JPH0319643B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0319643B2 JPH0319643B2 JP61204948A JP20494886A JPH0319643B2 JP H0319643 B2 JPH0319643 B2 JP H0319643B2 JP 61204948 A JP61204948 A JP 61204948A JP 20494886 A JP20494886 A JP 20494886A JP H0319643 B2 JPH0319643 B2 JP H0319643B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- space
- tip
- cap
- insulator
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B17/00—Insulators or insulating bodies characterised by their form
- H01B17/42—Means for obtaining improved distribution of voltage; Protection against arc discharges
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B17/00—Insulators or insulating bodies characterised by their form
- H01B17/14—Supporting insulators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は耐汚損用碍子として使用される棒状碍
子、碍管等の各種碍子、さらに詳しくは、該碍子
の笠形状に関するものである。
子、碍管等の各種碍子、さらに詳しくは、該碍子
の笠形状に関するものである。
(従来の技術)
碍子はその表面が清浄な状態において最高の絶
縁耐力を発揮する。しかし、碍子表面が海塩、工
業汚損物等の電解質で汚損され、該電解質が降
雨、霧、露等により湿潤して電界液が形成する
と、碍子沿面の絶縁耐力は低下してしまう。
縁耐力を発揮する。しかし、碍子表面が海塩、工
業汚損物等の電解質で汚損され、該電解質が降
雨、霧、露等により湿潤して電界液が形成する
と、碍子沿面の絶縁耐力は低下してしまう。
そこで、従来、耐汚損碍子として、第9図に示
すように胴部1から先端2までの距離である笠先
端距離aが互いに相違した2種の笠3,4、すな
わち、段違い笠を配設した耐汚損用碍子5が提案
されている。
すように胴部1から先端2までの距離である笠先
端距離aが互いに相違した2種の笠3,4、すな
わち、段違い笠を配設した耐汚損用碍子5が提案
されている。
この耐汚損用碍子5は、雨洗効果が良好であ
り、砂漠汚損地帯において汚損物が付着しにく
く、製造が容易である、等の理由により世界的
に広く採用されている。
り、砂漠汚損地帯において汚損物が付着しにく
く、製造が容易である、等の理由により世界的
に広く採用されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記耐汚損用碍子5には汚損特性
上、次のような問題があつた。
上、次のような問題があつた。
(イ) 胴部1の長さが比較的短く設計されるので、
該胴部1は電流密度が高く、乾燥帯になり易
い。
該胴部1は電流密度が高く、乾燥帯になり易
い。
(ロ) そのため、笠根元6aで局部電弧が発生し易
い。
い。
(ハ) 笠根元6aで発生した局部電弧は、隣接する
笠間距離が狭くほぼ平行に電路が形成されてい
るため、容易に笠3,4の先端2に移行する。
笠間距離が狭くほぼ平行に電路が形成されてい
るため、容易に笠3,4の先端2に移行する。
(ニ) 各笠根元6aより発生、移行してきた局部電
弧は各笠3,4の先端2にて容易に短絡し、つ
いには全路閃路する。
弧は各笠3,4の先端2にて容易に短絡し、つ
いには全路閃路する。
(ホ) 前記従来技術においては比洩れ距離、すなわ
ち、1組当りの笠3及び笠4の洩れ距離Lに対
する笠ピツチPの比がある値以上になると、汚
損耐電圧に対する洩れ距離の効率が低下するこ
とが知られている。
ち、1組当りの笠3及び笠4の洩れ距離Lに対
する笠ピツチPの比がある値以上になると、汚
損耐電圧に対する洩れ距離の効率が低下するこ
とが知られている。
従つて、本発明の目的は隣接する笠間を洩れ電
流密度の高い胴部沿面を含む沿面で囲まれた空間
