JPH0320239A - グリオキシル酸の連続的製造方法 - Google Patents

グリオキシル酸の連続的製造方法

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JPH0320239A
JPH0320239A JP2144595A JP14459590A JPH0320239A JP H0320239 A JPH0320239 A JP H0320239A JP 2144595 A JP2144595 A JP 2144595A JP 14459590 A JP14459590 A JP 14459590A JP H0320239 A JPH0320239 A JP H0320239A
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エンゲルベルト・クロイムシユタイン
Karl Hoellinger
カルル・ヘリンゲル
Lorenz Farnlettner
ローレンツ・フアルンライトナー
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    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/09—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides from carboxylic acid esters or lactones

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、グリオキシル酸アルキルへミアセタールの加
水分解によって低いカラーナンバーを有するグリオキシ
ル酸の純粋な濃水溶液を連続的に製造する方法に関する
。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕
約50%の溶液の形のグリオキシル酸は、植物処理剤、
医薬、芳香剤および芳香物質ならびにプラスチック中間
体の製造用の貴重な出発生底物である。特に、医薬、芳
香剤および芳香物質ならびにプラスチック中間体の製造
のための用途においては、グリオキシル酸溶液の純度、
色および安定性についての厳格な要求事項を満たさなけ
ればならない。
ヨーロッパ特許公告公報第99. 981号には、マレ
イン酸ジアルキルをオゾン分解し、得られた過酸化物を
ヘミアセタールまで接触還元し、そして次いで水と共に
加熱して加水分解することによってグリオキシル酸を製
造することが記載されている。
この方法の欠点は、ヘミアセタールの製造における副生
戒物として生成するシュウ酸ジアルキルがシュウ酸まで
加水分解され、そしてシュウ酸の約2ないし5%がその
後の処理を妨げる副生威物としてグリオキシル酸中に残
存することである.加水分解中に形成されたアルコール
/水の混合物は、反応混合物から留去されるが、このこ
とは、アルコールが完全に分離される場合には、グリオ
キシル酸への比較的高い熱負荷および比較的長い反応時
間を必然的に伴う。熱的に不安定なグリオキシル酸への
この負荷は、副生底物の生成をもたらし、その若干のも
のは不溶性であり、そして若干のものは最早完全には分
離することはできず、従って比較的高いカラーナンバー
がこの方法で製造されたグリオキシル酸の用途に関して
制限される結果になる。鉱酸の添加によってヘミアセタ
ールの加水分解を促進することは可能であるが、それに
よって反応時間が短縮され、分離することができない不
純物として最終生底物中に残存する。
〔課題を解決するための手段〕
驚くべきことには、本発明者らは、この度、グリオキシ
ル酸エステルヘミアセタールを加水分解することにより
、低いカラーナンバーを有するグリオキシル酸の純粋な
濃水溶液を製造するにあたり、高い純度、低いカラーナ
ンバーおよびすぐれた色安定性を有する約50%のグリ
オキシル酸溶液が温和な条件下で良好な収量において得
られることを見出した。
従って、本発明は、グリオキシル酸エステルへよアセタ
ールの加水分解によって低いカラーナンバーを有するグ
リオキシル酸の純粋な濃水溶液を連続的に製造する方法
において、グリオキシル酸エステルへξアセタールをカ
スケード型反応器中で向流的に水蒸気で処理することを
特徴とする方法に関する。
出発化合物、すなわちグリオキシル酸エステルヘミアセ
タールは、すでに述べたヨーロッパ特許公告公報第99
.981号によって製造されうる.好ましくは、加水分
解によって、その沸点または水との共沸混合物中の沸点
がlOO℃以下であるアルコールを放出するようなグリ
オキシル酸エステルへ旦アセタールが使用される.その
ようなグリオキシル酸エステルヘミアセタールの例は、
グリオキシル酸メチルメチルーへもアセタール、グリオ
キシル酸エチルへミアセタール、グリオキシル酸プロビ
ルへミアセタール、グリオキシル酸i−プロビルヘξア
セタール、グリオキシル酸t−プチルヘミアセクールお
よびグリオキシル酸n−プチルヘミアセタールである.
