JPH03210048A - 多種燃料内燃エンジンの燃料混合比率検出方法 - Google Patents

多種燃料内燃エンジンの燃料混合比率検出方法

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JPH03210048A
JPH03210048A JP273890A JP273890A JPH03210048A JP H03210048 A JPH03210048 A JP H03210048A JP 273890 A JP273890 A JP 273890A JP 273890 A JP273890 A JP 273890A JP H03210048 A JPH03210048 A JP H03210048A
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fuel
value
period
correction coefficient
mixture ratio
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JP273890A
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Kinichi Iwachidou
均一 岩知道
Joji Matsubara
譲二 松原
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多種燃料内燃エンジンの燃料混合比率検出方
法に関し、特に、ガソリン燃料とアルコール燃料等、燃
料性状がそれぞれ既知の2種の燃料を、これらの何れか
一方の燃料単独、または任意の混合比率で混合した燃料
により作動可能な内燃エンジンに供給される燃料の混合
比率を検出する方法に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)近年、
石化燃料の枯渇と云った燃料事情や、排気ガス特性の向
上の要請等により、アルコール燃料、例えばメタノール
の使用が本格的に検討され始めている。内燃エンジンの
燃料としてアルコールを用いると、排気ガス中の窒素酸
化物が低減する等のメリットがある一方で、寒冷時に始
動特性がガソリンより劣るという問題がある。
そこで、寒冷時期の始動時にはガソリン燃料を使用した
り、ガソリン燃料とアルコール燃料とを適宜な混合比率
(ブレンド率)で混合した燃料が使用されることが想定
される。即ち、この種の内燃エンジンは、運転時期や運
転者の要請によって、アルコール燃料が単独で使用され
る場合もあるし、ガソリン燃料単独使用の場合もあり、
これらの燃料を適宜な混合比率で使用する場合も想定さ
れるのである。
ガソリン燃料とアルコール燃料では、その性状の相違か
ら理論空燃比やオクタン価が異なり、ガソリン燃料及び
アルコール燃料をいずれか単独で、あるいは適宜の混合
比率で混合した燃料をエンジンに供給する場合、供給さ
れる燃料の混合比率を正確に検出して、燃料供給量や点
火時期を供給燃料の性状に応じて最適値に調整する必要
がある。
内燃エンジンに供給される、2種の燃料の混合物である
燃料の混合比率を検出する方法として、燃料通路に燃料
センサを取り付け、この燃料センサにより混合比率を直
接推定する方法や02センサを利用する方法が知られて
いる。
前者の方法では、燃料センサにより燃料の特定の物性値
、例えば、燃料の誘電率、光学屈折率、音速等を検出し
、この燃料センサが検出する特定の物性値から燃料の混
合比率を推定している。この燃料センサによる方法は、
燃料給油時等において混合率が急変する場合にも、瞬時
に検出することができて好都合であるが、検出精度が劣
り、部品点数が増える分だけコスト高になるという問題
がある。
後者の方法は、02センサにより排気ガス中の酸素濃度
を検出し、エンジンに供給する燃料量を、検出した酸素
濃度に応じて補正し、空燃比を所定値(例えば、理論空
燃比)近傍にフィードバック制御すると共に、このフィ
ードバック制御中の、酸素濃度に応じた燃料補正量の時
間平均を求め、この平均値から混合比率を推定するもの
である。
フィードバック制御中の酸素濃度に応じた燃料補正量の
平均値は、燃料性状の変化に起因するものが含まれてお
り、この平均値の大小により燃料の混合比率を求めるこ
とができる。
この方法は混合比率を精度よく検出することができるが
、フィードバック制御中の、酸素濃度に応じた燃料補正
量の時間平均を求める必要があるため、燃料補給時等の
燃料性状の急変に追随できず、検出遅れが大きいという
欠点がある。検出遅れが大きいと、この間に排気ガス特
性等が悪化するといった種々の問題が生じる。
本発明は、02センサを利用して、燃料性状がそれぞれ
既知である2種の燃料の混合物である燃料の混合比率を
正確に検出する場合の、上述のような検出遅れの短縮化
を図った多種燃料内燃エンジンの燃料混合比率検出方法
を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本発明に依れば、燃料性状
がそれぞれ既知である2種の燃料の何れによっても作動
可能な内燃エンジンの排気ガス中の酸素濃度を検出し、
検出した酸素濃度に応じて前記内燃エンジンに供給する
燃料量を補正して空燃比を所定値近傍にフィードバック
制御すると共に・このフィードバック制御中の、酸素濃
