JPH0320357Y2 - - Google Patents

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JPH0320357Y2
JPH0320357Y2 JP17720285U JP17720285U JPH0320357Y2 JP H0320357 Y2 JPH0320357 Y2 JP H0320357Y2 JP 17720285 U JP17720285 U JP 17720285U JP 17720285 U JP17720285 U JP 17720285U JP H0320357 Y2 JPH0320357 Y2 JP H0320357Y2
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JP17720285U
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Description

【考案の詳細な説明】 −産業上の利用分野− この考案は、ブロツク積重時にブロツクがずれ
て構築された擁壁面に凹凸が生ずるのを防止する
為の、間知ブロツクその他の積みブロツクのずれ
止め具に関するものである。
−従来の技術と問題点− 第6図に示すような控板を有しない積みブロツ
ク21は、1段ずつモルタルで固めながら積んで
いたのであるが、施工期間を短縮するため、控板
6を設けた第7図に示すようなブロツク5…5を
用いて、3段程度空積みした後その空所22にモ
ルタルを流し込むという工法が用いられるように
なつている。空所22をモルタルで固める際に
は、空所22にモルタルを流し込んだ後棒状のバ
イブレータを差し込んで空隙が生じないようにモ
ルタルを行き渡らせるのであるが、空積みされた
ブロツク5はその端面7で単に載置されているだ
けであるので、バイブレータで振動を加えたとき
にずれることがあり、このために構築された擁壁
面に凹凸が生じて見苦しくなる問題があつた。特
に、構築される擁壁の勾配がきつい場合には、ブ
ロツク5がずれ易く、凹凸の無い擁壁を構築する
のが非常に困難になる。
そこで空積みされたブロツク5のずれを防止す
る為に、積重面となるブロツクの端面7に雄雌の
凹凸を形成しておき、この凹凸を嵌合させながら
積み上げることも行われているが、湾曲した擁壁
も構築できるようにブロツク5に形成する凹凸の
嵌合にはある程度(通常5mm程度)の遊隙を設け
ざるを得ず、そのため該嵌合はブロツク5の落下
防止には効果があるがブロツク5のずれ止めには
不充分であるという問題があつた。また、このよ
うにブロツクの端面7に凹凸を設けたものでは、
ブロツク5を成形する型枠の形状が複雑になる
上、積み上げる際にブロツク5の方向を一々合わ
せなければならないので、施工が煩雑になるとい
う欠点もある。
−考案の目的− この考案は、以上の問題を解決して、空積みさ
れたブロツクのずれを確実に防止できる技術手段
を提供することを目的とするもので、積み上げる
際にブロツクの間に介装することにより空積みさ
れたブロツクのずれを確実に防止でき且つ製作お
よび施工が簡単なずれ止め具を提供しようとする
ものである。
−目的を達成するための手段− 図示実施例の符号を用いて説明すれば、この考
案の積みブロツクのずれ止め具12,17は、積
重されるブロツク5…5,9…9相互の隣接する
端面7,11間に該端面を幅方向に横断して挟入
される薄い板状主体1,13を有し、該板状主体
の下面両端にはブロツクの端面幅寸法Lだけ離隔
させて位置決め突起2,3,14,15が突出形
成されており、該板状主体の上面の少なくとも一
端に係止突起4,16が突出形成されてなるもの
である。
−作用− 以上のように構成されたずれ止め具12,17
は、第3図に示すように、空積みされるブロツク
5a,5bの控板6a,6bの端面7a,7bの
間に介装して用いられる。例えば第1図に示すず
れ止め具12では、下段のブロツクの控板6aの
上端に位置決め突起2,3で控板6aを挟むよう
にしてずれ止め具12を嵌装し、上段のブロツク
5bを該ずれ止め具の係止突起4で位置決めして
積むのである。一般に擁壁は後方に傾斜させて構
築されるので、上段のブロツク5bは後方(控板
6側)へずれる傾向となる。従つて、ずれ止め具
12は、上段のブロツクの控板6bの後面に係止
突起4が当接するように装着される。擁壁が略垂
直に構築されてブロツク5が前後何れの方向にも
ずれる虞がある場合には、第2図に示すように係
止突起16を板状主体13の両端に設けたずれ止
め具17を用いてやれば良い。
このようにして空積みされたブロ
ツク5…5は、上段のブロツク5bのずれが下段
のブロツク5aに嵌合されたずれ止め具12,1
7の係止突起4,16で阻止されるので、モルタ
ル流し込み時にもずれる虞はなく、構築される擁
壁面に凹凸が生ずることがない。
−実施例− 第1図はこの考案のずれ止め具の第1実施例を
示したもので、金属板を屈曲して形成したもので
