JPH03200082A - 鉛―酸電池の残存容量検出方法 - Google Patents

鉛―酸電池の残存容量検出方法

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JPH03200082A
JPH03200082A JP1340863A JP34086389A JPH03200082A JP H03200082 A JPH03200082 A JP H03200082A JP 1340863 A JP1340863 A JP 1340863A JP 34086389 A JP34086389 A JP 34086389A JP H03200082 A JPH03200082 A JP H03200082A
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友 森本
Yutaka Oya
豊 大矢
Katsuji Abe
阿部 勝司
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Toyota Central R&D Labs Inc
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    • G01R31/36Arrangements for testing, measuring or monitoring the electrical condition of accumulators or electric batteries, e.g. capacity or state of charge [SoC]
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鉛−酸電池の残存容量を使用状態のまま正確か
つ迅速に検出する方法に関する。
ご従来技術〕 鉛−酸電池の突然のバッテリ上がりによるトラブルを防
ぐため従来から用いられている鉛−酸電池の残存容量検
出方法としては、電解液比重、大電流放電時の端子電圧
あるいは内部抵抗などの測定から推測する方法がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このうち、電解液比重を測定する方法では操作が煩雑で
あり、比重センサとなる浮子あるいは比重を電気信号で
とらえる電極(特開昭6f)−29635)を電池内に
組み込むなど電池自体の改造が必要である上、電解液の
温度、保守(補水、補液)の状況に影響されやすく、ま
た始動性能の指標となる大電流放電時の残存容量とは対
応が悪い等の欠点がある。
大電流短時間放電時の端子電圧を測定する方法(特願昭
53−78029)では測定電流を特定の値に限定しな
ければ放電容量と端子電圧との関係が得られず、電気自
動車用電池、バッテリフォークリフト用電池、あるいは
SLI用(Starting。
Lighting、 Ignition)電池など放電
電流か定まつていない応用分野で使用時の電圧−電流の
情報から残存容量を知ることは非常に難しい。
また、内部抵抗を測定する方法では鉛−酸電池の電圧−
電流の関係が一次の関係でないため、定の直流抵抗が規
定できず交流抵抗による方法(M、Hughes et
 al、Journal of Applied El
ectro−chemistry 16,555(19
86))が用いられるが、交流抵抗は電池使用時の測定
が困難であり、測定のための別装置を必要とする欠点が
ある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、電池自体に特
別な改造等を行うことなく、鉛−酸電池の残存容量を使
用状態のまま正確かつ迅速に検出する方法を提供するこ
とを目的とする。
〔第1発明の説明〕 本発明は、鉛−酸電池の温度を測定し、該鉛−酸電池の
大電流放電時における電圧−電流の関係から基準電圧を
演算し、該基準電圧と前記電池温度に基づき、予め求め
ておいた基準電圧および電池温度と温度補償基準電圧と
の関係から前記電池温度における温度補償基準電圧を演
算し、予め求めておいた温度補償基準電圧と残存容量と
の関係より残存容量を求める鉛−酸電池の残存容量検出
方法に関するものである。
本発明の残存容量検出方法は電池の使用状態のままで始
動時の放電電流と端子電圧ならびに電解液の温度を測定
すれば、予め求めである基準電圧、電池温度と温度補償
基準電圧の関係、該温度補償基準電圧と残存容量との関
係から正確かつ迅速に前記電池の残存容量を求めること
ができる。
本発明の詳細な説明する。
鉛−酸電池の放電電流密度1と端子電圧Vとの関係は第
1図に示すように放電電流密度によって2つの部分に分
けられる。小電流域では■は■の増加に伴い指数関数的