度に応じた燃料補正量の平均値を求め、求めた平均値の
大きさから前記内燃エンジンに供給される燃料の、前記
2種の燃料の混合比率を検出する方法において、燃料を
貯溜する燃料タンクに燃料が補給されたとき、これを検
出して燃料の混合比率検査期間を定め、この検査期間に
適用される前記フィードバック制御の制御ゲインを、当
該検査期間以外の期間に適用される制御ゲインより大に
設定することを特徴とする多種燃料内燃エンジンの燃料
混合比率検出方法が提供される。
(作用) 燃料が補給されたことを検出して燃料の混合比率の検査
期間が定められる。そして、この検査期間のフィードバ
ック制御ゲインを大に設定することにより、フィードバ
ック制御中の、酸素濃度に応じた燃料補正量の平均値の
算出を早めることができる。
このように求めた燃料の混合比率は、内燃エンジンに供
給される燃料供給量や点火時期の設定に好適に使用する
ことが出来る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
燃量。湘′装の成 第1図は本発明方法が適用される内燃エンジンの燃料供
給制御装置の概略構成を示し、この制御装置は例えば4
気筒ガソリンエンジン(以下単に「エンジン」という)
12に適用したものである。
このエンジン12はガソリン燃料単独でも、アルコール
燃料単独でも作動可能であり、更に、これらの2種の燃
料を任意の割合(混合比率)で混合した燃料でも作動可
能である。
エンジン12の各気筒につながる吸気マニホルド14の
それぞれに、各吸気ポートに隣接して電磁式燃料噴射弁
16が配設されている。吸気マニホルド14にはサージ
タンク18を介して吸気管20の一端が接続されており
、吸気管20の他端(大気開放端)にはエアクリーナ2
2が取り付けられている。そして、吸気管20の途中に
はスロットル弁24が配設されている。各燃料噴射弁1
6へは図示しない燃料ポンプから燃料管(燃料通路)2
5を介し、燃圧レギュレータ2Gによって燃料圧が一定
に調整された燃料が供給されるようになっている。
一方、エンジン12の各気筒の排気側には排気マニホル
ド30がそれぞれ接続されており、排気マニホルド30
の大気側端は排気管34に接続されている。排気管34
の途中には三元触媒型の触媒コンバータ36が配設され
ている。そして、排気マニホルド30に、排気中の酸素
量を検出する02センサ44が取り付けられている。0
2センサ44は電子制御装置(ECU)40の入力側に
電気的に接続されており、電子制御装置40に酸素濃度
検出信号を供給している。
電子制御装置40は、図示しない中央演算装置、燃料供
給量を演算するための制御プログラムや種々のプログラ
ム変数等を記憶する記憶装置、入出力装置等により構成
され、上述の記憶装置には、ROMやRAMの他に、後
述する燃料混合率補正係数値KBや、燃料補給が行われ
たことを記憶し、プログラム制御変数である、燃料補給
フラグ値等を、エンジン12の停止後も記憶する不揮発
性のバッテリバックアップRAMが含まれる。
前述した各燃料噴射弁16は電子制御装置40の出力側
に電気的に接続され、この電子制御装置40からの駆動
信号により開弁され、詳細は後述するように所要量の燃
料を各気筒に噴射供給する。
電子制御装置40の入力側にはエンジン12の運転状態
を検出する種々のセンサ、例えば前述した02センサ4
4の他に、吸気管20の大気開放端近傍に取り付けられ
、カルマン渦を検出することにより吸入空気量に比例し
た周波数パルスfを出力するエアフローセンサ42、エ
アクリーナ22内に設けられ、吸入空気温度Taを検出
する吸気温センサ46、スロットル弁24の弁開度を検
出するスロットル開度センサ48、カムシャフトに接続
されるディストリビュータ38に設けられ、上死点ある
いはその少し前の所定クランク角度位置を検出する毎に
パルス信号(TDC信号)を出力するクランク角センサ
50、これもディストリビュータ38に設けられ、特定
の気筒(例えば、第1気筒)が所定のクランク角度位置
(例えば、圧縮上死点あるいはその少し前の角度位置)
にあることを検出する気筒判別センサ52、エンジン1
2の冷却水温を検出する水温センサ54、スロットル弁
24の全閉位置を検出するアイドルスイッチ56、大気
圧を検出する大気圧センサ58、更に、図示しない燃料
タンクに燃料が補給されたことを検出する燃料補給スイ
ッチ60(第2図)、図示しないがエアコンの作動状態
を検出するエアコンスイッチ、バッテリ電圧を検出する
バッテリセンサ等の各種センサが接続されており、これ
らのセンサは検出信号を電子制御装置40に供給する。
燃料補給スイッチ60について、第2図を参照してより
詳細に説明する。第2図は、図示しない燃料タンクに連
通ずるフューエルフィラーネック27の拡大断面図であ
り、フューエルフィラーネック27の開口部には閉じ蓋
27aが開閉自在に軸支されている。この閉じ蓋27a
は、給油ガンlOによって押し開けられるもので、常時
は、図示しないバネにより閉じられている(図中に実線
で示す状態)。燃料補給スイッチ60は、フューエルフ
ィラーネック27の上部開口近傍の外壁に取り付けられ
ている。そして、その接触子60aがフ二一エルフィラ
ーネック27の内部に挿入されており、補給ガンlOが
閉じ蓋27aを押し開けたとき(図中仮想線で示す状態
