JPH0319777Y2 - - Google Patents

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JPH0319777Y2
JPH0319777Y2 JP1985144277U JP14427785U JPH0319777Y2 JP H0319777 Y2 JPH0319777 Y2 JP H0319777Y2 JP 1985144277 U JP1985144277 U JP 1985144277U JP 14427785 U JP14427785 U JP 14427785U JP H0319777 Y2 JPH0319777 Y2 JP H0319777Y2
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rollers
rail
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば、電子機器等の筐体を、収納
ケースからスライド自在に出し入れするために用
いられる引き出し装置に関するものである。
[従来の技術] ケース内に収納されている筐体を、スライドさ
せて出し入れするための機構としては、例えば、
第3図〜第6図に示す構造の引き出し装置が知ら
れている。
第3図は、従来の引き出し装置の一例を示す断
面図であり、第3図において1は、例えば電子機
器等を収納している筐体である。
筐体1の側面1aには、断面略コ字形状の先端
レール2が取付けられており、第4図に示すよう
に、該先端レール2の外側にはボールベアリング
3を介して中間レール4がスライド自在に係合し
ている。中間レール4は、前記ボールベアリング
3を保持する一対の突縁片4aが形成されたレー
ル材であつて、中央部には、長手方向に沿い先端
レール2側に向けて凸形状とされた凸条部4bが
設けられている。そして、該中間レール4の突縁
片4aの外側にはボールベアリング5を介して固
定レール6が係合しており、この固定レール6
は、前記筐体1を収納するケース7の内側面7a
に固定されている。従つて、前記筐体1は、ボー
ルベアリング3,5によつて支持された中間レー
ル4を介して、ケース7にスライド自在に取付け
られた構成となつている。
次に、第3図及び第5図に示すように、前記先
端レール2の後半部には、中間レール4側に向け
て付勢された板ばね8が設けられている。板ばね
8の先端付近には係合孔8aが形成されており、
筐体1をある程度引き出すと、前記中間レール4
の凸条部4bに設けられたストツパ部材9に板ば
ね8の係合孔8aが引つかかつて、筐体1と中間
レール4の位置関係が固定されるように構成され
ている。そして、固定を解除したい時には、板ば
ね8の先端を指等で内側(先端レール2側)に押
すと同時に、筐体1をケース7方向へ押し込んで
やればよい。
また、第3図及び第6図に示すように、前記中
間レール4の後端部には、切欠孔4cが形成され
ていて、該切欠孔4c近傍の凸条部4bにはスト
ツパ金具10が揺動自在に枢着されている。スト
ツパ金具10の揺動端に設けられた断面略コ字形
状の係止部10aは、前記切欠孔4cの内部にお
いて、固定レール6の中央に設けられたストツパ
凸部6aに係止しており、中間レール4の収納方
向の動きを固定している。そして、中間レール4
に沿つて前記筐体1がある程度収納方向に移動す
ると、先端レール2の後端に形成された溝2a
が、ストツパ金具10の突片部10bに係合す
る。この時、ストツパ金具10は各レール2,
4,6と平行な位置にもどされ、ストツパ凸部6
aは係止部10aに引つかかることなく切欠孔4
cを通過できるようになる。従つて、前記固定状
態は解除され、中間レール4は、筐体1及び先端
レール2と共に、固定レール6に沿つてケース7
の内部へスライドしていくことができる。
また、中間レール4の後端と、固定レール6の
先端とには、それぞれ、ボールベアリング5のス
トレーナ(図示せず)を保持するフランジ部4
d,6dが設けられており、中間レール4が引き
出し方向に引き抜かれないよう構成されている。
[考案が解決しようとする問題点] 前述した従来の引き出し装置によれば、筐体1
とケース7との双方にレールを設け、両者の間に
中間レール4をスライド自在に介装させて前記筐
体1を支持している。従つて、装置全体として
は、比較的部品点数が多く、製作費用がかさんで
経済的でないという問題点があつた。また、前記
中間レール4は、スライド機構に使用しているボ
ールベアリング3,5を保持できる形状としなけ
