JPH03205432A - ポリイミドフィルムおよびその製造方法 - Google Patents
ポリイミドフィルムおよびその製造方法Info
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- JPH03205432A JPH03205432A JP2182640A JP18264090A JPH03205432A JP H03205432 A JPH03205432 A JP H03205432A JP 2182640 A JP2182640 A JP 2182640A JP 18264090 A JP18264090 A JP 18264090A JP H03205432 A JPH03205432 A JP H03205432A
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- C08J2379/04—Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
- C08J2379/08—Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0346—Organic insulating material consisting of one material containing N
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- H—ELECTRICITY
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔〔産業上の利用分野〕
本発明は、機械的性質や寸法変化か広い温度範囲にわた
り安定したポリイミドフィルムおよびその製造方法に関
する。
り安定したポリイミドフィルムおよびその製造方法に関
する。
より詳細には、耐熱性および機械的特性の優れた熱可塑
性ポリイミドからなるポリイミドフイルム、および熱可
塑性ポリイミドを溶融押出法てシτト状に或形し、つい
で特定条件下に一軸延伸または二軸延伸により分子配向
させ、次いて熱処理して前記ポリイミドフィルムを製造
する方法に関する。
性ポリイミドからなるポリイミドフイルム、および熱可
塑性ポリイミドを溶融押出法てシτト状に或形し、つい
で特定条件下に一軸延伸または二軸延伸により分子配向
させ、次いて熱処理して前記ポリイミドフィルムを製造
する方法に関する。
近年に至り、電気、電子工業、自動車工業、原子力工業
などへの産業用材料は長期にわたる信頼性の向上、小型
化、軽量化をめざしており、そこに使用されるプラスチ
ックフィルムも耐熱性、機械的特性、寸法安定性に優れ
たものが要求されてきている。
などへの産業用材料は長期にわたる信頼性の向上、小型
化、軽量化をめざしており、そこに使用されるプラスチ
ックフィルムも耐熱性、機械的特性、寸法安定性に優れ
たものが要求されてきている。
従来から熱可塑性耐熱性ボリマーとして、例えば、ポリ
フェニレンスルフィド、ポリアリールヶトン、ポリアリ
ールスルホン、ポリアリレート、ポリエステル、ボリカ
ーボネート等が知られ、上述の耐熱性の要請に応えるプ
ラスチックフィルムの検討が行われたが、これらのポリ
マーは耐熱性か充分でなく、工業材料としての適性が不
充分なため用途か限られていた。
フェニレンスルフィド、ポリアリールヶトン、ポリアリ
ールスルホン、ポリアリレート、ポリエステル、ボリカ
ーボネート等が知られ、上述の耐熱性の要請に応えるプ
ラスチックフィルムの検討が行われたが、これらのポリ
マーは耐熱性か充分でなく、工業材料としての適性が不
充分なため用途か限られていた。
現在、最高の耐熱性を有するフィルム素材としては、ポ
リイミド系フィルム(例えば、宇部興産社製;商品名「
ユーピレックスJ、デュポン社製;商品名「カプトン」
など)が挙げられる。しかし、これらポリイミドは溶融
成形か出来ないため、前駆体であるポリアミック酸を流
延し、溶媒除去後、熱処理する、いわゆる、溶液流延法
でフイルムが製造される。そのため生産性も悪く、コス
トも高い。
リイミド系フィルム(例えば、宇部興産社製;商品名「
ユーピレックスJ、デュポン社製;商品名「カプトン」
など)が挙げられる。しかし、これらポリイミドは溶融
成形か出来ないため、前駆体であるポリアミック酸を流
延し、溶媒除去後、熱処理する、いわゆる、溶液流延法
でフイルムが製造される。そのため生産性も悪く、コス
トも高い。
また、かかる素材として、式(I)
で表される繰り返し構造単位を有するポリイミドが、例
えば、特開昭62−205124号公報に開示されてい
る。しかし、この方法て得られるフイルムは、ガラス転
移温度付近の240℃を越える温度ではフイルムの機械
強度の低下、軟化をきたし、さらに280゜Cを越える
と不透明となり、脆くなるなど十分な耐熱性を有してい
ない。
えば、特開昭62−205124号公報に開示されてい
る。しかし、この方法て得られるフイルムは、ガラス転
移温度付近の240℃を越える温度ではフイルムの機械
強度の低下、軟化をきたし、さらに280゜Cを越える
と不透明となり、脆くなるなど十分な耐熱性を有してい
ない。
本発明の課題は、上記式(I)で表される繰り返し構造
単位を有するポリイミドを素材とした、耐熱性、機械的
特性および寸法安定性か優れたポリイミドフイルムを提
供すること、およびこのようなポリイミドフィルを製造
する方法を提供することである。
単位を有するポリイミドを素材とした、耐熱性、機械的
特性および寸法安定性か優れたポリイミドフイルムを提
供すること、およびこのようなポリイミドフィルを製造
する方法を提供することである。
本発明者らは、これらの課題を解決すべく鋭意検討を行