)、この閉じ蓋27aによって接触子60aが押し下げ
られ、燃料補給スイッチ60がオンするようになってい
る。
電子制御装置40の出力側には、点火時期を電子的に制
御する点火時期制御装置70が接続されている。
電子制御装置40は、上述した種々のセンサの検出信号
に基づきエンジン運転状態に応じた燃料噴射量、即ち、
燃料噴射弁16の開弁時間TINJを演算し、演算した
開弁時間TINJに応じた駆動信号を各燃料噴射弁16
に供給してこれを開弁じ、所要の燃料量を各気筒に噴射
供給させる。電子制御装置40は次式(1)により上述
の開弁時間T INJを演算する。
TINJ=TBXKAFXKBXK+TD   −−−
・−<1)ここに、TOは、吸入空気量A/Hに応じて
設定される基本開弁時間、KAFは、空燃比補正係数で
あり、その値は、フィードバック制御時には02センサ
出力に応じて設定され、オーブンループ制御時には吸入
空気量A/N及びエンジン回転数Neに応じて設定され
、その設定方法については後述する。KBは、本発明に
係る燃料混合率補正係数であり、その詳細は後述する。
Kは、その他の補正係数であり、その補正値は、例えば
、冷却水温TWに応じて設定される冷却水温補正係数値
KTW、吸気温度Taに応じて設定される吸気温補正係
数値K Ta、大気圧Paに応じて設定される大気圧補
正係数値KPa、スロットル弁24の開弁速度に応じて
設定される加速補正係数値KAC等に応じて設定される
。TOはバッテリ電圧に応じて設定される無効時間補正
値である。これらの補正係数値及び補正値の演算手順の
詳細は後述する。
尚、電子制御装置40は、点火時期制御装置70にクラ
ンク角信号、冷却水温TW、吸気温度Ta、大気圧Pa
、燃料混合率等の、最適点火時期を演算するに必要なエ
ンジン運転情報を供給するようになっている。又、電子
制御装置40はクランク角センサ50がクランク角で1
80°毎にTDC信号を出力することから、このTDC
信号のパルス発生間隔からエンジン回転数Neを検出す
ることができる。更に、電子制御装置40は気筒の点火
順序、即ち、各気筒への燃料供給順序を記憶しており、
上述した気筒判別センサ52が前述の特定の気筒の所定
クランク角度位置を検出することにより、次にどの気筒
に燃料を噴射供給すればよいか判別することが出来る。
嵐料逃絵側!土厘 次に、電子制御装置40による燃料供給制御手順を説明
する。
メインルーチン 第3八図ないし第3D図はメインルーチンを示し、この
ルーチンは図示しないイグニッションキースイッチがオ
ンと同時に実行が開始され、後述する割込ルーチンの実
行が行われない空き時間に常時繰り返し実行される。
電子制御装置40は、先ず、第3A図のステップ520
0において、各種プログラム変数値、補正係数値等の初
期化を行う。このステップはイグニッションキースイッ
チがオンにされた直後に一回だけ実行され、以後のルー
プではエントリポイントMlから後述するステップ52
02以降のステップが繰り返し実行されることになる。
尚、このステ、ツブ3200において、後述する燃料混
合率学習補正係数KLSは所定値1.0に、燃料混合率
補正係数KB、及び空燃比学習補正係数値KLは、前述
した不揮発性RAMに記憶されている値にそれぞれ設定
される。
次に、ステップ5202において、各種運転状態値を読
み込む。このステップで読み込まれる運転状態には、水
温センサ54からの冷却水温信号TV、02センサ44
からの電圧値VO2、吸気温センサ46からの吸気温度
信号Ta、大気圧センサ58からの大気圧信号Pa、ス
ロットル開度センサ48からのスロットル開度信号θt
h等が含まれる。これらのセンサからの信号は、図示し
ない入力装置により増幅、フィルタリング、A/D変換
等が実行され、デジタル信号として電子制御装置40に
読み込まれる。
電子制御装置40は読み込んだ各種運転状態信号値から
燃料噴射量、即ち、燃料噴射弁16の開弁時間TINJ
を演算するに必要な各種補正係数を演算する(ステップ
5210)。ここで演算される補正係数値としては、冷
却水温TWに応じて設定される水温補正係数値KTW、
大気圧Paに応じて設定される大気圧補正係数値KPa
、吸気温度Taに応じて設定される吸気温度補正係数値
KTa、バッテリ電圧に応じて設定される無効時間補正
変数値TD等が含まれる。これらの補正係数値及び補正
変数値の設定の方法は従来公知の種々の方法が適用する
ことが出来る。
次に、電子制御装置40は、ステップ5212に進み、
エンジン12が、02フイードバツク制御を行ってもよ
い運転状態にあるか否かを判別する。02フイードバツ
ク制御を開始するには、例えば、02センサ44が充分
に活性化していること、エンジン12が暖機状態にある
こと、エンジン12が所定運転領域で運転されているこ
と、エンジン12の始動役所定時間が経過していること
等の条件が同時に成立していることが必要である。
電子制御装置40はこれらの条件の成立を判別して、そ
の答えが否定(No)の場合にはステップ8214〜$
218を実行してオーブンループ制御における空燃比補
正係数値KAFの演算を行なう。
より詳細には、先ず、ステップ5214においてフィー
ドバック制御時に使用する積分ゲイン積値■を値0にリ
セットしておく。次に、吸入空気流量A/Nとエンジン
回転数Neとに応じて空燃比補正係数値K AF2を演
算する(ステップ5216)。
