JPH03209553A - 自己組織化機能を備えた神経回路網装置 - Google Patents

自己組織化機能を備えた神経回路網装置

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JPH03209553A
JPH03209553A JP2004747A JP474790A JPH03209553A JP H03209553 A JPH03209553 A JP H03209553A JP 2004747 A JP2004747 A JP 2004747A JP 474790 A JP474790 A JP 474790A JP H03209553 A JPH03209553 A JP H03209553A
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signal
node
synapse
synaptic
load
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JP2004747A
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Yutaka Arima
裕 有馬
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N3/00Computing arrangements based on biological models
    • G06N3/02Neural networks
    • G06N3/06Physical realisation, i.e. hardware implementation of neural networks, neurons or parts of neurons
    • G06N3/063Physical realisation, i.e. hardware implementation of neural networks, neurons or parts of neurons using electronic means

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は神経回路網表現装置に関し、特に、自己組織
化機能を備える神経回路網表現装置に関する。より特定
的には、神経回路網表現装置の自己組織化時におけるシ
ナプス荷重の修正方式に関する。
[従来の技術] 生体細胞をモデルとして、神経網を電子回路で構築する
ことが広く行なわれてきている。このような神経回路網
表現装置の1つに自己組織化、すなわち、外部から与え
られる教師情報に従って内部のシナプス荷重値を修正す
る学習機能を備えた神経回路網表現装置がある。このよ
うな神経回路網表現装置の1つに、MITプレス発行の
“アドバンスト・リサーチ中インφVLSI  198
7年″においてジェイ・アールスベクター等による“ア
・ニュー2モルフィック・VLSI学習システム”の第
313頁ないし第327頁に開示されている。以下、従
来のこの神経回路網表現装置の構成および動作について
説明する。
第12図に、上述の文献に示されている集積回路化され
たニューラルネットワークの構成を示す。
第12図を参照して、従来のニューラルネットワークは
、行方向に配列された相補入力データ線対INI、IN
I〜INj、INjと、列方向に配列された相補データ
出力線対Sl、S1〜Sj。
Sjを含む。このニューラルネットワークはさらに、デ
ータ入力線対INk、INk (k−1〜j)上の電位
差を感知・増幅してデータ出力線Sk。
Sk上へ伝達する差動増幅器Zkを備える。差動増幅器
21〜Zjは、結合マトリクス(データ入力線とデータ
出力線と抵抗性素子とからなるマトリクス)の対角線上
に配置される。
各差動増幅器Zk (k=1〜」)はニューロンに対応
しており、データ人力線IN、INは樹状突起に対応し
、データ出力線S、Sは軸索に対応する。ここで、以下
の説明においては、IN、Sをそれぞれデータ入力線お
よびデータ出力線の総称として用いる。シナプス荷重W
は、データ入力線IN、INとデータ出力線S、Sとの
交点に配置された抵抗性素子Rにより与えられる。
差動増幅器Zkは、相補出力S、Sを有する。
ニューロンが“オン状態″のとき、差動増幅器Zkの出
力Sは1″ (5V)となり、″オフ″状態のときその
出力Sは“0“ (OV)となる。差動増幅器Zkの出
力は、マトリクス状に配列された、シナプス荷重を示す
抵抗性素子Rを介してブタ入力線IN、INへフィード
バックされる。
結合マトリクスにおけるi行j列に配置された抵抗性素
子Rは、差動増幅器にニューロン)Zjの出力を差動増
幅器にニューロン)Ziの入力へ接続する。したがって
、シナプス荷重Wijが正の場合、データ出力線Sjが
データ入力線INiへ接続され、相補データ出力線Sj
が相補データ入力線INiへ接続される。シナプス荷重
Wijが負の場合、相補データ出力線Sjかデータ入力
線INiに接続され、データ出力線Sjが相補データ入
力線INiに接続される。
結合マトリクスにおける領域Vに設けられた差動増幅器
21は、常に“オン状態”であり、出力線Svには“1
”、相補出力線Svには“0″の信号が常時与えられる
。この差動増幅器21により、各ニューロン・ユニット
におけるしきい値の影響か排除され、等価的に各ニュー
ロン・ユニットのしきい値はOに設定される。
このニューラル・ネットワークの初期設定は、各抵抗性
素子Rの重み(抵抗値)を設定することにより行なわれ
る。シナプス荷重Wijのデータは、後に説明するよう
に、各抵抗性素子に対応に設けられた重み処理回路を介
して第12図の太矢印の方向に従って転送可能である。
第13図にシナプス荷重部(抵抗性素子)の構成を示す
。シナプス荷重部は、正結合(興奮性結合)および負結
合(抑制性結合)を与えるために、4つのトランジスタ
グループTRI、TR2,TR3およびTR4を含む。
トランジスタグループTRI〜TR4の各々は、同一の
構成を有し、n個のMIS(金属−絶縁膜一半導体)ト
ランジスタTo−Tn−1および1個のパストランジス
タTGを含む。MISトランジスタTO〜Tn−1のオ
ン抵抗は異なる抵抗値を与えるように1:2・・・=2
°−1に設定される。
パストランジスタTGI、TG4は、シナプス荷重の符
号を示す信号TSGNをそのゲートに受け、パストラン
ジスタTG2.TG3は、相補信号TSGNをそのゲー
トに受ける。この信号T。
GNITSGN は互いに相補な信号であり、この信号
によりシナプス荷重の符号の正負が決定される。シナプ
ス荷重Wijが正の場合、信号TsGドが“1”となり
、トランジスタグループTRI。
TR4によりシナプス荷重が与えられる。シナプス荷重
Wijが負の場合、相補信号TSGNが“1“となり、
トランジスタグループTR2,TR3によりシナプス荷
重Wijか与えられる。
シナプス荷重の設定は、後述の重み処理回路からの出力
により各トランジスタグループTRにおけるMis)ラ
ンジスタの1個または複数個をオン状態とすることによ
り行なわれる。次に、このシナプス荷重値を設定するた
めの重み処理回路の構成および動作について説明する。
第14図は、自己組織化時にシナプス荷重の修正を行な
うための重み処理回路の構成を示す図である。この重み
処理回路はシナプス荷重W1jに対してそれぞれ設けら
れ、相関ロジックCLと、アップ/ダウンロジックUD
Lと、フリップ・フロップFFO〜FFnを含む。
