JPH03205268A - クロスワインド捲糸体の捲取方法 - Google Patents
クロスワインド捲糸体の捲取方法Info
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- JPH03205268A JPH03205268A JP34463089A JP34463089A JPH03205268A JP H03205268 A JPH03205268 A JP H03205268A JP 34463089 A JP34463089 A JP 34463089A JP 34463089 A JP34463089 A JP 34463089A JP H03205268 A JPH03205268 A JP H03205268A
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- speed
- winding
- turning
- steady
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はクロスワインド捲糸体の捲取方法に関し、より
詳しくは、クロスワインド捲糸体の捲取りに際して行う
耳崩し方法に関する。
詳しくは、クロスワインド捲糸体の捲取りに際して行う
耳崩し方法に関する。
本発明はクロスワインド捲糸体の捲取り一般に実施可能
であるが、特に、カバリングヤーンのように比較的繊度
が大きく、しかも芯部の周囲を他の糸条が被覆している
糸条の捲取りに適する。
であるが、特に、カバリングヤーンのように比較的繊度
が大きく、しかも芯部の周囲を他の糸条が被覆している
糸条の捲取りに適する。
以下、カバリングヤーンを例に取り説明する。
カバリングヤーンは比較的繊度が大きく、しかも芯部の
周囲を他の糸条が被覆しており、リボン捲き時は元より
、リボン捲き状態に至っていなくとも捲糸体上の隣接す
る糸条が近接している場合に表面糸楽のループが絡みあ
って解舒性が損われ易い。
周囲を他の糸条が被覆しており、リボン捲き時は元より
、リボン捲き状態に至っていなくとも捲糸体上の隣接す
る糸条が近接している場合に表面糸楽のループが絡みあ
って解舒性が損われ易い。
このような解舒性の低下を防止するには、リボン捲きを
防止することが有効であり、リボン捲きの防止には綾振
り長さを変化させて耳崩しすることが効果的である。
防止することが有効であり、リボン捲きの防止には綾振
り長さを変化させて耳崩しすることが効果的である。
しかし、螺旋溝付きのカムと螺旋溝内および軸方向直線
状の案内溝によって案内されるカムフォロアに糸ガイド
を取付けてトラバースを行う従来のクロスワインド装置
のカム式トラバース装置で耳崩しする際には、偏心カム
等のカム部材により例えばボビンの軸線に対する案内溝
の傾斜を変化させて綾振り長さを変化させている。カム
の周面形状は任意に設計可能ではあるが、該カムに対す
るカムフォロアの追従性やカムおよびカムフォロアの耐
摩耗性等を考慮すると極端に急激に変化するカム曲面は
採用し得ない。このため、従来のクロスワインド捲糸体
の耳崩し方法においてはトラパース巾を余り急激に変化
させることができない。
状の案内溝によって案内されるカムフォロアに糸ガイド
を取付けてトラバースを行う従来のクロスワインド装置
のカム式トラバース装置で耳崩しする際には、偏心カム
等のカム部材により例えばボビンの軸線に対する案内溝
の傾斜を変化させて綾振り長さを変化させている。カム
の周面形状は任意に設計可能ではあるが、該カムに対す
るカムフォロアの追従性やカムおよびカムフォロアの耐
摩耗性等を考慮すると極端に急激に変化するカム曲面は
採用し得ない。このため、従来のクロスワインド捲糸体
の耳崩し方法においてはトラパース巾を余り急激に変化
させることができない。
すなわち、捲糸体の一方の端部に着目した場合に、糸条
のトラバース運動の折返し点位置を、あるダブルストロ
ーク(−往復)ではその近傍のトラバース折返し点最外
端位置(最大トラバース中の折返し点位置)に近付け、
次のダブルストロークでは遠ざけ、更に次のダブルスト
ロークでは近付け、その次のダブルストロークでは遠ざ
けるということはできない。