吸入空気流量A/Nは、後述のクランクパルス割込ルー
チンにおいてエアフローセンサ42が検出するカルマン
渦パルス数fに基づいて演算される。
電子制御装置40は、その記憶装置に空燃比補正係数テ
ーブルを記憶しており、このテーブルから吸入空気流量
A/Nとエンジン回転数Neとに応じた空燃比補正係数
K AF2を読み出す。そして、この空燃比補正係数K
 AF2と、後述のようにして設定される学習補正係数
KL 、−KLSとにより、次式(AI)から空燃比補
正係数KAFを演算する(ステップ3218)。
KAF= KLx KAF2x KLS     ・・
・・・・(AI)尚、学習補正係数KL 、KLSは、
前述した不揮発性RAMに記憶されている記憶値が使用
される。
このようにオープンループ時の空燃比補正係数KAFの
演算が終了すると、ステップ5202に戻って、再びメ
インルーチンの各ステップが繰り返される。
一方、前述のステップ5212における判別結果が肯定
(Yes) 、即ち、エンジン12が02フイードバツ
ク制御を行ってもよい運転状態にあるとき、ステップ5
220に進み、後述する検査フラグFLGEがセットさ
れているか(FLGE=1であるカつ否かを判別する。
この検査フラグFLGEは燃料混合比率の検査を指令す
るためのプログラム制御変数であり、後述するようにエ
ンジン12が02フイードバツク制御可能状態にあり、
且つ、後述する燃料補給フラグFLGGが値1にセット
されているとき、値1にセットされる。
ステップ5220の判別結果が否定のとき、ステップ5
222において燃料補給フラグFLGGが値lにセット
されているか否かを判別する。この燃料補給フラグFL
GGは、燃料補給スイッチ60がオンになったとき、即
ち、フューエルフィラーネック27に給油ガン10が挿
入され(第2図参照)、燃料タンクに燃料が補給される
とき、第4図に示す割込ルーチンが実行されて値lに設
定される。尚、この燃料補給スイッチ割込ルーチンは、
エンジン12の停止時、即ち、イグニッションキーのオ
フ時にも実行され、燃料補給フラグ値FLGGは前述し
た不揮発性RAMに記憶される。
燃料補給フラグFLGGが値lにセットされていない場
合(ステップ5222の判別結果が否定の場合)には、
通常の02フイードバツク制御が実行され、このような
場合、電子制御装置40はステップ5224において、
通常の02フイードバツク制御に使用する比例ゲイン積
値P及び積分ゲイン項増減値ΔIをそれぞれ第1の所定
値PO及び所定値ΔIOに設定して第3D図のステップ
5240に進む。
一方、ステップ5222の判別結果が肯定の場合にはス
テップ5226において検査フラグFLGEを値Iにセ
ットし、燃料補給フラグFLGGを値0にリセットする
と共に、後述するプログラムタイマ値TSEI及びTS
E2をそれぞれ所定値TA及びTBに設定した後、ステ
ップ5232に進む。
ここで、本発明方法による燃料補給時の燃料混合比率の
検査手順を第5図を参照して説明する。
燃料タンクに残留し、ガソリン成分が大である燃料に、
アルコール成分が大である混合燃料を補給する場合を例
に説明すると、このような混合燃料の補給中に燃料補給
スイッチ60がオンとなり(第5図(c)のt1〜12
時点間)、前述した燃料補給フラグFLGGがセットさ
れる(第4図)。そして、エンジン12が始動され前述
した所定の条件が成立すると、02フイードバツク制御
が可能になる(第5図(b)の13時点)。この13時
点で検査フラグFLGEが値lにセットされることにな
る。又、燃料管25を介して燃料噴射弁16に供給され
る燃料のガソリンとアルコールの混合比率の変化は次第
に大となり、燃料の混合比率検査期間(燃料検査モード
)の内のモードlの期間(t3とt4時点間)はその変
化率が大きい。そして、モード2の期間(t4とt5時
点間)は混合比率の変化が緩やかに変化する期間である
。燃料の混合比率が充分に静定し、エンジン12に供給
される燃料の性状が把握された時点t5から通常の02
フイードバツク制御が開始されることになる。
上述したプログラムタイマTSEIは、第5図に示す燃
料検査モードの内、燃料混合比率が大きく変化するモー
ド1の期間の経過を計時するためのダウンカウンタであ
り、前述の所定値TAはこのような期間に対応する値に
設定されている(第5図(a)参照)。一方、プログラ
ムタイマTSE2は、モード2の期間の経過を計時する
ためのダウンカウンタであり、前述の所定値TBは、前
述のモード1の期間とモード2の期間とを加えた値に設
定されている。異種燃料の補給時の燃料混合比率の変化
は、燃料ポンプ能力、燃料タンク構造、配管容積等によ
って決定され、燃料混合比率の変化開始時期や変化期間
の予測が可能であが、所定値TA及びTBを実験的に設
定してもよい。又、所定値TBは所定値TAより大きい
値に設定されることは勿論のことである。
エンジン12が上述した燃料検査モード期間に入ると、
02フイードバツク制御に使用する制御ゲインP、ΔI
をそれぞれ第2の所定値PI、Δ11に、及び燃料混合
率学習補正係数KLSの微小増減値ΔKSを第1の所定
値ΔKSIに設定する(ステップ5232)。これらの
所定値Pl、Δ11゜ΔKSIは、燃料検査モードの内
のモードI(第5図参照)に適用され、モード1の期間
には燃料混合比率の変化量が大であるので、この内のP
