JPH0319923B2 - - Google Patents
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- JPH0319923B2 JPH0319923B2 JP58216468A JP21646883A JPH0319923B2 JP H0319923 B2 JPH0319923 B2 JP H0319923B2 JP 58216468 A JP58216468 A JP 58216468A JP 21646883 A JP21646883 A JP 21646883A JP H0319923 B2 JPH0319923 B2 JP H0319923B2
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- electron beam
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- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 48
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B15/00—Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/26—Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes
- H01J37/28—Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes with scanning beams
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電子線の走査により被測定試料上の
2点間の距離を測定する電子線測長装置に係り、
特に、商用周波数電源等の浮遊磁界の影響による
測定誤差の改善に関するものである。
2点間の距離を測定する電子線測長装置に係り、
特に、商用周波数電源等の浮遊磁界の影響による
測定誤差の改善に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種の装置は、走査形電子顕微鏡の応
用装置として既に商品化されており、一般に、以
下に述べる2種類の方法が用いられている。
用装置として既に商品化されており、一般に、以
下に述べる2種類の方法が用いられている。
第1図は、二次元走査による一般的な距離測定
方式の一例を示す図である。この方式において
は、走査形電子顕微鏡と同様に、細く収束した電
子線1を試料2の表面で二次元的に走査し、試料
2から発生する二次電子等の信号を用いてCRT
画面上に試料像3を表示し、この試料像3と重畳
して測定対象の2点を指示する位置可変のカーソ
ルマーク4を表示し、カーソルマーク4の間隔D
と試料像の既知の倍率とからカーソルマーク4に
より指示された2点間の被測定試料2の実寸法L
を測定する。
方式の一例を示す図である。この方式において
は、走査形電子顕微鏡と同様に、細く収束した電
子線1を試料2の表面で二次元的に走査し、試料
2から発生する二次電子等の信号を用いてCRT
画面上に試料像3を表示し、この試料像3と重畳
して測定対象の2点を指示する位置可変のカーソ
ルマーク4を表示し、カーソルマーク4の間隔D
と試料像の既知の倍率とからカーソルマーク4に
より指示された2点間の被測定試料2の実寸法L
を測定する。
第2図は、直線走査による距離測定方式の一例
を示す図である。電子線は被測定試料2の測定対
象の2点間を通過する直線走査とし、試料2から
発生する二次電子等の信号波形に基づいて被測定
試料2の2点間の距離Lを測定するものである。
例えば、第2図aのような被測定試料2を電子線
1で走査すると、試料2から発生する二次電子信
号の波形は、第2図bのようになる。この場合、
電子線1の走査幅は既知であるから、二次電子信
号波形の例えば2つのピーク値間の距離Dから被
測定試料2の寸法Lを測定できる。この方法は、
二次電子信号波形のピーク点またはスロープが最
大となる点等を自動検出することが可能であり、
測定操作を自動化できる利点がある。
を示す図である。電子線は被測定試料2の測定対
象の2点間を通過する直線走査とし、試料2から
発生する二次電子等の信号波形に基づいて被測定
試料2の2点間の距離Lを測定するものである。
例えば、第2図aのような被測定試料2を電子線
1で走査すると、試料2から発生する二次電子信
号の波形は、第2図bのようになる。この場合、
電子線1の走査幅は既知であるから、二次電子信
号波形の例えば2つのピーク値間の距離Dから被
測定試料2の寸法Lを測定できる。この方法は、
二次電子信号波形のピーク点またはスロープが最
大となる点等を自動検出することが可能であり、
測定操作を自動化できる利点がある。
