシヤフトの回転中心に対して
上記アンバランス部と同方向にオフセツトさせて
配置する。
中心に対して所定の方向にオフセツトされたアン
バランス部を有するバランサシヤフトが、軸受を
介して機壁に回転可能に保持され、且つ該バラン
サシヤフトの一端部に設けられた段付部の端面と
摺接して該シヤフトの軸方向移動を規制するスラ
ストプレートが上記機壁に固着された構成におい
て、上記軸受に導かれた潤滑オイルを、上記段付
部とスラストプレートとの摺接部に供給するため
のオイル通路を上記バランサシヤフト内に穿設す
る。そして、このオイル通路の上記摺接部への開
口部を、該バランサシヤフトの回転中心に対して
上記アンバランス部と同方向にオフセツトさせて
配置する。
(作用)
上記の構成によれば、バランサシヤフトの回転
時に、アンバランス部の偏心回転に伴つて発生す
る遠心力の作用により該シヤフトがアンバランス
部側に凸状に撓むことに起因して、スラストプレ
ートとバランサシヤフトの段付部(例えばジヤー
ナル部)との両端面が、アンバランス部側におい
てのみ摺接する片当り状態となつても、潤滑オイ
ルは、アンバランス部側にオフセツトして開口さ
れたオイル通路を介して供給されることになるの
で、上記片当り部に対する潤滑作用及び冷却作用
が良好に行われることになる。
時に、アンバランス部の偏心回転に伴つて発生す
る遠心力の作用により該シヤフトがアンバランス
部側に凸状に撓むことに起因して、スラストプレ
ートとバランサシヤフトの段付部(例えばジヤー
ナル部)との両端面が、アンバランス部側におい
てのみ摺接する片当り状態となつても、潤滑オイ
ルは、アンバランス部側にオフセツトして開口さ
れたオイル通路を介して供給されることになるの
で、上記片当り部に対する潤滑作用及び冷却作用
が良好に行われることになる。
また、軸受から上記摺接部に至るオイル通路を
バランサシヤフト内に別途設けたことにより、潤
滑オイルの供給が積極的に行われることになり、
従来のように軸受ないしジヤーナル部の潤滑に一
旦使用された潤滑オイルの一部を再使用する構成
とされていた場合におけるオイル量の不足等が効
果的に防止されることになる。
バランサシヤフト内に別途設けたことにより、潤
滑オイルの供給が積極的に行われることになり、
従来のように軸受ないしジヤーナル部の潤滑に一
旦使用された潤滑オイルの一部を再使用する構成
とされていた場合におけるオイル量の不足等が効
果的に防止されることになる。
尚、上記バランサシヤフトは複数の軸受により
回転可能な状態に保持されるが、この場合におい
て、上記オイル通路は、スラストプレートに近接
配置された軸受内に連通させるのが望ましい。
回転可能な状態に保持されるが、この場合におい
て、上記オイル通路は、スラストプレートに近接
配置された軸受内に連通させるのが望ましい。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。尚、この実施例は直列4気筒4サイクルエン
ジンに関するもので、ピストン等の往復運動部分
の慣性力による2次の起振力に対処するものであ
る。
る。尚、この実施例は直列4気筒4サイクルエン
ジンに関するもので、ピストン等の往復運動部分
の慣性力による2次の起振力に対処するものであ
る。
第1図に示すように、エンジン1のシリンダブ
ロツク2には各隣接気筒間に隔壁3が設けられて
いると共に、該シリンダブロツク2のスカート部
中央には気筒列方向にクランクシヤフト4が配設
されている。このクランクシヤフト4は、上記各
隔壁3及びシリンダブロツク両端の端壁5,5
(第2図にその一部のみを示す)と、これらの壁
に取付けられた軸受キヤツプ6とで構成される主
軸受7により各クランクジヤーナル部が夫々回転
自在に支持されていると共に、図示しないが、ク
ランクアームを介して偏心位置に設けられたクラ
ンクピンに連設棒を介して各気筒のピストンが連
結されている。また、このエンジン1のシリンダ
ブロツク2には左右一対のバランサシヤフト8,
8が備えられている。これらのバランサシヤフト
8,8は、上記クランクシヤフト4の左右両側方
の稍上方において該シヤフト4に平行に且つ左右
対称的に支持されていると共に、クランクシヤフ
ト4の回転に同期してその2倍の回転速度で駆動
されるようになつている。その場合、上記2本の