った結果、式CI) で表される繰り返し構造単位のポリイミドを素材とする
特有の物性を有するポリイミドフイルムか、優れた耐熱
性と機械的特性を有することを見出し、このような性能
を有するポリイミドフイルムを製造する新規な方法を完
威した。
った結果、式CI) で表される繰り返し構造単位のポリイミドを素材とする
特有の物性を有するポリイミドフイルムか、優れた耐熱
性と機械的特性を有することを見出し、このような性能
を有するポリイミドフイルムを製造する新規な方法を完
威した。
すなわち、本発明は、式(1)
で表される繰り返し単位を有するポリイミドてあって、
23゜Cでの密度か1.335 〜1.390g/c&
および/または厚さ方向の屈折率か1.605〜1.6
80,かつ透明であることを特徴とするポリイミドフィ
ルムであり、このようなポリイミドフィルムを、前記式
(I)て表される繰り返し構造のポリイミドを一般的な
溶融威形法により押出し、冷却キャストして未延伸フィ
ルムを得、これを一軸方向または二軸方向に延伸し分子
配向させ、次いで熱処理により固定せしめて製造する方
法である。
23゜Cでの密度か1.335 〜1.390g/c&
および/または厚さ方向の屈折率か1.605〜1.6
80,かつ透明であることを特徴とするポリイミドフィ
ルムであり、このようなポリイミドフィルムを、前記式
(I)て表される繰り返し構造のポリイミドを一般的な
溶融威形法により押出し、冷却キャストして未延伸フィ
ルムを得、これを一軸方向または二軸方向に延伸し分子
配向させ、次いで熱処理により固定せしめて製造する方
法である。
これらの方法は、より詳細には、前記式(1)で表され
る繰り返し構造単位を有するポリイミドを用いて溶融押
出法で得られた未延伸フィルムを、230〜320゜C
の範囲で一方向または直角をなす二方向に1.5〜10
倍延伸し、次いで250゜C以上融点未満の温度で緊張
下に熱固定するものである。
る繰り返し構造単位を有するポリイミドを用いて溶融押
出法で得られた未延伸フィルムを、230〜320゜C
の範囲で一方向または直角をなす二方向に1.5〜10
倍延伸し、次いで250゜C以上融点未満の温度で緊張
下に熱固定するものである。
すなわち、未延伸フィルムを、■230〜300 ’C
の範囲で一方向に1.5〜5.0倍延伸し、、次いで2
50゜C以上融点未満の温度で緊張下に熱固定する、ま
たは■240〜300°Cの範囲で一方向に1.5〜3
.0倍延伸し、該延伸方向と直角方向に250〜320
゜Cの範囲て1.5〜3.0倍延伸し、次いて250゜
C以上融点未満の温度で緊張下に熱固定する、あるいは
■250〜300゜Cの範囲で互いに直角をなす二方向
に面積倍率が2〜10倍で同時に延伸し、次いて250
゜C以上融点未満の温度で熱固定する等の方法である。
の範囲で一方向に1.5〜5.0倍延伸し、、次いで2
50゜C以上融点未満の温度で緊張下に熱固定する、ま
たは■240〜300°Cの範囲で一方向に1.5〜3
.0倍延伸し、該延伸方向と直角方向に250〜320
゜Cの範囲て1.5〜3.0倍延伸し、次いて250゜
C以上融点未満の温度で緊張下に熱固定する、あるいは
■250〜300゜Cの範囲で互いに直角をなす二方向
に面積倍率が2〜10倍で同時に延伸し、次いて250
゜C以上融点未満の温度で熱固定する等の方法である。
さらには、■各種の延伸法において、延伸中にお{プる
フィルムの水分含有率か0.1%以上3%未満とするこ
とにより、150゜C以上ガラス転移温度未満の温度範
囲で、延伸することも可能な方法である。
フィルムの水分含有率か0.1%以上3%未満とするこ
とにより、150゜C以上ガラス転移温度未満の温度範
囲で、延伸することも可能な方法である。
本発明において、ポリイミドは前記式〔I〕で表される
繰り返し構造単位を有するものである。
繰り返し構造単位を有するものである。
このポリイミドはビロメリット酸二無水物(以下、酸無
水物と称す)と4,4“−ビス(3−アミノフェノキシ
)ビフェニル(以下、ジアミンと称す)との重合反応に
よる下記式(II) で表されるポリアミド酸を経由し、イミド化することに
よって得ることかできる。
水物と称す)と4,4“−ビス(3−アミノフェノキシ
)ビフェニル(以下、ジアミンと称す)との重合反応に
よる下記式(II) で表されるポリアミド酸を経由し、イミド化することに
よって得ることかできる。
また、このポリイミドは上記酸無水物とジアミンをそれ
ぞれ95モル%以上含むことか好ましい。
ぞれ95モル%以上含むことか好ましい。
上記以外の酸無水物またはジアミンを5モル%以上含有
させて得たポリイミドは結晶性か低下し、非晶鎖部分が
増加するので、延伸によって分子配向させても、熱処理
による固定が不充分となり、寸法安定性が低下するので
好ましくない。
させて得たポリイミドは結晶性か低下し、非晶鎖部分が
増加するので、延伸によって分子配向させても、熱処理
による固定が不充分となり、寸法安定性が低下するので
好ましくない。
本発明のポリイミドフィルムは、上記ポリイミドを原料
として用い、一般に溶融威形法により非品性のフイルム
を製造し、これを冷却キャストして未延伸フィルムを得
、さらに一軸方向または二輪方向に延伸し、熱処理して
結晶化せしめて得ることができる。
として用い、一般に溶融威形法により非品性のフイルム
を製造し、これを冷却キャストして未延伸フィルムを得
、さらに一軸方向または二輪方向に延伸し、熱処理して
結晶化せしめて得ることができる。
本発明におけるポリイミドフィルムは、延伸によりフイ
ルム内面に分子配向させたものであり、分子配向の程度
はフィルム内面の直角な二方向(X,y方向)と厚さ方
向(2方向)のそれぞれの屈折率(nx. nア,n8
)から、とくに厚さ方向の屈折率から判別できる。フィ
ルム内面の例えばX方向に配向すると、n.は増大し、