フリップ・フロップFFO〜FFnは、重み処理回路は
、対応のシナプス荷重を表現するMISトランジスタの
オン・オフ状態を制御する。フリップ・フロップFFO
は、シナプス荷重の符号を示す情報を格納し、パストラ
ンジスタTGのオン・オフ動作を制御する。フリップ・
フロップFF(J−FFnはMIS)ランジスタTo−
Tn−1(第13図参照)のオン・オフ状態を制御する
相関ロジックCLは、動作中のフェーズを示す信号Ph
aseと、ニューロン・ユニット(差動増幅器)Zi、
Zjの出力Si、Sjがともに“1“であるときを示す
信号coocを受けたときにその数をカウントし、確率
分布(期待値)Pl」を求める。この相関ロジックCL
は、重み調整信号ADWを受けると、求めた確率分布P
ljを用いて次式 %式%) に従って、増分、減分または保持(無信号状態)を示す
信号をアップ/ダウンロジックUDLへ与える。ここで
、ηは学習係数と呼ばれ、−度の学習操作時におけるシ
ナプス荷重の修正量を規定する正の定数である。確率分
布Pijに付されている符号子、−はそれぞれプラスフ
ェーズおよびマイナスフェーズ時に得られる確率分布で
あることを示している。
アップ/ダウンロジックUDLは相関ロジックCLから
の増分/減分指示信号に応答して、そのカウント値を増
分、減分またはそのままにし、フリップ・フロップFF
O〜FFnへ伝達する。アップ/ダウンロジックUDL
はまた、シフトレジスタの構成を有しており、初期設定
時には、隣接する重み処理回路に含まれるアップ/ダウ
ンロジックからシナプス荷重Wを受けかつ隣接する後段
のアップ/ダウンロジックへそのデータを転送すること
かできる。
第15図に、アップ/ダウンロンツクUDLの構成の一
例を示す。第15図に示す構成においては、シナプス荷
重Wが4ビツト(符号ビット1ビツトを含む)表示の場
合の構成が一例として示される。また、この第15図に
示す構成においては、第14図に示すような、隣接する
重み処理回路からの重みデータを設定する経路は示され
ていない。
アップ/ダウンロジックUDLは、アップ/ダウンカウ
ンタ100により構成される。アップ/ダウンカウンタ
100は、カウント値の増減を指示する信号を受ける端
子U/Dと、カウント値の変更タイミングを与える信号
を受ける端子Tと、リセット端子Rと、データ出力端子
QO〜Q3とを備える。出力端子QO−Q2からの出力
は、シナプス荷重Wの大きさを与え、出力端子Q−3は
シナプス荷重Wの符号を規定するデータを出力する。
出力端子Q3からの出力データは、インバータ11を介
して伝達される。この出力端子QO〜Q3は信号線10
3〜106を介してフリップ・フロップFFO〜FFn
 (但しn−3)に結合される。
アップ/ダウンカウンタ100は、信号線102を介し
て伝達される増減指示信号に従って、信号線101上を
介して伝達されるタイミング信号に応答してそのカウン
ト値を増分または減分または保持する。この動作により
、シナプス荷重の学習が行なわれる。
次に1個のニューロン(差動増幅器)Ziのしきい値処
理動作を第16図を参照して説明する。
ます、差動増幅器Ziの構成について説明する。
第16図を参照して、差動増幅器にニューロン1)Zi
は、2対の差動入力と1対の差動出力を備える。第1の
差動入力対はデータ入力線IN。
IN上の電位差を差動的に増幅し、エネルギギャップΔ
Ek(−写WkjφSj)を与える。第2の差動入力対
は、雑音発生用の差動増幅器AZからの相補出力を受け
、雑音の形でアニール温度Tを発生する。
増幅器AZは、雑音源NSからの雑音信号を受ける。こ
の増幅器AZからの雑音信号は、成るフェーズが進むに
つれてその大きさが小さくなるように設定される。これ
により、高温でアニールが開始され、アニール温度が順
次低下し、ニューラルネットワークが擬似最適解(ロー
カルミニマ)にとらえられることなく大所的極小値に安
定するというプロセスが実現される。通常、増幅器AZ
は演算増幅器(オペアンプ)を用いて構成されており、
その利得を外部から調整することによりアニール温度の
設定が行なわれる。
次にこの差動増幅器Ziのしきい値処理動作について説
明する。
第16図においては、各シナプス荷重Wのコンダクタン
スは1個のトランジスタTCで代表的に示される。シナ
プス荷重Wが正でありかつその対応のニューロンが“オ
ン状態” (差動増幅器出力Sが“1”の場合)または
シナプス荷重Wが負でありかつその関連のニューロンが
“オフ状態”の場合には、第1行および第■行のコンダ
クタンスを介して電圧Vonおよび電圧Voffがデー
タ入力線IN、INへ伝達される。第■行および第■行
のコンダクタンスは、シナプス荷重が負てありかつまた
ニューロンが、“オン状態“の場合、またはシナプス荷
重Wが正でありかつニューロンが“オフ状態”のコンダ
クタンスを示す。この場合、電圧Voffがデータ入力
線INへ伝達され、電圧Vonが相補データ入力線IN
へ伝達される。
差動増幅器Ziの正入力へは電圧Vonヘプルアップす
るコンダクタンスと、電圧Voffヘプルダウンするコ
ンダクタンスが結合される。電圧Vonヘプルアップす
るコンダクタンスは、6オン状態″のニューロンからの
正のシナプス荷重Wと、“オフ状態2のニューロンから
の負のシナプス荷重との和の絶対値で与えられるコンダ
クタンスである。差動増幅器Ziの正入力の電位をV。
ffヘプルダウンするコンダクタンスとしては、“オン
状態”のニューロンからの負のシナプス荷重と“オフ状
態″のニューロンからの正のシナプス荷重Wとの総和の
絶対値で与えられるコンダクタンスか存在する。差動増
幅器Ziの負入力におけるコンダクタンスの関係は、差
動増幅器Ziの正入力におけるそれと反対の関係により
求められる。
上述の関係を考慮し、かつ第12図における領域Vのシ
ナプス荷重が−θiで与えられることを考慮すると、こ
の差動増幅器Ziは単に、ΣWij−8j車〉θi 但し、Sj”=1:5j−1 Sjゝ−−1:5j−0 の比較を行なうだけである。差動増幅器Ziは、この式
に従ってしきい値処理を行なってデータ出力線S、Sヘ
データ(状態信号)を出力する。
この構成の場合、単に差動増幅器Ziの正入力の値をし
きい値(Von+Vo f f)/2と比較することに
より所望の出力データを得る構成とすることもできる。
さらに、シナプス荷重を示す情報をレジスタに格納し、
このレジスタの格納情報に応じて定電流源からの電流を
軸索信号線上の信号Sjの“1““0”に応じて樹状突
起信号線上へ伝達するシナプス荷重表現回路の構成も提
案されている。この定電流源を用いた構成の一例は、I
EEE  1988 カスタム・インテグレーテッド−
サーキット・コンファレンスにおける、ジャック・アイ
・ラッフエルによる“ニューロン・モルフイック・シス
テムの電子回路化″と題された論文の第10゜1.1頁
ないし第10.1.7頁に記載されている。このシナプ
ス荷重表現回路においても、M■Sトランジスタのコン
ダクタンス比を調整することにより、所望の積信号Wi
j−8jを樹状突起信号線上へ伝達する構成とされてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 従来の神経回路網表現装置においては、シナプス荷重の
修正は次式 %式%) に従って行なわれている。このシナプス荷重修正係数(
学習係数)ηは正の定数であり、すべてのシナプス荷重
表現回路に対し共通の値に設定されている。このことは
、各ニューロン間の自己組織化効率はすべて同一である
ことを意味しており、遠方に位置するニューロンが成る
