JPH03207995A - 電縫伝熱管とその製造方法 - Google Patents
電縫伝熱管とその製造方法Info
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- JPH03207995A JPH03207995A JP103390A JP103390A JPH03207995A JP H03207995 A JPH03207995 A JP H03207995A JP 103390 A JP103390 A JP 103390A JP 103390 A JP103390 A JP 103390A JP H03207995 A JPH03207995 A JP H03207995A
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Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は空調用熱交換器に用いる伝熱管及びその製造方
法に関する。
法に関する。
従来の空調用伝熱管の外観を第12図に、同空調用伝熱
管の内面溝を拡大した図を第l3図に示し、伝熱管の代
表的な寸法を表1に示す.これらの図において、ヒート
ポンプ式空調機に用いる伝熱管lOは高効率、コンパク
ト化などの観点から主として内面溝付管が使われている
。これは第13図に示すように、管内面に微細な三角形
状の溝lをらせん状に転造加工により刻んだものである
。らせん溝1を形成することにより、内表面積の増大を
図り、かつ、内部流体をかく拌し、管頂部まで液をかき
揚げ、液膜厚さを均等化の作用で、管内側の夷発熱伝達
率を向上させている。
管の内面溝を拡大した図を第l3図に示し、伝熱管の代
表的な寸法を表1に示す.これらの図において、ヒート
ポンプ式空調機に用いる伝熱管lOは高効率、コンパク
ト化などの観点から主として内面溝付管が使われている
。これは第13図に示すように、管内面に微細な三角形
状の溝lをらせん状に転造加工により刻んだものである
。らせん溝1を形成することにより、内表面積の増大を
図り、かつ、内部流体をかく拌し、管頂部まで液をかき
揚げ、液膜厚さを均等化の作用で、管内側の夷発熱伝達
率を向上させている。
また、ヒートポンプ空調機用熱交換器に用いられる伝熱
管には製品の特性から高い沸騰熱伝達及び高い凝縮熱伝
達がともに求められている。この点から、メンキ法、焼
結法、機械加工法等による高性能伝熱面が数多く提案さ
れているが、まだ安価で実用に供されたものはない。
管には製品の特性から高い沸騰熱伝達及び高い凝縮熱伝
達がともに求められている。この点から、メンキ法、焼
結法、機械加工法等による高性能伝熱面が数多く提案さ
れているが、まだ安価で実用に供されたものはない。
メッキ法のl例として、特開昭63−273790号公
報で出願されたものがある。これは銅管内に硫酸銅溶液
を流しながら、電気分解により鋼管内壁に多孔メッキ層
を形成する工法である。この工法では、沸騰熱伝達率は
溝付管対比約2倍以上と向上するが、凝縮熱伝達率は溝
付管よりむしろやや低下する。これはa縮液が多孔質層
の中の微小空洞にホールドされ、伝熱面の大部分が熱抵
抗の大きなフロン系冷媒で覆われるため伝熱性能が低下
するためである。また、多孔質層の空隙が狭いために、
沸騰液中に含まれている不純物が析出し、空隙に目詰り
が生じ、性能劣化を招ねくなどの欠点がある。
報で出願されたものがある。これは銅管内に硫酸銅溶液
を流しながら、電気分解により鋼管内壁に多孔メッキ層
を形成する工法である。この工法では、沸騰熱伝達率は
溝付管対比約2倍以上と向上するが、凝縮熱伝達率は溝
付管よりむしろやや低下する。これはa縮液が多孔質層
の中の微小空洞にホールドされ、伝熱面の大部分が熱抵
抗の大きなフロン系冷媒で覆われるため伝熱性能が低下
するためである。また、多孔質層の空隙が狭いために、
沸騰液中に含まれている不純物が析出し、空隙に目詰り
が生じ、性能劣化を招ねくなどの欠点がある。
焼結法は金属粒子とバインダを混合したものを伝熱面に
加熱圧着することにより、多孔質層を形戒する方法であ
る。これもメンキ法によく似た構造のため、上記問題が
生しる. 機械加工法の代表的なものに特開昭51−45353号
公報に示す商品名「サーモエクセル」とよばれる伝熱面
がある。これは切削により溝加工を行ない、断面が矩形