バランサシヤフト8,8はいずれも、クランクシ
ヤフト4の回転がチエーン9を介して伝達される
ことにより回転駆動されるが、この両者のうち、
図面上右側に配置されたバランサシヤフト8は、
該シヤフト8の一端に固着されたスプロケツト
(図示せず)に上記チエーン9が巻き掛けられて
いることによりクランクシヤフト4の回転と同方
向に、また左側に配置されたバランサシヤフト8
は、第2図に示すように、該シヤフト8の一端に
固着されたギヤ10に噛み合うアイドルギヤ11
と一体回転するスプロケツト12に、上記チエー
ン9が巻き掛けられていることによりクランクシ
ヤフト4の回転と逆方向に回転するように構成さ
れている。
ロツク2には各隣接気筒間に隔壁3が設けられて
いると共に、該シリンダブロツク2のスカート部
中央には気筒列方向にクランクシヤフト4が配設
されている。このクランクシヤフト4は、上記各
隔壁3及びシリンダブロツク両端の端壁5,5
(第2図にその一部のみを示す)と、これらの壁
に取付けられた軸受キヤツプ6とで構成される主
軸受7により各クランクジヤーナル部が夫々回転
自在に支持されていると共に、図示しないが、ク
ランクアームを介して偏心位置に設けられたクラ
ンクピンに連設棒を介して各気筒のピストンが連
結されている。また、このエンジン1のシリンダ
ブロツク2には左右一対のバランサシヤフト8,
8が備えられている。これらのバランサシヤフト
8,8は、上記クランクシヤフト4の左右両側方
の稍上方において該シヤフト4に平行に且つ左右
対称的に支持されていると共に、クランクシヤフ
ト4の回転に同期してその2倍の回転速度で駆動
されるようになつている。その場合、上記2本の
バランサシヤフト8,8はいずれも、クランクシ
ヤフト4の回転がチエーン9を介して伝達される
ことにより回転駆動されるが、この両者のうち、
図面上右側に配置されたバランサシヤフト8は、
該シヤフト8の一端に固着されたスプロケツト
(図示せず)に上記チエーン9が巻き掛けられて
いることによりクランクシヤフト4の回転と同方
向に、また左側に配置されたバランサシヤフト8
は、第2図に示すように、該シヤフト8の一端に
固着されたギヤ10に噛み合うアイドルギヤ11
と一体回転するスプロケツト12に、上記チエー
ン9が巻き掛けられていることによりクランクシ
ヤフト4の回転と逆方向に回転するように構成さ
れている。
次に、このバランサシヤフト8の構成及び該シ
ヤフト8の軸受構造を第3図により説明すると
(同図は第1図における左側のバランサシヤフト
8について示したものであるが、右側のシヤフト
8についても同様である)、該シヤフト8は、軸
心に対して所定の方向にオフセツトして設けられ
たアンバランス部8aと、該アンバランス部8a
の一端側に連設された延長軸部8bとで構成され
ていると共に、該延長軸部8bの端部には第1ジ
ヤーナル部81が、上記アンバランス部8aの中
間部には第2ジヤーナル部82が、また反延長軸
部側の端部には第3ジヤーナル部83が夫々設け
られている。そして、上記アンバランス部8aが
エンジン1の長手方向中央部における第2、第3
気筒132,133の側方に配置されていると共
に、第1ジヤーナル部81がシリンダブロツク2
の第4気筒134側の端壁5に形成された第1軸
受孔14に、また第2ジヤーナル部82が第2、
第3気筒132,133間の隔壁31に形成された
第2軸受孔15に、更に第3ジヤーナル部83が
第1、第2気筒131,132間の隔壁32に形成
された第3軸受孔16に、夫々第1、第2、第3
軸受(軸受メタル)17,18,19を介して回
転自在に嵌合されている。また、このバランサシ
ヤフト8における第1ジヤーナル部81側の端部
には上記シリンダブロツク端壁5から突出する突
出軸部8cが設けられ、この軸部8cに上記した
クランクシヤフト4との間の駆動機構を構成する
ギヤ10が固着されている。
ヤフト8の軸受構造を第3図により説明すると
(同図は第1図における左側のバランサシヤフト
8について示したものであるが、右側のシヤフト
8についても同様である)、該シヤフト8は、軸
心に対して所定の方向にオフセツトして設けられ
たアンバランス部8aと、該アンバランス部8a
の一端側に連設された延長軸部8bとで構成され
ていると共に、該延長軸部8bの端部には第1ジ
