JPH03189462A - 無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents
無段変速機の油圧制御装置Info
- Publication number
- JPH03189462A JPH03189462A JP32987289A JP32987289A JPH03189462A JP H03189462 A JPH03189462 A JP H03189462A JP 32987289 A JP32987289 A JP 32987289A JP 32987289 A JP32987289 A JP 32987289A JP H03189462 A JPH03189462 A JP H03189462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- pressure
- hydraulic cylinder
- hydraulic
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、無段変速機の変速比を制御するための油圧制
御装置の改良に関する。
御装置の改良に関する。
(従来の技術)
従来より、この種の無段変速機の油圧制御装置として、
例えば特開昭62−4958号公報に開示されるように
、有効半径が可変に構成された駆動プーリ及び従動プー
リと、該両プーリ間に巻掛けられるベルトと、上記駆動
プーリの油圧シリンダに対して油圧を給排する変速比制
御弁とを備え、該変速比制御弁により駆動プーリの有効
半径を調整し、これに伴い従動プーリの有効半径を変化
させて、この両者間の変速比を連続的に可変に調整する
ようにしたものが知られている。
例えば特開昭62−4958号公報に開示されるように
、有効半径が可変に構成された駆動プーリ及び従動プー
リと、該両プーリ間に巻掛けられるベルトと、上記駆動
プーリの油圧シリンダに対して油圧を給排する変速比制
御弁とを備え、該変速比制御弁により駆動プーリの有効
半径を調整し、これに伴い従動プーリの有効半径を変化
させて、この両者間の変速比を連続的に可変に調整する
ようにしたものが知られている。
ところで、上記変速比制御弁は、駆動プーリの油圧シリ
ンダに連通ずる作動油路に設けられると共に、ドレン通
路が接続されて、油圧を作動油路から駆動プーリの油圧
シリンダに供給すると共に、駆動プーリの油圧シリンダ
をドレン通路に連通して上記供給した油圧を排出するこ
とにより、駆動プーリの有効半径を変化させて、変速比
を制御するように構成されている。
ンダに連通ずる作動油路に設けられると共に、ドレン通
路が接続されて、油圧を作動油路から駆動プーリの油圧
シリンダに供給すると共に、駆動プーリの油圧シリンダ
をドレン通路に連通して上記供給した油圧を排出するこ
とにより、駆動プーリの有効半径を変化させて、変速比
を制御するように構成されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のものでは、次の欠点があるこ
とが判った。つまり、運転者がアクセルペダルを大きく
踏込んでエンジン回転数が急上昇する場合、特に変速比
のキックダウン時には、変速比は大きな値(減速側)に
向って大きく制御される。この際、変速比制御弁は、駆
動プーリの油圧シリンダをドレン通路に接続して駆動プ
ーリの油圧シリンダ内の油を排出して駆動プーリの有効
半径を小さくしようと動作するが、変速比が実際に目標
変速比に制御された後でも、上記の変速比制御弁の動作
には電気制御系の若干の応答遅れや油圧系の応答遅れが
関連して、変速比制御弁は駆動プーリの油圧シリンダを
ドレン通路に依然として連通しており、その結果、駆動
プーリの有効半径は小さくなり過ぎて、エンジンが過回
転してしまう場合のある欠点がある。このような不具合
は、電磁ソレノイドの故障やスティック等により変速比
制御弁が上記と同様にドレン通路連通側に固定された場
合等にも起こり得る。
とが判った。つまり、運転者がアクセルペダルを大きく
踏込んでエンジン回転数が急上昇する場合、特に変速比
のキックダウン時には、変速比は大きな値(減速側)に
向って大きく制御される。この際、変速比制御弁は、駆
動プーリの油圧シリンダをドレン通路に接続して駆動プ
ーリの油圧シリンダ内の油を排出して駆動プーリの有効
半径を小さくしようと動作するが、変速比が実際に目標
変速比に制御された後でも、上記の変速比制御弁の動作
には電気制御系の若干の応答遅れや油圧系の応答遅れが
関連して、変速比制御弁は駆動プーリの油圧シリンダを
ドレン通路に依然として連通しており、その結果、駆動
プーリの有効半径は小さくなり過ぎて、エンジンが過回
転してしまう場合のある欠点がある。このような不具合
は、電磁ソレノイドの故障やスティック等により変速比
制御弁が上記と同様にドレン通路連通側に固定された場
合等にも起こり得る。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、変速比を最大変速比に向って制御する場合にも、
エンジンの過回転を確実に防止することにある。
的は、変速比を最大変速比に向って制御する場合にも、
エンジンの過回転を確実に防止することにある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明では、変速比制御弁
の制御系や油圧系の応答遅れは仕方がないものとして、
エンジンが過回転する前の設定回転数になれば、駆動プ
ーリの有効半径を強制的に保持して、変速比をその時点
の変速比に固定することとする。
の制御系や油圧系の応答遅れは仕方がないものとして、
エンジンが過回転する前の設定回転数になれば、駆動プ
ーリの有効半径を強制的に保持して、変速比をその時点
の変速比に固定することとする。
つまり、本発明の具体的な解決手段は、上記のような無
段変速機、つまり油圧シリンダに対する油圧の給排によ
り有効半径が変化するよう構成された駆動プーリ及び従
動プーリと、該両プーリ間に巻掛けられるベルトと、上
記駆動プーリの油圧シリンダに連通ずる作動油路に設け
られ、該作動油路から油圧を駆動プーリの油圧シリンダ
に供給し、及び該駆動プーリの油圧シリンダをドレン通
路に接続して、駆動プーリと従動プーリとの間の変速比
を可変に制御する変速比制御弁とを備えたものを前提と
する。そして、上記変速比制御弁のドレン通路に、エン
ジン回転数が設定回転数を越える高回転になるとき、該
ドレン通路を閉じるエンジン過回転防止弁を設ける構成
としている。
段変速機、つまり油圧シリンダに対する油圧の給排によ
り有効半径が変化するよう構成された駆動プーリ及び従
動プーリと、該両プーリ間に巻掛けられるベルトと、上
記駆動プーリの油圧シリンダに連通ずる作動油路に設け
られ、該作動油路から油圧を駆動プーリの油圧シリンダ
に供給し、及び該駆動プーリの油圧シリンダをドレン通
路に接続して、駆動プーリと従動プーリとの間の変速比
を可変に制御する変速比制御弁とを備えたものを前提と
する。そして、上記変速比制御弁のドレン通路に、エン
ジン回転数が設定回転数を越える高回転になるとき、該
ドレン通路を閉じるエンジン過回転防止弁を設ける構成
としている。
(作用)
以上の構成により、本発明では、運転者がアクセルペダ
ルを大きく踏込んでエンジン回転数が急上昇する際には
、変速比制御弁は変速比を減速側に大きく制御するよう