のトラバース運動の折返し点位置を、あるダブルストロ
ーク(−往復)ではその近傍のトラバース折返し点最外
端位置(最大トラバース中の折返し点位置)に近付け、
次のダブルストロークでは遠ざけ、更に次のダブルスト
ロークでは近付け、その次のダブルストロークでは遠ざ
けるということはできない。
このため、従来のクロスワインド捲糸体の耳崩し方法に
おいては、耳崩しが充分に行えずに、捲糸体のリボン防
止や、その両端部の耳高防止、局所的な硬度増加防止が
充分に計れないことがある。
おいては、耳崩しが充分に行えずに、捲糸体のリボン防
止や、その両端部の耳高防止、局所的な硬度増加防止が
充分に計れないことがある。
特にカバーリングヤーンのように芯部を他の糸条で被覆
した糸条にあっては、隣接する糸条が近接して位置する
と被覆糸条のループが互いにくっつき易い。このため通
常のリボン捲き状態まで至っていない場合にも解舒し難
くなる。また糸条が繊度の割りに嵩ぼっているために、
耳高が発生し易いという問題がある。
した糸条にあっては、隣接する糸条が近接して位置する
と被覆糸条のループが互いにくっつき易い。このため通
常のリボン捲き状態まで至っていない場合にも解舒し難
くなる。また糸条が繊度の割りに嵩ぼっているために、
耳高が発生し易いという問題がある。
本発明者は先に、このような問題点を解決して、耳崩し
が充分に行え、捲糸体のリボン防止や、その両端部の耳
高防止、局所的な硬度増加防止が充分に計れ、特にカバ
ーリングヤーンのように芯部を他の糸条で被覆した糸条
にあっても隣接する糸条が近接して位置しないようにで
き、被覆糸条が互いにくっつくことも防止でき、比較的
大きな繊度の糸条を耳高を発生することなく捲取ること
ができる方法を提案した。
が充分に行え、捲糸体のリボン防止や、その両端部の耳
高防止、局所的な硬度増加防止が充分に計れ、特にカバ
ーリングヤーンのように芯部を他の糸条で被覆した糸条
にあっても隣接する糸条が近接して位置しないようにで
き、被覆糸条が互いにくっつくことも防止でき、比較的
大きな繊度の糸条を耳高を発生することなく捲取ること
ができる方法を提案した。
この方法は、糸条捲取リボビンを回転可能に支承し、該
ボビンの軸線方向に綾振り運動するトラバースガイドを
トラバースロッドを介して正逆運動部材に連結し、該正
逆運動部材の運動方向を切替えてボビン上にクロスワイ
ンド捲糸体を形成する方法において、トラバースストロ
ーク対時間線図上における捲糸体の各端部のトラバース
運動の折返し点を連結する仮想線が各折返し点において
屈折点となっているように、前記正逆運動部材の切替え
時期を変化させるクロスワインド捲糸体の耳崩し方法で
ある(特開昭61−69669号)。
ボビンの軸線方向に綾振り運動するトラバースガイドを
トラバースロッドを介して正逆運動部材に連結し、該正
逆運動部材の運動方向を切替えてボビン上にクロスワイ
ンド捲糸体を形成する方法において、トラバースストロ
ーク対時間線図上における捲糸体の各端部のトラバース
運動の折返し点を連結する仮想線が各折返し点において
屈折点となっているように、前記正逆運動部材の切替え
時期を変化させるクロスワインド捲糸体の耳崩し方法で
ある(特開昭61−69669号)。
一般に、トラバース連動の折返し点では、トラバース速
度は零となり、そこから定常トラバース速度まで直線状
、または曲線状速度線図に従って加速される。この間、
糸条の送り出し速度は一定であるがトラバース速度が定
常トラバース速度より遅いため、折返し点の近傍は重ね
捲き状態となり耳が形成される。
度は零となり、そこから定常トラバース速度まで直線状
、または曲線状速度線図に従って加速される。この間、
糸条の送り出し速度は一定であるがトラバース速度が定
常トラバース速度より遅いため、折返し点の近傍は重ね
捲き状態となり耳が形成される。
この問題を解決するために、上述の特開昭61−696
69号公報の方法では、最内外側の切替え位置間に位置
する耳崩し領域内にトラバース運動の折返し点を分散さ
せて耳崩しを行っている。
69号公報の方法では、最内外側の切替え位置間に位置
する耳崩し領域内にトラバース運動の折返し点を分散さ
せて耳崩しを行っている。
