JPH03198746A - 加工ヘモグロビンおよびその製法 - Google Patents

加工ヘモグロビンおよびその製法

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JPH03198746A
JPH03198746A JP34212489A JP34212489A JPH03198746A JP H03198746 A JPH03198746 A JP H03198746A JP 34212489 A JP34212489 A JP 34212489A JP 34212489 A JP34212489 A JP 34212489A JP H03198746 A JPH03198746 A JP H03198746A
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water
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hydrogen peroxide
catalase
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JP34212489A
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Kenjiro Izumi
和泉 健次郎
Tatsuhiko Nonaka
野中 建彦
Makoto Hayashi
林 詢
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OGAWA KORYO KK
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23JPROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
    • A23J3/00Working-up of proteins for foodstuffs
    • A23J3/04Animal proteins
    • A23J3/12Animal proteins from blood
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23JPROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
    • A23J1/00Obtaining protein compositions for foodstuffs; Bulk opening of eggs and separation of yolks from whites
    • A23J1/06Obtaining protein compositions for foodstuffs; Bulk opening of eggs and separation of yolks from whites from blood

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は食品用素材として有用な、脱臭、脱色した水可
溶性で、鉄吸収性の良好な新規加工ヘモグロビンおよび
その製法に関する。
(従来の技術および解決すべき課題) 屠殺の際等に出る動物の血液は未だ利用度か低く、大部
分か廃棄され、また、廃棄のための種々の問題を抱えて
いる。一方、動物の血液の赤血球を構成するヘモグロビ
ンは良質の蛋白質゛Cあり、また、ヘム鉄蛋白質として
鉄分を含み、食品用素材として非常に価値あるものであ
るか、その臭いや色等から、従来、食品用素材としての
利用度も低い。
そこで、未利用資′#、活用の観点からも、また、その
食品用素材としての優れた価値を活かす観点からも、動
物の血液やその成分を食用に供せるように脱臭や脱色を
し、加工ヘモグロビンとして食品用素材に利用する試み
か種々なされている。しかしながら、未た十分に満足す
る加工ヘモグロビンは見当たらない。