ニューロンに及はす影響とこのニューロンの近隣に位置
する二二−ロンが及はす影響とが同一であるとみなすこ
とと等価である。
生体層においては、ニューロン間の距離が大きくなるほ
ど、軸索信号の伝搬時間の増大および伝搬時における信
号の減衰などによりその相互作用は小さくなっていると
予想される。言い換えると、生体層の学習においては、
シナプス荷重の修正には、関連のニューロンの空間的位
置(たとえば相互距離)関係が大きな影響を及はしてい
ると言える。
したがって、従来の神経回路網装置の自己組織化モデル
は、簡略化されすぎており、生体層の機能すなわち生体
の学習過程を正確に反映した自己組織化が行なわれてい
ないという問題があった。
それゆえ、この発明の目的は、従来の神経回路網表現装
置の有する欠点を除去する、改良された自己組織化モデ
ルを備える神経回路網表現装置を提供することである。
この発明の他の目的は、生体層の機能をより正確に反映
した自己組織化を行なうことのできる神経回路網表現装
置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、ニューロンの空間的位置
情報を考慮して自己組織化を行なうことのできる神経回
路網表現装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る自己組織化機能を備えた神経回路網表現
装置は、−度の学習操作により修正されるシナプス荷重
量を規定するシナプス荷重修正係数ηを、シナプス表現
装置が結合するニューロン間の空間的距離に応じて設定
するようにしたものである。
シナプス荷重修正係数ηは、シナプス表現ユニットが結
合するニューロン表現ユニットの空間的距離の単調減少
関数として設定される。
[作用] この発明においては、シナプス表現ユニットにおけるシ
ナプス荷重修正係数(学習係数)が、該シナプス表現ユ
ニットに結合するニューロン表現ユニット間の距離に応
じて設定されるので、各ニューロンの空間的位置を考慮
した自己組織化が可能となり、現実の生体層の機能をよ
り正確に反映した自己組織化を行なう神経回路網表現装
置を実現することができる。
[発明の実施例コ 第1図にこの発明による自己組織化機能を備えた神経回
路網表現装置の概念的構成を示す。第1図において、神
経回路網表現装置は、対角線上に配置された7個のニュ
ーロン表現ユニットN1〜N7と、ニューロン表現ユニ
ット間を各々固有の結合度で結合するシナプス表現ユニ
ットW12〜W76を含む。この神経回路網においては
、ニューロンはすべてシナプスを介して相互結合される
但し、図面を簡略化するために、樹状突起信号線および
軸索信号線に対応する接続経路は省略されている。
今、この神経回路網表現装置が表現する神経回路網にお
けるニューロンか担う空間的位置情報を、ニューロン表
現ユニットが実際に配置される半導体チップまたは印刷
回路基板上の物理的位置に対応させる場合を考える。た
とえば、ニューロンN3はニューロンN2およびニュー
ロンN4に隣接し、かつニューロンN7と最も離れてい
る。ココで、以下の説明において、ニューロンは、神経
回路網モデルにおけるニューロンを示し、このニューロ
ンに対応する、神経回路網表現装置におけるユニットを
ニューロン表現ユニットとして説明する。
この場合、成るシナプスWij(以下の説明では、シナ
プス表現ユニットとそのユニットが表現するシナプス荷
重とを同一の符号を用いて説明する。)が相互結合する
2つのニューロン間の相対位置(距離)は、シナプス表
現ユニットが配置されている位置からニューロン表現ユ
ニットN1〜N7か配置されている対角線へ延ばした垂
線の長さに対応する。ここで第1図のように正方形状の
マトリクス状にシナプス表現ユニットおよびニューロン
表現ユニットが配置されている場合、ニューロン間の距
離は、この2つのニューロンを結合するシナプス表現ユ
ニットから対角線へ下ろした垂線の足の長さの2倍に等
しくなる。すなわち、第1図において同一の楕円で示す
等η線で囲まれたシナプス表現ユニットのグループGR
iは、そのグループに属するシナプスが相互結合する2
つのニューロン間の距離が等しいことを示している。
し、たかって、この第1図における配置構成において、
対角線から離れる位置にあるシナプス表現ユニットはど
遠く離れたニューロンを結合していることを示している
生体脳においては、ニューロン間の距離が大きくなるは
と、その相互作用の度合は小さくなるかまたはこの相互
作用の影響は遅れて到達することになる。すなわち、自
己組織化においては、同−時間間隔内において遠く離れ
たニューロン間の相互作用の度合は小さくなると予想さ
れる。
そこで、本発明においては、第1図に示すように、シナ
プス表現ユニットの各々におけるシナプス荷重修正係数
ηを、この対角線からの距離に従って単調減少するよう
に設定する。これにより、生体脳の自己組織化により近
い自己組織化機能を備える神経回路網表現装置を実現す
ることができる。ここで、シナプス荷重修正係数ηとニ
ューロン間の距離「との関係を示す関数としては、η=
に/ (r+ro)、 η−(r(、−r)  QK。
77=に−exp (−r2/ro ’ )、などの単
調減少関数やまたは誤差関数などが考えられる。ここで
、rは相互接続されるニューロン間の距離てあり、Kお
よびr。は正の定数である。
第2図にこの発明の一実施例である自己組織化機能を実
現する構成の一例である、第14図に示す従来の重み処
理回路の改良例を示す。第2図において、重み処理回路
に含まれる相関ロジックCLに対する信号cooc入力
端子に分周回路150が設けられる。分周回路150の
分周比は、このシナプス表現ユニットが関与するニュー
ロン間の距離に応して設定される。この分周回路150
は、その設定された分周比に従って信号coocを分周
して出力する。たとえば分周比が2の場合、信号coo
cが2回与えられるごとに一度パルス信号を発生する。
この分周回路150は、カウンタ回路を用い、そのカウ
ント値か所定値に達することにパルス信号を発生する構
成により容易に実現することかできる。
この第2図に示す分周回路150の分周比は、第3図に
示すように、相互接続するニューロンの距離に対応して
設定され、その関連のシナプス表現ユニットが対角線に
近い位置にあるほどその分周比か小さく設定され、遠く
離れるに従って大きく設定される。すなわち、第3図に
示すように、グループGRIからグループGR6に接続
するシナプス表現ユニットの分周比が順次大きくされる
この構成とすれば、1度の学習操作において、第3図に
示す対角線の位置から遠い位置にあるシナプス表現ユニ
ットにおけるシナプス荷重修正量は小さくなり、対角線
に近い位置のグループに属するシナプス表現ユニットは
ど、そのシナプス荷重変更量が大きくなる。このことは
、自己組織化時において、空間的に遠く離れたニューロ
ン間の学習はどゆっくりと進み、近いニューロン間の学
習はど急速に進むようになることを示し、実際の生体脳
内における神経網の自己組織化動作に近い振舞いを得る
ことが可能となる。
第4図にこの発明の他の実施例であるシナプス荷重表現
ユニットの構成例を示す。第4図に示す構成は、第1図
に示す1個のシナプス表現ユニットWjiに対応する。
第4図において、シナプス表現ユニットWjiは、学習
モード時に所定の学習則に従ってシナプス荷重値修正情
報を発生する学習制御回路70と、学習制御回路70か
らの修正情報に応答してそのシナプス荷重値を修正する
とともに保持するアップ/ダウンカウンタ72と、アッ