しかしながら、本発明者の研究によれば、上述の方法に
より耳崩し領域での耳形成は防止できたが、耳崩し領域
よりも内側、すなわち、パッケージの長手方向に見て内
側の切替え位置よりも中心側に、以前よりは小さいが、
耳高またはパッケージの硬度アップが認められた。この
ような、部分的な硬度アップにより、外層部の糸が内層
部に喰込んだり、パッケージ形状を変形させる。このた
め、パッケージから捲取糸条を解舒する際の糸条張力が
大きくなったり、また過大張力により断糸するという問
題が生しる。特に、スパンデックス等のカバリングヤー
ンは、この影響が顕著に生しる。
より耳崩し領域での耳形成は防止できたが、耳崩し領域
よりも内側、すなわち、パッケージの長手方向に見て内
側の切替え位置よりも中心側に、以前よりは小さいが、
耳高またはパッケージの硬度アップが認められた。この
ような、部分的な硬度アップにより、外層部の糸が内層
部に喰込んだり、パッケージ形状を変形させる。このた
め、パッケージから捲取糸条を解舒する際の糸条張力が
大きくなったり、また過大張力により断糸するという問
題が生しる。特に、スパンデックス等のカバリングヤー
ンは、この影響が顕著に生しる。
本発明は上述した問題点を解決して、クロスワインド捲
糸体の耳崩し領域の内側に耳高や硬度アップの生じない
クロスワインド捲糸体の捲取方法を提供することを目的
とする。
糸体の耳崩し領域の内側に耳高や硬度アップの生じない
クロスワインド捲糸体の捲取方法を提供することを目的
とする。
本発明においては、糸条捲取リボビンを回転可能に支承
し、該ボビンの軸線方向に綾振り運動するトラバースガ
イドをトラバースロッドを介して正逆運動部材に連結し
、該正逆運動部材のトラバースストロークの最外側の切
替え位置に対し耳崩し幅たけ内側の位置に最内側の切替
え位置を設定し、最外側の切替え位置と最内側の切替え
位置との間に多数の折返し点を配しており、トラバース
ストローク対時間線図上における捲糸体の各端部のトラ
バース運動の折返し点を連結する仮想線が前記各折返し
点において屈折点となっているように、前記正逆運動部
材の切替え時期を変化させるクロスワインド捲糸体の捲
取方法において、折返し点から定常トラバース速度を越
える速度まで加速し、ついで定常トラバース速度に戻す
ことを特徴とする、クロスワインド捲糸体の捲取方法に
より、上述の目的を達或する。
し、該ボビンの軸線方向に綾振り運動するトラバースガ
イドをトラバースロッドを介して正逆運動部材に連結し
、該正逆運動部材のトラバースストロークの最外側の切
替え位置に対し耳崩し幅たけ内側の位置に最内側の切替
え位置を設定し、最外側の切替え位置と最内側の切替え
位置との間に多数の折返し点を配しており、トラバース
ストローク対時間線図上における捲糸体の各端部のトラ
バース運動の折返し点を連結する仮想線が前記各折返し
点において屈折点となっているように、前記正逆運動部
材の切替え時期を変化させるクロスワインド捲糸体の捲
取方法において、折返し点から定常トラバース速度を越
える速度まで加速し、ついで定常トラバース速度に戻す
ことを特徴とする、クロスワインド捲糸体の捲取方法に
より、上述の目的を達或する。
本発明は特に、前記最内側の折返し位置の更に内側にト
ラバース速度変更位置が設定されており、前記折返し点
からのトラバース運動位置が該トラバース速度変更位置
に達すると、定常トラバース速度を越える速度から定常
トラバース速度に戻すことが好ましい。
ラバース速度変更位置が設定されており、前記折返し点
からのトラバース運動位置が該トラバース速度変更位置
に達すると、定常トラバース速度を越える速度から定常
トラバース速度に戻すことが好ましい。
本発明においては、折返し点から定常トラバース速度を
越える速度まで加速し、次いで定常トラバース速度に戻
すので、パッケージの長手方向に見て耳崩し領域よりも
内側位置での耳高の発生や硬度アップがなく、捲姿が良
好で解舒性の良いパッケージが得られる。
越える速度まで加速し、次いで定常トラバース速度に戻
すので、パッケージの長手方向に見て耳崩し領域よりも
内側位置での耳高の発生や硬度アップがなく、捲姿が良
好で解舒性の良いパッケージが得られる。