n, , n,は減少するため、フイルム内面の複屈折
率(IIX − ny)は増大する。また、例えばフィ
ルム内面のX方向、y方向に配向すると、 o8、n,
は共に増大し、n8のみ減少する。このように厚さ方向
の屈折率は、フイルム内面の分子配向の程度を表すもの
てある。
ルム内面に分子配向させたものであり、分子配向の程度
はフィルム内面の直角な二方向(X,y方向)と厚さ方
向(2方向)のそれぞれの屈折率(nx. nア,n8
)から、とくに厚さ方向の屈折率から判別できる。フィ
ルム内面の例えばX方向に配向すると、n.は増大し、
n, , n,は減少するため、フイルム内面の複屈折
率(IIX − ny)は増大する。また、例えばフィ
ルム内面のX方向、y方向に配向すると、 o8、n,
は共に増大し、n8のみ減少する。このように厚さ方向
の屈折率は、フイルム内面の分子配向の程度を表すもの
てある。
本発明に於で、厚さ方向の屈折率n.は、1. 605
〜1.680か好ましい。未配向の状態(未延伸フイル
ム)ではnz =1.690てあり、n2か1. 68
0を越えると、高温で透明性か失われ、脆化し易いなど
の問題かあり、好ましくない。
〜1.680か好ましい。未配向の状態(未延伸フイル
ム)ではnz =1.690てあり、n2か1. 68
0を越えると、高温で透明性か失われ、脆化し易いなど
の問題かあり、好ましくない。
また、n2が1. 605未満では、フィブリル化が著
しくなり、割れや裂けか入り易く、実用的てはない。厚
さ方向の屈折率は1. 615〜1. 675の範囲が
特に好ましい。
しくなり、割れや裂けか入り易く、実用的てはない。厚
さ方向の屈折率は1. 615〜1. 675の範囲が
特に好ましい。
本発明におけるポリイミドはその密度が1. 335〜
1. 390g/cm’の範囲であることが望ましい。
1. 390g/cm’の範囲であることが望ましい。
密度は四塩化炭素一トルエンなどの有機溶媒混合系また
は硫酸ナトリウム水溶液などの無機塩水溶液などを用い
た密度勾配管法によって測定する。
は硫酸ナトリウム水溶液などの無機塩水溶液などを用い
た密度勾配管法によって測定する。
密度が1. 3858/cm’未満ては、高温、特に2
50’C以上での寸法変化が大きく好ましくなく、また
1.390g/Cm′1以上では結晶化か著しくなり、
割れたり、裂けたり、機械的性質に欠けるので好ましく
ない。
50’C以上での寸法変化が大きく好ましくなく、また
1.390g/Cm′1以上では結晶化か著しくなり、
割れたり、裂けたり、機械的性質に欠けるので好ましく
ない。
とくに好ましい密度の範囲は、1. 340〜1.37
0g/cm3である。
0g/cm3である。
本発明におけるポリイミドは厚さ方向の屈折率と密度か
共に前記の範囲てあることか特に好ましい。
共に前記の範囲てあることか特に好ましい。
以下、本発明のポリイミドフィルムの製造方法を詳細に
述へる。
述へる。
本発明の方法て原料として使用されるポリイミドは、上
記の酸無水物とジアミンを重合反応させ、ついでイミド
化して得られるものである。
記の酸無水物とジアミンを重合反応させ、ついでイミド
化して得られるものである。
中でも、特に好ましく使用されるポリイミドは、溶融粘
度が、通常、400゜C、200sec− ’の剪断速
度のもとて100〜60万ポイズの範囲のものが挙げら
れる。100ボイズ未満では溶融成形時にゲル化しやす
く、フィルムの面状態を損ない、機械強度も低下する傾
向があり、一方、60万ポイズを越えると溶融成形か困
難となり、フィルムか脆く、延伸が困難である等の問題
か生じるので、好ましくは上記範囲の溶融粘度を有する
ポリイミドか多用される。
度が、通常、400゜C、200sec− ’の剪断速
度のもとて100〜60万ポイズの範囲のものが挙げら
れる。100ボイズ未満では溶融成形時にゲル化しやす
く、フィルムの面状態を損ない、機械強度も低下する傾
向があり、一方、60万ポイズを越えると溶融成形か困
難となり、フィルムか脆く、延伸が困難である等の問題
か生じるので、好ましくは上記範囲の溶融粘度を有する
ポリイミドか多用される。
これらのポリイミドを用い、溶融押出法、カレンダー法
等によって未延伸のフィルムを作成する。
等によって未延伸のフィルムを作成する。
その最も好ましい作成方法としては、300〜450゜
Cの温度で押出機等により溶融し、スリット状ノズルよ
り押出し、100〜250゜Cの表面温度を有するキャ
スティングロール上で冷却し未延伸フイルム(無定形の
フイルム)を得る方法が挙げられる。
Cの温度で押出機等により溶融し、スリット状ノズルよ
り押出し、100〜250゜Cの表面温度を有するキャ
スティングロール上で冷却し未延伸フイルム(無定形の
フイルム)を得る方法が挙げられる。
本発明方法の主たる特徴は、上記で得られた未延伸のフ
イルムを、特定の条件で延伸・熱固定するところにある
。
イルムを、特定の条件で延伸・熱固定するところにある
。
この延伸・熱固定に使用される未延伸フイルムは、その
密度か1. 350g/cnf以下であることが望まし
く、 1.350を越えるとフィルムが脆くなり後工程
の延伸時に延伸破れか発生するので好ましくない。
密度か1. 350g/cnf以下であることが望まし
く、 1.350を越えるとフィルムが脆くなり後工程
の延伸時に延伸破れか発生するので好ましくない。
この未延伸フイルムの延伸・熱固定は、230〜320
゜Cの範囲で一方向または直角をなす二方向に1.5〜
10倍延伸し、次いで250 ’C以上融点未満の温度
で緊張下に熱固定するものであり、延伸処理の特定条件
によってつぎの態様に分けられる。
゜Cの範囲で一方向または直角をなす二方向に1.5〜
10倍延伸し、次いで250 ’C以上融点未満の温度