に駆動プーリの油圧シリンダをドレン通路に連通ずるの
で、該駆動プーリの油圧シリンダ内の油は排出されて、
駆動プーリの有効半径はエンジン回転数の上昇に対応し
て小さくなる。
ルを大きく踏込んでエンジン回転数が急上昇する際には
、変速比制御弁は変速比を減速側に大きく制御するよう
に駆動プーリの油圧シリンダをドレン通路に連通ずるの
で、該駆動プーリの油圧シリンダ内の油は排出されて、
駆動プーリの有効半径はエンジン回転数の上昇に対応し
て小さくなる。
そして、エンジン回転数が設定回転数にまで上昇し、エ
ンジンの過回転を招く状況になると、変速比制御弁では
、その制御系や油圧系の応答遅れに起因して上記駆動プ
ーリの油圧シリンダを依然としてドレン通路に連通して
いるが、エンジン過回転防止弁が作動して、ドレン通路
を閉じるので、駆動プーリの油圧シリンダ内の油の排出
が強制的に停止され、駆動プーリの有効半径はその時の
半径に保持される。その結果、変速比はその時点の変速
比に固定されるので、エンジン回転数は上記の設定回転
数以上には上昇せず、エンジンの過回転が確実に防止さ
れることになる。
ンジンの過回転を招く状況になると、変速比制御弁では
、その制御系や油圧系の応答遅れに起因して上記駆動プ
ーリの油圧シリンダを依然としてドレン通路に連通して
いるが、エンジン過回転防止弁が作動して、ドレン通路
を閉じるので、駆動プーリの油圧シリンダ内の油の排出
が強制的に停止され、駆動プーリの有効半径はその時の
半径に保持される。その結果、変速比はその時点の変速
比に固定されるので、エンジン回転数は上記の設定回転
数以上には上昇せず、エンジンの過回転が確実に防止さ
れることになる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の無段変速機の油圧制御装
置によれば、駆動プーリの有効半径を小さく変更して変
速比を最大変速比に向って大きく変速する場合にも、エ
ンジンが過回転する前の設定回転数にまで上昇した時点
で、変速比制御弁の排油動作を強制的に停止させたので
、駆動プーリの有効半径が一層小さくなるのを阻止して
、エンジンの過回転を確実に防止することができ、信頼
性の向上を図ることができる。
置によれば、駆動プーリの有効半径を小さく変更して変
速比を最大変速比に向って大きく変速する場合にも、エ
ンジンが過回転する前の設定回転数にまで上昇した時点
で、変速比制御弁の排油動作を強制的に停止させたので
、駆動プーリの有効半径が一層小さくなるのを阻止して
、エンジンの過回転を確実に防止することができ、信頼
性の向上を図ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は無段変速機の具体的構成を示す。同図の無段変
速機は、エンジン1の出力軸11に連結されるトルクコ
ンバータ2と、前後進切換機構3と、無段変速機構4と
、減速機構5と、差動機構6とで基本構成されている。
速機は、エンジン1の出力軸11に連結されるトルクコ
ンバータ2と、前後進切換機構3と、無段変速機構4と
、減速機構5と、差動機構6とで基本構成されている。
上記トルクコンバータ2は、エンジン出力軸11に結合
されるポンプカバー21と、このポンプカバー21の一
側部に固定されてエンジン出力軸11と一体的に回転す
るポンプインペラ22と、このポンプインペラ22と対
向するようにポンプカバー21の内側に回転可能に設け
られたタービンランチ23と、このタービンランチ23
とポンプインペラ22との間に介設されてトルク増大作
用を行うステータ24と、タービンランチ23に回前さ
れたタービン軸25とを有している。上記ステータ24
は、ワンウェイクラッチ26及びステータ軸27を介し
てミッションケース7に連結されている。上記タービン
ランチ23とポンプカバー21との間にはタービン軸2
5にスライド可能に取り付けられたロックアツプピスト
ン28が設けられ、このロックアツプピストン28の両
側に形成されたロックアツプ締結室29aとロックアツ
プ開放室29bとに油圧が導入及び排出されることによ
り、ロックアツプピストン28とポンプカバー21とが
締結及び開放されるようになっている。
されるポンプカバー21と、このポンプカバー21の一
側部に固定されてエンジン出力軸11と一体的に回転す
るポンプインペラ22と、このポンプインペラ22と対
向するようにポンプカバー21の内側に回転可能に設け
られたタービンランチ23と、このタービンランチ23
とポンプインペラ22との間に介設されてトルク増大作
用を行うステータ24と、タービンランチ23に回前さ
れたタービン軸25とを有している。上記ステータ24
は、ワンウェイクラッチ26及びステータ軸27を介し
てミッションケース7に連結されている。上記タービン
ランチ23とポンプカバー21との間にはタービン軸2
5にスライド可能に取り付けられたロックアツプピスト
ン28が設けられ、このロックアツプピストン28の両
側に形成されたロックアツプ締結室29aとロックアツ
プ開放室29bとに油圧が導入及び排出されることによ
り、ロックアツプピストン28とポンプカバー21とが
締結及び開放されるようになっている。
上記前後進切換機構3は、コンパクト化のためにシング
ルピニオン形式の遊星歯車機構より成る。
ルピニオン形式の遊星歯車機構より成る。
つまり、キャリア31と、このキャリア31に支持され
たピニオンギヤ32.32と、後述する無段変速機構4
のプライマリ軸411にスプライン結合され上記ピニオ
ンギヤ32に噛み合うサンギヤ34と、ピニオンギヤ3
2に噛み合うリングギヤ35とを備え、該リングギヤ3
5はトルクコンバータ2のタービン軸25にスプライン
結合されている。また、上記リングギヤ35とキャリア
31との間には両者を断続する前進用クラッチ36が設
けられ、キャリア31とミッションケース7との間には
キャリア31をミッションケース7に対して選択的に固
定する後退用ブレーキ37が設けられている。この構成
により、前進用クラッチ36を締結し後退用ブレーキ3
7を開放した前進レンジの場合には、リングギヤ35と
キャリア31とが回転一体に連結されることにより、タ
ービン軸25の回転をそのまま無段変速機構4のプライ
マリ軸411に伝達する。一方、後退用ブレーキ37を
締結し前進用クラッチ36を開放したリバースレンジの
場合には、キャリア31がケース7に回転不能に固定さ
れることにより、リングギヤ35の回転をピニオンギヤ
32・・・を介してサンギヤ34に伝えてタービン軸2
5の回転を逆転させつつ無段変速機構4のプライマリ軸
411に伝達する。また、前進用クラッチ36及び後退
用ブレーキ37を共に開放したときには、タービン軸2
5から無段変速機構4のプライマリ軸411にエンジン
の駆動力が伝達されないようになるにュートラル及びパ
ーキング状態)。
たピニオンギヤ32.32と、後述する無段変速機構4
のプライマリ軸411にスプライン結合され上記ピニオ
ンギヤ32に噛み合うサンギヤ34と、ピニオンギヤ3
2に噛み合うリングギヤ35とを備え、該リングギヤ3
5はトルクコンバータ2のタービン軸25にスプライン
結合されている。また、上記リングギヤ35とキャリア
31との間には両者を断続する前進用クラッチ36が設
けられ、キャリア31とミッションケース7との間には
キャリア31をミッションケース7に対して選択的に固
定する後退用ブレーキ37が設けられている。この構成