以下、本発明の実施例を図示した図面に基づき本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図から第3図はそれぞれ本発明を実施する捲取装置
の概略斜視図である。
の概略斜視図である。
フリクションローラ1を駆動源(図示せず)に連結して
一定速度で回転するようにし、該フリクションローラエ
に糸条捲取リボビン2を接触させ回転可能に支承してい
る。ボビン2の軸線方向に綾振り運動するトラバースガ
イド3をトラバースロッド4に取着しており、トラバー
スロッド4をACサーボモータ5(第1図、第2図)、
DCサーボモー夕、ステッピングモータ、浦圧シリンダ
6(第3図)等の正逆運動部材に連結している。
一定速度で回転するようにし、該フリクションローラエ
に糸条捲取リボビン2を接触させ回転可能に支承してい
る。ボビン2の軸線方向に綾振り運動するトラバースガ
イド3をトラバースロッド4に取着しており、トラバー
スロッド4をACサーボモータ5(第1図、第2図)、
DCサーボモー夕、ステッピングモータ、浦圧シリンダ
6(第3図)等の正逆運動部材に連結している。
すなわち、第1図においては一対のトラバースロッド4
をそれぞれ案内レール7に沿って往復動可能に支持して
おり、一対のトラバースロッド4をタイミングベルト8
のような伝動部材により互いに連結している。タイミン
グベルト8はプーリ9に張架されており、プーり9の1
つと同軸状にブーり10を設け、また、前記ACサーボ
モータ5の出力軸にプーり11を取着し、プーり10,
11間にタイミングベルト12のような伝動部材を張架
している。しかして、ACサーボモータ5の回転方向を
切替えてトラバースガイド3をボビン2に沿って左右に
綾振りすることができる。
をそれぞれ案内レール7に沿って往復動可能に支持して
おり、一対のトラバースロッド4をタイミングベルト8
のような伝動部材により互いに連結している。タイミン
グベルト8はプーリ9に張架されており、プーり9の1
つと同軸状にブーり10を設け、また、前記ACサーボ
モータ5の出力軸にプーり11を取着し、プーり10,
11間にタイミングベルト12のような伝動部材を張架
している。しかして、ACサーボモータ5の回転方向を
切替えてトラバースガイド3をボビン2に沿って左右に
綾振りすることができる。
第2図においては、一対のトラバースロ,,ド4をブラ
ケットにより互いに連結し、ブラケ、,ト13を連結棒
14を介して他のブラケットl5に連結している。
ケットにより互いに連結し、ブラケ、,ト13を連結棒
14を介して他のブラケットl5に連結している。
ブラケット15は案内レール7に沿って移動可能な摺動
ブロック17および捩子軸18に沿って左右移動可能ブ
ロック17間に掛渡されている。
ブロック17および捩子軸18に沿って左右移動可能ブ
ロック17間に掛渡されている。
捩子軸18の端部に取着した、プーり1つとACサーボ
モータ5の出力軸に取着したプーり11間にタイミング
ベルト12のような伝動部材を張架している。しかして
、ACサーボモータ5の回転方向を切替えて捩子軸18
0回転方向を切替え、トラバースガイド3をボビン2に
沿って左右に綾振ることかできる。
モータ5の出力軸に取着したプーり11間にタイミング
ベルト12のような伝動部材を張架している。しかして
、ACサーボモータ5の回転方向を切替えて捩子軸18
0回転方向を切替え、トラバースガイド3をボビン2に
沿って左右に綾振ることかできる。
第3図においては、第2図に示したブラケット13に油
圧シリンダ6のピストンロッド6aを直接連結している
。油圧シリンダ6のピストンロッド6aを伸縮させるこ
とによりトラバースガイド3をボビン2に沿って左右に
綾振りすることができる。
圧シリンダ6のピストンロッド6aを直接連結している
。油圧シリンダ6のピストンロッド6aを伸縮させるこ
とによりトラバースガイド3をボビン2に沿って左右に
綾振りすることができる。
第1図から第3図に示したような装置において、トラバ
ースストローク対時間線図上における捲糸体の各端部の
トラバース運動の折返し点を連結する仮想線が、例えば
第6図に示すように、各折返し点において屈折点となっ