状のフィンを戒形する。このフィンの先端を一定間隔で
V字状切欠きを作り、その後フィン先端をローラ等で折
曲げ、空洞部上ぶたに一定間隔で開口部を開けたトンネ
ル状空洞部を備えた伝熱面を形成する。トンネル内にホ
ールドされた冷媒液は加熱され華発し、開口部から気泡
となって離脱するが、この時他の不活性開口部から液が
侵入し、気泡発生が連続的に行なわれ、その結果沸騰熱
伝達が促進される。サーモエクセルは構造上、沸騰熱伝
達には有効であるが、凝縮にはトンネル空洞内に凝縮液
が詰まり凝縮熱伝達はむしろ悪くなる。
加熱圧着することにより、多孔質層を形戒する方法であ
る。これもメンキ法によく似た構造のため、上記問題が
生しる. 機械加工法の代表的なものに特開昭51−45353号
公報に示す商品名「サーモエクセル」とよばれる伝熱面
がある。これは切削により溝加工を行ない、断面が矩形
状のフィンを戒形する。このフィンの先端を一定間隔で
V字状切欠きを作り、その後フィン先端をローラ等で折
曲げ、空洞部上ぶたに一定間隔で開口部を開けたトンネ
ル状空洞部を備えた伝熱面を形成する。トンネル内にホ
ールドされた冷媒液は加熱され華発し、開口部から気泡
となって離脱するが、この時他の不活性開口部から液が
侵入し、気泡発生が連続的に行なわれ、その結果沸騰熱
伝達が促進される。サーモエクセルは構造上、沸騰熱伝
達には有効であるが、凝縮にはトンネル空洞内に凝縮液
が詰まり凝縮熱伝達はむしろ悪くなる。
があった。即ち、ヒートポンプ式空調機に用いるフィン
アンドチューブ形熱交換器はl種類の熱交換器で芸発あ
るいは凝縮のいずれかの熱交換作用を行うため、蒸発及
び凝縮ともに伝熱性能が優れたものが要求されるが、そ
の両方を満足するものがなかった。
アンドチューブ形熱交換器はl種類の熱交換器で芸発あ
るいは凝縮のいずれかの熱交換作用を行うため、蒸発及
び凝縮ともに伝熱性能が優れたものが要求されるが、そ
の両方を満足するものがなかった。
また、従来の空調用銅管はフローティングプラグと呼ば
れる外面に溝を刻んだ砲弾状工具を管内に挿入し、転造
加工により製造していたため、加工速度に限界があり、
せいぜい20〜30m/minで製造コストが高かった
。従って、従来工法を上まわる加工速度を達或する低コ
ストの製造方法の実現が望まれているが、現在に至るも
それが達威されていない。
れる外面に溝を刻んだ砲弾状工具を管内に挿入し、転造
加工により製造していたため、加工速度に限界があり、
せいぜい20〜30m/minで製造コストが高かった
。従って、従来工法を上まわる加工速度を達或する低コ
ストの製造方法の実現が望まれているが、現在に至るも
それが達威されていない。
(課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題の解決手段として、次の(1)〜(3
)項に記載の各伝熱管及び(4)項に記載の伝熱管の製
造方法を提供しようとするものである。
)項に記載の各伝熱管及び(4)項に記載の伝熱管の製
造方法を提供しようとするものである。
(1)管内壁に規則的に形成された主溝と、同主溝に規
則的に交差し、かつ、同主溝より浅く形戒された副溝と
、前記主溝間の一部の相対する突起部が前記副溝の塑性
加工により前記主溝内へ押出されてその側断面が鳩尾状
の空洞部を形成すると共に同側断面の断面積をSmm”
、近接する双方の突起部間の開口幅をcJmmとしたと
き、d≦0.1mmの条件下でS/d≦2をなす関係と
を具備してなることを特徴とする伝熱管。
則的に交差し、かつ、同主溝より浅く形戒された副溝と
、前記主溝間の一部の相対する突起部が前記副溝の塑性
加工により前記主溝内へ押出されてその側断面が鳩尾状
の空洞部を形成すると共に同側断面の断面積をSmm”
、近接する双方の突起部間の開口幅をcJmmとしたと
き、d≦0.1mmの条件下でS/d≦2をなす関係と
を具備してなることを特徴とする伝熱管。
(2)管内壁に規則的に形成された主溝と同主溝に規則
的に交差し、かつ、同主溝より浅く形成された副溝と、
前記主溝間の一部の相対する突起部が前記副溝の塑性加
工により前記主溝内へ押出されてその側断面が鳩尾状を
なす空洞部と、前記副溝の形状がその溝断面積をAIl
lI12、溝周長をLwmとしたとき、その等価直径d
e (de = 4^/いが0,15〜0.35mをな
す関係とを具備してなることを特徴とする伝熱管。
的に交差し、かつ、同主溝より浅く形成された副溝と、