l値およびΔ11値は、前述した第1の所定値PO9Δ
IOより大に設定しである。
一方、前述のステップ5220における判別結果が肯定
の場合、即ち、検査フラグFLGEが値lにセットされ
ている場合には、第3C図のステップ5230に進み、
タイマ値TSEIが0にカウントダウンされた(TSE
l=0)か否か、即ち、前述したモードlの期間が経過
したか否かをを判別する。未だ経過していなければ前述
のステップ5232に進み、制御ゲインP、ΔIがそれ
ぞれ第2の所定値PI、Δ11に、微小増減値ΔKSが
第1の所定値ΔKSIに設定される。
モード1の期間が経過して、ステップ5230の判別結
果が肯定になると、ステップ5234に進み、今度はタ
イマ値TSE2が0にカウントダウンされた(TSE2
=O)か否か、即ち、前述したモード2の期間が経過し
たか否かをを判別する。いまだ経過していなければステ
ップ3236に進み、02フイードバツク制御に使用す
る制御ゲインP、Δ■を夫々第3の所定値P2.Δ■2
に、燃料混合率学習補正係数の微小増減値ΔKSを第2
の所定値ΔKS2に設定する。これらの所定値P2゜Δ
I2.ΔKS2は、燃料検査モードの内のモード2の期
間(第5図参照)に適用され、モード2の期間には燃料
混合比率の変化量が小になるが、未だ充分に静定してお
らず、したがって、これらの所定値の内のP2値及びΔ
I2値は前述した第1の所定値PO,Δ■0とほぼ等し
い値に設定されるが、これらの値より僅かに大きい値に
設定しである。一方、燃料混合率学習補正係数の第2の
所定値ΔKS2は、第1の所定値ΔKSIより小に設定
しである。
モード2の期間も経過し、ステップ5234の判別結果
が肯定になると、制御ゲインP、Δ■。
はそれぞれ第1の所定値PO9ΔIOに戻される(ステ
ップ5238)。モード2の期間が過ぎると通常の02
フイードバツク制御が開始されるが、後述する学習タイ
マ値Tが所定値TLに到達していない場合があり、かか
る場合にはステップ3238が繰り返し実行される。
このように、02フイードバツク制御に使用される制御
ゲインの設定が終わると、第3D図のステップ5240
に進み、02センサ44の出力電圧VO2が所定基準値
Vsより大きいか否かを判別する。そして、判別結果が
否定であれば、即ち、エンジン12に供給される空燃比
が理論空燃比より燃料リーン側の値であれば、ステップ
5242に進み、フィードバック補正係数値KFBを次
式(A2)により演算する。
KFB=1+ (P/2)      ・・・・・・(
A2)ここに、積分ゲイン積値■は、後述するタイム割
込ルーチンにおいて演算され、記憶装置に記憶されてい
る値が用いられる。さらに、比例ゲイン積値Pは、前述
のステップ5224.5232.5236、又は523
8で設定した値が用いられる。
一方、ステップ5240の判別結果が肯定であれば、即
ち、エンジン12に供給される空燃比が理論空燃比より
燃料リッチ側の値であれば、ステップ5244に進み、
フィードバック補正係数値KFBを次式(A3)により
演算する。
KFB= 1− (P/2)        ・・・・
・・(A3)フィードバック補正係数値KFBの演算が
終わると、再び前述の検査フラグFLGEが値1にセッ
トされているか否かを判別する(ステップ3246)。
燃料検査期間でなく、この判別結果が否定の場合(FL
GE=0) 、電子制御装置40はステップ5248に
おいて、空燃比補正係数値KAFを次式(A4)により
演算する。
KAF=KFB+KL        ・・・・・・(
A4)ここに、空燃比学習補正係数値KLは前述した通
り、不揮発性RAMから読み出され、その係数値KLの
演算方法は後述する。
一方、燃料検査期間中であり、検査フラグFLGEが値
lにセットされている場合には、ステップ5250に進
み、次式(A5)により空燃比補正係数値KAFを演算
する。
KAF=KL X (KFB+KLS)   ・・・・
・・(A5)ここに、燃料混合率学習補正係数値KLS
は前述した通り、不揮発性RAMから読み出され、その
係数値KLSの演算方法も後述する。
空燃比補正係数KAFの演算が終了すると、ステップ5
202に戻って、再びメインルーチンの各ステップが繰
り返される。
叉乙ヱ工込四二±2 次に、第6A図ないし第6C図を参照しながら、所定時
間毎に割り込み実行されるタイマ割込ルーチンの説明を
行なう。このルーチンは、所定のクロックパルス信号が
発生すると、上述したメインルーチンの実行に優先して
実行され、02フイードバツク制御に使用する積分ゲイ
ン積値■が演算されると共に、燃料混合率学習補正係数
値KLS及び空燃比学習補正係数値KLが演算される。
先ず、電子制御装置40は、エンジン12が02フイー
ドバツク制御を行ってもよい運転状態にあるか否かを判
別する(ステップ5300)。この判別結果が否定の場
合には、ステップ5302においてプログラムタイマの
タイマ値Tを値0にリセットして当該ルーチンを終了す
る。
一方、ステップ5300においてエンジン12が02フ
イードバツク制御を行ってもよい運転状態にあると判別
されると、ステップ5304に進み、02センサ44の
出力電圧VO2が所定基準値Vsより大きいか否かを判
別する。そして、判別結果が否定であれば、即ち、エン
ジン12に供給される空燃比が理論空燃比より燃料リー
ン側の値であれば、ステップ5306に進み、フィード