[発明が解決しようとする課題]
このような電子線を用いた寸法測定における測
定誤差のひとつの要因として、浮遊磁界の影響が
挙げられる。
定誤差のひとつの要因として、浮遊磁界の影響が
挙げられる。
本発明の対象とする電子線測長装置の使用対象
は、主として製造プロセス中の半導体製品であ
り、測定距離の測定精度および分解能は、1μm以
下が必要である。そして、この種の被測定試料は
絶縁物であるため、試料に照射された電子線が試
料表面に蓄積されないための条件として、電子線
の加速電圧を通常1kV近辺とする必要がある。従
来から用いられている走査形電子顕微鏡ではこの
程度の加速電圧の電子線を用いた場合、装置周辺
の浮遊磁界が数mG程度変化すると、試料表面で
電子線照射位置は百分の数μmから十分の数μm程
度変化することが分つている。この走査形電子顕
微鏡と同様の構成も持つ電子線測長装置において
も当然同様の現象があり、この値は、測定値の数
%から数十%にもなり、数mG以上の浮遊磁界の
変化があれば、正確な測定はできないことにな
る。
は、主として製造プロセス中の半導体製品であ
り、測定距離の測定精度および分解能は、1μm以
下が必要である。そして、この種の被測定試料は
絶縁物であるため、試料に照射された電子線が試
料表面に蓄積されないための条件として、電子線
の加速電圧を通常1kV近辺とする必要がある。従
来から用いられている走査形電子顕微鏡ではこの
程度の加速電圧の電子線を用いた場合、装置周辺
の浮遊磁界が数mG程度変化すると、試料表面で
電子線照射位置は百分の数μmから十分の数μm程
度変化することが分つている。この走査形電子顕
微鏡と同様の構成も持つ電子線測長装置において
も当然同様の現象があり、この値は、測定値の数
%から数十%にもなり、数mG以上の浮遊磁界の
変化があれば、正確な測定はできないことにな
る。
ところで、現実に装置周辺に存在する浮遊磁界
のうち数mGを越えるものとしては、地球磁場と
商用交流周波数電源電線またはそれを用いた電力
機器から発生する商用電源周波数の交流磁界がほ
とんどであることが分つている。このうち、地球
磁場は一定であるので、被測定試料上の測定対象
の2点を照射する電子線の照射位置は同じ量だけ
変化し、したがつて、2点間の距離測定には影響
を与えない。しかし、交流磁界が存在する場合に
は、測定対象における磁界強度が異なり、しかも
電子線がこの2点をある時間差を持つて通過する
ため、測定対象の2点における電子線照射位置は
それぞれ異なつた量だけ変化する。この様子を簡
単に示したのが第3図である。第3図において、
電子線1の走査中に浮遊交流磁界が矢印Aの方向
に作用し、かつその位相φが同図bのように変化
すると、電子線1は走査方向と直角な方向に力を
受け、浮遊交流磁界が存在しなければa点および
b点を通過しなければならない時刻に、a′点およ
びb′点を通過し、ブラウン管上に表示される試料
像または二次電子信号波形のピーク間距離は、実
際の幅よりも広がりまたは狭くなり、これが測定
誤差として現れる。
のうち数mGを越えるものとしては、地球磁場と
商用交流周波数電源電線またはそれを用いた電力
機器から発生する商用電源周波数の交流磁界がほ
とんどであることが分つている。このうち、地球
磁場は一定であるので、被測定試料上の測定対象
の2点を照射する電子線の照射位置は同じ量だけ
変化し、したがつて、2点間の距離測定には影響
を与えない。しかし、交流磁界が存在する場合に
は、測定対象における磁界強度が異なり、しかも
電子線がこの2点をある時間差を持つて通過する
ため、測定対象の2点における電子線照射位置は
それぞれ異なつた量だけ変化する。この様子を簡
単に示したのが第3図である。第3図において、
電子線1の走査中に浮遊交流磁界が矢印Aの方向
に作用し、かつその位相φが同図bのように変化
すると、電子線1は走査方向と直角な方向に力を
受け、浮遊交流磁界が存在しなければa点および
b点を通過しなければならない時刻に、a′点およ
びb′点を通過し、ブラウン管上に表示される試料
像または二次電子信号波形のピーク間距離は、実
際の幅よりも広がりまたは狭くなり、これが測定
誤差として現れる。
したがつて、二次元走査による試料像表示を行
なつた場合は、各水平走査線の開始点における浮
遊交流磁界の位相が同一でなければ、例えば第3
図に示したような試料2の像は、各水平走査毎に
見掛け上その幅および位置が変化するため、第4
図aに示すように、走査端の辺が波状になつてし
まう。また、走査形電子顕微鏡でなされているよ
うに、水平走査周期を商用電源周波数と同期させ
て各水平走査の開始点における浮遊交流磁界の位
相を揃わせたとしても、試料像としては一見正確
なように表示されるが、第4図bに示すように、
実際の幅Lとは異なつた幅で表示されてしまい、
測定誤差の要因となつている。
なつた場合は、各水平走査線の開始点における浮