で緊張下に熱固定するものであり、延伸処理の特定条件
によってつぎの態様に分けられる。
■230〜300゜Cの範囲で一方向に1.5〜5.0
倍延伸し、次いで250゜C以上融点未満の温度て緊張
下に熱固定する方法(以下、一軸延伸法と言う)、■2
40〜300°Cの範囲で一方向に1.5〜3.0倍延
伸し、ついで該延伸方向と直角方向に250〜320゜
Cの範囲て1.5〜3.0倍延伸し、次いで250゜C
以上融点未満の温度で緊張下に熱固定する方法(以下、
逐次二軸延伸法と言う)、 ■250〜300゜Cの範囲で互いに直角をなす二方向
に面積倍率が2〜10倍で同時に延伸し、次いで250
℃以上融点未満の温度で熱固定する方法(以下、同時二
軸延伸法と言う)、 ■各種の延伸法において、延伸中におけるフィルムの水
分含有率が0.1%以上3%未満とすることにより、1
50゜C以上ガラス転移温度未満の温度範囲で延伸する
方法、等である。
倍延伸し、次いで250゜C以上融点未満の温度て緊張
下に熱固定する方法(以下、一軸延伸法と言う)、■2
40〜300°Cの範囲で一方向に1.5〜3.0倍延
伸し、ついで該延伸方向と直角方向に250〜320゜
Cの範囲て1.5〜3.0倍延伸し、次いで250゜C
以上融点未満の温度で緊張下に熱固定する方法(以下、
逐次二軸延伸法と言う)、 ■250〜300゜Cの範囲で互いに直角をなす二方向
に面積倍率が2〜10倍で同時に延伸し、次いで250
℃以上融点未満の温度で熱固定する方法(以下、同時二
軸延伸法と言う)、 ■各種の延伸法において、延伸中におけるフィルムの水
分含有率が0.1%以上3%未満とすることにより、1
50゜C以上ガラス転移温度未満の温度範囲で延伸する
方法、等である。
各態様のさらなる詳細は次のとおりである。
■一軸延伸法:
前記の未延伸フイルムを特定温度範囲で一方向に延伸し
、ついで熱固定して一軸延伸フィルムを製造する方法で
ある。
、ついで熱固定して一軸延伸フィルムを製造する方法で
ある。
一軸延伸の具体的条件は、230〜300゜C1好まし
くは250〜290゜Cの温度範囲で、一方向に1.5
〜5,0倍延伸するものである。このような条件で未延
伸フィルムを一軸配向させる。
くは250〜290゜Cの温度範囲で、一方向に1.5
〜5,0倍延伸するものである。このような条件で未延
伸フィルムを一軸配向させる。
延伸温度か230゜C未満ては延伸が困難てあり、30
0゜Cを越えるどフィルムか透明性を失い、脆化し、延
伸することかできないので好ましくない。
0゜Cを越えるどフィルムか透明性を失い、脆化し、延
伸することかできないので好ましくない。
また延伸倍率か1.5倍未満では、後ての熱処理工程で
皺か入ったり、脆いフィルムか得られたりして好ましく
なく、5,0倍を越えると延伸中に高度に配向し、延伸
時に破れを起こしたりするなど不都合な問題か起きて好
ましくない。
皺か入ったり、脆いフィルムか得られたりして好ましく
なく、5,0倍を越えると延伸中に高度に配向し、延伸
時に破れを起こしたりするなど不都合な問題か起きて好
ましくない。
延伸させる手段としては一対以上のロール群を用いて延
伸する方法、テンターを用いて延伸する方法、ロールを
用いた圧延による延伸方法等の従来技術を用いることが
できる。
伸する方法、テンターを用いて延伸する方法、ロールを
用いた圧延による延伸方法等の従来技術を用いることが
できる。
延伸時の延伸速度は1〜ioo. ooo%/minの
範囲が好ましい。また、延伸前にフィルムを結晶化が進
行しない程度に予熱することは、円滑な延伸かできて好
ましい。
範囲が好ましい。また、延伸前にフィルムを結晶化が進
行しない程度に予熱することは、円滑な延伸かできて好
ましい。
このようにして得られた一軸延伸フイルムは、ついて、
250゜C以上融点未満、好ましくは270〜370゜
Cの範囲で、 1〜5, 000秒間、緊張下または制
限収縮下で熱固定する。
250゜C以上融点未満、好ましくは270〜370゜
Cの範囲で、 1〜5, 000秒間、緊張下または制
限収縮下で熱固定する。
■逐次二軸延伸法
前記の未延伸フィルムを特定温度範囲で一方向に延伸し
、その後、その直角方向に特定温度範囲で延伸し、つい
て熱固定して二軸延伸フイルムを製造する方法である。
、その後、その直角方向に特定温度範囲で延伸し、つい
て熱固定して二軸延伸フイルムを製造する方法である。
二軸延伸の具体的条件は、一段目の延伸か240〜30
0゜C1好ましくは250〜290゜Cの温度範囲で、
一方向に1.5〜3.0倍延伸し、二段目の延伸が一段
目の延伸方向と直角方向に、250〜320″C、好ま
しくは260〜310’Cの温度範囲で、1.5〜3,
0倍延伸する。このような条件で未延伸フイルムを二軸
配向させる。
0゜C1好ましくは250〜290゜Cの温度範囲で、
一方向に1.5〜3.0倍延伸し、二段目の延伸が一段
目の延伸方向と直角方向に、250〜320″C、好ま
しくは260〜310’Cの温度範囲で、1.5〜3,
0倍延伸する。このような条件で未延伸フイルムを二軸
配向させる。
延伸させる手段としては一対以上のロール群を用いて延
伸する方法、テンターを用いて延伸する方法、ロールを
用いた圧延による延伸方法等の従来技術を用いることが
できる。
伸する方法、テンターを用いて延伸する方法、ロールを
用いた圧延による延伸方法等の従来技術を用いることが
できる。
その際、一段目の延伸温度が240゜C未満では延伸が
困難てあり、300゜Cを越えるとフィルムか透明性を
失い脆化し延伸することか出来ないので好ましなく、ま
た延伸倍率が1.5倍未満では後での熱処理工程で皺か
入ったり、脆いフィルムか得られたりして好ましくなく
、3.0倍を越えると延伸中に高度に配向し、二段目の
延伸時に破れを起こしたりするなと不都合な問題が起き