ればならないが、この形状は曲げに対して十分な
強度を有するものとは言い難く、部品点数が多く
複雑な構造の割には支持できる筐体の重量が小さ
いという問題点があつた。
[考案の目的] 本考案は前記の問題点を解決するためになされ
たものであり、部品点数が少く簡単な構造である
と共に、従来の装置と同等以上の重量の引き出し
本体(筐体)を出し入れさせることができる引き
出し装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段〕 前記の目的を達成するため本考案は、本体11
の側面の外側11aに回動自在に固設される複数
個のローラ12と、 前記本体11を収納するケース15の側面の内
側15aに回動自在に固設される複数個のローラ
16と、 前記本体11のローラ12と前記ケース15の
ローラ16とを互いに反対側から互いに異なる溝
に係合させるための上下二つの案内溝23,24
を有し、前記本体11と前記ケース15との間に
スライド自在として介装される案内レール19
と、 前記本体11及び前記ケース15に夫々係止片
13a,17aを有する本体側ロツクカム13及
びケース側ロツクカム17を設けるとともに、前
記案内レール19の案内溝23,24に夫々前記
係止片13a,17aが係止される切欠溝29,
30を設け、前記本体11の引き出し時に該係止
片13a,17aが該切欠溝29,30に各々係
止され、引き出し状態が固定されることを特徴と
している。
[作用] 本体11を引き出すと、該本体11の両側面1
1aに直接取付けられたローラ12は、案内レー
ル19の一方の案内溝24に沿つて転動し、本体
11は引き出し方向へ円滑に移動することができ
る。
そして、本体11とともに案内レール19が引
き出されると、本体11を収納するケース15の
両内側15aに直接取付けられたローラ16は、
案内レール19の他方の案内溝23の動きに沿つ
て回動するので、前記本体11は、ケース15か
ら完全に離れた位置まで移動する。
またこの本体11の引き出し時には、本体11
に設けられた本体側ロツクカム13の係止片13
aが案内レール19の案内溝24に設けられた切
欠溝29に係止され、かつケース15に設けられ
たケース側ロツクカム17の係止片17aが案内
レール19の案内溝23に設けられた切欠溝30
に係止され、この本体11の引き出し状態が固定
される。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
よつて説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す一部切欠斜
視図である。図中11は、引き出し装置によつて
引き出される箱形の本体であり、使用目的に応じ
て、内部には例えば電子機器等を収納することも
できるし、単なる引き出し箱として空洞としてお
くこともできる。
前記本体11の両側面の外側11a,11aに
は、後端部寄りの対応する両位置に、それぞれ各
2個のローラ12,12が本体11の出入り方向
Aと平行に回動自在として取付けられている。
また、前記各2個のローラ12,12の中間に
は、板状の本体側ロツクカム13がそれぞれ設け
られている。本体側ロツクカム13の一端部は、
前記本体11の側面11aに揺動自在として軸支
されており、本体11の先端側に向けられた他端
部には、下方に向けて係止片13aが設けられて
いる。
また、前記各2個のローラ12,12の内、本
体11の後端寄りのローラ12の下方において、
円柱形の本体側ストツパ部材14が、本体11の
側面11aにそれぞれ固設されている。
次に、第1図において、15は前記本体11を
収納するケースである。ケース15は、前端面が
開放された箱形状をしており、両側面の内側15
a,15aの対向する位置には、それぞれ各2個
のローラ16,16が第1図中、矢印Bで示す本
体11の出入り方向に沿つて、回動自在に取付け
られている。
また、前記各2個のローラ16,16の中間に
は、板状のケース側ロツクカム17がそれぞれ設
けられている。ケース側ロツクカム17の一端部
は、前記ケース15の内側面15aに揺動自在と
して軸支されており、ケース15の前端側に向け
られた他端部には、下方に向けて係止片17aが
設けられている。
また、各2個のローラ16,16の内、ケース
15の後端寄りのローラ16の上方において、円
柱形のケース側ストツパ部材18が、ケース15
の内側面15aに固設されている。
次に、前記本体11と前記ケース15との間に
介装されて、本体11をケース15に対してスラ
イド自在となるように支持する一対の案内レール
