JPH03192704A - フェライトコア - Google Patents

フェライトコア

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JPH03192704A
JPH03192704A JP1332257A JP33225789A JPH03192704A JP H03192704 A JPH03192704 A JP H03192704A JP 1332257 A JP1332257 A JP 1332257A JP 33225789 A JP33225789 A JP 33225789A JP H03192704 A JPH03192704 A JP H03192704A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、トランスやチョークコイルなどに利用される
フェライトコアに関し、特に、薄型のEE型やEI型の
フェライトコアに関する。
〈従来の技術〉 各種電子機器の電源のトランスやチョークコイルなどに
、フェライトコアが用いられている。
コアは、通常、一対のE型コア半休の脚同士を突き合わ
せたEE型コアや、E型コア半休と1型コア半休とを突
き合わせたEI型コアとして各種機器に実装される。
近年、これらの電子機器の小型化が進み、それに伴って
コアの実装高さを低(抑えることが厳しく要求されてお
り、実装高さを抑えるための種々の提案がなされている
例えば、実公昭61−20729号公報には、中央脚、
左右脚およびヨーク部がフェライト材で一体に形成され
ている小型トランス用のE型コアが開示されている。
このE型コアは、各脚を横方向に伸ばすように組み付け
られるトランス用のコアであり、中央脚の高さを左右両
脚の高さより低く構成することによりコイル(巻線)を
巻回したときの中脚の高さを抑え、実装高さを低(する
というものである。
しかし、このコアは、従来のE型コアとは異なる特殊な
形状の金型を必要とする点で、−船釣とは言い難い。
また、例えば、特公昭44−28828号公報には、各
脚が上下方向に伸びるように実装されるいわゆる縦置き
型のコアが開示されている。 同公報では、縦置き型の
コアにおいて、単にコアの実装高さだけを抑えた場合、
トランスやチョークコイル等の用途に最適な特性を得る
ことはできないとして、コアの高さを基準として各部の
最適寸法比を求めている。
すなわち、同公報では、一般に磁心(コア)の最適寸法
は線輪(コイル)のインダクタンスLと直流抵抗R6e
の比L/R,cを最大にする条件から求められるので、
まず磁心の高さを決定し、次いでL/R,eが最大とな
る条件を満足するように、磁心の高さに対する各部の比
率を理論的に算出し、限定している。
そして、このような構成により、所望の電気特性をもち
、形状が最小の縦置き型の磁心を得ることができるとし
ている。 なお、L/R,cが最大であれば、トランス
やチョークコイルに適用したときの効率が最も高いこと
になる。
しかしながら、LおよびF+acは常に一定とは限らな
い。 例えば、Lは温度特性を有し、方、コアは使用時
に発熱する。 この結果、使用時の温度上昇によりLが
低下し、出力が低下する。 従って、L/R,cを最大
にするようなコア寸法を理論的に決定したとしても、必
ずしもそれがコアの最適寸法とは限らない。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明はこのような事情からなされたものであり、フェ
ライトコアをトランスやチョークコイルに適用したとき
、その実装高さを抑えることができ、かつ、使用時の効
率が高いフェライトコアを提供することを目的とする。
なお、ハイパワー用のコアは断面積や体積が大きくなる
ため、実装高さを低く抑えることが特に困難である。 
そして、ハイパワー用コアでは使用時の発熱量が大きい
ため、L/R,cの理論値とのずれが太き(、また、コ
アの実効飽和磁束密度が低下して磁気飽和し易くなって
しまい、効率が低下し、トランスとして所望の出力値が
得られに(い。
従って、本発明は、特にハイパワー用フェライトコアに
おいて上記目的を達成することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは研究を重ねた結果、フェライトコアにおい