て好ましくない。
困難てあり、300゜Cを越えるとフィルムか透明性を
失い脆化し延伸することか出来ないので好ましなく、ま
た延伸倍率が1.5倍未満では後での熱処理工程で皺か
入ったり、脆いフィルムか得られたりして好ましくなく
、3.0倍を越えると延伸中に高度に配向し、二段目の
延伸時に破れを起こしたりするなと不都合な問題が起き
て好ましくない。
また、二段目の延伸温度が250゜C未満では延伸が困
難であり破れか多発し、また320℃を越えるとフィル
ムの脆化、フィルムの破れ等のトラブルか発生し好まし
くない。また延伸倍率は配向の効果、フィルムの破れな
どから1.5〜3.0倍か好ましい。
難であり破れか多発し、また320℃を越えるとフィル
ムの脆化、フィルムの破れ等のトラブルか発生し好まし
くない。また延伸倍率は配向の効果、フィルムの破れな
どから1.5〜3.0倍か好ましい。
延伸時の延伸速度は1〜100. 000%/minの
範囲が好ましい。また、延伸前にフィルムを結晶化か進
行しない程度に予熱することは、円滑な延伸かできて好
ましい。
範囲が好ましい。また、延伸前にフィルムを結晶化か進
行しない程度に予熱することは、円滑な延伸かできて好
ましい。
このようにして得られた二軸延伸フィルムは、ついで2
50゜C以上融点未満、好ましくは270〜370゜C
の範囲で、 l〜5, 000秒間、緊張下または制限
収縮下で熱固定する。
50゜C以上融点未満、好ましくは270〜370゜C
の範囲で、 l〜5, 000秒間、緊張下または制限
収縮下で熱固定する。
■同時二輪延伸法
前記の未延伸フィルムを特定温度範囲で互いに直角をな
す二方向に面積倍率が2〜10倍の範囲て同時に延伸し
、次いで250゜C以上融点未満の温度で熱固定して二
軸延伸ポリイミドフィルムを製造する方法である。
す二方向に面積倍率が2〜10倍の範囲て同時に延伸し
、次いで250゜C以上融点未満の温度で熱固定して二
軸延伸ポリイミドフィルムを製造する方法である。
同時二軸延伸の具体的条件は、未延伸フィルムを250
〜300℃、好ましくは260〜290゜Cの温度範囲
、面積倍率で2〜10倍の範囲で延伸ことにより二軸延
伸フィルムが得られる。このような条件で未延伸フィル
ムを二軸配向させる。
〜300℃、好ましくは260〜290゜Cの温度範囲
、面積倍率で2〜10倍の範囲で延伸ことにより二軸延
伸フィルムが得られる。このような条件で未延伸フィル
ムを二軸配向させる。
延伸温度か250’C未満では延伸応力か高く延伸が不
可能であり、300゜Cを越えると上記逐次二軸延伸に
おける一段目の延伸時と同様になり好ましくない。また
、延伸倍率がその面積比で2倍未満では後での熱処理工
程で皺になったり脆いフィルムが得られたりして好まし
くなく、lO倍を越える倍率では延伸できない。
可能であり、300゜Cを越えると上記逐次二軸延伸に
おける一段目の延伸時と同様になり好ましくない。また
、延伸倍率がその面積比で2倍未満では後での熱処理工
程で皺になったり脆いフィルムが得られたりして好まし
くなく、lO倍を越える倍率では延伸できない。
これらの延伸方法において、延伸速度はl−10o,
ooo%/minの範囲が好ましい。また、延伸前にフ
ィルムを結晶化か進行しない程度に予熱することはスム
ーズな延伸かできて好ましい。
ooo%/minの範囲が好ましい。また、延伸前にフ
ィルムを結晶化か進行しない程度に予熱することはスム
ーズな延伸かできて好ましい。
このようにして得られた二軸延伸フィルムは、ついで、
250゜C以上融点未満、好ましくは270〜370゜
Cの範囲でl〜5000秒間、緊張下または制限収縮下
て熱固定する必要がある。
250゜C以上融点未満、好ましくは270〜370゜
Cの範囲でl〜5000秒間、緊張下または制限収縮下
て熱固定する必要がある。
■延伸する際の未延伸フイルムの水分含有率を特定する
方法 この態様は本発明に使用するポリイミドを未延伸のポリ
イミドフィルムにして、延伸・熱固定をするに際して、
水分含有率を特定の範囲に調整し、従来非常に難しいと
されていたガラス転移温度未満の温度で延伸し、優れた
性能のポリイミドフィルムを製造する方法である。
方法 この態様は本発明に使用するポリイミドを未延伸のポリ
イミドフィルムにして、延伸・熱固定をするに際して、
水分含有率を特定の範囲に調整し、従来非常に難しいと
されていたガラス転移温度未満の温度で延伸し、優れた
性能のポリイミドフィルムを製造する方法である。
即ち、延伸中に、少なくとも0.1%の水分を含有した
未延伸フィルムを15 0 ’C以上ガラス転移温度未
満の範囲で延伸する方法である。
未延伸フィルムを15 0 ’C以上ガラス転移温度未
満の範囲で延伸する方法である。
この本発明の製造方法に供するフィルムは延伸中の水分
含有率か少なくとも0.1%であることか好ましい。そ
の水分含有率が0.1%末満てはフィルムの剛性が増し
、延伸時の張力か増大して延伸が困難となったり、ある
いはミクロボイドの発生によりフィルムが失透し機械強
度か著しく低下するなどの問題が生じ好ましくない。水
分含有率の上限は特に限定されないが通常3%未満であ
る。
含有率か少なくとも0.1%であることか好ましい。そ
の水分含有率が0.1%末満てはフィルムの剛性が増し
、延伸時の張力か増大して延伸が困難となったり、ある
いはミクロボイドの発生によりフィルムが失透し機械強
度か著しく低下するなどの問題が生じ好ましくない。水
分含有率の上限は特に限定されないが通常3%未満であ
る。
特に好ましい水分含有率は0.2〜2%である。
本発明で用いるポリイミドは、通常の雰囲気に置いた状
態では0.5%以上の水分を含有し、温水中に浸漬する
ことで約3%の水分を吸収させることができる。
態では0.5%以上の水分を含有し、温水中に浸漬する