前記主溝間の一部の相対する突起部が前記副溝の塑性加
工により前記主溝内へ押出されてその側断面が鳩尾状を
なす空洞部と、前記副溝の形状がその溝断面積をAIl
lI12、溝周長をLwmとしたとき、その等価直径d
e (de = 4^/いが0,15〜0.35mをな
す関係とを具備してなることを特徴とする伝熱管。
(3)上記(1)に記載の空洞部と上記(2)に記載の
副溝とを具備してなることを特徴とする伝熱管。
副溝とを具備してなることを特徴とする伝熱管。
(4)帯状金属板の表面に主溝ロールと副溝ロールとに
より規則的な主溝と、同主溝に規則的に交差し、かつ同
主溝より浅い副溝とを形成し、前記主溝間の突起部の一
部を前記副溝の副溝ロールによる塑性加工時に前記主溝
内に押出して鳩尾状の空洞部と前記突起部とを成形した
後、前記帯状金属板をフォーミングロールで管状に戒形
し、同金属板の縁同志を接合して管とすることを特徴と
する伝熱管の製造方法。
より規則的な主溝と、同主溝に規則的に交差し、かつ同
主溝より浅い副溝とを形成し、前記主溝間の突起部の一
部を前記副溝の副溝ロールによる塑性加工時に前記主溝
内に押出して鳩尾状の空洞部と前記突起部とを成形した
後、前記帯状金属板をフォーミングロールで管状に戒形
し、同金属板の縁同志を接合して管とすることを特徴と
する伝熱管の製造方法。
〔作 用]
本発明は上記のように構或されるので次の作用を有する
。
。
即ち、本発明の電縫伝熱管は管内壁に主溝と副溝を交差
状に備え、かつ、主溝間の突起部が主溝間ペ押出されて
鳩尾状の空洞部を形成するため、冷媒の蒸発及び凝縮伝
熱促進が計られる。蒸発の場合、鳩尾状空洞部は溝底幅
に対して、先端の開口幅が狭まく、かつ関口幅を0.1
m++以下にすると、表面張力の小さいフロン系冷媒で
は空洞部内に気泡核が安定的に存在する。伝熱壁面を通
した伝熱により気泡核が加熱されると、気泡界面からの
蒸発により、蒸気泡の容積が増大し、葵気泡内の圧力も
上昇する。蒸気泡内圧が空洞内に安定して存在する限界
圧を越えると、空洞開口部から気泡が離脱し、それ以外
の不活性な開口部から飽和液が侵入し、トンネル状の空
洞内を通って飽和液が供給される。以上の発泡サイクル
が連続して行なわれ、沸騰伝熱促進が飛躍的に向上する
。また、主溝と副溝とによって台形状の突起が生しるが
凝縮の場合、台形状突起は突起の頂角が鋭角で、かつ、
副溝底幅の平坦部が長いほど、表面張力の小さいフロン
系冷媒では突起における凝縮液膜が副溝底に強く引寄せ
られ、副溝の谷が凝縮液の液はけ溝として作用する結果
、突起部の平均液膜厚さが薄くなり凝縮伝熱が促進され
る。
状に備え、かつ、主溝間の突起部が主溝間ペ押出されて
鳩尾状の空洞部を形成するため、冷媒の蒸発及び凝縮伝
熱促進が計られる。蒸発の場合、鳩尾状空洞部は溝底幅
に対して、先端の開口幅が狭まく、かつ関口幅を0.1
m++以下にすると、表面張力の小さいフロン系冷媒で
は空洞部内に気泡核が安定的に存在する。伝熱壁面を通
した伝熱により気泡核が加熱されると、気泡界面からの
蒸発により、蒸気泡の容積が増大し、葵気泡内の圧力も
上昇する。蒸気泡内圧が空洞内に安定して存在する限界
圧を越えると、空洞開口部から気泡が離脱し、それ以外
の不活性な開口部から飽和液が侵入し、トンネル状の空
洞内を通って飽和液が供給される。以上の発泡サイクル
が連続して行なわれ、沸騰伝熱促進が飛躍的に向上する
。また、主溝と副溝とによって台形状の突起が生しるが
凝縮の場合、台形状突起は突起の頂角が鋭角で、かつ、
副溝底幅の平坦部が長いほど、表面張力の小さいフロン
系冷媒では突起における凝縮液膜が副溝底に強く引寄せ
られ、副溝の谷が凝縮液の液はけ溝として作用する結果
、突起部の平均液膜厚さが薄くなり凝縮伝熱が促進され
る。
以上の結果、一種類の伝熱管をたとえばフィンアンドチ
ューブ式空気熱交換器に用いた場合、凝縮と蒸発の両機
能が共に十分に発揮される.従って、年間を通して冷暖
房空調を行うヒートボンブ式空調機の効率を一層向上さ
せる. また、本発明の製造方法によれば予め帯状金属板の表面
に主溝ロールと副溝ロールとにより、交差状の溝を設け
、かつ、上記伝熱管が備える鳩尾状の空洞部を形成した
後、管として成形するので加工能率が著しく高まり、加
工コストが下る。
ューブ式空気熱交換器に用いた場合、凝縮と蒸発の両機
能が共に十分に発揮される.従って、年間を通して冷暖