により、前進用クラッチ36を締結し後退用ブレーキ3
7を開放した前進レンジの場合には、リングギヤ35と
キャリア31とが回転一体に連結されることにより、タ
ービン軸25の回転をそのまま無段変速機構4のプライ
マリ軸411に伝達する。一方、後退用ブレーキ37を
締結し前進用クラッチ36を開放したリバースレンジの
場合には、キャリア31がケース7に回転不能に固定さ
れることにより、リングギヤ35の回転をピニオンギヤ
32・・・を介してサンギヤ34に伝えてタービン軸2
5の回転を逆転させつつ無段変速機構4のプライマリ軸
411に伝達する。また、前進用クラッチ36及び後退
用ブレーキ37を共に開放したときには、タービン軸2
5から無段変速機構4のプライマリ軸411にエンジン
の駆動力が伝達されないようになるにュートラル及びパ
ーキング状態)。
また、上記無段変速機構4は駆動プーリとしてのプライ
マリプーリ41と、従動プーリとしてのセカンダリプー
リ42と、これらのプーリ41゜42間に巻き掛けられ
たVベルト43とで構成されている。
マリプーリ41と、従動プーリとしてのセカンダリプー
リ42と、これらのプーリ41゜42間に巻き掛けられ
たVベルト43とで構成されている。
上記プライマリプーリ41は、タービン軸25と同軸上
に配置されたプライマリ軸411と、このプライマリ軸
411に固定された固定円錐板412と、この固定円錐
板412と対向して配置されプライマリ軸411にスラ
イド可能に支持された可動円錐板413とを有している
。そして、可動円錐板413が移動すると、上記Vベル
ト43の挟持位置が変化し、有効ピッチ径が変化するよ
うになっている。すなわち、可動円錐板413が固定円
錐板412に接近したときには有効ピッチ径が大きくな
り、可動円錐板413が固定円錐板412から離反した
ときには有効ピッチ径が小さくなる。
に配置されたプライマリ軸411と、このプライマリ軸
411に固定された固定円錐板412と、この固定円錐
板412と対向して配置されプライマリ軸411にスラ
イド可能に支持された可動円錐板413とを有している
。そして、可動円錐板413が移動すると、上記Vベル
ト43の挟持位置が変化し、有効ピッチ径が変化するよ
うになっている。すなわち、可動円錐板413が固定円
錐板412に接近したときには有効ピッチ径が大きくな
り、可動円錐板413が固定円錐板412から離反した
ときには有効ピッチ径が小さくなる。
更にセカンダリプーリ42は、基本的に上記プライマリ
プーリ41と同様の構成を有している。
プーリ41と同様の構成を有している。
すなわち、プライマリ軸411と平行配置されたセカン
ダリ軸421と、このセカンダリ軸421に固定された
固定円錐板422及びスライド可能に支持された可動円
錐板423とを有し、可動円雄板423の移動により有
効ピッチ径が変化するようになっている。
ダリ軸421と、このセカンダリ軸421に固定された
固定円錐板422及びスライド可能に支持された可動円
錐板423とを有し、可動円雄板423の移動により有
効ピッチ径が変化するようになっている。
これら各プーリ41,42における各可動円錐板413
.423の背部には、それぞれ各可動円錐板413,4
23をスライドさせる油圧シリンダ414,424が設
けられている。プライマリプーリ41の油圧シリンダ4
14には両プーリ41.42の間の変速比を変化させる
ために油圧が導入及び排出され、セカンダリプーリ42
の油圧シリンダ424にはVベルト43の張力を適切値
に保持するために油圧が導入及び排出されるようになっ
ている。そして、プライマリプーリ41の油圧シリンダ
414に油圧が導入されたときに、プライマリプーリ4
1におけるVベルト43の挟持位置が外側に移動してプ
ライマリプーリ41の有効ピッチ径が大きくなるととも
に、これに伴ってセカンダリプーリ42におけるVベル
ト43の挟持位置が内側に移動してセカンダリプーリ4
2の有効ピッチ径が小さくなり、上記プライマリ軸41
1及びセカンダリ軸421間の変速比が小さく(増速方
向に)変化する。逆に、上記油圧シリンダ414から油
圧が排出されたときにはプライマリプーリ41の有効ピ
ッチ径が小さくなるとともにセカンダリプーリ42の有
効ピッチ径が大きくなり、上記プライマリ軸411及び
セカンダリ軸421間の変速比が大きく(減速方向に)
変化するようになっている。
.423の背部には、それぞれ各可動円錐板413,4
23をスライドさせる油圧シリンダ414,424が設
けられている。プライマリプーリ41の油圧シリンダ4
14には両プーリ41.42の間の変速比を変化させる
ために油圧が導入及び排出され、セカンダリプーリ42
の油圧シリンダ424にはVベルト43の張力を適切値
に保持するために油圧が導入及び排出されるようになっ
ている。そして、プライマリプーリ41の油圧シリンダ
414に油圧が導入されたときに、プライマリプーリ4
1におけるVベルト43の挟持位置が外側に移動してプ
ライマリプーリ41の有効ピッチ径が大きくなるととも
に、これに伴ってセカンダリプーリ42におけるVベル
ト43の挟持位置が内側に移動してセカンダリプーリ4
2の有効ピッチ径が小さくなり、上記プライマリ軸41
1及びセカンダリ軸421間の変速比が小さく(増速方
向に)変化する。逆に、上記油圧シリンダ414から油
圧が排出されたときにはプライマリプーリ41の有効ピ
ッチ径が小さくなるとともにセカンダリプーリ42の有
効ピッチ径が大きくなり、上記プライマリ軸411及び
セカンダリ軸421間の変速比が大きく(減速方向に)
変化するようになっている。
上記プライマリプーリ41の油圧シリンダ414の構成
を具体的に説明すると、該油圧シリンダ414は、可動
円錐板413の背面に形成した第1油室14aと、可動
円錐板413の外端部に連結した部材14bの後端部を
押圧する可動ピストン14cと、該可動ピストン14c
の背面に形成した第2油室14dとを備え、第1油室1
4a及び第2油室14dに油圧を供給して可動円錐板4
13を第1図右方向に移動させる構成である。
を具体的に説明すると、該油圧シリンダ414は、可動
円錐板413の背面に形成した第1油室14aと、可動
円錐板413の外端部に連結した部材14bの後端部を
押圧する可動ピストン14cと、該可動ピストン14c
の背面に形成した第2油室14dとを備え、第1油室1
4a及び第2油室14dに油圧を供給して可動円錐板4
13を第1図右方向に移動させる構成である。
一方、セカンダリプーリ42の油圧シリンダ424の構
成は、上記と同様に、可動円錐板423の背面に形成し
た第1油室15aと、可動円錐板423の外端部に連結
した部材15bの後端部を押圧する可動ピストン15c
と、該可動ピストン15cの背面に形成した第2油室1
5dと、該第2油室15d内に縮装されて可動ピストン
15cを付勢するスプリング15eとを備え、第1油室
15a及び第2油室15dに油圧を供給して可動円錐板
423を第1図左方向に移動させる構成である。
成は、上記と同様に、可動円錐板423の背面に形成し
た第1油室15aと、可動円錐板423の外端部に連結
した部材15bの後端部を押圧する可動ピストン15c
と、該可動ピストン15cの背面に形成した第2油室1
5dと、該第2油室15d内に縮装されて可動ピストン
15cを付勢するスプリング15eとを備え、第1油室
15a及び第2油室15dに油圧を供給して可動円錐板