ているように、荊記正逆運動部材の切替え時期を変化さ
せてクロスワインド捲糸体の耳崩しを行う。
ースストローク対時間線図上における捲糸体の各端部の
トラバース運動の折返し点を連結する仮想線が、例えば
第6図に示すように、各折返し点において屈折点となっ
ているように、荊記正逆運動部材の切替え時期を変化さ
せてクロスワインド捲糸体の耳崩しを行う。
耳崩し幅L(すなわち、糸条のトラバース折返し点の最
外端位置S。とトラバース折返し点最内端位置S1との
間の距離)を大きくする程、一般的にはリボン防止効果
が大きいことが確認されている。
外端位置S。とトラバース折返し点最内端位置S1との
間の距離)を大きくする程、一般的にはリボン防止効果
が大きいことが確認されている。
また、本発明者の検討によれば、耳崩し幅と綾落ちの発
生との関係は、捲取る糸条の銘柄、捲取り条件等により
変るが、捲取る糸の銘柄、捲取り条件等が一定とした場
合には、基本的にはトラバースの折返し点での速度変化
率が影響している。
生との関係は、捲取る糸条の銘柄、捲取り条件等により
変るが、捲取る糸の銘柄、捲取り条件等が一定とした場
合には、基本的にはトラバースの折返し点での速度変化
率が影響している。
第4図には、横軸に時間を取り縦軸にトラバース速度を
取って時間−トラバース速度関係線図を示している。
取って時間−トラバース速度関係線図を示している。
第4図に示した従来のトラバース速度線はトラバース折
返し点で折返した後、急速に所定のトラバース速度まで
加速し、該所定のトラバース速度で他方のトラバース折
返し点へ向かい、次いで急減速してトラバース折返し点
で折返す。
返し点で折返した後、急速に所定のトラバース速度まで
加速し、該所定のトラバース速度で他方のトラバース折
返し点へ向かい、次いで急減速してトラバース折返し点
で折返す。
第5図は、第4図のトラバース線図に従い捲取ったパッ
ケージについて、横軸にパッケージの一端面から計った
距離を取り縦軸に捲糸量を取ったパッケージ位置一捲糸
量線図である。
ケージについて、横軸にパッケージの一端面から計った
距離を取り縦軸に捲糸量を取ったパッケージ位置一捲糸
量線図である。
第6図に示すように耳崩しを行うと、第5図に示した耳
高曲線を、第7図のように各トラバース折返し点で描き
それを重ね合せた形となり、簡単に言えば、第5図に示
したトラバース折返し点の耳高を耳崩し領域内に分配す
る形となる。
高曲線を、第7図のように各トラバース折返し点で描き
それを重ね合せた形となり、簡単に言えば、第5図に示
したトラバース折返し点の耳高を耳崩し領域内に分配す
る形となる。
従って、基本トラバースパターンを設定し、トラバース
ストロークの最外側の切替え位置と最内側の切替え位置
との間での折返し点が設定され、各折返し点の分布が時
間的に見て充分にランダムに配列されていれば、第7図
に示すような耳高曲線を各折返し点につき描き、それら
耳高曲線を重ね合せることにより、得られるパッケージ
の耳形状が描かれる。
ストロークの最外側の切替え位置と最内側の切替え位置
との間での折返し点が設定され、各折返し点の分布が時
間的に見て充分にランダムに配列されていれば、第7図
に示すような耳高曲線を各折返し点につき描き、それら
耳高曲線を重ね合せることにより、得られるパッケージ
の耳形状が描かれる。
この第7図に示されるパッケージの耳形状は同一のパッ
ケージ上で形成されるので、第8図に示すように同一線
図上に描くと、パッケージ長手方向に見て耳崩し領域よ
りも内側、すなわち、内側の切替え位置よりもパッケー
ジの中心側に、斜線を施した部分aのような微小な耳高
が形成される。
ケージ上で形成されるので、第8図に示すように同一線
図上に描くと、パッケージ長手方向に見て耳崩し領域よ
りも内側、すなわち、内側の切替え位置よりもパッケー
ジの中心側に、斜線を施した部分aのような微小な耳高
が形成される。
この問題を解決するために、本発明においては、第9図
に示すようなトラバース速度線図を採用している。すな
わち、折返し点O(時間1o)から定常トラバース速度
S1を越える速度Sまて一定加速度で加速し(時間11
の点A)時間t1からt2間を所定時間その速度Sて移
動させて(AB間)、次いで、定常トラバース速度So