特に好ましくは、グリオキシル酸メチルメチルへミアセ
タールが使用される。
反応を実施するにあたって、グリオキシル酸アルキルへ
ミアセタールは、場合によっては、1ないし4個の炭素
原子を有する脂肪族アルコールの溶液として、カスケー
ド型反応器の上部に供給され、そして向流的に水蒸気に
よって処理され、そ際、グリオキシル酸アルキルへミア
セタール対水蒸気の質量比は、存在しうるアセクールの
加水分解を保証するために、少なくとも1:lないしl
.5、好ましくしは1:1.2ないし1.35とされる
。
カスケード型反応器は、好ましくはトレー塔の形態であ
り、トレーを乾燥状態で運転することを避けるために、
規定された量のトレー上の液体(ホールドアップ)を使
用することが有利である.カスケード型反応器中の滞留
時間は、グリオキシル酸アルキルへミアセタールの加水
分解をできうる限り定量的なものとなすべきであるが、
グリオキシル酸への熱負荷を最小限にするために、でき
うる限り短くすべきである。このことを達或するために
必要な滞留時間は、カスケード型反応器のトレー上の液
体の量およびトレーの数に依存する.原則として、30
ないし60分間の滞留時間で十分である。
カスケード型反応器の頂部温度は、加水分解中に生成さ
れるアルコールが過剰の水蒸気と一緒に塔から除脱され
るように調節される.塔の底部温度は、グリオキシル酸
の約44ないし46%の溶液が塔の底部において得られ
るように調節される.一般に、底部温度は約110ない
し125℃であり、そして頂部温度は約90ないし10
0℃であり、その際、好ましくは、少なくとも20℃の
温度差が維持される。
塔の頂部の温度は、全範囲内において、十分な還流が保
証されるように調節される。頂部より出るアルコール/
水混合物と同時に、出発生威物中に存在することがあり
、そして加水分解することが困難であって、しかも水蒸
気とともに揮発するシュウ酸ジアルキルのような高沸点
副生威物もまた除脱され、更に精製される結果になる。
最終生成物中のシュウ酸の含量は、それによって約0.
5%まで減少せしめられる. 約44ないし46%のグリオキシル酸溶液が塔の底部か
ら取り出され、そして空にされた容器内で弛緩せしめら
れ、溶液は、少なくとも50%まで、同時にそして急速
な冷却に加えて濃縮される.解放された水蒸気は凝縮し
そして取り出される.有利には、底部から取り出された
グリオキシル酸溶液の一部は、塔の残りの下方の三分の
一の部分に再循環され、残りのグリオキシル酸へミアセ
タールの加水分解は、塔の下部におけるグリオキシル酸
の濃度の増大によって接触的に促進される,その結果、
底部生戒物中の遊離または結合された形態のアルコール
含量は、50%のグリオキシル酸溶液12あたり1gま
で減少せしめられる.第1図の参照の下に以下に本発明
による操作を説明する。
グリオキシル酸アルキルヘξアセタールは、場合によっ
てはアルコール溶液として、約20ないし100℃の温
度において導管4を経て供給される。
過熱水蒸気が導管5を経て供給されそして塔内を上方に
通される. 塔の底部において、生威したグリオキシル酸溶液の一部
が取り出され、そして加熱器2によって加熱され、そし
て蒸気は導管6を経て塔内に戻される.底部において取
り出されたグリオキシル酸の一部は導管7を経て塔の下
方の三分の一の部分に再循環される.約44ないし46
%のグリオキシル酸溶液が110ないし125℃の温度
において導管9を介して取り出され、約50ミリバール
に減圧された受け器10内で弛緩されそして冷却され、
漏出した水蒸気は凝縮器l2において凝縮される。塔の
頂部においては、温度は、アルコール/水混合物ならび
に存在することがありそして加水分解することが困難で
しかも水蒸気と共に揮発する高沸点の副生成物が蒸気管
8を通って逸出するようにデフレグメーター3によって
調節される. 上記の方法によって、グリオキシル酸が高純度で出発生
底物に関して95ないし98%の収量において得られる
.平均滞留時間は、一般に、30ないし60分間にすぎ
ないので、それによって、不溶性であるかまたは分離す
ることができないグリオキシル酸の純度および色を損な
う副生成物の生威が回避される. 本発明によって製造されたグリオキシル酸は、1ないし
2のガードナーカラーナンバー(^STM D1544
−8)を示し、そして長期間の貯蔵においても劣化を起
こさない. 〔実施例〕 例  1 : 27個のトレーを有する直径300 m−のバップルキ
ャップトレー塔よりなる第1図による実験装置に、毎時
グリオキシル酸メチルへミアセタール85 kgを21
番目のトレーに点4において供給し、そして7バールの
上流への圧力下に水蒸気115 kgを点5において供
給した.同時に高温の底部生戒物約30kgを7番目の
トレー上の点7において再循環せしめた.熱交換器2は
、3.3バールの水蒸気で加熱された.114ないし1
15℃の底部温度が確立された.デフレグメーターより
下方の頂部温度は96ないし98゜Cであった。これら