(第1図A及びB空間)と洩れ電流密度が低く乾
燥帯が形成されにくい沿面で囲まれた空間(第1
図C空間)に二分し、笠先端での電弧の短絡を抑
制する形状とすることにより、汚損耐電圧に対す
る洩れ距離の効率を低下されることなく、比洩れ
距離を大きくして耐汚損特性を向上させることに
ある。
流密度の高い胴部沿面を含む沿面で囲まれた空間
(第1図A及びB空間)と洩れ電流密度が低く乾
燥帯が形成されにくい沿面で囲まれた空間(第1
図C空間)に二分し、笠先端での電弧の短絡を抑
制する形状とすることにより、汚損耐電圧に対す
る洩れ距離の効率を低下されることなく、比洩れ
距離を大きくして耐汚損特性を向上させることに
ある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記の目的を達成するために複数の段
違い笠を胴部に有する耐汚損用碍子において、前
記笠の下面に少なくとも1以上のリブを突設し、
同リブのうち少なくとも最外側のリブを、その先
端が外側に向くように曲折し、前記リブの根元寄
り裏面と碍子の胴部との間に第一空間を形成する
とともに、前記リブの先端側裏面とそのリブの直
下の笠との間に第二空間を形成し、さらに前記リ
ブの表面とそのリブが突設されている笠との間に
第三空間を形成するという技術的手段を採用す
る。
違い笠を胴部に有する耐汚損用碍子において、前
記笠の下面に少なくとも1以上のリブを突設し、
同リブのうち少なくとも最外側のリブを、その先
端が外側に向くように曲折し、前記リブの根元寄
り裏面と碍子の胴部との間に第一空間を形成する
とともに、前記リブの先端側裏面とそのリブの直
下の笠との間に第二空間を形成し、さらに前記リ
ブの表面とそのリブが突設されている笠との間に
第三空間を形成するという技術的手段を採用す
る。
(作用)
先端距離が短い笠を胴部に設けることなく、笠
の下面にリブを設けるようにしたので、笠根元間
の距離である笠間距離(第1図、b)が長くな
り、その胴部とリブとの間に従来技術に比較して
広い空間(第一空間)が形成される。この第一空
間は局部電弧を抑制する。
の下面にリブを設けるようにしたので、笠根元間
の距離である笠間距離(第1図、b)が長くな
り、その胴部とリブとの間に従来技術に比較して
広い空間(第一空間)が形成される。この第一空
間は局部電弧を抑制する。
仮に、該第一空間に局部電弧があつたとして
も、前記リブの先端が外側へ向くように曲折され
ているので、該リブの先端側裏面とそのリブの直
ぐ下位にある笠との間に従来技術に比較して大き
な空間(第二空間)が形成される。この第二空間
は洩れ電流密度の高い胴部に発生した局部電弧が
リブの先端側に移行してゆくのを抑制する。
も、前記リブの先端が外側へ向くように曲折され
ているので、該リブの先端側裏面とそのリブの直
ぐ下位にある笠との間に従来技術に比較して大き
な空間(第二空間)が形成される。この第二空間
は洩れ電流密度の高い胴部に発生した局部電弧が
リブの先端側に移行してゆくのを抑制する。
さらに、前記リブとそのリブが突設されている
笠との間にも空間(第三空間)が形成される。こ
の第三空間を囲む沿面では電流密度が小さく乾燥
帯ができにくい。そのため、第三空間には局部電
弧が起きにくく、前記第二空間にまで局部電弧が
移行してきても、第三空間は電弧の連絡を断つ
て、全路閃路を抑制する。
笠との間にも空間(第三空間)が形成される。こ
の第三空間を囲む沿面では電流密度が小さく乾燥
帯ができにくい。そのため、第三空間には局部電
弧が起きにくく、前記第二空間にまで局部電弧が
移行してきても、第三空間は電弧の連絡を断つ
て、全路閃路を抑制する。
(第一実施例)
本発明を具体化した第一実施例を第1図、第2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第1図、第2図に示すように、この実施例に使
用されている耐汚損用碍子5は碍子本体の高さが
1150mm、笠直径が315mm、笠出張り長さaが95mm、
笠3と、その笠3の直ぐ下位にある笠(以下、下
位の笠と称する)7との間の距離である笠ピツチ
Pが100mmの中実碍子である。
用されている耐汚損用碍子5は碍子本体の高さが
1150mm、笠直径が315mm、笠出張り長さaが95mm、
笠3と、その笠3の直ぐ下位にある笠(以下、下
位の笠と称する)7との間の距離である笠ピツチ
Pが100mmの中実碍子である。
該耐汚損用碍子5の胴部1における笠3の下面
8と下位の笠7の上面9のそれぞれにおける笠根
元6a,6b間の長さである笠間距離bが約80mm
と従来技術に比較して相当長くなつている。