例えば、血液を加熱して血液蛋白質を熱凝固させ、過酸
化水素で脱色後、カタラーゼ処理して得られたヘモグロ
ビンを不溶性のまま畜肉製品の部に利用することが知ら
れているド’Proc、 25tb脱臭後、特定のアル
カリ条件下で過酸化水素で処理することにより、従来の
ものと異なる脱臭脱色した水可溶性の、しかも、従来の
ヘモグロビンおよびヘモグロビン加工品に比へて著しく
鉄分の生体への吸収のよい加工ヘモグロビンが得られる
ことを知り、本発明を完成するに至った。
(課題を解決するための手段) 本発明は、原料ヘモグロビンを水洗し、pH9以」二の
アルカリ条件下で水に分散、溶解させ、過酸化水素で処
理して得ることのできる脱臭、脱色された水可溶性ヘモ
グロビンであって、O−フェナントロリン吸光光度法で
測定した鉄含量が2.0mg/g固形分以」二、固形分
濃度0.5W/W%水溶液のpHが68〜8.2である
ことを特徴とする加工ヘモグロビンを提供するものであ
る。
また、本発明は、原料ヘモグロビンを水洗し、固液分離
後、得られた固形物をp I(9以」−のアルカリ条件
下で水に分散、溶解させ、ついて、加熱下に過酸化水素
で処理することを特徴とする加工ヘモグロビンの製法も
提供する。
Europ、  Meeting Meat Re5e
arch Workers 、  Budapest、
 Paper 1.0.7 (1979)]。しかし、
このヘモグロビンは蛋白変性のため水不溶性であり、そ
の用途は畜肉製品のように溶解の必要のないものに限ら
れている。
また、動物血液ヘモグロビンを酵素分解してグロビン部
分の蛋白質をペプチドやアミノ酸とし、残存ヘム構造部
分を濃縮粉末化した製剤が−1−市されている。しかし
、このものは鉄錆様の味と黒色であるところから、薬用
としてはともかく、食用として摂食するのには適当では
ない。
さらに、特開昭64−60397号、特開平12413
7号、特開平1−34.204号等にも血液からヘモグ
ロビンを分離し、プロテアーゼで蛋白質を分解し、ヘム
部分を濃縮する方法か開示されているが、得られる製品
は、やはり色調や味の点で、食品用素材としては適当で
ない。
このような事情に鑑み、本発明者らは食品用素材として
適した加工ヘモグロビンを得るべく、鋭意研究を重ねた
。その結果、原料ヘモグロビンを用いる原料ヘモグロビ
ンとしては、動物、代表的にはラン、ブタ等から、好ま
しくは、可食性を向上させるため、無菌的に採血した血
液を、常法に従って遠心分離し、沈降分離したもの、あ
るいは、これをさらにスプレー1へライヤー、ドラムド
ライヤー等で乾燥、粉末化したもの等が挙げられる。特
に、粉末加工したヘモグロビンが商業的に容易に入手で
きるので、本発明ではそのようなヘモグロビン粉末を用
いることが好ましい。
一般に、原料ヘモグロビン粉末は赤血球膜を残した粒子
状の物質で、水に分散するが、溶解は悪く、ヘモグロビ
ン以外の主として水可溶性の血液成分も含み、食用には
適さない臭いを有する。そこで、本発明においては、ま
ず、水洗により可溶性成分を除去して前段脱臭を行う。
通常、この水洗は、原料ヘモグロビンを、好ましくはヘ
モグロビンの等電点であるpH6,8〜70に調整して
水に浸漬、撹拌して行う。
この水洗時や、以下の各工程におけるpH調整は食品用
に適した塩酸、硫酸、リン酸等の鉱酸、クエン酸、リン
コ酸、乳酸、酒石酸等の有機酸、水酸化カリウム、水酸
化ナトリウム等のアルカリで行うことができる。
ついで、遠心分離、フィルタープレス等で固液分離し、
分離した固形物をpH9以上、好ましくはpH10以上
、さらに好ましくはpH10,26=以上のアルカリ条
件下、水に分散、溶解させる。このアルカリ処理により
、ヘモグロビン粉末の赤血球膜がたやすく破壊され、ヘ
モグロビンの水可溶性が著しく増加し、かつ、加熱凝固
性のない溶液が得られること、また、pHが9より低い
とこの溶解が極く少量しか起こらないことが判明した。
本発明においては、この溶液状態で過酸化水素で脱色処
理を行う。一般に、30°C以上、好ましくは60〜9
9°Cの加熱下、通常0.2〜10W/W%の過酸化水