プ/ダウンカウンタ72からのシナプス荷重値と信号線
312a上の状態信号Siにニー02表現ユニットNi
の出力)との積演算を行なってWji・Slを導出する
シナプス荷重表現回路73とを含む。
学習制御回路70は、ANDゲート301,304と、
シフトレジスタ302g、302b、−302cと、不
一致検出回路(EXORゲート)303とを含む。AN
Dゲート301は、信号線312a、312b上の状態
信号Si、Sjを受ける。シフトレジスタ302aは、
ANDゲート301出力を受けるD入力と、信号線31
0aを介して伝達されるクロック信号CfL2を受ける
クロック人力Tと、Q出力とを有する。シフトレジスタ
302bは、シフトレジスタ302aのQ出力を受ける
D入力と、信号線310bを介して伝達されるクロック
信号111を受けるクロック入力端子Tと、Q出力とを
有する。シフトレジスタ302cは、シフトレジスタ3
02bのQ出力を受けるD入力と、信号線310aをか
介して伝達されるクロック信号CM2を受けるクロック
入力端子Tと、Q出力とを有する。
不一致検出回路303は、シフトレジスタ302aのQ
出力とシフトレジスタ302cのQ出力とを受ける。A
NDゲート304は、不一致検出回路303出力と信号
線311を介して伝達されるクロック信号C(0とを受
ける。
シフトレジスタ302cのQ出力は、アップ/ダウンカ
ウンタ72のアップ/ダウン入力端子U/Dへ与えられ
る。ANDゲート304の出力は、アップ/ダウンカウ
ンタ72のクロック入力端子T′へ結合される。
クロック信号Cub、CfLIおよびCu2は外部から
与えられる制御信号である。クロック信号Cσ0は、カ
ウンタ72におけるカウント指示を与える。クロック信
号111.(42は2相の互いに重なり合わないクロッ
ク信号であり、シフトレジスタ302a〜302cにお
けるンフトタイミングを与える。シフトレジスタ302
a〜302cの各々は、データをラッチするとともに出
力する機能を備える。次に動作について説明する。
ANDゲート301は、信号線312a、312bを介
して状態信号SiおよびSjを受ける。
この状態信号SiおよびSjの論押積かシフトレジスタ
302aのD入力へ伝達される。
学習モード時においては、ます外部から与えられる教師
情報(学習させたいパターン)に対応して人力ニューロ
ンおよび出力ニューロンの状態を固定する。この状態で
シミュレーテッドアニーリングを行なった後、信号線3
12a、312b上に与えられた状態信号SiおよびS
jか確定した状態て、信号線310a上にクロック信号
Cu2を与える。これによりANDゲート301の出力
がシフトレジスタ302aにラッチされる。すなわち、
シフトレジスタ302aにプラスフェーズ時におけるニ
ューロン1とニューロンjの状態信号の積S+l−8+
jがラッチされる。
次いで、マイナスフェーズの動作が行なわれる。
まず、入力ニューロンのみを教師情報に対応する値にク
ランプする。このとき、出力ニューロンの状態はフリー
にされている。この状態で、シミュレーテッドアニーリ
ングを行なう。信号線312a、312b上の状態信号
Si、Sjの値か確定した後、また信号線310b上に
クロック信号C功1を与え、シフトレジスタ302aの
データをシフトレジスタ302bへ移した後、クロック
信号CQ2を信号線310a上に与える。これにより、
シフトレジスタ302cにはプラスフェーズ時の状態信
号の積S+l−8+jかラッチされ、シフトレジスタ3
02aにはマイナスフェーズ時の状態信号の積5i−5
−jがラッチされる。
不一致検出回路303は、シフトレジスタ302aのQ
出力とシフトレジスタ302CのQ出力を受ける。した
がって、状態信号の積S+l−8+jと5−i−5−j
か一致している場合には、不一致検出回路303の出力
は“L″、不一致の場合には“H”となる。
ANDケート304は不一致検出回路303の出力をそ
の一方入力に受ける。したかって、ANDゲート304
は、積S+l−8+jとS−i・S−jが不一致の場合
にのみ、信号線311を介して与えられるクロック信号
C瑳0を通過させアップ/ダウンカウンタ72のクロッ
ク入力端子T′へ伝達する。カウンタ72はシフトレジ
スタ302cにラッチされた状態信号積S+1・S+ 
jの値に応じてそのカウント値をクロック信号C(Oが
与えられた回数だけ増分または減分する。すなわち、カ
ウンタ72は、たとえば、そのアップ/ダウン指示人力
U/Dへ与えられる信号が“H”のときカウント値の増
分を行ない、“L″のときにカウント値の減分を行なう
。したがって、この第4図に示す構成においては、シナ
プス荷重の学習則は、 ΔW i j =η・ (S+i−3” j−3−1−
3−j)て与えられる。このシナプス荷重修正係数(学
習係数)ηはクロック信号線311に与えられるクロッ
ク信号C功0の数で表現される。
したがって、クロック信号C(0を調整して、各シナプ
ス表現ユニットにおけるシナプス荷重修正係数ηを、第
1図に示すようにシナプス表現ユニットグループごとに
異ならせる構成とすれば、シナプス表現ユニットにおけ
るシナプス荷重修正係数をこのシナプス表現ユニットが
相互結合するニューロン間の距離に応じて設定すること
ができる。
第5図に、第4図に示すシナプス表現ユニットを用いた
際のシナプス荷重修正係数ηの設定手法を示す。第5図
に示すように、−:s、ロン表現ユニッ)Nl−N7が
配置される対角線と平行な線分上に位置するシナプス表
現ユニントのクロック信号Cl)、0入力端子を共通と
し、各グループにクロック信号Curl〜Cu06を分
配し、このクロック信号Curl〜Cu06の信号の分
周比(与えられる信号の周期)を対角線から離れるほど
大きくすなわちクロック信号CfL01からクロック信
号CQO6へ向かうほどその分周比を大きくする構成と
すればよい。
上述の構成により相互結合するニューロン間の距離が大
きくなるにつれてシナプス荷重修正係数ηの係数値(ク
ロック信号C見0の計数値)が小さくなり、生体脳にお
ける自己組織化に近い学習を実現することができる。
第6図にこの発明のさらに他の実施例であるシナプス表
現ユニットの全体の構成を示す。第6図において、シナ
プス表現ユニットは、状態信号Siを受け、シナプス荷
重Wjiを付して出力するシナプス表現回路SYと、シ
ナプス表現回路SYにおけるシナプス荷重値を所定の学
習則に従って修正する学習制御回路TCとを備える。
学習制御回路TCは、学習の有無を示す制御信号Acp
を受ける端子pと、学習フェーズを示す信号C+/−を
受ける端子Cと、プラスフェーズ時に興奮性(正結合)
シナプス荷重値の変更量制御信号を発生する端子Ipと
、マイナスフェーズ時において抑制性(負結合)シナプ
ス荷重値の変更量制御信号を導出する制御端子Dpと、
状態信号Si、Sjをそれぞれ受ける端子Sl、S2を
含む。
端子Dpは、シナプス荷重表現回路SYのD入力に接続
され、端子1pは、シナプス表現回路SYの1入力端子
に接続される。
シナプス表現回路SYの端子Rd、Riにはシナプス荷
重値をリセットするための制御信号Redが与えられる
シナプス表現回路SYの具体的構成の一例を第7図に示
す。第7図を参照して、シナプス表現回路は、シナプス
荷重値を格納するシナプス荷重格納回路720,725
と、与えられた軸索信号(状態信号電圧)Vsにシナプ
ス荷重格納回路720.725が格納するシナプス荷重
を付して電流信号の形態で樹状突起信号線上へ伝達する
シナプス結合表現回路701と、学習制御回路TCから
のパルス信号に応答してシナプス荷重格納回路720.