房空調を行うヒートボンブ式空調機の効率を一層向上さ
せる. また、本発明の製造方法によれば予め帯状金属板の表面
に主溝ロールと副溝ロールとにより、交差状の溝を設け
、かつ、上記伝熱管が備える鳩尾状の空洞部を形成した
後、管として成形するので加工能率が著しく高まり、加
工コストが下る。
[実施例〕
本発明の一実施例に係る電縫伝熱管詳しくは内壁に交差
溝を有する伝熱管を第1図ないし第11図により説明す
る。
溝を有する伝熱管を第1図ないし第11図により説明す
る。
先ず、本実施例の基本概念を第7図によって説明すると
、後述する第1図のような主溝1l、副溝12の交差溝
を金属平板にエンボス加工後、第7図に示すように管状
に戒形し、縁9】同士を高周波溶接し、電縫伝熱管10
0を得るものである。その際、副溝12の溝深さを主溝
l1の溝深さよりも浅くし、主溝l1同士の間の台形状
の突起、即ち山13の一部が副溝l2の塑性加工により
主溝Il内に押出されて山13同士との間に鳩尾状の空
洞部14を形成し、凝縮促進用の台形状フィン、即ち山
13と、蒸発促進用の空洞部14とが備わるものである
。
、後述する第1図のような主溝1l、副溝12の交差溝
を金属平板にエンボス加工後、第7図に示すように管状
に戒形し、縁9】同士を高周波溶接し、電縫伝熱管10
0を得るものである。その際、副溝12の溝深さを主溝
l1の溝深さよりも浅くし、主溝l1同士の間の台形状
の突起、即ち山13の一部が副溝l2の塑性加工により
主溝Il内に押出されて山13同士との間に鳩尾状の空
洞部14を形成し、凝縮促進用の台形状フィン、即ち山
13と、蒸発促進用の空洞部14とが備わるものである
。
次に本実施例の詳細について説明する.第1図は第7図
の電縫伝熱管1ooの内面の部分拡大図で、主溝1lと
副溝l2とが交差状に施され、それらの間には自然に山
13が形成される。なお、図中、Dは主溝の方向、Eは
副溝の方向である。
の電縫伝熱管1ooの内面の部分拡大図で、主溝1lと
副溝l2とが交差状に施され、それらの間には自然に山
13が形成される。なお、図中、Dは主溝の方向、Eは
副溝の方向である。
第2図は第1図の平面展開図を概念的に表わした図であ
る。
る。
第3図は第2図の■一■矢視断面図で第4図に示すよう
な台形状断面の転造ロールで主溝1lを形成し、その後
、第6図のような三角形状の転造ロールで交差状にエン
ボス加工すると、山13を先端の鋭角なくさび状の転造
ロールで押圧ずることになり山l3の一部が主溝の谷1
lbへ押出されて、主溝11の溝底幅に対して、上方の
開口部の幅が狭くなった鳩尾状の空洞部14を形成する
。なお、12bは副漠の谷である。
な台形状断面の転造ロールで主溝1lを形成し、その後
、第6図のような三角形状の転造ロールで交差状にエン
ボス加工すると、山13を先端の鋭角なくさび状の転造
ロールで押圧ずることになり山l3の一部が主溝の谷1
lbへ押出されて、主溝11の溝底幅に対して、上方の
開口部の幅が狭くなった鳩尾状の空洞部14を形成する
。なお、12bは副漠の谷である。
このときに主溝11を加工する転造ロールの波形は第4
図の台形状波形で、台形の頂角が10゜〜30’とでき
るだけ小さく、斜面ができるだけ垂直に近い切立った矩
形に近い断面プロフィルをもつ場合が空洞部14を形戒
しやすい。
図の台形状波形で、台形の頂角が10゜〜30’とでき
るだけ小さく、斜面ができるだけ垂直に近い切立った矩
形に近い断面プロフィルをもつ場合が空洞部14を形戒
しやすい。
山13は副溝12の加工前では断面が一定の直線状の台
形状フィンが形成されたま\であるが、副溝l2の加工
により台形状フィンが一定間隔で中断され、台形状突起
の山13が形成される。副溝12を加工する転造ロール
の波形は第6図に示す先端が鋭角な三角形波状の断面プ
ロフィルが山13を塑性変形させ、鳩尾状の空洞部l4
を形成させやすいが、副溝12の底幅をある程度確保す
るためには第4図の台形状、第5図の正弦波状の何れで
もよい。
形状フィンが形成されたま\であるが、副溝l2の加工
により台形状フィンが一定間隔で中断され、台形状突起
の山13が形成される。副溝12を加工する転造ロール
の波形は第6図に示す先端が鋭角な三角形波状の断面プ
ロフィルが山13を塑性変形させ、鳩尾状の空洞部l4
を形成させやすいが、副溝12の底幅をある程度確保す
るためには第4図の台形状、第5図の正弦波状の何れで