423を第1図左方向に移動させる構成である。
そして、上記プライマリプーリ41の油圧シリンダ41
4の第1油室14aと第2油室14dとの合計受圧面積
は、セカンダリプーリ42の油圧シリンダ424の第1
油室15aと第2油室15dの合計受圧面積の約2倍の
面積に設定されている。
4の第1油室14aと第2油室14dとの合計受圧面積
は、セカンダリプーリ42の油圧シリンダ424の第1
油室15aと第2油室15dの合計受圧面積の約2倍の
面積に設定されている。
また、減速機構5及び差動機構6は公知の構造になって
いて、セカンダリ軸421の回転を車軸61に伝えるよ
うになっている。
いて、セカンダリ軸421の回転を車軸61に伝えるよ
うになっている。
次に、上述した無段変速機におけるトルクコンバータ2
のロックアツプピストン28と、前後進切換機構3の前
進用クラッチ36及び後退用ブレーキ37と、無段変速
機構4のプライマリプーリ41及びセカンダリプーリ4
2との各作動を制御する油圧回路を第2図に基いて説明
する。
のロックアツプピストン28と、前後進切換機構3の前
進用クラッチ36及び後退用ブレーキ37と、無段変速
機構4のプライマリプーリ41及びセカンダリプーリ4
2との各作動を制御する油圧回路を第2図に基いて説明
する。
同図の油圧回路は、エンジン1により駆動される大容量
の油ポンプ81を有している。この油ポンプ81から供
給される油は、先ずライン圧調整弁82において所定の
ライン圧に調整された上で、ライン101を介してセカ
ンダリプーリ42の油圧シリンダ424に作動圧として
供給されるとともに、ライン101から分岐したライン
102を介して最終的にプライマリプーリ41の油圧シ
リンダ414に作動圧として供給されるようになってい
る。
の油ポンプ81を有している。この油ポンプ81から供
給される油は、先ずライン圧調整弁82において所定の
ライン圧に調整された上で、ライン101を介してセカ
ンダリプーリ42の油圧シリンダ424に作動圧として
供給されるとともに、ライン101から分岐したライン
102を介して最終的にプライマリプーリ41の油圧シ
リンダ414に作動圧として供給されるようになってい
る。
上記ライン圧調整弁82は、直列に配置された主スプー
ル821と副スプール822とで構成されたスプール8
20を有している。スプール820を構成する主スプー
ル821と副スプール822とは、主スプール821の
一端部に副スプール822の一端部を当接させるように
して接続されている。副スプール822の他端部には、
主スプール821との当接面積(接続部分の断面積)よ
り大きな断面積を有する大径部822aが設けられてい
る。主スプール821の中央部に対応する位置には、油
ポンプ81からの油が導かれる調圧ボート823と、油
ポンプ81のサクション側に連通ずるドレンボート82
4とが設けられ、主スプール821が図中左側に寄ると
調圧ボート823とドレンボート824との間が遮断さ
れ、主スプール821が図中右側に寄ると調圧ボート8
23とドレンボート824との間が遮断され、主スプー
ル821が図中右側に寄ると調圧ボート823とドレン
ボート824との間が連通されるようになっている。主
スプール821と副スプール822との接続部分に対応
する位置には第1パイロツト室825が形成され、この
第1パイロツト室825には、主スプール821を図中
左側に付勢するスプリング826が介在されている。ま
た、副スプール822の大径部822aには、第1パイ
ロツト室825と連通ずる第2パイロツト室827が形
成されている。これら第1パイロツト室825及び第2
パイロツト室827には、レデューシング弁83によっ
て所定の一定圧力に減圧された制御元圧が供給されるラ
イン103からパイロット通路103aを通る間に第1
デユーテイソレノイドバルブ91で大きさが調整された
制御圧が作用するようになっている。そして、この制御
圧が上記スプリング826の付勢力と同方向に作用する
一方、その付勢力及び制御圧に対抗するように主スプー
ル821の他端部にライン101内の油圧が作用し、こ
れらの力関係によってスプール820が移動して調圧ボ
ート823とドレンボート824との間を連通及び遮断
することにより、ライン圧が第1デユーテイソレノイド
バルブ91で大きさが制御される制御圧に応じた値に制
御されるようになっている。
ル821と副スプール822とで構成されたスプール8
20を有している。スプール820を構成する主スプー
ル821と副スプール822とは、主スプール821の
一端部に副スプール822の一端部を当接させるように
して接続されている。副スプール822の他端部には、
主スプール821との当接面積(接続部分の断面積)よ
り大きな断面積を有する大径部822aが設けられてい
る。主スプール821の中央部に対応する位置には、油
ポンプ81からの油が導かれる調圧ボート823と、油
ポンプ81のサクション側に連通ずるドレンボート82
4とが設けられ、主スプール821が図中左側に寄ると
調圧ボート823とドレンボート824との間が遮断さ
れ、主スプール821が図中右側に寄ると調圧ボート8
23とドレンボート824との間が遮断され、主スプー
ル821が図中右側に寄ると調圧ボート823とドレン
ボート824との間が連通されるようになっている。主
スプール821と副スプール822との接続部分に対応
する位置には第1パイロツト室825が形成され、この
第1パイロツト室825には、主スプール821を図中
左側に付勢するスプリング826が介在されている。ま
た、副スプール822の大径部822aには、第1パイ
ロツト室825と連通ずる第2パイロツト室827が形
成されている。これら第1パイロツト室825及び第2
パイロツト室827には、レデューシング弁83によっ
て所定の一定圧力に減圧された制御元圧が供給されるラ
イン103からパイロット通路103aを通る間に第1
デユーテイソレノイドバルブ91で大きさが調整された
制御圧が作用するようになっている。そして、この制御
圧が上記スプリング826の付勢力と同方向に作用する
一方、その付勢力及び制御圧に対抗するように主スプー
ル821の他端部にライン101内の油圧が作用し、こ
れらの力関係によってスプール820が移動して調圧ボ
ート823とドレンボート824との間を連通及び遮断
することにより、ライン圧が第1デユーテイソレノイド
バルブ91で大きさが制御される制御圧に応じた値に制
御されるようになっている。
上記ライン102、つまりプライマリプーリ41の油圧
シリンダ414の油室14a、14dに連通してライン
圧が供給される作動油路には、変速比制御弁85が設け
られている。この変速比制御弁85は、スプール851
と、このスプール851を図中右方向に付勢するスプリ
ング852と、ライン102の上流部に接続されたライ
ン圧ボート853と、ドレン通路100が接続されたド
レンボート854と、スプリング852設置側に開口し
ライン104を介してシフト弁87に接続されたリバー
スポート855と、スプリング852設置側の反対側に
形成され制御圧が作用するパイロット室856とを有し
ている。該パイロット室856は、ピトー弁86を介し
て第2デユーテイソレノイドバルブ92及び、エンジン
1の回転数に対応した圧力のピトー圧を発生するピトー
圧発生手段90に接続されている。従って、ピトー圧発
生手段90により発生したピトー圧と第2デユーテイソ