725の格納するシナプス荷重値を修正するシナプス荷
重修正回路730,735を含む。
シナプス結合表現回路701は、pチャネルM■Sトラ
ンジスタTPIないしTP7およびnチャネルMIS)
ランジスタTNIを含む。pチャネルMISトランジス
タTPI、TP2は第1の電流バス回路を与え、pチャ
ネルMISトランジスタTP3.TP4は第2の電流バ
ス回路を形成し、pチャネルMISトランジスタTP5
.TP6は第3の電流バス回路を形成する。pチャネル
MIS)ランジスタTP7とnチャネルMISトランジ
スタTNIとは相補接続されて相補型インバータを構成
する。
pチャネルMIS)ランジスタは、そのソースが電源電
圧ノードVddに接続され、そのゲートかバイアス電圧
ノードvbに接続され、そのドレインがpチャネルMI
SトランジスタTP2のソスに接続される。pチャネル
MISトランジスタTP2は、そのゲートが状態信号人
力ノードVSに結合されてそのドレインがシナプス結合
電流出力ノードIoに接続される。
pチャネルMIS)−ランジスタTP3は、そのソース
が電源電圧ノードVddに接続され、そのゲートが抑制
性シナプス荷重値を格納するシナプス荷重格納回路72
0の出力に結合され、そのドレインかpチャネルMIS
トランジスタTP4のソースに接続される。pチャネル
MISトランジスタTP4は、そのゲートがインバータ
(TP7゜TNl)の出力ノードN500に接続され、
そのドレインかシナプス結合電流出力ノードIoに接続
される。
pチャネルMISI−ランジスタTP5は、そのソース
が電源電圧ノードVddに接続され、そのゲートが興奮
シナプス荷重値を格納するシナプス荷重格納回路725
の出力に結合され、そのドレインがシナプス結合電流出
力ノードIoに接続される。
pチャネルMISトランジスタTP7は、そのソースが
電源電圧ノードVddに接続され、そのゲートが状態信
号人力ノードVsに結合され、そのドレインかnチャネ
ルMISトランジスタTN1のソースに接続される。n
チャネルMIS)ランジスタTNIは、そのゲートが状
態信号人力ノードVsに結合され、そのシースが接地電
位レベルのVGNDに接続される。
各電流パス回路を形成するpチャネルMISトランジス
タはそれぞれの電流バス回路において同一のチャネル幅
を有しており、同一の電流供給能力を有している。すな
わち、pチャネルMISトランジスタTPI、TP3お
よびTP5は同一のチャネル幅を有し、かつpチャネル
MISトランジスタTP2.TP4およびTP6は同一
のチャネル幅を有している。
抑制性シナプス荷重値を格納するシナプス荷重格納回路
720は、キャパシタC201により構成される。キャ
パシタC201はその一方電極がノードN211に接続
され、その他方電極がバイアス電圧ノードvbに接続さ
れる。キャパシタC201の一方電極がノードN211
を介してpチャネルMISトランジスタTP3のゲート
に接続される。
興奮性シナプス荷重値を格納するシナプス荷重格納回路
725は、キャパシタC202により構成される。キャ
パシタC202は、その一方電極が電源電圧ノードVd
dに接続され、その他方電極かノードN212に接続さ
れる。ノードN212は、pチャネルMIS)ランジス
タTP5のゲートに接続される。
シナプス荷重修正回路730は、シナプス荷重格納回路
720の格納するシナプス荷重値を学習制御回路TCか
らのパルス信号に応答して修正する。このシナプス荷重
修正回路730は、ダイオードD301.D302.D
303およびD304と、キャパシタC301,C30
2および抵抗R301を含む。
ダイオードD302.D301はノードN311の電源
電圧ノードVddとの間にノードN311から順方向に
直列に接続される。ダイオードD303、D304は、
ノードN311とバイアス電圧ノードvbとの間にノー
ドN311から逆方向に直列に接続される。
キャパシタC301は、ノードN321 (ダイオード
D301とダイオードD302との接続点)と学習制御
端子Rdとの間に介挿される。キャパシタC302は、
ノードN322と学習制御端子りとの間に介挿される。
抵抗R301は、ノードN311とキャパシタC201
の一方電極との間に直列に接続される。
キャパシタC301,ダイオードD301.D302は
学習制御端子Rdに与えられる制御信号に応答してキャ
パシタC201に格納された正電荷を引抜く経路を与え
る。ダイオードD303゜D304およびキャパシタC
302は、学習制御端子りに与えられる制御信号に応答
してキャパシタC201に正電荷を注入する経路を与え
る。
興奮性シナプス荷重修正回路735は、興奮性シナプス
荷重値を格納するシナプス荷重格納回路725における
格納シナプス荷重値を修正する。
このシナプス荷重修正回路735は、ダイオードD30
5.D306’、D307.D308と、キャパシタC
303,C304と抵抗R302とを含む。
ダイオードD306.D305は、ノードN3]2と電
源電圧ノートVddとの間にノードN312から順方向
に直列に接続される。ダイオードD307.D308は
、ノードN312とバイアス電圧ノードvbとの間にノ
ードN312から逆方向に直列に接続される。
キャパシタC303は、ノードN323 (ダイオード
D305とダイオードD306との接続点)と学習制御
端子Iとの間に介挿される。
キャパシタC304は、ノードN324 (ダイオード
D307とダイオードD308との間の接続点)と学習
制御端子Riとの間に介挿される。
ノードN312とノードN212との間に抵抗R302
が直列に介挿される。ダイオードD306゜D305は
キャパシタC202に対する負電荷を注入する経路を与
え、ダイオードD307.D308はキャパシタC20
2における負電荷を引抜く経路を与える。
通常、バイアス電圧vbと電源電圧Vddとは、VGN
o≦Vb<Vdd の関係を満足している。次に動作について説明する。但
し、以下の説明においては、信号入力端子と各入力端子
へ与えられる信号とを同一の符号を用いて説明する。
まず、シナプス結合表現回路701の動作について説明
する。pチャネルMISトランジスタTPl、TP2に
より形成される電流パス回路においては、pチャネルM
ISトランジスタTP2のゲートに与えられる状態信号
電圧Vs(状態“1″を“H”で、状態“0”を“L“
で表わす)が“H″の場合には、pチャネルMISトラ
ンジスタTP2はオフ状態である。したがって、電源電
圧ノードVddから信号電流出力ノードIoへは電流は
流れない。ここて、出力ノードIOに印加される電圧V
ioは通常、次の関係式で与えられる。
VGND  ≦Vio≦vb 一方、状態信号電圧VSが“L”の場合、pチャネルM
ISI−ランジスタTP2はオン状態となる。したかっ
て、この場合、pチャネルMISトランジスタTPIの
ゲートへ与えられるバイアス電圧vbにより規定される
定電流が電源電圧ノードVddからそのトランジスタT
PI、TP2を介して流れる。
pチャネル間工SトランジスタTP3およびTP4から
なる電流パス回路およびpチャネルMISトランジスタ
TP5およびTP6から形成される電流パス回路におい
ては、トランジスタTP4TP6のゲートに対してはイ
ンバータ(トランジスタTP7  TNIにより形成さ
れる)を介して状態信号電圧Vsの反転信号か与えられ
る。したがって、状態信号電圧Vsが“H”ときには、
トランジスタTP3.TP5のそれぞれのゲート電圧に
よって規定される定電流が電源電圧ノードVddから信
号電流出力ノードIoへ流れる。一方、状態信号電圧V
sが“L″の場合には、pチャネルMIS)ランジスタ
TP4.TP6はともにオフ状態となるため、これらの
電流パス回路には電流は流れない。
したがって、トランジスタTPIおよびトランジスタT
P2により構成される電流パス回路と、pチャネルMI
SトランジスタTP3.TP4とpチャネルMISトラ
ンジスタTP5.TP6からそれぞれなる2つの電流パ