もよい。
これら主溝ロール、副溝ロール及びそれらによって形成
される空洞部、副溝の望ましい形状を示すと下記のとお
りである。
される空洞部、副溝の望ましい形状を示すと下記のとお
りである。
主溝ロール(第8図(a)参照);
溝直角断面形状一−一一一一台形状
l1
台形上辺寸法l1と溝高さh1との比,一玉1h+
台形頂角θ. −−−−− 30゜以下溝高さt++
−−−−−0.3mm以下pI 溝ピッチIl+と溝高さh+との比 ≧1.5h 副溝ロール(第8図但)参照); 溝直角断面形状一一−一−三角形状 押込先端幅Wと溝高さh2との比−≦0.3h2 溝頂角θz −−−−−706以下 溝高さtLz −−−−−0.4肋以下pz 溝ビンチp2と溝高さh2との比 ≧1.5h2 上記主溝ロールと副溝ロールを組合せて転造加工をした
結果、下記構造の空洞部と副溝を得た。
−−−−−0.3mm以下pI 溝ピッチIl+と溝高さh+との比 ≧1.5h 副溝ロール(第8図但)参照); 溝直角断面形状一一−一−三角形状 押込先端幅Wと溝高さh2との比−≦0.3h2 溝頂角θz −−−−−706以下 溝高さtLz −−−−−0.4肋以下pz 溝ビンチp2と溝高さh2との比 ≧1.5h2 上記主溝ロールと副溝ロールを組合せて転造加工をした
結果、下記構造の空洞部と副溝を得た。
空洞部(第8図(Cl参照):
主溝と副溝の交点で、主溝に直角な断面において、空洞
部の断面積Sと開口幅dとの間に下記の関係を満たす空
洞部構造とする. S/d≦2(d≦0.1閣) 副溝; 第9図(C)に示す副溝形状において、斜線で囲った溝
通路断面積をA、周長をLとすると、副溝4A の等価直径deはde=一となる。転造加工後L の副溝の形状がde=0.15〜0.35mmとなるよ
うに、加工条件、ロール形状を調整する。
部の断面積Sと開口幅dとの間に下記の関係を満たす空
洞部構造とする. S/d≦2(d≦0.1閣) 副溝; 第9図(C)に示す副溝形状において、斜線で囲った溝
通路断面積をA、周長をLとすると、副溝4A の等価直径deはde=一となる。転造加工後L の副溝の形状がde=0.15〜0.35mmとなるよ
うに、加工条件、ロール形状を調整する。
上記のようにして得られた実施例について、外径9.5
2mmφの電縫伝熱管の内面に第1図に示すような交差
溝を備え、かつ、空洞部l4の形状の異なる数種類の供
試管を用意し、蒸発及び凝縮伝熱特性を調査した結果は
次通りであった。(但し、符号は省略する) 即ち、第9図(a)は空洞部の断面積S(m”)と開口
輻d(lIIII+)の比を横軸に草発熱伝達比(ベア
管対比の熱伝達率比)を縦軸に試験データを整理した結
果であるが、S/d=0.5付近にピーク値が存在し、
S/dが大きくなるほど熱伝達率が低下することが分っ
た。従って、S/d≦2でd≦0.1鵬という条件を満
たすような空洞部は蒸発熱伝達促進に有効である。
2mmφの電縫伝熱管の内面に第1図に示すような交差
溝を備え、かつ、空洞部l4の形状の異なる数種類の供
試管を用意し、蒸発及び凝縮伝熱特性を調査した結果は
次通りであった。(但し、符号は省略する) 即ち、第9図(a)は空洞部の断面積S(m”)と開口
輻d(lIIII+)の比を横軸に草発熱伝達比(ベア
管対比の熱伝達率比)を縦軸に試験データを整理した結
果であるが、S/d=0.5付近にピーク値が存在し、
S/dが大きくなるほど熱伝達率が低下することが分っ
た。従って、S/d≦2でd≦0.1鵬という条件を満
たすような空洞部は蒸発熱伝達促進に有効である。
また、第9図(b)は副溝の等価直径をdeとし、第9
図(C)の斜線部の断面積をA、周長をLとして等価直
径deを求め、これを横軸に凝縮熱伝達比(ベア管対比
の熱伝達率比)を縦軸に、試験データを整理した結果で
ある, deが0.25■付近にピーク値が存在し、そ
の前後では熱伝達率が低下する傾向幅を定めると4!縮
熱伝達促進に有効である.なお、溝底幅を広げすぎると
、溝ピンチが広くなりすぎて、機械拡管により、台形状
突起の山がつぶれ易すくなり、広くすることにも限界が
ある。
図(C)の斜線部の断面積をA、周長をLとして等価直
径deを求め、これを横軸に凝縮熱伝達比(ベア管対比
の熱伝達率比)を縦軸に、試験データを整理した結果で
ある, deが0.25■付近にピーク値が存在し、そ
の前後では熱伝達率が低下する傾向幅を定めると4!縮