に戻す(時間t3で点C)ようにする。
に示すようなトラバース速度線図を採用している。すな
わち、折返し点O(時間1o)から定常トラバース速度
S1を越える速度Sまて一定加速度で加速し(時間11
の点A)時間t1からt2間を所定時間その速度Sて移
動させて(AB間)、次いで、定常トラバース速度So
に戻す(時間t3で点C)ようにする。
ここに、定常トラバース速度S1を越える速度Sの大き
さは、適宜の大きさとすることができるが、耳高の防止
等から定常トラバース速度Stより2〜8%程度高める
ことが好ましい。
さは、適宜の大きさとすることができるが、耳高の防止
等から定常トラバース速度Stより2〜8%程度高める
ことが好ましい。
また、定常トラバース速度Slを越える速度Sから定常
トラバース速度S1に戻す位置は、第9図に示すように
耳崩し領域2の最内側の折返し位置Ztから任意設定し
た距離XだけパッケージPの長手方向の中心側に入った
位置に選定する。
トラバース速度S1に戻す位置は、第9図に示すように
耳崩し領域2の最内側の折返し位置Ztから任意設定し
た距離XだけパッケージPの長手方向の中心側に入った
位置に選定する。
この距離Xは、最内側の折返し位置Z1で折返した場合
に、定常トラバース速度に達したときのトラバースガイ
ドの位置よりも内側に選定することが好ましい。
に、定常トラバース速度に達したときのトラバースガイ
ドの位置よりも内側に選定することが好ましい。
また、定常トラバース速度Stを越える速度Sから定常
トラバース速度Slに戻す(第9図のB点)トラバース
ストローク上の位置は、捲糸体がストレートチーズの場
合には、常時一定位置となり、一方、捲糸体が第10図
に示すようなテーパエンドチーズの場合には捲取りにつ
れ(パッケージの最内層から最外層に捲き太るにつれ〉
、パッケージのテーパ部分に平行する位置となる。
トラバース速度Slに戻す(第9図のB点)トラバース
ストローク上の位置は、捲糸体がストレートチーズの場
合には、常時一定位置となり、一方、捲糸体が第10図
に示すようなテーパエンドチーズの場合には捲取りにつ
れ(パッケージの最内層から最外層に捲き太るにつれ〉
、パッケージのテーパ部分に平行する位置となる。
第9図に示したトラバース速度線図においては、時間t
。の折返し点Oから定常トラバース速度S1を越える速
度Sまで一定加速度(すなわち速度変化率が一定)で昇
速しでいるが、速度を特開昭61−192671号公報
に開示されているように折線状に変化させ、または曲線
状に変化させてもよい。
。の折返し点Oから定常トラバース速度S1を越える速
度Sまで一定加速度(すなわち速度変化率が一定)で昇
速しでいるが、速度を特開昭61−192671号公報
に開示されているように折線状に変化させ、または曲線
状に変化させてもよい。
また、折返し点Oから定常トラバース速度を越える速度
Sに達するAまでのトラバースパターン(OA)を常時
同一としてもよく、また折返し位置に応じて適宜変化さ
せてもよい。
Sに達するAまでのトラバースパターン(OA)を常時
同一としてもよく、また折返し位置に応じて適宜変化さ
せてもよい。
更に折返し点Oが最内側の折返し位置(第10図の21
)の近傍の場合には、定常トラバース速度S1を越えた
速度Sに達すると、一定速度部ABをなくして、すぐに
定常トラバース速度Stに減速するようにしてもよい。
)の近傍の場合には、定常トラバース速度S1を越えた
速度Sに達すると、一定速度部ABをなくして、すぐに
定常トラバース速度Stに減速するようにしてもよい。
本発明においては折返し点から定常トラバース速度を越
える速度まで加速し、次いで定常トラバース速度に戻す
ので、耳崩し領域よりパッケージの長手方向の中心側に
おける耳高の形威やパッケージの硬度アップを防止でき
、外層部の糸が内層部に喰い込むことがなく、またパッ
ケージが変形することがなく、パッケージから糸の解舒
時の張力変動が少なく、断糸することが防止される。
える速度まで加速し、次いで定常トラバース速度に戻す
ので、耳崩し領域よりパッケージの長手方向の中心側に
おける耳高の形威やパッケージの硬度アップを防止でき
、外層部の糸が内層部に喰い込むことがなく、またパッ