ス回路とは、状態信号電圧Vsに応答して相補的に動作
して電源電圧ノードVddから出力ノードIoへ電流を
流す。
状態信号電圧VSが“H″の場合に信号電流出力ノード
Ioに流れる電流を規定するトランジスタTP3のゲー
ト電圧とpチャネルMISトランジスタTP5のゲート
電圧は、それぞれキャパシタC201およびC202に
蓄積された電荷量によって設定される。すなわち、pチ
ャネルMISトランジスタTP5のゲートに接続された
ノードN212には、 Vp−Vdd−Q2 ・C2 の電圧が生しる。ここで02はキャパシタC202の容
量を示し、−Q2はキャパシタC202のノードN21
2に接続される電極に蓄積された電荷量を示す。
一方、pチャネルMISトランジスタTP3のゲートに
接続されたノードN211には、Vn=Vb+Q1 ・
CI の電圧Vnが生じる。ここで、C1はキャパシタC20
1の容量であり、QlはキャパシタC201のノードN
211に接続された電極に蓄えられる電荷量である。
したがって、状態信号電圧Vsが“H“時において、ト
ランジスタTP5.TP6からなる電流パス回路を流れ
る電流は、−Q2−0の場合には流れす0であり、一方
、−Q2の絶対値か大きくなるにつれてトランジスタT
P5が深いオン状態となり増加する。
また、トランジスタTP3.T:P4からなる電流パス
回路を流れる電流は、Ql−0の場合には、トランジス
タTP3のゲートにバイアス電圧vbか印加されるため
、トランジスタTPI、TP2からなる電流パス回路が
Vs−“L″のときに与える電流量と同量流れ、一方、
Qlが大きくなるに従って減少する。したかって、キャ
パシタC201に蓄えられる電荷Q1が抑制性シナプス
荷重値を表わし、一方、キャパシタC202に蓄えられ
る電荷Q2が興奮性シナプス荷重値を表現することにな
る。
次に、シナプス荷重修正回路730,735の動作につ
いて説明する。このシナプス荷重修正回路730,73
5は、それぞれチャージポンプ回路により構成されてい
るため、第8A図および第8B図を参照してまずチャー
ジポンプ動作について説明する。
第8A図を参照して、ダイオードD320.D321と
、キャパシタC320と、パルス状信号発生器■370
とによりキャパシタC310へ電荷を注入するチャージ
ポンプ動作が実現される。
ダイオードD320は、そのアノードがノードN350
に接続され、そのカソードかキャパシタC310の一方
電極(ノードN330)に接続される。ダイオードD3
21はそのカソードがノードN350に接続され、その
アノードがキャパシタC310の他方電極(ノードN3
60)に接続される。
キャパシタC320は、その一方電極がノードN340
を介してパルス状信号発生器v370に接続され、その
他方電極がノードN350に接続される。ノードN36
0にはバイアス電圧vbが印加される。次に動作につい
説明する。
パルス状信号発生器V370からパルス状信号か発生し
た場合を考える。このとき、ノードN360とノードN
340との間にパルス状信号が与えられる。このパルス
状信号が“L”カラ“H”へ立上がるときには、キャパ
シタC320を介してノードN350の電位が上昇し、
ダイオードD320がオン状態となる。これによりノー
ドN350からノードN330へ電流11が流れる。
一方、このパルス状信号か“H″から“L”へ立下がる
場合には、ノードN350の電位が負方向に立下がり、
ダイオードD321がオン状態となる。これにより、ノ
ードN360からノードN350へ電流12が流れる。
すなわち、パルス状信号の1周期ごとにノードN330
に電流が流れ込み、キャパシタC310を充電し、キャ
パシタC310に蓄積されている電荷が増加する。この
電流11および12の大きさは、キャパシタC310、
CB2Oの容量と、キャパシタC310に蓄積されてい
る電荷量Q310と、ダイオードD320、DB21の
順方向1−V特性(電流−電圧特性)により決定される
次に、第8B図を参照してキャパシタから電気を引抜く
際のチャージポンプ動作について説明する。第8B図を
参照して、チャージポンプ動作はダイオードD323.
D324と、キャパシタC321により実現される。ダ
イオードD323は、そのカソードが基準電圧ノードV
ddに接続され、そのアノードがノードN351に接続
される。ダイオードD324は、そのカソードがノード
N351に接続され、そのアノードがノードN331を
介してキャパシタC311の一方電極に接続される。
キャパシタC321は、その一方電極がノードN341
を介してパルス状信号発生器V371に接続され、その
他方電極がノードN351に接続される。キャパシタC
311の他方電極はノードN361を介してバイアス電
圧ノードvbに接続される。次に動作について説明する
信号発生器V371を活性化してノー)” N 341
とノードN361との間にパルス状の信号を与える。パ
ルス状の信号が“L″から“H“へ立上かるときには、
ノードN351へ電荷が供給され、ダイオードD323
がオン状態となり、電流i3かノートN351から基準
電圧ノードVddへ流れる。パルス状信号が“H″から
“L″へ立下がるときには、ノードN351の電位が立
下がり、ダイオードD324がオン状態となり、ノード
N331からノードN351へ電流i4が流れる。
すなわち、パルス状信号の1周期ごとにノードN331
からノードN351を介してノードVddに電流が流れ
、キャパシタC311に蓄えられている電荷Q311が
減少する。この電流i3.i4の大きさは、キャパシタ
C311,C321の容量値と、キャパシタC311に
蓄えられている電荷量Q311と、ダイオードD323
.D324の順方向1−V特性によって決定される。
第7図に示すシナプス荷重修正回路730は、この第8
A図および第8B図に示す2つのチャージポンプ回路を
キャパシタC310およびキャパシタC311を共通に
してすなわち1個のキャパシタ20]として接続するこ
とにより得られる。
より具体的に述べると、第8A図のノードN330と第
8B図のノードN331とが共通のノードであり、また
ノードN360とノードN361とが共通ノードとなる
。キャパシタC311,C310は第7図のキャパシタ
C201に対応する。
ここで、第7図に示す構成においては、ノードN211
とノードN311との間に抵抗R301が挿入されてい
る。この抵抗R30]は、キャパシタC201の電荷量
変化時間の調整の目的で挿入されており、その抵抗値が
0であってもチャージポンプ動作そのものには大きな差
異はない。
第7図のシナプス荷重修正回路730について第8A図
および第8B図の各素子との対応関係を示すと以下のよ
うになる。すなわち、キャパシタC310(第8A図)
およびキャパシタC311(第8B図)からなる共通キ
ャパシタがキャパシタC201,(第7図)に対応する
。ダイオードD320、DB21.D32BおよびD3
24 C第8A図および第8B図)が、それぞれダイオ
ードD303.D304.D301.D302 (第7
図)に対応する。第8A図に示すキャパシタC320お
よび第8B図に示すキャパシタC321は、それぞれ第
7図に示すキャパシタC302およびC301に対応し
、第8A図のノードN340および第8B図のノードN
341がそれぞれノードDおよびノードRdに対応する
したがって、ノードRdにパルス状信号を与えると、ダ
イオードD302.D30]によりキャパシタC201
の蓄積電荷量は減少し、一方、ノードDにパルス状信号
を与えるとキャパシタC201の蓄積電荷量が増加する
もう一方のシナプス荷重修正回路725に対しても同様
に、第8A図のキャパシタC310と第8B図のキャパ
シタC311の共通キャパシタがキャパシタC202に
対応する。この場合、キャパシタC202の一方電極は
バイアス電圧vbではなく基準電圧Vddに接続される
第8A図および第8B図に示すダイオードD320、D
321.D323およびD324は、それぞれシナプス
荷重修正回路735のダイオードD307.D308.