19,19について説明する。
第1図に示すように、案内レール19は、断面
が直線的S字形の形材である。階段状に成形され
たウエブ20の上下両縁は、外方と内方とにそれ
ぞれ折り曲げられて、上下フランジ21a,21
bおよび上下リツプ22a,22bとされてお
り、上フランジ21aの内側は、外方に開口した
上案内溝23、下フランジ21bの内側は、内方
に開口した下案内溝24とされている。
そして、前記本体11のローラ12及び本体側
ロツクカム13は、案内レール19,19の下案
内溝24,24に内側から係合している。また、
前記ケース15のローラ16及びケース側ロツク
カム17は、前記案内レール19,19の上案内
溝23,23に外側から係合しており、本体11
が取付けられた該案内レール19,19は、本体
11と共に、ケース15に対してスライド自在と
なるように構成されている。
次に、第1図及び第2図a〜cに示すように、
案内レール19の前端部及び後端部には、上下フ
ランジ21a,21bの外面側に各1個づつ、計
4個のストツパアングル25,26,27,28
が設けられている。本体11の収納時には、本体
側ストツパ部材14がストツパアングル28に係
止すると共に、ストツパアングル25がケース側
ストツパ部材18に係止して、本体11とケース
15の位置決めが行なわれるように構成されてい
る。また、本体11の引き出し時には、ストツパ
アングル27がケース側ストツパ部材18に係止
して案内レール19の抜け落ちを防止すると共
に、本体側ストツパ部材14がストツパアングル
26に係止して、本体11が案内レール19から
はずれないようになつている。
次に、案内レール19の前端部に近い下フラン
ジ21bの要所には、ロツク用の切欠溝29が形
成されており、本体11の引き出し時に、本体側
ロツクカム13の係止片13aが該切欠溝29に
落ち込んで、本体11を案内レール19に対して
位置固定するように構成されている。また、案内
レール19の後端部に近いウエブ20の中央部の
要所には、ロツク用の切欠溝30が形成されてお
り、案内レール19がケース15から所定長さ引
き出された時に、ケース側ロツクカム17の係止
片17aが該切欠溝30に落ち込んで、該案内レ
ール19をケース15に対して位置固定するよう
に構成されている。
また、図示しないが、本実施例には、本体11
を収納状態に固定しておくためのロツク装置が設
けられており、必要な時以外には、本体11が引
き出されないように構成されている。
次に、以上説明した構成における作用について
説明する。
第2図aに示す収納状態において、図示しない
ロツク装置を解除し、本体11を前方(第2図中
では右方)へ引き出す。
本体11の両側面11a,11aに設けられた
各2個のローラ12,12は、案内レール19の
下案内溝24に沿つて転動し、本体11は引き出
し方向へ円滑に移動していく。
本体側ストツパ部材14が、案内レール19の
ストツパアングル26に係止し、該案内レール1
9が本体11の移動に従つて引き出されはじめる
と同時に、本体側ロツクカム13の係止片13a
が切欠溝29に落ち込み、本体11と案内レール
19との位置関係が固定される。
続けて、本体11を前方へ引き出していくと、
該本体11に固定された案内レール19は、ケー
ス15の両内側面15a,15aに設けられた各
2個のローラ16,16を上案内溝23の中で回
動させながら、前方にスライドしていく。
そして、第2図bに示すように、案内レール1
9のストツパアングル27がケース側ストツパ部
材18に係止して、前記案内レール19及び本体
11は引き出し方向の移動を規制される。これと
同時に、ケース側ロツクカム17の係止片17a
が切欠溝30に落ち込むので、案内レール19と
該案内レール19に固定された本体11は、収納
方向(第2図中は左方向)の移動も規制されるこ
とになる。この本体11の引き出し状態におい
て、案内レール19は本体11の重さに応じて上
下方向の曲げ荷重を受けるが、本実施例(及び本
考案)の案内レール19は、上下に案内溝23,
24が並設された縦方向の曲げに強い断面形状を
しているので、安全性の面で問題が生じることは
ない。
前記引き出し状態から、本体11をケース15
内に収納するためには、まず指等で、切欠溝29
に落ち込んだ本体側ロツクカム13の係止片13
aを持ち上げて、本体11と案内レール19との
固定関係を解除する。続けて本体11を収納方向
に押せば、本体11は案内レール19に沿つて収
納方向に移動していく。この状態では、ケース1
5と案内レール19とは、ケース側ロツクカム1