レノイドバルブ92により大きさが制御された制御圧と
をピトー弁86によって選択的にパイロット室856に
作用させることができ、万、第2デユーテイソレノイド
バルブ92が故障した時でも、ピトー圧発生手段90か
らパイロット室856にピトー圧を制御圧として導入で
きるようになっている。
シリンダ414の油室14a、14dに連通してライン
圧が供給される作動油路には、変速比制御弁85が設け
られている。この変速比制御弁85は、スプール851
と、このスプール851を図中右方向に付勢するスプリ
ング852と、ライン102の上流部に接続されたライ
ン圧ボート853と、ドレン通路100が接続されたド
レンボート854と、スプリング852設置側に開口し
ライン104を介してシフト弁87に接続されたリバー
スポート855と、スプリング852設置側の反対側に
形成され制御圧が作用するパイロット室856とを有し
ている。該パイロット室856は、ピトー弁86を介し
て第2デユーテイソレノイドバルブ92及び、エンジン
1の回転数に対応した圧力のピトー圧を発生するピトー
圧発生手段90に接続されている。従って、ピトー圧発
生手段90により発生したピトー圧と第2デユーテイソ
レノイドバルブ92により大きさが制御された制御圧と
をピトー弁86によって選択的にパイロット室856に
作用させることができ、万、第2デユーテイソレノイド
バルブ92が故障した時でも、ピトー圧発生手段90か
らパイロット室856にピトー圧を制御圧として導入で
きるようになっている。
そして、上記の変速比制御弁85は、前進時(シフト弁
87がり、2.1のいずれかのシフト位置にある時)に
は、リバースポート855から油圧がシフト弁87を介
してドレンされるため、パイロット室856に作用する
制御圧とスプリング852の付勢力との力関係によって
スプール851が移動して、ライン圧ポート853がプ
ライマリプーリ41の油圧シリンダ414に連通したと
きには、ライン(作動油路)102の油圧を該油圧シリ
ンダ414に供給する一方、ライン圧ボート853が閉
じられ且つプライマリプーリ41の油圧シリンダ414
がドレンボート854に連通したときには、プライマリ
プーリ41の油圧シリンダ414内の油をドレン通路1
00から後述する保圧バルブ98を経て排出する。上記
のような油の供給及び排出の繰返しにより、前進時には
、・上記パイロット室856に作用する制御圧に応じて
プライマリプーリ41の油圧シリンダ414に作用する
作動圧の大きさを制御して、プライマリプーリ41とセ
カンダリプーリ42との間の変速比を可変に調整するよ
うに構成している。
87がり、2.1のいずれかのシフト位置にある時)に
は、リバースポート855から油圧がシフト弁87を介
してドレンされるため、パイロット室856に作用する
制御圧とスプリング852の付勢力との力関係によって
スプール851が移動して、ライン圧ポート853がプ
ライマリプーリ41の油圧シリンダ414に連通したと
きには、ライン(作動油路)102の油圧を該油圧シリ
ンダ414に供給する一方、ライン圧ボート853が閉
じられ且つプライマリプーリ41の油圧シリンダ414
がドレンボート854に連通したときには、プライマリ
プーリ41の油圧シリンダ414内の油をドレン通路1
00から後述する保圧バルブ98を経て排出する。上記
のような油の供給及び排出の繰返しにより、前進時には
、・上記パイロット室856に作用する制御圧に応じて
プライマリプーリ41の油圧シリンダ414に作用する
作動圧の大きさを制御して、プライマリプーリ41とセ
カンダリプーリ42との間の変速比を可変に調整するよ
うに構成している。
一方、後進時(シフト弁87がRのシフト位置にある時
)には、リバースボート855からの油圧(後述する作
動圧)が導入され、この作動圧によってスプール851
が図中右側に押し付けられた状態で固定される。したが
って、後進時には、プライマリプーリ41の油圧シリン
ダ414の油をドレンボート854から後述する保圧バ
ルブ98を介してドレンさせることにより、プライマリ
プーリ41の有効半径を最小にして、変速比を最大変速
比の状態で固定保持するように構成している。
)には、リバースボート855からの油圧(後述する作
動圧)が導入され、この作動圧によってスプール851
が図中右側に押し付けられた状態で固定される。したが
って、後進時には、プライマリプーリ41の油圧シリン
ダ414の油をドレンボート854から後述する保圧バ
ルブ98を介してドレンさせることにより、プライマリ
プーリ41の有効半径を最小にして、変速比を最大変速
比の状態で固定保持するように構成している。
そして、上記変速比制御弁85のドレンボート854に
連通接続したドレン通路100には、後述する保圧バル
ブ98の上流側にてエンジン過回転防止弁150が設け
られている。該エンジン過回転防止弁150は、スプー
ル150aと、該スプール150aの図中右方に縮装さ
れて該スプール150aを図中左方に付勢するスプリン
グ150bとを備え、該スプール150aの図中左端に
は、上記ピトー圧発生手段90で発生したピトー圧、つ
まりエンジン1の回転数の上昇に比例して高くなる圧力
がライン151を介して作用している。そして、上記ス
プリング150bの付勢力は、エンジン回転数がエンジ
ン1の過回転になる直前の設定回転数の時に発生してい
るピトー圧に設定されていて、エンジン回転数が上記過
回転になる直前の設定回転数未満のときには、スプール
150aはスプリング150bの付勢力により図中左方
向に移動してドレン通路100を開いているが、エンジ
ン回転数が上記過回転になる直前の設定回転数を越えて
高回転になろうとするときには、その時のピトー正によ
りスプール150aをスプリング150bの付勢力に抗
して図中右方向に移動させて、ドレン通路100を閉じ
るように構成している。
連通接続したドレン通路100には、後述する保圧バル
ブ98の上流側にてエンジン過回転防止弁150が設け
られている。該エンジン過回転防止弁150は、スプー
ル150aと、該スプール150aの図中右方に縮装さ
れて該スプール150aを図中左方に付勢するスプリン
グ150bとを備え、該スプール150aの図中左端に
は、上記ピトー圧発生手段90で発生したピトー圧、つ
まりエンジン1の回転数の上昇に比例して高くなる圧力
がライン151を介して作用している。そして、上記ス
プリング150bの付勢力は、エンジン回転数がエンジ
ン1の過回転になる直前の設定回転数の時に発生してい
るピトー圧に設定されていて、エンジン回転数が上記過
回転になる直前の設定回転数未満のときには、スプール
150aはスプリング150bの付勢力により図中左方
向に移動してドレン通路100を開いているが、エンジ
ン回転数が上記過回転になる直前の設定回転数を越えて
高回転になろうとするときには、その時のピトー正によ
りスプール150aをスプリング150bの付勢力に抗
して図中右方向に移動させて、ドレン通路100を閉じ
るように構成している。
尚、前後進切換機構3によって車軸61にエンジン1の
駆動力が伝達されなくなるニュートラル及びパーキング
時(シフト弁87がN、Pの各シフト位置にある時)に
も、後進時と同じ状態になる。
駆動力が伝達されなくなるニュートラル及びパーキング
時(シフト弁87がN、Pの各シフト位置にある時)に
も、後進時と同じ状態になる。