ことで約3%の水分を吸収させることができる。
この本発明の製造方法における延伸温度は150゜C以
上ガラス転移温度未満の温度範囲て、延伸倍率は1.2
〜2.5倍が好ましい。ガラス転移温度を越えた温度で
の延伸は延伸時の水分含有率の低下かおこり、また桶度
の配向か起こったりして延伸が困難になる。
上ガラス転移温度未満の温度範囲て、延伸倍率は1.2
〜2.5倍が好ましい。ガラス転移温度を越えた温度で
の延伸は延伸時の水分含有率の低下かおこり、また桶度
の配向か起こったりして延伸が困難になる。
本発明の方法において、延伸方法は上記フィルムを1対
以上のロール群を用いたロール延伸方法、あるいはテン
タ一方式によって一軸延伸または二軸延伸することかで
きる。
以上のロール群を用いたロール延伸方法、あるいはテン
タ一方式によって一軸延伸または二軸延伸することかで
きる。
この延伸方法において、延伸速度はlO〜toooo%
/minの範囲か好ましい。
/minの範囲か好ましい。
このようにして得られた延伸フィルムは密度を上昇させ
、寸法変化特性、機械特性を向上させるために250゜
C以上融点未満、好ましくは270〜370゜Cの範囲
でl〜5000秒間、緊張下または制限収縮下で熱固定
される。このような熱処理によりフィルムの寸法安定性
等の特性が向上させられるが、フィルムは特に表面を粗
面に加工しない状態では本質的には透明である。
、寸法変化特性、機械特性を向上させるために250゜
C以上融点未満、好ましくは270〜370゜Cの範囲
でl〜5000秒間、緊張下または制限収縮下で熱固定
される。このような熱処理によりフィルムの寸法安定性
等の特性が向上させられるが、フィルムは特に表面を粗
面に加工しない状態では本質的には透明である。
このようにして得られたポリイミドフィルムは高温下で
の電気絶縁用フィルム、記録媒体用ベースフィルム、誘
電体フィルム等に有用である。
の電気絶縁用フィルム、記録媒体用ベースフィルム、誘
電体フィルム等に有用である。
本発明におけるフィルムの厚さは用途により異なり特に
限定しないが、通常0.1μm以上5mm未満である。
限定しないが、通常0.1μm以上5mm未満である。
本発明のポリイミドフィルムの製造方法は、従来のポリ
イミド系フィルム以上の耐熱性と熱的、機械的特性に優
れた、実用的なフィルムを製造するのに極めて有効な方
法である。
イミド系フィルム以上の耐熱性と熱的、機械的特性に優
れた、実用的なフィルムを製造するのに極めて有効な方
法である。
また、本発明のポリイミドフィルムの製造方法は、延伸
中のフィルムの水分含有率を調整することにより従来非
常に延伸が困難とされていたガラス転移温度未満での延
伸ができるばかりでなく、熱成形が可能で、従来のポリ
イミド系フィルム以上の耐熱性や機械特性に優れた、実
用的なフィルムを製造するのに極めて有効な方法てある
。
中のフィルムの水分含有率を調整することにより従来非
常に延伸が困難とされていたガラス転移温度未満での延
伸ができるばかりでなく、熱成形が可能で、従来のポリ
イミド系フィルム以上の耐熱性や機械特性に優れた、実
用的なフィルムを製造するのに極めて有効な方法てある
。
さらに、本発明のポリイミドフィルムは、耐熱性、耐薬
品性に優れ、しかも機械的性質や寸法安定生にも優れる
ために、電線被覆、モーター、トランス等のライナー絶
縁材、フレキシブルプリント回路基板、コンデンサーな
どの電気、電子部品や、記録媒体ベースフィルムなどの
精密部品の分野に好適に用いることがてき、産業界に貢
献すること大である。
品性に優れ、しかも機械的性質や寸法安定生にも優れる
ために、電線被覆、モーター、トランス等のライナー絶
縁材、フレキシブルプリント回路基板、コンデンサーな
どの電気、電子部品や、記録媒体ベースフィルムなどの
精密部品の分野に好適に用いることがてき、産業界に貢
献すること大である。
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。
尚、実施例において記述したポリイミドの特性値の測定
法を以下に示す。
法を以下に示す。
(1)屈折率
アッペ屈折率計(アタゴ社製4−T)を用いて硫黄/沃
化メチレンを中間液として、23゜Cにおいて偏向法に
より厚さ方向の屈折率を測定した。
化メチレンを中間液として、23゜Cにおいて偏向法に
より厚さ方向の屈折率を測定した。
(2)密度
トルエン一四塩化炭素系密度勾配管法により23゜Cて
測定した。
測定した。
(3)ガラス転移温度
DSC法(DuPont社製、DuPont 1090
thermalAnal.yser)により4℃/m
inの昇温速度により測定した。
thermalAnal.yser)により4℃/m
inの昇温速度により測定した。
(4)引張試験
試料のX方向(溶融押出法のフイルムの流れ方向)、y
方向(フィルム内面のX方向と直角方向)につき、それ
ぞれ引張試験をASTM D−882に準じて行い、破
断強度と初期弾性率を用いた。
方向(フィルム内面のX方向と直角方向)につき、それ
ぞれ引張試験をASTM D−882に準じて行い、破
断強度と初期弾性率を用いた。
(5)加熱収縮率
J[S C−2318に準じ、280゜C×2時間加熱
後の収縮率を測定した。
後の収縮率を測定した。
(6)ハンダ耐熱性
試料を260゜Cのハンダ浴の表面に30秒間浮遊させ
変形が無ければ○、変形したものは×と表示した。
変形が無ければ○、変形したものは×と表示した。
未延伸フイルムの製造例
かきまぜ機、還流冷却器および窒素導入管を備えた反応
容器に、4,4′−ビス(3−アミノフエノキシ)ビフ
ェニル368. 4g ( 1モル)と、N,N−ジメ
チルアセトアミド2, 500gを装入し、窒素雰囲気
下に、ピロメリッ1・酸二無水物213.7g (0.