素濃度で30分〜3時間程度保持することにより脱色を
行う。これにより、脱臭、脱色されたヘモグロビンの水
溶液が得られる。
この溶液を冷却後、所望により、カタラー七処− 所望により、公知の方法で濃厚溶液や乾燥粉末にしても
よく、それらも本発明の加工ヘモグロビンとして用いる
ことができる。
かかる脱臭脱色ヘモグロビン溶液は殺菌等の適当な公知
の保存処理を施し、それ自体本発明の加工ヘモグロビン
として用いることができ、また、所望により、公知の方
法で濃厚溶液や乾燥粉末にしてもよく、それらも本発明
の加工ヘモグロビンとして用いることができる。
なお、ヘモグロビン溶液の固形分の濃度が約6W/W%
を超えるとヘモグロビンは膨潤状態になり、粘度が著し
く高まり、前記の精製におけるアルカリ溶解に際してヘ
モグロビンの濃度をあまり高くすることが困難であるが
、溶液を凍結し、所定のpHを保持しながら再度加温溶
解すると、粘度が低下し、これに等電沈澱させたヘモグ
ロビンをさらに添加し、溶液のヘモグロビン濃度を高め
られることが判明した。これにより、濃度10〜25W
/W%程度のヘモグロビン溶液を得ることが可能となる
。また、この際、砂糖、水飴、麦芽理して残存する過酸
化水素を完全に除去し、ついで、約80°C以上に加熱
してカタラーゼを失活させる。さらに、所望により、カ
タラーゼ処理の前および/または後に、pH3,5〜6
.8での等電沈澱、固液分離、水洗およびアルカリ溶解
を繰り返してさらにヘモグロビンを精製してもよい。
ついで、固形分濃度0.5W/W%の水溶液のpHが6
.8〜8.2となるようにpHを調整する。
かくして得られた溶液中のヘモグロビンは、水可溶性で
あり、日本食品標準成分表における測定法である0−フ
ェナントロリン吸光光度法で測定した鉄含量が2.0m
g/g固形分以上で原料ヘモグロビンの鉄含量と同等以
上であり、また、塩酸加水分解物のアミノ酸組成中、チ
ロシンが原料ヘモグロビンのそれと比較して50%以下
、典型的には20〜0%程度となっていることによって
も特徴づけられる。
かかる脱臭脱色ヘモグロビン溶液は殺菌等の適当な公知
の保存処理を施し、それ自体本発明の加工ヘモグロビン
として用いることができ、また、=8 糖等の糖類を10〜20W/W%の割合で溶液に添加す
ると溶解や分散性の改善に有効であることも判明した。
さらに、乾燥粉末化に際して、脱脂または全脂粉乳をヘ
モグロビンに対して10〜100W/W%の割合でヘモ
グロビン溶液に添加し、スプレードライヤーで乾燥する
と、良好な粉末状の加工ヘモグロビンが得られることが
判明した。
これらの濃厚液、乾燥粉末も本発明の加工ヘモグロビン
の範喘にはいるものである。
本発明の加工ヘモグロビンは十分に脱臭、脱色されてお
り、その優れた水可溶性から広範囲の食品の素材として
使用でき、常法に従い、各種の食品、例えば、畜肉加工
品、パン、うどん、団子、スパゲティー、ソーセージ、
魚肉加工品、ヨーグルト等に配合して風味の改善や鉄分
、蛋白質の補給に用いることができる。
(実施例) つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが
、これらに限定されるものではない。
実施例1 商業的に入手てきる無菌的に採血したウシ血液粉末1.
0.5kgを、pH6,8〜70に調整した水道水31
.5kgに撹拌しなから分散させ、ついで3500Gに
て遠心分離した。固形物を分離し、この水洗操作をさら
に2回繰り返して脱臭含水ヘモグロビン]、 5 k 
gを得た。
これを、水道水200kgおよび4%水酸化すトリウム
水溶液12.6kgからなるアルカリ液(pH]2.7
7)と混合し、60°Cにて30分間加熱した。ついて
、85〜90’Cに昇温さぜ、10%過酸化水素水を3
分おきに約5kgずつ、合計25.2kg添加し、2時
間膜色した。
30〜35°Cまで冷却後、カタラーゼNo、Cl0(
シグマ社製)0.0O042に、gを加え、15時間穏
やかに撹拌しつつ放置した。ついて、80’Cまで昇温
させてカタラーゼを失活させた後、40°Cまで冷却し