て、各部の寸法比を所定範囲としたときに上記目的が達
成できることを見出し、下記(1)〜(5)の本発明を
完成した。
(1)コア長さ方向に延在する中脚および一対の外脚を
有し、この中脚および一対の外脚に連接しコア幅方向に
延在する一対の背肉部を有し、前記中脚および外脚が実
装用基板にほぼ平行となるように実装されて用いられる
フェライトコアであって、 コアの幅をa、コアの高さをb、中脚の幅をc、外脚の
幅をd、背肉部の幅をe、中脚と外脚との間隔をgとし
たとき、下記DJ 、 (ii)および(iiil に
示す条件を同時に満たすことを特徴とするフェライトコ
ア。
(i)2.3≦c / b≦6.0 (ii)0.4≦d / c≦0.7 0.4≦e / c≦0.7 (iii) 8.0≦a/g≦30 (2)コア長さ方向に延在する中脚および一対の外脚を
有し、この中脚および一対の外脚に連接しコア幅方向に
延在する一対の背肉部を有し、前記中脚および外脚が実
装用基板にほぼ平行となるように実装されて用いられる
フェライトコアであって、 コアの幅をa、コアの高さをb、中脚の幅をc、外脚の
幅をd、背肉部の幅をe、中脚と外脚との間隔をg、中
脚の長さをβとしたとき、下記(if)、(iii) 
、 (iv)および(v)に示す条件を同時に満たすこ
とを特徴とするフェライトコア。
(ii)0.4≦d / c≦0,7 0.4≦e/C≦0.7 (iii)  8. 0≦a/g≦30(3)下記条件
(i)を満たす上記(2)に記載のフェライトコア。
(i)2.3≦c / b≦6.0 (4)下記条件(vi)を満たす上記(1)ないしく3
)のいずれかに記載のフェライトコア。
(vi)   c X b≧50mm2(5)下記条件
(vii)を満たす上記(1)ないしく4)のいずれか
に記載のフェライトコア。
(vii) 4. 0≦β/g≦40 く作用〉 本発明のフェライトコアは、脚が実装用基板にほぼ平行
となるように実装される。 なお、このようなコアを、
本明細書では横置き型のコアと称する。
本発明のフェライトコアは、上記条件(i)を満足する
横置き型のコアであるため、極めて高さが低く、また、
上記条件(iii)を満足するため、巻線巻回後におい
ても高さの増加が小さい。
そして、上記条件(i)により、中脚の断面積が同じで
ある従来のコアに比べ、表面積を大きくすることができ
るので、放熱性が良好である。 また、上記条件(ii
)を満足するのでコア内において部分的な磁気飽和を殆
ど生じず、発熱が少ない。
従って、上記条件(i) 、 (ii)および(iii
)を同時に満足するフェライトコアは、実装高さが低(
、しかも温度上昇が小さいので実効飽和磁束密度の低下
が少なく、出力低下が少ない。
上記条件(iv)および(v)を満足するコアは、必要
な体積を確保した上で高さを低くでき、しかもその場合
に高効率であり発熱量が小さい。
従って、条件(ii)、(iii)  (iv)、(i
v)を同時に満足するフェライトコアは、実装高さが低
く、しかも温度上昇が小さいので実効飽和磁束密度の低
下が少なく、出力低下が少ない。
また、条件(i)〜(V)の全てを満たすフェライトコ
アは、実装高さが低(、しかも温度上昇が極めて小さい
そして、本発明のフェライトコアは、特殊な形状とする
ことなしにこのような効果が実現し、製造に用いる金型
の作製も容易である。
なお、上記条件(vi)を満たすフェライトコア、すな
わち中脚の断面積が50 mm”以上のフェライトコア
は、通常、ハイパワー用コアに分類される。
従来、このようなハイパワー用コアとして知られている
EE型ラフエライトコアおいて、上記条件(i)〜(v
i)に示される各部の寸法比は、例えば下記のようなも
のである。
(従来例1) (i)  c/b:1.00 (ii)  d/c=0.47 e/c=0.47 (iii) a/g=6.45 b+2  g (v)          =0.54b+2g (vi)   cXb=1 14. 5mm”また、本
発明のように扁平なEE型コアとしては、下記のような
ものがある。
(従来例2) (i)  c/b=2.03 (if)  d/c=o、40 e/c=0.64 (iii) a/ g = 7.97 b+2g (V)          =0.38b+2g (vi)   c X b = 9 8 、 8 mm
2すなわち、従来知られているハイパワー用EE型コア