バック制御ゲインの積分項値Iを次式(TI)により演
算する。
1=1+ΔI        ・・・・・・(TI)こ
こに、積分ゲイン項増減値ΔIは、前述したメインルー
チンのステップ5224.5232.5236、または
8238で設定された値が用いられる。
一方、ステップ5304の判別結果が肯定であれば、即
ち、エンジン12に供給される空燃比が理論空燃比より
燃料リッチ側の値であれば、ステップ8308に進み、
フィードバック制御ゲインの積分項値Iを次式(T2)
により演算する。
1=1−ΔI        ・・・・・・(T2)積
分ゲイン積値Iの演算が終わると、ステップ5310に
進み、エンジン12が前述した02フイードバツク制御
運転状態にあり、且つ、エンジン12が充分に安定して
、学習補正係数KL及びKLSを演算してもよい運転状
態(学習可能状態)にあるか否かを判別する。実際には
、例えば、エンジン12が、吸入空気量A/Nとエンジ
ン回転数Neとで判別される、所定フィードバック制御
運転領域内で運転されていること、冷却水温Twが所定
値以上であること、02フイードバツク制御が開始され
て所定時間が経過していること等の各条件が成立してい
るか否かによって学習可能状態が判別される。
エンジン12が学習可能状態になければ、前述したステ
ップ5302においてプログラムタイマのタイマ値Tを
値0にリセットして当該ルーチンを終了する。一方、学
習可能状態が検出されると、ステップ5312に進み、
タイマ値Tが所定値TLに等しいか否かを判別する。こ
のタイマは所定時間TLを計時するプログラムタイマで
あり、学習補正係数KL及びKLSはこの所定時間TL
毎に新たな値に更新されるようになっている。
タイマ値Tが所定値TLに到達していなければ、ステッ
プ3314において、このタイマ値Tを値1だけインク
リメントして当該ルーチンを終了する。この場合、学習
補正係数KL及びKLSは新たな値に更新されない。
タイマ値Tが所定値TLに到達して、ステップ5312
の判別結果が肯定であると、ステップ5315において
タイマ値TをOにリセットした後、ステップ5320に
進む。ステップ5320では、燃料検査フラグ値FLG
Eが値1にセットされているか否かを判別する。即ち、
燃料検査フラグ値FLGEにより燃料検査期間中である
か否かを判別する。燃料検査期間中でなく、この判別結
果が否定(FLGE=0)の場合、電子制御装置40は
ステップ5322ないし$328を実行し、空燃比学習
補正係数KLの演算とその更新を行なう。
即ち、ステップ5322では、積分ゲイン積値■が0よ
り大であるか否かを判別し、0より大であれば、不揮発
性RAMに記憶されている学習補正係数KLに所定値Δ
Kを加え、これを新たな学習補正係数KLとして記憶す
る。一方、ステップ5322の判別結果が否定の場合に
はステップ5326において積分ゲイン積値Iが0より
小であるか否かを判別し、0より小であれば、学習補正
係数KLから所定値ΔKを減算して、これを新たな学習
補正係数KLとして記憶する(ステップ8328)。
そして、ステップ8326の判別結果が否定の場合、す
なわち、積分ゲイン積値■が値0である場合には空燃比
学習補正係数値KLに変更を加えず、記憶値をそのまま
保持する。空燃比学習補正係数KLの演算・更新ステッ
プの実行が終ると、当該ルーチンを終了する。
一方、燃料検査期間中であり、ステップ5320の判別
結果が肯定の場合、電子制御装置40はステップ533
0ないし5336を実行し、燃料混合率学習補正係数K
LSの演算とその更新を行なう。
即ち、ステップ5330では、積分ゲイン積値■が0よ
り大であるか否かを判別し、0より大であれば、不揮発
性RAMに記憶されている学習補正係数KLSに所定値
ΔKSを加え、これを新たな学習補正係数KLSとして
記憶する。一方、ステップ5330の判別結果が否定の
場合にはステップ5334において積分ゲイン積値■が
0より小であるか否かを判別し、0より小であれば、学
習補正係数KLSから所定値ΔKSを減算して、これを
新たな学習補正係数KLSとして記憶する(ステップ3
336)。そして、ステップ5334の判別結果が否定
の場合、即ち、積分ゲイン積値Iが値0である場合には
燃料混合率学習補正係数KLSの記憶値に変更を加えな
い。
燃料混合率学習補正係数KLSは、積分ゲイン積値Iが
常時値0近傍に収束するように、その値の正負に応じて
微小値ΔKSが加減される。従って、学習補正係数値K
LSは、結果として、酸素濃度に応じて設定される積分
ゲイン積値■の時間平均値を意味し、積分ゲイン積値I
は、エンジン12への燃料供給量の補正量に対応してい
ると見なせるので、結局、燃料混合率学習補正係数KL
Sは、酸素濃度に応じた燃料補正量の時間平均値に対応
することになる。尚、上述の学習補正係数KLSに加減
算する所定値ΔKSは、前述したステップ5232又は
5236で設定された値が用いられる。
燃料混合率学習補正係数KLSの演算と更新が終ると、
ステップ5340に進み、タイマ値TSE2を値lだけ
デクリメントした後、この値が値0に等しいか否かを判
別する(ステップ5342)。タイマTSE2が値0ま
でカウントダウンしていない場合(判別結果が否定の場
合)、即ち、燃料検査期間中である場合には、ステップ
5344及び5346において、この燃料検査期間中に