熱伝達促進に有効である.なお、溝底幅を広げすぎると
、溝ピンチが広くなりすぎて、機械拡管により、台形状
突起の山がつぶれ易すくなり、広くすることにも限界が
ある。
第12. 13図に示す従来のらせん溝付管と、本実施
例の伝熱性能を比較した結果を第10図と第1l図に示
す。両図とも縦軸はらせん溝付管との熱伝達率比率をあ
らわし、横軸は冷媒流量をあらわす。
例の伝熱性能を比較した結果を第10図と第1l図に示
す。両図とも縦軸はらせん溝付管との熱伝達率比率をあ
らわし、横軸は冷媒流量をあらわす。
蒸発の場合はらせん溝付管の約2倍、凝縮の場合はらせ
ん溝付管の約1.5倍、熱伝達率が向上する。
ん溝付管の約1.5倍、熱伝達率が向上する。
また、加工上の効果についても調査した結果、従来の溝
付管の引抜加工(フローティングプラグによる転造加工
)の加工速度は約20〜30m/minであるが、本実
施例の加工に用いる工法では加工速度が約60〜80m
/Ilinで従来の引抜加工の約2〜3倍速くなり、従
って銅管コストが低下するという結果が得られた。
付管の引抜加工(フローティングプラグによる転造加工
)の加工速度は約20〜30m/minであるが、本実
施例の加工に用いる工法では加工速度が約60〜80m
/Ilinで従来の引抜加工の約2〜3倍速くなり、従
って銅管コストが低下するという結果が得られた。
以上の通り、本実施例によれば、予め、金属平板に主溝
、副溝を交差させてエンボス加工し、それによって生し
る山(台形状の突起)同士を鳩尾状の空洞部を形収する
よう押出させるので沸騰熱伝達性及び凝縮熱伝達性共に
高い伝熱管が得られるという利点がある。また、加工能
率が高いので、伝熱管を低コストで得られるという利点
もある。
、副溝を交差させてエンボス加工し、それによって生し
る山(台形状の突起)同士を鳩尾状の空洞部を形収する
よう押出させるので沸騰熱伝達性及び凝縮熱伝達性共に
高い伝熱管が得られるという利点がある。また、加工能
率が高いので、伝熱管を低コストで得られるという利点
もある。
[発明の効果〕
本発明は上記のように構威されるので次の効果を有する
。
。
即ち、管内壁に主溝と副溝とを交差させて施し、両溝間
の突起となる部分を一部、主溝側へ双方から押出して鳩
尾状の空洞部とするので、沸騰熱伝達性及び凝縮熱伝達
性共に高い、電縫伝熱管が得られる。
の突起となる部分を一部、主溝側へ双方から押出して鳩
尾状の空洞部とするので、沸騰熱伝達性及び凝縮熱伝達
性共に高い、電縫伝熱管が得られる。
また、予め、帯状金属板の表面に主溝、副溝を規則的、
かつ交差状に加工し、その他、所要の加工を施した後、
帯状金属板を管状に威形するので加工能率が高く、低コ
ストで電縫伝熱管が得られる。
かつ交差状に加工し、その他、所要の加工を施した後、
帯状金属板を管状に威形するので加工能率が高く、低コ
ストで電縫伝熱管が得られる。
第1図は本発明の一実施例に係る電縫伝熱管の展開斜視
図、第2図は第1図の展開平面図、第3図は第2図の■
一■矢視断面図、第4図,第5図第6図は上記実施例に
おける主溝、副溝等の転造加工ダイスの斜視図、第7図
は上記実施例の11伝熱管の斜視図、第8図は上記実施
例の加工に用いるロール等の形状及びそれらによって形
成された空洞部等の望ましい形状を定量的に示すための
図で、(a)は主溝ロールの一部断面図、(b)は副溝
ロールの一部断面図、(C)はそれらによって成形され
た電縫伝熱管内壁の空洞部の一部断面図、第9図は上記
実施例の特性図で、(a)は空洞部の沸騰熱伝達比を空
洞部の断面積S/開口輻dについて示した線図、(b)
は副溝の凝縮熱伝達比を副漠の等価直径deについて示
した線図、(C)は上記(ハ)に用いる等価直径deと
副溝の断面積A及び周長Lとの関係を示した模式図、第
lO図は従来例と上記実施例との蒸発熱伝達性能の比較
図、第11図は同しく凝縮熱伝達性能の比較図、第12
図は従来の溝付伝熱管の斜視図、第13図は第12図の
従来の溝付伝熱管の内面の部分拡大図である。 11・・・主溝 12・・・副溝 13・・・山 9l・・・縁 1lb・・・主溝の谷 !2b・・・副溝の谷 14・・・空洞部 100・・・電縫伝熱管。 代 理 人
図、第2図は第1図の展開平面図、第3図は第2図の■
一■矢視断面図、第4図,第5図第6図は上記実施例に
おける主溝、副溝等の転造加工ダイスの斜視図、第7図
は上記実施例の11伝熱管の斜視図、第8図は上記実施