ケージが変形することがなく、パッケージから糸の解舒
時の張力変動が少なく、断糸することが防止される。
第1図から第3図は本発明のクロスワインド捲糸体の捲
取方法を実施するクロスワインド装置の実施例の斜視図
、第4図は従来の時間−トラバース速度関係線図、第5
図はパッケージ位置一捲糸量線図、第6図は耳崩し線図
、第7図は耳崩し時の耳高線図の描き方を説明する線図
、第8図は第7図を同一の線図に重ね耳高の形成状況を
説明する線図、第9図は本発明に係るトラバース速度線
図、第10図は本発明により捲取られたテーバエンドチ
ーズの部分正面図である。 2・・・糸条捲取リボビン、 3・・・トラバースガイド、 4・・・トラバースロッド、 5・・・正逆運動部材。
取方法を実施するクロスワインド装置の実施例の斜視図
、第4図は従来の時間−トラバース速度関係線図、第5
図はパッケージ位置一捲糸量線図、第6図は耳崩し線図
、第7図は耳崩し時の耳高線図の描き方を説明する線図
、第8図は第7図を同一の線図に重ね耳高の形成状況を
説明する線図、第9図は本発明に係るトラバース速度線
図、第10図は本発明により捲取られたテーバエンドチ
ーズの部分正面図である。 2・・・糸条捲取リボビン、 3・・・トラバースガイド、 4・・・トラバースロッド、 5・・・正逆運動部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、糸条捲取りボビンを回転可能に支承し、該ボビンの
軸線方向に綾振り運動するトラバースガイドをトラバー
スロッドを介して正逆運動部材に連結し、該正逆運動部
材のトラバースストロークの最外側の切替え位置に対し
耳崩し幅だけ内側の位置に最内側の切替え位置を設定し
、最外側の切替え位置と最内側の切替え位置との間に多
数の折返し点を配しており、トラバースストローク対時
間線図上における捲糸体の各端部のトラバース運動の折
返し点を連結する仮想線が前記各折返し点において屈折
点となっているように、前記正逆運動部材の切替え時期
を変化させるクロスワインド捲糸体の捲取方法において
、折返し点から定常トラバース速度を越える速度まで加
速し、ついで定常トラバース速度に戻すことを特徴とす
る、クロスワインド捲糸体の捲取方法。 2、前記最内側の折返し位置の更に内側にトラバース速
度変更位置が設定されており、前記折返し点からのトラ
バース運動位置が該トラバース速度変更位置に達すると
、定常トラバース速度を越える速度から定常トラバース
速度に戻すことを特徴とする請求項1記載のクロスワイ
ンド捲糸体の捲取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34463089A JPH03205268A (ja) | 1989-12-30 | 1989-12-30 | クロスワインド捲糸体の捲取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34463089A JPH03205268A (ja) | 1989-12-30 | 1989-12-30 | クロスワインド捲糸体の捲取方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03205268A true JPH03205268A (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=18370751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34463089A Pending JPH03205268A (ja) | 1989-12-30 | 1989-12-30 | クロスワインド捲糸体の捲取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03205268A (ja) |
-
1989
- 1989-12-30 JP JP34463089A patent/JPH03205268A/ja active Pending
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