98モル)を溶液温度の上昇に注意しなから分割して加
え、さらに無水フタル酸5. 92g(0. 04モル
)を加えて室温で約20時間かきまぜ、さらに30.
3g(0. 3モル)の1・リエチルアミンおよび30
. 6g(0. 3モル)の無水酢酸を約30分かけて
添加し、その後30分かき混ぜた。
容器に、4,4′−ビス(3−アミノフエノキシ)ビフ
ェニル368. 4g ( 1モル)と、N,N−ジメ
チルアセトアミド2, 500gを装入し、窒素雰囲気
下に、ピロメリッ1・酸二無水物213.7g (0.
98モル)を溶液温度の上昇に注意しなから分割して加
え、さらに無水フタル酸5. 92g(0. 04モル
)を加えて室温で約20時間かきまぜ、さらに30.
3g(0. 3モル)の1・リエチルアミンおよび30
. 6g(0. 3モル)の無水酢酸を約30分かけて
添加し、その後30分かき混ぜた。
この溶液に2, 500gのメタノールを挿入し、30
゜Cにおいてポリイミド粉を濾別した。得られたポリイ
ミド粉をメタノールおよびアセトンで洗浄した後、窒素
雰囲気下に、300℃で8時間乾燥して、528g(収
率96%)のポリイミド粉を得た。得られたポリイミド
の溶融粘度は高下式フローテスター(島津製作所製、C
FT−500)を用いて測定し、2007秒の見掛け剪
断速度、400゜Cでの見掛け粘度で6, 400ボイ
ズであった。
゜Cにおいてポリイミド粉を濾別した。得られたポリイ
ミド粉をメタノールおよびアセトンで洗浄した後、窒素
雰囲気下に、300℃で8時間乾燥して、528g(収
率96%)のポリイミド粉を得た。得られたポリイミド
の溶融粘度は高下式フローテスター(島津製作所製、C
FT−500)を用いて測定し、2007秒の見掛け剪
断速度、400゜Cでの見掛け粘度で6, 400ボイ
ズであった。
得られたポリイミド粉を180゜Cで24時間乾燥し、
25mmベント式押出機により、410’Cで溶融し、
直径2mmのノズルより押出し、自然冷却により約1.
8mmのス1・ランドを得た。これを長手方向に約3m
mに切断しペレットを得た。このポリイミドペレッ1・
の溶融粘度は6. 500ボイズてあった。
25mmベント式押出機により、410’Cで溶融し、
直径2mmのノズルより押出し、自然冷却により約1.
8mmのス1・ランドを得た。これを長手方向に約3m
mに切断しペレットを得た。このポリイミドペレッ1・
の溶融粘度は6. 500ボイズてあった。
このペレットを180’Cで24時間乾燥し、25mm
押出機に供給し、410°Cで加熱溶融し、幅150m
mのスリットダイ(隙間1.0mm)から押出し、22
0゜Cの口−ルで引き取り約0. 5mmのフィルムを
得た。得れた未延伸フィルムは密度1. 327g/a
m3であり、X線回折では結晶に帰属されるピークは認
められなかった。
押出機に供給し、410°Cで加熱溶融し、幅150m
mのスリットダイ(隙間1.0mm)から押出し、22
0゜Cの口−ルで引き取り約0. 5mmのフィルムを
得た。得れた未延伸フィルムは密度1. 327g/a
m3であり、X線回折では結晶に帰属されるピークは認
められなかった。
実施例1〜4
未延伸フイルム(大きさ10cm角)をストレッチャー
(東洋精機製作所製X4HDHT)に装着し、第1表に
示す条件下でX方向(溶融押出法のフィルムの流れ方向
どする)にのみ延伸し、フイルムをそのま1保持し、3
00゜Cに昇温してから30分間熱処理した。いずれの
例においても延伸および熱処理の間に破れや不均一な延
伸は認められず良好な状態であり、得られたフイルムの
物性は第1表に示すように耐熱性、寸法安定性、機械的
特性に優れたものであった。
(東洋精機製作所製X4HDHT)に装着し、第1表に
示す条件下でX方向(溶融押出法のフィルムの流れ方向
どする)にのみ延伸し、フイルムをそのま1保持し、3
00゜Cに昇温してから30分間熱処理した。いずれの
例においても延伸および熱処理の間に破れや不均一な延
伸は認められず良好な状態であり、得られたフイルムの
物性は第1表に示すように耐熱性、寸法安定性、機械的
特性に優れたものであった。
比較例l
未延伸フイルムは密度1.327g/cm3、厚さ方向
の屈折率は1. 690であり、機械的特性か十分てな
く、寸法安定性、ハンダー耐熱性に劣るものであった。
の屈折率は1. 690であり、機械的特性か十分てな
く、寸法安定性、ハンダー耐熱性に劣るものであった。
結果を第1表に示す。
比較例2〜4
未延伸フイルムを第1表に示す条件下で延伸したが、延
伸温度220゜Cでは延伸倍率か不均一となり、部分的
に白化し、機械的特性に劣るものであった。また、延伸
温度を310゜Cとした比較例3では、予熱延伸時に結
晶化か起こり、延伸時に破れを起こした。又、延伸倍率
を5.5倍とした比較例4では、物性は良好であるか非
常に裂け易いものであり、延伸時に破れ易いものであっ
た。結果の詳細を第1表に示す。
伸温度220゜Cでは延伸倍率か不均一となり、部分的
に白化し、機械的特性に劣るものであった。また、延伸
温度を310゜Cとした比較例3では、予熱延伸時に結
晶化か起こり、延伸時に破れを起こした。又、延伸倍率
を5.5倍とした比較例4では、物性は良好であるか非
常に裂け易いものであり、延伸時に破れ易いものであっ
た。結果の詳細を第1表に示す。
実施例5〜12、比較例5〜l2
未延伸フイルムを第l表に示す条件下て二軸延伸および
熱処理した。実施例の延伸条件下ではいずれも均一に延
伸され、破れ等もなく、得られたフイルムの耐熱性、機
械的特性、寸法安定性についていずれも良好であった。