8と下位の笠7の上面9のそれぞれにおける笠根
元6a,6b間の長さである笠間距離bが約80mm
と従来技術に比較して相当長くなつている。
前記笠3の下面8においてそのほぼ中央部には
リブ10が突設されている。このリブ10はその
リブ根元11寄りの裏面12と耐汚損用碍子5の
中心軸Zのなす傾斜角αが5〜40度の範囲になる
ように、該リブ10が前記笠3の設置側面8から
前記下位の笠7側に一旦約30mm延出し、それから
前記同様の傾斜角βが5〜30度の範囲になるよう
に折曲し、その先端13が外方に向つて約40mm延
びている。
リブ10が突設されている。このリブ10はその
リブ根元11寄りの裏面12と耐汚損用碍子5の
中心軸Zのなす傾斜角αが5〜40度の範囲になる
ように、該リブ10が前記笠3の設置側面8から
前記下位の笠7側に一旦約30mm延出し、それから
前記同様の傾斜角βが5〜30度の範囲になるよう
に折曲し、その先端13が外方に向つて約40mm延
びている。
前記先端13は笠3の先端から15mm以上離れ、
前記下位の笠7から最短距離cにして約50mm以上
離れた位置まで延出している。
前記下位の笠7から最短距離cにして約50mm以上
離れた位置まで延出している。
前記のようなリブ10は下位の笠7においても
同様に形成されている。
同様に形成されている。
以上のように構成されるこの実施例の作用、効
果について述べると、まず、従来技術では、笠出
張り長さaが短い笠4を胴部1に設けていたのに
対し、該笠4に代えて本発明ではリブ10を笠3
の下面8に突設したので、笠間距離bを大きくす
ることが可能になつた。
果について述べると、まず、従来技術では、笠出
張り長さaが短い笠4を胴部1に設けていたのに
対し、該笠4に代えて本発明ではリブ10を笠3
の下面8に突設したので、笠間距離bを大きくす
ることが可能になつた。
また、前記リブ10は先端が外側に向くように
屈曲形成されているので、笠3の下面8の笠根元
6a付近において該リブ10と胴部1との間に第
一空間Aを形成することが可能になつた。耐汚損
用碍子5においては前記第一空間Aに最初に局部
電弧が発生するので、該空間Aを大きくし、しか
も笠間係数l/pを所定範囲内にして、前記局部
電弧の発生を抑制することが可能になつた。
屈曲形成されているので、笠3の下面8の笠根元
6a付近において該リブ10と胴部1との間に第
一空間Aを形成することが可能になつた。耐汚損
用碍子5においては前記第一空間Aに最初に局部
電弧が発生するので、該空間Aを大きくし、しか
も笠間係数l/pを所定範囲内にして、前記局部
電弧の発生を抑制することが可能になつた。
なお、本発明において笠間係数l/pとはリブ
10の裏側における任意の点Xと、該点Xから碍
子本体の中心線Zに対し下した垂線dが胴部1と
交わる交点Yとの間の長さである開口幅をpと
し、前記二つの点X、Y間の沿面長さをlとした
とき、沿面長さlに対する開口幅pの比l/pを
意味し、この笠間係数が3以下の範囲にあると
き、局部電弧が生じにくい。
10の裏側における任意の点Xと、該点Xから碍
子本体の中心線Zに対し下した垂線dが胴部1と
交わる交点Yとの間の長さである開口幅をpと
し、前記二つの点X、Y間の沿面長さをlとした
とき、沿面長さlに対する開口幅pの比l/pを
意味し、この笠間係数が3以下の範囲にあると
き、局部電弧が生じにくい。
次に、前記リブ10の先端13を外方に向けた
ので、該リブ10と下位の笠7との間の最短距離
c大きくでき、その結果、前記リブ10の先端側
裏面と下位の笠7との間に空間容積の大きな第二
空間Bを形成することが可能になつた。以上の構
成により、胴部に発生した局部電弧は笠及びリブ
の先端へ移行しにくく、かつ局部電弧の長時間維
持を困難にしている。
ので、該リブ10と下位の笠7との間の最短距離
c大きくでき、その結果、前記リブ10の先端側
裏面と下位の笠7との間に空間容積の大きな第二
空間Bを形成することが可能になつた。以上の構
成により、胴部に発生した局部電弧は笠及びリブ
の先端へ移行しにくく、かつ局部電弧の長時間維
持を困難にしている。
さらに、同様に前記リブ10の先端13を外方
に向けたので、リブ10とそのリブ10が突設さ
れている笠3との間に第三空間Cが形成可能にな
つた。第三空間Cは胴部を含まない沿面で囲まれ
た空間であり、電流密度が小さく、乾燥帯が形成
されにくいため、各笠3,7において第二空間B
にまで局部電弧が移行するようなことがあつて
も、第三空間Cが笠3と下位の笠7との間又は下
位の笠7とさらにその下位のある笠(図示なし)
との間にまで移行してきた局部電弧同士が連絡す