上記ライン圧調整弁82によって調圧された油ポンプ8
1の油は、ライン101の他、ライン105にも供給さ
れる。ライン105に供給された油は、作動圧調整弁8
8によって所定の大きさの作動圧に制御された上で、ラ
イン106及びライン107に供給されるようになって
いる。
1の油は、ライン101の他、ライン105にも供給さ
れる。ライン105に供給された油は、作動圧調整弁8
8によって所定の大きさの作動圧に制御された上で、ラ
イン106及びライン107に供給されるようになって
いる。
上記作動圧調整弁88は、スプール881と、スプール
881の一端部側に形成されたパイロット室882と、
このパイロット室882に介在されたスプリング883
と、ライン105に接続された第1調圧ボート884と
、ライン107に接続された第2:A圧ボート885と
、ドレンボート886とを有している。パイロット室8
82は、パイロット通路103aを介して上記第1デユ
ーテイソレノイドバルブ91に接続されている。このた
め、パイロット室882には、第1デユーテイソレノイ
ドバルブ91で大きさが制御された制御圧が作用するよ
うになっている。そして、この制御圧が上記スプリング
883の付勢力と同方向に作用する一方、その付勢力及
び制御圧に対抗するようにスプール881の他端部にラ
イン105内の油圧が作用し、これらの力関係によって
スプール881が移動して第1及び第2調圧ボート88
4.885とドレンボート886との間が連通及び遮断
されることにより、前進用クラッチ36及び後退用ブレ
ーキ37に供給される作動圧の大きさが第1デユーテイ
ソレノイドバルブ91で制御される制御圧の大きさに応
じた値に制御されるようになっている。
881の一端部側に形成されたパイロット室882と、
このパイロット室882に介在されたスプリング883
と、ライン105に接続された第1調圧ボート884と
、ライン107に接続された第2:A圧ボート885と
、ドレンボート886とを有している。パイロット室8
82は、パイロット通路103aを介して上記第1デユ
ーテイソレノイドバルブ91に接続されている。このた
め、パイロット室882には、第1デユーテイソレノイ
ドバルブ91で大きさが制御された制御圧が作用するよ
うになっている。そして、この制御圧が上記スプリング
883の付勢力と同方向に作用する一方、その付勢力及
び制御圧に対抗するようにスプール881の他端部にラ
イン105内の油圧が作用し、これらの力関係によって
スプール881が移動して第1及び第2調圧ボート88
4.885とドレンボート886との間が連通及び遮断
されることにより、前進用クラッチ36及び後退用ブレ
ーキ37に供給される作動圧の大きさが第1デユーテイ
ソレノイドバルブ91で制御される制御圧の大きさに応
じた値に制御されるようになっている。
上記ライン106に供給された油ポンプ81の油は、シ
フト弁87がり、2.1のシフト位置にあるときには、
ライン109を介して前後進切換機構3の前進用クラッ
チ36の油圧室36aに供給され、シフト弁87がRの
シフト位置にある時にはライン108を介して前後進切
換機構3の後退用ブレーキ37の油圧室37aに供給さ
れるとともにライン104を介して変速比制御弁85の
リバースポート855に供給されるようになっている。
フト弁87がり、2.1のシフト位置にあるときには、
ライン109を介して前後進切換機構3の前進用クラッ
チ36の油圧室36aに供給され、シフト弁87がRの
シフト位置にある時にはライン108を介して前後進切
換機構3の後退用ブレーキ37の油圧室37aに供給さ
れるとともにライン104を介して変速比制御弁85の
リバースポート855に供給されるようになっている。
一方、前後進切換機構3の前進用クラッチ36及び後退
用ブレーキ37の各油圧室36a。
用ブレーキ37の各油圧室36a。
37a内の作動油は、シフト弁87がR,N、 Pの
シフト位置にある時にライン109,108を通って排
出されるようになっている。従って、前後進切換機構3
の前進用クラッチ36及び後退用ブレーキ37がシフト
弁87のシフト位置に応じて締結及び開放されるように
なるとともに、上述したようにR,N、Pのシフト位置
で無段変速機構4の変速比が最大変速比の状態で固定保
持される。
シフト位置にある時にライン109,108を通って排
出されるようになっている。従って、前後進切換機構3
の前進用クラッチ36及び後退用ブレーキ37がシフト
弁87のシフト位置に応じて締結及び開放されるように
なるとともに、上述したようにR,N、Pのシフト位置
で無段変速機構4の変速比が最大変速比の状態で固定保
持される。
また、上記ライン107に供給された油ポンプ81の油
は、ロックアツプコントロール弁89を介してトルクコ
ンバータ2のロックアツプ締結室29aあるいはロック
アツプ開放室29bに供給されるようになっている。該
ロックアツプコントロール弁89は、スプール891の
動作が第3デユーテイソレノイドバルブ93で大きさが
制御された制御圧によって制御されるようになっている
。
は、ロックアツプコントロール弁89を介してトルクコ
ンバータ2のロックアツプ締結室29aあるいはロック
アツプ開放室29bに供給されるようになっている。該
ロックアツプコントロール弁89は、スプール891の
動作が第3デユーテイソレノイドバルブ93で大きさが
制御された制御圧によって制御されるようになっている
。
そして、上記制御圧が低くなると、スプール891が図
中右側に移動して、ライン107からロックアツプ締結
室29aに作動油が供給されるようになるとともに、ロ
ックアツプ開放室29b内の作動油がドレンされるよう
になり、一方、上記制御圧が高くなると、スプール89
1が図中左側に移動して、ライン107からロックアツ
プ開放室29bに作動油が供給されるようになるととも
に、ロックアツプ締結室29a内の作動油がドレンされ
るようになる。
中右側に移動して、ライン107からロックアツプ締結
室29aに作動油が供給されるようになるとともに、ロ
ックアツプ開放室29b内の作動油がドレンされるよう
になり、一方、上記制御圧が高くなると、スプール89
1が図中左側に移動して、ライン107からロックアツ
プ開放室29bに作動油が供給されるようになるととも
に、ロックアツプ締結室29a内の作動油がドレンされ
るようになる。
尚、第2図中、94は第1デユーテイソレノイドバルブ
91が0N−OFFL、たときにパイロット通路103
aのパイロット圧が脈動しないようにするためのアキュ
ームバルブ、95.96はそれぞれ前進用クラッチ36
及び後退用ブレーキ37の締結時のショックを緩和する
アキュームレータ、97はリリーフバルブである。また
、98は保圧バルブであって、該保圧バルブ98は、プ
ライマリプーリ41の油圧シリンダ414内の油をドレ
ンする場合に、その油を全て排出せずに、押付力が発生
しない程度に油圧シリンダ414内に油を残し、その次
の油供給時での油圧の上昇の応答性を確保する機能を果
すものである。
91が0N−OFFL、たときにパイロット通路103
aのパイロット圧が脈動しないようにするためのアキュ
ームバルブ、95.96はそれぞれ前進用クラッチ36
及び後退用ブレーキ37の締結時のショックを緩和する
アキュームレータ、97はリリーフバルブである。また
、98は保圧バルブであって、該保圧バルブ98は、プ
ライマリプーリ41の油圧シリンダ414内の油をドレ