、脱臭、脱色処理したヘモグロビンの水溶液257kg
を得た。
このヘモグロビン水溶液に10%リンゴ酸水m1 溶液257kgにカタラーゼN09C−10(シグマ社
製)0.00042kgを添加し、15時間放置した。
ついで、10%リンゴ酸水溶液を添加してp H4、0
〜43に調整し、30分分間中かに撹拌してヘモグロビ
ンを沈澱させた。
3500Gにて遠心分離後、水道水90kgに分散させ
た。遠心分離、水道水への分散を3回繰り返した後、ヘ
モグロビン分散液を80℃まで昇温させて、カタラーゼ
を失活、させた。
ついで、50°Cまで冷却し、0.8%水酸化ナトリウ
ムでpHを7.5〜77に調整し、45〜50°Cで撹
拌した。1.00メツシユのストレーナ−に通した後、
90’Cで30秒間加熱殺菌して脱色、脱臭した粘稠な
暗褐色溶液状の水可溶性加工ヘモグロビン250kgを
得た。
実施例4 実施例3で得られた溶液状に加工ヘモグロビンを、実施
例2と同様にして噴霧乾燥して、淡褐色/ 粉末状の水可溶性加工ヘモグロビン8.7kgを得た。
液を添加し、p l(を4. 、 O−4、3に調整し
、30分分間中かに撹拌してヘモグロビンを沈澱させ、
3500Gで遠心分離した。分離した固形物を水道水9
0kgに分散させた。遠心分離および水道水への分散を
さらに3回繰り返した後、08%水酸化す) l)ラム
水溶液60kgを添加し、p l(75〜77に調整し
、45〜50°Cにて撹拌してヘモグロビンを溶解させ
た。
100メツシユのストレーナ−を通した後、90’Cで
30秒間加熱殺菌して、粘稠な暗褐色溶液状の水可溶性
加工ヘモグロビン250kgを得た。
実施例2 実施例1で得られた溶液状の加工ヘモグロビンを送風温
度140〜160’c、排風温度70〜90’Cで噴霧
乾燥して淡褐色粉末状の水可溶性加工ヘモグロビン8.
7kgを得た。
実施例3 実施例1と同様にして、脱臭し、過酸化水素水で処理し
、30〜35°Cに冷却したヘモグロビン12 実施例5 実施例3と同様にして、脱臭し、過酸化水素水で脱色し
、カタラーゼ処理、水洗後、カタラーゼを失活させたヘ
モグロビン分散液257kgを3500Gで遠心分離し
、分離した固形物15kgを一18°Cて凍結し、暗褐
色プロ・ツク状に凍結した水可溶性加工ヘモグロビン1
.5 k gを得た。
これは、−18°Cで冷凍保存し、使用時、適宜解凍し
、水に10〜20W/W%の濃度で分散し、アルカリ、
例えば、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムでpH
7,0〜77に調整し、溶解して用いる。
実施例6 実施例1と同様にして得られた、脱色、脱臭処理したヘ
モグロビンのアルカリ溶解液(pH7,5〜7.7)]
、50に、gを一18°Cで凍結させた。ついで、45
°Cまで昇温させて解凍した。この解凍液に、実施例1
と同様にして得られた、アルカリ溶解前の遠心分離固形
物15kgを加え、pHを調整して再溶解させた。
この溶液を前記と同様に凍結させた。解凍、遠心分離固
形物15kgの添加、再溶解を1回繰り返し、100メ
ツシユのストレーナ−に通し、90°Cで30秒間加熱
殺菌して粘稠な暗褐色溶液状の水可溶性加工ヘモグロビ
ン17]、、5kgを得た。
この溶液状の加工へモグロヒンを前記と同様に噴霧乾燥
して淡褐色粉末状の水可溶性加工ヘモグロビン27.0
kgを得た。
実施例7 実施例6と同様にして、凍結、解凍、遠心分離固形物の
添加、再溶解を繰り返して得られたヘモグロビン溶液1
.72 k、 gに砂糖を1.0W/W%添加し、つい
て、前記と同様にストレーナ−に通し、加熱殺菌して粘
稠暗褐色溶液状の水可溶性加工ヘモグロビン191..
5kgを得た。
実施例8 実施例6と同様にして、凍結、解凍、遠心分離固形物の
添加、再溶解を繰り返して得られたヘモグロビン溶液1
.72 k gに、脱脂粉乳26に、g(溶セリン  
  2396.6  2765.1グルタミン酸  3
382.6  4,227.5グリンン    265
3.3  304−1.3アラニン   4.757.