ある。図中、1は板状主体、2及び3は位置決め
突起、4は係止突起である。位置決め突起2,3
及び係止突起4は、板状主体1の端部を屈曲して
形成されており、位置決め突起2と3の内法間隔
Lはブロツク5の控板6の厚さLと等しくしてあ
る。また、位置決め突起3及び係止突起4は主体
1を直角に屈曲して形成され、位置決め突起2は
第3図に示すブロツク5aの控板6aの傾斜角に
合わせた角度で屈曲されている。第3図の5a,
5bは積みブロツク、6a,6bは控板、7は控
板6a,6bの端面である。
第1図の実施例のものにおいて、位置決め突起
の一方2を幅狭としたのは、第4図に示すように
前方から見て面板8がジグザクになるように積み
上げられる間知ブロツク9では、ブロツクの控板
10(控板の積重状態は第4図に破線で示してあ
る。)の端面11の幅が第5図に示すように先細
となるため、控板10の内側面に当接する位置決
め突起2の幅を狭くしているのである。
第2図はこの考案のずれ止め具の第2実施例を
示したもので、全体を合成樹脂で一体成形したも
のである。図中、13は板状主体、14,15は
位置決め突起、16…16は係止突起であり、こ
の第2図示のものは、係止突起16を板状主体1
3の両端に設けている。このように係止突起16
を両側に設けたものでは、積重されるブロツクの
前後方向へのずれを防止できるから、ブロツク
5,9が略垂直に積み上げられるときに都合が良
い。
−考案の効果− 以上説明したこの考案のずれ止め具を積重され
る積みブロツクの間に介装させながらブロツクを
積み上げてやれば、空積みされたブロツク相互の
ずれが確実に防止され、空積み後のモルタル流し
込み時にもブロツク相互がずれる虞がないから、
凹凸のない擁壁を容易に構築できる。モルタルで
ブロツク相互が固定された後は、ずれ止め具は不
要となるが、それ自体は極めて安価なものであり
またずれ止め具が擁壁の表面にあらわれることも
ないので、そのままにしておけば良い。またこの
ずれ止め具は、ブロツクを1段積む毎に人手によ
り簡単に装着することができ、またこのずれ止め
具を装着することによりブロツクを積み上げる際
の上段のブロツクの位置決めが簡単にできるの
で、ブロツク積重時の作業負担は全体としてより
軽減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るずれ止め具の第1実施例
を示す斜視図、第2図は第2実施例を示す斜視
図、第3図は空積み状態のブロツクの斜視図、第
4図はジグザグに空積みしたブロツクの正面図、
第5図は第4図のブロツクのA矢視図、第6図は
控板を有しないブロツクの側面図、第7図は空積
みされた控板を有するブロツクの側面図である。 図中、1,13:板状主体、2,3,14,1
5:位置決め突起、4,16:係止突起、5,
9:ブロツク、7:ブロツク5の控板の端面、1
1:ブロツク9の控板の端面、12,17:ずれ
止め具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 積重されるブロツク相互の隣接する端面間に該
    端面を幅方向に横断して挟入される薄い板状主体
    を有し、該板状主体の下面両端にはブロツクの端
    面幅寸法だけ離隔させて位置決め突起が突出形成
    されており、該板状主体の上面の少なくとも一端
    に係止突起が突出形成されてなる、積みブロツク
    のずれ止め具。
JP17720285U 1985-11-18 1985-11-18 Expired JPH0320357Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17720285U JPH0320357Y2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17720285U JPH0320357Y2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6285546U JPS6285546U (ja) 1987-06-01
JPH0320357Y2 true JPH0320357Y2 (ja) 1991-05-01

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ID=31118181

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JP17720285U Expired JPH0320357Y2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18

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JPS6285546U (ja) 1987-06-01

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