D305.D306に対応する。
第8A図に示すキャパシタCB2Oおよび第8B図に示
すキャパシタC321はそれぞれ修正回路735のキャ
パシタC304およびC303に刻応し、ノードN34
0 (第8A図)およびノードN341 (第8B図)
はそれぞれノードRiおよびノードIに対応する。
したかって、ノードRiにパルス状信号を与えると、キ
ャパシタC202のノードN212に接続された電極に
蓄えられる負の電荷量が減少して電圧Vpか上昇し、一
方、ノードエにパルス状の信号を与えると、ダイオード
D306を介した負電荷の注入/正電荷の引抜きにより
キャパシタC202の負の電荷量−Q2は増加し、ノー
ドN212の電圧Vpが下降する。
上述の構成により、ノードRd、  D、  I、 R
iのそれぞれに与えるパルス信号の数によりキャパシタ
C201,C202のそれぞれの蓄積電荷量の増減を調
整することができ、これにより状態信号電圧Vsが“H
″のときに、出力端子1oから流れる電流値を決めるノ
ードN211およびノードN212の電圧Vn、Vpを
制御することができることになる。
したかって、この第7図に示すシナプス表現回路におい
ても、学習モード時においてシナプス表現ユニットの各
々に対するパルス信号Acpを分周して端子りおよび端
子(へ与える構成とすれば、シナプス表現ユニットの自
己組織化をニューロン表現ユニット間の空間的距離に対
応して設定することが可能となる。
次に、この第7図に示すシナプス表現回路のシナプス荷
重値を学習則に従って修正するように制御パルス信号を
学習制御端子Rd、 D、  IおよびRiへ与える学
習制御回路TCの構成および動作について説明する。
第6図に示す学習制御回路TCは、非学習時においては
制御信号Acpは”H″に固定され、学習時には端子P
にパルス状の信号Acpを受ける。
非学習時においては、端子Sl、S2およびCへの印加
信号の状態にかかわらず、端子Dp、  Ipの出力は
“L″固定あり、シナプス表現回路Slへは学習制御パ
ルス信号は与えられない。すなわち非学習時におけるシ
ナプス荷重値の修正は行なわれない。
学習時においては、学習制御共通端子Cに与えられる学
習フェーズ指示信号C+/−に従って、端子Dp、Ip
の出力が変化する。プラスフェーズ時には学習フェーズ
指示信号C十/−が“H”マイナスフェーズ時には学習
フェーズ指示信号C十/−が“L”となる。
このプラスフェーズ時においては、端子Dpは“L”固
定となり、一方、端子rpには状態信号Si、Sjがと
もにH2の場合のみパルス信号Acpを反転した信号が
出力され、修正回路735(第7図参照)の端子Riへ
印加される。これにより、シナプス荷重値の修正が行な
われる。
学習制御共通端子Cに印加される学習フェーズ指示信号
C十/−が“L′となると、今度は端子Ipか“L”固
定となる。状態信号Si、Sjがともに“H”の場合の
み、端子Dbからパルス信号Acpの反転パルス信号が
出力される。これにより、修正回路730におけるシナ
プス荷重値の変更が行なわれる。
したがって、端子Ipに出力されるパルス信号の数によ
って興奮性のシナプス荷重値が増加させられ(ΔWji
>0)、端子Dpに出力されるパルス信号の数によって
抑制性のシナプス荷重値が増加させられる(ΔWji<
0)。すなわち、次式の学習則かこの学習制御回路TC
により実現される。
ΔW”ji−η・5l−8j ΔW−ji−−η・5i−8j シナプス荷重修正係数ηは端子Pに与えられるパルス信
号の数に対応する。符号子/−は学習フェーズに対応す
る。
したがって、この学習の有無を示す端子pに与えられる
パルス信号Acpを、そのシナプス表現ユニットの配置
位置に応じ分周して与える構成とすれば、シナプス荷重
修正係数ηをその関連するニューロン表現ユニット間の
距離に対応して設定することができる。この学習制御回
路TCの具体的構成の一例を第9図に示す。
第9図を参照して、学習制御回路TCは、NANDゲー
トNA400、NORゲートNO401゜NO402お
よびインバータIV403を含む。
NANDゲートNA400は、状態信号Sl、、S2を
受ける。インバータIV403は端子Cへ与えられる学
習フェーズ指示信号C+/−を受ける。
NORケートNO401は、NANDゲートNA400
の出力とインバータIV403の出力と端子Pへ印加さ
れる学習制御信号Acpを受ける。
NORケートNO402は、学習フェーズ時信号C+/
一端子Cを介して受けかつ端子Pを介して学習制御信号
Acpを受けかつさらにNANDケートNA400の出
力を受ける。
NORゲートNO401から端子Ipへ興奮性のシナプ
ス荷重値を制御する信号が与えられる。
NORケートNO402から端子Dpを介して抑制性の
シナプス荷重値を変更する制御信号か導出される。次に
動作について簡単に説明する。
今、この学習制御回路TCか制御すべきシナプス荷重を
WJlとする。入力Sl、S2にそれぞれニューロンi
およびニューロンjの状態信号Si、Sjか与えられる
。NANDゲートNA400の出力ノードN801には
反転積信号S1・S」か現われる。ノードN802には
、学習制御信号Acpが端子Pを介して伝達される。学
習時には端子Pにパルス信号か与えられ、非学習時には
“Hlに端子Pは固定される。したがって、非学習時に
おいては、入力端子Sl、S2およびCの人力信号状態
にかかわらす、NORゲー)NO401、NO402の
出力はともに“L″に固定される。これにより、学習制
御パルス信号は発生されず、シナプス荷重値は修正され
ない。
学習時において、プラスフェーズ時には“H“の信号が
端子Cへ与えられる。この場合、NORケートNO40
2の入力ノードN803が“H“であり、NORゲート
NO401の入力ノードN804が“L”である。した
がって、NORゲートNO402の出力Dpは、“L2
固定となる。
NORゲートNO401の出力Ipには、状態信号Si
およびSjがともに“Hlの場合のみ、ノードL801
が“L“となるので、端子Pに与えられた信号の反転パ
ルス信号が出力される。
また、マイナスフェーズ時においては、端子Cに“L”
の信号が与えられる。これにより、N。
RゲートNO401の出力1pが“L”固定となる。一
方、状態信号Si、Sjかともに“H”の場合のみ、端
子Dpには端子Pに与えられる信号を反転したパルス信
号が出力される。端子Ipに現われるパルス信号はシナ
プス表現回路SYの端子Iに与えられ、端子Dpに現わ
れるパルス信号はシナプス荷重表現回路SYの端子りに
与えられる。上述の構成により、前述のような学習則を
満たす学習制御回路を得ることができる。
なお、第7図および第6図に示すシナプス表現回路SY
の学習制御端子Rd、Riには共通に学習制御共通信号
Redが与えられる。これは、適当な数のパルス信号を
与えることによってシナプス荷重値をOにする(シナプ
ス荷重値のリセット)ことと、シナプス荷重値の飽和状
態を避けるために設けられる。このシナプス荷重値の飽
和状態とは、キャパシタC201,C202に蓄積され
る電荷量か限界に達し、端子り、Iにパルス信号が与え
られてももうそれ以上電荷が増加しない状態を示す。こ
の飽和状態においては、キャパシタC201、C202
に蓄えられる電荷がそれぞれ減少する方向にしか修正さ
れない。すなわち、端子Rd、Riに与えられるパルス
信号による修正のみか行なわれる。
この信号Redにより、学習時に必要に応じてパルス信
号を与えると、興奮性シナプス荷重値と抑制性シナプス
荷重値とをともに減少させることも可能となる。この学
習制御共通信号Redは、学習時において適当なタイミ
ングで与えてもよいし、また教師パターンの学習時の1
サイクル終了時に発生してもよい。
上述の説明においては、学習制御信号Acpを分周して
学習制御回路へ与えることにより、シナプス荷重修正係
数ηをシナプス表現ユニットの配置位置において設定す
る構成としている。しかしながら別の構成も可能であり
、そのさらに別の構成を第10A図に示す。
第10A図はこの発明のさらに他の実施例である自己組
織化機能を実現するシナプス表現回路の構成を示す図で
ある。第10A図においては、第7図に示す構成と異な
り、修正回路730′において、学習制御端子りとノー
ドN322との間に抵抗R303およびキャパシタC3
02が直列に接続される。また、修正回路735′にお
いて、学習制御端子IとノードN323との間に抵抗R
304とキャパシタC303とが直列に接続される。前
述のごとく、この第7図に示すシナプス荷重修正回路7
30はキャパシタC302およびC303のチャージポ
ンプ動作を利用している。この場合、ノードN322お
よびノードN323の上昇電位量は、すなわち、注入電