おける燃料混合率学習補正係数値KLSの変化の程度が
チエツクされる。
即ち、ステップ5344では補正係数KLSが所定値K
LSIより大であるか否かが判別され、ステップ834
6では所定値KLS2より小であるか否かが判別される
。そして、これらの判別結果がいずれも否定となる場合
には後述するステップ5354に進むが、これらの判別
の何れか一方が肯定となるような、補正係数KLSの変
化が大の場合には、上述のタイマ値TSE2が値0に至
っていなくてもステップ5350に進み、燃料混合率補
正係数値KBの更新が行なわれる。即ち、次式(T3)
により、不揮発性RA hsに記憶されている燃料混合
率補正係数値KBに燃料混合率学習補正係数KLSを乗
算し、この積値を新たな燃料混合率補正係数値KBとし
て記憶する。
KO=KB XKLS       −−−・・・(T
3)そして、補正を行った後の燃料混合率学習補正係数
KLSは、その役目が終了して一旦値1.0にリセット
され(ステップ5352)、ステップ5354に進む。
このように、燃料検査期間途中であっても燃料混合率学
習補正係数KLSがある程度大きく変化した場合に、燃
料混合率補正係数値KBを更新するのは、燃料検査期間
途中でイグニッションキースイッチがオフにされてしま
った場合を想定すると、異種燃料の補給があっても、燃
料混合率補正係数KBは更新されないことになり、不都
合が生じる。
このような不都合を回避するために、燃料検査期間途中
であっても燃料混合率学習補正係数値KLSがある程度
大きく変化した場合に、この学習補正係数値KLSを燃
料混合率補正係数値KBに移し換えてこれを前述した不
揮発性のRAMに記憶しておくのである。
一方、タイマTSE2が値0までカウントダウンをし終
えている場合、即ち、燃料検査期間が終了している場合
には、ステップ8348において燃料検査フラグ値FL
GEを値0にリセットした後、前述のステップ5350
及び5352を実行し、燃料混合率補正係数値KBの更
新と、燃料混合率学習補正係数KLSのリセットとを行
なう。斯くして、燃料混合率補正係数値KBは、02セ
ンサの出力に応じ、エンジン12に供給される燃料の混
合比率に正確に対応した値に設定されたことになる。即
ち、エンジン12に供給される燃料の混合比率が検出さ
れたことになる。
ステップ5354では、燃料検査モードlの期間を計時
するプログラムタイマのタイマ値TSEIが値0にカウ
ントダウンし終えたか否かを判別し、カウントダウンし
終えていれば、当該ルーチンを終了するが、未だ値0に
到達していなければ、ステップ8356においてタイマ
値TSEIを値lだけ減算して当該ルーチンを終了する
クランクパルレス害1込ル−チン 第7図は、クランク角センサ50からのクランクパルス
信号が入力される毎に実行されるクランクパルス割込ル
ーチンのフローチャートを示し、この割込ルーチンは最
優先で実行される。
電子制御装置40は、先ず、ステップ5400において
吸入空気量A/Nを演算する。吸入空気量A/Nは、前
回のクランクパルスと今回のクランクパルス間に発生し
たカルマン渦パルス数f及びカルマン渦パルス間の周期
データに基づいて演算され、このように演算される空気
量は、クランク角180°当りの吸入空気量を表してい
る。尚、前述したエンジン回転数Neの検出はこのステ
ップで行なわれる。
次いで、電子制御装置40はステップ5400で演算し
た吸入空気量A/Nに応じて、燃料噴射弁16の基本開
弁時間TBを演算する(ステップ5410)。このとき
の、基本開弁時間TBは、ガソリン燃料をベースに設定
されており、吸入空気量A/Nに対して理論空燃比が得
られる燃料量に対応する開弁時間が演算される。
このようにして求められた基本開弁時間TBと前述した
種々の補正係数及び補正値とにより、前記式(1)に基
づき燃料噴射弁16の開弁時間TINJを演算しくステ
ップ5420)、演算した開弁時間TINJを噴射タイ
マにセットする(ステップ5440)。そして、クラン
クパルス信号により当該ルーチンの実行が開始された時
点から、即ち、所定クランク角度位置を検出した時点か
ら所定時間の経過時に、上述の噴射タイマをトリガして
、今回ループ時に燃料を噴射すべき気筒に対応する燃料
噴射弁16に、開弁時間TINJに対応する時間に亘っ
て駆動信号が出力される(ステップ5460)。
かくして、上述のようにして演算された開弁時間TIN
Jに対応する量の燃料がエンジン12に噴射供給される
ことになる。
尚、上述の実施例の燃料補給信号は、フューエルフィラ
ーネック27に取り付けた燃料補給スイッチ60により
燃料補給を検出してこれを発生させるものであるが、燃
料補給を検出する手段としては、これに限定されず、例
えば、車両停止時に燃料タンクの液面変化を検出してこ
れを検出してもよいし、運転席近傍にマニアルスイッチ
を設け、燃料補給時に運転者のマニアル操作により燃料
補給指令を発生させてもよい。
又は、上述の実施例では02フイードバツク制御に使用
される制御ゲインは、タイマ値TSEI及びTSE2に
より、モードl又はモード2の各燃料検査期間を判別し
、各期間毎に所定値に設定するようにしたが、本発明は
これに限定されず、燃料混合率学習補正係数KLSの変
化率の大小に応じて制御ゲインを設定するようにしても
よい。
更に、上述の実施例の燃料供給制御装置は各気筒毎に配