るのを阻止する。従つて、この実施例の耐汚損用
碍子5には全路閃路が起こりにくくなつた。
に向けたので、リブ10とそのリブ10が突設さ
れている笠3との間に第三空間Cが形成可能にな
つた。第三空間Cは胴部を含まない沿面で囲まれ
た空間であり、電流密度が小さく、乾燥帯が形成
されにくいため、各笠3,7において第二空間B
にまで局部電弧が移行するようなことがあつて
も、第三空間Cが笠3と下位の笠7との間又は下
位の笠7とさらにその下位のある笠(図示なし)
との間にまで移行してきた局部電弧同士が連絡す
るのを阻止する。従つて、この実施例の耐汚損用
碍子5には全路閃路が起こりにくくなつた。
この実施例では比洩れ距離、すなわち、1枚の
笠3又は下位の笠7についての洩れ距離Lに対す
る笠ピツチPの比L/Pを汚損耐電圧に対する洩
れ距離の効率を低下させることなく大きくできる
ので、汚損耐電圧を向上させることができるとい
う効果が発揮される。
笠3又は下位の笠7についての洩れ距離Lに対す
る笠ピツチPの比L/Pを汚損耐電圧に対する洩
れ距離の効率を低下させることなく大きくできる
ので、汚損耐電圧を向上させることができるとい
う効果が発揮される。
実験によると、前記構造の耐汚損用碍子5にお
いては汚損耐電圧は塩分付着密度が0.03mg/cmの
とき115kv/mであつた。比較のため前記リブ1
0とほぼ同一の長さの笠4が胴部1に取り付けら
れている従来技術に係る耐汚損碍子5(第9図参
照)について前記同様の汚損耐電圧を測定した。
その結果、汚損耐電圧は104kv/mであつた。従
つて、本実施例の耐汚損用碍子5は従来技術に比
較して汚損耐電圧が約10%向上している。
いては汚損耐電圧は塩分付着密度が0.03mg/cmの
とき115kv/mであつた。比較のため前記リブ1
0とほぼ同一の長さの笠4が胴部1に取り付けら
れている従来技術に係る耐汚損碍子5(第9図参
照)について前記同様の汚損耐電圧を測定した。
その結果、汚損耐電圧は104kv/mであつた。従
つて、本実施例の耐汚損用碍子5は従来技術に比
較して汚損耐電圧が約10%向上している。
その結果、耐汚損用碍子5においてはその高さ
を低くすることが可能になり、それだけコストダ
ウを図ることができる。また、耐汚損用碍子5を
全体に短くすることができるので、前記耐汚損用
碍子5は耐震及び機械的強度の面で優れたものに
なる。
を低くすることが可能になり、それだけコストダ
ウを図ることができる。また、耐汚損用碍子5を
全体に短くすることができるので、前記耐汚損用
碍子5は耐震及び機械的強度の面で優れたものに
なる。
リブ10の先端13を外方に向けて曲げたの
で、この実施例の耐汚損用碍子5は自然の取付け
状態で汚損物が付着しにくく、また、横方向の雨
風に対し陰になる部分が少なくなるので、雨洗効
果も良好である。
で、この実施例の耐汚損用碍子5は自然の取付け
状態で汚損物が付着しにくく、また、横方向の雨
風に対し陰になる部分が少なくなるので、雨洗効
果も良好である。
(第二実施例)
次に、本発明を他の態様に具体化した第二実施
例を第3図に基づいて説明する。
例を第3図に基づいて説明する。
この実施例ではリブ(第一のリブ)10を笠3
の下面8において第一実施例のリブ10より若干
笠3の先端2側に寄せて突設させるとともに、第
一空間Aにもう一つのリブ(第二のリブ)14を
突設させるようにしたものである。
の下面8において第一実施例のリブ10より若干
笠3の先端2側に寄せて突設させるとともに、第
一空間Aにもう一つのリブ(第二のリブ)14を
突設させるようにしたものである。
第二のリブ14は胴部1から約30mm離れ、下面
8から約15mm離れた位置に頂部が位置するほぼ三
角形の放射方向断面をなしている。
8から約15mm離れた位置に頂部が位置するほぼ三
角形の放射方向断面をなしている。
この実施例においても第一実施例と同様の作
用、効果が発揮されるが、加えて、比洩れ距離を
大きくすることができる。なお、この実施例にお
ける笠間係数l/pは4.2である。
用、効果が発揮されるが、加えて、比洩れ距離を
大きくすることができる。なお、この実施例にお
ける笠間係数l/pは4.2である。
(第三実施例)
本発明をさらに他の態様で具体化した第三実施
例を第4図に基づいて説明する。
例を第4図に基づいて説明する。
この実施例は笠の下面8に突設させたリブ10
は全体に湾曲していて、その先端13が外方に向
くようになつている。この実施例においても前記
第一実施例と同様に局部電弧の抑制と移行を防止
でき、耐汚損特性を向上させることができる。
は全体に湾曲していて、その先端13が外方に向