に減少する。すなわち、小電流域でのV−Iの関係は放
電反応抵抗が活性化過電圧に支配されているために生じ
、この活性化過電圧の寄与を取り除かない限りV−Iの
関係から電流に依存しない一定の内部抵抗を求めること
はできない。しかしながら、大電流域である放電電流密
度が電極単位面積当たり100 mA/cnr〜400
 mA/ctJの範囲ではV−1の関係が一次関数の直
線関係を有する。該V−Iの関係はある温度である残存
容量の電池については1本求まることとなる。
そこで、0°0125℃、50℃の各温度で残存容量の
異なる多数の電池を準備し、それぞれの電池について大
電流放電時の2点以上の電圧・電流を測定し、それぞれ
のV−I直線を求め、その直線の傾きR(微分内部抵抗
)および該V−Iの関係から直線外挿して得られるI=
Oでの電圧値V0(擬似起電力)を求めた。これら各温
度で種々の残存容量を有する電池から求めたR、Voと
を各温度別に残存容量ごとに記号をつけてプロットして
みると第3〜5図に示すような関係が得られた。
残存容量の多い電池は図中左上に位置しく即ち、低微分
内部抵抗かつ高擬似起電力を示す。)、残存容量の少な
いものは図中右方または下方、或いは右下に位置する。
(即ち、高微分内部抵抗または低擬似起電力あるいはそ
の両方を示す。)従つて、電池温度が上記温度の何れか
である任意の電池の微分内部抵抗及び擬似起電力とが分
かれば、図3.4.5の関係によって、図中の何処にそ
の電池が位置するかを調べることにより、その電池の残
存容量を検出することができる。
本発明者等はこれらの関係に基づいて、任意の温度と残
存容量の鉛−酸電池の残存容量を求める方法を確立した
。前記電池の電解液の温度0°Cにおける残存容量と擬
似起電力V。と微分内部抵抗Rの関係を示した第3図に
おいて、各データ点を通る一定の傾き(これを基準電流
I3とする)を有する直線を引き、該直線と縦軸の交点
の値v3が、各々の値相互に十分に区別出来る差を有す
るように前記傾き■3を決定する。すなわち、V3と残
存容量とが第3図に示すような最適な相関関係を有する
ようにL  (96)を決定するのである。この相関関
係より0°Cでの任意の電池のV5が求まれば残存容量
を求めることができる。該V3の値は任意の電池のV−
Iの関係から13が求まれば求まる。第3図は0°Cの
場合であり、25°C150℃の場合も同様に求めるこ
とができ、I3はそれぞれ78.60、また、V3と残
存容量との関係は第4.5図に示す通りである。
これらの13およびVSと残存容量の関係は被測定電池
の電解液の温度が0℃、25°C150’Cの場合であ
る。実際の電池では電解液の温度が上記温度と一致する
ことはほとんどなく、前記■3の値ならびにV5と残存
容量との関係を使えることは殆どない。そこで任意の電
池温度での13、V3と残存容量との関係を求めるため
の検討を行った。
前記したように電解液の温度が0°C125℃、50°
Cの場合の■5は夫々96.78.60であった。これ
らの15値を各温度に対しプロットし、直線関係を求め
るとIs =Io+aT (r。=96、a=−0,7
2)が求まる。この関係式より任意の温度における基準
電流■3を求めることができる。
また、前記基準電圧■3と残存容量との関係も夫々の電
解液温度におけるものである。そこで温度の一次関数の
項bTを導入して、いかなる温度においても成立する統
一的関係式(V、+bT、これを温度補正をした基準電
圧V8とする)を求めるために検討を行った。発明者等
は前記第3〜5図において、0°Cの第3図のV3と残
存容量の関係に25°Cおよび50℃の関係を一致させ
るようにbを決定(−0,0174) L、温度に関係
しないv、=v、−o。0174Tなる式を得た。
このようにして求めたV、と残存容量とは第6図に示し
たような良い相関関係を有していた。したがって、任意
の温度における任意の残存容量の鉛−酸電池についてV
2を求めれば第6図の関係から残存容量を求めることが
できる。
本発明の鉛−酸電池の残存容量検出方法において用いる
鉛−酸電池は、予め公知の残存容量測定方法により、測
定温度において残存容量の判っている電池を用いる。ま
た、任意の電池の電圧−電流関係を求めるための、始動
時の100〜400m A / crlの放電電流は電
池によって異なるが、34B’19電池の場合には10
8〜432A、55D23電池の場合には192〜76
8Aでの放電に相当し、これらの電池をSLI電池とし
て用いた時の、エンジン始動時の脈動電流の範囲にほぼ
対応する。従ってこれらの場合には、電池を回路に接続
したまま、いくつかの放電電流での放電を実施できる。
また、電解液の温度、電池電流電圧のヨリ定には公知の
方法及び装置を用いることができる。