遊交流磁界の位相が同一でなければ、例えば第3
図に示したような試料2の像は、各水平走査毎に
見掛け上その幅および位置が変化するため、第4
図aに示すように、走査端の辺が波状になつてし
まう。また、走査形電子顕微鏡でなされているよ
うに、水平走査周期を商用電源周波数と同期させ
て各水平走査の開始点における浮遊交流磁界の位
相を揃わせたとしても、試料像としては一見正確
なように表示されるが、第4図bに示すように、
実際の幅Lとは異なつた幅で表示されてしまい、
測定誤差の要因となつている。
本発明の目的は、浮遊交流磁界、特に商用電源
周波数の浮遊交流磁界の影響による測定誤差を大
幅に削減可能な電子線測長装置を提供することで
ある。
周波数の浮遊交流磁界の影響による測定誤差を大
幅に削減可能な電子線測長装置を提供することで
ある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成するために、細く収
束した電子線を被測定試料上で走査し、この被測
定試料から発生する二次電子信号に基づいて被測
定試料上の2点間の距離を測定する電子線測長装
置において、電子線の走査範囲で被測定試料画像
上の2点の位置を決定する手段と、この画像上位
置決定手段により決定された2点を電子線が通過
するときの商用周波数交流電源の位相が等しくな
るように試料を走査する幅を調整しその2点間の
距離を測定する手段とを備えた電子線測長装置を
提案するものである。
束した電子線を被測定試料上で走査し、この被測
定試料から発生する二次電子信号に基づいて被測
定試料上の2点間の距離を測定する電子線測長装
置において、電子線の走査範囲で被測定試料画像
上の2点の位置を決定する手段と、この画像上位
置決定手段により決定された2点を電子線が通過
するときの商用周波数交流電源の位相が等しくな
るように試料を走査する幅を調整しその2点間の
距離を測定する手段とを備えた電子線測長装置を
提案するものである。
[作用]
本発明は、電子線測長装置においては、測定す
る2点間の実寸法が最大関心事であり、被測定試
料の形態そのものは多少歪んで見えても良いこと
を前提に考え、測定対象の2点を電子線が通過す
る時の浮遊交流磁界の位相が同一となるように電
子線を走査することにしたものである。
る2点間の実寸法が最大関心事であり、被測定試
料の形態そのものは多少歪んで見えても良いこと
を前提に考え、測定対象の2点を電子線が通過す
る時の浮遊交流磁界の位相が同一となるように電
子線を走査することにしたものである。
具体的には、浮遊交流磁界の大部分は、直接ま
たは間接に商用周波数電源の影響により発生する
ものであるから、測定対象の2点を電子線が通過
する時の商用周波数電源の位相が同一になるよう
に電子線を走査する。
たは間接に商用周波数電源の影響により発生する
ものであるから、測定対象の2点を電子線が通過
する時の商用周波数電源の位相が同一になるよう
に電子線を走査する。
このように走査すると、少なくとも測定対象の
2点においては、浮遊交流磁界の影響が同じにな
るので、測定誤差が大幅に減少する。
2点においては、浮遊交流磁界の影響が同じにな
るので、測定誤差が大幅に減少する。
[実施例]
次に、図面第5図および第6図を参照して、本
発明の一実施例を説明する。
発明の一実施例を説明する。
第5図は、本発明による電子線測長装置の一実
施例の構成を示すブロツク図である。図におい
て、1は電子線、2は測長対象の試料、5は表示
用の第1水平走査信号発生器、6は測長用の第2
水平走査信号発生器、7は2連接点構造を有し表
示と測長とを切換える切換スイツチ、8は垂直走
査信号発生器、9は水平方向の偏向増幅器、10
は垂直方向の偏向増幅器、11は偏向コイル等か
らなる偏向手段、12は二次電子検出器、13は
影像増幅器、14はCRT、15は比較器、16
は比較器、17は水平方向のカーソルマーク移動
手段、18は垂直方向のカーソルマーク移動手
段、19は制御回路、20,21は電子線走査と
同期してCRT14の電子ビームを偏向させるた
めの偏向増幅器、22は測長回路、23は表示器
である。
施例の構成を示すブロツク図である。図におい
て、1は電子線、2は測長対象の試料、5は表示
用の第1水平走査信号発生器、6は測長用の第2
水平走査信号発生器、7は2連接点構造を有し表
示と測長とを切換える切換スイツチ、8は垂直走
査信号発生器、9は水平方向の偏向増幅器、10
は垂直方向の偏向増幅器、11は偏向コイル等か
らなる偏向手段、12は二次電子検出器、13は
影像増幅器、14はCRT、15は比較器、16
は比較器、17は水平方向のカーソルマーク移動
手段、18は垂直方向のカーソルマーク移動手
段、19は制御回路、20,21は電子線走査と
同期してCRT14の電子ビームを偏向させるた
めの偏向増幅器、22は測長回路、23は表示器
である。
本実施例においては、試料像を表示するための