の条件下に、毎時グリオキシル酸溶液113 k.を底
部生底物として塔からタンクlOへと流出せしめた.約
65ミリバールにおける減圧蒸留の結果、毎時水10な
いし12j!もまた蒸発され、そして実際上無色の51
ないし52%のグリオキシル酸溶液約100 kgが得
られた.この生成物は、lkgあたりIg以下のメタノ
ールを含有していた.60lの全塔ホールドアップにお
いて、40ないし45分間の反応系中におけるグリオキ
シル酸の滞留時間が示された. 得られたグリオキシル酸溶液は、1ないし2のガードナ
ーカラーナンバーおよび次のkIi戒を示した: グリオキシル酸     5l.9% グリオキサル      検出できず シュウ酸        0.5% コハク酸        検出できず マレイン酸       もはや検出できずメタノール
       70 ppllギ酸         
 検出できず 止較班 攪拌機、水蒸気加熱装置および長さ3mの充填塔および
還流分配器を備えた凝縮器を有する1500lの反応容
器にグリオキシル酸メチルへミアセタール500 kg
および水600 kgを導入し、そして攪拌下に沸騰す
るまで加熱した.還流下に沸騰し始めると、直ちに留出
物の取り出しを開始した.約75℃の頂部温度において
、除去されたメタノールの90%以上が翫時間の間に留
出した.次いで頂部温度を97℃まで上昇せしめると、
メタノールは、更に3時間の間に反応溶液1kgあたり
5g以下に減少した.108ないし110℃の沸騰温度
において淡褐色の50%グリオキシル酸溶液616 k
gが得られた.更に、メタノール/水混合物484 k
gが留出物として得られ、これからメタノールを回収す
ることができた. このようにして製造されたグリオキシル酸は、マないし
8のガードナーカラーナンバーを示し、医薬、芳香剤お
よび芳香物質ならびにプラスチック中間体の製造用の出
発化合物として使用するためには不適当であった. 組成: グリオキシル酸     50% グリオキサル      検出できず シュウ酸         4% コハク酸        検出できず マレイン酸       検出できず メタノール       5 g/kgギ酸     
     検出できず
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による方法の好ましい実施態様を示す
工程系統図である. l・・・カスケード型反応器、好ましくは、バップルキ
中ツブトレイ塔、2・・・加熱器、3・・・デフレグメ
ータ− 4・・・グリオキシル酸アルキルへミアセター
ルの供給導管、5・・・水蒸気導管、6・・・加熱器2
よりの蒸気の供給導管、7・・・再循環用のグリオキシ
ル酸供給導管、8・・・蒸気管、9・・・グリオキシル
酸溶液の取り出し導管、10・・・受け器、11・・・
冷却および凝縮されたグリオキシル酸溶液の取り出し導
管、12・・・凝縮器、l3・・・減圧導管.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、グリオキシル酸エステルヘミアセタールをカスケー
    ド型反応器中で向流的に水蒸気で処理することを特徴と
    する、グリオキシル酸エステルヘミアセタールの加水分
    解によって低いカラーナンバーを有するグリオキシル酸
    の純粋な濃水溶液を連続的に製造する方法。 2、加水分解によりその沸点または水との共沸混合物中
    における沸点が100℃以下であるアルコールを放出す
    るグリオキサル酸エステルヘミアセタールを使用する、
    請求項1記載の方法。 3、グリオキシル酸メチルメチルヘミアセタールを使用
    する請求項2記載の方法。 4、グリオキシル酸エステルヘミアセタール対水蒸気の
    質量比が1:1.2ないし1.35である請求項1ない
    し3のいずれかに記載の方法。 5、カスケード型反応器中の滞留時間が30ないし60
    分間である請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。 6、カスケード型反応器の最下部のトレーを出たグリオ
    キシル酸溶液の一部をカスケード型反応器内に再循環せ
    しめる請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。 7、最下部のトレーを出たグリオキシル酸溶液を次いで
    減圧下に濃縮する請求項1ないし6のいずれかに記載の
    方法。 8、カスケード型反応器の底部において110ないし1
    25℃の温度を、そしてカスケード型反応器の頂部にお
    いて90ないし100℃の温度を維持する請求項1ない
    し7のいずれかに記載の方法。 9、カスケード型反応器の底部と頂部との間に少なくと
    も20℃の温度差を保つ請求項1ないし8のいずれかに
    記載の方法。
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