ンする場合に、その油を全て排出せずに、押付力が発生
しない程度に油圧シリンダ414内に油を残し、その次
の油供給時での油圧の上昇の応答性を確保する機能を果
すものである。
また、第3図は上記の無段変速機の電気制御回路を示し
ている。この図において、マイクロコンピュータ等を内
蔵するコントロールユニット110には、運転者の操作
によるシフト位置(D、 1゜2、R,N、P)を検
出するシフト位置センサ111からのシフト位置信号と
、プライマリ軸411の回転数npを検出するプライマ
リ回転数センサ112からのブライマリプーリ回転数信
号と、セカンダリ軸421の回転数nsを検出するセカ
ンダリ回転数センサ113からのセカンダリプーリ回転
数信号と、エンジン1のスロットル弁開度TVOを検出
するスロットル開度センサ114からのスロットル弁開
度信号と、エンジン1の回転数Neを検出するエンジン
回転数センサ115からのエンジン回転数信号と、トル
クコンバータ2のタービン軸25の回転数Ntを検出す
るタービン回転数センサ116からのタービン回転数信
号とが人力されるようになっている。
ている。この図において、マイクロコンピュータ等を内
蔵するコントロールユニット110には、運転者の操作
によるシフト位置(D、 1゜2、R,N、P)を検
出するシフト位置センサ111からのシフト位置信号と
、プライマリ軸411の回転数npを検出するプライマ
リ回転数センサ112からのブライマリプーリ回転数信
号と、セカンダリ軸421の回転数nsを検出するセカ
ンダリ回転数センサ113からのセカンダリプーリ回転
数信号と、エンジン1のスロットル弁開度TVOを検出
するスロットル開度センサ114からのスロットル弁開
度信号と、エンジン1の回転数Neを検出するエンジン
回転数センサ115からのエンジン回転数信号と、トル
クコンバータ2のタービン軸25の回転数Ntを検出す
るタービン回転数センサ116からのタービン回転数信
号とが人力されるようになっている。
上記コントロールユニット110は、これらの人力信号
に基づいて、第1.第2及び第3デユーテイソレノイド
バルブ91〜93をデユーティ制御し、これによりライ
ン圧調整弁82、作動圧調整弁88、及び変速比制御弁
85、並びにロックアツプコントロール弁89に作用す
る各制御圧の大きさを制御するように構成されている。
に基づいて、第1.第2及び第3デユーテイソレノイド
バルブ91〜93をデユーティ制御し、これによりライ
ン圧調整弁82、作動圧調整弁88、及び変速比制御弁
85、並びにロックアツプコントロール弁89に作用す
る各制御圧の大きさを制御するように構成されている。
したがって、上記実施例においては、エンジン1の運転
時、運転者がアクセルペダルを大きく急に踏込んで例え
ばキックダウンを要求した場合には、そのアクセルペダ
ルの踏込みによりエンジン回転数は急上昇する。この際
、疫速比制御弁85は、変速機構4の変速比を最大側(
減速側)にしようとして、プライマリプーリ41の油圧
シリンダ414をドレンボート854に連通接続して、
該油圧シリンダ414内の油をドレン通路100から保
圧バルブ98を経て排出しようとしている。
時、運転者がアクセルペダルを大きく急に踏込んで例え
ばキックダウンを要求した場合には、そのアクセルペダ
ルの踏込みによりエンジン回転数は急上昇する。この際
、疫速比制御弁85は、変速機構4の変速比を最大側(
減速側)にしようとして、プライマリプーリ41の油圧
シリンダ414をドレンボート854に連通接続して、
該油圧シリンダ414内の油をドレン通路100から保
圧バルブ98を経て排出しようとしている。
この時、エンジン過回転防止弁150は、エンジン回転
数が過回転直前の設定回転数未満の回転数の状態ではピ
トー圧がスプリング150bの付勢力未満であるので、
ドレン通路100を開いている。
数が過回転直前の設定回転数未満の回転数の状態ではピ
トー圧がスプリング150bの付勢力未満であるので、
ドレン通路100を開いている。
しかし、エンジン回転数がさらに上昇し、上記の設定回
転数を越えて高くなろうとする際には、変速比制御弁8
5にはその制御系の応答遅れや油圧系の応答遅れの存在
によって未だプライマリプーリ41の油圧シリンダ41
4をドレンボート854に連通している状況であるが、
ピトー圧がエンジン回転数の上昇に従い高くなってエン
ジン過回転防止弁150のスプリング150bの付勢力
を越えるので、このエンジン過回転防止弁150のスプ
ール150aは第2図右方向に移動してドレン通路10
0を閉じる。その結果、プライマリプーリ41の油圧シ
リンダ414からの油の排出が強制的に停止されて、プ
ライマリプーリ41の有効半径はその時点の有効半径に
固定され、変速比はそれ以上には小さくならないので、
エンジン回転数は上記の設定回転数を越えては上昇せず
、エンジン1の過回転が確実に防止されることになる。
転数を越えて高くなろうとする際には、変速比制御弁8
5にはその制御系の応答遅れや油圧系の応答遅れの存在
によって未だプライマリプーリ41の油圧シリンダ41
4をドレンボート854に連通している状況であるが、
ピトー圧がエンジン回転数の上昇に従い高くなってエン
ジン過回転防止弁150のスプリング150bの付勢力
を越えるので、このエンジン過回転防止弁150のスプ
ール150aは第2図右方向に移動してドレン通路10
0を閉じる。その結果、プライマリプーリ41の油圧シ
リンダ414からの油の排出が強制的に停止されて、プ
ライマリプーリ41の有効半径はその時点の有効半径に
固定され、変速比はそれ以上には小さくならないので、
エンジン回転数は上記の設定回転数を越えては上昇せず
、エンジン1の過回転が確実に防止されることになる。
尚、上記実施例では、エンジン回転数に比例したピトー
圧を利用してエンジン過回転防止弁を作動させたが、本
発明はその他、エンジン回転数を検出し、このエンジン
回転数がエンジンの過回転直前の設定回転数になった時
点でエンジン過回転防止弁を電気的に作動させてドレン
通路100を閉じるように構成してもよいのは勿論であ
る。
圧を利用してエンジン過回転防止弁を作動させたが、本
発明はその他、エンジン回転数を検出し、このエンジン
回転数がエンジンの過回転直前の設定回転数になった時
点でエンジン過回転防止弁を電気的に作動させてドレン
通路100を閉じるように構成してもよいのは勿論であ
る。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は無段変速機の具
体的構成図、第2図は油圧制御回路図、第3図は電気制
御系統を示すブロック図である。 41・・・プライマリプーリ(駆動プーリ)、414・
・・油圧シリンダ、42・・・セカンダリプーリ(従動
プーリ) 、424・・・油圧シリンダ、43・・・ベ
ルト、85・・・変速比制御弁、853・・・ライン圧
ボト、854・・・ドレンボート、100・・・ドレン
通路、102・・・ライン(作動油路)、90・・・ピ
トー圧発生手段、150・・・エンジン過回転防止弁。 ほか2名
体的構成図、第2図は油圧制御回路図、第3図は電気制
御系統を示すブロック図である。 41・・・プライマリプーリ(駆動プーリ)、414・
・・油圧シリンダ、42・・・セカンダリプーリ(従動
プーリ) 、424・・・油圧シリンダ、43・・・ベ
ルト、85・・・変速比制御弁、853・・・ライン圧