第1水平走査信号発生器5の他に、測長用の第2
水平走査信号発生器6を設けてある。第6図に示
す試料像3を表示しその測定対象の2点にカーソ
ルを合致させる場合は、切換スイツチ7をA側に
切換えておく。この状態では、試料像3を表示す
るための第1水平走査信号発生器5と垂直走査信
号発生器8の出力が、それぞれ水平方向の偏向増
幅器9と垂直方向の偏向増幅器10とを介して、
偏向手段11に供給される。電子線1が、偏向手
段11により、試料2上を二次元的に走査され、
試料2の表面からは二次電子信号が発生する。こ
の二次電子信号は二次電子検出器12で検出さ
れ、影像増幅器により増幅され、CRT14に輝
度信号として印加される。偏向増幅器20と21
は電子線走査と同期してCRT14の電子ビーム
を偏向させるので、CRT14の画面上には、第
6図aに示すような試料像3が表示される。な
お、ここでは図示していないが、試料2は、試料
移動台により機械的に移動可能であり、試料像を
観察しながら、測定する部分を画像内で移動さ
せ、測定部位を上下方向の中央に移動させること
が可能である。この機械的移動台は走査形電子顕
微鏡等で知られているものである。一方、第1水
平走査信号発生器5の出力は、比較器15および
16において、水平方向のカーソルマーク移動手
段17および垂直方向のカーソルマーク移動手段
18の出力信号とそれぞれ比較される。比較器1
5および16は、この比較の結果、両信号のレベ
ルが一致すると、一致したタイミングでカーソル
信号を出力する。このカーソル信号は、影像増幅
器13において、試料2の輝度信号と加算され
る。したがつて、CRT14の画面上には、第6
図aに示すように、試料像3とともに、2本のカ
ーソルマーク4が重畳して表示される。この時、
2本のカーソルマーク4が試料像3上の測定対象
の2点に合致するようにカーソルマーク移動手段
17および18を調整すれば、カーソルマーク移
動手段17と18との出力信号の差は、カーソル
マーク4を合致させた試料上の2点間の距離に対
応するから、これを試料像の倍率に応じて補正す
れば、2点間の実際の距離を算出できる。
第1水平走査信号発生器5の他に、測長用の第2
水平走査信号発生器6を設けてある。第6図に示
す試料像3を表示しその測定対象の2点にカーソ
ルを合致させる場合は、切換スイツチ7をA側に
切換えておく。この状態では、試料像3を表示す
るための第1水平走査信号発生器5と垂直走査信
号発生器8の出力が、それぞれ水平方向の偏向増
幅器9と垂直方向の偏向増幅器10とを介して、
偏向手段11に供給される。電子線1が、偏向手
段11により、試料2上を二次元的に走査され、
試料2の表面からは二次電子信号が発生する。こ
の二次電子信号は二次電子検出器12で検出さ
れ、影像増幅器により増幅され、CRT14に輝
度信号として印加される。偏向増幅器20と21
は電子線走査と同期してCRT14の電子ビーム
を偏向させるので、CRT14の画面上には、第
6図aに示すような試料像3が表示される。な
お、ここでは図示していないが、試料2は、試料
移動台により機械的に移動可能であり、試料像を
観察しながら、測定する部分を画像内で移動さ
せ、測定部位を上下方向の中央に移動させること
が可能である。この機械的移動台は走査形電子顕
微鏡等で知られているものである。一方、第1水
平走査信号発生器5の出力は、比較器15および
16において、水平方向のカーソルマーク移動手
段17および垂直方向のカーソルマーク移動手段
18の出力信号とそれぞれ比較される。比較器1
5および16は、この比較の結果、両信号のレベ
ルが一致すると、一致したタイミングでカーソル
信号を出力する。このカーソル信号は、影像増幅
器13において、試料2の輝度信号と加算され
る。したがつて、CRT14の画面上には、第6
図aに示すように、試料像3とともに、2本のカ
ーソルマーク4が重畳して表示される。この時、
2本のカーソルマーク4が試料像3上の測定対象
の2点に合致するようにカーソルマーク移動手段
17および18を調整すれば、カーソルマーク移
動手段17と18との出力信号の差は、カーソル
マーク4を合致させた試料上の2点間の距離に対
応するから、これを試料像の倍率に応じて補正す
れば、2点間の実際の距離を算出できる。
ここまでは、従来行なわれている測長方式であ
る。このとき表示されている試料像3は、浮遊交
流磁界の影響を受けて歪んでいる可能性があり、
その測定値が正確か否かは不明である。
る。このとき表示されている試料像3は、浮遊交
流磁界の影響を受けて歪んでいる可能性があり、
その測定値が正確か否かは不明である。
そこで、本実施例では、以上のようにして2本
のカーソルマーク4を試料2の測定端部に位置合
せした後、切換えスイツチ7をB側に切換えて、
測長用の第2信号発生器6の出力信号により、画
像の上下方向の中央部において、電子線1を直線
走査する。第2信号発生器6は、第6図bに示す