くようになつている。この実施例においても前記
第一実施例と同様に局部電弧の抑制と移行を防止
でき、耐汚損特性を向上させることができる。
本発明は前記実施例に限定されることなく、例
えば、次の態様で実施することもできる。
えば、次の態様で実施することもできる。
(1) 本発明は種々の長幹碍子、棒状碍子に適用で
きる。また、第5図に示すように碍管15にお
いてその笠3の下面8にリブ10を突設させる
ことができる。これらの碍子等において笠3自
体の先端2を下方にわずかに曲げることもでき
る。
きる。また、第5図に示すように碍管15にお
いてその笠3の下面8にリブ10を突設させる
ことができる。これらの碍子等において笠3自
体の先端2を下方にわずかに曲げることもでき
る。
(2) 第6図に示すように第二実施例における第二
のリブ14の先端17を、第一のリブ10の先
端13より下位になるように、第二のリブ14
を下方に延長して比洩れ距離をさらに大きくす
ることもできる。
のリブ14の先端17を、第一のリブ10の先
端13より下位になるように、第二のリブ14
を下方に延長して比洩れ距離をさらに大きくす
ることもできる。
(3) 第7図に示すよう笠の下面8において内側に
向つて順次第一、第二及び第三のリブ10,1
4,16をそれぞれ突設させ、最も外側の第一
のリブ10の途中を曲折して先端13を外側に
向ける態様にすることができる。この態様にお
いて、第二のリブ14と第三のリブ16の長さ
を種々変更することができるが、好ましくは、
第一のリブ10の先端13より第二のリブ14
の先端17が下方にあり、そして、第二のリブ
14の先端17より第三のリブ16の先端18
が下方になるように構成した方がよい。
向つて順次第一、第二及び第三のリブ10,1
4,16をそれぞれ突設させ、最も外側の第一
のリブ10の途中を曲折して先端13を外側に
向ける態様にすることができる。この態様にお
いて、第二のリブ14と第三のリブ16の長さ
を種々変更することができるが、好ましくは、
第一のリブ10の先端13より第二のリブ14
の先端17が下方にあり、そして、第二のリブ
14の先端17より第三のリブ16の先端18
が下方になるように構成した方がよい。
(4) 第8図に示すように笠3の下面8に第一〜第
三のリブ10、14、16を設け、それらの先
端13,17,18が全て外側を向くようにす
ることもできる。この場合、各リブ10,1
4,16の長さは外側にあるものほど短くする
ことがてきる。
三のリブ10、14、16を設け、それらの先
端13,17,18が全て外側を向くようにす
ることもできる。この場合、各リブ10,1
4,16の長さは外側にあるものほど短くする
ことがてきる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明は笠の下面にすく
なくとも1以上のリブを突設する構成としたの
で、笠間距離を大きくできるとともに比洩れ距離
を大きくすることができ、しかも、前記リブのう
ち少なくとも最外側のリブを、その先端が外側を
向くように曲折し、前記リブの根元寄り裏面と碍
子の胴部との間に第一空間を形成するとともに、
前記リブの先端側裏面とそのリブの直下の笠との
間に第二空間を形成しているので、胴部における
局部電弧の発生を抑制し、また発生した局部電弧
が笠及びリブの先端へ移行するのを防止し、かつ
局部電弧の長時間維持を困難とし、さらに、前記
リブの表面とそのリブが突設されている笠との間
には電流密度が小さく乾燥帯が形成されにくい第
三空間を形成しているので、同第三空間により隣
接する笠の各先端間における局部電弧の短絡を抑
制して碍子の全路閃路を防止することができ、ひ
いては、汚損耐電圧を向上させることができると
いう優れた効果を発揮する。
なくとも1以上のリブを突設する構成としたの
で、笠間距離を大きくできるとともに比洩れ距離
を大きくすることができ、しかも、前記リブのう
ち少なくとも最外側のリブを、その先端が外側を
向くように曲折し、前記リブの根元寄り裏面と碍
子の胴部との間に第一空間を形成するとともに、
前記リブの先端側裏面とそのリブの直下の笠との
間に第二空間を形成しているので、胴部における
局部電弧の発生を抑制し、また発生した局部電弧
が笠及びリブの先端へ移行するのを防止し、かつ
局部電弧の長時間維持を困難とし、さらに、前記
リブの表面とそのリブが突設されている笠との間
には電流密度が小さく乾燥帯が形成されにくい第
三空間を形成しているので、同第三空間により隣
接する笠の各先端間における局部電弧の短絡を抑
制して碍子の全路閃路を防止することができ、ひ
いては、汚損耐電圧を向上させることができると