ヤーナル部81が、上記アンバランス部8aの中
間部には第2ジヤーナル部82が、また反延長軸
部側の端部には第3ジヤーナル部83が夫々設け
られている。そして、上記アンバランス部8aが
エンジン1の長手方向中央部における第2、第3
気筒132,133の側方に配置されていると共
に、第1ジヤーナル部81がシリンダブロツク2
の第4気筒134側の端壁5に形成された第1軸
受孔14に、また第2ジヤーナル部82が第2、
第3気筒132,133間の隔壁31に形成された
第2軸受孔15に、更に第3ジヤーナル部83が
第1、第2気筒131,132間の隔壁32に形成
された第3軸受孔16に、夫々第1、第2、第3
軸受(軸受メタル)17,18,19を介して回
転自在に嵌合されている。また、このバランサシ
ヤフト8における第1ジヤーナル部81側の端部
には上記シリンダブロツク端壁5から突出する突
出軸部8cが設けられ、この軸部8cに上記した
クランクシヤフト4との間の駆動機構を構成する
ギヤ10が固着されている。
ここで、上記シリンダブロツク2の端壁5及び
隔壁31,32には第1図に示すオイルギヤラリ2
0から導かれた第1〜第3オイル供給用通路2
1,22,23が夫々設けられ、上記第1〜第3
軸受17,18,19及びこれらに嵌合されたバ
ランサシヤフト8における第1〜第3ジヤーナル
部81,82,83の摺動面に潤滑オイルを供給す
るようになつていると共に、上記各オイル供給用
通路21,22,23のシリンダブロツク外面に
開口する端部はブラインドプラグ24…24によ
つて閉鎖されている。また、上記端壁5及び隔壁
31には第1、第2軸受17,18を覆うバツフ
ル25,25が設けられているが、これらは各軸
受17,18から流出するオイルがシリンダブロ
ツク2内に飛散してオイルミストとなることを防
止するためのものである。
隔壁31,32には第1図に示すオイルギヤラリ2
0から導かれた第1〜第3オイル供給用通路2
1,22,23が夫々設けられ、上記第1〜第3
軸受17,18,19及びこれらに嵌合されたバ
ランサシヤフト8における第1〜第3ジヤーナル
部81,82,83の摺動面に潤滑オイルを供給す
るようになつていると共に、上記各オイル供給用
通路21,22,23のシリンダブロツク外面に
開口する端部はブラインドプラグ24…24によ
つて閉鎖されている。また、上記端壁5及び隔壁
31には第1、第2軸受17,18を覆うバツフ
ル25,25が設けられているが、これらは各軸
受17,18から流出するオイルがシリンダブロ
ツク2内に飛散してオイルミストとなることを防
止するためのものである。
一方、上記シリンダブロツク2の端壁5には、
バランサシヤフト8の突出軸部8cが遊挿され且
つ第1ジヤーナル部81とギヤ10との間に介在
されて、該シヤフト8の推力を受止めるスラスト
プレート26がボルト27,27によつて固着さ
れている。そして、バランサシヤフト8の回転時
に、上記第1ジヤーナル部81の外端面(第3図
における右側の端面)が、スラストプレート26
の内端面(同図における左側の端面)に当接ない
し摺接することにより、該シヤフト8の軸方向移
動、特に第3図右方向への移動が規制されるよう
になつている。
バランサシヤフト8の突出軸部8cが遊挿され且
つ第1ジヤーナル部81とギヤ10との間に介在
されて、該シヤフト8の推力を受止めるスラスト
プレート26がボルト27,27によつて固着さ
れている。そして、バランサシヤフト8の回転時
に、上記第1ジヤーナル部81の外端面(第3図
における右側の端面)が、スラストプレート26
の内端面(同図における左側の端面)に当接ない
し摺接することにより、該シヤフト8の軸方向移
動、特に第3図右方向への移動が規制されるよう
になつている。
然して、上記バランサシヤフト8の第1ジヤー
ナル部81には、第4図にその断面を拡大して示
すように、該ジヤーナル部81の外端面と上記ス
ラストプレート26の内端面との摺接部Xに潤滑
オイルを供給するオイル通路28が穿設されてい
る。このオイル通路28は、一端が第1ジヤーナ
ル部81の周面に開口されて上記第1軸受17の
内周面に形成された周溝17aを介して第1オイ
ル供給用通路21に連通され、且つ他端が該ジヤ
ーナル部81の外端面に開口されて上記摺接部X