ように、第6図cの商用周波数交流電圧のある位
相でスタートし、この交流電圧の例えば1サイク
ル半で終了する鋸歯状の電圧波形の走査信号を発
生する。この走査信号の振幅と開始点の電圧は、
商用周波数交流電圧の同一位相の点P1,P2にお
ける電圧がカーソルマーク移動手段17および1
8の出力電圧と一致するように、制御回路19に
より制御されている。先にカーソルマーク4を設
定した2点を電子線1が通過するときの商用周波
数交流電源すなわち浮遊磁界の商用周波数成分の
位相がほぼ同一になるように、水平走査信号が測
長用の第2水平走査信号発生器6から出力され
る。このような走査により試料2から発生した二
次電子信号は、二次電子検出器12により検出さ
れた後、影像増幅器13で増幅され、測長回路2
2に出力される。測長回路22は、前述したよう
に、例えば二次電子信号波形のピーク値等を用い
て2点間の距離を算出し、表示器23に表示させ
る。
のカーソルマーク4を試料2の測定端部に位置合
せした後、切換えスイツチ7をB側に切換えて、
測長用の第2信号発生器6の出力信号により、画
像の上下方向の中央部において、電子線1を直線
走査する。第2信号発生器6は、第6図bに示す
ように、第6図cの商用周波数交流電圧のある位
相でスタートし、この交流電圧の例えば1サイク
ル半で終了する鋸歯状の電圧波形の走査信号を発
生する。この走査信号の振幅と開始点の電圧は、
商用周波数交流電圧の同一位相の点P1,P2にお
ける電圧がカーソルマーク移動手段17および1
8の出力電圧と一致するように、制御回路19に
より制御されている。先にカーソルマーク4を設
定した2点を電子線1が通過するときの商用周波
数交流電源すなわち浮遊磁界の商用周波数成分の
位相がほぼ同一になるように、水平走査信号が測
長用の第2水平走査信号発生器6から出力され
る。このような走査により試料2から発生した二
次電子信号は、二次電子検出器12により検出さ
れた後、影像増幅器13で増幅され、測長回路2
2に出力される。測長回路22は、前述したよう
に、例えば二次電子信号波形のピーク値等を用い
て2点間の距離を算出し、表示器23に表示させ
る。
このようにすると、商用周波数交流電圧の同一
位相の点P1,P2がカーソルマーク4を設定した
2点と一致するので、浮遊交流磁界の影響が全く
同一に現れ、差引きすると、浮遊交流磁界による
誤差の無い距離測定が実現される。
位相の点P1,P2がカーソルマーク4を設定した
2点と一致するので、浮遊交流磁界の影響が全く
同一に現れ、差引きすると、浮遊交流磁界による
誤差の無い距離測定が実現される。
なお、最初のカーソルマークの設定位置は、前
述したように、表示されている試料像3が歪んで
いるために、厳密には試料上の2測定点には一致
しない可能性があり、この2点を電子線1が通過
するときの浮遊交流磁界の位相も厳密には同じで
はない。しかし、かりにそのずれが1/10サイクル
程度あつたとしても、磁界強度の差は、ピーク値
の約8%程度であり、従来の方法と比較して、測
定誤差は1桁以上改善される。
述したように、表示されている試料像3が歪んで
いるために、厳密には試料上の2測定点には一致
しない可能性があり、この2点を電子線1が通過
するときの浮遊交流磁界の位相も厳密には同じで
はない。しかし、かりにそのずれが1/10サイクル
程度あつたとしても、磁界強度の差は、ピーク値
の約8%程度であり、従来の方法と比較して、測
定誤差は1桁以上改善される。
交流磁界の変化率を考慮すると、多少のずれが
生じても磁界の変化の影響が少ないのは、交流波
形のピークまたはボトムの付近である。したがつ
て、第6図b,cに示すように、例えば交流波形
のピークからピークまでの1サイクルと確認のた
めにその左右のスロープを約1/4サイクルずつと
を合わせて約1サイクル半表示することが望まし
い。
生じても磁界の変化の影響が少ないのは、交流波
形のピークまたはボトムの付近である。したがつ
て、第6図b,cに示すように、例えば交流波形
のピークからピークまでの1サイクルと確認のた
めにその左右のスロープを約1/4サイクルずつと
を合わせて約1サイクル半表示することが望まし
い。
また、本実施例では、最初に電子線1を二次元
走査して試料像3を表示し、これにカーソルマー
ク4を合せる方法を採つているが、最初から直線
走査としてもよい。すなわち、最初は商用周波数
電源の位相は考慮せずに直線走査し、そのときの
二次電子信号から距離測定を行なう2点の誤差を
含んだ位置を決定し、この2点における商用周波
数電源の位相が同一となるように直線走査すれば
よい。
走査して試料像3を表示し、これにカーソルマー
ク4を合せる方法を採つているが、最初から直線
走査としてもよい。すなわち、最初は商用周波数
電源の位相は考慮せずに直線走査し、そのときの
二次電子信号から距離測定を行なう2点の誤差を
含んだ位置を決定し、この2点における商用周波