7によつて位置関係が固定されているので動くこ
とはない。また、本体側ロツクカム13を解除し
た後、誤まつて本体11を前方へ引き出そうとし
た場合には、本体側ストツパ部材14がストツパ
アングル26に係止されるので、本体11が案内
レール19から外れて落下してしまうことはなく
安全である。
次に、本体11が案内レール19に沿つてケー
ス15内に収納されていくと、本体11のローラ
12が、切欠溝30から下案内溝24内にとび出
ているケース側ロツクカム17の係止片17aに
接触し、これを押し上げるので、ケース15と案
内レール19との固定関係は解除される。そし
て、本体11をさらに押込んでいくと、本体側ス
トツパ部材14がストツパアングル28に当り、
本体11と案内レール19は一緒になつて収納方
向へ移動し、本体11及び引き出し装置は、第2
図aに示す収納状態に戻ることになる。
このように、本体11の収納時には、手前側に
設けられる本体側ロツクカム13の係止を解除す
るのみで奥側に設けられるケース側ロツクカム1
7の係止が自動的に解除されるようになつてい
る。
[考案の効果] 本考案の引き出し装置によれば、簡単な構造で
かつ製造コストを低くできる。
また、本体はケースに対して完全に離れた位置
まで移動させることができるとともに、この引き
出し状態は係止固定できるので、本体の引き出し
後に不用意に本体を押してもこの係止固定は解除
されず指に挟む等の危険状態を回避できる安全性
を得ることができる。
さらに、この係止状態は簡単な操作で解除で
き、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す一部切欠斜
視図、第2図aは、一実施例の収納状態を示す断
面図、第2図bは、同引き出し状態を示す断面
図、第2図cは、同収納途中の態様を示す断面
図、第3図は、従来の引き出し装置の一例を示す
断面図、第4図は、第3図におけるA−A線矢視
図、第5図は、第3図における部の拡大斜視
図、第6図は、第3図における部の拡大斜視図
である。 11……本体、11a……側面、12……本体
11のローラ、15……ケース、15a……内側
面、16……ケース15のローラ、19……案内
レール、23……上案内溝、24……下案内溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体11の側面の外側11aに回動自在に固設
    される複数個のローラ12と、前記本体を収納す
    るケース15の側面の内側15aに回動自在に固
    設される複数個のローラ16と、 前記本体のローラと前記ケースのローラとを互
    いに反対側から互いに異なる溝に係合させるため
    の上下二つの案内溝23,24を有し、前記本体
    と前記ケースとの間にスライド自在として介装さ
    れる案内レール19と、 前記本体及び前記ケースに夫々係止片13a,
    17aを有する本体側ロツクカム13及びケース
    側ロツクカム17を設けるとともに、前記案内レ
    ールの案内溝に夫々前記係止片が係止される切欠
    溝29,30を設け、前記本体の引き出し時に該
    係止片が該切欠溝に各々係止され引き出し状態が
    固定されることを特徴とする引き出し装置。
JP1985144277U 1985-09-24 1985-09-24 Expired JPH0319777Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985144277U JPH0319777Y2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24

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JP1985144277U JPH0319777Y2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24

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JPS6253046U JPS6253046U (ja) 1987-04-02
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JPS49141222U (ja) * 1973-04-06 1974-12-05
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