いう優れた効果を発揮する。
その結果、本発明に係る耐汚損用碍子において
はその高さを低くすることが可能になり、ひいて
は、耐震性と機械的強度を高めることができ、ま
た、高さを低くした分だけコストダウンを図るこ
とができる。
はその高さを低くすることが可能になり、ひいて
は、耐震性と機械的強度を高めることができ、ま
た、高さを低くした分だけコストダウンを図るこ
とができる。
第1〜8図は本発明に係る図面で、第1図は第
一実施例の要部縦断面図、第2図は同実施例を一
部縦断して示す側面図、第3図は第二実施例の要
部縦断面図、第4図は第三実施例の要部縦断面
図、第5図は本発明が適用される碍管を一部縦断
して示す側面図、第6図は本発明の別の態様を示
す要部縦断面図、第7図は同じく別の態様を示す
要部縦断面図、第8図は同じく別の態様を示す要
部縦断面図、第9図は従来技術の要部縦断面図で
ある。 1……胴部、3,7……笠、5……碍子、8…
…下面、10,14,16……リブ、13……リ
ブの先端、A……第一空間、B……第二空間、C
……第三空間。
一実施例の要部縦断面図、第2図は同実施例を一
部縦断して示す側面図、第3図は第二実施例の要
部縦断面図、第4図は第三実施例の要部縦断面
図、第5図は本発明が適用される碍管を一部縦断
して示す側面図、第6図は本発明の別の態様を示
す要部縦断面図、第7図は同じく別の態様を示す
要部縦断面図、第8図は同じく別の態様を示す要
部縦断面図、第9図は従来技術の要部縦断面図で
ある。 1……胴部、3,7……笠、5……碍子、8…
…下面、10,14,16……リブ、13……リ
ブの先端、A……第一空間、B……第二空間、C
……第三空間。
Claims (1)
- 1 複数の段違い笠を胴部に有する耐汚損用碍子
において、前記笠3,7の下面8に少なくとも1
以上のリブ10,14,16を突設し、同リブ1
0,14,16のうち少なくとも最外側のリブ1
0を、その先端13が外側に向くように曲折し、
前記リブ10の根元寄り裏面と碍子5の胴部1と
の間に第一空間Aを形成するとともに、前記リブ
10の先端側裏面とそのリブ10の直下の笠7と
の間に第二空間Bを形成し、さらに前記リブ10
の表面とそのリブ10が突設されている笠3との
間に第三空間Cを形成したことを特徴とする耐汚
損用碍子。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61204948A JPS6362115A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 耐汚損用碍子 |
| US07/019,139 US4740659A (en) | 1986-08-29 | 1987-02-25 | Pollution-proof insulator |
| IN152/CAL/87A IN166467B (ja) | 1986-08-29 | 1987-02-27 | |
| EP87301878A EP0257725B1 (en) | 1986-08-29 | 1987-03-04 | Ceramic insulator |
| DE8787301878T DE3779835T2 (de) | 1986-08-29 | 1987-03-04 | Keramischer isolator. |
| CA000531315A CA1271241A (en) | 1986-08-29 | 1987-03-06 | Pollution-proof insulator |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61204948A JPS6362115A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 耐汚損用碍子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6362115A JPS6362115A (ja) | 1988-03-18 |
| JPH0319643B2 true JPH0319643B2 (ja) | 1991-03-15 |
Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP61204948A Granted JPS6362115A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 耐汚損用碍子 |
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