設された燃料噴射弁から燃料を各気筒に噴射供給するも
のに適用したが、スロットル弁上流に配設される1本の
燃料噴射弁からエンジンに燃料を供給する、いわゆるシ
ングルポイント方式の燃料供給制御装置に適用してもよ
いし、電子キヤプレタ方式の燃料供給制御装置に適用し
てもよい。
又、上述のようにして求めた燃料混合率補正係数値KB
は、前述した通り、エンジン12に供給される燃料のア
ルコールとガソリンの混合比率に正確に対応するものと
見なすことができ、この係数値KBを点火時期制御装置
70に供給して、エンジン12に供給される燃料の混合
率に最適な点火時期の設定に用いるようにしてもよい。
更に、この燃料混合率補正係数値KBは、排気ガス再循
環(EGR)やアイドルスピード制御等の種々のエンジ
ン運転制御に使用することも出来る。
更に、本発明の燃料混合比率検出方法は、ガソリン燃料
とアルコール燃料との混合燃料の混合比率検出に限定さ
れず、燃料性状が既知の2種の燃料が混合された種々の
燃料の混合比率の検出に適用できる。
(発明の効果) 4゜ 以上詳述したように本発明の多種燃料内燃エンジンの燃
料混合比率検出方法に依れば、燃料タンクに燃料が補給
されたとき、これを検出して燃料の混合比率検査期間を
定め、この検査期間に適用されるフィードバック制御の
制御ゲインを、当該検査期間以外の期間に適用される制
御ゲインより大に設定するようにしたので、燃料補給時
等の燃料性状の急変にも、可能な限り検出遅れを小にす
ることができ、検出遅れに起因する排気ガス特性等の悪
化を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明方法が
実施される燃料供給制御装置の構成の概略を示すブロッ
ク図、第2図は燃料補給を検出するセンサを例示し、フ
ユーエルフ、fラーネック近傍の断面図、第3A図乃至
第3D図は燃料制御手順を示すメインルーチンのフロー
チャート、第4図は燃料補給スイッチ割込ルーチンのフ
ローチャート、第5図は、燃料混合比率、02センサの
活性化状態、及び燃料補給信号の各時間変化を示すタイ
ミングチャート、第6A図乃至第6C図は燃料制御手順
を示すタイマ割込ルーチンのフローチャート、第7図は
燃料制御手順を示すクランクパルス割込ルーチンのフロ
ーチャートである。 12・・・内燃エンジン、16・・・燃料噴射弁、24
・・・スロットル弁、40・・・電子制御装置、42・
・・エアフローセンサ、44・・・02センサ、48・
・・スロットル開度センサ、50・・・クランク角度セ
ンサ、60・・・燃料補給スイッチ、70・・・点火時
期制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃料性状がそれぞれ既知である2種の燃料の何れによっ
    ても作動可能な内燃エンジンの排気ガス中の酸素濃度を
    検出し、検出した酸素濃度に応じて前記内燃エンジンに
    供給する燃料量を補正して空燃比を所定値近傍にフィー
    ドバック制御すると共に、このフィードバック制御中の
    、酸素濃度に応じた燃料補正量の平均値を求め、求めた
    平均値の大きさから前記内燃エンジンに供給される燃料
    の、前記2種の燃料の混合比率を検出する方法において
    、燃料を貯溜する燃料タンクに燃料が補給されたとき、
    これを検出して燃料の混合比率検査期間を定め、この検
    査期間に適用される前記フィードバック制御の制御ゲイ
    ンを、当該検査期間以外の期間に適用される制御ゲイン
    より大に設定することを特徴とする多種燃料内燃エンジ
    ンの燃料混合比率検出方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008223602A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Fujitsu Ltd 燃料別経済性算出プログラム、燃料別経済性算出装置、及び燃料別経済性算出方法
JP2009007972A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Mitsubishi Motors Corp 内燃機関の運転制御装置
JP2009024504A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の制御装置
JP2009138557A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Toyota Motor Corp 可変動弁機構の制御装置
JP2010001752A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008223602A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Fujitsu Ltd 燃料別経済性算出プログラム、燃料別経済性算出装置、及び燃料別経済性算出方法
JP2009007972A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Mitsubishi Motors Corp 内燃機関の運転制御装置
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