で本発明の条件を全て満たすものはない。
なお、上記した実公昭61−20729号公報の第3図
には扁平コアが記載されており、このコアの各部の寸法
を実測すると、上記条件(i)および(ii)を満たし
ている。
しかし、上記公報記載の考案は、その詳細な説明に示さ
れるように縦横の大きさが8〜10mm程度の小型コア
に適用されるものであり、方、本発明は使用時の発熱量
が太き(なるハイパワー用コアに適用された場合に顕著
な効果を発揮するものである。
また、上記公報に示されるコアは、上記条件(iii)
を満足しないため、本発明のように実装高さを低(し、
かつコア幅を小さ(することができない。
さらに、上記条件(ivl、(iv)については、全く
開示がない。
すなわち、これら従来のコアは、本発明のフェライトコ
アのように実装高さを低くしかつ高い効率を得るという
目的で寸法設計がなされていないので、本発明における
条件のいくつかは満足しても全ての条件を具備するもの
はなく、本発明の目的を達成することはできない。
なお、本発明は、焼結コアに対して適用された場合に効
果を発揮するものであり、例えば硅素鋼板を用いた積M
型のコアでは、各部の寸法が上記条件を満たしていても
、高周波での損失が大きくなってしまい、ハイパワー用
コアとしては不適格である。
〈具体的構成〉 以下、本発明の具体的構成を、図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図にE型のコア半体10を示す。
第1図に示すコア半休10は、その長さ方向に延在する
中脚11および一対の外脚12を有し、この中脚11お
よび一対の外脚工2に連接しコア幅方向に延在する背肉
部13を有する。
本発明のフェライトコアは、通常、このようなE型コア
半休の各脚同士が突き合わされて構成されるEE型コア
や、E型コア半休と■型コア半休とが突き合わされて構
成されるEI型コアであるが、本発明はコアに組み立て
たときの寸法を特徴とするので、本発明における各条件
の適用が可能な形状であれば必ずしもEE型やEI型の
コアに限らない。
本発明のコアは、幅をa、高さをb、中脚の幅をc、外
脚の幅をd、背肉部の幅をe、中脚と外脚との間隔をg
、中脚の長さをβとしたとき、下記(i) 、 (ii
)および(iii)に示す条件を同時に満たすか、下記
(ii)、(iii) 、 (iv)および(v)に示
す条件を同時に満たし、好ましくは下記条件(i)〜(
V)の全てを満足する。
(i)2.3≦c/b≦6.0 (ii)0.4≦d / c≦0.7 0.4≦e / c≦0.7 (iii) 8.0≦a/g≦30 また、本発明は、ハイパワー用フェライトコア、特に下
記条件(vi)を満たすようなハイパワー用フェライト
コアに適用された場合に特に高い効果を示す。
(vi)   c x b≧50+nm”上記条件(i
)に示されるc / bは中脚の扁平度を表わし、この
値が大きいほど中脚の扁平度は太き(なる。
本発明のフェライトコアは、上記のようなc / bを
有し、従来の横置き型のコアに比べて中脚の扁平度が高
いので、中脚の断面積を確保した上で薄型化することが
できる。
そして、中脚の扁平度が高いため、中脚の断面積に対す
る中脚の表面積の比率が高くなって放熱性が向上し、コ
アの温度上昇を抑制することができる。 このため、上
記条件(vi)を満たすようなハイパワー用コアに好適
である。
本発明により実現する温度上昇抑制効果により、例えば
、前記したような従来のハイパワー用コアに比べ、最小
断面積および実効体積が同一でも温度上昇が少ないので
、その分、実効飽和磁束密度が高(なり、結果的にトラ
ンスを形成した際の出力値が向上する。
c / bが上記範囲未満では、このような効果が不十
分となる。 また、c/bが上記範囲を超えるコアは扁
平度が高すぎるため、焼成時に反りが発生し易(なる。
上記条件(if)を満足することにより、コア内の磁束
密度が均一となり、部分的な磁気飽和を防止することが
できる。 また、上記条件(it)を満足すれば、中脚
の断面積が外脚の断面積のほぼ2倍となるので、最も効
率が高い形状となる。 さらに、外脚も従来のコアに比
べて扁平となるので、上記したような温度上昇抑制効果
はいっそう向上する。
従って、上記条件(i)および(ii)を満足する扁平