荷量は、キャパシタC302およびキャパシタ0303
の静電容量の大きさに比例する。キャパシタC201C
202のそれぞれの電位変化量はシナプス荷重修正係数
ηに対応している。したがって、キャパシタC302,
C303の容量値をその関連のニューロンユニット間の
距離に応じて調整すれば所望の効果を得ることかできる
また、抵抗R30]およびR302は、キャパシタC2
01およびC202への電荷の注入/抽出量を調整して
いる。この抵抗R301およびR302の抵抗値が大き
ければ、その抵抗とキャパシタとが直列接続されるため
、キャパシタC201およびキャパシタC202の充放
電電位変化は緩やかとなる。このキャパシタC201お
よびC202の充放電電位すなわちノードN211およ
びN212の電位変化速度はキャパシタC201(また
はC202)と抵抗R301(または抵抗R302)の
容量値および抵抗値により決定される時定数R−Cによ
り決定される。したがって、端子りおよびIへ与えられ
るパルス信号のパルス幅か一定であり、かつキャパシタ
C201,C202の容量値が一定であれば、抵抗R3
01(R302)の抵抗値が大きくなるはと、キャパシ
タC201(C202)の電位変化量は小さくなり、実
効的にシナプス荷重修正係数ηを小さくすることかでき
る。
さらに、抵抗R303およびR304の抵抗値を大きく
すれば、キャパシタC302およびC303の充放電速
度を小さくすることができ、ノドN322およびN32
3の電位変化速度を小さくすることができる。したかっ
て、この場合も、端子り、Iへ与える信号のパルス幅お
よびキャパシタC302およびC303の容量値Cpが
一定でれあれば、抵抗R303およびR304の抵抗値
Rpを調整すれば、ノードN211およびN212の電
位変化量を調整することかでき、シナプス荷重修正係数
ηを、その関連のニューロン間の空間的距離に応じて調
整することができる。
またさらに、抵抗値またはキャパシタ値のみの調整を行
なうのではなく、この抵抗値およびキャパシタの容量値
両者を調整して実効的にシナプス荷重修正係数ηを調整
することも可能である。
すなわち、第10B図に示すように、たとえば抵抗R3
03,R304の抵抗値およびキャパシタC302およ
びC303の容量値Cpを調整すれば、ノードN322
−およびN323への電荷注入量を調整することができ
、ノードN211およびN212を介してキャパシタC
201およびC202の電位変化量すなわちシナプス荷
重修正係数ηを調整することかできる。
したかって、第11図に示すように、ニューロン表現ユ
ニットが配置された対角線から遠い位置に配置されてい
るニューロン表現ユニットはどその抵抗R301,R3
02,R303およびR304の抵抗値Rpを大きくし
、および/または容量C302およびC303の容量値
Cpを小さくすれば、遠方のニューロンを相互接続する
シナプス表現ユニットはどシナプス荷重修正係数ηを小
さくすることが可能となる。
なお、上記実施例においては、シナプス荷重修正係数η
の値をシナプス荷重表現ユニットの配置位置に応じて調
整し、この学習速度をこのシナプス表現ユニットの配置
位置すなわち関連のニューロン表現ユニットの距離に応
じて調整している。
これに代えて、学習速度を同一として、その結合強度自
身をニューロン間の距離に応じて調整することもできる
。すなわち、ノードN211およびノートN212の電
位Vn、Vpはそれぞれ所定の電圧vbおよびVddを
基準として与えられている。したがって、この所定電圧
vbおよびVddをシナプス表現ユニットの配置位置す
なわち関連のニューロン間の空間的距離に応じて設定す
れば、関連のニューロン間の空間的距離に応じて結合強
度を調整することができ、遠方のニューロン間はど弱く
結合されるという構造を実現することができる。
なお、上述の説明においては、ニューロン間の空間距離
をニューロン表現ユニットの物理的距離すなわち、実際
の神経回路網表現装置におけるレイアウト上の空間的距
離に対応させているが、これは、適用されるニューラル
ネットワークモデルに従って各ニューロン表現ユニット
間の空間的距離を設定する構成としてもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、シナプス荷重修正係数
(学習係数)ηを、関連するニューロン間の空間的距離
に応じて設定する構成としたので、自己組織化過程にお
いて各ニューロンの空間的位置情報を考慮したシナプス
荷重の修正が行なわれ、実際の生体脳内神経網の自己組
織化に近い自己組織化を実現することが可能となり、こ
れにより、より自然に近い機能を備えた高機能の神経回
路網表現装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従う神経回路網表現装置の概念的構
成を示す図である。 第2図は、この発明の一実施例である神経回路網表現装
置において用いてられるシナプス荷重修正回路(重み処
理回路)の構成を概略的に示す図である。 第3図は第2図に示すシナプス荷重修正回路を用いて構
成される神経回路網表現装置における分周比の分布を示
す図である。 第4図はこの発明の他の実施例であるシナプス表現ユニ
ットの構成を示す図である。 第5図は、第4図に示すシナプス表現ユニットにを用い
た神経回路網表現装置におけるシナプス荷重修正係数設
定用制御クロック信号線の接続形態を模式的に示す図で
ある。 第6図はこの発明のさらに他の実施例であるシナプス表
現ユニットの概略構成を示す図である。 第7図は第6図に示すシナプス表現ユニットの結合表現
回路の動作を説明するための図である。 第9図は第6図に示す学習制御回路の具体的構成の一例
を示す図である。 第10A図は第7図に示すシナプス表現回路の変更例を
示す図である。 第10B図は第10A図に示される回路の動作を説明す
るだめの図である。 第11図は第10A図に示すシナプス表現回路を用いた
神経回路網表現装置における抵抗および容量値の分布を
示す図である。 第12図は従来の自己組織化機能を備えた神経回路網表
現装置の一例を示す図である。 第13図は第12図に示すシナプス表現部分の具体的構
成の一例を示す図である。 第14図は第13図に示すシナプス荷重修正用重み処理
回路の具体的構成の一例を示す図である。 第15図は第14図に示すアップ/ダウンロジックの構
成の一例を示す図である。 第16図は第12図に示す神経回路網表現装置における
1個のニューロン・ユニットの動作を説明するための図
である。 図において、70.TCは学習制御回路、72はシナプ
ス荷重保持回路、73はシナプス荷重表現回路、150
は分周回路、701はシナプス結合表現回路、720,
725はシナプス荷重表現回路、730,735,73
0’ 、735’はシナプス荷重修正回路、N1〜N7
はニューロン表現ユニット、W12〜W76はシナプス
表現ユニット、syはシナプス表現回路、R301,R
302、R303,R304は、シナプス荷重修正係数
調整用の抵抗、C201,C202,C302、C30
3はシナプス荷重修正係数設定用キャパシタ、CfLO
は、シナプス荷重修正係数設定用制御クロック信号であ
る。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人 大 石 増 雄 第 図 人 −〕・ ノ)・ N1〜N7 : ロレ本現ユニ、鬼汗 W++〜W76 : ンTブス表現ユニ1.7F 第 図 第 図 第 5 図 八 !−大 第 図 i シブアズ俵千見ユニ、・7F 第8A図 第8B 図 第 12 図 第 3 図 田 第 14 図 第15 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 複数のニューロン表現ユニットと、各々が2つ
    のニューロン間の結合強度を示すシナプス荷重を表現す
    る複数のシナプス荷重表現ユニットとを有し、かつ前記
    シナプス荷重を外部から与えられる教師情報に応答して
    予め定められた学習則に従って修正する自己組織化機能
    を備える神経回路網装置であって、前記学習則は一度の
    学習操作により修正されるシナプス荷重量を規定するシ
    ナプス荷重修正係数を含み、 前記シナプス荷重表現ユニットの各々における前記シナ
    プス荷重修正係数を、該シナプス荷重表現ユニットが結
    合するニューロン間の距離に応じて設定するようにした
    ことを特徴とする、自己組織化機能を備えた神経回路網
    装置。
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