2  5388゜4バリン    3283.7  2
659.3メチオニン   8]3.2   186.
20イシン    4769.2  5704.8チロ
ンン     631.4  、 1.52.4フエニ
ルアラ  5386.6  5186.2ニン ヒイスチジン  3385.6  3640.2リジン
     ]、]569.4  2335.4アルギニ
ン   ]、699.3  1]、05.8プロリン 
   1752.2  2100.5この結果から明ら
かなとおり、本発明の加工ヘモグロビンにおいては、原
料血液粉末と比べて、アミノ酸組成におけるチロシンは
大幅に減少している。また、貧血ラットにおける鉄吸収
試験をしタトころ、実施例2の加工ヘモグロビンは原料
ヘモグロビンに比べ、約19〜3.5倍の鉄吸収を液中
の固形分と同重量)を添加し、前記と同様にストレーナ
−に通し、加熱殺菌し、噴霧乾燥して黄色粉末状の水可
溶性加工ヘモグロビン52kgを得た。
原料として用いた血液粉末の鉄含量を0−フェナントロ
リン吸光光度法で測定したところ28mg/gであり、
これに対し、実施例2で得られた粉末状の加工ヘモグロ
ビンの鉄含量は同様な方法で3.2mg/gであり、本
発明の加工ヘモグロビンにおいては、原料血液に比し、
鉄含量が増加していることが示された。
また、原料の血液粉末と実施例2の加工ヘモグロビンの
塩酸加水分解物のアミノ酸分析を行ったところ(B立8
35アミノ酸アナライザー使用)、以下のような結果(
mg/ 100 g)が得られた。
アミノ酸   原料血液   本発明加工ヘモグロビン アスパラギン 6557.4  8036.0酸 スレオニン   1160.8  1274.1示した
(発明の効果) 本発明によれば、従来、大部分か廃棄されている未利用
資源を活用し、食品用素材として好適な、脱臭、脱色さ
れた鉄吸収性の極めて優れた性能を有する水可溶性の加
工ヘモグロビンが得られる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原料ヘモグロビンを水洗し、pH9以上のアルカ
    リ条件下で水に分散、溶解させ、過酸化水素で処理して
    得ることのできる脱臭、脱色された水可溶性ヘモグロビ
    ンであって、0−フェナントロリン吸光光度法で測定し
    た鉄含量が2.0mg/g固形分以上、固形分濃度0.
    5W/W%水溶液のpHが6.8〜8.2であることを
    特徴とする加工ヘモグロビン。
  2. (2)粉末状である請求項(1)記載の加工ヘモグロビ
    ン。
  3. (3)ヘモグロビン蛋白質に対して10〜100W/W
    %の脱脂もしくは全脂粉乳を含有する請求項(2)記載
    の加工ヘモグロビン。
  4. (4)蛋白質濃度10〜25W/W%の液状である請求
    項(1)記載の加工ヘモグロビン。
  5. (5)10〜20W/W%の糖類を含有する請求項(4
    )記載の加工ヘモグロビン。
  6. (6)原料ヘモグロビンを水洗し、固液分離後、得られ
    た固形物をpH9以上のアルカリ条件下で水に分散、溶
    解させ、ついで、加熱下に過酸化水素で処理することを
    特徴とする加工ヘモグロビンの製法。
  7. (7)過酸化水素処理後、カタラーゼ処理をする請求項
    (6)記載の製法。
  8. (8)過酸化水素処理後、等電沈澱させ、沈澱物を回収
    し、水洗後、カタラーゼ処理をする請求項(6)記載の
    製法。
  9. (9)カタラーゼ処理後、カタラーゼを失活させ、要す
    れば、さらに等電沈澱させて精製し、ついで、乾燥する
    請求項(7)または(8)記載の製法。
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