コアは、材質、最小断面積および実効体積が同じでc 
/ bが上記範囲未満であるコアに比べ温度上昇が小さ
く、実効飽和磁束密度の低下が小さい。
また、このような効果は、コアの発熱量が多い高周波領
域、例えば50 kHz以上、特に100 kHz以上
の周波数域において顕著である。
なお、中脚断面積cXbの上限は特にないが、扁平コア
であるために実装時の横幅が比較的大きくなってしまう
ので、通常300 mm”程度である。
上記条件(Hi)に示されるa/gは、コア幅aに対す
る中脚と外脚との間隔gの比率を表わす。
コアを実装するに際して施される巻線は、中脚と外脚と
の間を通るので、中脚と外脚との間隔gは巻線部分の厚
さに依存して決定される。
コア高さを一定とした場合、実装時の高さは巻線部分の
厚さが薄いほど低くなるため、巻線部分の厚さを可能な
限り薄くすることが好ましい。 そして、この場合、必
要とされるgの値も小さくなる。 また、コア幅aを一
定とした場合、gが小さいほどコア断面積を太き(とる
ことができ、コア断面積を一定とした場合、gが小さい
ほどコア幅aを小さくすることができる。 すなわち、
a/gを大きく設定するほど断面積が大きく小型のコア
とすることができる。
なお、a/gの上限に特に制限はないが、本発明のコア
が適用される製品である電源の大きさを考慮すると、通
常、30程度である。
上記条件(iv)は、コア体積を確保しながら高さを低
くすることのできる条件である。
また、上記条件(v)は、上記条件(iv)を満足する
薄型コアにおいて、最も高い効率を実現する範囲を限定
する条件である。 高効率であれば、コアの発熱は小さ
い。 この条件(v)は、使用時のコア温度上昇を考慮
して決定されたものである。
本発明では、中脚の長さをβとしたとき、下記条件(v
ii)を満足することが好ましい。
(vii)  4.0≦12/g≦40これは、下記の
理由による。
gの値が一定でβが大きいと、巻線面積を増やすことが
できる。 このため、巻線数が一定であれば太い線を巻
くことが可能となり、銅損が減少する。 また、線径が
同じであれば巻線数を増やせるため、より低い動作レベ
ル(磁束密度)にて使用することができ、鉄損が減少す
る。
このような効果は、12/gが4以上である場合に著し
く、また、上記条件(vi)を満たすようなハイパワー
用コアにおいて特に顕著である。
なお、127gの上限は特にないが、製品の大きさを考
慮して通常40とする。
本発明のフェライトコアの製造方法に特に制限はなく、
成形および焼成工程を有する公知のフェライト製造方法
に従って製造すればよい。
なお、本発明のフェライトコアは特殊な形状ではないの
で、製造が容易な横押し成形が可能である。
本発明は、上記したように横置き型のフェライトコアに
対して適用される。
本発明のフェライトコアは、実装されるに際し、通常、
あらかじめ巻線を施されたボビンに挿入され、トランス
やチョークコイル等のインダクタンス素子として使用さ
れる。
本発明のコアに対して用いるボビンに特に制限はないが
、本発明のコアは薄型であり焼成時に反りが発生するこ
ともあるので、以下に説明するようなボビンを用いるこ
とが好ましい。
また、本発明のコアは、ハイパワー用コアであるので、
発熱が大きいという理由からも、下記のようなボビンを
用いることが好ましい。
第2図に、本発明のコアに対し好ましく用いられるボビ
ン1の斜視図を示す。 なお、第2図には、ボビン1の
筒状部2に挿入されるE型コア半休10.10も示しで
ある。
ボビンlは、筒状部2と、この筒状部2の軸心方向両端
に形成された鍔部3と、この鍔部3を介して筒状部2の
軸心方向両端に形成された駒部4と、この駒部4に植設
された端子ビン5とを有する。
筒状部2は、円筒状、あるいは角筒状等の筒状であり、
コア半休10の中脚11が挿入可能に構成され、筒状部
2の外周には、実装時に巻線が施される。
鍔部3は、筒状部2の外周に巻回される巻線とコア半休
1oとを絶縁する作用を有する。
鍔部3の筒状部2上面側には、巻線案内用として、必要
に応じて図示のように切り欠き部31を設けてもよい。
駒部4は、胸中央部41と、この胸中央部41両端に段
差43.43を介してそれぞれ連続する一対の駒端部4
2.42とから構成される。
胸中央部41の上面は、筒状部2の下側内側面とほぼ同
一平面内に存在する。 そして、段差43が設けられて