本発明における残存容量は、電池を20OAで放電した
ときの容量で表した。電池の残存容量は、放電される電
流の大きさによって変化し、放電電流か大きいほど取り
出せる電気量即ち残存容量が小さくなる傾向にある。し
かし、その小さくなり方は電池およびその状態によって
必ずしも一定でなく、低電流放電における残存容量から
、高電流放電における放電容量を知ることはできない。
方鉛−酸電池のバッテリ上がりにおけるトラブルは、エ
ンジンの始動不能という形で現れるため始動電流に相当
する大電流放電における残存容量を知ることが重要にな
るが、従来、電池の残存容量としでは5時間率あるいは
20時間率容量という低電流放電容量が用いられていた
。このため、これまでの電池残存容量は、必ずしも鉛−
酸電池の始動性能と対応しなかった。従って、本発明に
おける残存容量は、始動電流に相当する200Aでの放
電容量を用いた。
(作用) 本発明において、基準電圧は電池の残存容量とよい相関
性が示すことが見出された。この理由については以下の
ように考える。劣化あるいは放電が進んだことにより残
存容量の減った電池は、放電反応抵抗の増加あるいは起
電力の低下といった現象を示している。放電反応抵抗の
増加は活物質面積の減少あるいは格子金属の断線等によ
るものであり、直流内部抵抗から活性化過電圧の寄与分
を取り除いたものとして求められると考えられ、電流・
電圧特性の直線部分の傾きと一致する。また、電池の起
電力は、電流・電圧特性の直線部分のV細切片に温度に
よって決まる活性化過電圧の寄与分を加えたものになる
と考えられる。このことから、電流・電圧特性と残存容
量とが強い相関関係にあることは当然である。しかし、
この切片あるいは勾配一方だけと残存容量との相関関係
が必ずしも良くないのは、電池によって劣化の仕方、充
電の具合がまちまちであり、同じ残存容量の電池であっ
ても、あるものは微分内部抵抗の増大、また別のあるも
のは起電力の減少といったような形で症状が表れるから
である。ところが、残存容量に対応する基準電圧V3を
求める基準電流■3は適切に設定してやれば、この両者
の効果を総合でき、残存容量という電池特性によくフィ
ツトする指標となると考えられる。
(効果) 本発明の鉛−酸電池の残存容量検出方法は電気回路に電
池を接続したままで電解液の温度、始動時の放電電流、
端子電圧を測定するだけで、予め記憶しである関係から
正確かつ迅速に任意の電池の残存容量を求めることがで
きる。
(第2発明の説明) 本第2発明は大電流脈動放電時の電流と電圧との関係を
、始動時の脈動大電流放電中の2組以上n組の電流と電
圧の組(11、Vl)、(I2、V2)・・・・ (1
,、V、)から最小自乗法によって得られる、最も確か
らしい電流■と電圧Vとの直線関係V=V、−R*I 
 (Vo [疑似起電力)及びR(微分内部抵抗))と
して求めることを特徴とする。
前記したように電流・電圧の関係は、電極単位面積当り
100〜400 mA/cnrの範囲について直線近似
でき、その直線は、勾配Rと切片V。とによって一義的
に決定できる。任意の電池についてこの両者を求めるに
は、大電流で短時間放電したときのVとIとの関係が2
点以上必要である。
この点数は、精度向上のためには出来るだけ多いのが望
ましい。このような、出来るだけ多い点数を取ることが
出来る大電流放電は、鉛−酸電池の場合、幸いにしてエ
ンジン始動時に実現される。
エンジン始動時においては、スイッチを入れるととを同
時に、セルモーターに電流が流れるが、モーターの回転
により生じる逆起電力により、モーターに流れる電流は
第2図のように脈動することが知られている。このよう
に放電電流が脈動することにより、このときの電池電圧
及び電池電流を2点以上記憶しておけば、それらの点を
利用してV−1直線を引くことができる。V−■直線は
、記憶した点が2点しかなければ、それらの2点間を結
ぶ直線となるが、記録した点が3点以上ある場合には、
全ての点が必ずしも厳密に一直線上にあるとは限らない
ため、それらの点を通る最も確からしい直線となる。最
も確からしい直線は、最小自乗法により求めることが精
度が高く、しかも数式化が容易である。即ち、始動時の
脈動大電流放電中の2組以上n組の電流と電圧の組(1
1、V、)、(I2、V2)・・・・ (I。、V、)
から、電流Iと電圧Vとの直線関係を表す式V=VO−
R*IのV。(切片:疑似起電力)及びR(勾配:微分
内部抵抗)は以下の式により求められる。
Va = (nΣI、ΣI、V、−Σ■、′ΣV、)/
′((ΣII)2  nΣI、′) R= (nΣIk Vh−Σ■、ΣV、)/((ΣIh
)2  nΣ■、′) 但し、ここでΣは、k=1〜nまでの総和を表す。
こうして求められたV。及びRよりV5は、■5=V、
−R1,とじて求めることができる。
(実施例) 本発明の鉛−酸電池の電池状態検出方法の有効性を実証
するため、残存容量未知の試験電池(NS40ZA型)
を複数個用意し、第7図のシステムを搭載した自動車を
用い、各電池でエンジン始動実験を行った。
第7図の残存容量を検出するための装置は次の様な構成
からなる。被験電池1、その正極端子2とスタータモー
タ3との間に設けられたパワーリレー4、スタータモー
タに流れる大電流放電における電流■と電圧Vを測定す
る電流計5および電圧計6、前記電池の電解液の中に挿
入した電解液の温度を測定する温度センサ7、始動時の
電圧−電流の関係等を演算する演算部8、基準電流と電
解液温度との関係、基準電圧、電解液温度と温度補償基
準電圧との関係、温度補償基準電圧と残存容量との関係
を記憶し、演算部8に供給する記憶部9、演算した残存
容量等を外部に出力する表示部10からなる。
第7図の装置において、パワーリレー4がオン状態にな
るとスタータモータに大電流が流れ、スタータモータの
回転に伴い電流は脈動する。このときの、電流Iと電圧
Vを電流計5および電圧計6で夫々測定した。測定する
時間間隔としては、通常スタータモータに通電してから
エンジンがかかるまでが1秒以下、脈動の周期が0.3
秒程度であることから、できるだけ広い電流範囲のデー
タをとるために、0.1秒以下であることが望ましい。
本実施例では始動電流が流れると同時に0.03秒間隔
で電流電圧の組(I、、V、)(k=I〜n)を測定し
た。本実施例の装置で用いる温度センサ7にはサーミス
タを用いた。サーミスタの出力は電圧、電流データとと
もに演算部に送られる。
前記演算部8では耐振動性、耐熱性および耐薬品性に優
れたIC回路からなる。演算部8は記憶部9および表示
部10を制御するコントローラも兼ねている。
演算部8では電圧計、電流計から送られてくる信号値を
もとに、電流・電圧特性を示す直線の切片V。および傾
きRを最小自乗法によって演算して求めV−I直線を決
定した。さらに温度センサ7から送られてくる信号値な
らびに記憶部9に記憶されている温度と基準電流I3と
の関係式(I。
=96.  O(1−0,72T)から基準電流I3を
演算し、該基準電流■3における基準電圧V3 (=V
o−R1,)を算出した。さらに記憶部9に記憶されて
いる温度補償電圧■8と基準電圧v5および電解液温度
との関係式V、 =V、 −0,0174Tより温度補
償基準電圧V、を演算し、該温度補償基準電圧V、と残
存容量との関係図(第6図)にもとづき残存容量を演算
した。このようにして求めた、V、、R,T、L、V、
 、V、および残存容量を表1に示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は端子電圧と、放電電流密度の関係図、第2図は
始動時の放電電流と放電時間の関係図、第3図、第4図
、第5図は夫々O℃、25℃、50℃における基準電圧
V3と残存容量の関係図、第6図は温度補正した基準電
圧V2と残存容量の関係図、第7図は残存容量を検出す
るためのシステムを示した図である。 1・・・鉛−酸電池、 2・・・電極、3・・・スター
タモータ、 4・・−パワーリレー 5・・・電流計、 7・・・温度センサ、 9・・・記憶部、 6・・・電圧計、 8・・・演算部、 10・・・表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鉛−酸電池の温度を測定し、該鉛−酸電池の大電流放電
    時における電圧−電流の関係から基準電圧を演算し、該
    基準電圧と前記電池温度に基づき、予め求めておいた基
    準電圧および電池温度と温度補償基準電圧との関係から
    前記電池温度における温度補償基準電圧を演算し、予め
    求めておいた温度補償基準電圧と残存容量との関係より
    残存容量を求める鉛−酸電池の残存容量検出方法。
JP1340863A 1989-12-28 1989-12-28 鉛―酸電池の残存容量検出方法 Pending JPH03200082A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101963653A (zh) * 2010-09-17 2011-02-02 重庆大学 光纤atr传感器检测铅酸蓄电池剩余容量的方法及装置
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JP2021071333A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 バッテリ装置および電動アシスト自転車
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