例の加工に用いるロール等の形状及びそれらによって形
成された空洞部等の望ましい形状を定量的に示すための
図で、(a)は主溝ロールの一部断面図、(b)は副溝
ロールの一部断面図、(C)はそれらによって成形され
た電縫伝熱管内壁の空洞部の一部断面図、第9図は上記
実施例の特性図で、(a)は空洞部の沸騰熱伝達比を空
洞部の断面積S/開口輻dについて示した線図、(b)
は副溝の凝縮熱伝達比を副漠の等価直径deについて示
した線図、(C)は上記(ハ)に用いる等価直径deと
副溝の断面積A及び周長Lとの関係を示した模式図、第
lO図は従来例と上記実施例との蒸発熱伝達性能の比較
図、第11図は同しく凝縮熱伝達性能の比較図、第12
図は従来の溝付伝熱管の斜視図、第13図は第12図の
従来の溝付伝熱管の内面の部分拡大図である。 11・・・主溝 12・・・副溝 13・・・山 9l・・・縁 1lb・・・主溝の谷 !2b・・・副溝の谷 14・・・空洞部 100・・・電縫伝熱管。 代 理 人
Claims (4)
- (1)管内壁に規則的に形成された主溝と、同主溝に規
則的に交差し、かつ、同主溝より浅く形成された副溝と
、前記主溝間の一部の相対する突起部が前記副溝の塑性
加工により前記主溝内へ押出されてその側断面が鳩尾状
の空洞部を形成すると共に同側断面の断面積をSmm^
2、近接する双方の突起部間の開口幅をdmmとしたと
き、d≦0.1mmの条件下でS/d≦2をなす関係と
を具備してなることを特徴とする伝熱管。 - (2)管内壁に規則的に形成された主溝と同主溝に規則
的に交差し、かつ、同主溝より浅く形成された副溝と、
前記主溝間の一部の相対する突起部が前記副溝の塑性加
工により前記主溝内へ押出されてその側断面が鳩尾状を
なす空洞部と、前記副溝の形状がその溝断面積をAmm
^2、溝周長をLmmとしたとき、その等価直径de(
de=4A/L)が0.15〜0.35mmをなす関係
とを具備してなることを特徴とする伝熱管。 - (3)請求項(1)に記載の空洞部と請求項(2)に記
載の副溝とを具備してなることを特徴とする伝熱管。 - (4)帯状金属板の表面に主溝ロールと副溝ロールとに
より規則的な主溝と、同主溝に規則的に交差し、かつ同
主溝より浅い副溝とを形成し、前記主溝間の突起部の一
部を前記副溝の副溝ロールによる塑性加工時に前記主溝
内に押出して鳩尾状の空洞部と前記突起部とを成形した
後、前記帯状金属板をフォーミングロールで管状に成形
し、同金属板の縁同志を接合して管とすることを特徴と
する伝熱管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001033A JP2580353B2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 電縫伝熱管とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001033A JP2580353B2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 電縫伝熱管とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03207995A true JPH03207995A (ja) | 1991-09-11 |
| JP2580353B2 JP2580353B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=11490256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001033A Expired - Lifetime JP2580353B2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | 電縫伝熱管とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580353B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04339530A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-26 | Kobe Steel Ltd | 伝熱管およびその製造方法 |