いるため、駒端部42上面は胸中央部41上面より低(
なっている。
第3図は、ボビン1の筒状部2に、中脚11と外脚12
とを結ぶ方向の反りを有するコア半休lOの中脚11を
挿入した状態を示す正面図である。
ボビン1の駒端部42上面が胸中央部41上面より低(
なっているため、第3図に示されるようにコア半体10
の反りを逃がすことができ、反りのあるコア半休10の
中脚11を、筒状部2に挿入することができる。
また、第4図に示されるように、反りが生じていないコ
ア半体10の中脚11を筒状部2に挿入する場合には、
胸中央部41の上面によってコア半体10の背肉部13
を安定して支持することができる。
なお、段差43は、図示例のように胸中央部41の上面
と垂直であってもよく、また、胸中央部41の上面に対
し傾斜面や湾曲面などであってもよい。
また、図示例のように駒部4に段差43を有するボビン
1に限らず、駒部4の筒状部2軸心と垂直方向断面が、
コア半体10が載置される側に凸状であれば、上記した
ようなコアの反りを逃がす効果は実現する。
従って、図示の例のように段差43を設けて断面凸状と
する態様の他、段差43を設けずに、駒端部42上面を
、平坦な胸中央部41に連続する傾斜面としてもよい。
 この場合、傾斜面は平面であってもよく、湾曲面ない
し屈曲面であってもよい。 湾曲面ないし屈曲面である
場合、下側に凸であることが好ましい。
これらのいずれの場合であっても、コアの反りを逃がし
コア挿入を容易にするという効果は実現する。
駒部4には、断面が円状のL型の端子ビン5が植設され
ている。
端子ビン5の両端部は、それぞれ駒部4の鍔部3と反対
側側面および駒部4の下面から突出している。
端子ビン5の配設数は、図示例では各駒部について6本
であるが、用途に応じて適宜決定すればよい。
なお、第6図に示すように、端子ビン5の駒部4に埋入
されている部分に埋入ツブシ部511.512が、駒部
4の側面から突出している部分には露出ツブシ部52が
形成されることが好ましい。
埋入ツブシ部511.512および露出ツブシ部52は
、端子ビンの一部を潰すことにより形成され、端子ビン
5の外周側面より紙面表裏方向に突き出した部分を有す
る。
埋入ツブシ部511.512は、端子ビン5が駒部4か
ら抜は出すことを防止する作用を有する。 埋入ツブシ
部511,512は複数設けられてもよく、また、端子
ビン5の軸に対し斜め方向に潰されていてもよい。
露出ツブシ部52は駒部4より突出している部分であれ
ばどこにあってもよ(、また、端子ビン5の駒部4より
突出している部分全体を露出ツブシ部52としてもよい
端子ビン5は断面円形の通称丸ビンを用いると安価に製
造できる。 しかし、巻線端末の自動切断後に巻回され
た線材が解れないように安定させてお(ためには、例え
ば断面矩形状の通称角ビンを用いなければならないが、
図示例のように丸ビンの一部に露出ツブシ部52を設け
れば、安価でしかも巻線端末の切断後の巻回された線材
の巻き付けが良好となる端子ビンが実現できる。
なお、断面矩形の角ビンを用いてもよい。
これら埋入ツブシ部511.512および露出ツブシ部
52の各種寸法は、必要に応じて適宜決定すればよい。
筒状部2の外周に巻回される巻線は端子ビン5に接続さ
れる。
巻線が筒状部2の下面側を通って端子ビン5に接続され
る場合、駒部4の下面に巻線案内用の突起や溝を設ける
ことが好ましい。
また、図示のように、鍔部3と駒部4との境界に、強度
向上のためにテーパ部32を設けることも好ましい、 
テーパ部32を設ける場合、図示例のようにコア半体l
Oの対応する箇所にもテーパ部を設ける。
胸中央部41の幅と駒端部42の幅との比率や、段差4
3の高さなど、ボビンlの各部の寸法は、組み合わされ
るコアの材質、形状、寸法等に応じて適宜決定すればよ
いが、例えば下記のような寸法比とすることが好ましい
駒端部42の幅をAとし、胸中央部41の幅をBとした
とき、2.0≦B/A≦12.0であることが好ましい
。 なお、この場合の幅とは、第5図に示されるように
、筒状部2軸心に対し垂直方向に測定された長さを意味
する。  B/Aが上記範囲未満であると、コア半休1
0を胸中央部41上面で安定して支持することが困難と
なり、B/Aが上記範囲を超えると、段差43を設けた
効果が実質的にな(なってしまう。
なお1段差43を設ける場合、その高さに特に制限はな
いが、段差43の高さをCとしたときにθ= jan−
’ C/ Aで表わされる平均傾斜角θが0,3〜15
.0°の範囲となるような高さであることが好ましい。
また、上記した段差43を設け、ない態様においても、
駒端部42上面の平均傾斜角は0.3〜15.0”であ
ることが好ましい。
平均傾斜角を15.0°以下とする理由は、極端に反り
の大きなコアは製品として不適であるので、平均傾斜角
が上記範囲を超える必要がないからである。 また、平
均傾斜角の下限は、組み合わされるコアに許容される反
り率に応じて決定すればよいが、0.3@未満であると
コアの反り吸収効果が殆どなくなってしまう。
A、BおよびCの絶対値に特に制限はないが、通常、下
記程度の範囲である。
1.0mm≦A≦30.0+n+。
5.0mm≦B≦50.0mm 0.05mm≦C≦1.0mm また、筒状部2の中空部断面積は、コア半休lOの中脚
断面積に応じて決定すればよく、例えば5,0〜500
mm″程度である。
このようなボビン1と組み合わされて用いられるコア半
体10の幅(背肉部13の長さ)は、通常、駒部4の幅
(筒状部2軸心に対し垂直方向に測定された長さ)の8
0〜120%程度である。
また、コア半休10の高さは、筒状部2内部の高さの6
0〜100%程度である。
ボビン1を用いてコアを実装するに際しては、通常、筒
状部2に巻線を施し、この巻線を端子ビン5に接続した
後、筒状部2内に一対のコア半休10.10のそれぞれ
の中脚11゜11を挿入してコア半休同士を突き合わせ
、接合−法化する。 次いで、実装用基板の取り付は孔
に、駒部4の下面から突出している端子ビン5を嵌入す
ることにより実装を行なう。
ボビン1の材質に特に制限はな(、各種樹脂等の絶縁体
で構成されればよいが、本発明のコアがハイパワー用コ
アに適用される場合、例えばフェノール樹脂等の各種耐
熱性樹脂を用いることが好ましい。
また、ボビン1の形成方法にも特に制限はないが、射出
成形等により各部を一体的に成形すれば、低コストにて
製造可能である。 なお、端子ビン5は、通常、ボビン
成形後にL型ピンを差し込むことにより形成する。
〈実施例〉 以下、具体的実施例を挙げ、本発明をさらに詳細に説明
する。
[実施例1] Mn−ZnフェライトのE型コア半休を焼成し、一対の
コア半休の中脚および外脚同士を接合してコアサンプル
No、  1を作製した。
なお、焼成は、成形体を積層せずに行なった。
このサンプルと同様にして、寸法の異なるコアサンプル
を作製した。
これらのサンプルの寸法は、下記の通りとした。
(本発明サンプルNo、1) (i)  c/b=3.3 (ii)  d/c=0.50 e/c=0.49 (iii)  a/ g = 9 、 7b+2g (V)   −= 0 、 37 b+2g (vi)   c x b = 1 2 1 mm”(
vii)   n/g=6. 1 サンプルNo、  1の実効体積は、12.7cm’で
あった。
(比較サンプルNo、2) (i)  c/b=1 (if)  d/c =0.50 e/c=0.49 (iii) a/ g= 2.88 b+2  g (v)   −= 0 、 1s b+2g (vi)   c x b = 12 1 mm”(v
ii)   I2/g=0.84 サンプルNo、  2の実効体積は、13.2CII+
”であった。
(本発明サンプルNo、3) (i)  c/b =4.1 (if)  d/c=0.50 e/c=0.49 (iii) a/ g=10.6 b+2g (V)          =0.34b+2g fvi)   cXb=1 54mm”(vii)  
 β/g=6.3 サンプルNo、 3の実効体積は、19.2cm”であ
った。
(比較サンプルNo、4) (i)  c/b=1.0 (ii)  d/c=0.50 e/c=0.49 (iii) a/ g = 2 、9 j2+2e (vi)   cXb=1 54mm”(vii)  
 ρ/g=1. 0 サンプルNo、 4の実効体積は、20.2cm”であ
った。
各サンプルに巻線を20タ一ン巻回した後の実装高さを
測定したところ、比較サンプルNo。
2では本発明サンプルNo、  lに対して4.9mm
高く、比較サンプルNo、 4では本発明サンプルNo
、  3に対して6.3mm高かった。
次に、各サンプルを、周波数100 kHzのフォワー