ボト、854・・・ドレンボート、100・・・ドレン
通路、102・・・ライン(作動油路)、90・・・ピ
トー圧発生手段、150・・・エンジン過回転防止弁。 ほか2名
Claims (1)
- (1)油圧シリンダに対する油圧の給排により有効半径
が変化するよう構成された駆動プーリ及び従動プーリと
、該両プーリ間に巻掛けられるベルトと、上記駆動プー
リの油圧シリンダに連通する作動油路に設けられ、該作
動油路から油圧を駆動プーリの油圧シリンダに供給し、
及び該駆動プーリの油圧シリンダをドレン通路に接続し
て、駆動プーリと従動プーリとの間の変速比を可変に制
御する変速比制御弁とを備えた無段変速機において、上
記変速比制御弁のドレン通路に設けられ、エンジン回転
数が設定回転数を越える高回転になるとき、該ドレン通
路を閉じるエンジン過回転防止弁とを備えたことを特徴
とする無段変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32987289A JP2801314B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 無段変速機の油圧制御装置 |
| US07/631,291 US5092198A (en) | 1989-12-19 | 1990-12-19 | Control apparatus for stepless transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32987289A JP2801314B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 無段変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03189462A true JPH03189462A (ja) | 1991-08-19 |
| JP2801314B2 JP2801314B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=18226186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32987289A Expired - Fee Related JP2801314B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 無段変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2801314B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP32987289A patent/JP2801314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2801314B2 (ja) | 1998-09-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0061734B1 (en) | Hydraulic control system for continuously variable v-belt transmission | |
| US5211083A (en) | Hydraulic control apparatus for power transmitting system including belt-and-pulley type continuously variable transmission and torque converter equipped with lock-up clutch | |
| JP2668851B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| US4046033A (en) | Control apparatus for automatic transmission | |
| US5188007A (en) | Hydraulic control apparatus for belt-and-pulley type continuously variable transmission, incorporating means for increasing belt tensioning pressure upon reversal of rotating direction of pulleys | |
| US4510822A (en) | Continuously variable V-belt transmission including hydrodynamic transmission unit with lock-up means | |
| JP2757304B2 (ja) | 変速機の油圧制御装置 | |
| US6364802B1 (en) | Hydraulic control system for a continuously variable transmission | |
| JPH0543897B2 (ja) | ||
| US5157993A (en) | Hybrid continuously variable transmission with electronically controlled clutch | |
| JPH03189462A (ja) | 無段変速機の油圧制御装置 | |
| JPH0464760A (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JPS61105361A (ja) | 車両用無段変速装置 | |
| JP2815051B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP2781230B2 (ja) | 無段変速機の油圧制御装置 | |
| JP2625747B2 (ja) | 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 | |
| JPH0727215A (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
| JP2860328B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JPH03189473A (ja) | 油圧作動式変速機 | |
| JP2730734B2 (ja) | 自動変速機搭載車のエンジン出力制御装置 | |
| JP2650292B2 (ja) | 車両用動力伝達装置の油圧制御装置 | |
| JP2911930B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP2987168B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP2625745B2 (ja) | 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 | |
| JP2625746B2 (ja) | 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |