JPH0320102Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0320102Y2 JPH0320102Y2 JP1985118896U JP11889685U JPH0320102Y2 JP H0320102 Y2 JPH0320102 Y2 JP H0320102Y2 JP 1985118896 U JP1985118896 U JP 1985118896U JP 11889685 U JP11889685 U JP 11889685U JP H0320102 Y2 JPH0320102 Y2 JP H0320102Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- movable rod
- molds
- movable
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「技術分野」
本考案は、例えばプラスチツク射出成形機など
から成形品を自動的に取出すようにした成形品取
出し装置に関する。
から成形品を自動的に取出すようにした成形品取
出し装置に関する。
「従来技術およびその問題点」
プラスチツク射出成形機などにおいて、成形作
業を自動化するため、成形品取出し装置が用いら
れている。従来、かかる取出し装置は、開閉動作
する一対の金型が開いたとき、先端に吸着手段を
有するアームを上方から一対の金型の間に進入さ
せ、成形品が保持された一方の金型に吸着手段を
近接させ、吸着手段によつて成形品を吸着保持し
た後、吸着手段を上記金型から離反させて成形品
を抜出し、上記アームを上方に引き上げて成形品
を金型の間から取出すようにしてきた。
業を自動化するため、成形品取出し装置が用いら
れている。従来、かかる取出し装置は、開閉動作
する一対の金型が開いたとき、先端に吸着手段を
有するアームを上方から一対の金型の間に進入さ
せ、成形品が保持された一方の金型に吸着手段を
近接させ、吸着手段によつて成形品を吸着保持し
た後、吸着手段を上記金型から離反させて成形品
を抜出し、上記アームを上方に引き上げて成形品
を金型の間から取出すようにしてきた。
しかしながら、上記のような従来の成形品取出
し装置においては、アームを一対の金型の間に進
入、後退させる方向と、アームを一対の金型の間
に進入させた状態で成形品が保持された金型に吸
着手段を近接、離反させる方向との2つの方向に
アームを作動させる必要があつた。このため、成
形品取出し操作に時間がかかるという問題点があ
つた。プラスチツク射出成形機においては、一対
の金型が閉じたときにプラスチツクを射出して成
形を行ない、一対の金型が開いたときに成形品を
取出すようにしている。そして、その成形サイク
ルは高速化することが容易であるが、上述したよ
うに成形品の取出し時間がネツクとなつて成形作
業効率を高めることができなかつた。
し装置においては、アームを一対の金型の間に進
入、後退させる方向と、アームを一対の金型の間
に進入させた状態で成形品が保持された金型に吸
着手段を近接、離反させる方向との2つの方向に
アームを作動させる必要があつた。このため、成
形品取出し操作に時間がかかるという問題点があ
つた。プラスチツク射出成形機においては、一対
の金型が閉じたときにプラスチツクを射出して成
形を行ない、一対の金型が開いたときに成形品を
取出すようにしている。そして、その成形サイク
ルは高速化することが容易であるが、上述したよ
うに成形品の取出し時間がネツクとなつて成形作
業効率を高めることができなかつた。
「考案の目的」
本考案の目的は、上記従来技術の問題点を解決
し、成形品の取出し時間をより短縮させて、成形
作業効率を高めることができるようにした成形品
取出し装置を提供することにある。
し、成形品の取出し時間をより短縮させて、成形
作業効率を高めることができるようにした成形品
取出し装置を提供することにある。
「考案の構成」
本考案による成形品取出し装置は、一対の金型
13,14の隙間に平行な方向Bに進退可能なス
ライダ17と、 このスライダ17に支軸21を介して取付けら
れたフレーム23と、 このフレーム23内において前記金型13,1
4の開閉方向Aに移動可能に取付けられたブロツ
ク28と、 このブロツク28に挿通され、前記金型13,
14の隙間方向に伸びる可動ロツド24と、 この可動ロツド24の先端部に取付けられた成
形品保持手段25,26と、 前記ブロツク28に支持され、前記可動ロツド
24の軸方向に進退動作するピストンロツド37
を有し、このピストンロツド37に取付けられた
可動プレート38を介して前記可動ロツド24を
連動させるエアシリンダ35と、 前記可動プレート38と、前記フレーム23と
の間に設けられ、カム溝46を有するカム板40
と、前記カム溝46に嵌合するローラ48とで構
成される案内手段とを備え、 前記カム溝46は直線部46aと傾斜部46b
とを有しており、 前記ローラ48が直線部46aを通るときは、
前記エアシリンダ65の駆動力が前記可動ロツド
24の軸方向移動に変換され、 前記ローラ48が傾斜部46bを通るときは、
前記エアシリンダ35の駆動力が前記ブロツク2
8の前記金型13,14の開閉方向Aへの移動に
変換されるようにしたことを特徴とする。
13,14の隙間に平行な方向Bに進退可能なス
ライダ17と、 このスライダ17に支軸21を介して取付けら
れたフレーム23と、 このフレーム23内において前記金型13,1
4の開閉方向Aに移動可能に取付けられたブロツ
ク28と、 このブロツク28に挿通され、前記金型13,
14の隙間方向に伸びる可動ロツド24と、 この可動ロツド24の先端部に取付けられた成
形品保持手段25,26と、 前記ブロツク28に支持され、前記可動ロツド
24の軸方向に進退動作するピストンロツド37
を有し、このピストンロツド37に取付けられた
可動プレート38を介して前記可動ロツド24を
連動させるエアシリンダ35と、 前記可動プレート38と、前記フレーム23と
の間に設けられ、カム溝46を有するカム板40
と、前記カム溝46に嵌合するローラ48とで構
成される案内手段とを備え、 前記カム溝46は直線部46aと傾斜部46b
とを有しており、 前記ローラ48が直線部46aを通るときは、
前記エアシリンダ65の駆動力が前記可動ロツド
24の軸方向移動に変換され、 前記ローラ48が傾斜部46bを通るときは、
前記エアシリンダ35の駆動力が前記ブロツク2
8の前記金型13,14の開閉方向Aへの移動に
変換されるようにしたことを特徴とする。
したがつて、成形品保持手段25,26を一対
の金型13,14の隙間に進入させる際には、ス
ライダ17を金型13,14の方向に移動させ、
それと共に、スライダ17に支軸21、フレーム
23、ブロツク28を介して支持されたエアシリ
ンダ35を作動させて、可動ロツド24を押し出
すことにより、スライダ17の移動速度+エアシ
リンダ35の押し出し速度で、成形品保持手段2
5,26を進入させることができる。また、同様
にして、成形品保持手段25,26を一対の金型
13,14の隙間から後退させる際にも、スライ
ダ17の移動速度+エアシリンダ35の引き込み
速度で、成形品保持手段25,26を後退させる
ことができる。
の金型13,14の隙間に進入させる際には、ス
ライダ17を金型13,14の方向に移動させ、
それと共に、スライダ17に支軸21、フレーム
23、ブロツク28を介して支持されたエアシリ
ンダ35を作動させて、可動ロツド24を押し出
すことにより、スライダ17の移動速度+エアシ
リンダ35の押し出し速度で、成形品保持手段2
5,26を進入させることができる。また、同様
にして、成形品保持手段25,26を一対の金型
13,14の隙間から後退させる際にも、スライ
ダ17の移動速度+エアシリンダ35の引き込み
速度で、成形品保持手段25,26を後退させる
ことができる。
さらに、成形品保持手段25,26を一対の金
型13,14の隙間に進入させる際、案内手段を
構成するカム板40とローラ48によつて、エア
シリンダ35の駆動力を金型13,14の隙間に
向かう方向から、金型13,14の開閉方向Aに
変換することができる。すなわち、ローラ48が
カム板40のカム溝46の直線部46aを通ると
きは、可動ロツド24が軸方向に押し出され、成
形品保持手段25,26が金型13,14の隙間
に進入する。しかし、ローラ48がカム板40の
カム溝46の傾斜部46bに移ると、ブロツク2
8を金型13,14の開閉方向Aにスライドさせ
る力が作用し、成形品保持手段25,26が金型
13,14のいずれか一方の成形品保持面に近接
する。このように、一つのエアシリンダ35の駆
動力で、成形品保持手段25,26を一対の金型
13,14の隙間に進入させる動作と、金型1
3,14のいずれか一方の成形品保持面に近接さ
せる動作を連続して行なわせることができる。
型13,14の隙間に進入させる際、案内手段を
構成するカム板40とローラ48によつて、エア
シリンダ35の駆動力を金型13,14の隙間に
向かう方向から、金型13,14の開閉方向Aに
変換することができる。すなわち、ローラ48が
カム板40のカム溝46の直線部46aを通ると
きは、可動ロツド24が軸方向に押し出され、成
形品保持手段25,26が金型13,14の隙間
に進入する。しかし、ローラ48がカム板40の
カム溝46の傾斜部46bに移ると、ブロツク2
8を金型13,14の開閉方向Aにスライドさせ
る力が作用し、成形品保持手段25,26が金型
13,14のいずれか一方の成形品保持面に近接
する。このように、一つのエアシリンダ35の駆
動力で、成形品保持手段25,26を一対の金型
13,14の隙間に進入させる動作と、金型1
3,14のいずれか一方の成形品保持面に近接さ
せる動作を連続して行なわせることができる。
そして、成形品保持手段25,26で成形品を
保持した後は、上記とは逆の動作で金型13,1
4の一方から離れて成形品を抜き出す動作と、金
型13,14の隙間から後退する動作とを連続し
て行なわせることができる。
保持した後は、上記とは逆の動作で金型13,1
4の一方から離れて成形品を抜き出す動作と、金
型13,14の隙間から後退する動作とを連続し
て行なわせることができる。
「考案の実施例」
第1図ないし第5図には、本考案による成形品
取出し装置の一実施例が示されている。
取出し装置の一実施例が示されている。
第1図に示すように、この成形品取出し装置1
1は、プラスチツク射出成形装置12に適用され
るものである。プラスチツク射出成形装置12
は、一対の金型13,14を有し、この金型1
3,14が図中矢印Aで示す如く開閉動作して成
形作業を行なうようになつている。
1は、プラスチツク射出成形装置12に適用され
るものである。プラスチツク射出成形装置12
は、一対の金型13,14を有し、この金型1
3,14が図中矢印Aで示す如く開閉動作して成
形作業を行なうようになつている。
プラスチツク射出成形装置12の側方には、成
形品取出し装置11の支持台15が延設されてい
る。支持台15には、金型13,14の隙間と平
行な方向、すなわち、図中矢印Bで示す方向に複
数本のレール16が配設されている。そして、支
持台15にはこのレール16に沿つて移動可能な
スライダ17が設置されている。
形品取出し装置11の支持台15が延設されてい
る。支持台15には、金型13,14の隙間と平
行な方向、すなわち、図中矢印Bで示す方向に複
数本のレール16が配設されている。そして、支
持台15にはこのレール16に沿つて移動可能な
スライダ17が設置されている。
第2図を併せて参照すると、スライダ17は支
持台15を囲むフレーム状をなし、ベアリング等
を介してレール16に嵌合支持されている。ま
た、支持台15にはレール16と平行にスクリユ
ー軸18が取付けられており、スライダ17はこ
のスクリユー軸18に螺合している。そして、ス
クリユー軸18は、支持台15に設置されたモー
タ20により、タイミングベルト19を介して正
逆回転するようになつており、これによりスライ
ダ17がレール16に沿つて矢印B方向に移動す
るようになつている。
持台15を囲むフレーム状をなし、ベアリング等
を介してレール16に嵌合支持されている。ま
た、支持台15にはレール16と平行にスクリユ
ー軸18が取付けられており、スライダ17はこ
のスクリユー軸18に螺合している。そして、ス
クリユー軸18は、支持台15に設置されたモー
タ20により、タイミングベルト19を介して正
逆回転するようになつており、これによりスライ
ダ17がレール16に沿つて矢印B方向に移動す
るようになつている。
スライダ17には、レール16と直交する方向
に延出された支軸21が回転自在に保持されてい
る。この場合、支軸21は、スライダ17に設置
されたエア回転アクチエータ22によつて回転す
るようになつている。支軸21の先端には、フレ
ーム23を介して可動ロツド24が支軸21と直
交するように取付けられており、可動ロツド24
の先端には吸着プレート25が取付けられてい
る。吸着プレート25には、吸引手段に接続され
た吸盤26が取付けられ、成形品を吸着して保持
すると共に、吸着をを解除して取外すことができ
るようになつている。吸着プレート25および吸
盤26は、本考案における成形品保持手段をなし
ている。
に延出された支軸21が回転自在に保持されてい
る。この場合、支軸21は、スライダ17に設置
されたエア回転アクチエータ22によつて回転す
るようになつている。支軸21の先端には、フレ
ーム23を介して可動ロツド24が支軸21と直
交するように取付けられており、可動ロツド24
の先端には吸着プレート25が取付けられてい
る。吸着プレート25には、吸引手段に接続され
た吸盤26が取付けられ、成形品を吸着して保持
すると共に、吸着をを解除して取外すことができ
るようになつている。吸着プレート25および吸
盤26は、本考案における成形品保持手段をなし
ている。
第3図、第4図および第5図に示すように、支
軸21の先端に取付けられたフレーム23内に
は、一対のガイドバー27,27を介してブロツ
ク28が矢印A方向に移動可能に支持されてい
る。そして、前記記した可動ロツド24は、ベア
リング29を介してブロツク28に貫通支持され
ている。また、可動ロツド24にはギヤ30が装
着され、ギヤ30はキー31により可動ロツド2
4と一体に回転するようになつている。さらに、
ブロツク28にはエア回転アクチエータ32が取
付けられており、その回転軸33に取付けられた
ギヤ34が上記ギヤ30に噛合している。したが
つて、エア回転アクチエータ32の作動によりギ
ヤ34,30を介して可動ロツド24は回転する
ようになつている。
軸21の先端に取付けられたフレーム23内に
は、一対のガイドバー27,27を介してブロツ
ク28が矢印A方向に移動可能に支持されてい
る。そして、前記記した可動ロツド24は、ベア
リング29を介してブロツク28に貫通支持され
ている。また、可動ロツド24にはギヤ30が装
着され、ギヤ30はキー31により可動ロツド2
4と一体に回転するようになつている。さらに、
ブロツク28にはエア回転アクチエータ32が取
付けられており、その回転軸33に取付けられた
ギヤ34が上記ギヤ30に噛合している。したが
つて、エア回転アクチエータ32の作動によりギ
ヤ34,30を介して可動ロツド24は回転する
ようになつている。
また、ブロツク28には、エアシリンダ35が
ブラケツト36,36を介して固定されている。
エアシリンダ35は、フレーム23とは遊離して
いてブロツク28と共に図中矢印A方向に移動す
るようになつている。そして、エアシリンダ35
のピストンロツド37の先端は、フレーム23の
前方に配置された可動プレート38に固着されて
いる。そして、可動ロツド24は可動プレート3
8を貫通しており、可動ロツド24の前方突出部
にはスプリング39が装着されている。スプリン
グ39は、可動ロプレート38と、吸着プレート
25の取付け部との間に配置されている。したが
つて、エアシリンダ35の作動により、ピストン
ロツド37を介して可動プレート38が前方に押
出されると、スプリング39を介して可動ロツド
24も押出されるようになつている。
ブラケツト36,36を介して固定されている。
エアシリンダ35は、フレーム23とは遊離して
いてブロツク28と共に図中矢印A方向に移動す
るようになつている。そして、エアシリンダ35
のピストンロツド37の先端は、フレーム23の
前方に配置された可動プレート38に固着されて
いる。そして、可動ロツド24は可動プレート3
8を貫通しており、可動ロツド24の前方突出部
にはスプリング39が装着されている。スプリン
グ39は、可動ロプレート38と、吸着プレート
25の取付け部との間に配置されている。したが
つて、エアシリンダ35の作動により、ピストン
ロツド37を介して可動プレート38が前方に押
出されると、スプリング39を介して可動ロツド
24も押出されるようになつている。
また、可動ロツド24とほぼ平行にカム板40
が配置され、カム板40の前端部はボルト41に
よつて可動プレート38に固定されている。一
方、可動ロツド24の後端部には支持材42が取
付けられ、この支持材42にはガイド43が形成
され、このガイド43にカム板40の後端部が挿
通されている。この場合、エアシリンダ35の作
動により、ピストンロツド37を介して可動プレ
ート38が後退し、それに伴なつてカム板40が
後方に移動するとき、カム板40の段部44がガ
イド43に係合し、支持材42を介して可動ロツ
ド24を後方に移動させるようになつている。な
お、可動ロツド24の前方への移動は、ブロツク
28に固着されたストツパ45に支持材42が係
合することにより、ある一定長さ以上の移動を制
止されるようになつている。
が配置され、カム板40の前端部はボルト41に
よつて可動プレート38に固定されている。一
方、可動ロツド24の後端部には支持材42が取
付けられ、この支持材42にはガイド43が形成
され、このガイド43にカム板40の後端部が挿
通されている。この場合、エアシリンダ35の作
動により、ピストンロツド37を介して可動プレ
ート38が後退し、それに伴なつてカム板40が
後方に移動するとき、カム板40の段部44がガ
イド43に係合し、支持材42を介して可動ロツ
ド24を後方に移動させるようになつている。な
お、可動ロツド24の前方への移動は、ブロツク
28に固着されたストツパ45に支持材42が係
合することにより、ある一定長さ以上の移動を制
止されるようになつている。
カム板40には、カム溝46が形成されてお
り、カム溝46は、前方が直線部46aをなし、
後方が傾斜部46bをなしている。フレーム23
には、軸47が固着されており、この軸47に装
着されたローラ48がカム溝46内に挿入されて
いる。したがつて、エアシリンダ35の作動によ
り、カム板40が図中矢印B方向に移動すると
き、ローラ48はカム溝46内を往復動する。そ
して、ローラ48が傾斜部46bを通るときに
は、カム板40を図中矢印A方向に揺動させるよ
うになつている。なお、エアシリンダ35の作動
により、カム板40が前方に移動するとき、ロー
ラ48が直線部46aと傾斜部46bとの境界に
位置する時点で、前記したストツパ45により可
動ロツド24の前方への移動は制止され、以後、
スプリング39が圧縮されることによりカム板4
0のみが前方に移動するようになつている。カム
溝46を有するカム板40と、カム溝46に嵌合
するローラ48は、本考案における案内手段を構
成する。
り、カム溝46は、前方が直線部46aをなし、
後方が傾斜部46bをなしている。フレーム23
には、軸47が固着されており、この軸47に装
着されたローラ48がカム溝46内に挿入されて
いる。したがつて、エアシリンダ35の作動によ
り、カム板40が図中矢印B方向に移動すると
き、ローラ48はカム溝46内を往復動する。そ
して、ローラ48が傾斜部46bを通るときに
は、カム板40を図中矢印A方向に揺動させるよ
うになつている。なお、エアシリンダ35の作動
により、カム板40が前方に移動するとき、ロー
ラ48が直線部46aと傾斜部46bとの境界に
位置する時点で、前記したストツパ45により可
動ロツド24の前方への移動は制止され、以後、
スプリング39が圧縮されることによりカム板4
0のみが前方に移動するようになつている。カム
溝46を有するカム板40と、カム溝46に嵌合
するローラ48は、本考案における案内手段を構
成する。
次に、この成形品取出し装置11の作動を説明
する。
する。
プラスチツク射出成形装置12においては、前
述したように一対の金型13,14が閉じたとき
成形がなされ、金型13,14が開いたとき成形
品の取出しを行なうようになつてる。第1図は、
金型13,14が開いた状態を示し、成形品は一
方の金型14内に保持されている。
述したように一対の金型13,14が閉じたとき
成形がなされ、金型13,14が開いたとき成形
品の取出しを行なうようになつてる。第1図は、
金型13,14が開いた状態を示し、成形品は一
方の金型14内に保持されている。
この状態で、モータ20の作動によりスクリユ
ー軸18が回転して、スライダ17が支持台15
のレール16に沿つて金型13,14の方向に移
動する。それと共に、エアシリンダ35の作動に
より、可動プレート38が前方に押出され、スプ
リング39を介して可動ロツド24が前方に押出
される。その結果、可動ロツド24の先端に装着
された吸着プレート25は、スライダ17の移動
速度+可動ロツド24の移動速度で金型13,1
4の隙間に進入する。
ー軸18が回転して、スライダ17が支持台15
のレール16に沿つて金型13,14の方向に移
動する。それと共に、エアシリンダ35の作動に
より、可動プレート38が前方に押出され、スプ
リング39を介して可動ロツド24が前方に押出
される。その結果、可動ロツド24の先端に装着
された吸着プレート25は、スライダ17の移動
速度+可動ロツド24の移動速度で金型13,1
4の隙間に進入する。
エアシリンダ35の作動により、可動プレート
38が前方に押出されるとき、カム板40も前方
に移動するので、カム溝46内に配置されたロー
ラ48は直線部46aに沿つて相対移動する。ロ
ーラ48が直線部46aと傾斜部46bとの境界
に至つたとき、可動ロツド24の後端部の支持材
42がストツパ45に突き当たつて可動ロツド2
4の前方移動は停止する。
38が前方に押出されるとき、カム板40も前方
に移動するので、カム溝46内に配置されたロー
ラ48は直線部46aに沿つて相対移動する。ロ
ーラ48が直線部46aと傾斜部46bとの境界
に至つたとき、可動ロツド24の後端部の支持材
42がストツパ45に突き当たつて可動ロツド2
4の前方移動は停止する。
可動ロツド24の前方移動が停止しても、可動
プレート38がスプリング39を圧縮させてさら
に前方に移動し、それと共にカム板40もさらに
前方に移動して、ローラ48は傾斜部46bに沿
つて相対移動する。そ結果、カム板40は、図中
A方向において、金型14に近接する方向に揺動
する。そして、カム板40の揺動に伴ない、可動
ロツド24を支持するブロツク28がガイドバー
27に沿つて移動し、可動ロツド24の先端に支
持された吸着プレート25は金型14に近接す
る。この状態で、吸盤26が金型14内の成形品
を吸着保持する。
プレート38がスプリング39を圧縮させてさら
に前方に移動し、それと共にカム板40もさらに
前方に移動して、ローラ48は傾斜部46bに沿
つて相対移動する。そ結果、カム板40は、図中
A方向において、金型14に近接する方向に揺動
する。そして、カム板40の揺動に伴ない、可動
ロツド24を支持するブロツク28がガイドバー
27に沿つて移動し、可動ロツド24の先端に支
持された吸着プレート25は金型14に近接す
る。この状態で、吸盤26が金型14内の成形品
を吸着保持する。
次に、エアシリンダ35が逆の方向に作動し、
可動プレート38およびカム板40が、図中矢印
B方向において前記と反対方向に移動し始める。
ローラ48は、カム溝46内において傾斜部46
bから直線部46aに向けて相対移動する。それ
に伴なつて、カム板40は、図中矢印A方向にお
いて金型14から離れる方向に揺動し、ブロツク
28がガイドバー27に沿つて同様に移動する。
その結果、可動ロツド24が図中矢印A方向にお
いて金型14から離れる方向に動き、吸着プレー
ト25が金型14から離れて成形品を取出す。
可動プレート38およびカム板40が、図中矢印
B方向において前記と反対方向に移動し始める。
ローラ48は、カム溝46内において傾斜部46
bから直線部46aに向けて相対移動する。それ
に伴なつて、カム板40は、図中矢印A方向にお
いて金型14から離れる方向に揺動し、ブロツク
28がガイドバー27に沿つて同様に移動する。
その結果、可動ロツド24が図中矢印A方向にお
いて金型14から離れる方向に動き、吸着プレー
ト25が金型14から離れて成形品を取出す。
そのままカム板40が後退し、ローラ48がカ
ム溝46内において傾斜部46bおよび直線部4
6aの境界に位置すると、カム板40後端の段部
44がガイド43に係合し、支持板42を介して
可動ロツド24を後退させ始める。このとき、同
時にスライダ17も図中矢印B方向において金型
13,14から離れる方向に移動し始める。した
がつて、吸着プレート25は、スライダ17の移
動速度+可動ロツド24の移動速度で、金型1
3,14の隙間から後退する。こうして成形品
は、吸着プレート25の吸盤26に保持されたま
ま金型13,14の隙間から抜出される。そし
て、金型13,14は再び閉じて次の成形作業が
なされることになる。
ム溝46内において傾斜部46bおよび直線部4
6aの境界に位置すると、カム板40後端の段部
44がガイド43に係合し、支持板42を介して
可動ロツド24を後退させ始める。このとき、同
時にスライダ17も図中矢印B方向において金型
13,14から離れる方向に移動し始める。した
がつて、吸着プレート25は、スライダ17の移
動速度+可動ロツド24の移動速度で、金型1
3,14の隙間から後退する。こうして成形品
は、吸着プレート25の吸盤26に保持されたま
ま金型13,14の隙間から抜出される。そし
て、金型13,14は再び閉じて次の成形作業が
なされることになる。
なお、成形品を金型13,14の隙間から抜出
した後、エア回転アクチエータ22が作動してフ
レーム23を支持する支軸21が第1図中矢印C
方向に180度回転し、可動ロツド24を反転させ
て吸着プレート25を第1図中左側に位置させ
る。続いて、エア回転アクチエータ32が作動
し、ギヤ34,30を介して、可動ロツド24が
第1図中矢印D方向に90度回転し、吸着プレート
25の成形品吸着面を下向きにする。この状態
で、吸盤26の吸引が解除され、図示しないベル
トコンベア上に成形品が落下するようになつてい
る。
した後、エア回転アクチエータ22が作動してフ
レーム23を支持する支軸21が第1図中矢印C
方向に180度回転し、可動ロツド24を反転させ
て吸着プレート25を第1図中左側に位置させ
る。続いて、エア回転アクチエータ32が作動
し、ギヤ34,30を介して、可動ロツド24が
第1図中矢印D方向に90度回転し、吸着プレート
25の成形品吸着面を下向きにする。この状態
で、吸盤26の吸引が解除され、図示しないベル
トコンベア上に成形品が落下するようになつてい
る。
なお、上記実施例においては、成形品保持手段
として吸着プレート25および吸盤26を用いた
が、成形品保持手段としては、成形品をつかむこ
とによつて保持するようにしたものも使用でき
る。
として吸着プレート25および吸盤26を用いた
が、成形品保持手段としては、成形品をつかむこ
とによつて保持するようにしたものも使用でき
る。
「考案の効果」
以上説明したように、本考案によれば、スライ
ダの移動速度+エアシリンダによる移動速度で、
成形品保持手段を一対の金型の隙間に進入、後退
させることができる。所定のカム溝を有するカム
板と、カム溝に嵌合するローラとで構成される案
内手段により、エアシリンダの駆動力は、成形品
保持手段を一対の金型の隙間に平行な方向から、
それと直交する方向に連続的に変換される。した
がつて、成形品の取出しを迅速に行なうことが可
能となり、成形装置のサイクルを速めて、作業能
率を高めることができる。
ダの移動速度+エアシリンダによる移動速度で、
成形品保持手段を一対の金型の隙間に進入、後退
させることができる。所定のカム溝を有するカム
板と、カム溝に嵌合するローラとで構成される案
内手段により、エアシリンダの駆動力は、成形品
保持手段を一対の金型の隙間に平行な方向から、
それと直交する方向に連続的に変換される。した
がつて、成形品の取出しを迅速に行なうことが可
能となり、成形装置のサイクルを速めて、作業能
率を高めることができる。
第1図は本考案による成形品取出し装置の一実
施例を示す平面図、第2図は同装置の一部切欠き
左側面図、第3図は同装置の部分拡大平面図、第
4図は同装置の部分拡大正面断面図、第5図は第
4図における−線に沿つた断面図である。 図中、11は成形品取出し装置、12はプラス
チツク射出成形装置、13,14は金型、15は
支持台、16はレール、17はスライダ、21は
支軸、23はフレーム、24は可動ロツド、25
は吸着プレート、26は吸盤、27はガイドバ
ー、28はブロツク、35はエアシリンダ、38
は可動プレート、39はスプリング、40はカム
板、42は支持材、43はガイド、44は段部、
45はストツパ、46はカム溝、46aは直線
部、46bは傾斜部、48はローラである。
施例を示す平面図、第2図は同装置の一部切欠き
左側面図、第3図は同装置の部分拡大平面図、第
4図は同装置の部分拡大正面断面図、第5図は第
4図における−線に沿つた断面図である。 図中、11は成形品取出し装置、12はプラス
チツク射出成形装置、13,14は金型、15は
支持台、16はレール、17はスライダ、21は
支軸、23はフレーム、24は可動ロツド、25
は吸着プレート、26は吸盤、27はガイドバ
ー、28はブロツク、35はエアシリンダ、38
は可動プレート、39はスプリング、40はカム
板、42は支持材、43はガイド、44は段部、
45はストツパ、46はカム溝、46aは直線
部、46bは傾斜部、48はローラである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対の金型13,14の隙間に平行な方向B
に進退可能なスライダ17と、 このスライダ17に支軸21を介して取付け
られたフレーム23と、 このフレーム23内において前記金型13,
14の開閉方向Aに移動可能に取付けられたブ
ロツク28と、 このブロツク28に挿通され、前記金型1
3,14の隙間方向に伸びる可動ロツド24
と、 この可動ロツド24の先端部に取付けられた
成形品保持手段25,26と、 前記ブロツク28に支持され、前記可動ロツ
ド24の軸方向に進退動作するピストンロツド
37を有し、このピストンロツド37に取付け
られた可動プレート38を介して前記可動ロツ
ド24を連動させるエアシリンダ35と、 前記可動プレート38と、前記フレーム23
との間に設けられ、カム溝46を有するカム板
40と、前記カム溝46に嵌合するローラ48
とで構成される案内手段とを備え、 前記カム溝46は直線部46aと傾斜部46
bとを有しており、 前記ローラ48が直線部46aを通るとき
は、前記エアシリンダ35の駆動力が前記可動
ロツド24の軸方向移動に変換され、 前記ローラ18が傾斜部46bを通るとき
は、前記エアシリンダ35の駆動力が前記ブロ
ツク28の前記金型13,14の開閉方向Aへ
の移動に変換されるようにしたことを特徴とす
る成形品取出し装置。 (2) 前記可動プレート38と前記成形品保持手段
25,26との間にスプリング39が介在さ
れ、前記ローラ48が前記直線部46aと前記
傾斜部46bの境界部に位置したとき、前記可
動ロツド24の軸方向への前進移動を阻止する
ストツパ45が設けられている実用新案登録請
求の範囲第1項記載の成形品取出し装置。 (3) 前記支軸21及び前記可動ロツド24が回転
可能とされている実用新案登録請求の範囲第1
項又は第2項記載の成形品取出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985118896U JPH0320102Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985118896U JPH0320102Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228518U JPS6228518U (ja) | 1987-02-20 |
| JPH0320102Y2 true JPH0320102Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=31005777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985118896U Expired JPH0320102Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320102Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336866A (en) * | 1976-09-13 | 1978-04-05 | Denki Kogyo Co Ltd | Expansion pipe |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP1985118896U patent/JPH0320102Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6228518U (ja) | 1987-02-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4787841A (en) | Sprue ejector in automatic injection molding machines | |
| JPH06104329B2 (ja) | コアキシヤル・エジエクタ装置 | |
| JPS5921931U (ja) | 取出し装置を備えた射出成形工具 | |
| CA2099991A1 (en) | Molded part ejection apparatus | |
| JPH0320102Y2 (ja) | ||
| CN207617022U (zh) | 一种旋转式内螺纹自动脱模机构 | |
| CN220278252U (zh) | 一种便于取料的机械部件成型模具 | |
| CN214926636U (zh) | 一种两段式螺丝旋脱结构 | |
| JP2001150496A (ja) | 金型からの製品取り出し方法 | |
| CN210705878U (zh) | 一种旋转式注射装置 | |
| KR100545756B1 (ko) | 사출 성형기의 성형품 취출장치 | |
| CN220638877U (zh) | 注吹机中的精准同步脱模装置 | |
| CN218429775U (zh) | 外斜牙带多头内牙产品的模具 | |
| CN114700469A (zh) | 一种垂直分型造型机 | |
| CN222807552U (zh) | 一种精密模具的脱模装置 | |
| CN217319125U (zh) | 一种注塑模具浇注系统顶出机构 | |
| CN218196671U (zh) | 一种机匣体模具 | |
| CN119348070B (zh) | 带翻盖结构注塑模具 | |
| CN216732846U (zh) | 一种塑料注塑模具的顶出机构 | |
| CN223701585U (zh) | 一种带有注塑件辅助脱落装置的注塑模具组件 | |
| CN223763655U (zh) | 一种对笔形壳体进行注塑生产的行位结构 | |
| CN222959051U (zh) | 双色注塑模具旋转机构 | |
| CN218656487U (zh) | 一种金属管材管端缩口装置 | |
| CN116674166B (zh) | 一种高精度注塑模具的脱模装置 | |
| CN217622023U (zh) | 一种具有机械式双推板螺旋出模机构的模具 |