ドコンバータ方式にて駆動し、表面温度を測定した。
この結果、比較サンプルNo、 2では本発明サンプル
No、1に対して2℃高く、比較サンプルNo、 4で
は本発明サンプルNo、 3に対して3℃高かった。
また、各サンプルの実効飽和磁束密度を測定したところ
、温度上昇の著しかった比較サンプルNo、  2およ
び4では、それぞれ本発明サンプルNo、  1および
3に対して実効飽和磁束密度の低下がみられ、出力が1
〜2W以上も低下した。
以上の実施例の結果から、本発明の効果が明らかである
〈発明の効果〉 本発明によれば、従来のコアに比べ、トランスやチョー
クコイルとして実装する際の高さを格段と低くすること
ができる。
また、コアの放熱性が高く、しかも使用時の発熱も小さ
いため、コアの温度上昇が小さい。 このため、実効飽
和磁束密度の低下が少なく、高出力が得られる。
さらに、本発明のフェライトコアは、このような効果を
実現するにあたって特殊な形状とする必要がないため、
製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のフェライトコアを構成するコア半休
の斜視図である。 第2図は、ボビンとコア半休とを示す斜視図である。 第3図は、ボビンの筒状部に、反りのあるコア半休の中
脚を挿入した状態を示す正面図である。 第4図は、ボビンの筒状部に、反りのないコア半休の中
脚を挿入した状態を示す正面図である。 第5図は、ボビン各部の寸法を示す正面図である。 第6図は、ボビンの駒部に端子ビンが植設された状態を
示す部分断面図である。 符号の説明 l・・・ボビン 2・・・筒状部 3・・・鍔部 31・・・切り欠き部 32・・・テーパ部 4・・・駒部 41・・・胸中央部 42・・・駒端部 43・・・段差 5・・・端子ビン 511.512・・・埋入ツブシ部 52・・・露出ツブシ部 10・・・コア半休 11・・・中脚 12・・・外脚 13・・・背肉部 FIG、1 出 願 人 ティーデイ−ケイ株式会社代  理  人
  弁理士   石  井  陽  −同     弁
理士   増  1) 達  哉FIG、3 FrG、4 F I G、5 FIG、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)コア長さ方向に延在する中脚および一対の外脚を
    有し、この中脚および一対の外脚に連接しコア幅方向に
    延在する一対の背肉部を有し、前記中脚および外脚が実
    装用基板にほぼ平行となるように実装されて用いられる
    フェライトコアであって、 コアの幅をa、コアの高さをb、中脚の幅をc、外脚の
    幅をd、背肉部の幅をe、中脚と外脚との間隔をgとし
    たとき、下記(i)、(ii)および(iii)に示す
    条件を同時に満たすことを特徴とするフェライトコア。 (i)2.3≦c/b≦6.0 (ii)0.4≦d/c≦0.7 0.4≦e/c≦0.7 (iii)8.0≦a/g≦30 (2)コア長さ方向に延在する中脚および一対の外脚を
    有し、この中脚および一対の外脚に連接しコア幅方向に
    延在する一対の背肉部を有し、前記中脚および外脚が実
    装用基板にほぼ平行となるように実装されて用いられる
    フェライトコアであって、 コアの幅をa、コアの高さをb、中脚の幅をc、外脚の
    幅をd、背肉部の幅をe、中脚と外脚との間隔をg、中
    脚の長さをeとしたとき、下記(ii)、(iii)、
    (iv)および(v)に示す条件を同時に満たすことを
    特徴とするフェライトコア。 (ii)0.4≦d/c≦0.7 0.4≦e/c≦0.7 (iii)8.0≦a/g≦30 (iv)2.5≦l+2e/b+2g≦5.5(v)0
    .2≦b/b+2g≦0.8 (3)下記条件(i)を満たす請求項2に記載のフェラ
    イトコア。 (i)2.3≦c/b≦6.0 (4)下記条件(vi)を満たす請求項1ないし3のい
    ずれかに記載のフェライトコア。 (vi)cxb≧50mm^2 (5)下記条件(vii)を満たす請求項1ないし4の
    いずれかに記載のフェライトコア。 (vii)4.0≦l/g≦40
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