に通じていると共に、上記ジヤーナル部81周面
の開口部28aから該ジヤーナル部81の軸心に
向つて延び且つその途中で屈曲された上で軸方向
に延びる通路形状とされている。そして、このオ
イル通路28の上流端開口部、つまり上記ジヤー
ナル部81の外端面における開口部28bは、該
ジヤーナル部81の軸心(バランサシヤフト8の
回転中心軸線)に対して、該シヤフト8のアンバ
ランス部8aと同方向に所定量だけオフセツトさ
れた位置に設けられている。
ナル部81には、第4図にその断面を拡大して示
すように、該ジヤーナル部81の外端面と上記ス
ラストプレート26の内端面との摺接部Xに潤滑
オイルを供給するオイル通路28が穿設されてい
る。このオイル通路28は、一端が第1ジヤーナ
ル部81の周面に開口されて上記第1軸受17の
内周面に形成された周溝17aを介して第1オイ
ル供給用通路21に連通され、且つ他端が該ジヤ
ーナル部81の外端面に開口されて上記摺接部X
に通じていると共に、上記ジヤーナル部81周面
の開口部28aから該ジヤーナル部81の軸心に
向つて延び且つその途中で屈曲された上で軸方向
に延びる通路形状とされている。そして、このオ
イル通路28の上流端開口部、つまり上記ジヤー
ナル部81の外端面における開口部28bは、該
ジヤーナル部81の軸心(バランサシヤフト8の
回転中心軸線)に対して、該シヤフト8のアンバ
ランス部8aと同方向に所定量だけオフセツトさ
れた位置に設けられている。
次に、この実施例の作用を説明する。
先ず、エンジン1の運転時には、ピストンやピ
ストンピン等の往復運動部分に作用する慣性力に
よつて2次の起振力が発生するのであるが、この
起振力は左右一対のバランサシヤフト8,8によ
り次のようにして打ち消される。つまり、これら
のバランサシヤフト8,8は左右対称的に配置さ
れ且つクランクシヤフト4の回転数の2倍の速度
で互いに逆方向に駆動されるので、両バランサシ
ヤフト8,8のアンバランス部8a,8aに作用
する遠心力の合力はクランクシヤフト4の回転周
期の半分の周期で上下方向に変動することにな
る。従つて、クランクシヤフト4と両バランサシ
ヤフト8,8の位相を適切に設定しておくことに
より、上記往復運動部分の慣性力による起振力が
上向きの時にアンバランス部8a,8aに作用す
る遠心力の合力を下向きに生じさせ、また上記起
振力が下向きの時にこの合力を上向きに生じさせ
ることが可能となり、これにより上記起振力が打
ち消されることになる。このようにして、エンジ
ン1の振動が効果的に低減されることになるので
ある。
ストンピン等の往復運動部分に作用する慣性力に
よつて2次の起振力が発生するのであるが、この
起振力は左右一対のバランサシヤフト8,8によ
り次のようにして打ち消される。つまり、これら
のバランサシヤフト8,8は左右対称的に配置さ
れ且つクランクシヤフト4の回転数の2倍の速度
で互いに逆方向に駆動されるので、両バランサシ
ヤフト8,8のアンバランス部8a,8aに作用
する遠心力の合力はクランクシヤフト4の回転周
期の半分の周期で上下方向に変動することにな
る。従つて、クランクシヤフト4と両バランサシ
ヤフト8,8の位相を適切に設定しておくことに
より、上記往復運動部分の慣性力による起振力が
上向きの時にアンバランス部8a,8aに作用す
る遠心力の合力を下向きに生じさせ、また上記起
振力が下向きの時にこの合力を上向きに生じさせ
ることが可能となり、これにより上記起振力が打
ち消されることになる。このようにして、エンジ
ン1の振動が効果的に低減されることになるので
ある。
一方、上記の如きバランサシヤフト8の回転時
においては、クランクシヤフト4により駆動され
るオイルポンプ(図示せず)が、オイルパン内の
潤滑オイルをシリンダブロツク2に形成されたオ
イルギヤラリ20に圧送し、更に該ギヤラリ20
に通じる第1〜第3オイル供給用通路21〜23
を介して第1〜第3軸受17〜19に供給する。
これにより、各軸受17〜19と、これらに嵌合
されているバランサシヤフト8の各ジヤーナル部
81〜83との摺動面に潤滑オイルの油膜が生成さ
れて、該シヤフト8から各軸受17〜19ないし
軸受孔14〜16に作用するラジアル方向の力を
良好に受止めながら上記各摺動面の潤滑が行われ
る。
においては、クランクシヤフト4により駆動され
るオイルポンプ(図示せず)が、オイルパン内の
潤滑オイルをシリンダブロツク2に形成されたオ
イルギヤラリ20に圧送し、更に該ギヤラリ20
に通じる第1〜第3オイル供給用通路21〜23
を介して第1〜第3軸受17〜19に供給する。
これにより、各軸受17〜19と、これらに嵌合
されているバランサシヤフト8の各ジヤーナル部
81〜83との摺動面に潤滑オイルの油膜が生成さ
れて、該シヤフト8から各軸受17〜19ないし
軸受孔14〜16に作用するラジアル方向の力を
良好に受止めながら上記各摺動面の潤滑が行われ
る。
然して、上記各軸受17〜19のうち、シリン
ダブロツク2の端壁5に設けられた第1軸受1
7、及びこれに嵌合された第1ジヤーナル部81
については、上記第1オイル供給用通路21から
導かれた潤滑オイルが、該軸受17の周溝を介し
て第1ジヤーナル部81に穿設されたオイル通路
28内に流入し、更に該通路28から、スラスト
プレート26の内端面と第1ジヤーナル部81の
外端面との摺接部Xに供給される。これにより、
上記摺接部Xに潤滑オイルの油膜が生成されると
共に、この油膜を介してバランサシヤフト8の推
力が上記スラストプレート26により受止められ
て該シヤフト8の回転時における軸方向移動(右
方向への移動)が規制される。このように、上記
摺接部Xに対する潤滑を行うためのオイル通路2
8を別途設けたことにより、所要量の潤滑オイル
が積極的に供給されて摺接部Xの全域に行き渡る
ことになり、これにより潤滑作用及び冷却作用を
良好に行いながらバランサシヤフト8の軸方向移
動を規制することが可能となる。
ダブロツク2の端壁5に設けられた第1軸受1
7、及びこれに嵌合された第1ジヤーナル部81
については、上記第1オイル供給用通路21から
導かれた潤滑オイルが、該軸受17の周溝を介し
て第1ジヤーナル部81に穿設されたオイル通路
28内に流入し、更に該通路28から、スラスト
プレート26の内端面と第1ジヤーナル部81の
外端面との摺接部Xに供給される。これにより、
上記摺接部Xに潤滑オイルの油膜が生成されると
共に、この油膜を介してバランサシヤフト8の推
力が上記スラストプレート26により受止められ
て該シヤフト8の回転時における軸方向移動(右
方向への移動)が規制される。このように、上記
摺接部Xに対する潤滑を行うためのオイル通路2
8を別途設けたことにより、所要量の潤滑オイル
が積極的に供給されて摺接部Xの全域に行き渡る
ことになり、これにより潤滑作用及び冷却作用を
良好に行いながらバランサシヤフト8の軸方向移
動を規制することが可能となる。
更に、バランサシヤフト8の回転時、特に高速
回転時においては、アンバランス部8aの偏心回
転に伴つて発生する遠心力の作用により、延長軸
部8bの左側端部に第4図に示すa方向(回転中
心軸線に対してアンバランス部8aがオフセツト
されている方向)の荷重が働き、これに起因して
該軸部8bが同図に鎖線で示すような状態に撓む
ことになる。そして、このようなバランサシヤフ
ト8の撓みにより、上記第1ジヤーナル部81の
外端面が、同図に符号X′で示す部位においての
みスラストプレート26の内端面に摺接する所謂
片当りが生じることなる。
回転時においては、アンバランス部8aの偏心回
転に伴つて発生する遠心力の作用により、延長軸
部8bの左側端部に第4図に示すa方向(回転中
心軸線に対してアンバランス部8aがオフセツト
されている方向)の荷重が働き、これに起因して
該軸部8bが同図に鎖線で示すような状態に撓む
ことになる。そして、このようなバランサシヤフ
ト8の撓みにより、上記第1ジヤーナル部81の
外端面が、同図に符号X′で示す部位においての
みスラストプレート26の内端面に摺接する所謂
片当りが生じることなる。
しかし、このような場合においても、上記オイ
ル通路28の上流端開口部28bが、バランサシ
ヤフト8の回転中心軸線に対してアンバランス部
8aと同方向に所定量だけオフセツトされている
ので、該通路28を介して導かれた潤滑オイル
は、上記符号X′で示す摺接部(片当り部)の周
辺に集中して供給されることになる。これによ
り、潤滑オイルの供給が適切にしかも効率良く行
われて、上記の如くスラストプレート26と第1
ジヤーナル部81とが片当り状態となることによ
るその片当り部への潤滑オイルの供給不足、及び
これに伴つて生じる上記ジヤーナル部81の外端
面もしくはスラストプレート26の内端面の偏摩
耗、更にはその両者間に生じる焼付き等が効果的
に防止されることになる。
ル通路28の上流端開口部28bが、バランサシ
ヤフト8の回転中心軸線に対してアンバランス部
8aと同方向に所定量だけオフセツトされている
ので、該通路28を介して導かれた潤滑オイル
は、上記符号X′で示す摺接部(片当り部)の周
辺に集中して供給されることになる。これによ
り、潤滑オイルの供給が適切にしかも効率良く行
われて、上記の如くスラストプレート26と第1
ジヤーナル部81とが片当り状態となることによ
るその片当り部への潤滑オイルの供給不足、及び
これに伴つて生じる上記ジヤーナル部81の外端
面もしくはスラストプレート26の内端面の偏摩
耗、更にはその両者間に生じる焼付き等が効果的
に防止されることになる。
尚、この実施例においては、上記オイル通路2
8の上流端開口部28bから流出した潤滑オイル
が、スラストプレート26に形成された貫通孔と
バランサシヤフト突出軸部8cとの間の隙間を介
して、ギヤ10の内端面とスラストプレート26
の外端面との間の僅かな隙間Yにも供給されるよ
うになつており、この隙間Yに油膜が生成される
ことにより、バランサシヤフト8の左方向への移
動も良好に規制し得る構成とされている。
8の上流端開口部28bから流出した潤滑オイル
が、スラストプレート26に形成された貫通孔と
バランサシヤフト突出軸部8cとの間の隙間を介
して、ギヤ10の内端面とスラストプレート26
の外端面との間の僅かな隙間Yにも供給されるよ
うになつており、この隙間Yに油膜が生成される
ことにより、バランサシヤフト8の左方向への移
動も良好に規制し得る構成とされている。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、アンバランス部
が設けられたバランサシヤフトと、該シヤフトの
軸方向移動を規制するスラストプレートとを有す
る構成において、この両者の摺接部つまりスラス
トプレートの軸受面とバランサシヤフトの段付部
端面との摺接部に、潤滑オイルを供給するための
オイル通路を別途設けたことにより、該摺接部に
対する潤滑オイルの供給が積極的に行われて所望
の潤滑及び冷却効果が得られることになる。
が設けられたバランサシヤフトと、該シヤフトの
軸方向移動を規制するスラストプレートとを有す
る構成において、この両者の摺接部つまりスラス
トプレートの軸受面とバランサシヤフトの段付部
端面との摺接部に、潤滑オイルを供給するための
オイル通路を別途設けたことにより、該摺接部に
対する潤滑オイルの供給が積極的に行われて所望
の潤滑及び冷却効果が得られることになる。
そして、特に本考案によれば、バランサシヤフ
トの回転時に、上記アンバランス部の偏心回転に
伴つて発生する遠心力の作用により該シヤフトが
撓み、これに起因して上記両者の端面が片当り状
態となつた場合においても、アンバランス部側に
オフセツトして開口されたオイル通路を介してそ
の片当り部の周辺に集中的に潤滑オイルが供給さ
れることになるので、上記両端面における偏摩耗
や焼付き等が効果的に防止ないし抑制されること
になる。
トの回転時に、上記アンバランス部の偏心回転に
伴つて発生する遠心力の作用により該シヤフトが
撓み、これに起因して上記両者の端面が片当り状
態となつた場合においても、アンバランス部側に
オフセツトして開口されたオイル通路を介してそ
の片当り部の周辺に集中的に潤滑オイルが供給さ
れることになるので、上記両端面における偏摩耗
や焼付き等が効果的に防止ないし抑制されること
になる。
第1図は本考案の実施例を示す要部縦断正面
図、第2図はバランサシヤフトの駆動機構が備え
られたシリンダブロツク端面の一部を示す正面
図、第3図はバランサシヤフト及びその周辺の構
成を示す第1図−線による要部拡大横断面
図、第4図はバランサシヤフトの一端部における
潤滑用オイル通路の構成を示す要部拡大横断面
図、第5図はバランサシヤフトを備えたエンジン
の概略構成を示す横断面図、第6図は従来の問題
点を示す概略説明図である。 1……エンジン、2……機壁(シリンダブロツ
ク)、4……クランク軸、8……バランサシヤフ
ト、8a……アンバランス部、81……段付部
(第1ジヤーナル部)、17〜19……軸受、26
……スラストプレート、28……オイル通路、2
8b……オイル通路の開口部、X……摺接部。
図、第2図はバランサシヤフトの駆動機構が備え
られたシリンダブロツク端面の一部を示す正面
図、第3図はバランサシヤフト及びその周辺の構
成を示す第1図−線による要部拡大横断面
図、第4図はバランサシヤフトの一端部における
潤滑用オイル通路の構成を示す要部拡大横断面
図、第5図はバランサシヤフトを備えたエンジン
の概略構成を示す横断面図、第6図は従来の問題
点を示す概略説明図である。 1……エンジン、2……機壁(シリンダブロツ
ク)、4……クランク軸、8……バランサシヤフ
ト、8a……アンバランス部、81……段付部
(第1ジヤーナル部)、17〜19……軸受、26
……スラストプレート、28……オイル通路、2
8b……オイル通路の開口部、X……摺接部。
Claims (1)
- 軸受を介して機壁に軸支されてクランク軸によ
り駆動され、且つ回転中心に対して所定の方向に
オフセツトされたアンバランス部を有すると共
に、一端部に形成された段付部の端面が上記機壁
に固着されたスラストプレートの端面に摺接する
ことにより軸方向移動が規制されるように構成さ
れたエンジンのバランサシヤフトであつて、上記
軸受に導かれた潤滑オイルを、上記段付部とスラ
ストプレートとの摺接部に供給するオイル通路が
穿設されていると共に、このオイル通路の上記摺
接部への開口部が、回転中心に対して上記アンバ
ランス部と同方向にオフセツトされていることを
特徴とするエンジンのバランサシヤフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2719686U JPH0318761Y2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2719686U JPH0318761Y2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138944U JPS62138944U (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0318761Y2 true JPH0318761Y2 (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=30828996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2719686U Expired JPH0318761Y2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318761Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2278131A2 (en) | 2001-10-22 | 2011-01-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Balance shaft, housing for balance shaft and engine oil return passage |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP2719686U patent/JPH0318761Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2278131A2 (en) | 2001-10-22 | 2011-01-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Balance shaft, housing for balance shaft and engine oil return passage |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62138944U (ja) | 1987-09-02 |
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