熱処理した。実施例の延伸条件下ではいずれも均一に延
伸され、破れ等もなく、得られたフイルムの耐熱性、機
械的特性、寸法安定性についていずれも良好であった。
しかし、比較例の条件下では延伸状態が良くなかったり
、あるいは寸法安定性、機械的特性に劣る場合かあり、
良くないものであった。結果を詳細に第1表に示す。
、あるいは寸法安定性、機械的特性に劣る場合かあり、
良くないものであった。結果を詳細に第1表に示す。
実施例13〜l7、比較例l3〜l5
未延伸フイルムを第2表に示す条件下て加湿した。この
加湿試料の水分含有率“を平沼式水分測定器で測定した
。この加湿試料を予め第2表に示す予熱条件下で保持し
、その後、素早く取り出し、水分含有率を測定し、それ
を延伸時の水分含有率とした。
加湿試料の水分含有率“を平沼式水分測定器で測定した
。この加湿試料を予め第2表に示す予熱条件下で保持し
、その後、素早く取り出し、水分含有率を測定し、それ
を延伸時の水分含有率とした。
加湿試料を第2表に示す予熱条件下、延伸条件下で延伸
し、その後、試料をそのまま保持して昇温し300 ’
Cで30分間熱処理した。
し、その後、試料をそのまま保持して昇温し300 ’
Cで30分間熱処理した。
実施例の条件下では、いずれも均一な延伸状態であり、
得られたフイルムも機械的特性は十分てあった。しかし
、比較例の水分含有率、延伸条件下では失透したり、破
れたりして機械強度も十分ではなかった。
得られたフイルムも機械的特性は十分てあった。しかし
、比較例の水分含有率、延伸条件下では失透したり、破
れたりして機械強度も十分ではなかった。
結果を詳細に第2表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で表される繰り返し構造単位を有するポリイミドからな
る延伸フィルムであって、23℃における厚さ方向の屈
折率が1.605〜1.680であるポリイミドフィル
ム。 2)式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で表される繰り返し構造単位を有するポリイミドからな
る延伸フィルムであって、23℃における密度が1.3
35〜1.390g/cm^3であるポリイミドフィル
ム。 3)式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で表される繰り返し構造単位を有するポリイミドからな
る延伸フィルムであって、23℃における密度が1.3
35〜1.390g/cm^3、且つ厚さ方向の屈折率
が1.605〜1.680であるポリイミドフィルム。 4)式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で表される繰り返し構造単位を有するポリイミドを用い
てフィルムを製造するに際し、未延伸フィルムを加熱延
伸し、次いで緊張下に熱固定することを特徴とするポリ
イミドフィルムの製造方法。 5)未延伸フィルムを230〜320℃の温度で一方向
または直角をなす二方向に1.5〜10倍延伸し、次い
で緊張下に250℃以上、該フィルムの融点未満の温度
で熱固定することを特徴とする請求項4記載のポリイミ
ドフィルムの製造方法。 6)未延伸フィルムを230〜300℃の温度で一方向
に1.5〜5.0倍延伸することを特徴とする請求項4
または5記載のポリイミドフィルムの製造方法。 7)未延伸フィルムを240〜300℃の温度で一方向
に1.5〜3.0倍延伸し、次いで該延伸方向と直角方
向に250〜320℃の範囲で1.5〜3.0倍延伸す
ることを特徴とする請求項4または5記載のポリイミド
フィルムの製造方法。 8)未延伸フィルムを250〜300℃の温度で互いに
直角をなす二方向に同時に延伸し面積倍率を2〜10倍
とすることを特徴とする請求項4または5記載のポリイ
ミドフィルムの製造方法。 9)未延伸フィルムを延伸するに際し、未延伸フィルム
を150℃以上、該フィルムのガラス転移温度未満の温
度で、延伸中の水分が0.1〜3%の範囲で延伸するこ
とを特徴とする請求項4記載のポリイミドフィルムの製
造方法。
Applications Claiming Priority (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-182464 | 1989-07-17 | ||
| JP18246489 | 1989-07-17 | ||
| JP1-182462 | 1989-07-17 | ||
| JP18246289 | 1989-07-17 | ||
| JP1-182463 | 1989-07-17 | ||
| JP18246389 | 1989-07-17 | ||
| JP1-250766 | 1989-09-28 | ||
| JP25076689 | 1989-09-28 | ||
| JP27150389 | 1989-10-20 | ||
| JP1-271503 | 1989-10-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03205432A true JPH03205432A (ja) | 1991-09-06 |
| JPH0778136B2 JPH0778136B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=27528829
Family Applications (1)
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