| US5332034A (en) * | 1992-12-16 | 1994-07-26 | Carrier Corporation | Heat exchanger tube |
| US5458191A (en) * | 1994-07-11 | 1995-10-17 | Carrier Corporation | Heat transfer tube |
| US5975196A (en) * | 1994-08-08 | 1999-11-02 | Carrier Corporation | Heat transfer tube |
| US6026892A (en) * | 1996-09-13 | 2000-02-22 | Poongsan Corporation | Heat transfer tube with cross-grooved inner surface and manufacturing method thereof |
| WO2000034730A1 (en) * | 1998-12-04 | 2000-06-15 | Outokumpu Copper Franklin, Inc. | Heat transfer tube with crack-like cavities to enhance performance thereof |
| US6412549B1 (en) * | 1994-12-28 | 2002-07-02 | Hitachi, Ltd. | Heat transfer pipe for refrigerant mixture |
| JP2005351531A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 内面溝付管及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-01-09 JP JP2001033A patent/JP2580353B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04339530A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-26 | Kobe Steel Ltd | 伝熱管およびその製造方法 |
| US5332034A (en) * | 1992-12-16 | 1994-07-26 | Carrier Corporation | Heat exchanger tube |
| US5458191A (en) * | 1994-07-11 | 1995-10-17 | Carrier Corporation | Heat transfer tube |
| US5975196A (en) * | 1994-08-08 | 1999-11-02 | Carrier Corporation | Heat transfer tube |
| US6412549B1 (en) * | 1994-12-28 | 2002-07-02 | Hitachi, Ltd. | Heat transfer pipe for refrigerant mixture |
| US6026892A (en) * | 1996-09-13 | 2000-02-22 | Poongsan Corporation | Heat transfer tube with cross-grooved inner surface and manufacturing method thereof |
| WO2000034730A1 (en) * | 1998-12-04 | 2000-06-15 | Outokumpu Copper Franklin, Inc. | Heat transfer tube with crack-like cavities to enhance performance thereof |
| JP2005351531A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 内面溝付管及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2580353B2 (ja) | 1997-02-12 |
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