数電源の位相が同一となるように直線走査すれば
よい。
[発明の効果]
本発明によれば、少なくとも商用電源周波数成
分に起因した浮遊交流磁界による測長誤差を大幅
に削減可能であり、浮遊交流磁界の遮蔽のための
手段を簡略化できる。
分に起因した浮遊交流磁界による測長誤差を大幅
に削減可能であり、浮遊交流磁界の遮蔽のための
手段を簡略化できる。
第1図は二次元走査による一般的な距離測定方
式の一例を示す図、第2図は直線走査による距離
測定方式の一例を示す図、第3図および第4図は
浮遊交流磁界の影響を説明する図、第5図は本発
明による電子線測長装置の一実施例の構成を示す
ブロツク図、第6図は第5図実施例における表示
像と走査波形と浮遊交流磁界波形との関係を示す
図である。 1…電子線、2…試料、3…試料像、4…カー
ソルマーク、5…第1水平走査信号発生器、6…
第2水平走査信号発生器、7…切換えスイツチ、
8…垂直走査信号発生器、9,10…偏向増幅
器、11…電子線偏向手段、12…二次電子検出
器、13…影像増幅器、14…CRT、15,1
6…比較器、17,18…カーソルマーク移動手
段、19…制御回路、20,21…偏向増幅器、
22…測長回路、23…表示器。
式の一例を示す図、第2図は直線走査による距離
測定方式の一例を示す図、第3図および第4図は
浮遊交流磁界の影響を説明する図、第5図は本発
明による電子線測長装置の一実施例の構成を示す
ブロツク図、第6図は第5図実施例における表示
像と走査波形と浮遊交流磁界波形との関係を示す
図である。 1…電子線、2…試料、3…試料像、4…カー
ソルマーク、5…第1水平走査信号発生器、6…
第2水平走査信号発生器、7…切換えスイツチ、
8…垂直走査信号発生器、9,10…偏向増幅
器、11…電子線偏向手段、12…二次電子検出
器、13…影像増幅器、14…CRT、15,1
6…比較器、17,18…カーソルマーク移動手
段、19…制御回路、20,21…偏向増幅器、
22…測長回路、23…表示器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 細く収束した電子線を被測定試料上で走査
し、当該被測定試料から発生する二次電子信号に
基づいて前記被測定試料上の2点間の距離を測定
する電子線測長装置において、 前記電子線の走査範囲で前記被測定試料画像上
の2点の位置を決定する手段と、 当該画像上位置決定手段により決定された2点
を前記電子線が通過するときの商用周波数交流電
源の位相が等しくなるように試料を走査する幅を
調整し前記2点間の距離を測定する手段とを備え
たことを特徴とする電子線測長装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58216468A JPS60107508A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 電子線測長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58216468A JPS60107508A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 電子線測長装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107508A JPS60107508A (ja) | 1985-06-13 |
| JPH0319923B2 true JPH0319923B2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16688935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58216468A Granted JPS60107508A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 電子線測長装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60107508A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62197010U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-15 |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP58216468A patent/JPS60107508A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60107508A (ja) | 1985-06-13 |
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